JP3257058B2 - データ更新システム - Google Patents
データ更新システムInfo
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Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
する。
速に進んでおり、業務の多くを電子計算機システムを利
用して行っている。
ベースに用いているファイルを更新するバッチ処理は、
顧客残高確定後であるオンライン運用終了後に実施しな
ければならず、しかも全てのバッチ処理が長時間を費や
すものである。 ・利息元加処理 ・取引履歴の通帳未記帳分圧縮処理 ・当座勘定の決算処理 ・預金・融資元帳のメンテナンス処理 等 このようなデータベースを更新するバッチ処理は、毎日
実行されるわけではなく、月に数回の処理を行っていた
ので、従来はオンライン処理を停止した夜間若しくは休
日の時間に処理されてきた。しかしながら、昨今のバン
キングシステムにおいてはこのような夜間や休日の長時
間バッチ処理を抱えながらも、サンデーバンキング、自
動機取扱時間延長等、これらの業務を行うべき夜間若し
くは休日の時間にもオンライン処理を行わなければなら
なくなり、事務センタの運用に著しく負荷を与える要因
となっている。
ムの処理説明図である。図の30はデータベース(DB
と略する)であって、バンキングシステム等の各種取引
処理に用いるファイルから構成されるデータベースであ
る。図の(A) の通常の営業日にはこのDB30を用いて発
生した取引のオンライン処理を行う。例えば預金の利息
を計算して元金に加算する処理の必要がある場合には、
図の(B) の休日等営業停止期間にこのような利息元加処
理を行う。図の(C) の休日の次の営業日の処理には前日
利息元加処理を行ったDB30を用いて取引のオンライン
処理を行うようにしていた。
タの採用、シフト勤務の徹底等、センタ運用に投資する
人件費の投資を行っているが、顧客の要望しているサー
ビス向上と銀行自体の経費節減とを充分両立させること
は困難である。
ステム運用時間と並行して、DBに対するバッチ処理を
実施する仕組みが要望されるようになってきた。本発明
はこのような点にかんがみて、オンライン処理とバッチ
処理を並行に実行することにより業務用DBの更新時間
を短縮する手段を提供することを目的とする。
に構成されたデータ更新システムによって解決される。
口座で構築したデータベース11を有し、少なくとも該デ
ータベース11に対する変動処理を一括更新する処理シス
テムを有すると共に、取引発生に応じて該データベース
11を即時更新する処理システムを備えたデータ更新シス
テムであって、該データベース11からサブデータベース
10を創成し、該サブデータベース10に対しては取引発生
に応じて即時更新処理を行い且つ取引記録12を作成し、
他方、該データベース11に対しては一括更新処理を実行
し、取引処理を閉塞してから、該サブデータベース10に
おいて更新された口座を該取引記録12に基いて該一括更
新処理を完了したデータベース11に反映し、該データベ
ース11に対する一括更新処理をこの反映した口座に対し
て実行するように構成する。
成し、該サブデータベース10に対しては取引発生に応じ
て即時更新処理を行い且つ取引記録12を作成し、他方、
該データベース11に対しては一括更新処理を実行し、取
引処理を閉塞してから、該サブデータベース10において
更新された口座を該取引記録12に基いて該一括更新処理
を完了したデータベース11に反映し、該データベース11
に対する一括更新処理をこの反映した口座に対して実行
する。
けるオンライン処理と並行して、データベース11に対し
てバッチ処理を行い、サブデータベース10の変動分のみ
データベース11に反映後、バッチ処理を再度実施するこ
とによって、オンライン処理とバッチ処理を等価的に直
列処理したと同じ結果を得ることができ、サブデータベ
ース10の変動分はデータベース11のデータ量に比較して
僅かであり、オンラインシステム運用時間の短縮に効果
がある。
データベースに構築し、この二つのデータベースで独立
したオンライン処理とバッチ処理を並行して実行し、か
つ両方の結果を後処理によって合体させることによって
オンライン処理とバッチ処理をシリアルに実行したのと
同等の結果を得るものである。
ムの構成図である。図において、25は取引の呼であっ
て、リアルタイムの処理を要求して発生するものであ
る。30は平日に使用するオンライン処理用のDBであ
って、バンキングシステム等のオンラインで接続され呼
の発生による取引をリアルタイム処理に用いるデータベ
ースである。31は休日処理用のオンラインDBであっ
て、平日オンラインDB30から休日DB創成部40で抽出
したサブデータベースである。
ラインDB30から休日にオンラインで更新される対象口
座(例えば普通預金口座等)を抽出して休日オンライン
DB31として複写するものである。41はオンライン処
理部であって、休日稼働時には取引の呼を前記休日オン
ラインDB31を用いて処理し、処理した顧客の識別符号
及び口座を取引記録ファイル32として記録するものであ
る。42はバッチ処理部であって、前記平日オンライン
DB30のバッチ処理を行うものである。
記録ファイル32を参照して取引のあった顧客の口座デー
タを顧客単位に休日オンラインDB31からバッチ処理を
行った前記平日オンラインDB30に対して、複写するも
のである。44は選択バッチ処理部であって、平日オン
ラインDB30を前記取引記録ファイル32を参照して休日
取引のあった顧客の口座について選択的にバッチ処理を
行うものである。
ムの処理説明図(その1)である。図4は本発明の実施
例のデータ更新システムの処理説明図(その2)であ
る。符号は全図を通して同一符号のものは同一物であ
る。以下図3、図4に従って本発明の動作を説明する。 平日オンラインDB30から休日運用対象口座のみを
抽出し、休日オンラインDB31を創成する。図3の
(A)はこの動作を示す。ここで、休日運用対象口座と
は、自動機取引で可能な、たとえば普通預金口座を意味
する。
一人分を示すデータである。。平日オンラインDBのデ
ータは顧客識別符号、顧客情報(住所、氏名等)、口座
(普通預金口座、当座預金口座等)が格納されている。
ここで、休日オンラインDBでは、たとえば、普通預金
口座のみが自動機でカード取引ができるので、口座デー
タは普通預金口座のみを抽出して作成される。
を示すデータである。休日オンラインDBのデータは休
日オンライン処理で使用する、例えば、普通預金口座だ
けとなっている。これにより休日のオンライン処理にお
いては、休日オンラインDB31を使用してのオンライン
運用を行うことができる。 平日オンラインDB30は、休日オンライン運用中は
オンライン処理に使用しないため、この時間帯を最大限
に活用して長時間を必要とするバッチ処理を実行する。
図3の(B)は休日オンラインDB31を用いた休日オン
ライン処理と平日オンラインDB30に対するバッチ処理
を並行に実行する動作を示す。
預金口座のデータを示す。平日オンラインDB30はここ
で元金10万円に対する利息元金加算処理をバッチ処理で
行ったので利率3%とすると利息が 3,000円加算された
状態になる。
オンライン処理が行われており、ここで、自動機で3万
円引出し取引を行ったとすると休日オンラインDB31の
普通預金口座のデータは30,000円引き出された記録が残
り、口座のデータの更新を行った顧客の識別符号が取引
記録ファイル32に記録される。図4の(D)は休日オン
ラインDB31の普通預金口座のデータを示す。休日オン
ライン処理とバッチ処理は並列に実行され、休日オンラ
インDB31と平日オンラインDB30はそれぞれ上記の更
新をうける。 図3の(C)は休日変動複写処理を行うことを示す。
これは休日オンライン処理によって更新を行った顧客の
口座データ(以下休日移動口座データと称する)を取引
記録ファイル32によって識別して休日オンラインDB31
から平日オンラインDB30の顧客の口座データに複写す
る処理である。この処理によって平日オンラインDB30
の顧客の口座データは休日オンライン処理の結果と入れ
換えられる。従って、平日オンラインDB30には休日移
動口座データだけが記入され、バッチ処理の結果である
利息の元金加算処理の結果が消失した状態になる。図4
の(E)は休日変動複写処理の結果を示す。 そこで、平日オンラインDB30について、取引記録
ファイル32に記録された顧客の口座について、例えば利
息の元金加算のバッチ処理を再度実行する。図3の
(D)は選択バッチ処理を示す。
ンDB30より遙に少ないので、選択バッチ処理の処理時
間も全データのバッチ処理時間より短時間で終了する。
この時点で、平日オンラインDB30の内容はバッチ処理
の結果とオンライン処理の結果を全て反映したことにな
る。図4の(F)は選択バッチ処理の結果を示す。ここ
ではオンライン処理による引出し取引と利息元金加算処
理の結果が記録される。
ンラインDB31を設けたサンデーバンキングにおいて、
平日オンラインDB30の残高確定後の夜間でしか実行で
きなかったバッチ業務を、休日運用中に実行可能とな
る。
ムの処理説明図(その3)であり、休日におけるオンラ
インバンキングシステムのタイムチャートである。業務
を8:00から開始して先ず、休日ファイル創成処理を
行い、休日オンラインDB31を作って、9:00から休
日オンライン処理を開始すると共に、平日オンラインD
B30に対するバッチ処理を並行して実行する。16:3
0にバッチ処理を終了し、17:00に休日オンライン
処理を終了し、17:00から休日変動複写処理と選択
バッチ処理を実行し18:00に終了する。
を17:00に終了した後平日オンラインDB30に対す
る7時間30分のバッチ処理を行う必要があったが、本
発明により、夜間バッチ処理時間,及びセンタ運用に関
わる経費(マシン時間,人件費)の大幅な短縮ができ
る。
を平日オンラインDB30から休日オンライン処理に必要
なデータを抽出して作成したが、休日オンラインDB31
の創成方法はこれに限るものでなく、単に平日オンライ
ンDB30を複写してもよい。
B31の休日移動口座分のバッチ処理を平日オンラインD
B30に選択複写してから行ったが、変動分についてのみ
休日オンラインDB31に対してバッチ処理を行ってから
平日オンラインDB30に選択複写してもよい。
にしていたが、これに限定されることなく他業種のオン
ラインリアルタイム電子化システムに対して適用して効
果がある。
よればオンラインバンキングシステム等で使用するオン
ラインDBの更新時間を短縮することができ、センタ運
用に関わる経費(マシン時間,人件費)の大幅な低減が
できるという著しい工業的効果がある。
図
説明図(その1)
説明図(その2)
説明図(その3)
説明図
ス 12 取引記録 20 休日ファイル創成機能 21 オンライン
処理機能 22 バッチ処理機能 23 休日変動複
写機能 24 選択バッチ処理機能 25 取引の呼 30 平日オンラインDB 30a オンライ
ンDB 31 休日オンラインDB 32 取引記録フ
ァイル 40 休日DB創成部 41 休日オンラ
イン処理部 42 バッチ処理部 43 休日変動複
写部 44 選択バッチ処理部
Claims (1)
- 【請求項1】取引可能口座で構築したデータベースを有
し、 少なくとも該データベースに対する変動処理を一括更新
する処理システムを有すると共に、取引発生に応じて該
データベースを即時更新する処理システム備えたデータ
更新システムであって、該 データベースからサブデータベースを創成する手段
と、 前記サブデータベースに対して、取引発生に応じて即時
更新処理を行う即時更新処理手段と、 前記即時更新処理手段が更新した口座を特定する情報を
取引記録に記録する取引記録手段と、 前記データベースに対して第1の一括更新処理を行う第
1の一括更新処理手段と、 前記即時更新処理手段と前記第1の一括更新処理が終了
してから、前記即時更新処理手段が前記サブデータベー
スに対して行った更新を、前記取引記録に基づいて前記
データベースに反映した後に、該データベースに対して
第2の一括処理を行う第2の一括更新処理手段と、 を有することを特徴とするデータ更新システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24107292A JP3257058B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | データ更新システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24107292A JP3257058B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | データ更新システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0696110A JPH0696110A (ja) | 1994-04-08 |
JP3257058B2 true JP3257058B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=17068883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24107292A Expired - Fee Related JP3257058B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | データ更新システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3257058B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2643843B2 (ja) * | 1994-07-19 | 1997-08-20 | 日本電気株式会社 | オンライン処理システム |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP24107292A patent/JP3257058B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH0696110A (ja) | 1994-04-08 |
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