JP3254298B2 - サンプル処理用のプラズマ装置および機械 - Google Patents

サンプル処理用のプラズマ装置および機械

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JP3254298B2
JP3254298B2 JP13009993A JP13009993A JP3254298B2 JP 3254298 B2 JP3254298 B2 JP 3254298B2 JP 13009993 A JP13009993 A JP 13009993A JP 13009993 A JP13009993 A JP 13009993A JP 3254298 B2 JP3254298 B2 JP 3254298B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサンプルの化学処理用プ
ラズマ装置、1またはそれ以上のかかる装置を有する工
業用機械および前記装置を使用する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】とくに、本装置はこれまで公知の堆積お
よびエツチング方法により得られる速度より少なくとも
10または100倍速い速度で大きなサンプル表面上の
厚いまたは薄い層の表面処理、堆積および化学エツチン
グを許容する。
【0003】本装置はとくに集積回路および半導体レー
ザの製造のマイクロエレクトロニクス分野、集積光学分
野および光エネルギの光電変換の太陽エネルギ分野に使
用される。本発明がそれに適用する集積回路は、例え
ば、液晶平面スクリーンの制御回路である。
【0004】一般に、本発明は厚いマイクロエレクトロ
ニクス薄い層の堆積またはエツチング、ならびに層また
は基板の化学的洗浄を必要とするあらゆる工業分野に適
用される。これらの層および基板は誘電体、金属または
半導体にすることが可能である。
【0005】現在、プラズマを使用する種々のエツチン
グおよび堆積装置型式がある。一般に、かかる装置は超
高周波源、受信機または処理されるべきサンプルを支持
するための支持体を収容する緊密密封処理エンクロージ
ヤ、超高周波源を処理エンクロージヤに結合するための
要素、プラズマを形成するためのガス供給源および処理
エンクロージヤをポンピングするための手段を有する。
【0006】幾つかの堆積およびエツチング装置はまた
使用される種々のガスをイオン化するために超高周波と
相互に作用する処理エツチング内に磁界を作るための手
段を有する。これらの装置は電子サイクロトロン共振
(ECR)作用を使用する。かかる装置はより詳細に
は、1990年3月/4月の、J.Vac.Techn
ol.(真空科学技術)、A8(2)、908〜915
頁のガイスラー等による「細長いマイクロウエーブサイ
クロトロン加熱プラズマ源」に記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明による装置は磁
界かつそれゆえECR作用を使用しない。非ECR作用
装置には、プラズマ支援化学気相成長装置および機械
(PECVD)がある。これらの機械は能動マトリクス
平面スクリーンの製造のために開発されかつ一般に1
3.56MHzを使用する。
【0008】これらの機械は全体的なガスの分離の獲得
を可能にしない低電子密度プラズマを使用する欠点をこ
おむる。種々の堆積プラズマに向かう非分離ガスの拡散
を回避するために、各プラズマは起こるべき堆積に供せ
られる真空室内に隔離される。各真空室は約10- 4
aの真空の獲得を可能にしかつ通常ターボ分子型からな
るポンピングユニツトを備える。
【0009】これらの堆積機械は複雑な性質からなりか
つ非常に高価(1000ないし2000万フランスフラ
ン)である。
【0010】さらに、かかる装置の複雑さは機械の利用
可能時間を著しく低減する規則的な保守を伴う。最後
に、これらの機械は一般には非常に大きくかつ無菌室型
領域中に大きな表面積を取り、その結果それらの用途は
制限される。
【0011】他の公知の非ECR作用装置はヨーロツパ
特許第398,832号に記載されている。この処理装
置はPECVD機械より厄介ではないが、さらに幾つか
の欠点をこおむる。とくに、その構造が複雑であり、そ
の結果その製造コストが高い。そのうえ、とくにプラズ
マ形成ガス噴射モードにより、均一な方法において大き
な表面(1dm2 )上へのエツチングまたは堆積作用を
得ることを可能にしない。
【0012】本発明は上記欠点を除去する新規な化学処
理プラズマ装置および機械および前記装置を使用する方
法に関する。とくに本発明は約1m2 の表面にわたつて
薄い層またはフイルムの化学方法においてかつ現在まで
使用される速度より10〜100倍速い速度での均一な
堆積およびエツチングを許容する。
【0013】さらに、前記装置は前に言及されたECR
作用なしのプラズマ装置より非常に簡単でかつそれゆえ
余り高価ではない。本装置は光学およびエレクトロニク
ス分野の両方において集積回路の低コストでの大量生産
を許容する。
【0014】
【課題を解決するための手段】より詳細には、本発明
は、高周波電磁波源、プラズマを形成するためのガス供
給手段を備えた密封プラズマエンクロージヤ、前記電磁
波源を前記プラズマエンクロージヤに結合するための要
素、前記プラズマエンクロージヤをポンピングするため
の手段および少なくとも1つのサンプルホルダを有する
化学処理プラズマ装置において、前記プラズマエンクロ
ージヤが非放射性性質からなりかつ第1方向に対して平
行な第1および第2誘電体材料面およびリボン状プラズ
マを形成するために第1方向に向けられた矩形開口を備
えた第3面を備えた矩形平行六面体のごとく成形され、
前記開口が前記プラズマエンクロージヤおよび前記サン
プルホルダがその中に収容される処理エンクロージヤを
接続し、前記結合手段が前記第1および第2面に対して
垂直な第2方向に向けられた第1矩形直線導波管、前記
第1面を経由して前記第1導波管を前記プラズマエンク
ロージヤに結合しかつその矩形断面が前記プラズマエン
クロージヤに向かって前記第1導波管の第1方向に広が
るホーン、前記第2方向に向けられかつ前記第1導波管
の側と反対の前記プラズマエンクロージヤの側に配置さ
れる第2矩形直線導波管を有し、前記第2導波管が前記
電磁波用短かい回路を備えていることを特徴とする化学
処理プラズマ装置に関する。
【0015】前記で言及された利点に加えて、ECR作
用なしで高堆積速度を得ることを可能にし、プラズマを
形成するのに使用される分子ガスをすべて分離すること
ができる高電子密度プラズマを作る。使用される周波数
は一般には100MHzないし10GHzの間でありそ
して使用される超高周波出力は数キロワツトに及ぶこと
が可能である。
【0016】本発明による装置または反応炉により供給
されるプラズマは非常に安定している。そのうえ、本発
明による装置はカスケード形状における幾つかのサンプ
ルの処理を可能にする。この場合に機械的手段が第2方
向に対して平行なプラズマエンクロージヤの矩形開口の
前方に処理されるべきサンプルを連続して供給するため
に設けられる。
【0017】本発明による装置は、また、幾つかのサン
プルの同時処理を許容する。とくに同一ガスプラズマを
同時に使用する2つのサンプルを処理することができ
る。このためにプラズマエンクロージヤは第1方向に方
向付けられかつプラズマエンクロージヤおよび処理エン
クロージヤを接続する第3面に対して平行であるプラズ
マエンクロージヤの第4面に形成される他の矩形開口を
有しそして他の処理エンクロージヤ内に配置される他の
サンプルホルダは前記他の開口の前方に配置される。
【0018】好都合には、第2導波管の短い回路はエン
クロージヤからその外部に向かうどのような電磁放射も
除去するプラズマエンクロージヤの結合の確立を可能に
するピストン型からなる。すべてのマイクロ波エネルギ
はかくしてプラズマエンクロージヤ内に維持される。こ
の結合を改善するために、第1導波管を貫通するインピ
ーダンス調整または整合ネジを使用することができる。
【0019】均一な処理、例えば、大きな表面積にわた
つて均一な堆積またはエツチングを得るために、ガス供
給手段はその全長にわたつて開口を有しかつプラズマエ
ンクロージヤに出る少なくとも1本の管により構成され
るのが好ましく、前記1またはそれ以上の管は第1方向
に対して平行に方向付けられる。とくに、前記1または
それ以上の管はプラズマエンクロージヤの矩形開口の近
くに配置される。
【0020】考えられる用途の結果として、処理装置は
1または複数のサンプルホルダを加熱するための手段、
サンプルホルダを冷却するための手段および/またはサ
ンプルホルダに極性を与えるための手段からなることが
可能である。
【0021】本発明による工業用装置は従来の装置に比
べて小さい寸法(長さ<1m)を有し、その結果これま
ではかかる装置を備えることができなかつた制限された
領域において使用可能である。
【0022】本発明による装置は基板上への厚いまたは
薄い層の化学的堆積に使用できかつ堆積された層は>1
0μmの厚さを持ち得る。この場合に、基板はサンプル
ホルダ上の処理エンクロージヤ内に置かれそしてプラズ
マエンクロージヤ内に製造された、堆積されるべき層の
先駆プラズマに露出される。
【0023】また、材料の化学エツチングを実施するこ
とができる。この場合に、エツチングされるべき材料は
サンプルホルダ上の処理エンクロージヤ内に置かれかつ
エツチングされるべき材料に特有の化学エツチングプラ
ズマに露出される。
【0024】各処理間の、前記で言及された利点に加え
て、本発明による装置はその洗浄を許容する。
【0025】フイルム製造ラインにおいて、現在、プラ
ズマおよび堆積エンクロージヤを洗浄するのに要求され
る時間は機械使用時間の10〜20%を示すかも知れな
いことが認められる。この洗浄は一般にはすべての「金
属化部品」を機械的にブラツシングすることにより行わ
れる。
【0026】それゆえ、機械を取り外すことなくかかる
洗浄を実施するのに適切であるが、処理装置内に適宜な
プラズマを作りながらエンクロージヤの壁が露出される
までこれらを被覆する堆積物を化学的にエツチングする
ことを可能にする。原理は実際に知られておりかつ幾つ
かの13.56MHzのPECVDプラズマ反応炉製造
業者により使用されている。例えば、ネクストラルのN
D400装置が参照される。
【0027】本発明による装置において、2.45GH
zに励起される希ガスおよびハロゲン化物プラズマによ
りかかる洗浄を好都合に実施することができる。
【0028】各堆積段の後、それゆえ反応炉洗浄プラズ
マを発生することができる。このプラズマはまた、反応
炉使用効率を増加しながら、反応炉の特定の汚染を著し
く低減する作用を有する。
【0029】1または複数本の孔明き管のプラズマエン
クロージヤ内の相対的な位置は調整可能である。とく
に、指摘されることは、基板上のプラズマの作用の均一
性はガスをプラズマエンクロージヤへ注入するための管
の位置により、しかもまたその形状により著しく左右さ
れるということである。
【0030】形状もまたプラズマエンクロージヤへガス
を注入するための管の位置も前記エンクロージヤの電磁
結合品質に影響を及ぼさない。実際に、プラズマ中に発
生される種類の拡散長さはプラズマエンクロージヤへの
ガスの注入モードに感応し易い。これは作用効率および
プラズマリボンまたはバーの均一性を変化することとな
る。
【0031】本発明による装置はフイルムの堆積および
エツチングの非常に効率の良い製造のために工業用機械
において好都合に使用され得る。
【0032】本発明はまた本発明による1またはそれ以
上の装置を有する工業用機械に関する。とくに、前記工
業用機械は同一時間、同一圧力で運転する同一の真空ま
たは処理室を備えることが可能で、しかも各々処理され
るべき材料の性質に対応するガスで供給され、各装置の
サンプルホルダは前記共通の真空室内に配置される。
【0033】以下に、本発明を非限定的な実施例および
添付図面を参照してより詳細に説明する。
【0034】
【実施例】図1および図2に関連して、次に本発明によ
る処理装置を第1実施例において説明する。
【0035】本装置は実際にはプラズマエンクロージヤ
4に結合された高周波電磁波源2を組み込んでいるプラ
ズマ反応炉である。該電磁波源2は100MHzないし
10GHzの範囲において選ばれた工業用周波数(例え
ば、433MHz,915MHz,2.45GHz,
5.8GHz,24GHz)で2KWまでの出力を供給
する。とくに使用される周波数は最も普通に使用される
周波数として、最低コストを示すものである2.45G
Hzである。
【0036】前記電磁波源からの電磁波はNが奇数であ
る型TEN O の横方向電気モードにしたがつて伝播す
る。伝播方向P→(→はPの上にあるものとする)は反
応炉の長手方向軸線に対して平行である。この領域の電
気成分E→(→はEの上にあるものとする)は図2の断
面に対して平行に向けられた方向において方向P→に対
して垂直に方向付けられる。電磁波の磁界H→(→はH
の上にあるものとする)は互いに垂直でかつ方向P→に
対して平行なHz→(→はHの上にあるものとする)に
より電界の方向に対して垂直な平面に置かれる2つの成
分Hx→(→はHの上にあるものとする)およびHz→
を有する。とくに、電磁波は基本モードTE1 0 にした
がつて伝播する。
【0037】プラズマエンクロージヤ4は矩形平行六面
体のごとく成形されたプラズマ室6を画成する。プラズ
マエンクロージヤ4は磁界の成分Hx→の方向に対して
平行な(伝播方向に対して垂直な)かつシリカのごとき
低誘電体損失を有する材料から作られる2つの側壁8,
10を有する。プラズマエンクロージヤ4の他の壁は金
属、とくにアルミニウムから作られる。
【0038】誘電体壁8および10に対して垂直な、プ
ラズマエンクロージヤの下壁12は、その大きな側辺が
誘電体壁8および10に対して平行である矩形開口14
を有し、該開口はプラズマエンクロージヤ4をサンプル
ホルダ18を収容する処理エンクロージヤ16と接続す
る。サンプルホルダ18は電磁波伝播方向P→に動き、
その結果サンプルホルダ18により支持される処理され
るべきサンプル20の表面がプラズマエンクロージヤの
開口14の前方にかつ平行に動く。サンプルホルダ18
の移動装置は、マイクロエレクトロニクスにおいて通常
使用されるコンベヤ、例えば、表示ZW800(図3参
照)によりレイボールドにより販売されるコンベヤのよ
うなコンベヤ型からなることができる。
【0039】この公知のサンプルホルダ18はコンベヤ
21に接続された電圧源22の助けにより極性が与えら
れ得る。同一方法において、サンプルホルダは電圧源2
4により電流で供給される電気抵抗型の装置の助けによ
り加熱されることができるか、または流体循環装置の助
けにより冷却されることができる。サンプルホルダ用加
熱または冷却装置の配置は従来技術による。
【0040】処理エンクロージヤ16への処理されるべ
きサンプル20の導入のために、処理エンクロージヤは
導入ロツク型の公知の装置25をその端部の一方に備え
ている。
【0041】図2に示したプラズマエンクロージヤ4は
プラズマ室6へイオン化されるべきガスの注入のために
壁8および10に対して平行に方向付けられた管26を
有する。この管26は、プラズマエンクロージヤの開口
14に向かってかつそれゆえ処理エンクロージヤ16に
向かって方向付けられた、母線の一方に沿って形成され
た孔28を有する。
【0042】この管26は小さい断面の金属(代表的に
は10mm2 )から作られかつ孔28は異なる直径から
なる。壁8および10に対するその長手方向位置が固定
される。しかしながら、開口14に対するその高さ位置
は調整可能である。管26の高さ位置を調整するための
機械的な手段はそれゆえ反応炉の外に設けられかつ図示
されない。
【0043】かくして、ガス注入管をサンプル20に非
常に近接して、例えば20mm以下の距離に近接して動
かすことができ、したがつて処理されるべきサンプル上
の厚いまたは薄いフイルムまたは層の均一な堆積または
前記サンプルのエツチングを許容する。
【0044】従来技術の装置およびとくにヨーロツパ特
許第398,832号の装置は処理されるべきサンプル
に近接するようにプラズマ先駆ガスの注入かつそれゆえ
大きな寸法(1m2 より大きいかまたはほぼ等しい)を
超える均一な堆積またはエツチングを許容する。
【0045】プラズマエンクロージヤ4を超高周波源2
に結合するための要素は、反応炉内に作られた超高周波
数の反射に対して超高周波数源2を保護するサーキユレ
ータ−アイソレータ(循環器−断路器)32によつて超
高周波源2に結合される、波の伝播方向P→に方向付け
られる矩形断面を有する第1直線導波管30を組み込ん
でいる(図1)。このアイソレータは装置の十分な作動
に欠くことができないものではない。
【0046】第1導波管30は、例えば3本の適合ネジ
34を備えており、該ネジは導波管を貫通しかつプラズ
マエンクロージヤ4に向かって波の良好な伝送効率を得
るために反応炉のインピーダンスの適合または整合を可
能にする。
【0047】プラズマエンクロージヤ4の導波管30の
結合はホーン36によつて行われ、該ホーンの断面はそ
れがプラズマエンクロージヤ4の側壁8,10の矩形断
面に等しい矩形断面に達するまで伝播方向P→に対して
垂直な(または方向Hx→に対して平行な)方向にした
がつて漸進的に広がる。
【0048】ホーンおよびプラズマエンクロージヤ4の
結合は誘電体壁8を経由して行われる。反対側には、第
2直線導波管38があり、該導波管の断面はそれに向か
い合うプラズマエンクロージヤ4の壁の断面に等しい。
プラズマエンクロージヤ4と第2導波管38との間の結
合は誘電体壁10を経由して確保される。
【0049】誘電体壁8および10はそれぞれプラズマ
エンクロージヤの上壁および下壁42,12に、ホーン
36にかつ導波管38に集積されたクリツプ装置40に
より固定される。
【0050】プラズマ室6の真空密封は例えばアルミニ
ウムからなる可撓性の金属O−リング44により確保さ
れる。
【0051】端末導波管38は電磁波短い回路接続にあ
りかつ好都合には波伝播方向P→に動くことができるピ
ストン46からなる。ピストンの移動装置(図示せず)
は油圧または空気型からなつても良い。
【0052】貫通ネジ34およびピストン46の位置の
調整は非放射のプラズマエンクロージヤの結合の確立を
可能にし、したがつてエンクロージヤから外部へのどの
ような電磁放射も除去する。
【0053】可撓性金属O−リング44およびピストン
46はエンクロージヤから外部へのどのような電磁放射
に対しても有効である短い回路として役立つ。したがつ
て電磁出力はプラズマエンクロージヤ内に保持されかつ
それゆえプラズマ形成の目的に使用される。
【0054】ホーン36の内壁はU形状の凹部48を有
し、該凹部の分岐部分は磁界Hx→の方向に対して平行
で、電界の位相についてのエラーの補正を可能にする。
【0055】例えば、これらの凹部48は深さλ/4お
よび高さλ/10を有する。それらはプラズマエンクロ
ージヤ内の非常に均一な電磁エネルギ密度の供給を可能
にする。
【0056】導波管、ホーンおよびプラズマエンクロー
ジヤの寸法は使用される波の周波数の関数である。2.
45GHzの周波数に関して言えば、波長は12.2c
mである。
【0057】完全な装置は比較的限定された長さを有し
かつすべての場合に1m以下である。
【0058】プラズマエンクロージヤ4に関して、アイ
ソレータ32、導波管30およびホーン36の組立ては
クリツプ装置により確保される。
【0059】前述された反応炉はプラズマの発生を可能
にしかつ処理エンクロージヤ16に向けられた、開口1
4によつて、ラインまたはバーの形のプラズマの発生を
可能にする。処理エンクロージヤ16はポンピング装置
50に接続された真空エンクロージヤである。真空エン
クロージヤ16とポンピング装置50との間に挿入され
た層流弁52はポンピングユニツトとプラズマ反応炉と
の間の可変コンダクタンスの発生を可能にする。それは
ポンピングユニツト50の最適ポンピング速度を維持し
ながら、プラズマエンクロージヤ内のプラズマの圧力の
調整を可能にする。
【0060】図1および図2の反応炉の作動範囲は反応
炉が63Mhの1次ポンプおよび700l/sのオイル
噴霧ポンプにより構成される真空ユニツトに接続される
とき得られる範囲である。この場合に、プラズマ室6お
よび処理エンクロージヤ16の内部容量はそれぞれ2l
および30lに近い。
【0061】本発明による処理装置によれば、図3に示
されるように、1つのサンプルに代えて同一のプラズマ
エンクロージヤにより2つのサンプルの同時処理を可能
にする。この場合に、プラズマエンクロージヤ4aは互
いに向かい合いかつ誘電体壁8,10に対して垂直にか
つ電界E→にしたがつて方向付けられる2つの矩形横方
向開口14a,14bを有する。
【0062】これらの横方向開口14a,14bの各々
に向かい合って、電磁波の伝播方向P→に動いているサ
ンプルホルダ18a,18bがある。
【0063】この場合に、プラズマエンクロージヤ4a
は2つのグループのガス注入管を有し、第1グループ2
6aは開口14aに向かい合って位置決めされそして第
2グループ26aは開口14bに向かい合って位置決め
される。
【0064】図3に示した実施例において、各サンプル
に2本の注入管が使用される。しかしながら、図1に示
したように、各サンプルに単一の注入管の使用も可能で
ある。逆に、図1による装置において2本のガス注入管
の使用も可能である。サンプル当たり2本のガス注入管
が使用される場合には、前記管内の孔28はもはや処理
されるべきサンプルに向けて方向付けされないが、代わ
りにプラズマエンクロージヤ4aの中心に方向付けされ
る。言い換えれば、同一対の管の孔28は互いに向かい
合う。
【0065】図3はサンプルホルダ18bの移動装置2
1をより詳細に示す。
【0066】プラズマエンクロージヤ4aの両側に2つ
のサンプルを使用するとき、図1におけるように単一の
処理エンクロージヤが使用されず、しかもプラズマエン
クロージヤ4aの両側に2つの処理エンクロージヤ16
a,16bが使用される。これは幾つかのサンプルの同
時処理を許容する工業機械を示す図4に明瞭に示され
る。とくに、図4に示した機械はフランス特許第2,5
33,072号に記載された方法による平面スクリーン
のアレイを製造するためにとくに開発された工業機械で
ある。
【0067】この場合に、処理機械はそれぞれ垂直に位
置決めされた、可動サンプルホルダ18a,18b上で
2つのサンプルの処理を可能にする直線方法において配
置された3つの反応炉52,54,56を有する。反応
炉52,54および56は2つのサンプル上に種々の層
を連続して堆積するように種々のガスにより供給され
る。
【0068】例えば、ガラス基板上にn+ ドーピングさ
れた水素化アモルフアスシリコン層(a−Si:H)、
次いでドーピングされないかまたは本質的なa−Si:
H層および最後にSi3 4 層の連続堆積を可能にす
る。この場合に、反応炉52の管26cはSiH4 およ
びPH3 で供給され、反応炉54の管26dはSiH4
で供給されそして反応炉56の管26eはSiH4 +N
3 で供給される。
【0069】図4はプラズマエンクロージヤの平面図で
ある。各反応炉に関して超高周波源、マイクロ波アイソ
レータ、ホーンおよびその一方が対応する源との各プラ
ズマエンクロージヤの結合を確保するためにピストンを
備える導波管があることは明らかである。
【0070】超高周波源と要素を結合するためのプラズ
マ室および要素はすべて機械軸線zにしたがつて一直線
に整列される。超高周波源は機械の長手方向寸法を減少
するために屈曲ガイドにより直線ガイドの下に位置決め
されかつそれに接続されることができる。
【0071】a−Si:HおよびSi3 4 層の堆積に
関して、ガスの分離は主として原子または分子窒素およ
び水素の形成に至る。アモルフアスシリコンの堆積用の
反応炉52,54に向かいかつ前記堆積の品質の劣化に
至るかも知れない窒素のどのようなバツクスキヤツタリ
ングも回避するために、処理エンクロージヤ16a,1
6bのポンピング装置の接続はシリコン窒化物堆積反応
炉56で行われる。
【0072】それゆえ、各処理エンクロージヤ16a,
16bは処理エンクロージヤの両側で真空ポンプ50
a,50bに接続される。
【0073】ポンピングユニツトは例えばサンプルホル
ダ18a,18bの移動方向における大きなガス流を吸
収することができるルーツ型からなる。明らかなように
エンクロージヤ16a,16bに接続される完全に対称
な導管に接続される1つのポンプのみの使用も可能であ
る。
【0074】図4に示した機械はコンパクトでありかつ
サンプルホルダ上のサンプルの荷電、ならびに処理エン
クロージヤ内のそれらの配置前のサンプルの加熱を可能
にする標準モジユールに接続され得る。
【0075】この機械は、従来技術におけるより10な
いし100倍速い種々の層またはフイルムの堆積および
エツチング速度で、大きな寸法、代表的には1m2 の平
面スクリーンの能動マトリクスの製造を可能にする。
【0076】図1ないし図4に関連して説明された反応
炉および機械は厚いマトリクス薄い層の堆積および層の
エツチングの両方に使用され得る。プラズマの形成に使
用されるガスの性質はしたがつて実施されるべき処理の
型に依存する。
【0077】広い圧力および流量範囲において、プラズ
マはアルゴンおよびヘリウムのごとき中性ガスにより得
られるが、またSiH4 ,PH3 ,N2 ,H2 ,S
6 ,NH3 ,O2 等のごときマイクロエレクトロニク
スにおいて通常使用される純粋なガスにより得られる。
空気プラズマはまた同一圧力および流量範囲において発
生され得る。
【0078】使用されるガス流は10ないし100cm
3 /分の間である。非常に高い流量の使用は1またはそ
れ以上の真空ユニツトのポンピング容量を増加すること
によりかつとくにルーツ型ポンピング装置を使用するこ
とにより考えられ得る。とくに、500cm3 /分の量
が考えられることができる。
【0079】安定なプラズマは本発明による反応炉およ
び機械により1ないし30Paの間の圧力範囲において
考えられ得る。この圧力範囲はまた使用されるポンピン
グユニツトの関数である。
【0080】これらのガス流および圧力条件下で、各プ
ラズマ反応炉内のガス状種類の滞留時間は0.1ないし
60秒の間である。100cm2 の断面を有する結合ホ
ーンに接続された図1によるプラズマエンクロージヤに
関して、プラズマの電子密度は101 1 ないし101 3
電子/cm2 の間のラングミユアプローブ測定により評
価された。
【0081】この電子密度はECR励起モードおよびP
ECVD−型プラズマを使用するプラズマにおいて得ら
れる電子密度と比較されるべきである。以下の表は種々
のプラズマにおいて得られた電子密度(ne)を示す。
表において、本発明によるプラズマは横方向導波管マイ
クロ波プラズマに関してTWMPで示される。 TWMP ECR PECVD ne 101 1 〜101 3 109 〜101 1 108 〜109
【0082】本発明による反応炉により得られた非常に
高い電子密度は、分子ガスの場合において、高い分離量
に至る。残留ガス分析器(AGR)測定はシラン(Si
4)プラズマに関してプラズマエンクロージヤに注入
されたガスがすべて分離されることを示す。
【0083】かかるプラズマについて記録されたスペク
トルは図5および図6に示され、原子質量単位の関数と
して放出ピークAの密度を表す。図5はシランがプラズ
マを起こす前にプラズマエンクロージヤ内に導入される
とき実施される記録に対応する。
【0084】SiHn基(n=0〜4による)に対応す
る原子質量ピーク28−29−30−31−32はAG
Rイオン化室に導入されるものである。このスペクトル
はしたがつて測定カスケードの基準スペクトルに対応す
る。
【0085】図6はプラズマを起こす前に記録されたス
ペクトルに対応する。以前に測定されたピークはAGR
測定カスケードの最大感度で1つも検出し得ない。
【0086】それゆえ結論付けされ得ることは、型Si
4 +e−−→Si+4H+eの分離メカニズムによ
り、すべてのシラン分子が分離されかつこのようにして
発生されたすべての原子シリコンが反応炉の基板および
壁上に堆積されるということである。
【0087】非常に高い分離量の結果の1つはプラズマ
の起動の間中急激な圧力降下を引き起こすことである。
例えば、シランに関して、プラズマ起動前後の圧力は事
実上2の割合にある。
【0088】プラズマエンクロージヤの内部に固定され
たガス注入装置および該装置からの基板10に関して、
観察された堆積速度はほぼ2ないし6nm/秒である。
【0089】より詳しくは、a−Si:HおよびSi3
4 フイルムに関して得られた堆積速度はほぼ3〜4n
m/秒、すなわち他の堆積方法により得られた速度より
良好な大きさの程度の速度である。
【0090】本発明による反応炉において、堆積速度は
注入されたガスの流量によりかつ注入装置と基板との間
の間隔によりかなり影響を及ぼされる。
【0091】したがつて、本発明はこの反応炉において
分子ガスの分離量が100%であることを示した。それ
ゆえ、基板での堆積速度はプラズマの電子密度の傾斜に
より決して影響を及ぼされずかつプラズマ中に発生され
る種類の結果のみである。
【0092】基板と注入装置との間の間隔が4cmに減
少されるならば、その場合に同一のガス流量に関して、
堆積速度は6〜18nm/秒の間である。
【0093】本発明者等はまた例えばa−Si:Hまた
はSi3 4 のごとき薄いフイルムまたは感光性樹脂フ
イルム上で高いエツチング速度を得る可能性を示した。
純粋な酸素プラズマ(O2 )の作用下で、1.3μmの
厚さの感光性樹脂フイルムが2分以下で全体的にエツチ
ングされる。
【0094】基板に極性が無いことにより、得られる樹
脂エツチング速度は結果として10nm/秒でかつ従来
のエツチング装置により得られた速度より高い。
【0095】さらに、本発明による装置は層またはフイ
ルムの各エツチングまたは堆積後、処理反応炉または機
械のプラズマ洗浄を可能にする。かくして、Ar/SF
6 プラズマは堆積に関して得られたエツチング速度に少
なくとも等しい壁に堆積されたフイルムに関するエツチ
ング速度の獲得を可能にする。
【0096】本発明による反応炉を使用すると、3つの
堆積の型が得られかつ液晶平面スクリーン用能動マトリ
クスの薄膜トランジスタを製造するために特徴付けられ
る。これらのマトリクスはシリコン窒化物、内在的にド
ーピングされない、水素化アモルフアスシリコンおよび
+ ドーピングされた、水素化アモルフアスシリコンで
ある。
【0097】これらの材料の主要特性は以下で説明され
る。
【0098】例1:シリコン窒化物の堆積 薄いシリコン窒化物の堆積がSiH4 およびNH3 の混
合物の分解により得られる。
【0099】高品質材料の獲得を可能にする実験条件は
2ないし20Paの圧力、1.5:2.5のNH3 /S
iH4 流量比、および100ないし230°Cの温度で
ある。
【0100】シリコン窒化物がトランジスタゲート絶縁
体として使用されるとき、それは良好な誘電体特性を持
たねばならない。とくに、強力な電界下での材料の漏洩
電流はできるだけ低くしなければならない。
【0101】図7は研究されたサンプルの構造を示す。
該サンプルは導体基板として使用されかつアルミニウム
電極60で被覆される変質された単結晶シリコンウエー
ハ52上に堆積されたシリコン窒化物フイルム58を有
する。シリコン窒化物フイルムは厚さ180nmでかつ
アルミニウムフイルムは厚さ200nmである。アルミ
ニウムの表面は0.3mm2 である。
【0102】図7の構造を製造するのに使用されるシリ
コン窒化物の堆積条件は圧力2.4Pa、30cm3
分のSiH4 流量、50cm3 /分のNH3 流量、80
0Wの出力、200°Cの温度、および1.5nm/秒
の堆積速度である。
【0103】図7の構造を試験するのに使用される電気
回路は図8に示されそしてその端子が測定されるべき構
造を示すコンデンサCにかつ直列接続抵抗器rに接続さ
れる交流電源61を有する。抵抗器rの端子での電圧
(v)の測定は回路を通って流れる電流Iの検出を可能
にする。
【0104】得られた電流−電圧特性は図9に示す。図
9は電圧(ボルト)の関数として強さ(アンペア)の変
化を示す。この特性は強い電界(3MV/cm)におい
ても同様に非常に高い抵抗率(ρ>101 4 オーム/c
m)およびそれゆえ良好な絶縁特性を示す、容量成分
(Si3 4 コンデンサの充電電流)のみを表す。
【0105】実施された特性は本発明による高周波プラ
ズマにより堆積されたSi3 4 の物理化学特性がPE
CVD堆積フイルムに関して得られた特性と同一の性質
からなる。
【0106】例2:ドーピングされない、水素化された
アモルフアスシリコンの堆積 a−Si:H水素化アモルフアスシリコンの厚いまたは
薄いフイルムの堆積は2〜20Paの圧力および100
〜230°Cの温度により純粋なシランプラズマの助け
により得られる。これらのフイルムは、考えられた用途
の結果として、50nmないし20μmの厚さを有する
ことができる。
【0107】専門化はこの材料の半導体特性が原子水素
濃度が8ないし10%に近いとき最適化されることを理
解する。この水素は、他の考え得る結合H−Si−Hお
よび の損傷に対して、主としてSi−H結合の形においてシ
リコンと連接されねばならない。
【0108】赤外線振動分光測定は最も速くかつ微視的
物理学尺度についてのかかる研究に最適な方法である。
【0109】図10はNが波の数を示す1900〜23
00cm- 1 においてa−Si:Hフイルムのトランス
ミツタンス(T%)を示す。図10は、その最大周波数
がSi−H結合に対応する2000cm- 1 に近接する
主要帯域を見ることができる。
【0110】この主要帯域の外観の精密な研究は210
0cm- 1 に近い肩部を示す。この肩部はH−Si−H
結合に対応する低い強さの帯域に帰される。
【0111】構造の全体表面を基礎にしてケイ酸された
水素濃度は7%である。それゆえ本発明により堆積され
る材料はPECVDにおいて決定される水素濃度に等し
い水素濃度を有する。
【0112】この迅速な特徴は堆積される材料が良好な
半導体であることの確認を可能にする。これは製造され
るトランジスタの電気特性の測定によりかつこれらのト
ランジスタの作動をシミユレートする分析モデルを基礎
にして担体の有効移動度のケイ酸により確認される。
【0113】例3:ドーピングされた、水素化アモルフ
アスシリコンの堆積 堆積はヘリウム中で5%に希釈されたシランおよびホス
フインの混合物から行われた(He−5%PH3 )。
【0114】実験条件は圧力2〜20Paおよび温度1
00ないし230°Cである。
【0115】測定されたフイルムの横方向の導電率(ま
たは表面)は10- 4 および2×10- 3 Ω- 1 ・cm
- 1 の間である。PECVDにおいて得られる値と比較
し得るこれらの値はソースおよびドレインのインジウム
およびスズ酸化物(ITO)とa−Si:Hとの間の抵
抗接点の製造を可能にする。
【0116】例4および5 2つの薄膜トランジスタ構造が製造され一方は底部にお
いてゲートと積層され(図11参照)および第2は頂部
においてゲートと積層される(図13参照)。これらの
トランジスタの(ID)−(VD)特性がまたそれぞれ
図12および図14に示される。
【0117】電流IDはマイクロアンペアでかつドレイ
ン−ソース電圧VDはボルトで示されるゲート電圧VG
は各曲線に対応する。
【0118】図11のトランジスタは200nmの厚さ
のアルミニウム、金属ゲート72がその上に形成される
ガラス基板70を有する。金属ゲートは300nmの厚
さのシリコン窒化物ゲート絶縁体74で被覆される。次
いで100nmの厚さの厚い、水素化アモルフアスシリ
コンフイルム76および50nmの厚さの、n+ ドーピ
ングされた水素化アモルフアスシリコンフイルム77が
ありその上にソース78およびドレイン80が200n
mの厚さを有するインジウムおよびスズ酸化物フイルム
において形成される。チヤンネルは長さ40μmおよび
幅10μmを有する。
【0119】図13のトランジスタはまたn+ ドーピン
グされた、水素化アモルフアスシリコンフイルム77で
被覆されるITOソースおよびドレイン接点78および
80が直接その上に形成されるガラス基板70を有す
る。これに水素化アモルフアスシリコンフイルム76、
次いでゲート絶縁体74および最後に金属ゲート72が
続く。フイルム78,77,76,74および72の厚
さは前述と同一であり、一方チヤンネルは幅40μmお
よび長さ10μmを有する。
【0120】頂部にゲートを備えたトランジスタはフラ
ンス特許第2,533,072号にしたがつて製造され
る。
【0121】堆積された種々のトランジスタフイルム、
ならびにこれらのトランジスタの寸法を画成するための
それらのエツチングは本発明したがつて反応炉により行
われた。
【0122】これらのトランジスタのチヤンネル内の電
子の有効移動度は前記トランジスタの分析作動モデルに
基礎を置いたパラメータ抽出法により計算された。
【0123】底部にゲートを備えたトランジスタの場合
において、移動度は0.5cm2 /V.sである。
【0124】比較のために、かかる構造に関する従来の
値は代表的には0.3cm2 /V.sである。
【0125】ここで示される結果は明らかに改善される
ことができかつ最適製造条件が達成されるとき、より高
い移動度値が得られるようにかなり評価することが可能
である。ここで示された結果はほぼ1ないし10Paの
圧力で堆積されたフイルムにより得られた結果である。
【0126】しかしながら、本発明者等はより高い圧
力、すなわち、20ないし50Paの間の圧力で堆積さ
れたフイルムが求められる物理化学特性を保持すること
に注目した。したがつて、高い圧力で作業できるという
事実のために、高いガス流量を許容する反応炉の真空ポ
ンピング装置を使用することにより、ほぼ10ないし2
0nm/秒の非常に高い堆積速度を得ることを考慮でき
ることは即座に明らかである。
【0127】図12および図14における曲線は従来の
PECVD反応炉により得られた曲線に匹敵する。
【0128】本発明による装置を使用すると、光エネル
ギ変換装置(または太陽電池)を得るために、ガラス基
板(とくにソーダ石灰ガラス)上に、とくにa−Si:
Hの10μm99l大きいまたはほぼ等しい厚さのフイ
ルムを堆積可能である。
【0129】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、高周波電磁波
源、プラズマを形成するためのガス供給手段を備えた密
封プラズマエンクロージヤ、前記電磁波源を前記プラズ
マエンクロージヤに結合するための要素、前記プラズマ
エンクロージヤをポンピングするための手段および少な
くとも1つのサンプルホルダを有する化学処理プラズマ
装置において、前記プラズマエンクロージヤが非放射性
性質からなりかつ第1方向に対して平行な第1および第
2誘電体材料面およびリボン状プラズマを形成するため
に第1方向に向けられた矩形開口を備えた第3面を備え
た矩形平行六面体のごとく成形され、前記開口が前記プ
ラズマエンクロージヤおよび前記サンプルホルダがその
中に収容される処理エンクロージヤを接続し、前記結合
手段が前記第1および第2面に対して垂直な第2方向に
向けられた第1矩形直線導波管、前記第1面を経由して
前記第1導波管を前記プラズマエンクロージヤに結合し
かつその矩形断面が前記プラズマエンクロージヤに向か
って前記第1導波管の第1方向に広がるホーン、前記第
2方向に向けられかつ前記第1導波管の側と反対の前記
プラズマエンクロージヤの側に配置される第2矩形直線
導波管を有し、前記第2導波管が前記電磁波用短かい回
路を備えている構成としたので、これまで公知の堆積お
よびエツチング方法により得られる速度より少なくとも
10または100倍速い速度で大きなサンプル表面上の
厚いまたは薄い層の表面処理、堆積および化学エツチン
グを許容する新規な化学処理プラズマ装置および機械お
よび前記装置を使用する方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプラズマ装置を示す部分断面概略
斜視図である。
【図2】プラズマ装置の真空エンクロージヤおよびホー
ンを長手方向断面斜視図で示す図1の詳細図である。
【図3】2つのサンプルの同時処理を示す図1の装置の
変形例を示す斜視図である。
【図4】本発明による3つの組み立てられたプラズマ装
置を有する工業用機械を略示する平面図である。
【図5】本発明による装置により得られたSiH4 の原
子質量単位(amu)におけるスペクトルを示す説明図
である。
【図6】本発明による装置により得られたSiH4 の原
子質量単位(amu)におけるスペクトルを示す説明図
である。
【図7】本発明による装置を使用する水素化シリコン窒
化物堆積に関連して、研究された構造を示す説明図であ
る。
【図8】図7に関連する電気的測定装置を示す説明図で
ある。
【図9】図7の構造の電流−電圧特性を示す説明図であ
る。
【図10】本発明による装置により堆積された水素化ア
モルフアスシリコンフイルムの赤外線トランスミツタン
ススペクトルを示す説明図である。
【図11】本発明による装置により製造された薄膜トラ
ンジスタに関連して、製造されたトランジスタの構造を
示す概略図である。
【図12】前記トランジスタのドレイン電流−ドレイン
電圧特性を示す特性図である。
【図13】本発明による装置により製造された薄膜トラ
ンジスタに関連して、製造されたトランジスタの構造を
示す概略図である。
【図14】前記トランジスタのドレイン電流−ドレイン
電圧特性を示す特性図である。
【符号の説明】
2 高周波電磁波源 4 プラズマエンクロージヤ 4a プラズマエンクロージヤ 6 プラズマ室 14 矩形開口 16 処理エンクロージヤ 16a 処理エンクロージヤ 16b 処理エンクロージヤ 18 サンプルホルダ 18a サンプルホルダ 18b サンプルホルダ 20 サンプル 26 管 28 孔 30 第1導波管 36 ホーン 38 第2導波管 40 クリツプ 44 O−リング 46 短い回路 50 真空ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミケル・ル・コンテレ フランス国 22300 ラニオン、ハモ ー・デュ・シェーン 3 (72)発明者 フランソワ・モリン フランス国 22300 ラニオン、ル・カ ーポン・ランメリン (番地なし) (72)発明者 サージュ・サダ フランス国 22300 ラニオン、レジデ ンス・ボーシャン (番地なし) (56)参考文献 特開 平3−6380(JP,A) 特開 平3−39480(JP,A) 実開 平2−106824(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/205 C23C 16/50 C23F 4/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波電磁波源、プラズマを形成するた
    めのガス供給手段を備えた密封プラズマエンクロージ
    ヤ、前記電磁波源を前記プラズマエンクロージヤに結合
    するための要素、前記プラズマエンクロージヤをポンピ
    ングするための手段および少なくとも1つのサンプルホ
    ルダを有する化学処理プラズマ装置において、前記プラ
    ズマエンクロージヤが非放射性性質からなりかつ第1方
    向に対して平行な第1および第2誘電体材料面およびリ
    ボン状プラズマを形成するために第1方向に向けられた
    矩形開口を備えた第3面を備えた矩形平行六面体のごと
    く成形され、前記開口が前記プラズマエンクロージヤお
    よび前記サンプルホルダがその中に収容される処理エン
    クロージヤを接続し、前記結合手段が前記第1および第
    2面に対して垂直な第2方向に向けられた第1矩形直線
    導波管、前記第1面を経由して前記第1導波管を前記プ
    ラズマエンクロージヤに結合しかつその矩形断面が前記
    プラズマエンクロージヤに向かって前記第1導波管の第
    1方向に広がるホーン、前記第2方向に向けられかつ前
    記第1導波管の側と反対の前記プラズマエンクロージヤ
    の側に配置される第2矩形直線導波管を有し、前記第2
    導波管が前記電磁波用短かい回路を備えていることを特
    徴とする化学処理プラズマ装置。
  2. 【請求項2】 前記ガス供給手段がその全長にわたりか
    つ前記プラズマエンクロージヤに出る複数の孔を有する
    少なくとも1本の管からなり、該管が前記第1方向に対
    して平行に向けられることを特徴とする請求項1に記載
    の化学処理プラズマ装置。
  3. 【請求項3】 前記ガス供給手段が第1方向にしたがつ
    て向けられた2本の管を組み込んでおり、これらの管の
    孔が前記プラズマエンクロージヤの中心に向かって向け
    られることを特徴とする請求項1に記載の化学処理プラ
    ズマ装置。
  4. 【請求項4】 前記ガス供給手段が単一の管からなり、
    その孔が前記プラズマエンクロージヤの中心に向かって
    向けられることを特徴とする請求項2に記載の化学処理
    プラズマ装置。
  5. 【請求項5】 前記1または複数の管が前記プラズマエ
    ンクロージヤの矩形開口の近くに位置決めされること特
    徴とする請求項2に記載の化学処理プラズマ装置。
  6. 【請求項6】 前記プラズマエンクロージヤは前記第1
    方向にしたがつて方向付けされかつ前記プラズマエンク
    ロージヤおよび前記処理エンクロージヤを接続する第3
    面に対して平行な、前記プラズマエンクロージヤの第4
    面に形成される他の矩形開口を有しそして他の処理エン
    クロージヤ内に配置された他のサンプルホルダが前記他
    方の開口に向かい合って位置決めされることを特徴とす
    る請求項1に記載の化学処理プラズマ装置。
  7. 【請求項7】 前記高周波電磁波源により放出された波
    長に適合させるための手段が前記第1導波管内に設けら
    れることを特徴とする請求項1に記載の化学処理プラズ
    マ装置。
  8. 【請求項8】 絶縁回路が前記高周波電磁波源と前記第
    1導波管との間に設けられることを特徴とする請求項1
    に記載の化学処理プラズマ装置。
  9. 【請求項9】 前記プラズマエンクロージヤの前記第1
    および第2面がそれぞれ金属クリツプの助けにより前記
    ホーンおよび前記第2導波管に取り付けられ、前記クリ
    ツプでの密封が可撓性の金属O−リングにより保証され
    ることを特徴とする請求項1に記載の化学処理プラズマ
    装置。
  10. 【請求項10】 前記サンプルホルダを前記第1方向に
    移動するための手段が設けられることを特徴とする請求
    項1に記載の化学処理プラズマ装置。
  11. 【請求項11】 互いに追随する請求項1による幾つか
    の装置を組み込んでおりかつ装置のサンプルホルダを収
    容するこれら種々の装置に共通の少なくとも1つの処理
    エンクロージヤからなることを特徴とする幾つかのサン
    プルの化学的処理用の工業用プラズマ機械。
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