JP3256765B2 - 牽引式中継コンベア - Google Patents

牽引式中継コンベア

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JP3256765B2
JP3256765B2 JP22070492A JP22070492A JP3256765B2 JP 3256765 B2 JP3256765 B2 JP 3256765B2 JP 22070492 A JP22070492 A JP 22070492A JP 22070492 A JP22070492 A JP 22070492A JP 3256765 B2 JP3256765 B2 JP 3256765B2
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敏夫 古賀
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体に牽引されて使
用される牽引式中継コンベアに関し、特に後続機へ被搬
送物を積込む際の位置調整が容易な牽引式中継コンベア
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、砕石現場において、移動式クラッ
シャーから搬出された砕石は、このクラッシャーに後続
する後続設備に供給されており、この後続設備によって
所定の場所に搬送される。このような後続設備として
は、トラック、ポータブルコンベア、移動式ベルトコン
ベア等が挙げられる。
【0003】上述した移動式クラッシャーの後続設備の
うち、トラックを使用してトラックへ直積みする場合
は、移動式クラッシャーに旋回機能がないため、トラッ
クを移動式クラッシャーに合わせて位置決めする必要が
あった。また、トラックを使用する場合には、当然、搬
入用あるいは搬出用の道路が必要となり、しかも砕石の
一時的な貯蔵場がないため、連続的に搬送することは無
理であった。
【0004】そこで、上述したような不都合を解消する
ために、近年、砕石現場と貯蔵場とを別々にし、その砕
石現場と貯蔵場の間に定置式コンベアを設置することに
より、被搬送物である砕石を前記砕石現場から貯蔵場ま
で搬送し、貯蔵場からはトラックで積み出すという搬送
方式を採用する傾向にある。このような搬送方式を採用
することにより、砕石現場から連続的に搬送できる形態
を保ちつつ、砕石の搬送が可能となった。ところで、上
記搬送方式の場合、移動式クラッシャーから定置式コン
ベアへ砕石をを積み込む際に、例えばポータブルコンベ
アや移動式ベルトコンベアが使用されることが多い。
【0005】まず、ポータブルコンベアを使用する方式
にあっては、移動式クラッシャーと定置式コンベアとの
間にポータブルコンベアを設置し、移動式クラッシャー
の移動があっても被搬送物を定置式コンベアへ確実に供
給できるようにしている。また、移動式ベルトコンベア
を使用する方式にあっては、移動式クラッシャーと定置
式コンベアとの間に移動式ベルトコンベアを設置し、前
記クラッシャーの移動があっても定置式コンベアへ砕石
を確実に供給できるようにしている。このような移動式
ベルトコンベアの一例を図7に示す。同図では、クロー
ラ走行形式の移動式ベルトコンベアが示されており、こ
の移動式ベルトコンベアは大地101上を走行するクロ
ーラ103に旋回台105が旋回可能に設けられてい
る。この旋回台105の上には、水平方向に延設されて
いるコンベア107が起伏可能状態で固定されており、
かつ運転室109も設けてある。このような移動式ベル
トコンベアでは、クローラ103による移動、コンベア
107の旋回・起伏等により、前記移動式クラッシャー
の移動によっても定置式ベルトコンベアへ被搬送物を供
給できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たポータブルコンベアを使用する方式にあっては、移動
式クラッシャーを移動させる毎に、ポータブルコンベア
を移設したり、継ぎ足したりする必要があり、このよう
な作業に多大な時間を費やしてしまうという欠点があっ
た。また、移動式ベルトコンベアを使用する方式にあっ
ては、移動式クラッシャーに旋回機能がないため、移動
式ベルトコンベアでもって移動式クラッシャーと定置式
ベルトコンベアの両方の位置合わせをする必要があっ
た。このように位置決めをする場合、移動式ベルトコン
ベアの走行、旋回、起伏の三動作のみで位置合わせをす
るため、非常に熟練を要する位置合わせ作業をしなけれ
ばならないという欠点があった。本発明は、上述した欠
点を解消し、後続設備との位置合わせが容易な牽引式中
継コンベアを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の牽引式中継コンベアは、被搬送物を搬出す
る移動体に牽引可能にされ、その被搬送物を後続設備へ
搬送できる牽引式中継コンベアであって、前記移動体に
上下動可能に連結され、従動車輪でもって走行自在に構
成されている走行台車と、前記走行台車上に旋回可能に
かつ起伏可能に固定され、被搬送物を搬送するブームコ
ンベアと、ブーム旋回駆動する駆動装置と、この駆動装
置の回転軸に設けた小歯車と、この小歯車に噛み合いブ
ーム旋回軸受を回転させる大歯車とからなる前記ブーム
コンベアを旋回させるブーム旋回駆動機構と、前記走行
台車上に形成された固定ポールと、この固定ポールの先
端でブーム旋回中心に設けた旋回装置と、この旋回装置
に固定された起伏シリンダと、この起伏シリンダの作動
杆とブームコンベアとの間に張設された張設手段とを備
えた前記ブームコンベアを起伏させるブーム起伏駆動機
構と、ベースから垂設した複数の固定軸に転動車輪を固
定し、これら転動車輪で前記ブームコンベアに係合し
伸縮機構により前記ブームコンベアに対して伸縮する伸
縮ベルトコンベアとを備えてなることを特徴としてい
る。
【0008】
【作用】したがって、上述のように構成された牽引式中
継コンベアによれば、移動体に追従するように上下動可
能に牽引されており、かつ後続設備との位置合わせの際
に、ブームコンベアを起伏、旋回動作させ、かつ伸縮ベ
ルトコンベアを必要に応じて伸縮させることにより、後
続設備との間で位置合わせが正確かつ確実にできること
になる。したがって、移動体から搬出される被搬送物
は、確実に牽引式中継コンベアで受け取ることができ、
しかも後続設備へ被搬送物を供給することができること
になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明について図示の実施例を基に説
明する。図1〜図6に、本発明の実施例を示す。ここ
で、図1は、本発明の牽引式中継コンベアの実施例を示
す側面図、図2は同実施例の一部を省略した平面図であ
る。また、図3は同実施例の旋回キャップを拡大して示
す断面図、図4は同実施例のブームコンベアと伸縮ベル
トコンベアの連結部を拡大して示す側面図、及び図5は
同実施例のブームコンベアと伸縮ベルトコンベアの連結
部を拡大して示す平面図である。
【0010】これらの図において、砕石等の被搬送物を
搬出する移動体としての移動式クラッシャー1には、牽
引式中継コンベア3が連結されている。この牽引式中継
コンベア3は、タイヤ5を含む従動車輪7で走行可能に
なっている。この従動車輪7は、走行台車9に旋回可能
に設けたタイヤ旋回軸受11にタイヤ5を固定してな
る。これにより、走行台車9は移動式クラッシャー1の
移動に追従できる。また、走行台車9は、図2から分か
るように台形状をしている。この台形状をした走行台車
9の短辺側であって図2の下側にはタイヤ旋回軸受11
が設けてある。さらに、前記台形状の走行台車9の長辺
側は移動式クラッシャー1の車体13にピン連結構造1
4で連結してある。これにより、前記走行台車9は、ピ
ン連結構造14部を回動中心として上下動可能になって
いる。
【0011】また、前記走行台車9であってタイヤ旋回
軸受11の上部にはブーム旋回軸受15が設けてあり、
このブーム旋回軸受15にブームコンベア17がブーム
起伏ピンを連結構造19により起伏可能に固定されてい
る。これにより、ブームコンベア17は、ブーム旋回軸
受15をブーム旋回中心Oとして旋回角度θo(=18
0度)まで旋回可能になっており、かつブーム起伏ピン
連結構造19を中心に起伏可能になっている。ブームコ
ンベア17は、ブーム旋回駆動機構21で旋回され、か
つブーム起伏駆動機構23で起伏されるようになってい
る。
【0012】上記ブーム旋回駆動機構21は、主に、ブ
ーム旋回駆動装置25と、この駆動装置25の回転軸に
設けた小歯車27と、この小歯車27に噛み合いブーム
旋回軸受15を回転させる大歯車29とからなる。
【0013】上記ブーム起伏駆動機構23は、主に、前
記走行台車9上に図1から見て逆L字状に形成された固
定ポール31と、この固定ポール31の先端でブーム旋
回中心Oに設けた旋回装置33と、この旋回装置33に
固定された起伏シリンダ35と、この起伏シリンダ35
の作動杆とブームコンベア17との間に張設されたワイ
ヤーロープ39とを備えている。ここで、上記ブーム起
伏駆動機構23で使用される旋回装置33は、図3に示
すような構造となっている。すなわち、上記旋回装置3
3は、前記固定ポール31に植設された軸39に旋回キ
ャップ41を被せた構造をしており、この軸39の上部
を細径43に形成することにより得られた段部45と、
旋回キャップ41との間にスラスト玉軸受47を設けて
なる。前記軸39と旋回キャップ41との間には、キャ
ップ用ブッシュ49を設けている。また、この旋回キャ
ップ41の外側には固定片51が突出させてあり、固定
片51に起伏シリンダ35を固定している。
【0014】また、ブームコンベア17は、基台53の
両端に設けたベルト用ローラ55,57にベルト59を
掛け渡して構成されており、かつ移動式クラッシャー1
側の基台53に囲い61が設けてある。
【0015】上記ブームコンベア17の基台53には、
伸縮ベルトコンベア63が伸縮自在に設けられている。
この伸縮ベルトコンベア63はベース65を有し、この
ベース65の一端側に短い固定軸67を垂設するととも
に、そのベース65の中央部に長い固定軸69を垂設
し、これら固定軸67,69の先端に転動車輪71,7
3を回転可能に固定している。前記転動車輪71は基台
53の下側に当接し、前記転動車輪73は基台53の上
側に当接するように係合させている。また、伸縮ベルト
コンベア63は、ベース65の両端に設けられたベルト
用ローラ75,77間にベルト79が掛け渡されて構成
されている。
【0016】また、前記ブームコンベア17の基台53
と、伸縮ベルトコンベア63のベース65の固定軸67
との間には伸縮機構である伸縮シリンダ81が固定され
ている。この伸縮シリンダ81が延びると伸縮ベルトコ
ンベア63はブームコンベア17から距離Lだけ突出で
き、伸縮シリンダ81が縮むと伸縮ベルトコンベア63
はブームコンベア17の下部に納まるようになってい
る。
【0017】このように構成された実施例の作用を以下
に説明する。本実施例においても、図示しないが砕石現
場と貯蔵場とを別々にし、砕石現場と貯蔵場との間に定
置式コンベアを設置することにより、被搬送物である砕
石を前記砕石現場から前記貯蔵場まで搬送し、前記貯蔵
場からはトラックで搬送物を積み出すという搬送方式を
採用することにする。
【0018】上述した搬送方式を採用した実施例におい
て、まず、移動式クラッシャー1を砕石現場に移動させ
る。このとき、移動式クラッシャー1に連結されている
牽引式中継コンベア3は、地盤の凹凸に上下動して対応
従動車輪7とされているタイヤ5により前記クラッシ
ャー1に追従して移動することになる。ついで、移動式
クラッシャー1を砕石現場の所定位置に設置した後、そ
のクラッシャー1と前記定置式ベルトコンベアとの間を
牽引式中継コンベア3で連絡することになる。この牽引
式中継コンベア3を前記移動式クラッシャー1と前記定
置式ベルトコンベアとの間に設置する作業は次のように
行う。すなわち、ブーム起伏駆動機構23を駆動するこ
とにより、ブームコンベア17をブーム旋回中心Oを中
心として現状に合わせて旋回させる。このとき、ブーム
コンベア17は、図2に示すように、旋回角度θo(=
180度)まで旋回可能である。また、必要なら伸縮シ
リンダ81を駆動することにより、伸縮ベルトコンベア
63をブームコンベア17から伸長させる。このように
することにより、移動式クラッシャー1と定置式ベルト
コンベアとの間が牽引式中継コンベア3で連絡される。
このような状態に牽引式中継コンベア3が設定されたと
きには、移動式クラッシャー1を駆動するとともに、牽
引式中継コンベア3のベルトコンベアを駆動し、砕石を
移動式クラッシャー1から搬出される砕石を牽引式中継
コンベア3を介して後続設備である定置式ベルトコンベ
アに搬送する。このように牽引式中継コンベア3は移動
式クラッシャー1に牽引されていることから、移動式ク
ラッシャー1から搬出される砕石は確実に牽引式中継コ
ンベア3に供給されることになる。また、牽引式中継コ
ンベア3は、移動式クラッシャー1に走行台車9が上下
動可能に牽引されて成るものであることから、移動式ク
ラッシャー1の前後方向への傾きに影響されないうえ
に、牽引式中継コンベア3では、ブームコンベア17は
旋回可能で、かつ起伏可能になっており、しかもブーム
コンベア17から伸縮ベルトコンベア63が伸縮自在に
なっていることから、後続設備である定置式ベルトコン
ベアとの間の位置合わせが正確にできることになり、後
続設備の定置式ベルトコンベアへ砕石を確実に供給する
ことができることになる。したがって、この実施例によ
れば、従来の移動式ベルトコンベアのような複雑な操作
をすることなしに位置合わせをすることができる。
【0019】次に、本実施例が従来装置より有利な点に
ついて図6を参照しながら以下に説明する。図6におい
て、後続設備への供給点がAであるときに、牽引式中継
コンベア3のブームコンベア17を、移動式クラッシャ
ー1の進行方向Nに対して直角方向(角度θa)に旋回
させ、かつ伸縮ベルトコンベア63を縮退させた状態で
移動式クラッシャー1と後続設備との間を連絡する。こ
のような状態で移動式クラッシャー1を砕石現場で停止
させたときに、その停止点をB点とする。また、この際
のブームコンベア17の長さをR〔m〕とする。次に、
牽引式中継コンベア3において、伸縮ベルトコンベア6
3をブームコンベア17から最大(距離L)に伸ばし、
かつブームコンベア17を進行方向Nに対して所定角度
θbに旋回させることにより、移動式クラッシャー1と
後続設備の供給点Aとの間を連絡したとする。このとき
に、移動式クラッシャー1は、B点からC点まで距離X
〔m〕だけ移動させることができる。ここで、伸縮ベル
トコンベア63の最大伸長をL〔m〕とすると、移動式
クラッシャー1の移動距離X〔m〕は、数式1に示すよ
うに、
【数1】X={(R+L)2−R21/2で与えられること
になる。このようにB点からC点に至るまでの距離X
〔m〕の区間で、移動式クラッシャー1を移動させるこ
とが可能であることが分かる。なお、これ以上の場合に
は、定置式ベルトコンベアを継ぎ足して使用する。この
ように本実施例では、従来のように移動式クラッシャー
1が移動する都度、移動式ベルトコンベア等の装置を移
動させて位置決めをする必要がなく、図7の如く移動式
クラッシャー1を距離Xまで移動させることが可能にな
る。
【0020】なお、上記実施例では、移動式クラッシャ
ー1を移動体として説明したが、これに限らず他の装置
を移動体としてよく、かつその移動体に牽引式中継コン
ベア3を連結するにしたものとすればよい。このとき
に、牽引式中継コンベア3は、従動車輪7を備えた走行
台車9に対し、旋回かつ起伏可能にブームコンベア17
を固定し、かつこのブームコンベア17に伸縮ベルトコ
ンベア63を伸縮可能に係合させた構造を備えているの
で、位置決めする際に必要に応じてブームコンベア17
を旋回かつ起伏させ、しかも必要に応じて伸縮ベルトコ
ンベア63を伸縮させることにより、移動体と後続設備
とを連絡して被搬送物を搬送可能にしている。これによ
り、本実施例によれば、移動体である移動式クラッシャ
ー1と後続設備である定置式ベルトコンベアとの間で、
砕石の積込みのための位置調整の作業が非常に容易にな
り、効率的な砕石の搬送が可能になる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
動体に上下動可能に牽引される牽引式中継コンベアのブ
ームコンベアを起伏・旋回可能にし、かつブームコンベ
アから伸縮ベルトコンベアを伸縮可能にしてあるので、
移動体と後続設備との間で、移動体の前後方向の傾きに
影響されることなく被搬送物の積込みのための位置調整
が非常に容易になり、効率的な砕石の搬送が可能になる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の牽引式中継コンベアの実施例を示す側
面図である。
【図2】同実施例を示す平面図である。
【図3】同実施例で使用する旋回装置の構成例を拡大し
て示す断面図である。
【図4】同実施例の伸縮ベルトコンベアとブームコンベ
アとの係合関係を拡大して示す側面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】同実施例が有利な点を説明するための図であ
る。
【図7】従来の後続設備の例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 移動式クラッシャー(移動体),3 牽引式中継コ
ンベア,5 タイヤ,7 従動車輪,13 車体,15
ブーム旋回軸受,17 ブームコンベア,19 ブー
ム起伏ピン連結構造,21 ブーム旋回駆動機構,23
ブーム起伏駆動機構,25 駆動装置,33 旋回装
置,35 起伏シリンダ,53基台,63 伸縮ベルト
コンベア,65 ベース,81 伸縮シリンダ,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 21/14 B65G 41/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被搬送物を搬出する移動体に牽引可能に
    され、その被搬送物を後続設備へ搬送できる牽引式中継
    コンベアであって、 前記移動体に上下動可能に連結され、従動車輪でもって
    走行自在に構成されている走行台車と、 前記走行台車上に旋回可能にかつ起伏可能に固定され、
    被搬送物を搬送するブームコンベアと、ブーム旋回駆動する駆動装置と、この駆動装置の回転軸
    に設けた小歯車と、この小歯車に噛み合いブーム旋回軸
    受を回転させる大歯車とからなる 前記ブームコンベアを
    旋回させるブーム旋回駆動機構と、前記走行台車上に形成された固定ポールと、この固定ポ
    ールの先端でブーム旋回中心に設けた旋回装置と、この
    旋回装置に固定された起伏シリンダと、この起伏シリン
    ダの作動杆とブームコンベアとの間に張設された張設手
    段とを備えた 前記ブームコンベアを起伏させるブーム起
    伏駆動機構と、ベースから垂設した複数の固定軸に転動車輪を固定し、
    これら転動車輪で前記ブームコンベアに係合し 、伸縮機
    構により前記ブームコンベアに対して伸縮する伸縮ベル
    トコンベアとを備えてなることを特徴とする牽引式中継
    コンベア。
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