JP3256895B2 - 直動機構を持つ処理容器を備えた処理装置 - Google Patents

直動機構を持つ処理容器を備えた処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理容器内におい
て処理対象物を保持する保持台を移動させる直動機構を
持つ処理容器を備えた処理装置に関する。この種の処理
装置は、特に、レーザアニーリング装置のように、処理
容器内の真空あるいは不活性ガスの雰囲気中でガラス等
の処理対象物に対してレーザ光による処理を行う装置に
適している。
【0002】
【従来の技術】この種の処理装置の一例として、レーザ
アニーリング装置について説明する。レーザアニーリン
グ装置によりレーザアニールをおこなう際には、処理対
象物を保持台で保持して真空容器内に配置し、石英窓を
通して処理対象物表面にレーザ光を照射する。真空容器
内で保持台を移動させることにより、処理対象物表面の
広い領域に順次レーザ光を照射することができる。
【0003】保持台には、真空容器の外部まで導出され
た駆動軸が取り付けられており、真空容器内に配置され
たリニアガイド機構により移動可能にされている。駆動
軸を軸方向に往復駆動することにより、保持台を移動さ
せることができる。なお、真空容器の外側の駆動軸と真
空容器の壁との間には、気密機構としてベローズが取り
付けられ、真空容器の気密性が保たれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】レーザアニールの効果
を安定して得るために、処理対象物を加熱する場合があ
る。このため、保持台にはヒータが埋め込まれている。
保持台を加熱すると、熱歪により、リニアガイド機構の
摺動部に余分な力が加わる。この余分な力のために、保
持台が移動しにくくなり、極端な場合には移動不能にな
る。
【0005】また、真空容器内にリニアガイド機構の摺
動部が配置されるため、摩擦により摺動部から微小なご
みが発生し、真空容器内を汚染する。
【0006】更に、処理対象物に対する加工の形態によ
っては、処理対象物を真空容器内で水平状態で微小回転
させることで精密な位置決めを行うことを必要とする場
合がある。しかしながら、従来の処理装置ではこのよう
な微小回転機能を有しておらず、加工の形態に制約があ
る。
【0007】本発明の課題は、処理容器内のガイド機構
を省略できるようにして、処理対象物の加熱による熱歪
の影響を受けにくく、処理容器内における微小なごみの
発生を抑制できる処理容器を備えた処理装置を提供する
ことにある。
【0008】本発明の他の課題は、保持台を処理容器内
で水平に微小角度回転させることができるようにした処
理容器を備えた処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、気密状
態を維持される処理容器と、前記処理容器内に配置さ
れ、両端がそれぞれ前記処理容器の壁を貫通して外部ま
で導出された2本の駆動用支軸と、前記2本の駆動用支
軸が前記処理容器の壁を貫通する箇所において、前記2
本の駆動用支軸がその軸方向に並進移動可能なように、
かつ前記処理容器内の気密性が保たれるように、前記処
理容器内と外部とを隔離する気密機構と、前記2本の駆
動用支軸のそれぞれの少なくとも一端側に取り付けら
れ、前記2本の駆動用支軸をそれぞれ前記処理容器に対
して独立して軸方向に移動させることのできる2つの駆
動機構と、前記処理容器内において、前記2本の駆動用
支軸で支持され、処理対象物を保持する保持台とを含
み、前記保持台は、その移動方向の両側において、前記
2本の駆動用支軸のそれぞれに設けられた支持部材によ
り支持されており、しかも前記両側のうちの一方の側
おける前記支持部材は、その支持面上で前記保持台が自
由に移動可能であるように支持しており、前記両側のう
ちの他方の側における前記支持部材は、軸受を介して前
記保持台に取り付けられていることにより、前記2つの
駆動機構における差動動作により前記保持台の回転角度
の微調整を可能にしたことを特徴とする直動機構を持つ
処理容器を備えた処理装置が提供される。
【0010】なお、前記処理容器の内壁及び前記保持台
のうち、少なくとも前記保持台に、前記処理対象物を加
熱するための加熱手段が設けられる。
【0011】また、前記2つの駆動機構はそれぞれ、リ
ニアモータで構成されることが好ましい。
【0012】
【作用】2つの駆動機構により、駆動用支軸をその軸方
向に並進移動させることができ、駆動用支軸に固定され
た保持台も移動する。処理容器内に摺動部が無いため、
摺動部における摩擦に起因した微小なごみによる処理容
器内の汚染を防止することができる。また、保持台が加
熱されて熱歪を生じても、処理容器内に摺動部がないた
め、摺動部が熱歪の影響を受けない。このため、保持台
を加熱しても、保持台をスムーズに移動させることがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の好ましい実施の
形態による処理容器の概略平断面図を示し、図2は、図
1の線A−Aによる概略断面図を示す。
【0014】内部を真空排気可能な処理容器1の内部
に、直動機構を構成するための駆動用支軸2a及び2b
が互いに平行に配置されている。駆動用支軸2a及び2
bの両端は、処理容器1の側壁を貫通して外部まで導出
されている。処理容器1は真空排気され、場合によって
はその後に不活性ガスが導入される。
【0015】駆動用支軸2a及び2bの両端部はそれぞ
れ、支持用の構造体3を介してリニアガイド機構を備え
たリニアモータ4a、4bに連結されている。これらの
リニアモータ4a、4bにより駆動用支軸2a及び2b
はその軸方向に互いに独立して駆動可能にされている。
【0016】駆動用支軸2a及び2bの各々の処理容器
1の外に導出された部分には、気密機構として真空ベロ
ーズ5a、5bが被せられている。真空ベローズ5a、
5bの一端はそれぞれ処理容器1の側壁に取り付けら
れ、他端は構造体3に取り付けられている。このような
真空べローズ5a、5bにより、処理容器1の気密性が
保たれる。
【0017】処理容器1内には保持台6が配置されてい
る。保持台6は、駆動用支軸2a及び2bにより支持さ
れており、この支持構造については後述する。保持台6
の上面には複数のピン7が突出しており、アニール処理
されるガラス等の基板8がピン7の上に載置される。保
持台6にはヒータ9が埋設されている。このヒータ9に
より基板8が加熱される。なお、ヒータは処理容器1の
内壁、例えば天井内壁に設けられても良いし、保持台6
の移動する下部域に配設されても良い。処理容器1の上
面には石英窓1−1が設けられており、石英窓1−1を
通して処理容器1内に光学系からのレーザ光が導入され
る。
【0018】リニアモータ4a、4bを駆動して駆動用
支軸2a及び2bをその軸方向に並進移動させることに
より、処理容器1内で保持台6と共に基板8を移動させ
ることができる。保持台6を移動させるためのリニアモ
ータ4a、4bの駆動制御については詳しい説明を省略
するが、リニアモータ4a、4bの側面にはそれぞれリ
ニアエンコーダ11a、11bが設けられる。これらの
リニアエンコーダ11a、11bからの位置検出信号を
リニアモータ4a、4bの駆動制御系にフィードバック
し、保持台6の位置目標値に追随するような制御を行
う。
【0019】なお、本形態では、駆動用支軸2a及び2
bを、その両側においてそれぞれ、リニアモータ4a、
4bにより駆動するようにしているが、リニアモータ4
a、4bは、駆動用支軸2a及び2bの一端側に設ける
だけでも良い。この場合、駆動用支軸2a及び2bの他
端側には、リニアガイド機構が設けられ、他端側へのリ
ニアエンコーダ11a、11bの設置は不要である。
【0020】次に、図3〜図6を参照して、保持台6の
支持構造について説明する。なお、図3〜図6では、便
宜上、保持台6は一枚の板状のもので示している。保持
台6は、2本の駆動用支軸2a、2bに設けられた支持
機構15a、15b、及び16a、16bによりその移
動方向の一端部及び反対側の他端部において支持されて
いる。しかも、一端部における支持機構15a、15b
は、その支持面上で保持台6が自由に移動可能であるよ
うに支持している。一方、他端部における支持機構16
a、16bは、軸受を介して保持台6に取り付けられて
いる。
【0021】支持機構15a、15bはそれぞれ、駆動
用支軸2a、2bと共に移動可能に駆動用支軸2a、2
bに取り付けられており、その支持部にはボールサポー
トを介してセラミックボールが自由に回転可能に設けら
れている。これにより、保持台6は、支持面、すなわち
セラミックボール上で自由に移動可能となる。
【0022】支持機構16aについては、図6をも参照
して、駆動用支軸2aに取り付けられた取付け部16a
−1と、この取付け部16a−1と保持台6との間を深
溝玉軸受16a−3を介して連結している支持軸部16
a−2を有する。すなわち、支持軸部16a−2は、上
方に延びる支持軸16a−4を有し、支持軸16a−4
は、保持台6に固定された筒状体16a−5に収容され
た深溝玉軸受16a−3内に挿入されている。これによ
り、支持軸16a−4は深溝玉軸受16a−3内で回動
可能になっている。これは、支持機構16bについても
同様である。
【0023】以上のような支持機構15a、15b及び
支持機構16a、16bにより、リニアモータ4a、4
bにおける差動動作、すなわち駆動用支軸2a、2bに
微小な変位量の差を与えることにより、保持台6の回転
角度の微調整を可能にしている。このような回転角度の
微調整は、保持台6上の基板8を処理容器1内の所定位
置に位置決めする場合に必要である。因みに、図5に示
される駆動用支軸2a、2b間の距離L1が300m
m、2つの支持機構16bの支持中心点間の距離L2が
150mmの場合、±1.5mmの差動動作で±0.5
度の回転角度を得ることができる。
【0024】なお、支持機構15a、15b、及び16
a、16bは様々な形態をとることができ、例えば支持
機構16a、16bは、深溝玉軸受に代えて、アンギュ
ラ玉軸受、クロスローラベアリング等を用いても良い。
【0025】図7は、上記の処理容器を備えたレーザア
ニーリング装置全体の概略平面図を示す。レーザアニー
リング装置は、処理容器1に加えて、基板8の搬送チャ
ンバ22、搬入チャンバ23、搬出チャンバ24を有し
ている。レーザ光照射用の光学系は、ホモジナイザ4
1、CCDカメラ42及びビデオモニタ43を含んで構
成される。
【0026】処理容器1と搬送チャンバ22はゲートバ
ルブ25を介して結合されている。同様に、搬送チャン
バ22と搬入チャンバ23、搬送チャンバ22と搬出チ
ャンバ24は、それぞれゲートバルブ26、27を介し
て結合されている。処理容器1、搬入チャンバ23及び
搬出チャンバ24には、それぞれ真空ポンプ31、32
及び33が設けられ、基板8の移し替えに際して各チャ
ンバの内部が真空排気される。
【0027】搬送チャンバ22内には、搬送用ロボット
28が収容されている。搬送用ロボット28は、処理容
器1、搬入チャンバ23及び搬出チャンバ24の相互間
で処理済みの基板あるいは処理前の基板を移送する。
【0028】光学系においては、パルス発振したエキシ
マレーザ装置44から出力されたレーザビームがアッテ
ネータ45を通ってホモジナイザ41に入射する。ホモ
ジナイザ41は、レーザビームの断面形状を細長い形状
にする。ホモジナイザ41を通過したレーザビームは、
レーザ光の断面形状に対応した細長い石英窓1−1を透
過して処理容器1内の基板を照射する。基板の表面がホ
モジナイズ面に一致するように、ホモジナイザ41と基
板との相対位置が調節されている。
【0029】基板は、図1で説明した直動機構により石
英窓1−1の長軸方向に直交する向きに移動する。1シ
ョット分の照射領域の一部が前回のショットにおける照
射領域の一部と重なるような速さで基板を移動させるこ
とにより、基板表面の広い領域を照射することができ
る。基板表面はCCDカメラ42により撮影され、処理
中の基板表面をビデオモニタ43で観察することができ
る。
【0030】リニアモータ4a、4b、ゲートバルブ2
5〜27、搬送用ロボット28、ホモジナイザ41、及
びエキシマレーザ装置44の動作は、制御装置40によ
って制御される。
【0031】図1、図2に戻って、基板8の移動方向に
対して直交する方向に長い断面形状を有するレーザ光を
照射しながら、基板8を移動させることにより、基板8
の表面の広い領域をアニールすることができる。特に、
基板8を加熱しておくことにより、レーザアニールの効
果を安定させることができる。
【0032】本形態による直動機構では、処理容器1内
に摺動部が無い。このため、摺動部における摩擦に起因
した微小なごみによる処理容器1内の汚染を防止するこ
とができる。また、保持台6が加熱されて熱歪が生じた
としても、ガイド機構はリニアモータ4a、4bに備え
られており、処理容器1の外にあるので熱歪の影響を受
けない。このため、保持台6を加熱した状態でも安定し
て保持台6を移動させることができる。特に、リニアモ
ータは高速で保持台6を駆動可能であるうえに、高精度
での位置決めも可能である。しかも、保持台6を微小角
度回転させることができるので、保持台6上の基板8の
精密な位置決めを行うことができる。
【0033】上記の形態では、駆動源としてリニアモー
タを使用したが、その他の直動駆動源を用いてもよい。
例えば、回転モータとボールねじの組み合わせを用いて
もよい。また、上記形態では、レーザアニール装置を例
にして説明したが、図1、図2に示された処理容器をそ
の他の装置に適用することも可能である。例えば、特殊
な薬品を使用する場合のように、外界と遮断する必要の
ある環境下において直動機構及び回転駆動機構が必要な
処理容器の場合にも有効である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
処理容器内に摺動部分の無い直動機構が得られるため、
処理容器内の汚染を抑制することができる。また、処理
対象物を保持する保持台を加熱することにより熱歪が発
生しても、摺動部分が熱歪の影響を受けにくいため、安
定した移動を行うことが可能になる。更に、保持台を高
速、高精度で位置決め可能であるうえに、保持台の微小
角度回転機能により基板をその加工形態に応じて微小角
度回転させることができるので、様々な加工形態に適応
できる処理装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態による処理容器の
概略断面図である。
【図2】図1の線A−Aによる断面図である。
【図3】図1に示された保持台の2つの支持機構を説明
するための図である。
【図4】図3に示された支持機構の一方を駆動用支軸の
軸方向から見た図である。
【図5】図3に示された支持機構の他方を駆動用支軸の
軸方向から見た図である。
【図6】図5に示された他方の支持機構を拡大して示し
た一部断面図である。
【図7】図1の処理容器をレーザアニーリング装置に適
用した場合の概略構成を示す平面図である。
【符号の説明】
1 処理容器 1−1 石英窓 2a、2b 駆動用支軸 3 構造体 4a、4b リニアモータ 5a、5b、16 真空ベローズ 6 保持台 7 ピン 8 基板 9 ヒータ 11a、11b リニアエンコーダ 15a、15b 支持機構 16a、16b 支持機構 22 搬送チャンバ 23 搬入チャンバ 24 搬出チャンバ 25〜27 ゲートバルブ 28 搬送ロボット 31〜33 真空ポンプ 40 制御装置 41 ホモジナイザ 42 CCDカメラ 43 ビデオモニタ 44 エキシマレーザ装置 45 アッテネータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 3/00 - 3/02 H01L 21/68 B23Q 5/00 - 5/58

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気密状態を維持される処理容器と、 前記処理容器内に配置され、両端がそれぞれ前記処理容
    器の壁を貫通して外部まで導出された2本の駆動用支軸
    と、 前記2本の駆動用支軸が前記処理容器の壁を貫通する箇
    所において、前記2本の駆動用支軸がその軸方向に並進
    移動可能なように、かつ前記処理容器内の気密性が保た
    れるように、前記処理容器内と外部とを隔離する気密機
    構と、 前記2本の駆動用支軸のそれぞれの少なくとも一端側に
    取り付けられ、前記2本の駆動用支軸をそれぞれ前記処
    理容器に対して独立して軸方向に移動させることのでき
    る2つの駆動機構と、 前記処理容器内において、前記2本の駆動用支軸で支持
    され、処理対象物を保持する保持台とを含み、 前記保持台は、その移動方向の両側において、前記2本
    の駆動用支軸のそれぞれに設けられた支持部材により支
    持されており、しかも前記両側のうちの一方の側におけ
    る前記支持部材は、その支持面上で前記保持台が自由に
    移動可能であるように支持しており、前記両側のうちの
    他方の側における前記支持部材は、軸受を介して前記保
    持台に取り付けられていることにより、前記2つの駆動
    機構における差動動作により前記保持台の回転角度の微
    調整を可能にしたことを特徴とする直動機構を持つ処理
    容器を備えた処理装置。
  2. 【請求項2】 前記処理容器の内壁及び前記保持台のう
    ち、少なくとも前記保持台に、前記処理対象物を加熱す
    るための加熱手段を設けたことを特徴とする請求項1に
    記載の処理装置。
  3. 【請求項3】 前記2つの駆動機構はそれぞれ、リニア
    モータで構成されることを特徴とする請求項1あるいは
    2に記載の処理装置。
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