JP3253035B2 - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents
液体洗浄剤組成物Info
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- JP3253035B2 JP3253035B2 JP08907193A JP8907193A JP3253035B2 JP 3253035 B2 JP3253035 B2 JP 3253035B2 JP 08907193 A JP08907193 A JP 08907193A JP 8907193 A JP8907193 A JP 8907193A JP 3253035 B2 JP3253035 B2 JP 3253035B2
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- hypochlorite
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- foaming
- detergent composition
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は浴室・トイレ等に存在す
る汚れを洗浄するにあたり、次亜塩素酸塩を主成分とす
る水溶液であって、ハンドスプレー等を使用してスプレ
ーするような形態に適した液体洗浄剤組成物に関する。
る汚れを洗浄するにあたり、次亜塩素酸塩を主成分とす
る水溶液であって、ハンドスプレー等を使用してスプレ
ーするような形態に適した液体洗浄剤組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術】浴室・トイレ等に存在する汚れの中で特
にカビや細菌によって発生する汚れの除去には次亜塩素
酸塩を主成分とする組成物が一般的に使用されている。
これらの次亜塩素酸塩を含有する洗浄剤は簡便性の点か
らハンドスプレー等を利用してスプレーするような形態
が好ましいが、次亜塩素酸塩は刺激があるため、スプレ
ー時に空気中に飛散したミストを使用者が吸い込んで身
体に悪影響を及ぼすという問題点があった。このような
問題点を解決するために、次亜塩素酸塩を主成分とする
組成物に、次亜塩素酸塩水溶液中で使用可能な界面活性
剤を配合したり、またハンドスプレーの構造を工夫する
などしてスプレーしたときに泡化するようにし、空気中
に飛散するミストを減少させるような対策がなされてき
た。しかしながら、従来使用されてきた次亜塩素酸塩水
溶液中で使用可能な界面活性剤を、次亜塩素酸を主成分
とする組成物に配合した場合にはハンドスプレー等でス
プレーした際に十分な泡化がなされないか或いは十分な
泡化を達成するために比較的多量の界面活性剤を必要と
し、そのことにより次亜塩素酸塩の安定性を低下させる
という問題点があった。一方、ハンドスプレーの構造を
工夫するなどしてスプレーした際により泡化するように
させることは可能であるが、この方法ではハンドスプレ
ーの金型作製費等、製造コストの点で大きな問題点あっ
た。
にカビや細菌によって発生する汚れの除去には次亜塩素
酸塩を主成分とする組成物が一般的に使用されている。
これらの次亜塩素酸塩を含有する洗浄剤は簡便性の点か
らハンドスプレー等を利用してスプレーするような形態
が好ましいが、次亜塩素酸塩は刺激があるため、スプレ
ー時に空気中に飛散したミストを使用者が吸い込んで身
体に悪影響を及ぼすという問題点があった。このような
問題点を解決するために、次亜塩素酸塩を主成分とする
組成物に、次亜塩素酸塩水溶液中で使用可能な界面活性
剤を配合したり、またハンドスプレーの構造を工夫する
などしてスプレーしたときに泡化するようにし、空気中
に飛散するミストを減少させるような対策がなされてき
た。しかしながら、従来使用されてきた次亜塩素酸塩水
溶液中で使用可能な界面活性剤を、次亜塩素酸を主成分
とする組成物に配合した場合にはハンドスプレー等でス
プレーした際に十分な泡化がなされないか或いは十分な
泡化を達成するために比較的多量の界面活性剤を必要と
し、そのことにより次亜塩素酸塩の安定性を低下させる
という問題点があった。一方、ハンドスプレーの構造を
工夫するなどしてスプレーした際により泡化するように
させることは可能であるが、この方法ではハンドスプレ
ーの金型作製費等、製造コストの点で大きな問題点あっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は次亜塩素酸塩
を主成分とする組成物であって、ハンドスプレー等でス
プレーする際に、より泡化するようにし、かつ安定性の
優れる次亜塩素酸塩含有の液体洗浄剤組成物を提供する
ことを目的とする。
を主成分とする組成物であって、ハンドスプレー等でス
プレーする際に、より泡化するようにし、かつ安定性の
優れる次亜塩素酸塩含有の液体洗浄剤組成物を提供する
ことを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前述の問
題点を解決すべく検討した結果、次亜塩素酸塩水溶液中
で使用可能な界面活性剤の中で、特にデシルジメチルア
ミンオキサイドが、次亜塩素酸塩を主成分とする組成物
をハンドスプレー等でスプレーする際に、比較的少ない
配合量で優れた泡立ち効果剤として作用することを見い
出し、本発明を完成するに至った。
題点を解決すべく検討した結果、次亜塩素酸塩水溶液中
で使用可能な界面活性剤の中で、特にデシルジメチルア
ミンオキサイドが、次亜塩素酸塩を主成分とする組成物
をハンドスプレー等でスプレーする際に、比較的少ない
配合量で優れた泡立ち効果剤として作用することを見い
出し、本発明を完成するに至った。
【０００５】すなわち、本発明の液体洗浄剤組成物は、
次亜塩素酸塩と苛性アルカリを含有する水溶液に、デシ
ルジメチルアミンオキサイドを０．２〜３．０重量％配
合したことを特徴とする。
次亜塩素酸塩と苛性アルカリを含有する水溶液に、デシ
ルジメチルアミンオキサイドを０．２〜３．０重量％配
合したことを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明液体洗浄剤組成物の次亜塩素酸塩として
はナトリウム塩やカリウム塩等の次亜塩素酸アルカリ金
属塩が使用できるが、工業的に多量に生産されていて価
格が安価な次亜塩素酸ナトリウムの使用が好ましい。こ
れらの次亜塩素酸塩は、有効性と安定性の観点から、組
成物中に０．５〜６重量％、好ましくは２〜４重量％配
合することが望ましい。
はナトリウム塩やカリウム塩等の次亜塩素酸アルカリ金
属塩が使用できるが、工業的に多量に生産されていて価
格が安価な次亜塩素酸ナトリウムの使用が好ましい。こ
れらの次亜塩素酸塩は、有効性と安定性の観点から、組
成物中に０．５〜６重量％、好ましくは２〜４重量％配
合することが望ましい。
【０００７】苛性アルカリとしては水酸化ナトリウムや
水酸化カリウムが使用できるが、これらの苛性アルカリ
は次亜塩素酸塩を安定化するために一般的に使用され、
通常は組成物中に０．５〜４重量％配合される。
水酸化カリウムが使用できるが、これらの苛性アルカリ
は次亜塩素酸塩を安定化するために一般的に使用され、
通常は組成物中に０．５〜４重量％配合される。
【０００８】デシルジメチルアミンオキサイドは、ハン
ドスプレー等でスプレーしたときの泡立ち性と次亜塩素
酸塩の安定性に対する影響等の観点から、組成物中に
０．２〜３．０重量％、好ましくは０．５〜２．０重量
％配合するのが適当である。すなわち、この配合量が
０．１重量％以下ではハンドスプレー等でスプレーした
際に、十分な泡化がなされず、３．０重量％を越えると
泡立ち性は十分であるが、次亜塩素酸塩の安定性に悪影
響を与えて好ましくない。
ドスプレー等でスプレーしたときの泡立ち性と次亜塩素
酸塩の安定性に対する影響等の観点から、組成物中に
０．２〜３．０重量％、好ましくは０．５〜２．０重量
％配合するのが適当である。すなわち、この配合量が
０．１重量％以下ではハンドスプレー等でスプレーした
際に、十分な泡化がなされず、３．０重量％を越えると
泡立ち性は十分であるが、次亜塩素酸塩の安定性に悪影
響を与えて好ましくない。
【０００９】本発明の液体洗浄剤組成物は、また、次亜
塩素酸塩水溶液中で使用可能な他の界面活性剤やキレー
ト剤も配合することができる。次亜塩素酸塩水溶液中で
使用可能な他の界面活性剤としてはすでに公知のアルキ
ルジフェニルエーテルジスルホネート、アルキルフェノ
ールポリオキシエチレンエーテルサルフェート、アルキ
ルフェノールポリオキシエチレンエーテルサルフェート
モノスルホネート、アルキルベタイン、ラウリルジメチ
ルアミンオキサイド、ミリスチルジメチルアミンオキサ
イド、脂肪酸アルカリ金属塩等が挙げられ、これらの界
面活性剤を１種または２種以上を併用して使用できる。
塩素酸塩水溶液中で使用可能な他の界面活性剤やキレー
ト剤も配合することができる。次亜塩素酸塩水溶液中で
使用可能な他の界面活性剤としてはすでに公知のアルキ
ルジフェニルエーテルジスルホネート、アルキルフェノ
ールポリオキシエチレンエーテルサルフェート、アルキ
ルフェノールポリオキシエチレンエーテルサルフェート
モノスルホネート、アルキルベタイン、ラウリルジメチ
ルアミンオキサイド、ミリスチルジメチルアミンオキサ
イド、脂肪酸アルカリ金属塩等が挙げられ、これらの界
面活性剤を１種または２種以上を併用して使用できる。
【００１０】次亜塩素酸塩水溶液中で使用可能なキレー
ト剤としては１−ヒドロキシエチリデン−１，１−ジホ
スホン酸塩、２−ホスホノブタン−１，２，４−トリカ
ルボン酸塩が挙げられる。これらのキレート剤は原料等
から由来するＦｅ，Ｃｕ，Ｎｉ等の重金属イオンよる次
亜塩素酸塩の分解を抑止したり、Ｃａ，Ｍｇイオン等に
起因する汚れに対して有効な洗浄補助成分として作用す
る。
ト剤としては１−ヒドロキシエチリデン−１，１−ジホ
スホン酸塩、２−ホスホノブタン−１，２，４−トリカ
ルボン酸塩が挙げられる。これらのキレート剤は原料等
から由来するＦｅ，Ｃｕ，Ｎｉ等の重金属イオンよる次
亜塩素酸塩の分解を抑止したり、Ｃａ，Ｍｇイオン等に
起因する汚れに対して有効な洗浄補助成分として作用す
る。
【００１１】更に、本発明の液体洗浄剤組成物には、そ
の他の成分として、必要に応じて香料やｐ−トルエンス
ルフォン酸塩、ｍ−キシレンスルフォン酸塩等の短鎖ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩を可溶化剤或いは浸透補助
剤として配合することができる。
の他の成分として、必要に応じて香料やｐ−トルエンス
ルフォン酸塩、ｍ−キシレンスルフォン酸塩等の短鎖ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩を可溶化剤或いは浸透補助
剤として配合することができる。
【００１２】
【実施例】以下、実施例により本発明の効果を具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例に制約されるもの
ではない。実施例に先だって、まず実施例で用いた評価
方法を示す。
説明するが、本発明はこれらの実施例に制約されるもの
ではない。実施例に先だって、まず実施例で用いた評価
方法を示す。
【００１３】（１） ハンドスプレーでスプレーしたと
きの泡立ち性の評価方法 本実施例では、ハンドスプレーは市販のカビ取り用洗浄
剤Ａに装着されているハンドスプレーＡ、または市販の
カビ取り用洗浄剤Ｂに装着されているハンドスプレーＢ
を用いた。これらのハンドスプレーを用いてサンプルを
タイル壁面（垂直面）に向けて２０ｃｍの距離からスプ
レーし、そのときのタイル壁面での泡立ち性を下記基準
で目視判定した。 ◎：非常に良く泡立ち、壁面からの液だれもしにくい。 ○：良く泡立つが、壁面からの液だれがやや速い。 △：やや泡立つが、すぐ液だれしてしまう。 ×：ほとんど泡立たない。
きの泡立ち性の評価方法 本実施例では、ハンドスプレーは市販のカビ取り用洗浄
剤Ａに装着されているハンドスプレーＡ、または市販の
カビ取り用洗浄剤Ｂに装着されているハンドスプレーＢ
を用いた。これらのハンドスプレーを用いてサンプルを
タイル壁面（垂直面）に向けて２０ｃｍの距離からスプ
レーし、そのときのタイル壁面での泡立ち性を下記基準
で目視判定した。 ◎：非常に良く泡立ち、壁面からの液だれもしにくい。 ○：良く泡立つが、壁面からの液だれがやや速い。 △：やや泡立つが、すぐ液だれしてしまう。 ×：ほとんど泡立たない。
【００１４】（２） ハンドスプレーでスプレーしたと
きの刺激性評価方法 窓やドアーを閉め切った一般家庭の浴室内で、前述のハ
ンドスプレーＡを用いてサンプルを浴室の周囲に５０回
スプレーし、スプレー後の刺激性を下記基準で評価し
た。 ○：目，鼻，喉等にほとんど刺激を感じなかった。 △：目，鼻，喉等に刺激を感じるが、せき込む程ではな
かった。 ×：目，鼻，喉等にかなり刺激を感じ、せき込む程であ
った。
きの刺激性評価方法 窓やドアーを閉め切った一般家庭の浴室内で、前述のハ
ンドスプレーＡを用いてサンプルを浴室の周囲に５０回
スプレーし、スプレー後の刺激性を下記基準で評価し
た。 ○：目，鼻，喉等にほとんど刺激を感じなかった。 △：目，鼻，喉等に刺激を感じるが、せき込む程ではな
かった。 ×：目，鼻，喉等にかなり刺激を感じ、せき込む程であ
った。
【００１５】（３） サンプルの安定性試験方法 ポリエチレン容器にサンプルを入れて密閉し、４０℃の
条件下で２週間放置した後の次亜塩素酸ナトリウムの残
存量を測定し、次亜塩素酸ナトリウムの残存率でサンプ
ルの安定性を評価した。なお、次亜塩素酸ナトリウムは
ヨウ素滴定法により測定した。 ○：残存率が９０％以上 △：残存率が８０〜９０％ ×：残存率が８０％以下
条件下で２週間放置した後の次亜塩素酸ナトリウムの残
存量を測定し、次亜塩素酸ナトリウムの残存率でサンプ
ルの安定性を評価した。なお、次亜塩素酸ナトリウムは
ヨウ素滴定法により測定した。 ○：残存率が９０％以上 △：残存率が８０〜９０％ ×：残存率が８０％以下
【００１６】
【実施例１】表−１に示す各サンプルを調製し、これら
のサンプルをハンドスプレーＡを用いてスプレーしたと
きの泡立ち性を評価した結果を表−１に示す。表中、％
は重量％である。
のサンプルをハンドスプレーＡを用いてスプレーしたと
きの泡立ち性を評価した結果を表−１に示す。表中、％
は重量％である。
【００１７】
【表−１】
【００１８】表−１に示す結果から明らかなように、デ
シルジメチルアミンオキサイドを配合した本発明の液体
洗浄剤組成物は他の界面活性剤を配合したサンプルに比
較してハンドスプレーＡを用いてスプレーした場合の泡
立ち性は明らかに優れていた。
シルジメチルアミンオキサイドを配合した本発明の液体
洗浄剤組成物は他の界面活性剤を配合したサンプルに比
較してハンドスプレーＡを用いてスプレーした場合の泡
立ち性は明らかに優れていた。
【００１９】
【実施例２】表−２に示す各サンプルを調製し、これら
のサンプルについて、ハンドスプレーＢを用いてスプレ
ーしたときの泡立ち性と次亜塩素酸ナトリウムの安定性
を評価した結果を表−２に示す。表中、％は重量％であ
る。
のサンプルについて、ハンドスプレーＢを用いてスプレ
ーしたときの泡立ち性と次亜塩素酸ナトリウムの安定性
を評価した結果を表−２に示す。表中、％は重量％であ
る。
【００２０】
【表−２】
【００２１】この試験では、ハンドスプレーでスプレー
した場合の泡立ち性に及ぼすデシルジメチルアミンオキ
サイドの量的効果を調べた。表−２に示す結果から明ら
かなように、デシルジメチルアミンオキサイドの配合量
が０．１重量％では十分な泡立ち性が得られず、０．２
重量％以上で良好な泡立ち性を示した。また、デシルジ
メチルアミンオキサイドの配合量が０．２〜３．０重量
％である本発明組成物の次亜塩素酸ナトリウムに対する
安定性は良好であったが、３．０重量％を越えるものは
不適であった。一方、他の界面活性剤を配合した比較品
は泡立ち性ならびに安定性が劣り、本発明の有効性が確
認された。
した場合の泡立ち性に及ぼすデシルジメチルアミンオキ
サイドの量的効果を調べた。表−２に示す結果から明ら
かなように、デシルジメチルアミンオキサイドの配合量
が０．１重量％では十分な泡立ち性が得られず、０．２
重量％以上で良好な泡立ち性を示した。また、デシルジ
メチルアミンオキサイドの配合量が０．２〜３．０重量
％である本発明組成物の次亜塩素酸ナトリウムに対する
安定性は良好であったが、３．０重量％を越えるものは
不適であった。一方、他の界面活性剤を配合した比較品
は泡立ち性ならびに安定性が劣り、本発明の有効性が確
認された。
【００２２】
【実施例３】表−３に示す各サンプルを調製し、これら
のサンプルについて、ハンドスプレーＡを用いてスプレ
ーしたときの泡立ち性と、実際に浴室内にてスプレーし
た場合の刺激性の評価結果を表−３に示す。表中、％は
重量％である。
のサンプルについて、ハンドスプレーＡを用いてスプレ
ーしたときの泡立ち性と、実際に浴室内にてスプレーし
た場合の刺激性の評価結果を表−３に示す。表中、％は
重量％である。
【００２３】
【表−３】
【００２４】表−３に示す結果から明らかなように、本
発明の液体洗浄剤組成物はハンドスプレーＡでスプレー
したときの泡立ち性が良く、その結果としてスプレーし
た後の刺激性が極端に低減されることが確認された。
発明の液体洗浄剤組成物はハンドスプレーＡでスプレー
したときの泡立ち性が良く、その結果としてスプレーし
た後の刺激性が極端に低減されることが確認された。
【００２５】
【発明の効果】本発明の液体洗浄剤組成物は次亜塩素酸
塩を含有するが、本発明の液体洗浄剤組成物をハンドス
プレー等でスプレーした場合には従来の次亜塩素酸塩を
含有する洗浄剤に比較してより泡化し、そのためスプレ
ーしたときの次亜塩素酸塩による刺激性をより低減でき
る。更に、スプレーしたときの泡化により、タイル等の
壁面にスプレーした場合には液だれしにくくなり、壁面
での滞留性が改善されて洗浄効果がより向上する。
塩を含有するが、本発明の液体洗浄剤組成物をハンドス
プレー等でスプレーした場合には従来の次亜塩素酸塩を
含有する洗浄剤に比較してより泡化し、そのためスプレ
ーしたときの次亜塩素酸塩による刺激性をより低減でき
る。更に、スプレーしたときの泡化により、タイル等の
壁面にスプレーした場合には液だれしにくくなり、壁面
での滞留性が改善されて洗浄効果がより向上する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) C11D 10/02 C11D 7/06 C11D 7/54 C11D 1/75 C11D 3/395 ＣＡ（ＳＴＮ)
Claims (1)
- 【請求項１】 次亜塩素酸塩と苛性アルカリを含有する
水溶液に、デシルジメチルアミンオキサイドを０．２〜
３．０重量％配合したことを特徴とする液体洗浄剤組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08907193A JP3253035B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 液体洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08907193A JP3253035B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 液体洗浄剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06256798A JPH06256798A (ja) | 1994-09-13 |
| JP3253035B2 true JP3253035B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=13960626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08907193A Expired - Lifetime JP3253035B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 液体洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3253035B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19626906C1 (de) * | 1996-07-04 | 1998-03-12 | Henkel Kgaa | Mittel für die Reinigung harter Oberflächen |
| JP2003055698A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-26 | Kobayashi Pharmaceut Co Ltd | ぬめり取り剤 |
| JP5467788B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2014-04-09 | 花王株式会社 | 液体漂白剤組成物 |
| JP7122921B2 (ja) * | 2018-09-25 | 2022-08-22 | 株式会社Adeka | 液体アルカリ性洗浄剤組成物および洗浄方法 |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP08907193A patent/JP3253035B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06256798A (ja) | 1994-09-13 |
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Legal Events
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