JP3251118B2 - 軸支持装置およびこれを使用した偏平モータ - Google Patents

軸支持装置およびこれを使用した偏平モータ

Info

Publication number
JP3251118B2
JP3251118B2 JP2442494A JP2442494A JP3251118B2 JP 3251118 B2 JP3251118 B2 JP 3251118B2 JP 2442494 A JP2442494 A JP 2442494A JP 2442494 A JP2442494 A JP 2442494A JP 3251118 B2 JP3251118 B2 JP 3251118B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft support
chassis
mounting hole
reinforcing
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2442494A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07236248A (ja
Inventor
健一 平野
Original Assignee
アイワ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アイワ株式会社 filed Critical アイワ株式会社
Priority to JP2442494A priority Critical patent/JP3251118B2/ja
Publication of JPH07236248A publication Critical patent/JPH07236248A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3251118B2 publication Critical patent/JP3251118B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Brushless Motors (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、小型携帯用カセット
テープレコーダなどに適用して好適な軸支持装置および
これを使用した偏平モータに関する。
【0002】
【従来の技術】ヘッドホンステレオなどと称される小型
で携帯に便利なポケットサイズのカセットテープレコー
ダなどでは、その筐体をより偏平化するため内蔵される
駆動モータも一層の偏平化が試行されている。
【0003】例えば駆動モータの筐体の一部としてテー
プレコーダ用シャーシの一部を流用することによって、
駆動モータをより小型、偏平化するような構成が考えら
れている。
【0004】図9はその一例を示す構成図であって、1
1はテープレコーダ内に収納されているシャーシであ
り、シャーシ11の一部が小型偏平モータ10の筐体の
一部として使用される。
【0005】これを実現するためにシャーシ11に形成
された取り付け孔11aには軸支持手段1が取り付けら
れる。軸支持手段(この例ではハウジング)1は真鍮等
の金属製であってカシメ処理によってシャーシ11に取
り付け固定される。モータ回転軸14が圧入された金属
製固定部15の先端外周部にはリング状マグネット16
が固定され、軸支持手段1内には回転軸14が挿入さ
れ、この回転軸14のスラスト方向をワッシャ23で軸
受けする。
【0006】リング状マグネット16の上面側にはプリ
ント配線された駆動コイル用プリント基板18が対向配
置される。プリント基板18はモールド体19によって
支持されマグネット16との間隔が保持される。
【0007】プリント基板18の上面には金属製固定部
15に形成された段部によって所定の間隔を保持して磁
路形成用の金属円板20が載置される。この金属円板2
0はマグネット16の作用で吸着されるので金属円板2
0は固定部15に強固に固定される。
【0008】固定部15の外周であって金属円板20の
上面側にはV溝プーリ15aが形成され、ここに図のよ
うなゴムベルト21を掛けわたすことによってモータ回
転力がゴムベルト21を介して外部に伝達される。
【0009】図9のような構成とすることによってシャ
ーシ11の一部が偏平モータ10の筐体の下面部を構成
し、その上面部は金属円板20によって被われることに
なるので、偏平モータ全体を非常に小型かつ扁平に構成
できる。この偏平モータ10を使用することによってテ
ープレコーダ自体も小型、偏平なものとなる。
【0010】シャーシ11に軸支持手段1を固定する場
合、通常はカシメ作業によって固定しているので、シャ
ーシ11の下面にはカシメ分だけ軸支持手段の金属部分
が突出することになる。テープレコーダ自体の小型、偏
平特に偏平化を追求すると、この突出分に対しても問題
となる。これはシャーシ11の下面にカシメによる突出
分だけ隙間が空くことになり偏平化が阻害されることに
なるからである。
【0011】これを解決するには金属製の軸支持手段の
代わりに樹脂によるモールドによって軸支持手段1を形
成すればよい。この場合にはシャーシ11に軸支持手段
をアウトサートすればよい。
【0012】図10はこのアウトサートによって軸支持
手段を形成した場合の一例を示すものであって、図11
にその詳細を示すように取り付け孔11aの周りにアウ
トサートによって固定された筒状の軸支持体2があり、
この軸支持体2は底部2aを有すると共に、底部外面が
シャーシ11の下面11bと面一となるように成形され
る。
【0013】軸支持体2の筒状内部2bには筒状で金属
製のハウジング3が圧入固定される。筒状ハウジング3
はモータの回転軸14を固定するためのもので、ハウジ
ング内部にはメタル軸受けおよびワッシャ(図示を省
略)が配されて回転軸14に対するラジアルおよびスラ
スト軸受けを構成している。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図11の構
成では軸支持体2はシャーシ11の取り付け孔11aに
単にアウトサートされているだけであるから、特に外部
から軸支持体2に衝撃が加わると軸支持体2がシャーシ
11から抜けてしまうことが多く発生している。
【0015】この問題は図12のように取り付け孔11
aに段差ができるように成形すればよい。例えば半押し
加工で取り付け孔11aの周りに段差(段部)6を形成
し、この段部6を含むように軸支持体2をアウトサート
する。
【0016】そうすれば、半押しによって形成された段
部6の作用で支持体用樹脂が段部6内にも充填されるこ
とになるので、衝撃特性が改善されてある程度の衝撃が
加えられても軸支持体2がシャーシ11から離脱するこ
とがない。
【0017】しかしこれでも充分とは言えない。それ
は、製造工程でシャーシ11を搬送中にシャーシ箱が落
下したり、シャーシへの部品組立中に組立治具が衝突し
たりするなどの事故が多いため、上述したような衝撃対
策だけでは充分ではないからである。テープレコーダと
して製品化された後に、誤って落下した場合でも同様に
して軸支持体2が破損し、モータの軸受けとしての機能
を失ってしまうこともある。
【0018】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、衝撃特性に優れた軸支持装置
およびこれを使用した偏平モータを提案するものであ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載したこの発明では、軸を挿入固定す
有底筒状の軸支持体をシャーシに形成された取り付け
に合成樹脂でアウトサートモールドする軸支持装置に
おいて、上記シャーシに形成された取り付け孔とその周
囲に段差部を有すると共に、アウトサート領域内の取り
付け孔の周辺部には軸支持体補強用の複数の補強孔が形
成されたことを特徴とするものである。
【0020】請求項に記載した発明では、シャーシの
取り付け孔部分に合成樹脂をアウトサートモールドして
形成された有底筒状の軸支持体と、この軸支持体に圧入
される軸固定用の筒状ハウジングとを有する軸支持装置
と、上記筒状ハウジングの内部に挿入されるモータ回転
軸とで構成された偏平モータであって、上記シャーシが
偏平モータの筐体の一部を構成するように、シャーシの
取り付け孔が段差部を有し、取り付け孔とその周囲に上
記軸支持体補強用の複数の補強孔が取り付け孔の段差部
とシャーシの面内に跨るように形成され、上記取り付け
孔及び複数の補強孔を含むように上記有底筒状の軸支持
体の底部と補強支柱部が一体的に成形されたことを特徴
とするものである。
【0021】
【作用】図1に示す偏平モータ用軸支持装置1におい
て、取り付け孔11aの外周には図3に示すような所定
の間隔を空けて複数の補強孔35が形成される。シャー
シ11に穿設された取り付け孔11aよりも外側の所定
径この例では補強孔35を一部含むようにシャーシ11
の下側から半押しされて段部6が形成される。したがっ
て、この補強孔35は段差を持つことになる。
【0022】このように補強孔35があってかつ半押し
された取り付け孔11aに対してこの補強孔35を含む
ように軸支持体2が成型用樹脂でアウトサートモールド
される。このアウトサートモールドによって図5のよう
に成形用樹脂は補強孔35内に充填される。補強孔35
は取り付け孔11aの周面に等間隔で形成されているか
ら、軸支持体2は何れの方向から衝撃が加わってもこれ
に耐えることができ、耐衝撃特性を改善できる。
【0023】
【実施例】続いて、この発明に係る軸支持装置およびこ
れを使用した偏平モータの一例を図面を参照して詳細に
説明する。
【0024】この発明においても図10に示すようにシ
ャーシの一部をモータ筐体とするような小型偏平モータ
であって、しかもシャーシ11の下面側を有効に利用し
て、より一層の偏平化を図るようにするためモータ回転
軸を固定するための軸支持体2が半押しされた取り付け
孔11aにアウトサートモールド(以下、アウトサート
と略す)されてシャーシ11と軸支持体2の底部2aの
面がそれぞれ面一となるようになされたものを前提とす
る。そのため、偏平モータの基本構成は図10と同一で
あるからその詳細な説明は割愛する。
【0025】図1はこの偏平モータにおけるモータ回転
軸の軸支持装置1の具体例であって、これを植立するた
めのシャーシ11には図3に示すような補強孔35が穿
設される。説明の都合上図3から説明する。
【0026】図3において、取り付け孔11aの周囲に
は所定の距離を隔てて等間隔にこの例では8個の透孔3
5(35a〜35h)が補強孔として取り付け孔11a
と同時に穿設される。補強孔35の径は取り付け孔11
aの直径が5mmであるとき0.8〜1.2mm程度に
選定される。
【0027】補強孔35の数は図示の例に限定されるも
のではないが、余りその数が少ない場合でも、またその
数が多い場合でも後述するような補強効果が充分に得ら
れないので、4個若しくは図示のような8個程度が適当
である。補強孔35を等間隔に配置して図3での上下お
よび左右とも対称な数としたのは何れの方向からの外部
衝撃にも同程度に耐えられるようにするためである。
【0028】補強孔35を設ける場合であって、補強孔
35と取り付け孔11aの周面との間の間隔をあまり取
ることができないときはこの間隔が非常に狭くなるの
で、取り付け孔11aの端面部(段差部43)の強度が
低下するおそれがある。そのため、図示のように各補強
孔35に対向するように膨出部40(40a〜40h)
が形成される。
【0029】シャーシ11を半押しする場合であって、
半押し後に形成される段差部43の幅が充分にとれない
ときは、図4のように補強孔35を一部含むように半押
しされる。図では丁度補強孔35を半分含むような位置
で半押しされた場合を示す。
【0030】そして、この補強孔35を含むように軸支
持体2がシャーシ11にアウトサートされる。そうする
と、図5に示すように軸支持体用の成形樹脂がこの補強
孔35の内部に均等に充填されて補強支柱部が形成さ
、充填されたこの樹脂で取り付け孔11aが取り囲ま
れるため、補強孔35がない場合よりも軸支持体2がシ
ャーシ11に対してより強固に固定される。
【0031】以上のようにしてアウトサートされた軸支
持体2に対してその内部には、図1に示すように所定の
長さを有する金属製で筒状のハウジング3が圧入されて
取り付け固定される。図では軸支持体2よりも長いハウ
ジングであって、その内部には上下の2個所に図示のよ
うなメタル軸受け33が取り付けられている。軸支持体
2の底部内面には円板状の金属若しくは樹脂製(ステン
レス若しくはナイロン系樹脂)のワッシャ(平板)34
が載置される。これはスラスト軸受け用であって、ハウ
ジング内径よりも若干小さ目のものが使用される。
【0032】ハウジング圧入時はこのワッシャ34をそ
の先端部に差し込んだ状態でハウジング3が軸支持体2
の内部に圧入される。そのため、圧入時ワッシャ34に
よってハウジング内部を通路とする排気通路が妨げられ
ることになるから、支持体内部2bでの空気を排気する
手段がないと、ハウジング3を正しい位置に圧入できな
かったり、圧入してもハウジングが押し戻されてしまっ
たりする。
【0033】そこで、排気手段(空気抜き手段)45が
設けられている。この例では軸支持体内部(内壁)2b
と底部(表面)2aのそれぞれに排気溝(空気抜き溝)
45a,45bが互いに連通するように形成される。軸
支持体2の平面図を図2に示すように、この例では等間
隔に4条の排気溝45が形成される。
【0034】底部2aに形成される排気溝45bは少な
くともワッシャ34の外面と一致するかこれよりも内部
に位置するように、軸支持体内壁面からの長さと、ワッ
シャ34の外径が選ばれる。これはワッシャ34によっ
て排気溝45bが遮蔽されないようにするためである。
【0035】排気溝45の幅は0.2〜0.3mm、深
さは0.2〜0.4mm程度が好ましい。幅があまり狭
かったり、浅かったりすると、充分な排気効果が得られ
ないためである。実施例では、加工上の問題も加味して
幅も深さもともに0.2mmである。
【0036】排気溝45は対称であれば2条(上下若し
くは左右)でもよいし、等間隔に8条設けてもよい。後
者の場合にはより排気効果が上がる。
【0037】排気手段は溝構成ではなくてもよい。例え
ば底部2aであってワッシャ34に遮られない周面に排
気用の貫通孔(空気抜き孔)をシャーシ11の厚み方向
に等間隔に複数形成してもよい。この場合には軸支持体
2の内壁面の加工は不要である。
【0038】このように排気手段を形成することによっ
てさほどの圧入力を要することなくハウジング3を正確
にしかも迅速に、軸支持体2の規定位置に圧入すること
ができる。
【0039】図6は段差部43の幅が比較的広く取れる
アウトサート方式に適用した場合であって、この場合に
は段差部43の面内に複数の補強孔35が等間隔に形成
される。補強孔35の孔径や個数などは図3と同様であ
る。
【0040】このような段差部43のときには半押しす
ると図7のようになるから、ここに軸支持体2をアウト
サートすると図8のようになり、この場合でも補強孔3
5内に樹脂が充填されるのでこれによって取り付け孔1
1aの周辺部が樹脂によって取り囲まれるため、軸支持
体2がシャーシ11に強固に固定されるようになって外
部衝撃に強い軸支持体2を形成できる。
【0041】また、この軸支持体2を使用して偏平モー
タを構成する場合には、シャーシ11の半押し加工やモ
ータ筐体の一部共用化などによって駆動モータ自体の小
型化、偏平化が図れる結果、これを搭載したテープレコ
ーダ自体の小型化、偏平化に寄与できると共に、軸支持
体2の脱落などの事故がなくなるため歩留まりのよい駆
動モータを実現できる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る軸支持装
置では、軸を挿入固定する有底筒状の軸支持体をシャー
シに形成された取り付け孔に合成樹脂でアウトサートモ
ールドする軸支持装置において、上記シャーシに形成さ
れた取り付け孔とその周囲に段差部を有すると共に、ア
ウトサート領域内の取り付け孔の周辺部には軸支持体補
強用の複数の補強孔が形成されたことを特徴とするもの
である。
【0043】これによれば、複数の補強孔によって軸支
持体がシャーシに強固に固定されるようになるから、軸
支持体に対する外部衝撃が何れの方向から加えられても
軸支持装置が脱落したりすることがなくなる。したがっ
て、耐衝撃特性を改善できる軸支持装置を提供できる。
【0044】また、この発明に係る偏平モータでは、シ
ャーシの取り付け孔部分に合成樹脂をアウトサートモー
ルドして形成された有底筒状の軸支持体と、この軸支持
体に圧入される軸固定用の筒状ハウジングとを有する軸
支持装置と、上記筒状ハウジングの内部に挿入されるモ
ータ回転軸とで構成された偏平モータであって、上記
ャーシが偏平モータの筐体の一部を構成するように、シ
ャーシの取り付け孔が段差部を有し、取り付け孔とその
周囲に上記軸支持体補強用の複数の補強孔が取り付け孔
の段差部とシャーシの面内に跨るように形成され、上記
取り付け孔及び複数の補強孔を含むように上記有底筒状
の軸支持体の底部と補強支柱部が一体的に成形された
とを特徴とするものである。
【0045】これによれば、耐衝撃特性の強い軸支持体
を使用できることに加え、シャーシの半押し加工やモー
タ筐体の一部共用化などによって駆動モータ自体の小型
化、偏平化が図れる。その結果これを搭載したテープレ
コーダ自体の小型化、偏平化に寄与できる特徴を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る軸支持装置の一例を示す要部断
面図である。
【図2】図1の要部のみの拡大平面図である。
【図3】軸支持体のアウトサート成形を示すシャーシの
平面図である。
【図4】同様にその断面図である。
【図5】軸支持体をアウトサートした状態を示す断面図
である。
【図6】軸支持体のアウトサート成形を示すシャーシの
他の例を示す平面図である。
【図7】同様にその断面図である。
【図8】軸支持体をアウトサートした状態を示す断面図
である。
【図9】従来の偏平モータの一例を示す断面図である。
【図10】軸支持体をアウトサート成形した偏平モータ
の一例を示す断面図である。
【図11】軸支持体の要部断面図である。
【図12】軸支持体の他の例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 軸支持装置 2 軸支持体 2a 底部 2b 筒状内壁 3 筒状ハウジング 6 段部 11 シャーシ 11a 取り付け孔 16 マグネット 18 プリント基板 15a プーリ 20 偏平モータ 35 補強孔 40 膨出部 43 段差部 45 排気溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 5/16 H02K 5/167 H02K 29/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸を挿入固定する有底筒状の軸支持体
    ャーシに形成された取り付け孔に合成樹脂でアウトサ
    ートモールドする軸支持装置において、 上記シャーシに形成された取り付け孔とその周囲に段差
    を有すると共に、アウトサート領域内の取り付け孔の
    周辺部には軸支持体補強用の複数の補強孔が形成された
    ことを特徴とする軸支持装置。
  2. 【請求項2】 上記補強孔は取り付け孔の周面に等間隔
    に形成されたことを特徴とする請求項1記載の軸支持装
    置。
  3. 【請求項3】 上記補強孔は上記取り付け孔の段差部の
    面内に形成されたことを特徴とする請求項1記載の軸支
    持装置。
  4. 【請求項4】 上記補強孔は上記取り付け孔の段差部と
    上記シャーシの面内に跨るように形成されたことを特徴
    とする請求項1記載の軸支持装置。
  5. 【請求項5】 シャーシの取り付け孔部分に合成樹脂を
    アウトサートモールドして形成された有底筒状の軸支持
    体と、この軸支持体に圧入される軸固定用の筒状ハウジ
    ングとを有する軸支持装置と、上記筒状ハウジングの内
    部に挿入されるモータ回転軸とで構成された偏平モータ
    であって、 上記シャーシが偏平モータの筐体の一部を構成するよう
    、シャーシの取り付け孔が段差部を有し、取り付け孔
    とその周囲に上記軸支持体補強用の複数の補強孔が取り
    付け孔の段差部とシャーシの面内に跨るように形成さ
    れ、上記取り付け孔及び複数の補強孔を含むように上記
    有底筒状の軸支持体の底部と補強支柱部が一体的に成形
    されたことを特徴とする偏平モータ。
JP2442494A 1994-02-22 1994-02-22 軸支持装置およびこれを使用した偏平モータ Expired - Fee Related JP3251118B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2442494A JP3251118B2 (ja) 1994-02-22 1994-02-22 軸支持装置およびこれを使用した偏平モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2442494A JP3251118B2 (ja) 1994-02-22 1994-02-22 軸支持装置およびこれを使用した偏平モータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07236248A JPH07236248A (ja) 1995-09-05
JP3251118B2 true JP3251118B2 (ja) 2002-01-28

Family

ID=12137779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2442494A Expired - Fee Related JP3251118B2 (ja) 1994-02-22 1994-02-22 軸支持装置およびこれを使用した偏平モータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3251118B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07236248A (ja) 1995-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6034841A (en) Disk drive with composite sheet metal and encapsulated plastic base
EP1202436B1 (en) Miniature electric motor with reduced noise emission
JPH11353865A (ja) メタル・シ―トとプラスチックの複合ベ―スを持つディスク・ドライブ
JPH0785635A (ja) キャリッジアッセンブリの組立方法
EP1120887A2 (en) Small and flat motor, and apparatus using the same motor
US5493157A (en) Brushless motor having coreless coil assembly
JP3251118B2 (ja) 軸支持装置およびこれを使用した偏平モータ
JP2984621B2 (ja) フロッピーディスク装置
US6137196A (en) Motor for driving magnetic disk
JP2000232276A (ja) 防振ファンカバー及び電子機器
US6429555B1 (en) Spindle motor for a hard disc drive with a combination seal and electrical connector
JPS63249451A (ja) フアン駆動用電動機
JP2006005972A (ja) ブラシレスモータ
US6661141B1 (en) Blower
JPH03285546A (ja) スピンドルモータ
JPH07236247A (ja) 軸支持装置およびこれを使用した偏平モータ
JP3606343B2 (ja) 平面対向型ブラシレスモータ
CN101174780B (zh) 无刷电动机
JP3227093B2 (ja) 軸受装置及びその製造方法
JP2959166B2 (ja) ブラシレスモータ
KR100335235B1 (ko) 디스크구동용스핀들모터
EP0905865B1 (en) Method of assembling magnetic disk driving motor
JPH11275798A (ja) 磁気ディスク型記憶装置の駆動装置
JPH10108433A (ja) ブラシレスモータ、モータ組込機器、圧入用治具
JP3352748B2 (ja) 記録用媒体駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees