JP3259392B2 - アイロン - Google Patents

アイロン

Info

Publication number
JP3259392B2
JP3259392B2 JP01442793A JP1442793A JP3259392B2 JP 3259392 B2 JP3259392 B2 JP 3259392B2 JP 01442793 A JP01442793 A JP 01442793A JP 1442793 A JP1442793 A JP 1442793A JP 3259392 B2 JP3259392 B2 JP 3259392B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron
display
energization
monitor
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP01442793A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06225996A (ja
Inventor
錦 金
賢治 竹中
良美 岩本
浩次 新山
謙治郎 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP01442793A priority Critical patent/JP3259392B2/ja
Publication of JPH06225996A publication Critical patent/JPH06225996A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3259392B2 publication Critical patent/JP3259392B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Irons (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長時間放置時に危険防
止動作を行う安全なアイロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアイロンは、表示素子として複数
個の発光ダイオード(LED)を用いたもので、切りの
状態と各設定の状態とを表示するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成のアイ
ロンは、例えば長時間放置等の危険な状態が生じてベー
ス面の加熱を停止しても、使用者にこの情報を知らせる
手段がないという課題を有しているものである。
【0004】本発明はこのような従来の構成が有してい
る課題を解決しようとするもので、危険防止動作の実行
を使用者に報知することができる使い勝手の良いアイロ
ンを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明の第の手段は、
アイロン本体と、アイロン本体を載置するスタンドを有
し、前記アイロン本体の不使用状態を検出する状態検知
手段と、この状態検知手段の出力する不使用状態を示す
信号の継続時間を計時する計時手段と、この計時手段の
計時完了信号によってアイロン本体への通電を停止する
通電停止手段と、前記計時完了信号によって通電停止を
行ったことをモニター表示するモニター表示手段と、ア
イロン本体がスタンドに載置されているかどうかを検知
する載置検知手段と、前記モニター表示を解除する載置
検知表示解除手段とを備え、前記載置検知表示解除手段
は、前記通電停止手段が動作し通電を停止している
に、前記載置検知手段の出力変化があると、前記モニ
ター表示を解除するアイロンとするものである。
【0006】また第二の手段は、アイロン本体の不使用
状態を検出する状態検知手段と、この状態検知手段の出
力する不使用状態を示す信号の継続時間を計時する計時
手段と、この計時手段の計時完了信号によってアイロン
本体への通電を停止する通電停止手段と、前記計時完了
信号によって通電停止を行ったことをモニター表示する
モニター表示手段と、前記通電停止モニター表示手段の
表示を解除する設定入力表示解除手段とを備え、前記設
定入力表示解除手段は、アイロン本体の温度設定入力が
あると、前記モニター表示を解除するアイロンとするも
のである。
【0007】
【作用】本発明の第一の手段は、通電停止中に使用者が
アイロン本体を使用すると載置検知手段によって使用開
始が検知され、モニター表示をリセットするように作用
するものである。
【0008】また本発明の第の手段は、通電停止中に
使用者がアイロン本体の温度設定を行うと、温度設定入
力手段によって使用開始が検知され、モニター表示をリ
セットするように作用するものである。
【0009】
【実施例】以下本発明の参考例について図1を参照しな
がら説明する。1はアイロン本体が備えているベース
で、ベース1内に設けたヒータ2によって加熱されてい
る。3は例えば内封した球の運動を検出することによっ
て、アイロン本体が使用中であるかあるいは不使用中で
あるかを検出する状態検知手段である。また4は前記状
態検知手段3の信号を受けて不使用時間を計時する計時
手段である。5は計時手段4の計時終了信号を受けて通
電制御手段7とモニター表示手段6に信号を送る通電停
止手段である。モニター表示手段6は、通電停止を表示
する表示素子を有した液晶表示パネルから成っており、
通電停止手段5からの信号を受けて長時間放置のために
ヒータ2の通電を停止したとする表示を行う。同時に通
電制御手段7は、ヒータ2の通電を停止させる。
【0010】以下本参考例の動作について説明する。状
態検知手段3は、この例では内封した球の運動を検知し
ており球が停止状態であれば不使用状態であり、球が運
動状態であれば使用状態であるとする信号を出力してい
る。計時手段4は、この状態検知手段3からの不使用信
号が所定の時間継続しているかどうかを監視しているも
のである。この不使用状態の継続時間が所定の時間を超
えると、つまり計時手段4が所定時間の計時を完了する
と、通電停止手段5とモニター表示手段6に対してアイ
ロン本体が長時間放置されているとの信号を送るもので
ある。この信号を受けた通電制御手段7は、直ちにヒー
タ2の通電を停止するよう作用するものである。また同
時にモニター表示手段6は、長時間放置によってヒータ
2の通電を停止したことを示す表示を行うものである。
【0011】従って、例えば何かの理由で席を外してい
た使用者が戻ってきても、モニター表示手段6の表示を
見れば、通電停止の理由も明確にわかるものである。
【0012】以上のように本参考例は、不使用状態の所
定時間の連続があった場合に通電を停止しかつモニター
に表示するもので、使用者に対して自分のうっかり放置
が原因であることを知らしめるとともに、確実にヒータ
への通電を停止できる安全で使い勝手の良いアイロンと
するものである。
【0013】次に本発明の第の手段の実施例について
図2を参照しながら説明する。本実施例は、アイロン本
体に電源コードが付いていないコードレスアイロンに適
用したものである。11はアイロン本体のベース、12
はベース1に内蔵した加熱用のヒータである。13はア
イロン本体がスタンド18に載置されていることを検知
するリミットスイッチから成る状態検知手段である。ま
た14は状態検知手段13からの信号がオンまたはオフ
を継続したときに不使用状態と判断して所定時間の計時
を行う計時手段である。15は前記計時手段14の信号
を受ける通電停止手段で、計時手段14が所定時間の計
時を完了した場合は通電制御手段17とモニター表示手
段16に所定の信号を送るものである。つまり、通電制
御手段17に対してはヒータ12の通電を停止させる命
令を、モニター表示手段16に対しては長時間放置によ
ってヒータ12の通電を停止したとする表示を行わせる
ものである。通電制御手段17は、前記したように通電
停止手段15からの信号を受けると直ちにヒータ12に
対する通電を停止するものである。モニター表示手段1
6は、前記実施例と同様、通電停止を表示する表示素子
を有した液晶表示パネルから成っている。また19は状
態検知手段13の信号を受けている載置検知表示解除手
段で、所定時間内に状態検知手段13の信号が変化した
場合は、つまりオンからオフへあるいはオフからオンへ
の変化があったときは、アイロン本体が使用中であると
判断するもので、この場合は前記モニター表示手段16
の表示を解除する信号をモニター表示手段16に、同時
に通電制御手段17に対してヒータ2に対する通電制御
を継続する信号を送るものである。
【0014】以下本実施例の動作について説明する。状
態検知手段13を構成するリミットスイッチは、アイロ
ン本体がスタンド18上に載置されていることを検知す
ればオン信号を、載置されていなければオフ信号を発生
している。計時手段14はこのオンまたはオフ信号の継
続時間を検知しており、所定時間の間このどちらかの信
号が継続した場合は、通電停止手段15に対して所定の
信号を送るように作用する。つまり、所定時間の間状態
に変化が生じない場合は長時間放置の状態であると判断
するものである。この信号を受けた通電停止手段15
は、通電制御手段17を駆動してヒータ12に対する通
電を停止する。また同時にモニター表示手段16に対し
て、長時間放置により通電を停止したとする表示を行わ
せる。また、前記所定時間内に状態検知手段13の検知
信号に変化があった場合は、つまりオンからオフへある
いはオフからオンへの変化があったときは、載置検知表
示解除手段19がアイロン本体は使用中であると判断し
た信号をモニター表示手段16と通電制御手段17に送
るものである。つまり、モニター表示手段16に対して
は表示の取消を、通電制御手段17に対してはヒータ1
2に対する通電の続行を指示するものである。
【0015】以上のように本実施例によれば、前記実施
例の作用に加え、再使用が行われたときは自動的に表示
内容をリセットでき操作の煩わしさのない安全で使い勝
手の良いアイロンとすることができるものである。
【0016】なお本実施例では、載置検知表示解除手段
19の信号は、モニター表示手段16と通電制御手段1
7の両方に送るようにしているが、通電制御手段17に
対しては特にこの信号を送らなくても支障はないもので
ある。
【0017】続いて本発明の第の手段の実施例につい
て図3に基づいて説明する。なお図1と同一部分には同
一番号を付けて、以下の説明を省略する。8は温度設定
入力手段9の信号を受けるとモニター表示手段6に対し
ては現在の表示内容を取り消す信号を送る設定入力表示
解除手段である。また温度設定入力手段9は使用者がア
イロン本体の設定温度などを設定操作するもので、この
操作により通電制御手段7に対してはヒータ2に対する
通電制御を継続する信号を送るものである。
【0018】以下本実施例の動作について説明する。前
記本発明の第一の手段の実施例で説明したように、状態
検知手段3・計時手段4が作用するとモニター表示手段
6には長時間放置によってヒータ2に対する通電を停止
しているという表示がされており、また通電制御手段7
が作用してヒータ2に対する通電は停止されている。こ
の状態で使用者が温度設定入力手段9を操作したとする
と、この信号は設定入力表示解除手段8に伝達され、モ
ニター表示手段6の通電停止表示がリセットされ、同時
に通電制御手段7によるヒータ2に対する通電停止も解
除されて通電制御が再開されるものである。
【0019】以上のように本実施例によれば、再使用時
に温度設定入力手段を操作するだけで、モニター表示が
自動的にリセットでき、操作の煩わしさのない安全で使
い勝手の良いアイロンとすることができるものである。
【0020】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、アイロン本体が
スタンドに載置されているかどうかを検知し、通電停止
時に出力変化があるとモニター表示を解除するもので、
再使用と共に自動的に通電停止表示がリセットできる使
い勝手の良いアイロンを実現することができるものであ
る。
【0021】また本発明の第の手段は、使用者による
アイロンの温度設定入力があると通電停止モニター表示
手段の表示を解除するもので、再使用と共に自動的に通
電停止表示をリセットできる使い勝手の良いアイロンを
実現することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の参考例を示すアイロンの構成図
【図2】同第の手段の実施例を示すアイロンの構成図
【図3】同第の手段の実施例を示すアイロンの構成図
【符号の説明】
1 ベース 2 ヒータ 3 使用状態検知手段 4 計時手段 5 通電停止手段 6 モニター表示手段 7 通電制御手段 8 温度入力表示解除手段 9 温度設定入力手段 18 スタンド 19 載置検知表示解除手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新山 浩次 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 富田 謙治郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−120900(JP,A) 特開 平2−243200(JP,A) 特開 平1−190400(JP,A) 特開 平4−110000(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 75/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイロン本体と、アイロン本体を載置す
    るスタンドを有し、前記アイロン本体の不使用状態を検
    出する状態検知手段と、この状態検知手段の出力する不
    使用状態を示す信号の継続時間を計時する計時手段と、
    この計時手段の計時完了信号によってアイロン本体への
    通電を停止する通電停止手段と、前記計時完了信号によ
    って通電停止を行ったことをモニター表示するモニター
    表示手段と、アイロン本体がスタンドに載置されている
    かどうかを検知する載置検知手段と、前記モニター表示
    を解除する載置検知表示解除手段とを備え、前記載置検
    知表示解除手段は、前記通電停止手段が動作し通電を停
    止している時に、前記載置検知手段の出力変化がある
    、前記モニター表示を解除するアイロン。
  2. 【請求項2】 アイロン本体の不使用状態を検出する状
    態検知手段と、この状態検知手段の出力する不使用状態
    を示す信号の継続時間を計時する計時手段と、この計時
    手段の計時完了信号によってアイロン本体への通電を停
    止する通電停止手段と、前記計時完了信号によって通電
    停止を行ったことをモニター表示するモニター表示手段
    、前記通電停止モニター表示手段の表示を解除する設
    定入力表示解除手段とを備え、前記設定入力表示解除手
    段は、アイロン本体の温度設定入力があると、前記モニ
    ター表示を解除するアイロン。
JP01442793A 1993-02-01 1993-02-01 アイロン Expired - Fee Related JP3259392B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01442793A JP3259392B2 (ja) 1993-02-01 1993-02-01 アイロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01442793A JP3259392B2 (ja) 1993-02-01 1993-02-01 アイロン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06225996A JPH06225996A (ja) 1994-08-16
JP3259392B2 true JP3259392B2 (ja) 2002-02-25

Family

ID=11860730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01442793A Expired - Fee Related JP3259392B2 (ja) 1993-02-01 1993-02-01 アイロン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3259392B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2778679B1 (fr) * 1998-05-12 2002-01-18 Moulinex Sa Fer a repasser electrique

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06225996A (ja) 1994-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2531408A1 (en) Tube joining device
JP3259392B2 (ja) アイロン
US6124976A (en) Voltage controlling method for head mounted display unit and head mounted display apparatus
JP2000326070A (ja) 自動電撃防止装置付き交流アーク溶接機の遅動時間測定装置
JPH11267237A (ja) 自動警告装置及び作業用安全帯
KR100897594B1 (ko) 미소 누설전류 감지 기능을 구비한 전열기 제어장치
JP2802757B2 (ja) 火災報知機の試験装置
JP3390488B2 (ja) ガス漏れ警報システム
JP2534285Y2 (ja) 無接触型ファクシミリ使用中表示装置
JP3052578B2 (ja) 電気器具の遠隔操作装置
JP3010796B2 (ja) コードレスアイロン
KR930001675Y1 (ko) 시스템의 규정전압 하강시 밧데리 백업회로
JPH04291227A (ja) 表示用電源制御装置
JPH08103599A (ja) コードレスアイロン
JPH03204674A (ja) 画像形成装置
JP2921017B2 (ja) 調理器の電源スイッチ装置
JP2501374B2 (ja) 熱線式検知器
JP3045024B2 (ja) コードレスアイロン
JPH04193088A (ja) モータ駆動装置
JP3070319B2 (ja) 電源装置
JP3031128B2 (ja) アイロン
JP3094801B2 (ja) コードレスアイロン
JPH0655599U (ja) 電気アイロン
JP2924407B2 (ja) コードレスアイロン
JP4046264B2 (ja) 電源の自動切替装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071214

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081214

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081214

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091214

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees