JP3253980B2 - 多重構造型モータ - Google Patents

多重構造型モータ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、商用電源でも加速回
転および円滑な低速回転ならびに慣性力なしで正逆変換
ができる多重構造型モータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】モータには電源の種類によって直流式、
交流式があり、交流式には単相用、3相用、多相用があ
る。また、回転子の種類によって、かご型誘導モータと
巻線型誘導モータがあるが、図4に示すような3相式か
ご型誘導モータが、広く一般に使用されている。
【0003】このかご型誘導モータは、固定子巻線51
が巻装された固定子鉄心52に対向位置させて、かご型
回転子53を回転自在に配設されてある。かご型回転子
53は、鉄心54に設けたスロット内に導体55を嵌着
させ、その両端を短絡環56に短絡させたものである。
また、かご型回転子53はケース57にベアリング58
などによって回転自在に支承させてある。
【0004】そして、上記固定子巻線51に入力用電線
51aから単相又は3相交流電流を給電すれば、固定子
鉄心52に回転磁界が発生して、かご型回転子53の鉄
心54に嵌着された導体55に電流が誘起されるので、
かご型回転子の鉄心54に誘導磁界が生じ、これにより
かご型回転子53が回転することにより、回転軸59を
介して他装置に動力を供給するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のかご型誘導モータの回転数は、電源に三相商用電源
を使用したものでは約3500rpm が最高で、更に回転
数を上げるには、回転数と電源周波数とは比例関係にあ
ることから電源周波数を上昇させねばならない。
【0006】しかし商用電源以外の電源、とくに高周波
電源は極めて高価であり、又単に電源周波数を上昇させ
て回転数を上げるのみではモータとしての効率が下が
り、しかも、かご型回転子を支承するベアリング58や
軸受等が加速回転の負荷に耐えられず、このための改良
が余儀なくされ、結果的に価格が高騰するという問題が
あった。さらに、超低速回転を得ようとすると、円滑な
回転が得られなかった。
【0007】そこで、この発明は商用電源でも高速回転
が得られ、かつ加速回転に伴い、多大な負荷がベアリン
グ、軸受等に加わらない等の上記従来の問題点を解消す
ることができると共に、円滑な超低速回転および慣性力
なしの逆転変換が得られる多重構造型モータを提供する
ことを目的とするものである。
【0008】この発明は上記の課題を解決すべくなされ
たもので、本発明の請求項1に係る多重構造型モータ
は、回転磁界を発生する環状の固定子鉄心と、該固定子
鉄心の内側に適宜な空隙を保って配設され、当該固定子
鉄心の回転磁界とこれに基づく誘導磁界との相互作用で
磁気的回転力を得て回転する第1のかご型回転子と、該
第1のかご型回転子の内側に適宜な空隙を保って配設さ
れ、この第1のかご型回転子に通電することによって当
該第1のかご型回転子に発生する回転磁界とこれに基づ
く誘導磁界との相互作用で磁気的回転力を得て回転する
第2のかご型回転子とを備えている。
【0009】
【作用】本発明の請求項1に係る多重構造型モータにお
いては、第1のかご型回転子は、固定子鉄心の回転磁界
とこれに基づく誘導磁界との相互作用で磁気的回転力を
得て回転し、その回転速度及び回転方向(正逆転)が固
定子鉄心で発生する回転磁界の回転速度及び回転方向で
決められる一方、第2のかご型回転子は、上記第1のか
ご型回転子に発生する回転磁界とこれに基づく誘導磁界
との相互作用で磁気的回転力を得て回転し、その回転速
度及び回転方向(正逆転)が第1のかご型回転子で発生
する回転磁界の回転速度及び回転方向で決められる。こ
れにより、第1のかご型回転子の回転速度及び回転方向
と第2のかご型回転子の回転速度及び回転方向とが所望
の関係を以って制御されるようになる。したがって、本
多重構造型モータの出力として、第1のかご型回転子と
第2のかご型回転子間での相対運動に基づくモータ回転
を得ることができるので、歯車列のような増減速機構を
備えなくても、正転・逆転及び停止を含めて低速回転か
ら高速回転に渡って広範囲のモータ回転を得ることがで
きる。 ところで、第1のかご型回転子及び第2のかご型
回転子に回転運動を生ぜしめる回転磁界は、その回転速
度を、固定子鉄心などに供給される電源の周波数(固定
子鉄心などの磁極数にも依存する)を制御することによ
って容易に変えられ、また、その回転方向を、例えば3
相電源に接続される固定子鉄心などの端子を切り換える
ことによって容易に変えられる。
【0010】
【実施例】以下、この発明に係る多重構造型モータの実
施例として、3相式かご型誘導モータに適用した例につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1及び図2には第1実施例を示し、図1
はその縦断面図、図2は図1のイ−イ線に沿って切断し
た断面図である。図1および図2において、円筒形状の
外ケース1はモータベース2に据付けられ、外ケース1
の内面中央部には、鉄製の薄板を重ね合わせて円筒状に
成形して成る固定子鉄心3を固設させてある。
【0012】固定子鉄心3には図2に示すごとく、多数
のスロット4がモータ軸線上に沿って設けられ、このス
ロット4に3相の固定子巻線5が巻装されて入力用電線
19a〜19cにより三相商用電源が供給されるように
なっている。
【0013】内ケース6は両端に軸部6a,6bを有
し、軸部6a,6bを上記外ケース1の取付け孔7a,
7bに第1のベアリング8a,8bを介在させて、上記
固定子鉄心3に対向し、適宜の空隙を保って回転自在に
軸支されている。内ケース6には上記外ケース1に固設
された固定子鉄心3との対向位置に第1のかご型回転子
11の鉄心12が同様に固設され、その外周部にスロッ
ト13を有して、スロット13内に導体14を嵌着させ
てあり、又内周部にもスロット15を有して、そのスロ
ット15内に第1のかご型回転子11の巻線16が各U
VWの各相毎に周知の方法で巻装されている。
【0014】巻線16には、上記内ケース6の軸部6a
に付設したスリップリング17a〜17c及びブラシ1
8a〜18cを介して外部から3相商用電源が供給され
るようになっている。
【0015】第1のかご型回転子11の鉄心12に対向
させて第2のかご型回転子21の鉄心22を、第1のか
ご型回転子11の鉄心12と同様に、上記鉄心12との
間に適宜な空隙を保有して配設する。第2のかご型回転
子21は、上記内ケース6の軸部6a,6b内に第2の
ベアリング25a,25bを介して回転自在に支承し、
そのまま軸部6a,6bの軸孔から外方に突出させて出
力軸26として他の装置に連絡するなどして利用するも
のである。また上記鉄心22にも軸線方向に沿ってスロ
ット23を設け、導体24を嵌着させてある。
【0016】上記第1の導体14及び第2の導体24の
各両端は図示しないが短絡環により短絡されていること
は従来構造のかご型誘導モータと同様である。また上記
固定子鉄心3、第1のかご型回転子11の鉄心12、お
よび第2のかご型回転子21の鉄心22は、薄板鉄板又
は薄板硅素鋼板、ニッケル鋼板等の軟磁性体を使用して
いる。さらにまた、上記導体14及び導体24は銅製の
条や棒、アルミニウム製の条や棒等の良導体をスロット
13,23内に埋込み、又は鋳込み等により装着する。
【0017】次に上記構成の多重構モータの動作につ
いて説明する。上記入力用電線19a〜19cに商用3
相電源を接続し通電すれば、固定子巻線5の図示しない
U,V,W相の各コイルに3相交流電流が流れて、固定
子鉄心3の突曲部3aに回転磁界が発生する。この回転
磁界は固定子鉄心3と第1のかご型回転子11の鉄心1
2との空隙を通過して第1のかご型回転子11の鉄心1
2に誘導磁界を形成し、鉄心12の外周部に設けられた
スロット13内に装着された導体14に誘導電流が流れ
る。かかる誘導電流と上記固定子鉄心3の回転磁界との
相互作用で磁気的回転力を得た第1のかご型回転子11
が回転する。
【0018】次にブラシ18a〜18cおよびスリップ
リング17a〜17cを介して3相商用電源を上記第1
のかご型回転子11の巻線16に接続し通電すれば、巻
線16には図示しないU,V,W相の各コイルに3相交
流電流が流れて、鉄心12の突曲部12aに回転磁界が
発生する。この回転磁界は固定子鉄心3と第1のかご型
回転子11との作用と全く同様に、第1のかご型回転子
11と第2のかご型回転子21との空隙を通過して第2
のかご型回転子21の鉄心22に誘導磁界を形成し、
心22の外周部に設けられたスロット23に装着された
導体24に誘導電流が流れる。かかる誘導電流と上記第
1のかご型回転子11の回転磁界との相互作用で磁気的
回転力を得た第2のかご型回転子21が回転する。
【0019】ここで第1のかご型回転子11が固定子鉄
心3、つまり外ケース1に対して毎分3300回転し、
第1のかご型回転子11に対し、第2のかご型回転子2
1が同速の毎分3300回転すると出力軸26の回転数
は3300+3300=6600rpm の加速回転数とな
る。
【0020】この発明の多重構造型モータの構成が、上
記のように第1のかご型回転子11と第2のかご型回転
子21が回転軸を異にし、従って軸受、ベアリングを異
にしているので、第1のベアリング8a,8b及び第2
のベアリング25a,25bは各々の内輪と外輪との回
転数の差が何れも3300rpm となり、出力軸26の回
転数が上記の高回転となるにも拘らず、加速回転に伴う
負荷は第1と第2の両ベアリング25a,25bの軸受
部8a,8bにより分担されるので、従来のような高速
回転に伴う重負荷を担うことがなくなる。また、回転磁
界も商用周波数程度の低周波で良いので、鉄心の材質も
特に特殊のものを使用する必要がなく、極めて安価なモ
ータとすることができる。
【0021】さらにまた、第1のかご型回転子11に対
し、第2のかご型回転子21を同回転数で逆回転する
と、出力軸26の回転数が0で静止状態となる。この回
転数が0の静止状態でもトルクを有する。そして、第1
のかご型回転子11の回転数に対し、逆回転状態にある
第2のかご型回転子21の回転数を僅かに変えることに
よって、出力軸26の回転数は両者の回転数の差で円滑
に出力される。
【0022】図3はこの発明の第2実施例を示し、長尺
な円筒状の外ケース31の1側内面に固定子巻線32が
巻装された固定子鉄心33を固設させ(入力用電源図示
省略)、その固定子鉄心33に空隙をおいて第1のかご
型回転子34の鉄心35を配設する。鉄心35には上記
第1実施例と同様に鉄心35のスロット内に導体36を
嵌着させる。
【0023】第1のかご型回転子34の一側の回転軸3
7は外ケース31の一端の取付孔38aに第1のベアリ
ング39aを介して回転自在に支承させてある。第1の
かご型回転子34の他側はそのまま外ケース31内の他
側に延長し、両側端に軸部41a,41bを有する内ケ
ース部40を形成し、その軸部41bを外ケース31の
左端の取付孔38bに第1ベアリング39bを介して回
転自在に支承させてある。
【0024】内ケース部40には、上記第1実施例と同
様に固定子巻線42が巻装された固定子鉄心43が固設
され、固定子巻線42には軸部41bに付設したスリッ
プリング44a〜44c及びブラシ45a〜45cを介
して外部の商用3相交流電源が接続されるとともに、第
2のかご型回転子46が第2のベアリング47a,47
bにて回転自在に支承されている。
【0025】第2のかご型回転子46の鉄心48は上記
固定子鉄心43に適宜の空隙を保って対向位置させてあ
り、鉄心48のスロット内に導体49を設けてあること
は上記第1実施例と同様である。また第2のかご型回転
子46の回転軸50の一方を出力軸50aとして軸部4
1bの軸孔内から外ケース31の外方に突出し、他の装
置に連結させて利用するようになっている。
【0026】上記の構成としたので、固定子巻線32に
商用3相交流電流を供与すれば、これにより回転磁界が
生じて第1のかご型回転子34の鉄心35に装着された
導体36に誘導電流が流れる。かかる誘導電流と上記固
定子鉄心33の回転磁界との相互作用で磁気的回転力を
得た第1のかご型回転子34が回転する。
【0027】次に内ケース部40内の固定子巻線42に
もブラシ45a〜45c及びスリップリング44a〜4
4cを介して同じく商用3相交流電流を供与すると、固
定子鉄心43に回転磁界が生じ、この回転磁界により第
2のかご型回転子46の鉄心48のスロット内に設けら
れた導体49に誘導電流が流れる。かかる誘導電流と上
記第1のかご型回転子34の回転磁界との相互作用で磁
気的回転力を得た第2のかご型回転子46が回転する。
【0028】従って本実施例においても、第1実施例と
同様に外ケース31に対して第1のかご型回転子34を
3300rpm で回転させ、次いで第2のかご型回転子4
6を第1のかご型回転子に対し3300rpm で回転させ
ると、出力軸50aからは3300+3300=660
0rpm の回転出力を取出すことができる。また、この場
合も第1実施例と同様に第1のベアリング39a,39
bと第2のベアリング47a,47bとには回転に伴う
負荷が分担されるので重負荷を担うことがなくなり、し
かも第1実施例に比しモータ外径の径小化を図り得るの
で、遠心力を小さくできて全体の回転負荷を小さくする
利点がある。その他は第1実施例と同じである。
【0029】以上、この発明の実施例を、かご型回転子
及び商用3相交流電流電源を使用した2重構造型モータ
について述べたが、巻線型回転子や単相交流電源の使用
にも適応できることは勿論、ヒステリシスモータ、リア
クタンスモータ、ステッピングモータ等にも適用するこ
とができ、回転子の数を増やして3重、4重の多重構造
型とすることもできる。また、用途としては研削、穿孔
用スピンドルモータ、高速ブロア用モータ、レーザ用ポ
リゴンミラーの回転装置、各種工作機械、XYテーブル
等にも適用することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る多重構造型モー
タによれば、第1のかご型回転子と第2のかご型回転子
間での相対運動に基づくモータ回転が得られるので、歯
車列のような増減速機構を備えなくても、正転・逆転及
び停止を含めて低速回転から高速回転に渡って広範囲の
モータ回転を得ることができ、低速回転であっても円滑
なモータ回転が得られ、また、高速回転であっても、例
えば軸受などに高負荷が加わることはない。本多重構造
型モータによれば、モータ回転の正逆転の切り換えが慣
性力を伴なうことなく行えるので、応答性のよい制御が
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施第1例を示す多重構造型モータ
の縦断面図である。
【図2】図1のイ−イ線に沿って切断した断面図であ
る。
【図3】この発明の実施第2例を示す多重構造型モータ
の縦断面図である。
【図4】従来例としてのかご型誘導モータの概略縦断面
図である。
【符号の説明】
1 外ケース 3 固定子鉄心 5 固定子巻線 6 内ケース 11 第1のかご型回転子 12 鉄心 16 巻線 21 第2のかご型回転子 22 鉄心 24 導体

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転磁界を発生する環状の固定子鉄心
    と、該固定子鉄心の内側に適宜な空隙を保って配設さ
    れ、当該固定子鉄心の回転磁界とこれに基づく誘導磁界
    との相互作用で磁気的回転力を得て回転する第1のかご
    型回転子と、該第1のかご型回転子の内側に適宜な空隙
    を保って配設され、この第1のかご型回転子に通電する
    ことによって当該第1のかご型回転子に発生する回転磁
    界とこれに基づく誘導磁界との相互作用で磁気的回転力
    を得て回転する第2のかご型回転子とを備えてなること
    を特徴とする多重構造型モータ。
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