JP3250221B2 - 計時装置 - Google Patents

計時装置

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JP3250221B2
JP3250221B2 JP52149199A JP52149199A JP3250221B2 JP 3250221 B2 JP3250221 B2 JP 3250221B2 JP 52149199 A JP52149199 A JP 52149199A JP 52149199 A JP52149199 A JP 52149199A JP 3250221 B2 JP3250221 B2 JP 3250221B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は計時装置に係り、特に、多機能時計などのよ
うに主な時表示系以外に副表示系を備えた計時装置に関
する。
背景技術 従来、一般的なアナログ腕時計においては、第14図及
び第15図に示すように、時計ケース10の内部に文字板11
を配置し、文字板11の前面側に1枚のガラス等からなる
表示窓材12を取り付けている。文字板11の中央には通孔
が形成され、この通孔には、時計ケース10内に収容され
たムーブメントから主指針駆動部13が突出している。こ
の主指針駆動部13には、時刻を表示するための時針14、
分針15が取り付けられている。また、文字板11の通孔の
周りにはさらに複数の通孔が形成され、これらの通孔か
らは複数の副指針駆動部16が突出し、それぞれに指針17
が取り付けられている。さらに、文字板11には、指針17
に合わせて形成された副指示領域11a,11b,11cが印刷な
どにより文字板11の他の部分とは区別できるようにデザ
インされている。なお、文字板11には開口窓11dが形成
されており、この開口窓11dを通して背面側の日車(或
いは曜車)の表示が視認できるように構成されている。
上記のアナログ腕時計においては、文字板11、表示窓
材12、主指針駆動部13、時針14、分針15、副指針駆動部
16、指針17などが表示部を構成している。文字板11、主
指針駆動部13、時針14及び分針15は、時針14及び分針15
の指示領域に配置された文字板11の周縁部に表示された
目盛りや数字などにより時刻を読みとることができる時
刻表示系を構成している。この場合に、副指針駆動部16
及び指針17により構成される副表示系は、時針、分針、
秒針のうちのいずれか一つのみを表示するための別の指
針や、時刻以外の時間、水圧、気圧、温度、湿度などの
他の値を表示するための指針を設けて、時刻表示系の一
部の情報やその他の情報を表示するように構成されてい
る。このような副表示系を備えたものは多機能腕時計と
呼ばれるものであり、本来の時刻表示以外に種々の用い
方ができる。
上記のような多機能腕時計における副表示系の副指示
領域は、通常、時刻表示系の指針(時針14、分針15)の
移動範囲である時刻指示領域内に重ねて配置されてお
り、時刻表示系の時刻指示領域と、副表示系の副指示領
域とが平面的に重なるように構成されている。すなわ
ち、一般的に時刻表示系は表示部を構成する平面円形の
文字板11の中心において接続され、文字板の周縁部に向
けて伸びる指針を備えていて、時刻表示系の指示領域は
表示部のほぼ全面となっている。一方、副表示系は、文
字板の中心以外の部分において接続され、文字板の半径
よりもかなり短い指針により表示されるとともに時刻指
示領域内に含まれる小さな副指示領域を備えている。
なお、上記のような時計の一種としてストップウォッ
チもあり、ストップウォッチの場合には時刻表示系の代
わりに時間表示系が設けられる。以下、時刻表示系及び
時間表示系の双方を含む概念として時表示系という言葉
を用いる。
ところが、上述のような多機能腕時計においては、表
示部のほぼ全面を時刻指示領域とする時表示系と副表示
系とが平面的に重なるように配置されているため、時表
示系の指針と副表示系の副指示領域とが視覚的に重なる
ことから、表示を読み取り難いという問題点がある。
また、時表示系と副表示系とが表示部において重なる
ように配置されていることから、全体として表示部が煩
雑な印象になるとともに、デザイン上の大きな変更を行
うことができないという問題点もある。
そこで本発明は上記問題点を解決するものであり、そ
の課題は、多機能腕時計のように表示部内に時表示系と
副表示系とを備えた計時装置において、各表示系の表示
を読み取り易くするとともに、煩雑な印象を与えないデ
ザインを可能にする表示部を備えた新規の計時装置を提
供することにある。
発明の開示 上記課題を解決するために本発明の計時装置は、各種
表示を行うための表示部内に配置された文字板の表面上
に、1つ又は複数の指針を備えた時刻若しくは時間又は
その他の物理量を表示するための複数の表示系を設け、
前記表示部の前面側には、複数の前記表示系のそれぞれ
を別個に視認可能とする複数の表示窓部を備えた被覆部
が配置され、前記被覆部は、前記文字板に係合して位置
規制を行う係合構造を備えていることが好ましい。
ここで、被覆部としては、計時装置のケース体と一体
に構成されたものでもよく、或いは、ケース本体とは別
体であるがケース本体とともにケースの一部を構成する
ものであってもよい。また、ケースの一部を構成するカ
バーガラスなどの透明窓材の内側に表示窓部を設けた板
状材として配置されたものであってもよい。
被覆部に文字板に係合する係合構造を設けることによっ
て、被覆部と文字板との位置決めが直接になされるた
め、従来のように時計ムーブメントや中枠その他の部品
を介して位置決めされる構造よりも位置ずれを低減で
き、時表示窓部と時指示領域、副表示窓部と副指示領域
との間の位置ずれに起因して外観が悪化し、質感が低下
することを抑制することができる。
特に、被覆部に設けられた時表示窓部と副表示窓部とを
通してそれぞれの時指示領域又は副指示領域を視認する
ため、被覆部と文字板との位置ずれが生ずると目立ちや
すい。ところが、従来の時計ムーブメント等を介して時
計ケースと文字板とが位置決めされる構造では、被覆部
と文字板とが直接に位置決めされる構造にはならないた
め、位置ずれを低減することが困難であり、本発明に記
載された装置構造を用いた場合、良好な外観を備えた製
品を製造することが困難である。
本発明においては、被覆部と文字板とを直接に位置決め
することができるので、位置ずれを容易に低減すること
ができ、良好な外観を得ることができ、しかも製造時の
組立作業も容易である。
この場合にはさらに、前記係合構造は、前記被覆部に
おける前記表示窓部以外の、前記文字板に対向する裏面
部分に設けられていることが好ましい。表示窓部以外の
文字板に対向する裏面部分に係合構造が形成されること
により、外部から係合構造が視認されないように構成で
きる。
ここで、前記係合構造は、前記被覆部に形成された収
容凹部に嵌合した状態で固着された係合ピンであり、前
記文字板には該係合ピンが嵌合可能な案内穴若しくは案
内孔が形成されていることが好ましい。
この場合には、前記係合ピンは、前記収容凹部の底部
にほぼ一致する底面形状を備えた基部と、前記収容凹部
から突出して前記文字板に係合するように構成された先
端部と、前記基部から前記先端部に向けて縮径し、前記
収容凹部の内部に接着剤溜りを確保する絞り形状を有す
る中間部とを備えていることが望ましい。係合ピンの基
部を収容凹部に挿入し、収容凹部に接着剤などを流し込
むことによって、係合ピンの被覆部に対する取付精度を
向上させることができるとともに十分な取付強度を得る
ことができ、さらに、係合ピンの長さを短く形成しても
取付精度及び取付強度に支障がないため、計時装置の薄
型化を妨げない。
上記各手段において、前記文字板は、前記係合構造以
外の他部材によって半径方向に位置規制され、前記係合
構造によって回転方向に位置規制されるように構成され
ていることが好ましい。係合構造により回転方向にのみ
位置規制すればよいため、係合構造が簡単になり、計時
装置の薄型化に支障を与えにくくなる。
この場合において、前記文字板と前記係合構造とは、
半径方向に余裕をもって係合していることが好ましい。
係合構造は、文字板の半径方向に余裕をもって係合して
いるため、文字板の半径方向の位置規制を妨げることが
ない。
上記各手段においては、複数の前記係合構造が前記文
字板に係合し、前記文字板は複数の前記係合構造によっ
て半径方向及び回転方向に位置規制されるように構成さ
れている場合もある。
この場合には、前記文字板に対して半径方向には係合
余裕を有し、回転方向には位置規制を行う第1の前記係
合構造と、前記文字板に対して半径方向に位置規制を行
う第2の前記係合構造とを備えていることが好ましい。
第1の係合構造と第2の係合構造によって半径方向の位
置規制を妨げることなく回転方向に文字板を位置規制す
ることができ、第2の係合構造によって半径方向の位置
規制を行うことができる。
本明細書に開示された他の発明としては、各種表示を
行うための表示部内に配置された文字板の表面上に、1
又は複数の指針を備えた時刻若しくは時間又はその他の
物理量を表示するための複数の表示系を設け、前記表示
部の前面側には、複数の前記表示系のそれぞれを別個に
視認可能とする複数の表示窓部を備えた被覆部が配置さ
れてることを特徴とする計時装置がある。
この場合、前記被覆部は、前記文字板に係合して位置
規制を行う係合構造を備えていることが好ましい。この
被覆部は、ケース体自体若しくはケース体の一部として
構成されている場合がある。上記係合構造は、前記被覆
部における前記表示窓部以外の、前記文字板に対向する
裏面部分に設けられることが好ましい。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明に係る計時装置の第1実施形態の時
計本体の構造を示す表示部の概略平面図である。
第2図は、第1実施形態における時計本体のガラス縁
を取り外した状態を示す概略平面図である。
第3図は、第1実施形態の時計本体の12時−6時方向
に切断した状態を示す概略縦断面図である。
第4図は、第1実施形態の時計本体の別の部分(周縁
部)にて切断した状態を示す概略縦断面図である。
第5図は、本発明に係る計時装置の第2実施形態の時
計本体の構造を示す表示部の概略平面図である。
第6図は、本発明は、本発明に係る計時装置の第3実
施形態の時計本体を周縁部にて切断した状態を示す概略
断面図である。
第7図は、第3実施形態の時計本体の12時−6時方向
に切断した状態を示す概略断面図である。
第8図は、第3実施形態の文字板の平面形状を示す平
面図である。
第9図は、第3実施形態の上側の文字板の平面形状を
示す概略平面図である。
第10図は、第3実施形態における時計ケースの構造を
示す正面一部断面図である。
第11図、第12図及び第13図は、第3実施形態における
文字板の係合構造としての他の例を示す説明図である。
第14図は、従来の多機能腕時計の時計本体の構造を示
す表示部の平面図である。
第15図は、従来の多機能腕時計の時計本体の構造を左
半分は12時方向に沿って切断した断面で、右半分は3時
方向に沿って切断した断面で示す縦断面図である。
発明を実施するための好ましい形態 次に、添付図面を参照して本発明に係る実施形態につ
いて詳細に説明する。
[第1実施形態] 第1図は本発明に係る計時装置の第
1実施形態の表示部を示す平面図である。この実施形態
は多機能腕時計であり、第1図はこの多機能腕時計の本
体を通常の視認方向から見た状態を示すものである。時
計ケース20の前面部には、被覆部材であるステンレス製
のガラス縁21が取り付けられている。このガラス縁21
は、時計ケース20に対してカシメ加工などにより固着さ
れている。このガラス縁21には主開口部21aと、4つの
副開口部21b,21c,21d,21eとが形成されている。これら
の開口部にはそれぞれ表示窓材22,23,24,25,26が嵌合固
定されている。これらの表示窓材22、23、24、25、26の
少なくとも一つは、視認性を高めるためにレンズ作用を
有するガラス材、透明樹脂材などで構成されていてもよ
い。
ガラス縁21の背面側には、図示点線で示す文字板27,2
7'が配置されている。文字板27,27'はそれぞれ円形の金
属などからなる薄板であり、互いに接着材などにより積
層されている。ガラス縁21を取り去った状態を示す第2
図、12時−6時方向(通常の単一機能の腕時計における
12時と6時とを結ぶ方向)に切断した縦断面を示す第3
図及び副表示系の副指示領域27'cと表示窓27e,27'eを通
過するように切断した第4図に示すように、文字板27に
は平面視円形の時刻指示領域27aが形成され、その上に
貼着された文字板27'には、時刻指示領域27aに対応する
円形の開口部27'aが形成されている。また、文字板27'
の表面には、平面視円形の副指示領域27'b,27'c,27'dが
形成されている。時刻指示領域27a、副指示領域27'b,2
7'c,27'dにはそれぞれ中央に通孔が形成され、時刻指示
領域27aの中央に形成された通孔からは主指針駆動部28
が突出し、副指示領域27'b,27'c,27'd内の通孔からはそ
れぞれ副指針駆動部29が突出している。主指針駆動部28
には時針、分針、秒針などの時刻表示用の指針31が取り
付けられ、副指針駆動部29には時針、分針、秒針の他、
種々の物理量を表示する副表示用の指針32が取り付けら
れている。
なお、第4図に示すように、ガラス縁21の底面部には
1又は複数の位置決めピン21Sが取り付けられており、
この位置決めピン21Sが文字板27及び27'に形成された案
内孔又は案内穴に嵌合することにより位置決めされるよ
うに構成されている。
文字板27における時刻指示領域27aと、文字板27'にお
ける副指示領域27'b,27'c,27'dとには、それぞれ、第3
図及び第4図に示すように、円盤状に形成された装飾板
27"a,27"b,27"c,27"dが文字板27,27'に埋め込まれてい
る。装飾板の文字板への取付方法は単なる貼着又は混合
でもよい。これらの装飾板は文字板の材質とは異なった
材質及び外観を持つものである。装飾板としては、白蝶
貝や鮑などの自然貝を研磨して形成したもの、貴石を研
磨して形成したもの、各種セラミック板、ステンレスや
チタンなどの金属板その他の板材の表面に放射状や直線
状の筋目を入れたもの、板材の表面を鏡面研磨したも
の、ホーニング処理により粗面化したものなどがある。
また、種々の印刷を施した板材で構成することもでき
る。
この実施形態においては、時刻指示領域27a、主指針
駆動部28及び時刻表示用の指針31が時刻表示系を構成
し、副指示領域27'b,27'c,27'd、副指針駆動部29及び副
表示用の指針32が副表示系を構成している。ここで、時
刻表示系の代わりにタイマーなどの時間を表示する時間
表示系を設けても良く、また、副表示系としては、時刻
表示を補助するための時刻表示の一部、たとえば、年、
月、日、午前/午後、時、分、秒など単独で、若しくは
時刻表示とは異なる組み合わせで表示するもの、最終タ
イムやラップタイムその他のタイマーにより計時された
時間を表示するもの、温度や湿度を表示するもの、気圧
・高度・水圧・水深などを表示するもの、方位を表示す
るもの、太陽、月、惑星、恒星などの天体の運行など、
種々の物理量の表示を行うものを構成することができ
る。
文字板27,27'には表示窓27e,27'eが開口として穿設さ
れ、この表示窓27e,27'eを通して日車の日表示を視認す
ることができるようになっている。この表示窓27e,27'e
からは日表示の他、曜日、年、月、午前/午後などの他
の表示を視認可能に構成してもよい。
本実施形態によれば、腕時計の表示部に時刻、時間な
どを表示するための時表示系と、時刻、時間及びその他
の種々の表示を行う副表示系とを互いに平面的に重なら
ないように配置しているので、時刻やその他の表示の誤
認を起こし難い。すなわち、時刻表示系と他の副表示系
とが互いに分離されているので、一方の指針などにより
他方の表示が見えなくなることがなく、また、一方の指
針と他方の指針、一方の指示領域と他方の指示領域の混
同により表示が見にくくなったり、誤認が生じたりする
ことが低減される。
時表示系と副表示系との混同や錯覚を防止するには、
最も頻繁に用いる時表示系と他の副表示系との差異を強
調することが好ましい。たとえば、時表示系の指示領域
を他の副表示系の指示領域よりも広く大きな径を持つも
のとしたり、時表示系を表示部の中心部に配置したり、
或いは、表示部を通常姿勢で視認した場合における視界
の上下方向に伸びる中心軸に沿って、すなわち、通常時
計の12時−6時方向の軸線に沿って配置することによ
り、時表示系を他の副表示系に対して引き立たせ、瞬時
に時刻などを読み取ることができる。
特に、時刻表示系の時刻指示領域27a又は指針31は、
他の副表示系の副指示領域27'b,27c,27d又は指針32と異
なる模様、色調を備えていることが好ましい。例えば、
金属色などを含む各色による印刷、鏡面、粗面、筋目模
様、斑模様などである。部分的に素材を変えることによ
り差異を視覚的に認知できるようにしてもよい。これら
の構成により時刻表示系と副表示系とを一目で明確に区
別することができ、表示部の表示内容を瞬時に読みとる
ことが可能になる。表示系間の形状的差異及び模様・色
彩的差異は、指針、文字板表面、或いは双方に設けても
よい。例えば、指針の形状のみを変えてもよい。
特に、本実施形態では、従来の多機能腕時計とは異な
り、表示部の全体を覆うように構成された被覆部材であ
るガラス縁21を設け、表示部を多眼構造とし、このガラ
ス縁21に複数の表示窓材22,23,24,25,26を取り付けた開
口部を設けているため、時刻表示系と副表示系がそれぞ
れ明確に分離して観察されるように構成され、その結
果、混同や誤認の少ない見やすい表示形態となってい
る。また、時刻表示系の時刻指示領域27aは文字板27の
表面に形成され、その他の副表示系の副指示領域27'b,2
7'c,27'dは文字板27の上に積層された文字板27'の表面
に形成されている。
このように、ガラス縁21が各表示系を分離する状態で
視認させるように構成されていることにより、各表示系
をサイズ、形状、模様、色調だけでなく、厚さ(深さ)
方向についても異ならしめることができる。本実施形態
では時刻表示系のみが他の副表示系よりも深い位置に形
成されているので、立体感上も他の副表示系と区別しや
すいものになっている。勿論、本発明としてはこのよう
な構造に限定されるものではなく、ガラス縁により各表
示系を分割した構造を有効に利用して、指針や指示領域
の厚さ(深さ)方向の位置を表示系毎に変えることがで
きるため、表示部の立体感を増すことができる。また、
このように立体的構造としても、ガラス縁21により表示
系の間の領域を隠すことができるので、表示の立体感を
増すために従来から採用されている積層文字板などより
も簡単な構造によりデザイン性良く構成することができ
る。
本実施形態においては、各表示系の指示領域が互いに
分割されているため、貝や貴石などの高価な材料を用い
る場合、小型、小径の材料を用いることができるので、
安価に製造できるという利点がある。また、装飾板への
装飾もまた、複数に分割されていることからそれぞれを
安価に調達することができる。特に、装飾板にはそれぞ
れに別個の模様を形成することができ、また、各装飾板
毎に例えば放射状の模様或いは筋目を付けることも可能
であるため、製造コストを抑制しながらデザイン上の自
由度を高めることができる。
なお、上記構造において、各表示窓材22,23,24,25,26
をレンズにより構成して、それぞれの表示が拡大されて
視認されるようにすることができる。このようにする
と、本実施形態のように各表示部が小さく形成されてい
ることによる視認性劣化を抑制することができる。
[第2実施形態] 次に、第5図を参照して本発明に係
る計時装置の第2実施形態について説明する。この実施
形態においては、上記実施形態とは異なり、時計ケース
40の内部に1枚の枠板41がダイヤルリング42に押さえら
れた状態で配置されている。この枠板41には、開口部41
a,41b,41c,41dが形成され、これらの中にはそれぞれ目
盛りや数字などを印刷した小さな文字板44,45,46,47が
配置されている。文字板44の上には時刻表示系を構成す
る指針51が回動するように構成され、また、文字板45,4
6,47の上には副表示系を構成する指針52がそれぞれ回動
するように構成されている。なお、表示窓41eは先の第
1実施形態と同様の構造である。
本実施形態では、上記枠板41と文字板44,45,46,47と
指針51,52などからなる時刻表示及び副表示系の手前に
透明な1枚の表示窓材43が取り付けられている。また、
この実施形態では、時計ケース40の内部に上記文字板4
4,45,46,47に対応した複数のムーブメントが収容されて
おり、それぞれ別個に取り外せるように構成されてい
る。勿論、ムーブメントは別体であっても、相互間で駆
動信号や制御信号などをやりとりして協調して動作する
ように構成することができる。
この実施形態においても、時刻表示系と副表示系とが
平面的に重ならないように配置されているので、各表示
系の視認性が向上するとともに、表示の誤読を防止する
ことができる。また、同様の理由により、デザイン上も
煩雑になることがなく、すっきりとしたデザインを比較
的自由に構成することができる。
本実施形態では、時刻指示領域を構成する文字板44
と、副指示領域を構成する文字板45,46,47とを相互に別
途構成できるので、個々の指示領域のデザイン構成を容
易に変更することができる。また、上記と同様に装飾板
などを用いる場合でも、小型、小径の安価な材料を用い
ることができる。さらに、メンテナンス時において各表
示部を個々に分解、修理することができるため、メンテ
ナンスが容易になる。
上記各実施形態では腕時計の本体の表示部について本
発明を適用した例を示しているが、腕時計に限らず種々
の時計に適用することができ、さらに時計に限らずスト
ップウォッチ、タイマーなどの計時装置に広く適用する
ことができる。
また、上記各実施形態では、時刻指示領域などの時指
示領域の外縁形状(いわゆる見切り形状)と、その他の
副表示系の副指示領域の外縁形状とが共に平面視円形に
構成されている。しかし、時指示領域の外縁形状と副指
示領域の外縁形状とを相互に異ならしめることにより、
各表示系の区別をより容易かつ迅速に行うことができ
る。たとえば、主な時指示領域の外縁形状を円形状と
し、それ以外の副指示領域の外縁形状を多角形状、扇
形、楕円、長円などの形状とするなどである。
副表示系は複数設けてもよく、互いに同種の各部形
状、色調を備えていても、互いに異なっていてもよい。
副表示系として、例えば、時又は分のみを表示する副表
示系、秒のみを表示する副表示系、1/10秒のみを表示す
る副表示系などを設けた場合には、時計回りに次第に大
きい単位の副表示系を配置してもよく、逆に時計回りに
次第に小さい単位の副表示系を配置してもよい。
なお、本発明の計時装置としては、電子式の計時装置
(たとえば電子時計)であっても機械式の計時装置(機
械時計)であってもよい。
[第3実施形態] 次に、本発明に係る第3実施形態に
ついて説明する。この実施形態は、先に説明した第1実
施形態とほぼ同様の外観を有するものであるが、第1実
施形態とは異なり、第6図及び第7図に示すように、第
1実施形態における時計ケース20とガラス縁21とが一体
化されたものに相当する時計ケース50を備えているとと
もに、時刻表示部とは反対側(裏面側)において時計ケ
ース60に螺合する裏蓋61を有する構造となっている。単
体の時計ケース60の形状は第10図に図示されている。な
お、裏蓋61には表示窓材61aが装着され、時計ケース60
の内部に収容された時計ムーブメントを視認できる裏蓋
スケルトン構造となっている。
時計ケース60の表面部分には、第1実施形態と同様の
表示窓材62,63,64,65,66がそれぞれ開口部に装着されて
いる。また、時計ケース60の内部に配置された2枚の積
層された文字板67,67'により、上記表示窓材を通して視
認されるように形成された、第8図に示す時刻指示領域
67aと、副指示領域67'b,67'c,67'dとが第1実施形態と
ほぼ同様に構成されている。ここで、第8図には文字板
67と67'とが貼着された状態を示す平面図を示す。ま
た、第9図には、表面側の文字板67'のみの平面形状を
示す。この平面形状は上記の第1実施形態とほぼ同様の
ものである。
文字板67と文字板67'とは接着剤などによって相互に
貼着されており、裏側の文字板67には文字板足67bが取
り付けられ、この文字板足67bは時計ムーブメント29の
バヨネット69aに係合し、文字板67,67'が時計ムーブメ
ント29に保持されるようになっている。
ここで、文字板の時計ケース60に対する位置規制は文
字板足67bによってはなされることはない。文字板67,6
7′自体の半径方向の位置規制は、文字板の外周縁と時
計ケース60の内周面との当接によってなされるようにな
っている。また、文字板67,67'の時計ケース60に対する
回転方向の位置規制は、文字板67,67'の板面に形成され
た案内孔67f,67'fと、時計ケース60における文字板に対
向する内面に形成された凹部60aに固着された位置めピ
ン60sとの係合によってなされる。なお、文字板と時計
ムーブメント29との間においては、文字板の外周縁に形
成された切り欠き部67e,67'eと、時計ムーブメント29の
外縁部に設けられた凸部69bとの係合によって概略の位
置規制がなされるようになっている。
凹部60aは例えば平面視円形の丸穴であり、位置決め
ピン60sは凹部60aの平面形状にぴったりと嵌合する断面
形状を備えた基部60s−1と、基部60s−1から徐々に縮
径した円錐状の中間部60s−2と、中間部60s−2に引き
続いて形成され、案内孔67f,67'fに嵌合する先端部60s
−3とからなる。位置決めピン60sは基部60s−1を凹部
60aに嵌合させた状態で、中間部60s−2と凹部60aの内
側面との間に形成された空間(接着剤溜り)に接着剤を
流し込むことによって固着されている。このようにする
と、位置決めピン60sを時計ケース60に対して正確な位
置に固着することができるとともに、固着作業も容易に
なる。
案内孔67f,67'fは第8図に示すように文字板67,67'の
半径方向に延長された長孔形状を備えていて、好ましく
は文字板の外周縁に近い部分に形成される。文字板の半
径方向の位置規制は時計ケース60の内周面との当接によ
ってなされるため、位置決めピン60sと案内孔との位置
規制は、上記の長孔形状によって、時計ケースによる半
径方向の位置規制を妨げることなく、回転方向に確実に
位置規制できるようになっている。
従来、通常の腕時計においては、時計ケースと時計ム
ーブメントとの間を、ケースに接合された巻真パイプ、
ケース内に配置された中枠などを介して相互に位置決め
し、時計ムーブメントと文字板との間で文字板足などを
介して位置規制することによって、最終的に時計ケース
と文字板との位置決めを行っていた。
しかしながら、このような方法で時計ケースと文字板
との位置決めを行うと、両者間に位置規制を行う多数の
部品が介在するため、位置決め精度を高めることが困難
であり、特に、第1実施形態や本実施形態のように時計
ケースに小さな表示窓材が形成されている場合には、時
計ケースと文字との間の位置ずれが目立ちやすく、大き
な問題点となる。
そこで、第1実施形態及び本実施形態では、時計ケー
スに設けた位置決めピンを表面側から直接文字板に係合
させ、位置規制を行うようにしている。この場合の位置
規制としては、文字板の半径方向、回転方向のいずれか
一方でもよいし、或いは、双方でもよい。このようにす
ることによって、時計ケースと文字板との間の位置規制
を、多くの部品を介在させることなく直接的に行うこと
ができるので、位置ずれを低減することができ、ガラス
縁や時計ケースの開口部と、この開口部を通して視認さ
れる文字板の各指示領域との間の位置ずれによる外観の
悪化、品質の低下を防止することができる。
本実施形態の位置決めピン60sは、凹部60aとの当接部
である基部60s−1が、文字板との係合部分である先端
部60s−3よりも大きく形成されているため、時計ケー
ス60との固着面が大きくなり、位置決めピン60sの垂直
度などが高精度に得られるなど、取付精度を高めること
ができるとともに、時計ケース60の凹部60aの加工が容
易となり、加工精度も高くすることができる。
また、腕時計を薄型化するために、位置決めピン60s
を配置できる厚みが小さく、位置決めピン60sを短くし
なければならない場合でも、上記のように位置規制の精
度を向上させるとともに取付の剛性を高めることができ
るという利点がある。
さらに、本実施形態では、位置決めピン60sと案内孔6
7f,67'fとの係合構造を表示窓材62,63,64,65,66の近く
に設けることによって、各表示窓材から視認される各指
示領域において位置ずれを低減することができる。特
に、小さな表示窓材64,65,66の近傍に上記係合構造を配
置することによって位置ずれをさらに目立たなくするこ
とができる。
上記係合構造は、特に文字板の外周縁に近い位置に形
成されている方が回転方向の位置精度を高めることがで
きることから好ましい。
本実施形態では、時計ケース60の内部に時計ムーブメ
ント69、文字板67,67'及び各指針を組み立てたものを一
体に収容し、その後に、裏蓋61を取り付けて封鎖するよ
うにしているため、組み立て時において時計ケース60に
収容した際の時計ムーブメントの回転を上記係合構造に
よって防止することができ、指針などの損傷を防止する
ことができるという利点もある。
本実施形態において、文字板67,67'と時計ケース60と
の間の位置規制は、文字板の外周部と時計ケース60の内
周面との当接、及び、文字板の案内孔67f,67'fと時計ケ
ース60に固着された位置決めピン60sと係合によってな
されているから、いずれも文字板と時計ケースとの直接
の位置規制によって位置決めが行われている。ここで、
文字板の案内孔と時計ケースに固定されたピンとの間の
係合のみによって文字板と時計ケースとの位置決めが行
われてもよい。この場合には、少なくとも係合部分が文
字板の板面において複数個所設けられる必要がある。
第11図〜第13図には、複数個所において文字板と時計
ケースとが係合している場合における係合個所の平面配
置例を示す。第11図に示す例においては、文字板のほぼ
180度回転した方位に配置された(対角配置された)一
対の案内孔71,72が形成され、これに対応して時計ケー
スにも図示しない一対の係合ピンが設けられている。こ
の場合、これらの一対の案内孔71,72によって文字板は
時計ケースに対して半径方向及び回転方向の双方に位置
決めされる。この場合、一対の案内孔71,72は対角配置
されていることが好ましい。ここで、案内孔の配列は必
ずしも厳密な対角配置でなくてもよいが、互いになるべ
く離れた位置に形成している方が文字板を高精度に位置
決めできる。
第12図に示す例は、第11図の例と同様に対角配置され
た一対の案内孔73,74を備えているが、案内孔74が半径
方向に延長された形状の長孔状に形成されている点が異
なるものである。この例では、案内孔74によって文字板
の半径方向の位置規制がなされ、案内孔73と74の相対位
置によって文字板の回転方向の位置規制がなされる。こ
こで、厳密に文字板を位置決めするには、案内孔73の長
円形状の延長されている方向に案内孔74が配置されてい
ることが好ましい。
第13図に示す例は、互いに異なる方位に分散配置され
た3つの案内孔75,76,77を形成したものである。3つの
案内孔によって文字板は半径方向と回転方向の双方に位
置決めされる。各案内孔は互いに分散配置されているこ
とが好ましく、例えば、文字板の中心から見て、互いに
120度間隔で異なる方位に配置されていることが望まし
い。
なお、上記各構造においては、本実施形態とは逆に、
文字板に固定されたピンと、時計ケースに形成された案
内孔との間の係合によって位置決めがなされてもよい。
産業上の利用分野 以上説明したように本発明によれば、時表示系の時指
示領域と副表示系の副指示領域とを相互に平面的に重な
らないように表示部内に配置したので、一方の指針など
が他方の表示を覆い隠すなどにより各表示部の視認性が
低下したり、表示の誤読などを招くことを防止すること
ができる。また、同様の理由により表示部のデザインが
煩雑になることなく、また、時指示領域と副指示領域と
が重なることによるデザイン的な制約も少なくなり、す
っきりとしたデザインを比較的自由に構成することがで
きる。
また、時指示領域を視認可能にする時表示窓と、副指
示領域を視認可能にする副表示窓とを別個に備えた被覆
部を設けることによって、視認性を高めることができる
とともに、デザイン性を向上させることが可能になる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04B 39/02 G04B 19/00 G04B 37/05 G04B 37/18 G04B 47/04 G04B 47/06 G04C 3/00 G04B 39/02 G04B 19/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種表示を行うための表示部内に配置され
    た文字板の表面上に、1つ又は複数の指針を備えた時刻
    若しくは時間又はその他の物理量を表示するための複数
    の表示系を設け、前記表示部の前面側には、複数の前記
    表示系のそれぞれを別個に視認可能とする複数の表示窓
    部を備えた被覆部が配置され、前記被覆部は、前記文字
    板に係合して位置規制を行う係合構造を備えていること
    を特徴とする計時装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記係合構造は、前記
    被覆部における前記表示窓部以外の、前記文字板に対向
    する裏面部分に設けられていることを特徴とする計時装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、前記係合構造
    は、前記被覆部に形成された収容凹部に嵌合した状態で
    固着された係合ピンであり、前記文字板には該係合ピン
    が嵌合可能な案内穴若しくは案内孔が形成されているこ
    とを特徴とする計時装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記係合ピンは、前記
    収容凹部の底部にほぼ一致する底面形状を備えた基部
    と、前記収容凹部から突出して前記文字板に係合するよ
    うに構成された先端部と、前記基部から前記先端部に向
    けて縮径され、前記収容凹部の内部に接着剤溜りを確保
    する絞り形状を有する中間部とを備えていることを特徴
    とする計時置。
  5. 【請求項5】請求項1又は2において、前記文字板は、
    前記係合構造以外の他部材によって半径方向に位置規制
    され、前記係合構造によって回転方向に位置規制される
    ように構成されていることを特徴とする計時装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記文字板と前記係合
    構造とは、半径方向に余裕をもって係合していることを
    特徴とする計時装置。
  7. 【請求項7】請求項1又は2において、複数の前記係合
    構造が前記文字板に係合し、前記文字板は複数の前記係
    合構造によって半径方向及び回転方向に位置規制される
    ように構成されていることを特徴とする計時装置。
  8. 【請求項8】請求項7において、前記文字板に対して半
    径方向には係合余裕を有し、回転方向には位置規制を行
    う第1の前記係合構造と、前記文字板に対して半径方向
    に位置規制を行う第2の前記係合構造とを備えているこ
    とを特徴とする計時装置。
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JP27629897 1997-10-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD793882S1 (en) * 2016-05-31 2017-08-08 Citizen Watch Co., Ltd. Wrist watch

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USD793882S1 (en) * 2016-05-31 2017-08-08 Citizen Watch Co., Ltd. Wrist watch

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