JP3257066B2 - データ表示装置 - Google Patents
データ表示装置Info
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- JP3257066B2 JP3257066B2 JP25766792A JP25766792A JP3257066B2 JP 3257066 B2 JP3257066 B2 JP 3257066B2 JP 25766792 A JP25766792 A JP 25766792A JP 25766792 A JP25766792 A JP 25766792A JP 3257066 B2 JP3257066 B2 JP 3257066B2
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- Japan
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、温度、圧力、流量な
どの複数チャンネルのプロセス工業量を入力に受け、表
示するデータ表示装置に関する。
どの複数チャンネルのプロセス工業量を入力に受け、表
示するデータ表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、複数チャンネルのプロセス工業量
を表示するデータ表示器は、数値表示器を１個備え、複
数のデータのうちの１つを選択して、表示し、いずれの
チャンネルのデータを表示するかは切替により選択して
いた。又各データの単位を表示するため、各チャンネル
のデータに対応する単位表示器を備え、選択されたチャ
ンネルに対応する単位表示器を点灯していた。この種の
データ表示装置では、入力されたデータが異常の場合
に、これを表示する警報表示器を備えていない。
を表示するデータ表示器は、数値表示器を１個備え、複
数のデータのうちの１つを選択して、表示し、いずれの
チャンネルのデータを表示するかは切替により選択して
いた。又各データの単位を表示するため、各チャンネル
のデータに対応する単位表示器を備え、選択されたチャ
ンネルに対応する単位表示器を点灯していた。この種の
データ表示装置では、入力されたデータが異常の場合
に、これを表示する警報表示器を備えていない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のデータ
表示装置では、データの異常が発生した場合、警報状態
を外部へ出力するだけであったので、データ表示装置の
設定箇所では、警報状態発生を知ることができない。設
置箇所で警報状態の発生を知るためには、別に警報表示
器を設けねばならず、計装費が高くなるという問題があ
った。
表示装置では、データの異常が発生した場合、警報状態
を外部へ出力するだけであったので、データ表示装置の
設定箇所では、警報状態発生を知ることができない。設
置箇所で警報状態の発生を知るためには、別に警報表示
器を設けねばならず、計装費が高くなるという問題があ
った。
【０００４】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たものであって、計装費の負担を高くすることなく、設
置箇所で警報状態の発生を確認し得るデータ表示装置を
提供することを目的としている。
たものであって、計装費の負担を高くすることなく、設
置箇所で警報状態の発生を確認し得るデータ表示装置を
提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明のデー
タ表示装置は、複数チャンネルの入力信号を受け、選択
されたチャンネルのデータのみを数値表示器に表示する
とともに、前記各入力信号の単位に対応する単位表示器
を設け、選択されたデータの単位の単位表示器を点灯す
るものにおいて、あらかじめ各チャンネルの入力データ
に対して設定された上下限値を入力データが越えたか否
かを判別する異常判別手段を備え、異常チャンネルがあ
った場合、その異常チャンネルのデータが選択表示され
ているときと選択表示されていないときとで、異常チャ
ンネルに対応する単位表示器を異なるデュティで点滅点
灯させるようにしている。
タ表示装置は、複数チャンネルの入力信号を受け、選択
されたチャンネルのデータのみを数値表示器に表示する
とともに、前記各入力信号の単位に対応する単位表示器
を設け、選択されたデータの単位の単位表示器を点灯す
るものにおいて、あらかじめ各チャンネルの入力データ
に対して設定された上下限値を入力データが越えたか否
かを判別する異常判別手段を備え、異常チャンネルがあ
った場合、その異常チャンネルのデータが選択表示され
ているときと選択表示されていないときとで、異常チャ
ンネルに対応する単位表示器を異なるデュティで点滅点
灯させるようにしている。
【０００６】このデータ表示装置で、例えば１チャンネ
ルのデータが選択され、数値表示器に表示されていると
その１チャンネルのデータの単位を示す単位表示器が点
灯する。入力された１チャンネルのデータが上下限値内
であれば、例えばその単位表示器が連続点灯する。もし
その１チャンネルのデータが上下限値を越えると１チャ
ンネルに対応する単位表示器が点滅点灯する。
ルのデータが選択され、数値表示器に表示されていると
その１チャンネルのデータの単位を示す単位表示器が点
灯する。入力された１チャンネルのデータが上下限値内
であれば、例えばその単位表示器が連続点灯する。もし
その１チャンネルのデータが上下限値を越えると１チャ
ンネルに対応する単位表示器が点滅点灯する。
【０００７】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図１は、この発明の実施例システムの構成
を示すブロック図である。このシステムでは、独立した
複数チャンネルＣＨ１、…、ＣＨ４の信号を入力に受
け、信号入力部１１からＣＰＵ部１２に取込む。また、
このシステムには、取り込まれた複数チャンネルのうち
の１つのチャンネルのデータを表示する数値表示器１３
と、表示されるデータの単位を表示する単位表示部１４
を備えている。
に説明する。図１は、この発明の実施例システムの構成
を示すブロック図である。このシステムでは、独立した
複数チャンネルＣＨ１、…、ＣＨ４の信号を入力に受
け、信号入力部１１からＣＰＵ部１２に取込む。また、
このシステムには、取り込まれた複数チャンネルのうち
の１つのチャンネルのデータを表示する数値表示器１３
と、表示されるデータの単位を表示する単位表示部１４
を備えている。
【０００８】数値表示器１３に、どのチャンネルのデー
タを表示するかは、キー操作等で順次シフトし、選択し
得るようになっている。単位表示部１４は、チャンネル
数と同じ単位表示素子（単位表示器）１５-1、…、１５
-4が設けられ、それぞれ各チャンネルに対応する単位を
表示するものであり、選択されたチャンネルに対応する
単位表示素子が点灯するようになっている。例えばチャ
ンネルＣＨ２のデータが数値表示器１３に選択表示され
る場合には、チャンネルＣＨ２の単位に相当する単位表
示素子１５-2が点灯される。
タを表示するかは、キー操作等で順次シフトし、選択し
得るようになっている。単位表示部１４は、チャンネル
数と同じ単位表示素子（単位表示器）１５-1、…、１５
-4が設けられ、それぞれ各チャンネルに対応する単位を
表示するものであり、選択されたチャンネルに対応する
単位表示素子が点灯するようになっている。例えばチャ
ンネルＣＨ２のデータが数値表示器１３に選択表示され
る場合には、チャンネルＣＨ２の単位に相当する単位表
示素子１５-2が点灯される。
【０００９】ＣＰＵ部１２には、各チャンネル毎に、あ
らかじめ上下限値が設定されており、入力される各チャ
ンネルのデータが上下限値を越えないか否かを判別する
機能を備えている。上下限値内であれば、入力されたデ
ータは正常であるが、上下限値を越えると異常であり、
警報を発することになる。各チャンネルの警報表示は、
単位表示素子１５-1、…、１５-4を兼用する。この実施
例では、単位表示のみの場合は、選択されたチャンネル
に対応する単位表示素子を連続点灯し、異常がある場
合、つまり警報状態は、異常の認められた単位表示素子
を点滅点灯する。また、異常チャンネルがあった場合、
そのチャンネルのデータが選択表示されていると、点滅
点灯のデュティを大とし、データが選択表示されていな
いチャンネルの場合には、点滅点灯のデュティを小さく
して、両者を区別している。
らかじめ上下限値が設定されており、入力される各チャ
ンネルのデータが上下限値を越えないか否かを判別する
機能を備えている。上下限値内であれば、入力されたデ
ータは正常であるが、上下限値を越えると異常であり、
警報を発することになる。各チャンネルの警報表示は、
単位表示素子１５-1、…、１５-4を兼用する。この実施
例では、単位表示のみの場合は、選択されたチャンネル
に対応する単位表示素子を連続点灯し、異常がある場
合、つまり警報状態は、異常の認められた単位表示素子
を点滅点灯する。また、異常チャンネルがあった場合、
そのチャンネルのデータが選択表示されていると、点滅
点灯のデュティを大とし、データが選択表示されていな
いチャンネルの場合には、点滅点灯のデュティを小さく
して、両者を区別している。
【００１０】次に、図３に示すフロー図を参照して実施
例システムの全体動作を説明する。先ず、各チャンネル
ＣＨ１、…、ＣＨ４の信号を、信号入力部１１を通して
取込み、ＣＰＵ部１２に記憶する（ステップＳＴ１）。
ＣＰＵ部１２は選択されたチャンネルのデータのみを数
値表示器１３に送り、これを表示する（ステップＳＴ
２）。そして、各チャンネルのデータが、あらかじめ設
定している上下限値を越えていないか否かを判定し、異
常なチャンネルがないかどうかを判定する（ステップＳ
Ｔ３）。異常信号がなければ、選択チャンネルに対応す
る単位表示素子に信号を送り、その単位表示素子を連続
点灯する（ステップＳＴ４）。例えばチャンネルＣＨ２
が選択表示される場合、単位表示部１４の単位表示素子
１５-1、１５-3、１５-4は、図２の（ａ）に示すように
ＯＦＦで非点灯であるに対し、単位表示素子１５-2は、
図２の（ｂ）に示すように、駆動信号がＯＮであり、連
続点灯される。
例システムの全体動作を説明する。先ず、各チャンネル
ＣＨ１、…、ＣＨ４の信号を、信号入力部１１を通して
取込み、ＣＰＵ部１２に記憶する（ステップＳＴ１）。
ＣＰＵ部１２は選択されたチャンネルのデータのみを数
値表示器１３に送り、これを表示する（ステップＳＴ
２）。そして、各チャンネルのデータが、あらかじめ設
定している上下限値を越えていないか否かを判定し、異
常なチャンネルがないかどうかを判定する（ステップＳ
Ｔ３）。異常信号がなければ、選択チャンネルに対応す
る単位表示素子に信号を送り、その単位表示素子を連続
点灯する（ステップＳＴ４）。例えばチャンネルＣＨ２
が選択表示される場合、単位表示部１４の単位表示素子
１５-1、１５-3、１５-4は、図２の（ａ）に示すように
ＯＦＦで非点灯であるに対し、単位表示素子１５-2は、
図２の（ｂ）に示すように、駆動信号がＯＮであり、連
続点灯される。
【００１１】次に、入力されたデータが、上下限値を越
えており、しかもそのチャンネルが選択チャンネルであ
る場合には、“異常信号がないか”（ステップＳＴ
３）、“異常は選択ＣＨか”（ステップＳＴ５）の判定
がいずれもＹＥＳとなり、この場合は、そのチャンネル
に対応する単位表示素子のデュティを大として〔図２の
（ｄ）参照〕点滅点灯する。
えており、しかもそのチャンネルが選択チャンネルであ
る場合には、“異常信号がないか”（ステップＳＴ
３）、“異常は選択ＣＨか”（ステップＳＴ５）の判定
がいずれもＹＥＳとなり、この場合は、そのチャンネル
に対応する単位表示素子のデュティを大として〔図２の
（ｄ）参照〕点滅点灯する。
【００１２】異常の発生したチャンネルが、選択表示さ
れていないチャンネルの場合は“異常信号有りか？”
（ステップＳＴ３）の判定ＹＥＳ、“異常は選択ＣＨか
？”（ステップＳＴ５）の判定ＮＯであり、ここでは、
その異常発生チャンネルに対応する単位表示素子をデュ
ティを小さくして〔図２の（ｃ）参照〕点滅点灯する
（ステップＳＴ７）。例えば、選択表示チャンネルが第
２チャンネルＣＨ２であり、異常発生チャンネルが第３
チャンネルであるとすると、単位表示部１４の単位表示
素子１５-2が連続点灯し、単位表示素子１５-3が小デュ
ティで点滅点灯する。
れていないチャンネルの場合は“異常信号有りか？”
（ステップＳＴ３）の判定ＹＥＳ、“異常は選択ＣＨか
？”（ステップＳＴ５）の判定ＮＯであり、ここでは、
その異常発生チャンネルに対応する単位表示素子をデュ
ティを小さくして〔図２の（ｃ）参照〕点滅点灯する
（ステップＳＴ７）。例えば、選択表示チャンネルが第
２チャンネルＣＨ２であり、異常発生チャンネルが第３
チャンネルであるとすると、単位表示部１４の単位表示
素子１５-2が連続点灯し、単位表示素子１５-3が小デュ
ティで点滅点灯する。
【００１３】なお上記実施例において、点滅の周波数を
変えることにより、２種類の警報、例えば上限警報と下
限警報を一個で単位表示素子で表示することもできる。
また、上記実施例では、単位表示を連続点灯、警報表示
を点滅点灯としているが、これを逆にしてもよい。
変えることにより、２種類の警報、例えば上限警報と下
限警報を一個で単位表示素子で表示することもできる。
また、上記実施例では、単位表示を連続点灯、警報表示
を点滅点灯としているが、これを逆にしてもよい。
【００１４】
【発明の効果】この発明によれば、あらかじめ各チャン
ネルの入力データに対して設定された上下限値を入力デ
ータが越えたか否かを判別する異常判別手段を備え、異
常チャンネルがあった場合、その異常チャンネルのデー
タが選択表示されているときと選択表示されていないと
きとで、異常チャンネルに対応する単位表示器を異なる
デュティで点滅点灯させるようにしているので、単位表
示器と警報表示器を兼用でき、設置場所に特別に警報表
示器を設けなくても、警報状態を表示することができ
る。
ネルの入力データに対して設定された上下限値を入力デ
ータが越えたか否かを判別する異常判別手段を備え、異
常チャンネルがあった場合、その異常チャンネルのデー
タが選択表示されているときと選択表示されていないと
きとで、異常チャンネルに対応する単位表示器を異なる
デュティで点滅点灯させるようにしているので、単位表
示器と警報表示器を兼用でき、設置場所に特別に警報表
示器を設けなくても、警報状態を表示することができ
る。
【図１】この発明が実施される実施例システムの構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図２】同実施例システムの単位表示器の動作を説明す
るためのタイムチャートである。
るためのタイムチャートである。
【図３】同実施例システムの動作を説明するためのフロ
ー図である。
ー図である。
１１ 信号入力部 １２ ＣＰＵ部 １３ 数値表示器 １５-1、…、１５-4 単位表示素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G01D 7/00 G05B 23/02
Claims (2)
- 【請求項１】複数チャンネルの入力信号を受け、選択さ
れたチャンネルのデータのみを数値表示器に表示すると
ともに、前記各入力信号の単位に対応する単位表示器を
設け、選択されたデータの単位の単位表示器を点灯する
データ表示装置において、 あらかじめ各チャンネルの入力データに対して設定され
た上下限値を入力データが越えたか否かを判別する異常
判別手段を備え、異常チャンネルがあった場合、その異
常チャンネルのデータが選択表示されているときと選択
表示されていないときとで、異常チャンネルに対応する
単位表示器を異なるデュティで点滅点灯させることを特
徴とするデータ表示装置。 - 【請求項２】 前記異なるデュティは、異常チャンネルの
データが選択表示されているときは、単位表示器のデュ
ティを大とし、選択表示されていないときは、単位表示
器のデュティを小さくすることである請求項１記載のデ
ータ表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25766792A JP3257066B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | データ表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25766792A JP3257066B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | データ表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06109486A JPH06109486A (ja) | 1994-04-19 |
| JP3257066B2 true JP3257066B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=17309435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25766792A Expired - Lifetime JP3257066B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | データ表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3257066B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP25766792A patent/JP3257066B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06109486A (ja) | 1994-04-19 |
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Legal Events
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