JP3256674B2 - 情報処理装置及びプログラム記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置及びプログラム記憶媒体

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JP3256674B2 JP24241397A JP24241397A JP3256674B2 JP 3256674 B2 JP3256674 B2 JP 3256674B2 JP 24241397 A JP24241397 A JP 24241397A JP 24241397 A JP24241397 A JP 24241397A JP 3256674 B2 JP3256674 B2 JP 3256674B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザの入力操作
が規定時間途絶えるときに、実装部品の駆動を停止して
規定の停止状態に入る情報処理装置と、その情報処理装
置の実現に用いられるプログラムが記憶されるプログラ
ム記憶媒体とに関し、特に、実装部品の寿命を考慮しつ
つその制御を実行することで、所定期間のデータ処理機
能を保証する情報処理装置と、その情報処理装置の実現
に用いられるプログラムが記憶されるプログラム記憶媒
体とに関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置には、ユーザの入力操作が
規定時間途絶えるときに、電力消費を削減する動作モー
ドに入る機能を備えるものがある。特に、電池駆動の情
報処理装置では、通常、この機能を備えている。
【0003】このような情報処理装置では、ユーザの入
力操作を監視する構成を採って、その入力操作が規定時
間途絶えるときに、ハードディスクを停止したり、ディ
スプレイ画面の表示を停止して、メモリに格納されるデ
ータの保持のみなどを行う電力消費削減の動作モードに
入る構成を採っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報処理装置で
は、電力消費削減の動作モードに入る構成を採る場合に
は、何の制限も課することなく、ユーザの入力操作が規
定時間途絶えると、無条件に、電力消費削減の動作モー
ドに入る構成を採っている。
【0005】しかしながら、情報処理装置は、ハードデ
ィスクのような可動部分を持つ部品を実装している。こ
のような実装部品は、駆動回数から規定される寿命を持
つことが避けられない。
【0006】しかるに、従来の情報処理装置では、ユー
ザの入力操作が規定時間途絶えると、無条件に、電力消
費削減の動作モードに入る構成を採っており、これか
ら、ハードディスクのような実装部品が寿命になること
で、情報処理装置の使用中にデータを読み出せなくなっ
てしまうというようなことが起こるという問題点があっ
た。
【0007】このような問題点は、ほとんどのユーザが
認識していないというのが実情である。本発明はかかる
事情に鑑みてなされたものであって、ユーザの入力操作
が規定時間途絶えるときに、実装部品の駆動を停止して
規定の停止状態に入る構成を採るときにあって、実装部
品の寿命を考慮しつつその制御を実行することで、所定
期間のデータ処理機能を保証する新たな情報処理装置の
提供と、その情報処理装置の実現に用いられるプログラ
ムが記憶される新たなプログラム記憶媒体の提供とを目
的する。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、1は本発明を具備する情報処理装置
であって、ユーザの入力操作が規定時間途絶えるとき
に、実装部品の駆動を停止して規定の停止状態に入るも
のである。
【0009】本発明の情報処理装置1は、入出力機構1
0と、実装部品11と、データ処理機構12と、検出機
構13と、制御機構14と、取得手段15と、決定手段
16と、判断手段17と、制限手段18とを備える。
【0010】この入出力機構10は、キーボードやディ
スプレイを有して、ユーザとの対話手段となる。実装部
品11は、ハードディスクなどのような寿命を持つ部品
であり、データ処理の実行のために備えられる。データ
処理機構12は、ユーザと対話しつつ、実装部品11を
駆動しながら規定のデータ処理を実行する。
【0011】検出機構13は、入出力機構10を操作す
るユーザの入力操作が規定時間途絶えたのか否かを検出
する。制御機構14は、検出機構13によりユーザの入
力操作が規定時間途絶えることが検出されるときに、実
装部品11の駆動を停止して、電力消費削減の動作モー
ドのような規定の停止状態に入る制御を行う。
【0012】取得手段15は、監視サイクルと制限サイ
クルとで構成される単位サイクルが繰り返される場合
に、その監視サイクルの開始から累積加算される、その
監視サイクルにおける制御機構14の制御動作の回数情
報を取得したり、所定の単位期間が繰り返される場合
に、その単位期間の開始から累積加算される制御機構1
4の制御動作の回数情報を取得していく。決定手段16
は、ユーザと対話することで、制御機構14の運用形態
を決定する。判断手段17は、取得手段15が監視サイ
クルにおける制御動作の回数情報を取得する場合には、
取得手段15の取得する回数情報が規定の上限値を超え
たのか否かを判断することで、制御機構14が頻繁に動
作する使われ方がされているのかを判断する。また、判
断手段17は、取得手段15が単位期間の開始からの制
御動作の回数情報を取得していく場合には、取得手段1
5の取得していく回数情報が規定の上限値(使用期間の
経過に伴って漸次小さくなる値を示すものが用いられる
ことがある)に到達したのか否かを判断することで、制
御機構14が頻繁に動作する使われ方がされているのか
を判断する。制限手段18は、取得手段15が監視サイ
クルにおける制御動作の回数情報を取得する場合には、
判断手段17により制御機構14が頻繁に動作する使わ
れ方がされていると判断される場合に、その監視サイク
ルに続く制限サイクルで、制御機構14の制御動作に制
限を加える。また、制限手段18は、取得手段15が単
位サイクルの開始からの制御動作の回数情報を取得して
いく場合には、判断手段17により制御機構14が頻繁
に動作する使われ方がされていると判断される場合に、
その単位期間の残りの期間で、制御機構14の制御動作
に制限を加える。
【0013】ここで、本発明の情報処理装置1の持つ機
能は具体的にはプログラムで実現されるものであり、こ
のプログラムは、フロッピィディスクなどに記憶された
り、サーバなどのディスクなどに記憶され、それらから
情報処理装置1にインストールされてメモリ上で動作す
ることで、本発明を実現することになる。
【0014】このように構成される本発明の情報処理装
置1では、検出機構13によりユーザの入力操作が規定
時間途絶えることが検出されると、制御機構14は、実
装部品11の駆動を停止して、電力消費削減の動作モー
ドのような規定の停止状態に入る制御を行う。
【0015】この構成を採るときにあって、取得手段1
5は、監視サイクルと制限サイクルとで構成される単位
サイクルが繰り返される場合に、その監視サイクルの開
始から累積加算される、その監視サイクルにおける制
機構14の制御動作の回数情報を取得する。
【0016】この取得手段15の取得結果を受けて、判
断手段17は、取得手段15の取得する回数情報が規定
の上限値を超えたのか否かを判断することで、制御機構
14が頻繁に動作する使われ方がされているのかを判断
する。
【0017】この判断手段17の判断結果を受けて、制
御機構14が頻繁に動作する使われ方がされていること
が判断されると、制限手段18は、その判断を行った監
視サイクルに続く制限サイクルで、検出機構13が制御
機構14に対して発行する停止指示を無効化したり、検
出機構13が検出処理に用いる判断時間を長くなるよう
にと変更することで、制御機構14の制御動作に制限を
加える。また、この構成を採るときにあって、取得手段
15は、所定の単位期間が繰り返される場合に、その単
位期間の開始から累積加算される制御機構14の制御動
作の回数情報を取得していく。例えば、1か月というよ
うな単位期間が設定されている場合には、毎月、その月
の開始から累積加算される制御機構14の制御動作の回
数情報を取得していくのである。 この取得手段15の取
得結果を受けて、判断手段17は、取得手段15の取得
していく回数情報が規定の上限値に到達したのか否かを
判断することで、制御機構14が頻繁に動作する使われ
方がされているのかを判断する。 この判断手段17の判
断結果を受けて、制御機構14が頻繁に動作する使われ
方がされていることが判断されると、制限手段18は、
単位期間の残りの期間で、検出機構13が制御機構14
に対して発行する停止指示を無効化したり、検出機構1
3が検出処理に用いる判断時間を長くなるようにと変更
することで、制御機構14の制御動作に制限を加える。
この構成を採るときに、判断手段17は、使用期間の経
過に伴って漸次小さくなる値を示す上限値を使い、その
上限値に到達したのか否かを判断することにより、制御
機構14が頻繁に動作する使われ方がされているのかを
判断することで、当初は制御機構14による制御動作を
優先し、使用期間が長くなるに応じて実装部品11の寿
命を優先するという処理を行うことがある。
【0018】このように、本発明の情報処理装置1で
は、ユーザの入力操作が規定時間途絶えるときに、実装
部品11の駆動を停止して規定の停止状態に入る制御を
行う構成を採るときあって、実装部品11の寿命を考慮
しつつその制御を実行する構成を採るので、所定期間の
データ処理機能を保証できるようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に従って本発明
を詳細に説明する。図2に、本発明の情報処理装置1の
一実施例を図示する。
【0020】この情報処理装置1は、入出力機構20
と、電源機構21と、ハードディスク22と、データ処
理機構23と、ユーザ操作検出機構24と、電力消費削
減制御機構25と、制限機構26と、EEPROM27
と、時計28とを備える。
【0021】この入出力機構20は、キーボードやディ
スプレイを有して、ユーザとの対話手段となる。電源機
構21は、駆動電源を生成する。ハードディスク22
は、データ処理の実行に必要となるデータを記憶する。
データ処理機構23は、ユーザと対話することで、ハー
ドディスク22を駆動しつつ規定のデータ処理を実行す
る。
【0022】ユーザ操作検出機構24は、入出力機構2
0を操作するユーザの入力操作を検出することで、ユー
ザの入力操作が規定時間途絶えたのかを検出する。電力
消費削減制御機構25は、電源機構21からハードディ
スク22に供給される駆動電源の供給を遮断すること
で、電力消費削減の動作モードを実現する。制限機構2
6は、本発明を実現すべく用意されて、電力消費削減制
御機構25の制御動作を制限する。EEPROM27
は、制限機構26の作業領域として用意されて、必要な
データを記憶する。時計28は、日時情報を刻む。
【0023】ここで、本発明を実現すべく用意される制
限機構26は、プログラムで実現されるものであり、こ
のプログラムは、フロッピィディスクなどに記憶された
り、サーバなどのディスクなどに記憶され、それらから
情報処理装置1にインストールされてメモリ上で動作す
ることになる。
【0024】このように構成される本発明の情報処理装
置1では、電力消費削減制御機構25は、ユーザ操作検
出機構24によりユーザの入力操作が規定時間途絶える
ことが検出されると、電源機構21からハードディスク
22に供給される駆動電源の供給を遮断することで、電
力消費削減の動作モードを実現する。
【0025】この電源消費削減の動作モードに入るとき
には、ハードディスク22の可動部分が動作する。これ
から、ハードディスク22の寿命が短くなるという問題
点が発生する。
【0026】本発明では、この問題点の発生を認識し
て、ハードディスク22の寿命の観点から、電力消費削
減制御機構25の制御動作を制限する制限機構26を設
ける構成を採るのである。
【0027】図3に、本発明を実現すべく用意される制
限機構26の実行する処理の一実施例を図示する。この
実施例では、制限機構26は、情報処理装置1が起動さ
れると、規定の時間長さで設定される監視サイクルと制
限サイクルとからなる単位サイクルを繰り返していく処
理に入って、監視サイクルに入ると、電力消費削減制御
機構25の制御動作の監視処理に入って、その制御動作
の回数を累計する処理を行う。
【0028】続いて、制限サイクルに入って、監視サイ
クルで累計した累計回数に従って、その累計値が規定の
上限値を超えるときには、ハードディスク22の寿命を
優先して、ユーザ操作検出機構24から電力消費削減制
御機構25に発行されるハードディスク22の駆動停止
指示を無効化することで、ハードディスク22の停止が
実行されないように制御し、その累計回数が規定の上限
値を超えないときには、電力消費の削減を優先して、そ
の駆動停止指示を無効化しないようにすることで、ハー
ドディスク22の停止が実行されるように制御する。
【0029】図4に、この処理を実現するために制限機
構26の実行する処理フローを図示する。すなわち、制
限機構26は、情報処理装置1の起動開始や、監視サイ
クルの開始時点になると、図4(a)の処理フローに示
すように、EEPROM27に記録される電力消費削減
制御機構25の制御動作の累計値をリセットする。な
お、この場合には、EEPROM27のような不揮発性
メモリを使用する必要はないが、説明の便宜上、EEP
ROM27を使用することで説明してある。
【0030】そして、監視サイクルにあって、電力消費
削減制御機構25が電源消費を削減する制御動作を行う
と、図4(b)の処理フローに示すように、EEPRO
M27に記録される電力消費削減制御機構25の制御動
作の累計値をカウントアップする。
【0031】そして、制限サイクルの開始時点になる
と、図4(c)の処理フローに示すように、EEPRO
M27に記録される電力消費削減制御機構25の制御動
作の累計値を読み取って、それが規定の上限値を超えた
のか否かを判断して、超えたことを判断するときに、そ
の制限サイクルでは、電力消費削減制御機構25の制御
動作を強制的に停止させることで、ハードディスク22
の寿命を優先していくように処理するのである。
【0032】このようにして、制限機構26は、ユーザ
の使用環境を検出して、その結果に従って、電力消費削
減制御機構25が頻繁に動作する使われた方がされてい
ることを判断するときには、ハードディスク22の寿命
を優先すべく、電力消費削減制御機構25の制御動作を
強制的に停止させていくのである。
【0033】この実施例では、ユーザ操作検出機構24
から電力消費削減制御機構25に発行されるハードディ
スク22の駆動停止指示を無効化することで、電力消費
削減制御機構25の制御動作を強制的に停止させていく
構成を採ったが、ユーザ操作検出機構24の用いるユー
ザ入力操作が規定時間途絶えたのかを検出するための判
断時間を長くなるようにと変更していくことで、電力消
費削減制御機構25の制御動作を実質的に停止させた
り、その制御動作の回数を大幅に減少させていく構成を
採ることでもよい。
【0034】また、この実施例では、ユーザ環境を検出
する構成を採って、そのユーザ環境から、電力消費削減
制御機構25が頻繁に動作する使われた方がされている
ことを判断するときには、ユーザの了解を得ることな
く、電源消費削減の動作モードに入ることを停止する構
成を採ったが、ユーザに対して、この運用形態を選択さ
せる構成を採ることも可能である。
【0035】この構成を採るときには、制限機構26
は、例えば、図5に示すような設定画面を表示して、ハ
ードディスク22の寿命を考慮するのか、考慮しないの
かを選択させる構成を採るとともに、ハードディスク2
2の寿命を考慮するときは、固定的な上限値を設定する
のか、指数的な上限値を設定するのかを選択させる構成
を採ることになる。
【0036】この設定画面で、ユーザがハードディスク
22の寿命を考慮しないことを選択するときには、電力
消費削減制御機構25の制御動作に制限を加えないよう
に処理し、寿命を考慮することを選択するときには、電
力消費削減制御機構25の制御動作に制限を加えるよう
に処理する。
【0037】この設定画面で、固定的な上限値の設定を
用意しているのは、図6(a)に示すように、1日とか
1か月というような単位期間に対して、電力消費削減制
御機構25の制御動作の回数に上限値を設けて、その上
限値に到達するときには、単位期間の残りの期間につい
ては、電力消費削減制御機構25の制御動作に制限を加
えることで、ハードディスク22の寿命を保証すること
を実現するためである。ここで、図6(a)中のは、
情報処理装置1が起動された時点を表している。
【0038】この上限値については、ユーザに入力させ
ることも可能であるが、ユーザにいつまで情報処理装置
1を使用したいのかの日数を入力させる構成を採って、
その日数と、ハードディスク22の寿命回数とから自動
的に計算する方法を採ってもよい。
【0039】一方、この設定画面で、指数的な上限値の
設定を用意しているのは、図6(b)に示すように、当
初は電力消費の削減を優先し、使用期間が長くなるに応
じてハードディスク22の寿命を優先することを実現す
るためである。
【0040】すなわち、使用期間の短いときには、1日
とかいうような単位期間に対して、電力消費削減制御機
構25の制御動作の回数に対して大きな上限値を設定
し、使用期間が長くなるに従って、その上限値を小さく
する構成を採って、その上限値に到達するときには、単
位期間の残りの期間については、電力消費削減制御機構
25の制御動作に制限を加えることで、当初は電力消費
の削減を優先し、使用期間が長くなるに応じてハードデ
ィスク22の寿命を優先しつつ、ハードディスク22の
寿命を保証することを実現するためである。
【0041】この上限値についても、ユーザに入力させ
ることも可能であるが、ユーザにいつまで情報処理装置
1を使用したいのかの日数を入力させる構成を採って、
その日数と、ハードディスク22の寿命回数とから自動
的に計算する方法を採ってもよい。
【0042】図示実施例に従って本発明を説明したが、
本発明はこれに限定されるものではない。例えば、実施
例では、電力消費の削減の制御動作を具体例にして本発
明を説明したが、本発明はそれ以外の制御動作に対して
もそのまま適用できるのである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置では、ユーザの入力操作が規定時間途絶えるとき
に、実装部品の駆動を停止して規定の停止状態に入る制
御を行う構成を採るときにあって、実装部品の寿命を考
慮しつつその制御を実行する構成を採るので、電力消費
の削減を図る構成を採るときにあって、電力消費の削減
を実現しつつ、実装部品の寿命も長くできるようにな
り、所定期間のデータ処理機能を保証できるようなる。
【0044】これから、ユーザは、実装部品の寿命を考
慮することなく、安心してデータ処理を行うことができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例である。
【図3】制限機構の実行する処理の説明図である。
【図4】制限機構の実行する処理フローである。
【図5】制限機構の表示する設定画面の説明図である。
【図6】制限機構の実行する処理の説明図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 10 入出力機構 11 実装部品 12 データ処理機構 13 検出機構 14 制御機構 15 取得手段 16 決定手段 17 判断手段 18 制限手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−17255(JP,A) 特開 平7−302138(JP,A) 特開 平4−316115(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/26 G06F 1/32

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザの入力操作が規定時間途絶えると
    きにその旨を検出する検出機構と、該検出機構によりユ
    ーザの入力操作が規定時間途絶えることが検出されると
    きに、実装部品の駆動を停止して規定の停止状態に入る
    制御を行う制御機構とを備える情報処理装置において、監視サイクルと制限サイクルとで構成される単位サイク
    ルが繰り返される場合に、該監視サイクルの開始から累
    積加算される、該監視サイクルにおける上 記制御機構の
    制御動作の回数情報を取得する取得手段と、上記回数情報が規定の上限値を超えたのか否かを判断す
    ることで、上 記制御機構が頻繁に動作する使われ方がさ
    れているのかを判断する判断手段と、 上記判断手段により上記制御機構が頻繁に動作する使わ
    れ方がされていると判断される場合に、上記監視サイク
    ルに続く上記制限サイクルで、上記制御機構の制御動作
    に制限を加える制限手段とを備えることを、 特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 ユーザの入力操作が規定時間途絶えると
    きにその旨を検出する検出機構と、該検出機構によりユ
    ーザの入力操作が規定時間途絶えることが検出されると
    きに、実装部品の駆動を停止して規定の停止状態に入る
    制御を行う制御機構とを備える情報処理装置において、所定の単位期間が繰り返される場合に、該単位期間の開
    始から累積加算される上 記制御機構の制御動作の回数情
    報を取得していく取得手段と、上記回数情報が規定の上限値に到達したのか否かを判断
    することで、上 記制御機構が頻繁に動作する使われ方が
    されているのかを判断する判断手段と、 上記判断手段により上記制御機構が頻繁に動作する使わ
    れ方がされていると判断される場合に、上記単位期間の
    残りの期間で、上記制御機構の制御動作に制限を加える
    制限手段とを備えることを、 特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項記載の情報処理装置において、上記判断手段は、上記上限値として、使用期間の経過に
    伴って漸次小さくなる値を示すものを用いることを、 特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 ユーザの入力操作が規定時間途絶えると
    きにその旨を検出する検出機構と、該検出機構によりユ
    ーザの入力操作が規定時間途絶えることが検出されると
    きに、実装部品の駆動を停止して規定の停止状態に入る
    制御を行う制御機構とを備える情報処理装置の実現に用
    いられるプログラムが記憶されるプログラム記憶媒体で
    あって、監視サイクルと制限サイクルとで構成される単位サイク
    ルが繰り返される場合に、該監視サイクルの開始から累
    積加算される、該監視サイクルにおける上 記制御機構の
    制御動作の回数情報を取得する取得処理と、上記回数情報が規定の上限値を超えたのか否かを判断す
    ることで、上 記制御機構が頻繁に動作する使われ方がさ
    れているのかを判断する判断処理と、 上記判断手段により上記制御機構が頻繁に動作する使わ
    れ方がされていると判断される場合に、上記監視サイク
    ルに続く上記制限サイクルで、上記制御機構の制御動作
    に制限を加える制限処理とをコンピュータに実行させる
    プログラムが記憶されることを、 特徴とするプログラム記憶媒体。
  5. 【請求項5】 ユーザの入力操作が規定時間途絶えると
    きにその旨を検出する検出機構と、該検出機構によりユ
    ーザの入力操作が規定時間途絶えることが検出されると
    きに、実装部品の駆動を停止して規定の停止状態に入る
    制御を行う制御機構とを備える情報処理装置の実現に用
    いられるプログラムが記憶されるプログラム記憶媒体で
    あって、所定の単位期間が繰り返される場合に、該単位期間の開
    始から累積加算される上 記制御機構の制御動作の回数情
    報を取得していく取得処理と、上記回数情報が規定の上限値に到達したのか否かを判断
    することで、上 記制御機構が頻繁に動作する使われ方が
    されているのかを判断する判断処理と、 上記判断手段により上記制御機構が頻繁に動作する使わ
    れ方がされていると判断される場合に、上記単位期間の
    残りの期間で、上記制御機構の制御動作に制限を加える
    制限処理とをコンピュータに実行させるプログラムが記
    憶されることを、 特徴とするプログラム記憶媒体。
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