JP3256525B2 - 廃棄液転流機能と液中固形物粉砕機能を有する一体型装置 - Google Patents

廃棄液転流機能と液中固形物粉砕機能を有する一体型装置

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JP3256525B2
JP3256525B2 JP23840199A JP23840199A JP3256525B2 JP 3256525 B2 JP3256525 B2 JP 3256525B2 JP 23840199 A JP23840199 A JP 23840199A JP 23840199 A JP23840199 A JP 23840199A JP 3256525 B2 JP3256525 B2 JP 3256525B2
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ティー. サボール ロベルト
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    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C18/00Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments
    • B02C18/06Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments with rotating knives
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    • B02C18/0092Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments specially adapted for disintegrating garbage, waste or sewage for waste water or for garbage
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S241/00Solid material comminution or disintegration
    • Y10S241/38Solid waste disposal

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固形廃棄物の固形
物の大きさを縮小するために流入液に含まれる固形物を
粉砕装置へ転流させるため、固形廃棄物粉砕装置とスク
リーニング・システムを組み合わせたものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスクリーニング/粉砕システム
は、米国特許第5,505,388号に記載されてい
る。この米国特許に示されているように、大きな固形物
を流入液に転流させ粉砕部でサイズを縮小するように、
固形物の大きさのスクリーニングを目的とし多量の液体
の初期処理を必要とする多くの状況があることが廃液処
理において広く知られている。サイズを縮小した固形物
は、ある縮小点で除去するか、さらに下流での処理のた
めに流れに再び導入する。
【0003】本発明は米国特許第5,505,388号
に記載されている技術の改良である。この米国特許第
5,505,388号、およびそれに由来する商業的技
術は、従来、液体流から固形分を除去するための廃棄液
処理プラントで通常使用されていた縦型のバー・スクリ
ーンについて著しい改良を示した。これらの従来装置
は、ほぼ垂直の角度で動き、垂直面の流体流に対して直
角となるレーキ等を利用した。しかし、このシステムは
細かいスクリーンを使用するとシステムそのものを詰ま
らせる傾向があるのに加えて、望ましくない流体静力学
的な影響を生じ、また固形物を上げるために多大な動力
を必要とする。
【0004】米国特許第5,505,388号に記載さ
れている技術は、例えば回転ドラムを直接流体流の中に
設け、その流体流内に設けた隣接した粉砕装置が回転ド
ラムにより転流させられた固形物を受けるようにした、
共通のハウジングに転流ユニットを一体化することによ
り従来技術とは別のものとなった。ドラムと粉砕装置は
共通の動力を与えられる。すなわち、ドラムは流体流を
通過させるが、同時にスクリーニング部材を通過できな
い固形物に対する障壁となった。そして固形物は流体流
の片側に転流させられ、そこで小さな粒子に粉砕され、
別個の下流処理用の流れの中にその粒子を残す。
【0005】流体流の中の固形物を転流するこの基本的
な技術の変形はドラムを2個使用することであり、各々
のドラムは粉砕機の片側に設けられた。このシステムは
特に広い流路などに効果的である。この技術によれば、
流量は流れとして維持されるが、固形分はサイズを縮小
するために粉砕装置に効果的に転流される。
【0006】これらのシステムは商業的に成功してお
り、この成功の結果として多くの分野でさらに改良が考
えられた。改良の一分野は粉砕装置やドラムの駆動シス
テムにおけるものである。例えば、米国特許第5,47
8,020号に記載されているように、上から粉砕装置
の縦列を締め付ける能力も組み込むことが望ましい。し
かし、スクリーン装置や駆動系は一体化したシステムの
上部ハウジング内に設けられているので、上から粉砕装
置列を締め付けることは実行不可能と考えられた。さら
に従来システムでは、布片が最下部のカッターに巻き付
き、粒土と結合してハウジングの捕捉材を劣化させるこ
とになる。この結果、ハウジング全体を修理するために
費用がかかる。
【0007】別の分野の改良は転流装置とその支持方法
に関する。通常はドラムである転流装置は、流動特性を
向上するためと構造的な支持を提供するために、片側に
側面レールを用いた。このシステムの全体的な剛性を維
持するため、追加の部品が必要であった。これは上部ハ
ウジングと下部ハウジングに取り付けた面部材であり、
これと側面レールとでフレームを作った。このフレーム
の一部として、従来の設計は装置の前部にボルト止めし
た面部材を使用し、ユニットの幅方向に延伸する構造と
して作用するようにした。このフレーム構成はフレーム
全体を下水路に取り付ける機能を有した。つまり、下水
路の反対側の壁に固定した固定金属構造物に対してフレ
ームを下げ固着させ、フレーム全体を下水路に取り付け
た。面部材は固定寸法であり、従って取り付けは下水路
の幅に影響をうけ、フレームのサイズを下水路の幅に一
致させる必要があったと考えられる。
【0008】従来の設計は、長さ方向に縦に走る中心軸
を有するドラムを使用した。スクリーンの開口部を通過
してドラムの内部に入る廃棄液内の小さな布片や固形物
は、その中心軸に巻き付く可能性があった。最終的に、
この軸上の蓄積は直径の増大となり、内部の詰まりの原
因となった。スクリーンを通過する液流の損失はスクリ
ーンの効率を低下させる結果となる。
【0009】従来のドラム構造は、ドラムの中央軸に沿
った空間的構成の中でドラムを支持するために複数の中
間スプロケットを使用した。スプロケット間のスクリー
ンのどの部分も、スクリーン材料そのものの相互接続に
よる以外は支持されていなかった。この支持の欠落はス
クリーンとグラインダの境界面で砂時計のような形状を
生じた。つまり、回転軸に平行なスクリーンの外面はグ
ラインダとの境界面でギャップを生じる並びになってい
なかった。
【0010】例えば、米国特許第4,919,346号
に記載されている従来のスクリーニング・システムは内
部デフレクタを使用した。これは転流装置が2本の内部
軸を用いて広がるスクリーンなので可能であった。しか
し、米国特許第5,505,388号に記載されている
タイプの回転ドラムに関連していえば、転流装置がスポ
ークを有するスプロケットの周りに形成されたものなの
で、この内部デフレクタは組み合わせることは不可能で
あった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】流体流における固形物
のスクリーニングとサイズの縮小についての従来技術を
改良するために、本発明は改良された構造を持ち、かつ
保守管理が容易な転流装置とグラインダの一体化したユ
ニットを提供することを目的とする。
【0012】また、本発明の別な目的は、内部デフレク
タと側面レールを使用して流動特性を向上させた転流装
置とグラインダの一体化したユニットを提供することで
ある。
【0013】さらに本発明の別の目的は、固形物をグラ
インダに効果的に転流する流動性を向上したスクリーン
構造を有する転流装置とグラインダの一体化したユニッ
トを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の特徴を要約すると、以下の通りである。
【0015】上記課題は、本発明によれば、廃液溝に取
り付けるのを容易とするために一体の縦ガイド・レール
を含み、転流ユニットとグラインダ・ユニットの両方に
対する共通の取り付け構造を利用する一体化したシステ
ムにより解決する。
【0016】本発明によるシステムでは、摩耗板が底部
ハウジング用に設けられ、底部ハウジングにボルトで固
定され、該ハウジング鋳物を保護する。
【0017】望ましくは、転流ユニットは円筒形であ
り、ドラムの内部空間内に軸なしで設けられる。ドラム
の縦リブが上部中間スプロケットと底部スプロケットに
取り付けられており、ドラムの内部に向かって伸びてい
る。このリブはドラムの面に固形分を形成し、かつそれ
を除去する助けをする。
【0018】ドラムの望ましい一実施の形態では、連続
したコイルが螺旋形状あるいは「くねくねした」形状で
使用される。この形式のドラムは中心軸なし形状でもあ
り、装置を通過する流れの能力を増大させるために開口
空間率を高めることが可能となる。
【0019】ドラムは、隣接するカッター刃アセンブリ
の構成部材に外接するように描いた円にその外周面がほ
ぼ外接するように位置決めする。スクリーンはグライン
ダ・ユニットの右あるいは左のどちらかに設ければよ
い。また、一対の転流ユニットを、中心に位置したグラ
インダ・ユニットと共に用い、グラインダ・ユニットと
共通の駆動源により両方の転流ユニットを駆動させるこ
とが可能である。この駆動系はグラインダ・ユニットを
分解せずにドラムを取り外せるように上部と底部に突起
軸を利用している。
【0020】具体的には、請求項1記載の発明によれ
ば、流体の流れ内の固形廃棄物を転流し、廃棄物の大き
さを縮小するためのシステムにおいて、上記流れ内に取
り付け可能なフレームと、上記フレームに取り付けら
れ、上記流れ内に位置したカッタ・アセンブリと、該カ
ッタ・アセンブリを回転するために該アセンブリに結合
した駆動メカニズムとを有するグラインダ・ユニット
と、上記フレームに取り付けられ、一対の突起軸に回転
するために取り付けられた中空ドラムと、上記カッタ・
アセンブリが回転する際に該ドラムを回転させるために
上記駆動メカニズムに操作可能に結合させた駆動アセン
ブリとを有する転流ユニットとを有し、該転流ユニット
は該グラインダ・ユニットに隣接して設けられ、上記流
体内の固形物の大きさを縮小するために該固形物を該グ
ラインダ・ユニットに向けて転流するように構成した、
流体内固形物の転流および固形物の大きさを縮小するた
めのシステムが提供される。
【0021】また、請求項11記載の発明によれば、流
体の流れ内の廃棄物を転流し、廃棄物の大きさを縮小す
るための一体型処理システムにおいて、底部ハウジン
グ、上部ハウジング、2個の側面部材とを持ち、上記流
れ内に取り付け可能なフレームと、上記フレームの底部
ハウジングに取り付けられ、上記流れ内に位置したカッ
タ・アセンブリと、該カッタ・アセンブリを回転するた
めに該アセンブリに結合した駆動メカニズムとを有する
グラインダ・ユニットと、上記フレームに取り付けられ
た転流ユニットで、該ユニットは一対の突起軸に回転す
るために取り付けられたシリンダ状ドラムを有し、該突
起軸は該フレームの底部ハウジングに取り付けられ該シ
リンダ状ドラムを支持し、該転流ユニットは該グライン
ダ・ユニットの側面に設けられ、上記流体内の固形物の
大きさを縮小するために該固形物を該グラインダ・ユニ
ットに向けて転流するように構成した、流体内固形物の
転流および固形物の大きさを縮小するための一体型処理
システムが提供される。
【0022】これらの装置は、上記転流ユニットに隣接
して上記フレームに取り付けたサイド・レールをさらに
有し、該サイド・レールは該フレーム内の転流ユニット
を安定化し、該転流ユニットを通る液体の流れを増大さ
せるのが好ましい。更に、上記サイド・レールは縦に延
びた溝を有し、上記フレームは縦に延びた溝を有し、よ
って上記システムは該両溝内を摺動するガイド上を下が
って上記流体の流れの中に入るのが好ましい。
【0023】また、上記グラインダ・ユニットは交互に
挟み込んだカッタ部材配列を持つ一対のカッタ軸を有
し、上記駆動力伝達メカニズムは上記動力源により駆動
される上記軸の一方のピニオンと、該ピニオンと他方の
軸に取り付けた第二スプロケットにより駆動されるギア
を持つ上記軸の他方と、交互に挟み込んだカッタ部材の
上記配列の少なくとも一方を締め付けるために該駆動力
伝達メカニズムへのアクセスを提供する手段とを有する
のが好ましい。
【0024】また、上記フレームは、さらに該フレーム
の底部に配置した取り外し可能の摩耗板を有するのが好
ましい。
【0025】また、上記フレームは、さらに上記カッタ
・アセンブリの下流で、上記ドラムの背後に配置し、固
形物をグラインダ・ユニットの背後の流れの一部に案内
するための転流ユニットを有するのが好ましい。
【0026】また、さらに、上記フレームに取り付けた
第二の転流ユニットを有し、該第二転流ユニットは第二
の中空ドラムを有し、上記駆動アセンブリにより駆動さ
れ、該第一ドラムと第二ドラムは上記グラインダ・ユニ
ットの隣接側面に配置して上記流体の流れの固形分を該
グラインダ・ユニット内に転流するのが好ましい。
【0027】また、上記ドラムはグリッド、一対のハ
ブ、各ハブから放射状に延びるスポークを有するシリン
ダから成り、該シリンダを上記突起軸に保持し、また該
シリンダは実質的に中空であるのが好ましい。
【0028】また、上記ドラムはさらに、縦に配向し上
記スポークに結合した内部デフレクタを有し、固形分を
上記シリンダの外部に蓄積するのを防止するのが好まし
い。
【0029】また、上記転流ユニットの上記突起軸の一
方を支持する軸受けアセンブリをさらに有し、該アセン
ブリは軸受けカートリッジおよび挿入カートリッジ、そ
して該軸受けカートリッジと該挿入カートリッジの間に
延びる曲がりくねった経路を有するのが好ましい。
【0030】また、請求項11記載の発明により提供さ
れる装置は、上記フレームに取り付けた第二の転流ユニ
ットを有し、該第二転流ユニットは第二のシリンダ状ド
ラムを有し、上記駆動アセンブリにより駆動され、該第
一ドラムと第二ドラムは上記グラインダ・ユニットの隣
接側面に配置して上記流体の流れの固形分を該グライン
ダ・ユニット内に転流する上に、上記側面部材の各々
は、該フレーム内の組み込んだ転流ユニットを安定化
し、該転流ユニットを通る液体の流れを増大させるため
のサイド・レールを有するのが好ましい。
【0031】また、請求項11記載の発明により提供さ
れる装置は、上記シリンダ状ドラムはフレームに取り付
けた螺旋コイルから成るのが好ましい。更に、上記フレ
ームは上記コイルを支持する複数の縦サポートと、該縦
サポートと操作可能に結合した上記突起軸と、該サポー
トと操作可能に結合した上部軸とを有するのが好まし
い。
【0032】また、請求項24記載の発明によれば、こ
の他、螺旋コイル、および該コイルを回転するように取
り付けるためのサポートとを有する、固形廃棄物転流ユ
ニット用のドラムが提供される。
【0033】このドラムは、上記サポートは上記螺旋コ
イルの間隔を維持するため一続きの垂直に延びるサポー
ト部材と、該複数のサポート部材を一定の間隔配列で取
り付けるためのフレーム部材と、該フレーム部材に取り
付けた一対の突起軸とを有し、上記螺旋コイルの内部を
流体が通過できるのが好ましい。
【0034】また、上記サポートは上記螺旋コイルの隣
接する部分間の間隔を維持するために一続きのスペーサ
部材を有するのが好ましい。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について詳細に説明する。
【0036】添付図面のうち、図1、図2、図3には本
発明による第一の望ましい実施の形態が示されている。
この第一の望ましい実施の形態は一元的なシステムを形
成するために一体化させた3個の主な副部材を有する。
すなわち、フレーム100、グラインダ・ユニット20
0、そして単一のドラムからなる転流ユニット(以下、
ドラムユニットと言う)300である。図1および図2
に示すように、さらにフレーム100は上部カバー19
と底部カバー13を有す。上部ハウジング17は上部カ
バー19と組み合わされ、また底部ハウジング18は底
部カバー13と組み合わされる。上部カバー19は一連
の固定具25により上部ハウジング17に固定させる。
同様に、底部カバー13は図示してないが、適当な固定
部材により底部ハウジング18に固定させる。昇降リン
グ26を設けてユニットを上下させて所定位置に設置す
る。
【0037】グラインダ側面のサイド・レール16とド
ラムのサイド・レール50は、各々上部ハウジングの上
端から底部ハウジングの下端へと走る縦溝117、11
8を有する(図3参照)。これらが当該ユニットの上下
移動を可能とする一体配列用の手段となる。この溝は、
下水路の壁に取り付けた固定構造物からの互換性のある
フランジをガイドとして利用できるように形成させる。
【0038】図3に示すように、摩耗板20は底部ハウ
ジング18にボルト留めする。この摩耗板は取り外し可
能であり、底部ハウジング鋳物18を保護する。従来シ
ステムでは、粒土などが底部ハウジングを形成する鋳物
材料を劣化することがあった。また、破壊屑がこのカッ
タ配列の最も下のカッタのまわりに溜まる傾向があり、
底部ハウジングを時々取り外す必要がある。保護板を使
用することにより、この問題は除外される。
【0039】本発明によれば、アクセス・ポート27が
上部ハウジングに設けられ上部ナット28へのアクセス
を提供する。図示していないがカバー板は取り外し可能
である。図1および図2に示したように、ギア列29、
30が動力源43の出力をグラインダ・ユニット200
に伝達する。本発明では、グラインダ軸32、34が上
部軸を締め付け可能にする。これはアクセス・ポート2
7を貫通する軸34のナット28をロックする手段と、
軸32のネジ528(図1)にトルクを与えることによ
り実現する。これにより、従来技術でのように底部で締
め付けるために、部品を分解したりユニットを除去する
必要がなくなる。
【0040】グラインダ・ユニットは駆動軸34と被駆
動軸32からなる2本軸システムを有する。被駆動軸3
2には複数のカッタ部材36がスペーサ38と交互に設
けられている。駆動軸34には図2に示すように、複数
のカッタ部材40がスペーサ42と交互に配設されてい
る。この2軸のカッタ列の重なる部分で、2軸のスペー
サ部材間が互い違いの関係になっているので一方の軸の
カッタ部材が他方の軸のカッタ部材をはさみこむ。
【0041】ここで詳細に説明する予定のグラインダ・
ユニットの基本的な部分については前述のごとく説明し
たが、望ましいグラインダ・システムのより完全な説明
は米国特許第4,046,324号が参考になる。
【0042】本発明によれば、複数の流れガイドとドラ
ムユニットの使用により流れ制御が改善される。これら
はドラムと同様にグラインダ・ユニットおよびそのカッ
タ部材の周りの流れを改善する。この目的は、固形物の
縮小のため転流するのと同時に破壊屑が溜まるのを防止
しながらシステム内を流れる流体流を維持することであ
る。これらは図1から図3を参照にして説明する。
【0043】上部、底部ハウジング17、18の間にド
ラム60のサイド・レール50が位置している。このサ
イド・レールは上部ハウジングと下部ハウジング間のス
ペーサとして作用するだけでなく、ドラムユニットへ固
形物を案内し、またドラム60の外側に固形物が行って
しまうのを防止するためのバッファとしても作用する。
このサイド・レール50も駆動カッタ軸32および被駆
動カッタ34がフレームの前後の中央にないので、上部
ハウジング17と下部ハウジング18の両方を支持す
る。
【0044】別のサイド・レール55がグラインダ・ユ
ニットに関連して用いられる。このサイド・レール55
は溝がつけられ、上部から底部に伸び、フレームのグラ
インダ側での支持を提供する。このサイド・レールは軸
32に取り付けられたカッタ部材群の周りの流れを助長
する。
【0045】カッタ・ユニットを通る流れは、カッタ部
材にほぼ平行な方向の水路流体を目的に改善される。こ
れは隣接する軸32のカッタ群に対して一定の間隔をと
り、かつ互い違いに展開する一連の平行流路を持つよう
にサイド・レールに溝をつけることにより行われる。
【0046】低流速固形物用転流部材15が底部ハウジ
ング18の一部として設けられている。この転流部材1
5は、グラインダ・ユニット200とドラムユニット3
00の中間のフレームの下流側に配置されている。ま
た、フレームの下流側には図示しない下流装置が取り付
けられている。転流部材15はグラインダ・ユニット2
00から出た固形物をグラインダ・ユニット200の背
後の流れの一部へ案内し、当該固形物が下流装置をバイ
パスして下流へ流れてしまうのを防止する。
【0047】ドラムユニット300は内部に軸のないド
ラム60を有する。これは図1に示してある。従来シス
テムはドラムの縦方向に走る中央軸を利用していた。小
さな破片等の破壊屑がドラムの内部に侵入する結果、中
央軸の周りを囲み、溜まってしまう。長時間たつと、そ
れらは蓄積してスクリーンを通る流れが低下して、効率
が下がる。
【0048】本発明によれば、ドラムユニット300は
軸なし構造を採用している。このドラムユニットはドラ
ム60の内周リング74と接続した放射状スポーク72
を有する上部および下部ハブ・スプロケット70を使用
している。中間スプロケットも使用されている。これら
スポークは流路と直角に配置されるのとは反対に流路と
緊密な関係になっていることが分かる。回転ドラムその
ものは開口部のあるグリッドおよび複数のスクリーン部
材76を有する。図3に示すように、ドラム60は矢印
Aで示したグラインダ・ユニット方向、つまり反時計回
りをする。転流部材の回転方向の先端部は固形物が開口
部に付着しないでグラインダに転流するようにテーパを
つけてある。このテーパがあることで、スクリーンには
セルフクリーニング作用もある。
【0049】さらに、縦に伸びる複数のリブ78は内部
デフレクタとして作用する。これらのリブは上部、下
部、中間スプロケット70に取り付けられ、ドラム60
の内部へ向けて伸びている。図では真っ直ぐに示されて
いるが、多少曲げてもよい。これらの目的は、ドラムユ
ニットの前面に物質を押し出すという流体作用によりス
クリーンの表面から固形物除去の助けをおこなうことで
ある。この作用はグラインダ・ユニットのカッタ部材が
固形物を捕獲するのを可能とする。すなわち、未粉砕の
固形物はドラム60とグラインダ・ユニット間を通過す
ることはできない。
【0050】ドラムユニット300はフレームの完全な
分解をすることなく点検などのために取り外すことがで
きる。上部、下部スプロケット70はボルト84によ
り、それぞれの突起軸80,82に固着させられる。こ
れらのボルトを除去することにより、ドラムユニットを
維持管理作業のために駆動系から離すことができる。
【0051】カッタ・アセンブリは図6に示すように密
閉軸受けアセンブリ44により底部ハウジング内で回転
用にジャーナル受けされる。本発明では、カッタ積みの
上部でカッタ積みの締め付けをおこなう。初期組み付け
の際に、スナップ・リングで軸32、34を所定位置に
固定する。密閉アセンブリ44は、取り外し可能なユニ
ット、軸受け、スタータ、回転レース・アセンブリな
ど、内側Oリング・アセンブリと組み合わせたものを有
するバラバラに取り外し可能なカートリッジとすること
も可能である。この密封アセンブリは引例として示した
米国特許第5,593,100号に記載されているタイ
プのものでもよい。それは固定シールと軸受けアセンブ
リでもある。
【0052】本発明によれば、溝39はカートリッジそ
のものの内部に曲がりくねった経路を作る。この経路3
9は軸受けカートリッジ41と挿入カートリッジ46の
間に伸びる。これは従来技術の曲がりくねった経路がハ
ウジングと加圧ディスク間に形成されたものとは異な
る。
【0053】米国特許第5,593,100号に記載さ
れているように、この軸受けアセンブリはカートリッジ
・ハウジング92、可動レース94、静止レース96を
有する。軸受けアセンブリ98はこの構造の一体部分で
ある。さらに詳細な説明は米国特許第5,593,10
0号に記載されている。
【0054】フレーム100の上端には、グラインダ・
ユニット用のサイド・レール55が固定部材により固定
されている。軸32、34は、締め付け部材と上部密閉
アセンブリ52、54により上部ハウジング17に対し
て保持される。駆動軸4がカップリング45によりモー
タ43に結合させられている。モータ43は図1では電
動モータとして示されている。しかし、このモータは流
体圧で作動するものでもよい。このように本発明の実施
の形態では、本システムにとってモータ駆動の選択は重
要ではない。
【0055】駆動軸34はピニオン35に取り付けら
れ、ピニオン35が被駆動軸32に取り付けられたギア
30を駆動する。また駆動軸34はスクリーン・ドラム
60を駆動するため使われる。
【0056】ドラム60は突起軸80に取り付けられて
いる。突起軸80は、保持リングにより保持された軸受
けアセンブリ90によって回転するように軸支されてい
る。
【0057】ドラムユニットのドラム60は、ギア91
に取り付けた被駆動軸80を使用するギア駆動を用い
る。中間ギアが被駆動軸32の各々の回転にたいしドラ
ム60が対応して回転するように用いられる。適宜、ハ
ウジングは上部ガスケットあるいは底部ガスケットによ
りハウジング部材間に必要な弾力性と密閉性を与えるよ
うにする。
【0058】この実施の形態はギア駆動を使用している
が、スプロケットとチェーン、ベルトなどのような他の
駆動メカニズムを使用できる。ドラムユニットのドラム
の回転速度に対するグラインダ部材の相対的回転速度は
駆動部材と被駆動部材の直径により決まる。本発明の望
ましい実施の形態において、これはまた、様々なギア構
成、差動スプロケット配列、あるいは共通動力源から駆
動される部材間で異なった回転速度を作る他の公知技術
によって実現される。グラインダにたいしては一つの速
度で回転させ、ドラムユニットにたいしては別の速度で
回転させ、破壊片の効果的な転流と粉砕を促進すること
が望ましい。また、同様な目的のため、本発明システム
の流動特性を増大するために溝のサイズを関数としてド
ラムの直径を変更することも可能である。
【0059】図2および図3には、ドラムユニット30
0とグラインダ・ユニット200のカッタ部材間の関係
が示されている。図3に示したように、ドラムユニット
の外周がドラム60の円となる。同様に、カッタ36の
各々のカッタ部材の外周点が円を形成する。これらの2
つの円に共通の接線が図3のT−T線で示される。従っ
て、ドラムユニット300の取り付けでは、グラインダ
・ユニット200に対して、この幾何学的配置はこれら
部材をフレーム部材100に取り付けることにより満た
される。この配置は図3ではグラインダ・ユニットと転
流ユニットアセンブリが流体流に対して並んだ配置を有
するように示されている。接線T−Tに対する低速流ド
ラムユニットの位置が図3に示されている。
【0060】図4および図5には、本発明の第二の望ま
しい実施の形態が示されている。第一の望ましい実施の
形態では、単一の回転スクリーン・ユニットが示され
た。図1、図3では「左手モデル」、つまりスクリーン
・ユニットがグラインダ・ユニットの左に配置されてい
るように示されているが、本発明のシステムは「右手モ
デル」となるように逆にすることも可能である。図4お
よび図5の実施の形態は、グラインダ・ユニット200
を中心に配置して一対のドラムユニット300と400
を設けている。図4は共通フレーム100内に収納した
部品を示している。第二の望ましい実施の形態で示され
た同様な部材は、第一の望ましい実施の形態で使用した
番号と同じものを用いる。
【0061】図4および図5は一対のドラムユニット3
00と400の間にグラインダ・ユニット200を配置
して対称にしている。ドラムユニット300と400は
基本的に同一であり、第一の望ましい実施の形態で説明
したように複数のギア駆動を有する中央に配置した駆動
軸により駆動される。また、図1、2および3の単一ド
ラムユニットとグラインダ・ユニット間にある接線配置
も、図4および図5の2個のドラムユニット配列でも維
持される。図5に2本の接線T−TとT’−T’を示し
てある。
【0062】図1に示したような、上部、下部ハウジン
グ17、18を形成する部材を比較することにより、図
1に示されたものの第二鏡面像として作られたユニット
を単に有する同じユニットを採用していることが図4か
ら分かる。つまり、上部カバー19を有する上部ハウジ
ング17は図4で示されるように第二のドラムユニット
400用の必要な取り付けおよび固定点を提供するよう
に複製される。
【0063】両方の望ましい実施の形態では、フレーム
100は廃液路内に直接取り付ける。望ましくは、廃液
路はコンクリート壁を有し、本発明によるシステムをボ
ルトでその壁に取り付ける。第一の望ましい実施の形態
によるグラインダ・ユニットはサイド・レール55とフ
レーム、特に図2に示したようにグラインダ・ユニット
に直接取り付ける上部カバー19と上部ハウジング17
の使用により剛性が維持される。第二の望ましい実施の
形態では、一対のドラムユニットを使用することでグラ
インダ・ユニット用のサイド・レールは不要である。一
対のサイド・レール50、450はそれぞれ各ドラムの
補強を受け持つ。剛性はこのシステム本来の対称構造に
よっても作られる。このシステム全体はサイド・レール
に設けた溝117、118を介して廃液路のフレームに
固定する。上述したように、サイド・レール50、45
0により構造的な剛性が得られる。
【0064】図4および図5に示したように、ドラムユ
ニット300と400のドラム・アセンブリは同一であ
る。両方ともハブ70、470と放射状スポーク72、
472を有する軸無し構造を使用する。内部転流部材7
8、478を用いる。
【0065】図1に示した駆動部材から明らかなよう
に、ドラムユニットの突起軸80の回転方向は、ギア・
アセンブリによって駆動軸34に従属するギアにより得
られる。つまり、グラインダの回転方向の逆転は自動的
にドラムユニットのドラムの回転方向を逆にする。これ
は両ユニットが共通のギア・アセンブリを介して回転し
ているからである。
【0066】図4および図5に示した第二の望ましい実
施の形態の場合には、第二ドラムユニット400はスプ
ロケット436によりピニオンを無用とする。これは2
個のドラムユニット300と400が反対方向に回転す
ることを可能にし、固形物をグラインダ・ユニット20
0の中心に転流する。すなわち、第一ドラムユニット3
00のスクリーン・ドラム60の回転方向は第二ドラム
ユニット400のスクリーン・ドラム460の回転方向
が駆動軸と同じであるのに、被駆動軸32と同じであ
る。
【0067】図示したドラムユニットは不連続の開口部
を有する区分けされたドラムを用いている。この構造の
一つの改良例が図7に示されている。この構造も中央が
無いが、連続螺旋コイル500を使用している。この
「くねくね」とした形状は開口面積を増大する。さら
に、このコイル状ドラムが特定の流動条件に個々にあわ
せることが可能なように、ドラム螺旋のピッチは異なっ
た流動要件にも対応できるように変化させることも可能
である。コイル500は4本の縦サポート502で支持
されている。軸504,506はこのドラムユニットの
回転用にフレームに設けるために使用する。軸504に
はギアを受け入れるためのキー溝、あるいは他の類似物
を形成する。最上部フレーム部材508は縦サポート5
02を軸504に結合する。同様に、フレーム510は
縦サポート502を底軸506に結合する。
【0068】4本の縦サポートが図示されているが、こ
の数は厳密なものではない。むしろ、コイルの剛性が確
立されれば、この縦サポートは幾何学的関係で配置する
ことができる。各サポート502は一連なりのノッチ5
03を有する。この適切に間隔をとったノッチによりコ
イルの位置を保持する。このように作られたドラムユニ
ットは全体が取り付けあるいは取り外し可能な単一ユニ
ットである。
【0069】上記望ましい実施の形態の一方の改良は、
グラインダ・ユニットの直後に位置したオーガー・スク
リーンを採用することが考えられる。オーガー・スクリ
ーンは米国特許第5,505,388号に図示され、説
明されているタイプで、該文献に記載のように配置させ
ることもできる。それは、モータで適切に駆動される内
部オーガーを有する細長いテーパをつけた筒状ハウジン
グを一般に有する。オーガーを配置することにより、粗
い物体は浮き上がり、処理ラインの外への排出路を介し
て除去されながらグラインダ・ユニットからの液体は流
路に戻される。
【0070】ここで詳細に説明した改良例に加え、他の
改良例も本発明の範囲を逸脱しない限り成し得ることは
明らかである。例えば、2本の軸を有するグラインダ・
ユニットを記載しているが、本発明は単一の軸を有する
グラインダ・ユニットで操作することも可能である。ま
た、オーガー・スクリーンのシステムも単一のスクリー
ンと共に使用可能である。
【0071】さらに、突起軸型のドラムユニットを使用
しても、使用しなくても本発明装置は形成できる。例え
ば、交換の容易さについての記載が無くても、くねくね
タイプのドラムユニットが使用可能である。また、改良
された流動制御のような他の構成部品はドラムユニット
の製造で米国特許第5,505,388号に記載されて
いる転流ドラムを使用することを可能とする。このよう
に、ドラムユニットの別なタイプを有する完全なシステ
ムを記載したが、様々な他のサブアセンブリを使用可能
であることは類推できることである。
【0072】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、流体流に
おける固形物のスクリーニングとサイズの縮小について
の従来技術を改良することができ、かつ、保守管理が容
易な転流装置とグラインダの一体化したユニットを提供
することができる。また、固形物をグラインダに効果的
に転流する流動性を向上したスクリーン構造を有する転
流装置とグラインダの一体化したユニットを提供するこ
とができる。更に、中空ドラムが一対の突起軸に取り付
けられ、スクリーン材料そのものの相互接続によらず支
持されるので、回転軸に平行なスクリーンの外面を、グ
ラインダとの境界面でギャップを生じる並びにすること
ができる。
【0073】請求項2記載の発明によれば、側面レール
を使用して流動特性を向上させることができる。
【0074】請求項3記載の発明によれば、保守管理が
容易な転流装置とグラインダの一体化したユニットを提
供することができる。
【0075】請求項4記載の発明によれば、上から粉砕
装置列を締め付けることが可能であり、布片が最下部の
カッターに巻き付き、粒土と結合してハウジングの捕捉
材を劣化させることがない。この結果、ハウジング全体
を修理するための費用を低減することができる。
【0076】請求項5記載の発明によれば、フレームの
底部に取り外し可能の摩耗板を有するため、粒土などが
底部ハウジングを形成する鋳物材料を劣化することがな
い。また、カッター配列の最も下のカッター周りに溜ま
る破壊屑を除去する際にも、底部ハウジングを取り外す
必要がなくなる。
【0077】請求項6記載の発明によれば、流動性を向
上したスクリーン構造を有する転流装置とグラインダの
一体化したユニットを提供することができる。
【0078】請求項7記載の発明によれば、2個の転流
ユニットが反対方向に回転することが可能であり、固形
物をグラインダ・ユニットの中心に転流することができ
る。また、システムの対称構造により、所望の剛性が得
られる。
【0079】請求項8記載の発明によれば、ドラムを成
すシリンダが実質的に中空であるので、長さ方向に縦に
走る中心軸を有さず、スクリーンの開口部を通過してド
ラムの内部に入る廃棄液内の小さな布片や固形物がその
中心軸に巻き付く危険性がない。また、転流装置がスポ
ークを有するスプロケットの周りに形成されたものでは
なく、中空のシリンダから成るドラムであるので、内部
デフレクタを組合せることができる。
【0080】請求項9記載の発明によれば、内部デフレ
クタを使用して流動特性を向上させることができる。即
ち、内部デフレクタの、転流ユニットの前面に物質を押
し出すという流体作用によりスクリーンの表面から固形
物除去の助けを行うことができる。これにより、グライ
ンダ・ユニットのカッタ部材が固形物を捕獲するのを可
能とし、未粉砕の固形物はドラムとグラインダ・ユニッ
ト間を通過することができなくなる。
【0081】請求項10記載の発明によれば、固形物を
グラインダに効果的に転流する流動性を向上したスクリ
ーン構造を有する転流装置とグラインダの一体化したユ
ニットを提供することができる。
【0082】請求項11記載の発明によれば、流体流に
おける固形物のスクリーニングとサイズの縮小について
の従来技術を改良することができ、かつ、保守管理が容
易な転流装置とグラインダの一体化したユニットを提供
することができる。また、固形物をグラインダに効果的
に転流する流動性を向上したスクリーン構造を有する転
流装置とグラインダの一体化したユニットを提供するこ
とができる。更に、中空ドラムが一対の突起軸に取り付
けられ、スクリーン材料そのものの相互接続によらず支
持されるので、回転軸に平行なスクリーンの外面を、グ
ラインダとの境界面でギャップを生じる並びにすること
ができる。また、底部ハウジング(と上部ハウジング)
に取り付けられた突起軸によりシリンダ状ドラムを支持
しているので、グラインダ・ユニットを分解せずにドラ
ムを取り外すことができる。
【0083】請求項12記載の発明によれば、側面レー
ルを使用して流動特性を向上させることができる。
【0084】請求項13記載の発明によれば、保守管理
が容易な転流装置とグラインダの一体化したユニットを
提供することができる。
【0085】請求項14記載の発明によれば、上から粉
砕装置列を締め付けることが可能であり、布片が最下部
のカッターに巻き付き、粒土と結合してハウジングの捕
捉材を劣化させることがない。この結果、ハウジング全
体を修理するための費用を低減することができる。
【0086】請求項15記載の発明によれば、フレーム
の底部に取り外し可能の摩耗板を有するため、粒土など
が底部ハウジングを形成する鋳物材料を劣化することが
ない。また、カッター配列の最も下のカッター周りに溜
まる破壊屑を除去する際にも、底部ハウジングを取り外
す必要がなくなる。
【0087】請求項16記載の発明によれば、流動性を
向上したスクリーン構造を有する転流装置とグラインダ
の一体化したユニットを提供することができる。
【0088】請求項17記載の発明によれば、2個の転
流ユニットが反対方向に回転することが可能であり、固
形物をグラインダ・ユニットの中心に転流することがで
きる。また、システムの対称構造により、所望の剛性が
得られる。
【0089】請求項18記載の発明によれば、複数の流
れガイドと転流ユニットの使用により流れ制御が改善さ
れる。これらはドラムと同様にグラインダ・ユニット及
びそのカッター部材の周りの流れを改善する。よって、
固形物の縮小のため転流するのと同時に破壊屑が溜まる
のを防止しながらシステム内を流れる流体流を維持する
ことができる。また、一対のサイド・レールを有するこ
とにより、上記システムの剛性がより強化される。
【0090】請求項19記載の発明によれば、ドラムを
成すシリンダが実質的に中空であるので、長さ方向に縦
に走る中心軸を有さず、スクリーンの開口部を通過して
ドラムの内部に入る廃棄液内の小さな布片や固形物がそ
の中心軸に巻き付く危険性がない。また、転流装置がス
ポークを有するスプロケットの周りに形成されたもので
はなく、中空のシリンダから成るドラムであるので、内
部デフレクタを組合せることができる。
【0091】請求項20記載の発明によれば、内部デフ
レクタを使用して流動特性を向上させることができる。
【0092】請求項21記載の発明によれば、固形物を
グラインダに効果的に転流する流動性を向上したスクリ
ーン構造を有する転流装置とグラインダの一体化したユ
ニットを提供することができる。
【0093】請求項22乃至26記載の発明によれば、
連続したコイルが螺旋形状あるいは「くねくねした」形
状で使用され、中心軸なし形状でもあるため、装置を通
過する流れの能力を増大させるために開口空間率を高め
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の望ましい実施の形態の外皮切断
略図である。
【図2】上記第一の望ましい実施の形態の主要部材と上
部固定用の手段を示す背面図である。
【図3】上記第一の望ましい実施の形態によるドラムユ
ニットとグラインダ・ユニットの配列と、側面レール流
制御用の手段を示す平面図である。
【図4】一対の回転転流部材とその中間に設けたグライ
ンダ・ユニットを利用する本発明の第二の望ましい実施
の形態の外皮切断略図である。
【図5】流れの制御を示す本発明の第二の望ましい実施
の形態の平面図である。
【図6】本発明の密閉構造を示す断面図である。
【図7】螺旋コイル・ドラムを使用する本発明によるド
ラムユニットの側面図である。
【図8】図7に示したドラムの平面図である。
【符号の説明】
4・・・駆動軸 13・・・底部カバー 16・・・グラインダ側面サイド・レール 17・・・上部ハウジング 18・・・底部ハウジング 19・・・上部カバー 20・・・摩耗板 25・・・固定具 26・・・昇降リング 27・・・アクセス・ポート 29・・・ギア列 30・・・ギア列 32・・・被駆動軸 34・・・駆動軸 35・・・ピニオン 36・・・カッタ部材 38・・・スペーサ 40・・・カッタ部材 42・・・スペーサ 43・・・動力源 44・・・密閉軸受けアセンブリ 45・・・カップリング 50・・・ドラム側のサイド・レール 55・・・グラインダ・ユニット側のサイド・レール 60・・・回転ドラム 70・・・ハブ・スプロケット 72・・・スポーク 74・・・内周リング 76・・・スクリーン部材 78・・・リブ 80・・・突起軸 82・・・突起軸 100・・・フレーム 117・・・縦溝 118・・・縦溝 200・・・グラインダ・ユニット 300・・・ドラムユニット 400・・・ドラムユニット 500・・・連続螺旋コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルマンド アイ. シャコン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92703、サンタ アナ、ダブリュー. サード ストリート 1127番地 (72)発明者 ロナルド エー. ドゥカー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92869、オレンジ、エス. ヴィア ラ カナダ 355番地の1 (72)発明者 クレーグ ジェイ. フェネシー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92646、ハンティントン ビーチ、バッ クワース サークル 21032番地 (72)発明者 ウィンスロー ピー. フリーマン ジ ュニア アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90803、ロング ビーチ、コスト デル レイ 6131番地 (72)発明者 ロドニー イー. グラーム アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92680、トゥーステン、トゥーステン イースト ドライブ #36 13841番地 (72)発明者 ロベルト ティー. サボール アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92656、アリソ ヴェージョ、シルバー ウィンド 25番地 (72)発明者 エンリコ サンティアゴ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92704、サンタ アナ、ディーガン ド ライブ 3103番地 (56)参考文献 特開 平8−112540(JP,A) 特開 昭57−29715(JP,A) 特開 平7−16485(JP,A) 特開 平5−31394(JP,A) 特開 平6−294114(JP,A) 特開 平1−207175(JP,A) 特開 平9−136064(JP,A) 実開 平1−138935(JP,U) 米国特許4919346(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B02C 18/00 - 25/00 B09B 1/00 - 5/00

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の流れ内の固形廃棄物を転流し、廃
    棄物の大きさを縮小するためのシステムにおいて、 上記流れ内に取り付け可能なフレームと、 上記フレームに取り付けられ、上記流れ内に位置したカ
    ッタ・アセンブリと、該カッタ・アセンブリを回転する
    ために該アセンブリに結合した駆動メカニズムとを有す
    るグラインダ・ユニットと、 上記フレームに取り付けられ、一対の突起軸に回転する
    ために取り付けられた中空ドラムと、上記カッタ・アセ
    ンブリが回転する際に該ドラムを回転させるために上記
    駆動メカニズムに操作可能に結合させた駆動アセンブリ
    とを有する転流ユニットとを有し、該転流ユニットは該
    グラインダ・ユニットに隣接して設けられ、上記流体内
    の固形物の大きさを縮小するために該固形物を該グライ
    ンダ・ユニットに向けて転流するように構成した事を特
    徴とする、流体内固形物の転流および固形物の大きさを
    縮小するためのシステム。
  2. 【請求項2】 上記転流ユニットに隣接して上記フレー
    ムに取り付けたサイド・レールをさらに有し、該サイド
    ・レールは該フレーム内の転流ユニットを安定化し、該
    転流ユニットを通る液体の流れを増大させることを特徴
    とする、上記請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 上記サイド・レールは縦に延びた溝を有
    し、上記フレームは縦に延びた溝を有し、よって上記シ
    ステムは該両溝内を摺動するガイド上を下がって上記流
    体の流れの中に入ることを特徴とする、上記請求項2に
    記載のシステム。
  4. 【請求項4】 上記グラインダ・ユニットは交互に挟み
    込んだカッタ部材配列を持つ一対のカッタ軸を有し、上
    記駆動力伝達メカニズムは上記動力源により駆動される
    上記軸の一方のピニオンと、該ピニオンと他方の軸に取
    り付けた第二スプロケットにより駆動されるギアを持つ
    上記軸の他方と、交互に挟み込んだカッタ部材の上記配
    列の少なくとも一方を締め付けるために該駆動力伝達メ
    カニズムへのアクセスを提供する手段とを有することを
    特徴とする、上記請求項1に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 上記フレームは、さらに該フレームの底
    部に配置した取り外し可能の摩耗板を有することを特徴
    とする、上記請求項1に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 上記フレームは、さらに上記カッタ・ア
    センブリの下流で、上記ドラムの背後に配置し、固形物
    をグラインダ・ユニットの背後の流れの一部に案内する
    ための転流部材を有することを特徴とする、上記請求項
    1に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 さらに、上記フレームに取り付けた第二
    の転流ユニットを有し、該第二転流ユニットは第二の中
    空ドラムを有し、上記駆動アセンブリにより駆動され、
    該第一ドラムと第二ドラムは上記グラインダ・ユニット
    の隣接側面に配置して上記流体の流れの固形分を該グラ
    インダ・ユニット内に転流することを特徴とする、上記
    請求項1に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 上記ドラムはグリッド、一対のハブ、各
    ハブから放射状に延びるスポークを有するシリンダから
    成り、該シリンダを上記突起軸に保持し、また該シリン
    ダは実質的に中空であることを特徴とする、上記請求項
    1に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 上記ドラムはさらに、縦に配向し上記ス
    ポークに結合した内部デフレクタを有し、固形分を上記
    シリンダの外部に蓄積するのを防止することを特徴とす
    る請求項8に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 上記転流ユニットの上記突起軸の一方
    を支持する軸受けアセンブリをさらに有し、該アセンブ
    リは軸受けカートリッジおよび挿入カートリッジ、そし
    て該軸受けカートリッジと該挿入カートリッジの間に延
    びる曲がりくねった経路を有することを特徴とする請求
    項1に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 流体の流れ内の廃棄物を転流し、廃棄
    物の大きさを縮小するための一体型処理システムにおい
    て、 底部ハウジング、上部ハウジング、2個の側面部材とを
    持ち、上記流れ内に取り付け可能なフレームと、 上記フレームの底部ハウジングに取り付けられ、上記流
    れ内に位置したカッタ・アセンブリと、該カッタ・アセ
    ンブリを回転するために該アセンブリに結合した駆動メ
    カニズムとを有するグラインダ・ユニットと、 上記フレームに取り付けられた転流ユニットで、該ユニ
    ットは一対の突起軸に回転するために取り付けられたシ
    リンダ状ドラムを有し、該突起軸は該フレームの底部ハ
    ウジングに取り付けられ該シリンダ状ドラムを支持し、
    該転流ユニットは該グラインダ・ユニットの側面に設け
    られ、上記流体内の固形物の大きさを縮小するために該
    固形物を該グラインダ・ユニットに向けて転流するよう
    に構成した事を特徴とする、流体内固形物の転流および
    固形物の大きさを縮小するための一体型処理システム。
  12. 【請求項12】 上記側面部材の一方は上記転流ユニッ
    トに隣接して上記フレームに取り付けたサイド・レール
    を有し、該サイド・レールは該フレーム内の転流ユニッ
    トを安定化し、該転流ユニットを通る液体の流れを増大
    させることを特徴とする、上記請求項11に記載のシス
    テム。
  13. 【請求項13】 上記サイド・レールは縦に延びた溝を
    有し、上記フレームの側面部材の他方は縦に延びた溝を
    有し、よって上記システムは該両溝内を摺動するガイド
    で下がって上記流体の流れの中に入ることを特徴とす
    る、上記請求項12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 上記グラインダ・ユニットは交互に挟
    み込んだカッタ部材配列を持つ一対のカッタ軸を有し、
    上記駆動力伝達メカニズムは上記動力源により駆動され
    る上記軸の一方のピニオンと、該ピニオンと他方の軸に
    取り付けた第二スプロケットにより駆動されるギアを持
    つ上記軸の他方と、交互に挟み込んだカッタ部材の上記
    配列の少なくとも一方を締め付けるために該駆動力伝達
    メカニズムへのアクセスを提供する手段とを有すること
    を特徴とする、上記請求項11に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 上記フレームは、さらに該フレームの
    底部に配置した取り外し可能の摩耗板を有することを特
    徴とする、上記請求項11に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 上記フレームは、さらに上記カッタ・
    アセンブリの下流で、上記ドラムの背後に配置し、固形
    物をグラインダ・ユニットの背後の流れの一部に案内す
    るための転流部材を有することを特徴とする、上記請求
    項11に記載のシステム。
  17. 【請求項17】 さらに、上記フレームに取り付けた第
    二の転流ユニットを有し、該第二転流ユニットは第二の
    シリンダ状ドラムを有し、上記駆動アセンブリにより駆
    動され、該第一ドラムと第二ドラムは上記グラインダ・
    ユニットの隣接側面に配置して上記流体の流れの固形分
    を該グラインダ・ユニット内に転流することを特徴とす
    る、上記請求項11に記載のシステム。
  18. 【請求項18】 上記側面部材の各々は、該フレーム内
    の組み込んだ転流ユニットを安定化し、該転流ユニット
    を通る液体の流れを増大させるためのサイド・レールを
    有することを特徴とする、上記請求項17に記載のシス
    テム。
  19. 【請求項19】 上記ドラムはグリッド、一対のハブ、
    各ハブから放射状に延びるスポークを有するシリンダか
    ら成り、該シリンダを上記突起軸に保持し、また該シリ
    ンダは実質的に中空であることを特徴とする、上記請求
    項11に記載のシステム。
  20. 【請求項20】 上記ドラムはさらに、縦に配向し、上
    記スポークに結合した内部デフレクタを有し、固形分を
    上記シリンダの外部に蓄積するのを防止することを特徴
    とする請求項19に記載のシステム。
  21. 【請求項21】 上記転流ユニットの上記突起軸の一方
    を支持する軸受けアセンブリをさらに有し、該アセンブ
    リは軸受けカートリッジおよび挿入カートリッジ、そし
    て該軸受けカートリッジと該挿入カートリッジの間に延
    びる曲がりくねった経路を有することを特徴とする請求
    項11に記載のシステム。
  22. 【請求項22】 上記シリンダ状ドラムはフレームに取
    り付けた螺旋コイルから成ることを特徴とする請求項1
    1に記載のシステム。
  23. 【請求項23】 上記フレームは上記コイルを支持する
    複数の縦サポートと、該縦サポートと操作可能に結合し
    た上記突起軸と、該サポートと操作可能に結合した上部
    軸とを有することを特徴とする請求項22に記載のシス
    テム。
  24. 【請求項24】 螺旋コイル、および該コイルを回転す
    るように取り付けるためのサポートとを有することを特
    徴とする、固形廃棄物転流ユニット用のドラム。
  25. 【請求項25】 上記サポートは上記螺旋コイルの間隔
    を維持するため一続きの垂直に延びるサポート部材と、
    該複数のサポート部材を一定の間隔配列で取り付けるた
    めのフレーム部材と、該フレーム部材に取り付けた一対
    の突起軸とを有し、上記螺旋コイルの内部を流体が通過
    できるように開いたことを特徴とする、請求項24に記
    載のドラム。
  26. 【請求項26】 上記サポートは上記螺旋コイルの隣接
    する部分間の間隔を維持するために一続きのスペーサ部
    材を有することを特徴とする、請求項24に記載のドラ
    ム。
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