JP3254958B2 - 変位センサ - Google Patents

変位センサ

Info

Publication number
JP3254958B2
JP3254958B2 JP10470095A JP10470095A JP3254958B2 JP 3254958 B2 JP3254958 B2 JP 3254958B2 JP 10470095 A JP10470095 A JP 10470095A JP 10470095 A JP10470095 A JP 10470095A JP 3254958 B2 JP3254958 B2 JP 3254958B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
switch
setting
core
displacement sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10470095A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08278104A (ja
Inventor
政宏 木下
達氏 米澤
俊吉 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP10470095A priority Critical patent/JP3254958B2/ja
Publication of JPH08278104A publication Critical patent/JPH08278104A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3254958B2 publication Critical patent/JP3254958B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機械的な変位量を電気
量に変換して測定する差動トランス式の変位センサに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の変位センサとしては、図
23に示すようにコイルとその中を移動するコアをケー
スに入れたセンサ部101と、発振回路やコアの位置を
電気信号に変換する演算、増幅回路等を別のケースに入
れたアンプ部102に別れており、センサ部101とア
ンプ部102とを3芯以上のケーブル103で接続して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の変位センサにあっては、以下の問題点があ
った。 (1)センサ部101とアンプ部102とをつなぐケー
ブル103にノイズがのりやすく安定した測定ができな
い。 (2)センサ部101とアンプ部102とをつなぐケー
ブル103の設置工数がかかる。 (3)センサ部101とアンプ部102とをつなぐケー
ブル103の長さを変えると特性が変わる。 (4)センサ部101とアンプ部102とが離れたとこ
ろに設置されていると温度補正が困難である。
【0004】本発明は上記の問題点を解消するものであ
って、その目的とするところは、耐ノイズ性が向上し安
定した測定を行うことができ、ケーブルの設置工数がな
くなるし、ケーブル長による特性変化の心配がなく、温
度補正が容易になるし、調整、設定がし易くなるばかり
か、全体のコストダウンと小形化が可能になる変位セン
サを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る変位センサは、コイルを捲回装着し
たボビン内に、測定子の移動と共に移動するコアを設け
てこの測定子の変位を電気振動として検出するセンサ部
と、このセンサ部が検出した検出信号を処理し出力する
信号処理・出力手段とを一体にケースに設けて構成して
る。
【0006】そして、前記ケースは、ベースとカバーと
から構成している
【0007】また、前記ベースの底壁部の内面に支持壁
部を立ち上げ形成し、この支持壁部に形成した軸支承孔
部に前記コアの後端部に結合した保持軸を摺動可能に挿
入してある。
【0008】また、前記ベースの前側壁部に形成した摺
動用孔部には、前記コアの前端部に結合した前記測定子
が摺動可能に挿入され、この測定子は可動ばねによって
前記ベースの前側壁部より突出して初期位置にセットさ
れている。
【0009】更に、前記カバーの上面部には、前記信号
処理 出力手段による多点設定モード、BCD出力モー
ド及び多点出力モードの設定を夫々切り換えるモード切
替スイッチと、アップ(UP)スイッチ、ティーチ(TE
ACH)スイッチ及びダウン(DOWN)スイッチを有す
る設定スイッチと、多数のチャンネルに対応した表示L
EDを備えた表示部とが設けられている。
【0010】
【作用】かかる構成により、センサ部と信号処理・出力
手段(アンプ部)をつなぐケーブルをなくすことができ
る。このために、耐ノイズ性が向上し安定した測定を行
うことができ、ケーブルの設置工数がなくなるし、ケー
ブル長による特性変化の心配がなくなる。また、ケーブ
ルをなくすことで、温度補正が容易になるし、測定場所
と調整、設定場所が同一であるために調整、設定がし易
くなるばかりか、センサ、アンプの全体のコストダウン
と小形化が可能になる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。
【0012】図1は本発明に係わる変位センサの概略的
な構成図、図2は同変位センサのブロック図、図3は同
変位センサの平面図、図4は同変位センサの側面図、図
5は同変位センサの正面図、図6は同変位センサの断面
図、図7は同変位センサにおけるボビン端部の斜視図で
ある。
【0013】本発明に係わる変位センサの概略は、図1
に示すようにセンサ部101と信号処理・出力手段であ
るアンプ部102とを一つのケース内に収めたものであ
る。そして、本発明に係わる変位センサの具体的な構造
は図3乃至図7のようになる。
【0014】すなわち、変位センサはベース1とカバー
2からなるケース3を備えている。そして、前記ベース
1の前側壁部5には摺動孔部4が形成してあり、ま
た、前側壁部5には、その内方に位置させて基板支持部
6が形成してある。
【0015】また、前記ベース1の底壁部1aの内面部
には支持壁部7が立ち上げてある。そして、この支持壁
部7には軸支承孔部8が形成してある。そして、前記ケ
ース3内には保持部(図示せず)を介してボビン組立体
9が設けてある。すなわち、このボビン組立体9はボビ
ン10を備えており、このボビン10は内孔11を有し
ており、その外周部には前後にコイル捲回部12、13
が形成してあり、また、前端部にはばね受部材14が固
着してある。そして、前記ボビン10のコイル捲回部1
2には一方のコイル15Aが、コイル捲回部13には他
方のコイル15Bがそれぞれ捲回してあり、ボビン10
の外周には外筒16が被嵌してある。
【0016】また、前記ボビン10の後端部には、図7
に示すようにボビン端子部17が形成してある。このボ
ビン端子部17は、前記コイル15A、15Bの端子部
が接続される端子24、25、26をボビン10成形時
に樹脂にインサート成形して形成してあり、端子24、
25、26の一端部はばね性を有する接続片24A、2
5A、26Aを形成されている。
【0017】そして、前記前側壁部5の上部の摺動用孔
部4には測定子28の軸部28Aが摺動可能に挿入して
ある。そして、前記ボビン10の内孔11にはコア29
が位置しており、このコア29の前端部は前記測定子2
8の軸部28Aの後端部に結合してあり、コア29の後
端部は保持軸30に結合されており、この保持軸30は
前記支持壁部7の軸支承孔部8に摺動可能に挿入されて
いる。そして、前記ボビン組立体9とコア29とで差動
トランス機構部Aが構成してある。
【0018】また、前記測定子28の軸部28Aの前側
にはばね受部材31が取り付けてあり、このばね受部材
31と前記ボビン10のばね受部材14との間に可動ば
ね32が介装してあり、この可動ばね32の付勢力によ
り前記測定子28は前方に突出していて、前記コア29
が初期位置にセットされている。
【0019】また、前記ケース3内には、前記ボビン組
立体9を挟むようにして基板33、34が配置してあ
る。そして、これらの基板33、34には開口部35、
36が形成してあり、基板33の開口部35には前記ボ
ビン端子17の端子24、25、26が挿通しており、
ボビン端子17の端子24、25、26の一端部の接続
片24A、25A、26Aは基板34の開口部36から
この基板34の外側に突出していて、この基板34の接
続パターン(図示せず)に接続されている。そして、前
記基板33,34にはアンプ部102が実装されてい
る。
【0020】また、前記カバー2の上面部には、設定ス
イッチ204と、モード切替スイッチ205と、パワー
表示LED206と、表示部210と、”OVER”表
示LED211と、”CHANNEL”表示LED21
2と、”HIGHT”表示LED213と、”WIDT
H”表示LED214とが設けてある。そして、前記設
定スイッチ204はアップ(UP)スイッチ38と、テ
ィーチ(TEACH)スイッチ39と、ダウン(DOW
N)スイッチ40とから構成されており、モード切替ス
イッチ205は3点スライドスイッチであり、セット位
置(SET)(多点設定)を中に左にBCDモード位置
(BCD)(BCD出力)を、右にRUNモード位置
(RUN)(多点出力)をそれぞれ有しており、切換ノ
ブ42を備えている。また、前記表示部210は0〜1
5(16チャンネル)に対応した表示LED41を備え
ている。
【0021】次に、本発明に係わるデジタルタイプの変
位センサの回路構成を、図2に示すブロック図をもとに
説明する。
【0022】変位センサは、単方向時分割多重伝送方式
出力により16ビットのデジタル信号を出力する。デー
タの内容は次の2種類であり、前記モード切替スイッチ
205の切り替えにより行われる。
【0023】(1)ユーザーが任意に設定した設定値と
測定子28の押し込み量を比較し、その結果を出力す
る。最大16個の設定値を設定する。
【0024】(2)前記測定子28の押し込み量(コア
29の移動)[0〜5mm]をそれに対応したBCD
(2進10進変換)コードに変換し出力する。
【0025】本発明に係わるデジタルタイプの変位セン
サのアンプ部102の回路構成は、前記測定子28の変
位を比例した電圧に変換する(−0.06〜+5.06
mmの変位に対して電圧0〜2.5Vに変換される)変
位/電圧変換部43と、この変位/電圧変換部43から
出力されるアナログデータ(0〜2.5V)を12ビッ
トのデジタルデータに変換するA/Dコンバータ43A
と、前記モード切替スイッチ205と、前記アップスイ
ッチ38と、前記ティーチスイッチ39と、前記ダウン
スイッチ40と、CPU44と、多点出力16チャンネ
ルのしきい値データ保持用のEEPROM45と、多点
(16チャンネル)出力の設定及び出力状態を表示す
る、またはBCD出力時に変位を表示する前記表示部2
10とを備えており、前記CPU44は、16チャンネ
ルの多点出力または4桁BCD出力の16ビットのデジ
タル信号を単方向時分割多重伝送方式にて出力する単方
向時分割多重伝送方式出力機能と、多点(16チャンネ
ル)の設定値を外部から通信により受信する受信手段と
を備えている。
【0026】前記変位/電圧変換部43の構成は、図8
に示すように発振器35と、前記コイル15A、15B
及びコア29からなるセンサ部101と、演算増幅器3
6とを備えており、前記測定子(コア29の位置)28
の変位を比例した電圧に変換し、アナログ電圧として出
力する。すなわち、交流電流を流すと、双方のコイル1
5A、15Bには電磁誘導により電流が流れる。前記コ
ア29が中心にあるときは2つのコイル15A、15B
に発生する電圧の絶対値は等しくなる。移動体(図示せ
ず)が前記測定子28に干渉して、この測定子28が後
退すると、前記可動ばね32に抗して前記コア29が中
心を外れて後方に移動しコイル15B側に多く挿入され
る。したがって、このコイル15Bに誘導される電圧の
方が高くなり、前記コア29の移動量に比例して出力電
圧は変化する。
【0027】そして、出力電圧は図9に示す温度補正回
路47により温度補正がなされる。この温度補正回路4
7はオペアンプ48の非反転入力端子側に第1感温素子
49とオフセット調整用トリマー抵抗50を接続し、オ
ペアンプ48の反転入力端子側に第2感温素子51を接
続し、オペアンプ48の反転入力端子側と出力端子側間
にゲイン調整用トリマー抵抗52を設けた構成であり、
オペアンプ48の非反転入力端子の電圧V1は第1感温
素子49とオフセット調整用トリマー抵抗50の比で決
定され、オぺアンプ48の反転入力端子の電圧V2は、
第2感温素子51とゲイン調整用トリマー抵抗52の比
で決定される。したがって、オペアンプ48から出力さ
れるアナログ電圧(V1−V2)は第1、第2感温素子
49、51の温度補正を受け、温度補正されたものにな
る。
【0028】前記モード切替スイッチ205は、その切
換えによりしきい値選定モード(SET)、多点出力モ
ード(RUN)、BCD出力モード(BCD)の3つの
モードを切り替える。
【0029】しきい値選定モード(SET)では0チャ
ンネル(CH)〜15チャンネル(CH)のしきい値を
設定する。アップ(UP)スイッチ38と、ティーチ
(TEACH)スイッチ39と、ダウン(DOWN)ス
イッチ40によりしきい値、公差幅を設定する。また、
しきい値選定モード(SET)では、(1)新規設定、
(2)公差変更、(3)設定リセットが可能である。 (1)新規設定:空きチャンネルの設定を行う。 (2)公差変更:すでに設定されているチャンネルの基
準位置をオフセットし、しきい値の公差幅を変更する。
オン/オフスイッチ、良否(OK/NG)判断の修正も
可能である。すなわち、後述するように測定子28をF
Pに固定し、設定チャンネルを選択する。基準位置のオ
フセットを変更後、しきい値の公差幅を変更する。 (3)設定リセット:すでに設定されているチャンネル
のデータを削除する。すなわち、後述するように測定子
28をTTPに固定し、データを削除するチャンネルを
選択する。
【0030】多点出力モード(RUN)ではしきい値選
定モード(SET)で設定した値と比較し、LED表示
及びシリアル伝送する。
【0031】BCD出力モード(BCD)ではA/Dデ
ータを0〜5mmの変位量に変換し、値をBCDコード
(4桁)でシリアル伝送する。
【0032】前記表示部210でのLED表示は、
(1)しきい値設定時、(2)多点出力時、(3)BC
D出力である。 (1)しきい値設定時 (a)チャンネル(CH)設定時では、設定済みチャン
ネルは点灯し、設定選択チャンネルは点滅する。 (b)オフセット設定時では、オフセット幅を表示す
る。このオフセットと表示LEDの関係を[表1]に示
す。
【0033】
【表1】
【0034】(c)オン/オフ、公差幅設定時では、オ
ン/オフ、公差幅を表示する。公差と点灯LEDの関係
を[表2]に示し、公差と点灯LEDの関係(反転)を
[表3]に示す。
【0035】
【表2】
【0036】
【表3】 (2)多点出力時では、出力”H”チャンネルは点
灯、”L”チャンネルは消灯。 (3)BCD出力での変位量と点灯LEDの関係を[表
4]に示す。
【0037】
【表4】
【0038】次に作動を説明する。多点出力設定方法を
図10乃至図14に示すフローチャート及び図15、図
16に基づいて説明する。
【0039】まず、切替スイッチ205を”SET”に
すると(ステップS1)、”CHANNEL”表示LE
D212が点灯し、設定済みのチャンネルが点灯し、チ
ャンネル”0”が点滅する(ステップS2)。次に、ア
ップ(UP)スイッチ38とダウン(DOWN)スイッ
チ40を押してチャンネルを選択する(ステップS
3)。
【0040】次に、チャンネル、基準位置オフセット量
及び公差幅を新規設定するか否かを判断し(ステップS
4)、新規設定をすることにして後述するように新規設
定が完了すると(ステップS5)、次のチャンネルが点
灯する(ステップS6)。この点灯したチャンネルに、
新たに、測定子28の所定の位置と選択チャンネル、基
準位置オフセット量及び公差幅の設定を行う。この測定
子28の所定の位置と選択チャンネル、基準位置オフセ
ット量及び公差幅の設定をすべてのチャンネルについて
行ったら(ステップS7)、前記モード切替スイッチ2
05を”RUN”にし、多点出力モードを設定する(ス
テップS8)。
【0041】また、ステップS4において、チャンネ
ル、基準位置オフセット量及び公差幅を新規設定するか
否かを判断し、新規設定をしないと判断すると既設定を
リセットするか否かが判断され(ステップS9)、既設
定をリセットすると判断されると、後述するように既設
定をリセットし(ステップS10)、ステップS6に移
行する。
【0042】また、ステップS9において既設定をリセ
ットしないと判断されると、後述するように既設定の変
更を行い(ステップS11)、ステップS6に移行す
る。
【0043】チャンネル、基準値のオフセット量及び公
差幅を新規設定する場合には、図11のフローチャート
に示すように測定子(プランジャ)28を所定の位置に
固定する(ステップU1)。次に、ティーチ(TEAC
H)スイッチ39を押して(ステップU2)、変位量を
CPU44に入力し測定子の所定の位置と選択チャンネ
ルを設定する(ステップU3)。すると”HIGHT”
表示LED213が点灯してチャンネル”8”〜”1
5”の表示LED41が点滅する(ステップU4)。
【0044】次に、後述するように基準位置オフセット
設定を行う(ステップU5)。この基準位置オフセット
設定では、[表1]に示すように基準位置を50μm刻
みで最大±350μmのオフセットが可能である。
【0045】
【表1】
【0046】基準位置オフセットを設定したら、ティー
チ(TEACH)スイッチ39を押すことによりEEP
ROM45に基準位置オフセットが記憶され、設定が完
了する(ステップU6)。すると”WIDTH”表示L
ED214が点灯しチャンネル”8”〜”15”の表示
LED41が点灯する(ステップU7)。次に、後述す
る公差幅の設定を行う(ステップU8)。この公差幅の
設定は、[表2]に示すようにオン/オフ出力または±
50μm〜±350μmの公差設定が可能であり、[表
3]に示すように公差幅の設定を反転することができ
る。
【0047】
【表2】
【0048】
【表3】
【0049】次に、ティーチ(TEACH)スイッチ3
9を押すことにより(ステップU9)、EEPROM4
5に公差幅が記憶され、公差幅の設定が完了する。
【0050】ステップU5における基準位置オフセット
設定は、図12に示すように、まず、アップ(UP)ス
イッチ38を押して(ステップV1)、オフセット値を
50μm増加させて(ステップV2)設定するか(ステ
ップV5)、ステップV1→ステップV2→ステップV
5→ステップV1の繰り返しによりオフセット値を50
μm刻みで増加させた後に設定するか(ステップV
5)、ダウン(DOWN)スイッチ40を押して(ステ
ップV3)、オフセット値を50μm減少させて(ステ
ップV4)設定するか(ステップV5)、ステップV3
→ステップV4→ステップV5→ステップV3の繰り返
しによりオフセット値を50μm刻みで減少させた後に
設定するかして(ステップV5)、基準位置オフセット
を設定する(ステップV6)。
【0051】また、ステップU8における公差幅の設定
は、図13に示すように、まず、アップ(UP)スイッ
チ38を押して(ステップW1)、公差幅を50μm増
加させて(ステップW2)設定するか(ステップW
7)、ステップW1→ステップW2→ステップW7→ス
テップW1の繰り返しにより公差幅を50μm刻みで増
加させた後に設定するか(ステップW7)、ダウン(D
OWN)スイッチ40を押して(ステップW3)、公差
幅を50μm減少させて(ステップW4)設定するか
(ステップW7)、ステップW3→ステップW4→ステ
ップW7→ステップW3の繰り返しにより公差幅を50
μm刻みで減少させた後に設定するか(ステップW
7)、アップ(UP)スイッチ38とダウン(DOW
N)スイッチ40とを同時に押すことにより(ステップ
W5)、表示を反転させて出力を反転させて(ステップ
W6)設定するかして(ステップW7)公差幅を設定す
る(ステップW8)。
【0052】ステップS10における既設定のリセット
は、図14の(1)のフローチャートに示すように測定
子28をTTPに固定し(ステップX1)、ティーチ
(TEACH)スイッチ39を押すことにより(ステッ
プX2)、リセットを完了する。
【0053】ステップS11における既設定(チャンネ
ル、基準位置オフセット量及び公差幅の設定)を変更設
定する場合には、図14の(2)のフローチャートに示
すように前記測定子28をFPに固定し(ステップY
1)、ティーチ(TEACH)スイッチ39を押す(ス
テップY2)。すると”HIGHT”表示LED213
が点灯してチャンネル”8”〜”15”の表示LED1
4が点滅する(ステップY3)。
【0054】次に、基準位置オフセット設定(図12の
フローチャートに示す基準位置オフセット設定)を行う
(ステップY4)。この基準位置オフセットの設定した
らティーチ(TEACH)スイッチ39を押すことによ
りEEPROM45に基準位置オフセット量が記憶さ
れ、設定が完了する(ステップY5)。すると”WID
TH”表示LED214が点灯しチャンネル”8”〜”
15”の表示LED41が点灯する(ステップY6)
【0055】次に、公差幅の設定(図13のフローチャ
ートに示す公差幅設定)を行う(ステップY7)。公差
幅を設定したらティーチ(TEACH)スイッチ39を
押すことにより、EEPROM45に公差幅が記憶さ
れ、公差幅の設定が完了する(ステップY8)。
【0056】上記した多点出力設定方法における設定ス
イッチ204{アップ(UP)スイッチ38とティーチ
(TEACH)スイッチ39とダウン(DOWN)スイ
ッチ40)}の操作、モード切替スイッチ205の切
替、表示部210の表示(点灯及び点滅)、”OVE
R”表示LED211、”CHANNEL”表示LED
212、”HIGHT”表示LED213、”WIDT
H”表示LED214の点灯は図15及び図16に表さ
れている。
【0057】次に、上記のように多点出力モード(RU
N)に設定された変位センサで移動体の移動量を検出す
る場合を説明する。
【0058】前記発振器35から交流電流を流すと、双
方のコイル15A、15Bには電磁誘導により電流が流
れる。前記コア29が中心にあるときは2つのコイル1
5A、15Bに発生する電圧の絶対値は等しくなる。移
動体が前記測定子28に干渉して、この測定子28が後
退すると、前記可動ばね32に抗して前記コア29が中
心を外れて後方に移動しコイル15B側に多く挿入され
る。したがって、このコイル15Bに誘導される電圧の
方が高くなり、前記コア29の移動量に比例して出力電
圧は変化し、出力される。
【0059】選択されたチャンネルにおいて基準位置オ
フセットが設定されている場合には、オン/オフ出力
は、図17の(1)に示すように前記測定子28が、選
択されたチャンネルにおいて基準値Pに至ると選択され
たチャンネルの表示LED14が点灯し基準値Pを越え
てもその点灯状態を維持する。また、前記測定子28が
逆の動きをする場合には、前記測定子28が、選択され
たチャンネルにおいて基準値Pから設定されたオフセッ
ト(ヒステリシスをオフセットした領域)域イを通過す
ると点灯状態が消灯状態になる。
【0060】また、オン/オフ出力が反転状態になって
いると、図17の(2)に示すように前記測定子28
が、選択されたチャンネルにおいて基準値Pに至ると選
択されたチャンネルの表示LED14が点灯状態から消
灯状態になり、また、前記測定子28が逆の動きをする
場合には、前記測定子28が、選択されたチャンネルに
おいて基準値Pから設定されたオフセット(ヒステリシ
スをオフセットした領域)域イを通過すると消灯状態か
ら点灯状態になる。
【0061】また、選択されたチャンネルにおいて基準
位置オフセットの設定及び公差の設定がなされている場
合には、公差出力は、図17の(3)に示すように前記
測定子28が、選択されたチャンネルにおいて基準値P
から設定された−(マイナス)側公差域ロに至ると選択
されたチャンネルの表示LED14が点灯し基準値Pを
越えてもその点灯状態が維持され+(プラス)側オフセ
ット域イ´を越えると消灯する。
【0062】また、前記測定子28が逆の動きをする場
合には、前記測定子28が、選択されたチャンネルにお
いて基準値Pから設定された+(プラス)側公差域ロ´
に至ると選択されたチャンネルの表示LED14が点灯
し基準値Pを越えてもその点灯状態が維持され−(マイ
ナス)側オフセット域イを越えると消灯する。
【0063】また、公差出力が反転状態になっている
と、図17の(4)に示すように前記測定子28が、選
択されたチャンネルにおいて基準値Pから設定された−
(マイナス)側公差域ロに至ると選択されたチャンネル
の表示LED14が点灯状態から消灯状態になり、基準
値Pを越えてもその消灯状態が維持され+(プラス)側
オフセット域イ´を越えると点灯する。また、前記測定
子28が逆の動きをする場合には、前記測定子28が、
選択されたチャンネルにおいて基準値Pから設定された
+(プラス)側公差域ロ´に至ると選択されたチャンネ
ルの表示LED14が点灯状態から消灯状態になり基準
値Pを越えてもその消灯状態が維持され−(マイナス)
側オフセット域イを越えると点灯する。
【0064】また、出力は、図18に示す単方向時分割
多重伝送(サイクリック伝送)で行われる。そして、こ
の伝送のクレーム構成を図19に示す。この場合の伝送
速度(1サイクル)は標準タイプでは(160kHz±
10%)、高速タイプでは(1MHz±10%)であ
る。そして、データの符号化は図20の(1)、(2)
に示すようにパルス幅変調(PWM変調)でおこなわれ
る。そして、出力内容は[表5]に示すようにビットN
o#0〜#15にチャンネル0〜のチャンネル15のデ
ータが符号化された状態で乗せられ、伝送される。
【0065】
【表5】
【0066】上記のように、出力を単方向時分割多重伝
送(サイクリック伝送)で行うことにより、一つの出力
端子から多数の設定の比較結果を同時に出力することが
でき、出力端子を減少させ設置の工数が節減できるし、
ランダムに違う設定値の測定が必要な時でもラインを止
めずに連続して測定することが可能になる。
【0067】次に、BCD出力の設定方法を図21に示
すフローチャートに基づいて説明する。まず、ステップ
N1で表示器等を接続してモニタできるようにする(ス
テップN1)。次に、前記モード切替スイッチ205
を”BCD”に切り替える(ステップN2)。次に、前
記測定子28を所定の位置に固定した後(ステップN
3)、ボリウムを調整して出力を合わせることにより
(ステップN4)、設定を完了する(ステップN5)。
【0068】次に、上記のようにBCD出力モードに設
定された変位センサで移動体の移動量を検出する場合を
説明する。
【0069】前記移動体が前記測定子28に干渉して、
この測定子28が後退すると、前記可動ばね32に抗し
て前記コア29が中心を外れて後方に移動しコイル15
B側に多く挿入される。したがって、このコイル15B
に誘導される電圧の方が高くなり、前記コア29の移動
量に比例して出力電圧は変化し出力されるのであるが、
この場合には、前記測定子28の変位量が−60μm〜
260μmの範囲ではチャンネル0の表示LED41が
点灯する。260μmー〜580μmの範囲ではチャン
ネル0とチャンネル1のそれぞれの表示LED41が点
灯し、以下、[表4]に示すように前記測定子28の変
位量に応じて表示LED41が点灯する。
【0070】
【表4】
【0071】また、BCD出力は、図18に示す単方向
時分割多重伝送(サイクリック伝送)で行われる。デー
タの符号化は図20の(1)、(2)に示すようにパル
ス幅変調(PWM変調)でおこなわれる。そして、出力
内容は[表5]に示すようにビットNo#0〜#15に
チャンネル0〜チャンネル15のデータが、BCDコー
ド化された状態で乗せられ伝送される。このように、出
力形式を単方向時分割多重伝送方式にすることにより、
一つの出力端子からBCDコードを出力することがで
き、出力端子を減少させ設置の工数が節減できる。ま
た、従来はセンサ部101またはアンプ部102を専用
のコントローラに接続すしていたために、そのコントロ
ーラから多数の出力端子より出力されていたが、単方向
時分割多重伝送方式にすることにより、一つの出力端子
からBCDコードが出力できるので、専用のコントロー
ラが不要になって、測定システムのコストダウンを図る
ことができる。
【0072】
【表5】
【0073】すなわち、BCD出力モード(BCD)で
はA/Dデータを0〜5mmの変位量に変換し、値をB
CDコード(4桁)でシリアル伝送する。 例 0mm 0000h 2.125mm 2125h 測定範囲外 0未満はEEEEh,5以上はFFFFh
のデータを送信する。
【0074】また、伝送速度の切り替えをスイッチ55
により次のように行うようにしてもよい(図2参照)。 標準:160Hz/サイクル(TYP) 高速:1MHz/サイクル(TYP) このように伝送速度を切り替えることにより受信側の伝
送速度に合わせて速度を切り替えられる。
【0075】上記した変位センサはデジタルタイプの変
位センサであるが、アナログタイプの変位センサを次に
説明する。
【0076】このアナログタイプの変位センサは、測定
子28の押し込み量(コア29の移動量)[0〜5m
m]をそれに対応した電流[4〜20mA]に変換して
出力するものである。すなわち、図22の(1)に示す
ように前記センサ部101のコア位置に応じたアナログ
電圧は電圧/電流変換器60により電流出力に変化す
る。この電圧/電流変換器60は、図22の(2)に示
すように増幅回路61と電流出力回路(オープンエミッ
タ回路)62とフィードバック補正回路63とより構成
されている。増幅回路61から出力した出力電圧が電流
出力回路62のトランジスタ64のベースに印加されて
このベース電圧に応じて電流出力回路62に出力電流が
流れ出力する。そして、電流出力回路62における負荷
抵抗により電圧降下があるためにフィードバック補正回
路63により電圧変動の補正を行い、ベース電圧を高め
て電流出力回路62の出力電流を一定に維持する。
【0077】アナログ電圧出力の場合、出力のケーブル
長を長くするとケーブルの抵抗により電圧降下が起こり
ケーブルの長さによって出力が変化するが、電流出力の
場合、負荷のインピーダンスに関係なく一定の電流を出
力するため一定以下の負荷ではケーブルの長さによって
出力が変化しないので、ケーブル長を自由に変えること
ができる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる変
位センサは、コイルを捲回装着したボビン内に、測定子
の移動と共に移動するコアを設けてこの測定子の変位を
電気信号として検出するセンサ部と、このセンサ部が検
出した検出信号を処理し出力する信号処理・出力手段と
を一体にケースに設けたことから、センサ部と信号処理
・出力手段(アンプ部)をつなぐケーブルをなくすこと
ができる。このために、耐ノイズ性が向上し安定した測
定を行うことができ、ケーブルの設置工数がなくなる
し、ケーブル長による特性変化の心配がなくなる。ま
た、ケーブルをなくすことで、温度補正が容易になる
し、測定場所と調整、設定場所が同一であるために調
整、設定がし易くなるばかりか、センサ、アンプの全体
のコストダウンと小形化が可能になる。
【0079】また、本発明は、ベースと共にケースを構
成するカバーの上面部に、信号処理 出力手段による多
点設定モード、BCD出力モード及び多点出力モードの
設定を夫々切り換えるモード切替スイッチと、アップ
(UP)スイッチ、ティーチ(TEACH)スイッチ及びダ
ウン(DOWN)スイッチを有する設定スイッチと、多数
のチャンネルに対応した表示LEDを備えた表示部と、
を設けたことにより、モード設定、設定値の設定操作、
設定値及び出力の表示による読みが行えて測定性を向上
させることができる。
【0080】また、本発明は、アップ(UP)スイッチ、
ティーチ(TEACH)スイッチ及びダウン(DOWN)ス
イッチを有する設定スイッチ及び多数のチャンネルに対
応した表示LEDを備えた表示部を備えていることによ
り、設定スイッチの操作により、例えば、基準値、基準
値オフセット位置、公差等の設定を行うことができて測
定性が良好になるし、また、表示部の、チャンネルに対
応した表示LEDを点灯することによって基準値、基準
値オフセット位置、公差等の表示が可能になり、測定性
が良好になる。
【0081】
【0082】
【0083】
【0084】
【0085】
【0086】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる変位センサの概略的な構成図で
ある。
【図2】同変位センサのブロック図である。
【図3】同変位センサの平面図である。
【図4】同変位センサの側面図である。
【図5】同変位センサの正面図である。
【図6】同変位センサの断面図である。
【図7】同変位センサにおけるボビン端子部の斜視図で
ある。
【図8】同変位センサにおける変位/電圧値変換部の構
成説明図である。
【図9】同変位センサにおける温度補正回路図である。
【図10】同変位センサにおける多点設定方法のフロー
チャートである。
【図11】同多点設定方法における新規設定のフローチ
ャートである。
【図12】同多点設定方法における基準位置オフセット
調整のフローチャートである。
【図13】同多点設定方法における公差調整のフローチ
ャートである。
【図14】(1)は同多点設定方法における設定リセッ
トのフローチャートである。(2)は同多点設定方法に
おける設定変更のフローチャートである。
【図15】同多点設定方法における表示部の表示の説明
図である。
【図16】同多点設定方法における表示部の表示の説明
図である。
【図17】(1)は多点出力(オン/オフ出力)におけ
るヒステリシスの幅及び方向の説明図である。(2)は
多点出力(オン/オフ出力反転)におけるヒステリシス
の幅及び方向の説明図である。(3)は多点出力(公差
出力)におけるヒステリシスの幅及び方向の説明図であ
る。(4)は多点出力(公差出力反転)におけるヒステ
リシスの幅及び方向の説明図である。
【図18】単方向時分割多重伝送の説明図である。
【図19】単方向時分割多重伝送のフレーム構成の説明
図である。
【図20】(1)はデータ符号化における低レベル信号
の説明図である。(2)はデータ符号化における高レベ
ル信号の説明図である。
【図21】BCD出力設定のフローチャートである。
【図22】(1)はアナログタイプの変位センサにおい
て、測定子の押し込み量をそれに対応した電流に変換し
て出力する状態を示す説明図である。(2)はアナログ
電圧/電流変換器の回路図である。
【図23】従来の変位センサの概略的な構成図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 カバー 3 ケース本体 10 ボビン 15A,15B コイル 28 測定子 29 コア 101 センサ部 102 アンプ部(信号処理・出力手段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−137699(JP,A) 特開 昭60−177210(JP,A) 特開 平1−184409(JP,A) 特開 平7−146925(JP,A) 実開 昭63−8607(JP,U) 千本、花渕編、「計装システムの基礎 と応用」、オーム社、S62−9−30、 P.172 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 7/00 G01B 21/00 - 21/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルを捲回装着したボビン内に、測定
    子の移動と共に移動するコアを設けてこの測定子の変位
    を電気振動として検出するセンサ部と、このセンサ部が
    検出した検出信号を処理し出力する信号処理・出力手段
    とを一体にケースに設け、かつ、このケースは、ベース
    とカバーとから構成しており、 前記ベースの底壁部の内面に支持壁部を立ち上げ形成
    し、この支持壁部に前記コアの後端部に結合した保持軸
    を摺動可能に設け、 また、前記ベースの前側壁部に形成した摺動用孔部に
    は、前記コアの前端部に結合した前記測定子が摺動可能
    に挿入され、この測定子は可動ばねによって前記ベース
    の前側壁部より突出して初期位置にセットされており、 更に、前記カバーの上面部には、前記信号処理 出力手
    段による多点設定モード、BCD出力モード及び多点出
    力モードの設定を夫々切り換えるモード切替スイッチ
    と、アップ(UP)スイッチ、ティーチ(TEACH)スイ
    ッチ及びダウン(DOWN)スイッチを有する設定スイッ
    チと、多数のチャンネルに対応した表示LEDを備えた
    表示部とが設けられていることを特徴とする 変位セン
    サ。
JP10470095A 1995-04-05 1995-04-05 変位センサ Expired - Fee Related JP3254958B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10470095A JP3254958B2 (ja) 1995-04-05 1995-04-05 変位センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10470095A JP3254958B2 (ja) 1995-04-05 1995-04-05 変位センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08278104A JPH08278104A (ja) 1996-10-22
JP3254958B2 true JP3254958B2 (ja) 2002-02-12

Family

ID=14387764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10470095A Expired - Fee Related JP3254958B2 (ja) 1995-04-05 1995-04-05 変位センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3254958B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4695514B2 (ja) * 2006-01-17 2011-06-08 株式会社キーエンス 接触式変位計
JP2012251995A (ja) * 2011-05-12 2012-12-20 Nsk Ltd 位置検出装置及びサーボモータ
CN109916286A (zh) * 2018-08-21 2019-06-21 张宝霞 一种金属磨损量测量方法及实现装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
千本、花渕編、「計装システムの基礎と応用」、オーム社、S62−9−30、P.172

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08278104A (ja) 1996-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100514787C (zh) 用于车辆中双马达的过电流检测的设备
JPH0697822B2 (ja) 巻線型界磁モータ用温度測定装置
KR910010193A (ko) 자동기능선택 멀티미터
JP3254958B2 (ja) 変位センサ
JPH01151485A (ja) ミシンのリモート速度制御コントローラ
CN205228371U (zh) 一种基于变磁阻原理的直线位移传感器
CN216045106U (zh) 离合器主缸及离合器
JPS55125424A (en) Device for watching temperature of rotor of rotary electric machine
GB2061516A (en) Apparatus for supervising and/or controlling the output power of induction motors
EP0216288B1 (en) Interface circuit between a sensor, particularly a thick film pressure sensor, and an electrodynamic instrument, and a sensor incorporating such a circuit
JPH0725607Y2 (ja) すべり抵抗器の摺動子位置測定回路
JPS587658A (ja) 紙残量表示装置
CN1057605C (zh) 线性光栅系统
JP2583024Y2 (ja) 抵抗測定装置
JPS5838492Y2 (ja) 測定器
JPH0338110A (ja) 電子スイッチ
JPS6027968Y2 (ja) 交流電圧測定装置
KR940007120Y1 (ko) 전화 가입자 채널 장치에서의 루프 폐쇄 및 링 접지 감지회로
JPS5816073Y2 (ja) 抵抗・電気信号変換装置
JPH039046Y2 (ja)
JPS6139948Y2 (ja)
JPS5852496Y2 (ja) 計量器
JPS5832250Y2 (ja) 非接触式可変抵抗器
JPH0743624Y2 (ja) 温度測定装置
JPH0138719Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071130

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081130

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081130

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091130

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees