JP3260976B2 - 液晶電気光学装置の作製方法 - Google Patents
液晶電気光学装置の作製方法Info
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Description
硬化樹脂との混合物を、液晶電気光学装置内に注入する
方法に関する。本発明は低分子液晶や未硬化樹脂などの
低分子成分の揮発を不正で装置に注入する方法に関す
る。
セルより構成される。すなわち、液晶セルは、電極を有
する基板上に配向膜を塗布、焼成し、配向処理(以下ラ
ビングという)を施して第1の基板とする。同様に電極
を有する基板上に配向膜を塗布、焼成し、ラビングして
第2の基板とする。この第1の基板と第2の基板を電極
が対向するように設け、この基板間に液晶材料を挟持し
ている。また使用する液晶によっては第2の基板には配
向膜を必要としない場合もあり、この場合には液晶材料
は基板あるいは電極に直接接している。
を示す。電極112、111を有する透光性基板11
0、113上の少なくとも一方の基板面上には液晶の配
向材料を一定の方向に配列させるための配向手段11
4、115が形成されている。この基板間隔はシリカス
ペーサー118で均一に制御されている。また両基板を
シール材119で固定している。
挟持させる方法としては、通常、真空注入法が使用され
る。真空注入法は、液晶材料が挟持されていてない空の
セルを、液晶材料の注入口をシール材の一部に設けて作
製しておき、次にセル内を真空にし、その状態で液晶材
料を注入口に接してセルの外気を陽厚にして注入する方
法(真空注入法)が、簡便で量産性に富んでいるため、
広く実用化されている。
を示す。図1における液晶セルの基板間に液晶材料11
6を挟持させると、液晶材料116は配向手段114、
115に従って配向している。
ルと液晶材料を真空下に設置し、これにより、セル内を
真空にし、液晶材料中に混入している空気を抜かなくて
はならない(以下脱泡という)。充分に脱泡した液晶材
料と内部を真空にしたセルの注入口を接して、真空度を
少し下げセルの外気を陽圧にすると、セル内部に液晶材
料が満たされていくのである。このときのセル内を真空
に、また液晶材料中に混入している空気を脱泡するのに
必要な真空度はセルの大きさにもよるが10-1から10
-3Torr程度である。
てネマチック液晶を使用したツイステッドネマチック
(以下TNという)型やスーパーツイステッドネマチッ
ク(以下STNという)型のものが広く知られている。
これらネマチック液晶は非常に流動性が高いため、真空
注入法において室温にて充分に注入できる。
向けてネマチック液晶よりも約3ケタ高速で応答する強
誘電性液晶や反強誘電性液晶が注目されている。これら
は室温ではスメクチック相を有し、流動性はほとんどな
い。よって、セルに注入するためには流動性を持たせな
ければならず、ネマチック相あるいは等方相を示すまで
加熱する必要がある。
い分散型液晶を用いた液晶電気光学装置も利用されつつ
ある。これは、配向膜やラビングを必要とせず、電極を
有した基板を貼合わせ、この間に樹脂のバインダー中に
液晶が直径数μm粒子状に多数分散したものを挟持して
いる。注入の方法は使用する液晶によるが基本的には他
の液晶材料と同様である。
の樹脂材料とを混合してセル内に注入し、液晶電気光学
装置の物理的な強度を上げる方法として、液晶材料を配
向させつつ樹脂を液晶から分離析出してカラム状に硬化
させ、両基板の接着を行なうという発明(1)(特願平
6−45255号参照)をした。
液晶材料との間に、硬化した樹脂を設けることにより強
誘電性液晶や反強誘電性液晶を用いても、ドメインを伴
わずに、ネマチック液晶を用いたような明と暗の中間調
が連続的に表示できるという発明(2)(特願平5−2
05887、特願平5−209060、特願平6−80
939参照)をした。
化の樹脂材料との混合物(以下液晶混合物という)をセ
ルに注入する場合、室温でそれが流動性に富んでいるな
らば室温で、室温で流動性がなければ加熱して流動性を
持たせる必要がある。
液晶材料を混合したものであるが、それら液晶材料は分
子量約1000以下の低分子成分を含んでいることがあ
る。ところが、低分子成分は、真空下で揮発しやすく、
また温度が高いほど揮発しやすい。また、未硬化樹脂材
料を構成するモノマー分子は、その分子量が通常約10
00以下例えば100や200と非常に低分子であり、
液晶材料の低分子成分と同様に揮発しやすい。
は、少なくとも10-1Torr程度の真空下に液晶材料
または液晶混合物をさらさなくてはならない。当然この
過程で低分子成分が揮発することは避けられなくなって
いた。
してしまうと、液晶材料の特性が変化し、意図した特性
が得られないことがあった。
分子成分が揮発し、その含有量が減ると、樹脂の存在に
寄与するところの特性が現れなくなることがあった。特
に前述の(2)の発明においては、中間調を得られなく
なってしまうことがあった。
いは真空と加熱工程による、液晶材料や樹脂材料または
その混合物を基板間へ注入する方法において、液晶材料
や樹脂材料の低分子成分の揮発を防ぎ、意図した特性を
再現性良く発現することができる液晶電気光学装置の作
製方法を提供することを目的とする。
に、本発明の主要な構成は、注入口以外の周縁が封止さ
れいてる一対の基板間に、液晶材料、または未硬化の樹
脂材料、または液晶材料と未硬化の樹脂材料との混合物
を、真空注入法によって注入するに際し、前記注入口付
近に載置した、前記基板間に注入する液晶材料、または
未硬化の樹脂材料、または液晶材料と未硬化の樹脂材料
との混合物を、完全に覆わない程度にシート状物質で覆
った後、真空注入法により、前記注入口より注入するこ
とを特徴とする液晶電気光学装置の作製方法である。
面に電極を有する相対向する一対の透光性基板と、前記
一対の透光性基板のうち少なくとも一方の内側面上に設
けられた一軸配向手段と、前記一対の透光性基板間の注
入口以外の周縁を封止するシール材と、を少なくとも有
する液晶セルにおいて、前記注入口付近に載置した液晶
材料または液晶材料と未硬化の樹脂材料との混合物を、
完全に覆わない程度にシート状物質で覆った後、前記液
晶セルの内部および周囲を減圧し、前記液晶材料または
液晶材料と未硬化の樹脂材料との混合物を、前記液晶材
料注入口に触れさせ、その後前記液晶セルの周囲を陽圧
にしていくことにより、前記液晶セル内に前記液晶材料
または液晶材料と未硬化の樹脂材料との混合物を注入す
ることを特徴とする液晶電気光学装置の作製方法であ
る。
面に電極を有する相対向する一対の透光性基板と、前記
一対の透光性基板のうち少なくとも一方の内側面上に設
けられた一軸配向手段と、前記一対の透光性基板間の注
入口以外の周縁を封止するシール材と、を少なくとも有
する液晶セルにおいて、前記注入口付近に載置した液晶
材料または液晶材料と未硬化の樹脂材料との混合物を、
完全に覆わない程度にシート状物質で覆った後、前記液
晶セルの内部および周囲を減圧し、前記液晶セルを加熱
し、前記液晶材料または液晶材料と未硬化の樹脂との混
合物を、前記液晶材料注入口に触れさせ、その後前記液
晶セルの周囲を陽圧にしていくことにより、前記液晶セ
ル内に前記液晶材料または液晶材料と未硬化の樹脂材料
との混合物を注入することを特徴とする液晶電気光学装
置の作製方法である。
面に電極を有する相対向する一対の透光性基板と、前記
一対の透光性基板のうち少なくとも一方の内側面上に設
けられた一軸配向手段と、前記一対の透光性基板間の注
入口以外の周縁を封止するシール材と、を少なくとも有
する液晶セルに、前記注入口付近に載置した液晶材料ま
たは液晶材料と未硬化の樹脂材料との混合物を、完全に
覆わない程度にシート状物質で覆った後、前記液晶セル
の内部および周囲を減圧し、重力により前記液晶材料ま
たは液晶材料と未硬化の樹脂材料との混合物を前記液晶
材料注入口に触れさせ、その後前記液晶セルの周囲を陽
圧にしていくことにより、前記液晶セル内に前記液晶材
料または液晶材料と未硬化の樹脂材料との混合物を注入
することを特徴とする液晶電気光学装置の作製方法であ
る。
面に電極を有する相対向する一対の透光性基板と、前記
一対の透光性基板のうち少なくとも一方の内側面上に設
けられた一軸配向手段と、前記一対の透光性基板間の注
入口以外の周縁を封止するシール材と、を少なくとも有
する液晶セルに、前記注入口付近に載置した液晶材料ま
たは液晶材料と未硬化の樹脂材料との混合物を完全に覆
わない程度にシート状物質で覆った後、前記液晶セルの
内部および周囲を減圧し、前記液晶セルを加熱し、重力
により前記液晶材料または混合物を前記液晶材料注入口
に触れさせ、その後前記液晶セルの周囲を陽圧にしてい
くことにより、前記液晶セル内に前記液晶材料または液
晶材料と未硬化の樹脂材料との混合物を注入することを
特徴とする液晶電気光学装置の作製方法である。
めには、液晶材料や液晶混合物を真空下に直接さらさな
いようにすればよい。一方で、注入に際し液晶材料中も
しくは液晶混合物中に混入している空気は脱泡しておく
必要があり、また空のセル内部も真空にしておく必要が
あり、空のセルおよび液晶材料や液晶混合物は共に真空
下に存在している必要がある。
本発明は、液晶材料や液晶混合物上に、これらを完全に
覆わないシート状の物質を貼付けて、液晶材料や液晶混
合物が真空と接する面積を少なくし、その後真空注入を
行うことによって、液晶材料や樹脂材料の低分子成分の
揮発を最小限にとどめるものである。
す。図4は、図3のA−A’断面を示す。空のセルは図
1で示したように基板110、111をシール材119
で固定している。このセルの内部を真空にするために液
晶材料または液晶混合物202を注入口201に接しな
いように置き、液晶材料または液晶混合物202上にシ
ート状物質203を乗せる。このシート状物質203は
基板110に固定されていない。もちろん固定していて
もよい。このとき、基板110とシート状物質203の
間には僅かに隙間204があり、ここから液晶材料また
は液晶混合物202中の空気が脱泡されていく。隙間2
04は、液晶材料または液晶混合物上の任意の場所に設
けることができる。
料や液晶混合物が流れにくくなり、加熱しても注入口に
接しないことがある。このような場合、液晶セルを傾け
て、斜めまたは垂直にし、重力を用いて液晶材料や液晶
混合物を注入口側へ流すことが有効である。セルは予め
傾けて設置しておいてもよいし、真空引き、加熱が終わ
ってから傾けてもよい。
きが十分でないときに、液晶材料または液晶混合物が注
入口側に流れて注入口に接してしまうと、セル内への液
晶材料または液晶混合物の注入が十分になされなくなる
ことがある。
注入口とは反対の側に設けておくと、液晶セルを傾けて
も、液晶材料または液晶混合物が注入口側に流れにくく
なる。そして、真空引きを十分に行った後、並行してま
たは真空引き後に行う加熱により液晶材料または液晶混
合物の流動性を増加させる。すると、傾いた基板上を、
液晶材料または液晶混合物がシート状物質ごと注入口側
に移動し、注入口に接する。その後、周囲を陽圧にすれ
ば液晶材料または液晶混合物がセル内へ注入されてい
く。
を吸収しないものが望ましい。また加熱工程を経る場合
には、耐熱性のあるものが望ましい。また、液晶材料や
液晶混合物にゴミなどが混入しないものが望ましい。
ム状)物質であれば、それを構成する物質、材料として
様々なものが使用できる。例えば、次に示すものを用い
ることができる。 ・アルミニウム、金、銀等の金属や、炭素、珪素等を主
成分とする薄膜(箔) ・ガラス繊維、炭素繊維、炭化珪素繊維、アラミド繊
維、ステンレス繊維、ポリアゾール、ポリアリレート、
ノボロイド、ポリペルフルオロエチレン等の繊維物質 ・ポリベンゾイミダゾール、ポリエステル、ポリイミ
ド、ポリイミドエステル、ポリ塩化ビニール、ポリエチ
レン、キノキサリン環を含むポリマー、ポリプロピレ
ン、テフロン、ポリアミドエステル、ポリフエニレンオ
キシド、ポリエーテルケトン、ポリエーテルサルフォ
ン、ポリエチレンテレフタレート等の有機物質(プラス
チックやビニール) ・フッ化ゴム、アクリルゴム、ヒドリンゴム、老化防止
剤共重合NBR、シリコンゴム、エチレン−プロピレン
ゴム、ハロゲン化ブチルゴム、テトラフルオロエチル+
ペンフルオロメチルビニルエーテル等のゴム ・その他、ポリアゾール、ポリアリレート、ノボロイ
ド、ポリペルフルオロエチレン等
合物上に、それらを完全に覆わない程度に、しかし真空
との接触面積が少なくなるようにシートを貼付ける。こ
の状態で真空下に放置すると、液晶材料または液晶混合
物をシート状物質が完全に覆っていないために、そのわ
ずかな隙間から、液晶材料または液晶混合物中の空気は
脱泡されていく。しかし、真空に接している面積を少な
くすることで低分子成分の揮発は極めて少なくなる。ま
た、加熱して温度が上昇した際の、低分子成分の揮発を
防ぐこともできる。
液晶または液晶混合物を接して、セルの外気を陽圧にす
ると、液晶材料または液晶混合物がセル内に注入され
る。このときシート状物質を特に固定しなくとも、その
ままにしておいてもセル内に入ることはないため問題は
ない。あらかじめセルまたはセル付近に固定しておいて
もかまわない。
ンジウム・チン・オキサイド(ITOと省略する)をス
パッタ法や蒸着法にて500〜2000Å、本実施例で
は1000Åの膜厚に成膜し、通常のフォトリソ工程で
電極をパターニングした。この基板上にスピンコート法
でポリイミドを塗布し、280℃で焼成した。ポリイミ
ドとしては日産化学製RN−305、東レ製LP−64
を用いた。ポリイミド膜厚は100〜800Å、本実施
例では150Åであった。この基板にラビング処理を施
して一軸配向処理を行った。一方の基板上には、シリカ
粒子である触媒化成製真し球をスペーサーとして散布
し、一方の基板上には、エポキシ樹脂製のシール材をス
クリーン印刷にて形成した。両基板は電極間距離を約
1.5μmとして貼り合わせて、セルを形成した。
ッソ社製の強誘電性液晶、CS1014である。この液
晶のPsは5.4nC/cm2であり、相系列はI(等
方相)−N(ネマチック相)−A(スメクチックA相)
−C* (スメクチックC* 相)である。また本実施例で
用いた樹脂材料はモノマー成分(分子量1000以下の
低分子成分)を90%含んだ市販の紫外線硬化型樹脂で
ある。上記液晶材料95%と、未硬化の樹脂材料5%を
混合し、混合した樹脂材料が液晶材料中によりよく混合
するように、90℃で液晶が等方相を示すまで加熱、攪
はんして樹脂材料を液晶材料中に均一に混合し、液晶混
合物とした。
せ、その上にシート状物質としてシリコンを主成分とす
る耐熱シートを、一部に隙間を設けて乗せて、ほとんど
の液晶混合物が真空と直接接しないようにした。このセ
ルを液晶注入装置に入れ、セル内を真空にするためと、
液晶混合物中の空気を脱泡するために0.1Torrま
で真空に引き、10minほど放置する。この10mi
n間に真空度の変化はなかった。さらに液晶混合物に流
動性を持たせるために、液晶混合物が等方相を示す90
℃まで加熱する。600cc/minの窒素を液晶注入
装置に送り込み、セルの外気を陽圧にして、液晶混合物
をセル内に注入した。このとき、液晶混合物が注入口に
向かって流れ易くなるようにセルを傾けた。
r、本実施例では2℃/hrで室温まで徐冷した。徐冷
後の室温での配向状態を偏光顕微鏡下で観察すると、樹
脂材料はセルの全面にほぼ同量注入されているようであ
った。液晶材料の配向は樹脂材料を添加しない液晶を注
入した場合と同様に、配向膜のラビング方向に沿って一
軸配向となり、良好な消光位が得られていた。
cm2、照射時間0.5〜5min、本実施例では強度
20mW/cm2で1min、照射して樹脂を硬化させ
た。紫外線照射後も液晶は配向膜のラビング方向に沿っ
て一軸配向となり、良好な消光位が得られた。
化を観察したところ、セルの全面で暗から明また明から
暗へドメインを伴わず連続的に階調が変化し、明暗の中
間調表示が可能であった。
ーブン中で5hr放置し、液晶材料を揮発させた。その
後基板を偏光顕微鏡下で観察し、偏光していないことを
確認し、基板上の樹脂形状をSEMで観察した。する
と、基板全面で微細な高さ幅共に約30nm程度の凸状
の樹脂が多数観察された。このことから、真空注入法に
よってセル内へ注入した液晶混合物中の樹脂材料のモノ
マー成分(低分子成分)は揮発せず、十分にセル内に注
入されていることが示されている。
料はビフェニル系でPsが20.7nC/cm2で相系
列がI−A−C* を示す強誘電性液晶を用いた。本実施
例で用いた樹脂材料はモノマー成分(分子量1000以
下の低分子成分)を70%含んだ市販の紫外線硬化型樹
脂である。上記液晶材料95%と、未硬化の樹脂材料5
%を混合し、混合した樹脂材料が液晶材料中によりよく
混合するように、130℃で液晶が等方相を示すまで加
熱、攪はんして樹脂材料を液晶材料中に均一に混合し、
液晶混合物とした。
せ、その上にシート状物質としてポリイミドを主成分と
する耐熱シートを、一部に隙間を設けて乗せて、ほとん
どの液晶混合物が真空と直接接しないようにした。この
セルを液晶注入装置に入れ、セル内を真空にするため
と、液晶混合物中の空気を脱泡するために0.1Tor
rまで真空に引き、10minほど放置する。この10
min間に真空度の変化はなかった。さらに液晶混合物
に流動性を持たせるために、液晶混合物が等方相を示す
130℃まで加熱する。600cc/minの窒素を液
晶注入装置に送り込み、セルの外気を陽圧にして、液晶
混合物をセル内に注入した。このとき、液晶混合物が注
入口に向かって流れやすくなるように、セルを傾けても
よい。
r、本実施例では2℃/hrで室温まで徐冷した。徐冷
後の室温での配向状態を偏光顕微鏡下で観察すると、樹
脂材料はセルの全面にほぼ同量注入されている様子であ
った。液晶材料の配向を、偏光顕微鏡下で観察すると、
樹脂材料を添加しない液晶を注入した場合と同様に、液
晶は配向膜のラビング方向に沿って一軸配向となり、良
好な消光位が得られていた。
化を観察したところ、暗から明また明から暗へドメイン
を伴わず連続的に階調が変化し、明暗の中間調表示が可
能となった。
ーブン中で5hr放置し、液晶を揮発させた。その後基
板を偏光顕微鏡下で観察し、偏光していないことを確認
し、基板上の樹脂形状をSEMで観察した。すると微細
な高さ幅共に約30nm程度、長さ約90nm程度の凸
状の樹脂が多数観察された。このことから、真空注入法
によってセル内へ注入した液晶混合物中の樹脂材料のモ
ノマー成分(低分子成分)は揮発せず、十分にセル内に
注入されていることが示されている。
および液晶混合物は、実施例1と同じものを使用した。
液晶混合物をセルの注入口付近に帯状に置いた。シート
状物質は使用せず液晶混合物と真空が接するようにその
ままの状態で液晶注入装置に入れる。実施例1と同様
に、まずセル内を真空にするためと、液晶混合物中の空
気を脱泡するために0.1Torrまで真空に引き10
minほど放置する。この10min間に真空度は時間
経過と共に悪化していったので絶えずこまめに真空バル
ブを開け閉めする必要があった。さらに液晶混合物を等
方相を示す90℃まで加熱する。液晶混合物をセル内に
注入するため600cc/minの窒素を液晶注入装置
に送り込み、セルの外気を陽圧にして、液晶混合物を注
入した。
r、本比較例では2℃/hrで室温まで徐冷した。徐冷
後の室温での配向状態を偏光顕微鏡下で観察すると、樹
脂材料はセルの全面で実施例1よりもかなり少なく、特
に注入口に近づくにつれ、ほとんど確認できなくなっ
た。液晶材料の配向は樹脂材料を添加しない液晶材料を
注入した場合と同様に、配向膜のラビング方向に沿って
一軸配向となり、良好な消光位が得られていた。
cm2、照射時間0.5〜5min、本実施例では強度
20mW/cm2で1min、照射して樹脂を硬化させ
た。紫外線照射後も液晶は配向膜のラビング方向に沿っ
て一軸配向となり、良好な消光位が得られた。
化を観察したところ、セルの全面で暗から明また明から
暗へドメインを伴って状態が変化し、実施例1のよう
な、ドメインを伴わずに連続的に階調が変化する特性は
得られなかった。
ーブン中で5hr放置し、液晶材料を揮発させた。その
後基板を偏光顕微鏡下で観察し、偏光していないことを
確認し、基板上の樹脂形状をSEMで観察した。する
と、基板全面には凸状の樹脂はほとんどなく、またこれ
らは注入口に近づく程減少していった。このことから、
液晶混合物中の樹脂材料の大部分を占めるモノマー成分
(低分子成分)が真空注入時に多量に揮発し、実施例1
ほどセル中には注入されていないことが示されている。
液晶材料と樹脂材料を用いた。但し、液晶70%に対し
て未硬化樹脂30%で混合して液晶混合物とした。
90℃の加熱をしつつ注入、徐冷を行った。徐冷後の室
温での配向状態を偏光顕微鏡下で観察すると、樹脂材料
はセルの全面で比較例1と同量程度しか確認できなかっ
た。やはり、特に注入口に近づくにつれ樹脂の量は減少
し、注入口近辺では確認できないほどであった。液晶材
料の配向は樹脂材料を添加しない液晶材料と同様に、配
向膜のラビング方向に沿って一軸配向となり、良好な消
光位が得られていた。
W/cm2 、照射時間1minの紫外線を照射して樹脂
材料を硬化した。
化を観察したところ、セルの全面で暗から明また明から
暗へドメインを伴って状態が変化し、実施例1のような
特性は比較例1と同様にやはり再現できなかった。
ーブン中で5hr放置し、液晶を揮発させた。その後基
板を偏光顕微鏡下で観察し、偏光していないことを確認
し、基板上の樹脂形状をSEMで観察した。すると、基
板全面には凸状の樹脂はほとんどなく、また注入口に近
づく程それらは減少していった。このことからも、比較
例1と同じく、液晶混合物中の樹脂材料は、その大部分
を占めるモノマー成分(低分子成分)が真空注入時に多
量に揮発し、セル中にほとんど注入されていないことが
示されている。
および液晶混合物は、実施例2と同じものを使用した。
液晶混合物をセルの注入口付近に帯状に置き、実施例の
ようなシートを使用せず液晶混合物と真空が接するよう
にそのままの状態で液晶注入装置に入れる。実施例2と
同様に、まずセル内を真空にするためと、液晶混合物中
の空気を脱泡するために0.1Torrまで真空に引き
10minほど放置する。この10min間に真空度は
時間経過と共に悪化していったので絶えずこまめに真空
バルブを開け閉めする必要があった。さらに液晶混合物
を等方相を示す130℃まで加熱する。600cc/m
inの窒素を液晶注入装置に送り込み、セルの外気を陽
圧にして、液晶混合物をセル内に注入した。
較例では2℃/hrで室温まで徐冷した。徐冷後の室温
での配向状態を偏光顕微鏡下で観察すると、樹脂材料は
セルの全面でほとんど確認できなかった。液晶材料の配
向は樹脂材料を添加しない液晶材料を注入した場合と同
様に、配向膜のラビング方向に沿って一軸配向となり、
良好な消光位が得られていた。
cm2、照射時間0.5〜5min、本実施例では強度
20mW/cm2で1min、照射して樹脂を硬化させ
た。紫外線照射後も液晶は配向膜のラビング方向に沿っ
て一軸配向となり、良好な消光位が得られた。
化を観察したところ、セルの全面で暗から明また明から
暗へドメインを伴って状態が変化し、樹脂材料がセル内
に散在しているときに現れた実施例2のような特性はや
はり再現できなかった。
ーブン中で5hr放置し、液晶材料を揮発させた。その
後基板を偏光顕微鏡下で観察し、偏光していないことを
確認し、基板上の樹脂形状をSEMで観察した。する
と、基板全面には凸状の樹脂はなかった。このことから
も、液晶混合物中にの樹脂材料は、比較例1および2と
同じく、その大部分を占めるモノマー成分(低分子成
分)が真空注入時に多量に揮発し、セル中にほとんど注
入されていないことが示されている。
法によって、低分子成分を含む液晶材料や樹脂材料また
はその混合物を、基板間に注入して液晶セルを作製する
に際し、極めて簡単な方法により、低分子成分の揮発を
防ぎ、所定の特定を再現性よく得ることができた。した
がって、液晶材料や樹脂材料の低分子成分の存在に寄与
する特性を有する液晶電気光学装置を、高い生産性を有
して作製することが可能となった。
あるが、特に強誘電性液晶や反強誘電性液晶などのスメ
クチック液晶で、注入の際に加熱を要する場合に対して
有効であり、またさらに、分散型液晶電気光学装置な
ど、基板間に注入する液晶材料中に樹脂材料を含有して
いる場合にはますますもって有効な手段である。
Claims (11)
- 【請求項1】注入口以外の周縁が塞がれている一対の基
板間に、液晶材料または液晶材料と未硬化の樹脂材料と
の混合物を真空注入法によって注入するに際し、 前記液晶材料または前記混合物を前記注入口付近に置
き、且つ、完全には覆われないようにシート状物質で覆
った後、真空注入法により注入することを特徴とする液
晶電気光学装置の作製方法。 - 【請求項2】各々の内側表面に電極を有する向かい合っ
た一対の透光性基板と、前記一対の透光性基板の少なく
とも一方の内側表面に設けられた一軸性の配向手段と、
前記一対の透光性基板の間の注入口以外の周縁を塞ぐシ
ール材と、を少なくとも有する液晶セルに対して液晶材
料または液晶材料と未硬化の樹脂材料との混合物を真空
注入法によって注入するに際し、 前記液晶材料または前記混合物を前記注入口付近に置
き、且つ、完全には覆われないようにシート状物質で覆
った後、前記液晶セルの内部および周囲の雰囲気を減圧
し、前記液晶材料または前記混合物を前記注入口に接触
させ、前記液晶セルの周囲の雰囲気を加圧することによ
り、前記液晶セルの内部に前記液晶材料または前記混合
物を注入することを特徴とする液晶電気光学装置の作製
方法。 - 【請求項3】各々の内側表面に電極を有する向かい合っ
た一対の透光性基板と、前記一対の透光性基板の少なく
とも一方の内側表面に設けられた一軸性の配向手段と、
前記一対の透光性基板の間の注入口以外の周縁を塞ぐシ
ール材と、を少なくとも有する液晶セルに対して液晶材
料または液晶材料と未硬化の樹脂材料との混合物を真空
注入法によって注入するに際し、 前記液晶材料または前記混合物を前記注入口付近に置
き、且つ、完全には覆われないようにシート状物質で覆
った後、前記液晶セルの内部および周囲の雰囲気を減圧
し、前記液晶材料または前記混合物を加熱し、前記液晶
材料または前記混合物を前記注入口に接触させ、前記液
晶セルの周囲の雰囲気を加圧することにより、前記液晶
セルの内部に前記液晶材料または前記混合物を注入する
ことを特徴とする液晶電気光学装置の作製方法。 - 【請求項4】各々の内側表面に電極を有する向かい合っ
た一対の透光性基板と、前記一対の透光性基板の少なく
とも一方の内側表面に設けられた一軸性の配向手段と、
前記一対の透光性基板の間の注入口以外の周縁を塞ぐシ
ール材と、を少なくとも有する液晶セルに対して液晶材
料または液晶材料と未硬化の樹脂材料との混合物を真空
注入法によって注入するに際し、 前記液晶材料または前記混合物を前記注入口付近に置
き、且つ、完全には覆われないようにシート状物質で覆
った後、前記液晶セルの内部および周囲の雰囲気を減圧
し、重力を用いて前記液晶材料または前記混合物を前記
注入口に接触させ、前記液晶セルの周囲の雰囲気を加圧
することにより、前記液晶セルの内部に前記液晶材料ま
たは前記混合物を注入することを特徴とする液晶電気光
学装置の作製方法。 - 【請求項5】各々の内側表面に電極を有する向かい合っ
た一対の透光性基板と、前記一対の透光性基板の少なく
とも一方の内側表面に設けられた一軸性の配向手段と、
前記一対の透光性基板の間の注入口以外の周縁を塞ぐシ
ール材と、を少なくとも有する液晶セルに対して液晶材
料または液晶材料と未硬化の樹脂材料との混合物を真空
注入法によって注入するに際し、 前記液晶材料または前記混合物を前記注入口付近に置
き、且つ、完全には覆われないようにシート状物質で覆
った後、前記液晶セルの内部および周囲の雰囲気を減圧
し、前記液晶材料または前記混合物を加熱し、重力を用
いて前記液晶材料または前記混合物を前記注入口に接触
させ、前記液晶セルの周囲の雰囲気を加圧することによ
り、前記液晶セルの内部に前記液晶材料または前記混合
物を注入することを特徴とする液晶電気光学装置の作製
方法。 - 【請求項6】注入口以外の周縁が塞がれている一対の基
板間に、液晶材料または液晶材料と未硬化の樹脂材料と
の混合物を、液晶注入装置において注入するに際し、 前記液晶材料または前記混合物を前記注入口付近に置
き、且つ、前記液晶材料の一部または前記混合物の一部
が露出するようにシート状物質で覆い、前記液晶注入装
置内を減圧することにより前記基板間を減圧するととも
に前記液晶材料または前記混合物を脱泡し、前記液晶材
料または前記混合物を前記注入口に接触させ、前記液晶
注入装置内を加圧して前記基板間に前記液晶材料または
前記混合物を注入することを特徴とする液晶電気光学装
置の作製方法。 - 【請求項7】注入口以外の周縁が塞がれている一対の基
板間に、液晶材料または液晶材料と未硬化の樹脂材料と
の混合物を液晶注入装置において注入するに際し、 前記液晶材料または前記混合物を前記注入口付近に置
き、且つ、前記液晶材料の一部または前記混合物の一部
が露出するようにシート状物質で覆い、前記液晶注入装
置内を減圧することにより前記基板間を減圧するととも
に前記液晶材料または前記混合物を脱泡し、前記液晶材
料または前記混合物を加熱し、前記液晶材料または前記
混合物を前記注入口に接触させ、前記液晶注入装置内を
加圧して前記基板間に前記液晶材料または前記混合物を
注入することを特徴とする液晶電気光学装置の作製方
法。 - 【請求項8】注入口以外の周縁が塞がれている一対の基
板間に、液晶材料または液晶材料と未硬化の樹脂材料と
の混合物を液晶注入装置において注入するに際し、 前記液晶材料または前記混合物を前記注入口付近に置
き、且つ、前記液晶材料の一部または前記混合物の一部
が露出するようにシート状物質で覆い、前記液晶注入装
置内を減圧することにより前記基板間を減圧するととも
に前記液晶材料または前記混合物を脱泡し、前記液晶材
料または前記混合物を前記注入口に接触させ、前記液晶
注入装置内を加圧して前記基板間に前記液晶材料または
前記混合物を注入すること、 前記液晶材料の低分子成分または前記混合物の低分子成
分は、揮発されていないことを特徴とする液晶電気光学
装置の作製方法。 - 【請求項9】注入口以外の周縁が塞がれている一対の基
板間に、液晶材料または液晶材料と未硬化の樹脂材料と
の混合物を液晶注入装置において注入するに際し、 前記液晶材料または前記混合物を前記注入口付近に置
き、且つ、前記液晶材料の一部または前記混合物の一部
が露出するようにシート状物質で覆い、前記液晶注入装
置内を減圧することにより前記基板間を減圧するととも
に前記液晶材料または前記混合物を脱泡し、前記液晶材
料または前記混合物を加熱し、前記液晶材料または前記
混合物を前記注入口に接触させ、前記液晶注入装置内を
加圧して前記基板間に前記液晶材料または前記混合物を
注入すること、 前記液晶材料の低分子成分または前記混合物の低分子成
分は、揮発されていないことを特徴とする液晶電気光学
装置の作製方法。 - 【請求項10】請求項1から9のいずれか一項におい
て、前記液晶材料は、強誘電性液晶材料または反強誘電
性液晶材料であることを特徴とする液晶電気光学装置の
作製方法。 - 【請求項11】請求項1から10のいずれか一項におい
て、前記未硬化の樹脂材料は、未硬化の紫外線硬化樹脂
材料であることを特徴とする液晶電気光学装置の作製方
法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15802494A JP3260976B2 (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 液晶電気光学装置の作製方法 |
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JPH086042A JPH086042A (ja) | 1996-01-12 |
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---|---|---|---|
JP15802494A Expired - Fee Related JP3260976B2 (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 液晶電気光学装置の作製方法 |
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JPH0212122A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-17 | Fujitsu Ltd | 液晶表示素子の製造方法及びそれに用いる液晶注入容器 |
JPH04218018A (ja) * | 1990-06-14 | 1992-08-07 | Hoechst Japan Ltd | 液晶セルの製造法 |
JP2945533B2 (ja) * | 1992-03-04 | 1999-09-06 | 駿介 小林 | 液晶表示装置の製造方法 |
JP2761342B2 (ja) * | 1993-03-19 | 1998-06-04 | ローム株式会社 | 液晶表示素子 |
-
1994
- 1994-06-16 JP JP15802494A patent/JP3260976B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-06-06 US US08/471,102 patent/US5579137A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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