JP3251786B2 - プリンタのモード切換方法 - Google Patents

プリンタのモード切換方法

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JP3251786B2 JP21497094A JP21497094A JP3251786B2 JP 3251786 B2 JP3251786 B2 JP 3251786B2 JP 21497094 A JP21497094 A JP 21497094A JP 21497094 A JP21497094 A JP 21497094A JP 3251786 B2 JP3251786 B2 JP 3251786B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタのモード切換
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタはホストコンピュータに
接続され、該ホストコンピュータからの印刷データをプ
リンタに転送し、該印刷データによって印刷を行うこと
ができるようになっている。また、プリンタには、テス
ト印刷(以下「ローカルテスト」という。)機能を有す
るものがあり、プリンタ単独でローカルテストを行い、
印刷動作を確認することができるようになっている。
【0003】この場合、この種のプリンタにおいては、
通常の印刷を行うための通常印刷モードと、ローカルテ
ストを行うためのローカルテストモードとを選択するこ
とができる。図2は従来のプリンタのブロック図であ
る。図において、11はインタフェース(I/F)部で
あり、該インタフェース部11は図示しないインタフェ
ースコネクタ、インタフェース用IC等から成り、ホス
トコンピュータからの印刷データをプリンタ制御部12
に送る。この場合、ホストコンピュータとプリンタと
は、ホストコンピュータからプリンタへの単方向通信が
可能になっている。
【0004】また、13は操作パネルであり、該操作パ
ネル13は図示しないスイッチによって構成された入力
部14、及び図示しないLED、LCD等によって構成
された表示部15から成る。そして、前記入力部14を
操作することによって、フォントの選択等のプリンタに
おける各種のモードを設定することができる。また、前
記表示部15には、入力部14によって設定されたモー
ドが表示される。
【0005】そして、前記プリンタ制御部12は、図示
しないCPU、メモリ、周辺ロジック等によって構成さ
れ、前記インタフェース部11を介して受けた印刷デー
タに従って図示しない印刷機構部を作動させ、印刷を行
う。ところで、前記構成のプリンタにおいては、前記入
力部14を操作することによって、通常印刷モードとロ
ーカルテストモードとを選択することができるようにな
っている。そして、ローカルテストモードが選択される
と、プリンタ制御部12はモードの判定を行い、プリン
タをローカルテストモードに切り換える。そして、ホス
トコンピュータからのコマンドを受け付けず、メモリに
内蔵されたローカルテストパターンを印刷する。
【0006】なお、前記ローカルテストモードを選択す
る別の方法としては、入力部14の所定のスイッチを押
しながら図示しない電源をオンにする方法等がある。こ
のように、プリンタにおいてローカルテストモードを選
択する場合、入力部14を操作するか、該入力部14を
操作しながら電源をオンにするようになっている。
【0007】しかしながら、前記従来のプリンタのモー
ド切換方法においては、プリンタとホストコンピュータ
との間において双方向通信が可能であっても、プリンタ
には入力部14が必要になるので、コストが高くなって
しまう。すなわち、前記双方向通信が可能なプリンタ及
びホストコンピュータを使用する場合、プリンタの情報
をホストコンピュータに送信することができるので、ホ
ストコンピュータの入力手段によってプリンタのモード
を設定することができ、また、ホストコンピュータの表
示手段によってプリンタのモードを表示することができ
る。したがって、操作パネル13の入力部14及び表示
部15が不要になり、プリンタのコストを低くすること
ができる。
【0008】ところが、ローカルテストはホストコンピ
ュータからのコマンドを受け付けることなくプリンタ単
独で行うものであるので、ローカルテストを行うためだ
けに入力部14が必要になってしまう。したがって、ロ
ーカルテスト機能を有するプリンタを使用した場合にお
いては、コストを低くすることができない。本発明は、
前記従来のプリンタのモード切換方法の問題点を解決し
て、ローカルテスト機能を有するプリンタを使用した場
合でも、入力部が不要になり、コストを低くすることが
できるプリンタのモード切換方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のプ
リンタのモード切換方法においては、プリンタの外部の
動作状態が動作可能であるか動作不能であるかを示し、
かつ、モードの切換えを行うための接続状態を示す入力
信号が入力されるプリンタに適用される。そして、前記
入力信号のハイレベル及びローレベルから成るパターン
と、ローカルテストモードが選択されたかどうかを判定
するためにあらかじめ設定された所定のパターンとが同
じであるかどうかを判断し、前記入力信号のハイレベル
及びローレベルから成るパターンと前記所定のパターン
とが同じである場合にローカルテストモードに切り換え
る。
【0010】本発明の他のプリンタのモード切換方法に
おいては、あらかじめ選択され、プリンタの印刷機構部
を構成する部材の使用態様を検出する。そして、前記印
刷機構部における前記部材の使用態様がモードの判定を
行うためにあらかじめ設定された所定の使用態様と異な
るかどうかを判断する。また、前記印刷機構部における
前記部材の使用態様が前記所定の使用態様と異なる場合
にモードを切り換える。
【0011】本発明の更に他のプリンタのモード切換方
法においては、さらに、プリンタの外部の動作状態が動
作可能であるか動作不能であるかを示す入力信号が入力
されるプリンタに適用される。前記入力信号が、プリン
タの外部の動作状態が動作不能であることを示している
場合に、前記印刷機構部における前記部材の使用態様の
変化がモードの判定を行うためにあらかじめ設定された
所定の変化と異なるかどうかを判断する。
【0012】
【作用】本発明によれば、前記のようにプリンタのモー
ド切換方法においては、プリンタの外部の動作状態が動
作可能であるか動作不能であるかを示し、かつ、モード
の切換えを行うための接続状態を示す入力信号が入力さ
れるプリンタに適用される。そして、前記入力信号のハ
イレベル及びローレベルから成るパターンと、ローカル
テストモードが選択されたかどうかを判定するためにあ
らかじめ設定された所定のパターンとが同じであるかど
うかを判断し、前記入力信号のハイレベル及びローレベ
ルから成るパターンと前記所定のパターンとが同じであ
る場合にローカルテストモードに切り換える。
【0013】この場合、プリンタの外部の接続状態に基
づいて、入力信号のハイレベル及びローレベルから成る
パターンと、ローカルテストモードが選択されたかどう
かを判定するためにあらかじめ設定された所定のパター
ンとが同じであると判断されると、ローカルテストモー
ドに切り換えられる。
【0014】本発明の他のプリンタのモード切換方法に
おいては、あらかじめ選択され、プリンタの印刷機構部
を構成する部材の使用態様を検出する。そして、前記印
刷機構部における前記部材の使用態様がモードの判定を
行うためにあらかじめ設定された所定の使用態様と異な
るかどうかを判断する。また、前記印刷機構部における
前記部材の使用態様が前記所定の使用態様と異なる場合
にモードを切り換える。
【0015】この場合、前記部材の使用態様がモードの
判定を行うためにあらかじめ設定された所定の使用態様
と異なると判断されると、モードが切り換えられる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例に
おけるプリンタのブロック図である。図において、11
はインタフェース部であり、該インタフェース部11は
図示しないインタフェースコネクタ、インタフェース用
IC等から成る。この場合、ホストコンピュータとの間
において双方向通信が可能になっていて、ホストコンピ
ュータからプリンタに印刷データやフォントの選択等の
各種のモードを設定するためのデータなどを送信した
り、プリンタからホストコンピュータに各種のモードの
状態を表すデータを送信したりすることができるように
なっている。
【0017】また、23は操作パネルであり、該操作パ
ネル23はプリンタの図示しない電源がオンであること
を表示する表示部24を有する。そして、プリンタ制御
部12は、図示しないCPU、メモリ、周辺ロジック等
によって構成され、前記インタフェース部11を介して
受けた印刷データに従って図示しない印刷機構部を作動
させ、印刷を行う。
【0018】図3は本発明の第1の実施例における通常
モード時の接続状態図、図4は本発明の第1の実施例に
おけるローカルテストモード時の接続状態図である。図
において、12はプリンタ制御部、31はプリンタ、3
2はホストコンピュータ、33はプリンタ31側のイン
タフェースコネクタ、34はホストコンピュータ32側
のインタフェースコネクタ、35はプリンタ31とホス
トコンピュータ32とを接続するケーブル、37はレシ
ーバ、38はドライバである。
【0019】また、HSTはホストコンピュータ32の
ロジックの動作状態を示す入力信号としてのホストロジ
ックハイ信号である。該ホストロジックハイ信号HST
は、ホストコンピュータ32の図示しないロジック電源
がオンになっていてロジックが動作可能であることをプ
リンタ31に知らせる。そして、PTRはプリンタ31
のロジックの動作状態を示す出力信号としてのプリンタ
ロジックハイ信号である。該プリンタロジックハイ信号
PTRは、プリンタ31の図示しないロジック電源がオ
ンになっていてロジックが動作可能であることをホスト
コンピュータ32に知らせる。
【0020】通常モード時において、前記ホストロジッ
クハイ信号HSTはレシーバ37を介してプリンタ制御
部12に入力され、一方、プリンタロジックハイ信号P
TRはプリンタ制御部12からドライバ38を介して出
力される。ローカルテストモード時においては、プリン
タ31側のインタフェースコネクタ33に代えてローカ
ルテストモード設定用コネクタ41がプリンタ31に接
続される。そして、前記プリンタ制御部12は、プリン
タ31の外部においてローカルテストモード設定用コネ
クタ41が接続されたことを検出して、ローカルテスト
モードが選択されたと判定し、ローカルテストモードに
移る。
【0021】そのために、プリンタロジックハイ信号P
TRをあらかじめ設定されたパターンで出力させ、前記
ホストロジックハイ信号HSTのパターンと、前記プリ
ンタロジックハイ信号PTRのパターンとが同じである
かどうかを前記プリンタ制御部12が判断する。図5は
本発明の第1の実施例におけるプリンタのモード切換方
法を示すフローチャートである。ステップS1 プリン
タ31(図3)の電源をオンにする。ステップS2 プ
リンタロジックハイ信号PTRをローレベルにする。ス
テップS3 ホストロジックハイ信号HSTがハイレベ
ルであるかローレベルであるかを判断する。ホストロジ
ックハイ信号HSTがハイレベルである場合はステップ
S4に、ローレベルである場合はステップS6に進む。
ステップS4 ホストコンピュータ32のロジックが動
作可能であることが分かるので、プリンタロジックハイ
信号PTRをハイレベルにする。ステップS5 ホスト
コンピュータ32とプリンタ31との間で通信可能にな
り通常モードになる。ステップS6 プリンタロジック
ハイ信号PTRをハイレベルにする。ステップS7 ホ
ストロジックハイ信号HSTがハイレベルであるかロー
レベルであるかを判断する。ホストロジックハイ信号H
STがローレベルである場合はステップS8に、ハイレ
ベルである場合はステップS10に進む。ステップS8
ホストコンピュータ32のロジックが動作不能である
ので、ホストコンピュータ32とプリンタ31との間で
通信不能になる。ステップS9 ホストロジックハイ信
号HSTを監視し、ホストロジックハイ信号HSTがハ
イレベルになるまで待機する。ホストロジックハイ信号
HSTがハイレベルになった場合はステップS5に戻
る。ステップS10 プリンタロジックハイ信号PTR
をローレベルにする。ステップS11 ホストロジック
ハイ信号HSTがハイレベルであるかローレベルである
かを判断する。ホストロジックハイ信号HSTがハイレ
ベルである場合はステップS12に、ローレベルである
場合はステップS13に進む。ステップS12 途中で
ホストコンピュータ32のロジックが動作可能になった
と判断し、ステップS4に戻る。ステップS13 ロー
カルテストモード設定用コネクタ41(図4)が接続さ
れ、ローカルテストモードが選択されたと判定し、ロー
カルテストモードに移る。
【0022】この場合、プリンタロジックハイ信号PT
Rをハイレベルとローレベルとで切り換えるようになっ
ているが、プリンタロジックハイ信号PTRの切換え
は、プリンタ31とホストコンピュータ32との通信に
支障をきたさない短時間で行われる。なお、ローカルテ
ストモードから通常モードに復帰させる場合は、図4の
接続状態を図3の接続状態に切り換え、ホストロジック
ハイ信号HSTがハイレベルになるのを検出するか、再
度プリンタ31の電源をオンにする。
【0023】また、前記ホストロジックハイ信号HST
及びプリンタロジックハイ信号PTRはIEEE128
4インタフェースに準拠した信号であるが、それぞれロ
ーアクティブな他の入力信号及び他の出力信号を利用す
ることもできる。このように、プリンタ31のインタフ
ェース部11(図1)においてホストコンピュータ32
のロジックが動作可能であることを示すホストロジック
ハイ信号HSTと、プリンタ31のロジックが動作可能
であることを示すプリンタロジックハイ信号PTRとが
プリンタ31の外部において接続されていることが検出
されたときに、プリンタ31がローカルテストモードに
移るようになっているので、操作パネル23には入力部
が不要になる。
【0024】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図6は本発明の第2の実施例におけるプリンタの
ブロック図である。図において、11はインタフェース
部であり、該インタフェース部11は図示しないインタ
フェースコネクタ、インタフェース用IC等から成る。
この場合、ホストコンピュータ32(図3)とプリンタ
31との間において双方向通信が可能になっていて、ホ
ストコンピュータ32からプリンタ31に印刷データや
フォントの選択等の各種のモードを設定するためのデー
タなどを送信したり、プリンタ31からホストコンピュ
ータ32に各種のモードの状態を表すデータを送信した
りすることができるようになっている。
【0025】また、23は操作パネルであり、該操作パ
ネル23はプリンタ31の図示しない電源がオンである
ことを表示する表示部24を有する。そして、51はカ
バーオープンスイッチであり、該カバーオープンスイッ
チ51の信号がプリンタ制御部12に入力される。前記
カバーオープンスイッチ51は、プリンタ31の図示し
ないカバーが開放されたときに高圧系の電源をオフに
し、オペレータを保護するためのものである。
【0026】例えば、ジャムになった用紙を除去する
際、トナーカートリッジを交換する際等には、オペレー
タによってプリンタ31のカバーが開放される。そこ
で、本実施例においては、ジャムになった用紙を除去し
たり、トナーカートリッジを交換したりすることができ
ない程度の短時間だけ、カバーが開放されたことをプリ
ンタ制御部12が検出したときに、ローカルテストモー
ドが選択されたと判定し、ローカルテストモードに移る
ようになっている。
【0027】図7は本発明の第2の実施例におけるプリ
ンタのモード切換方法を示すフローチャートである。ス
テップS21 プリンタ31(図3)の電源をオンにす
る。ステップS22 プリンタロジックハイ信号PTR
をローレベルにする。ステップS23 ホストロジック
ハイ信号HSTがハイレベルであるかローレベルである
かを判断する。ホストロジックハイ信号HSTがハイレ
ベルである場合はステップS24に、ローレベルである
場合はステップS26に進む。ステップS24 ホスト
コンピュータ32のロジックが動作可能であるので、プ
リンタロジックハイ信号PTRをハイレベルにする。ス
テップS25 ホストコンピュータ32とプリンタ31
との間で通信可能になり通常モードになる。ステップS
26 プリンタ31のカバーが開放されているかどうか
をカバーオープンスイッチ51(図6)の信号によって
判断する。カバーが開放されていない場合はステップS
27に、カバーが開放されている場合はステップS30
に進む。ステップS27 プリンタロジックハイ信号P
TRをハイレベルにする。ステップS28 ホストコン
ピュータ32のロジックが動作不能であるので、ホスト
コンピュータ32とプリンタ31との間で通信不能にな
る。ステップS29 ホストロジックハイ信号HSTを
監視し、ホストロジックハイ信号HSTがハイレベルに
なるまで待機する。ホストロジックハイ信号HSTがハ
イレベルになった場合はステップS25に戻る。ステッ
プS30 時間t秒が経過するまで待機する。この場
合、時間t秒はジャムになった用紙を除去したり、トナ
ーカートリッジを交換したりすることができない程度の
短時間に設定される。ステップS31 カバーが開放さ
れているかどうかを再度判断する。カバーが開放されて
いない場合はステップS34に、カバーが開放されてい
る場合はステップS32に進む。ステップS32 ジャ
ムになった用紙を除去したり、トナーカートリッジを交
換したりしていると判定して、プリンタロジックハイ信
号PTRをハイレベルにする。ステップS33 カバー
が開放されているかどうかを再度判断する。カバーが閉
鎖されるまで待機し、閉鎖されたらステップS29に戻
る。ステップS34 ローカルテストモードが選択され
たと判定し、ローカルテストモードに移る。
【0028】なお、ローカルテストモードから通常モー
ドに復帰させる場合は、ホストロジックハイ信号HST
がハイレベルになるのを検出するか、プリンタ31の電
源を再びオンにする。あるいは、ローカルテストモード
によって所定のページ分の印刷が行われた後に、自動的
に復帰させることもできる。本実施例においては、ホス
トロジックハイ信号HSTを監視し、該ホストロジック
ハイ信号HSTがローレベルになってホストコンピュー
タ32のロジックが動作不能になったときにモードの判
定を行うようにしているが、ローカルテストモード中は
ホストコンピュータ32からの送信要求を受け付けない
ので、次に示すような実施例にすることもできる。
【0029】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。図8は本発明の第3の実施例におけるプリンタの
モード切換方法を示すフローチャートである。ステップ
S41 プリンタ31(図3)の電源をオンにする。ス
テップS42 プリンタロジックハイ信号PTRをハイ
レベルにする。ステップS43 プリンタ31のカバー
が開放されているかどうかをカバーオープンスイッチ5
1(図6)の信号によって判断する。カバーが開放され
ていない場合はステップS44に、開放されている場合
はステップS46に進む。ステップS44 ホストコン
ピュータ32のロジックが動作不能であるので、ホスト
ロジックハイ信号HSTを監視し、ホストロジックハイ
信号HSTがハイレベルになるまで待機する。ホストロ
ジックハイ信号HSTがハイレベルになるとステップS
45に進む。ステップS45 ホストコンピュータ32
とプリンタ31との間で通信可能になり通常モードにな
る。ステップS46 時間t秒が経過するのを待機す
る。ステップS47 カバーが開放されているかどうか
を再度判断する。カバーが開放されていない場合はステ
ップS49に、開放されている場合はステップS48に
進む。ステップS48 カバーが開放されているかどう
かを再度判断する。カバーが閉鎖されるまで待機し、閉
鎖されたらステップS44に戻る。ステップS49 ロ
ーカルテストモードが選択されたと判定し、ローカルテ
ストモードに移る。
【0030】なお、ローカルテストモードから通常モー
ドへの復帰は、第2の実施例と同様に行うことができ
る。このように、プリンタ31のカバーの使用態様が通
常のものと異なることがプリンタ制御部12によって検
出されたときに、プリンタ31はローカルテストモード
に移るようになっているので、操作パネル23には入力
部が不要になる。
【0031】なお、本実施例においては、プリンタ31
のカバーの使用態様が通常のものと異なることをプリン
タ制御部12が検出することによってモードの判定を行
っている。また、カバー以外のプリンタ31の部材の使
用態様が通常のものと異なることをプリンタ制御部12
が検出することによってモードの判定を行うこともでき
る。
【0032】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、これらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、プリンタのモード切換方法においては、プリンタ
の外部の動作状態が動作可能であるか動作不能であるか
を示し、かつ、モードの切換えを行うための接続状態を
示す入力信号が入力されるプリンタに適用される。そし
て、前記入力信号のハイレベル及びローレベルから成る
パターンと、ローカルテストモードが選択されたかどう
かを判定するためにあらかじめ設定された所定のパター
ンとが同じであるかどうかを判断し、前記入力信号のハ
イレベル及びローレベルから成るパターンと前記所定の
パターンとが同じである場合にローカルテストモードに
切り換える。
【0034】この場合、プリンタの外部の接続状態に基
づいて、入力信号のハイレベル及びローレベルから成る
パターンと、ローカルテストモードが選択されたかどう
かを判定するためにあらかじめ設定された所定のパター
ンとが同じであると判断されると、ローカルテストモー
ドに切り換えられる。したがって、操作パネルの入力部
が不要になるので、プリンタのコストを低くすることが
できる。
【0035】本発明の他のプリンタのモード切換方法に
おいては、あらかじめ選択され、プリンタの印刷機構部
を構成する部材の使用態様を検出する。そして、前記印
刷機構部における前記部材の使用態様がモードの判定を
行うためにあらかじめ設定された所定の使用態様と異な
るかどうかを判断する。また、前記印刷機構部における
前記部材の使用態様が前記所定の使用態様と異なる場合
にモードを切り換える。
【0036】この場合、オペレータがプリンタの外部に
おいて前記印刷機構部における部材を極めて短時間だけ
操作すると、前記部材の使用態様がモードの判定を行う
ためにあらかじめ設定された所定の使用態様と異なると
判断され、モードが切り換えられる。したがって、操作
パネルの入力部が不要になるので、プリンタのコストを
低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるプリンタのブロ
ック図である。
【図2】従来のプリンタのブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施例における通常モード時の
接続状態図である。
【図4】本発明の第1の実施例におけるローカルテスト
モード時の接続状態図である。
【図5】本発明の第1の実施例におけるプリンタのモー
ド切換方法を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例におけるプリンタのブロ
ック図である。
【図7】本発明の第2の実施例におけるプリンタのモー
ド切換方法を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第3の実施例におけるプリンタのモー
ド切換方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
31 プリンタ 32 ホストコンピュータ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタの外部の動作状態が動作可能で
    あるか動作不能であるかを示し、かつ、モードの切換え
    を行うための接続状態を示す入力信号が入力されるプリ
    ンタのモード切換方法において、 (a)前記入力信号のハイレベル及びローレベルから成
    るパターンと、ローカルテストモードが選択されたかど
    うかを判定するためにあらかじめ設定された所定のパタ
    ーンとが同じであるかどうかを判断し、 (b)前記入力信号のハイレベル及びローレベルから成
    るパターンと前記所定のパターンとが同じである場合に
    ローカルテストモードに切り換えることを特徴とするプ
    リンタのモード切換方法。
  2. 【請求項2】 (a)あらかじめ選択され、プリンタの
    印刷機構部を構成する部材の使用態様を検出し、 (b)前記印刷機構部における前記部材の使用態様が
    ードの判定を行うためにあらかじめ設定された所定の使
    用態様と異なるかどうかを判断し、 (c)前記印刷機構部における前記部材の使用態様が
    所定の使用態様と異なる場合にモードを切り換えるこ
    とを特徴とするプリンタのモード切換方法。
  3. 【請求項3】 プリンタの外部の動作状態が動作可能で
    あるか動作不能であるかを示す入力信号が入力されるプ
    リンタのモード切換方法において、 前記入力信号が、プリンタの外部の動作状態が動作不能
    であることを示している場合に、前記印刷機構部におけ
    る前記部材の使用態様の変化がモードの判定を行うため
    にあらかじめ設定された所定の変化と異なるかどうかを
    判断する請求項2に記載のプリンタのモード切換方法。
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