JP3247684B2 - 昇降収納装置 - Google Patents

昇降収納装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は厨房等で各種の物を収納
しておくのに利用する昇降収納装置、詳しくは、収納ボ
ードの両側内面に枢支した平行リンクの自由端部間で収
納部を昇降できるように支持した昇降収納装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】このような収納装置は、特開昭60−7
808号公報や特開昭61−154610号公報等
で知られている。
【0003】これらに記載のものは、収納ボードの両側
内面に個別に枢支した両側の平行リンクの自由端部間に
収納部を支持し、収納部を収納ボードへの格納位置と収
納ボードの前部下方に引出し下降させた取出し位置との
間で昇降できるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のよ
うな構成では、必要な部材を単に取り付けたり連結した
りするだけで、収納ボードを設置部に固定したり、扉を
取付け、あるいは位置調節を行ったりする内部作業に対
する配慮がされていないし、収納部を平行リンクの自由
端部間で支持するときの各取付けないしは連結する作業
に位置基準がなかったりするので、メーカー側でもそう
であるが、ユーザーがこのような作業を行う場合には特
に不便である。
【0005】本発明は、このような問題を解消すること
を課題とし、ユーザーが使用する上で不便にならないよ
うな昇降収納装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の昇降収納装置
は、上記のような目的を達成するために、収納ボードの
両側に枢支した平行リンクの自由端部間で収納部を昇
降できるように支持した昇降収納装置において、左右の
平行リンクを連結軸にて連結するとともに、収納部の側
壁の外面に、平行リンクの自由端部に嵌まり合ってこれ
との位置決めを収納部が下方から受け止められるように
して行うガイドを設け、平行リンクの自由端部を前記ガ
イドに嵌め合わせて前記側壁に取り付けたことを特徴と
するものである。
【0007】
【作用】本発明の昇降収納装置は、収納ボードの両側内
面に枢支した平行リンクの自由端部間で収納部を昇降で
きるように支持した昇降収納装置であって、収納部を収
納ボードから下降させて物品を容易に出し入れし、収納
後は収納ボード内に上昇させて体裁よく収納するととも
に、他に邪魔にならないようにすることができる。
【0008】本発明の昇降収納装置では特に、収納部の
側壁の外面に設けたガイドを、平行リンクの自由端部に
嵌め合わせてこれとの位置決めを行う位置決め手段を介
して仮り止め状態として前記周壁に容易かつ適正な左右
のバランスをとって取り付けられるので、メーカー側で
は勿論、ユーザー側で組み立てるのに便利にすることが
できる。
【0009】
【実施例】以下本発明の収納部用昇降支持ユニットおよ
びこれを用いた収納装置について、図1〜図14を参照
しながら説明する。
【0010】図1〜図6は本発明の第1の実施例を示し
ている。本実施例は図1〜図3に示すように平行リンク
およびこれの支持構造にて主構成している収納部用昇降
支持ユニットAにて収納部Cを昇降できるように支持し
たものを、これらの全高よりも高い収納ボードB内の上
側寄りにに収容して、下方の空き空間を非昇降式の他の
収納部Eとした場合を示し、他の収納部Eと収納部用昇
降支持ユニットAおよび収納部Cの収納部との間に仕切
り壁101を設けている。
【0011】収納部用昇降支持ユニットAは、図4〜図
6に示すように、自由端部間で収納部Cを支持する両側
の平行リンク1、2を左右の取付け基台3、4に個別に
枢支し、両側の平行リンク1、2の対向し合う前部側の
リンク1a、2aを枢支しかつこれに同体回転する枢軸
5、6どうしを連結軸17により連結一体化してある。
これにより各取り付け基台3、4を一体化するとともに
両側の平行リンク1、2が連動するようになる。
【0012】したがって、各取付け基台3、4に枢支し
た両側の平行リンク1、2はユニット化した収納部用昇
降支持ユニットAを構成するので、これの全体を1つの
ものとして取扱い、各取付け基台3、4を収納ボードB
の両側の内面に双方間の特別な位置合わせ作業を必要と
せずに、ねじ10等により容易に取付けることができ
る。奥側のリンク1b、2bの枢軸7、8どうしをも連
結一体化すると、各取付け基台3、4の一体化の剛性お
よび両側の平行リンク1、2の連動剛性をさらに高める
ことができる。
【0013】平行リンク1、2は、それぞれの前後のリ
ンク1aと1bの自由端部間、およびリンク2aと2b
の自由端部間が、収納部Cを取付ける取付け座1c、2
cにより連結されて、収納部Cを支持していない状態
で、収納部用昇降支持ユニットA側の完結した平行リン
クをなすようにしてある。したがって、平行リンク1、
2の自由端部間に収納部Cを支持するには、この取付け
座1c、2cを収納部Cの両側板9にねじ10等により
取り付ければよい。
【0014】このような組み立て構造上、収納部用昇降
支持ユニットAを収納ボードBに収容して収納部Cを昇
降できるように支持した本実施例の収納装置は作業工数
少なく容易かつ迅速に組み立てることができる。収納ボ
ードB内の収納部用昇降支持ユニットAによって支持し
た収納部Cは、両側の平行リンク1、2が各取付け基台
3、4上で枢軸5〜8を中心として起伏することによ
り、収納ボードB内に図1、図2に示すように位置した
格納位置と、収納ボードBの前方下部に図3に示すよう
に引出し下降させた取出し位置との間で昇降される。
【0015】また、両側の平行リンク1、2が連動する
ことにより、両側の平行リンク1、2による収納部Cの
支持や動きに差が生じることはなく、両側の平行リンク
1、2の自由端部間で支持する収納部Cが図示するかご
形式のような簡易な剛性の低いのものであっても、十分
な支持剛性を発揮して収納部Cによじれや揺れが生じる
のを防止し、全体を軽量かつ小型なものとすることがで
きる。
【0016】要するに本実施例では、収納ボードCの両
側内面に枢支した平行リンク1、2の自由端部間で収納
部Cを昇降できるように支持してあることによって、収
納部Cを収納ボードB内での格納位置から取出し位置に
引出し下降させて物品を容易に出し入れし、収納後は収
納ボードB内の格納位置に上昇させることにより体裁よ
く収納するとともに、他に邪魔にならないようにするこ
とができる。
【0017】特に、平行リンク1、2とこれを収納ボー
ドBに支持する支持構造部である収納部用昇降支持ユニ
ットA、および平行リンク1、2が支持した収納部Cよ
りなる昇降収納部が、これらの全高よりも高い収納ボー
ドBの下側に収容して、前記収納機能を発揮しながら、
残る空間を非昇降式の他の収納部Eとしたので、昇降収
納部と使い分けることにより、頻繁に出し入れする物と
そうでない物、あるいは重量上昇降する収納部に相応し
くない収納物等、各種物品の整理上ユーザーに便利であ
る。
【0018】これは、他の収納部Eを収納ボードBの下
側寄りに設けて、図7、図8に示す本発明の第2の実施
例のように収納ボードBの上側に他の収納部Eを設けて
も同じ作用効果を発揮することができる。
【0019】しかし、他の収納部Eを収納ボードBの上
側にするか下側にするかは、ユーザーの好みや使用勝手
によって選択すれはよい。この場合、収納部用昇降支持
ユニットAおよび仕切り壁101はユーザーの側で取付
けるようにすることができ、収納ボードBの両側内面に
多段に設けた取付け穴36を利用するのが有利である。
本実施例の収納ボードBの下側に設けた他の収納部E
の上に設けた仕切り壁101を、昇降する収納部Cの図
2に矢印で示す最下昇降軌跡の直ぐ下に位置するように
する。これにより、他の収納部Eが昇降する収納部Cの
下にあっても、これが昇降することにより干渉する軌跡
内に物品が収納されるのを防止することができ、ユーザ
ーが特別な注意をはらわなければならない不便をなく
す。
【0020】一方、平行リンク1、2の後部側のリンク
1b、2bを枢支しかつこれに同体回転する枢軸7、8
と取付け基台3、4との間には、平行リンク1、2の収
納部Cを取出し位置に下降させる速度を制限するダンパ
ー機構11、12を働かせてある。このダンパー機構1
1、12は前記枢軸7、8の一方にのみ働かせても、両
側の平行リンク1、2が連動するものであることによ
り、双方に均等に働かせることができるし、本実施例の
ように2つのダンパー機構11、12を双方に分担して
働かせても、これらが同種のものかどうかに係わりな
く、両側の平行リンク1、2に均等に働かせることがで
きる。
【0021】ダンパー機構11、12は、取付け基台
3、4の両端部が外側に向け折曲げられた取付け座3a
間、および4a間の空間部に収容して働かせてあり、取
付け座3a間、および4a間に渡して溶接付けした取付
け板20を利用し装備してある。
【0022】ダンパー機構11、12は枢軸7、8の回
転を利用して働かせてあり、リンク1a〜2bとは切り
離したリンク1a〜2bの支持構造部に装備し、枢軸5
〜8の回転動作を利用してコンパクトに設けることがで
きる。
【0023】具体的には、一方のダンパー機構11は蔓
巻きばね21とロータリ式のオイルダンパ22とを働か
せ、他方のダンパー機構12は蔓巻きばね31のみを働
かせてある。
【0024】ダンパー機構11の蔓巻きばね21は、枢
軸7の取付け板20の内側に突出した部分のまわりに巻
回され、図4、図5に示すように一方の端部21aが、
取付け板20の内側面に溶接付けした係止部材25によ
って受止められ、他方の端部21bが、取付け板20と
取付け基台3との間で枢軸5に同体回転するように装着
した大径のギヤ26上の複数の取付け穴23のいずれか
に取り付けた押動ピン24と遊びSを持って対向してい
る。
【0025】これによって、平行リンク1、2が図4に
示す矢印の方向に伏倒して収納部Cを収納ボードBから
引出し下降させる動作にギヤ26が連動して回転する
と、押動ピン24は最初前記蔓巻きばね21の端部21
bに近づくだけであるが、平行リンク1、2の傾きが大
きくなって収納部Cの重量が下動速度を増速させるよう
になる所定の途中位置にて前記遊びSがなくなり、以降
端部21bを押動していって係止部材25により受止め
られている一方の端部21aとの間で蔓巻きばね21を
次第にチャージしていき、収納部Cの重量が下降速度を
増速するように影響しても、前記チャージ動作時の抵抗
によって前記影響を緩和し、平行リンク1、2が低速で
下降できるようにする。
【0026】オイルダンパ22は取付け板20の内面に
取付けられ、これの図6に示す回転軸20aに装着した
ピニオンギヤ27がギヤ26に噛み合い、平行リンク
1、2が伏倒するときの枢軸7の回転が増速して回転軸
22aに伝達されるようにしている。
【0027】したがって、回転軸22aに取り付けた回
転羽根22bと、オイルダンパ22内の制動羽根22c
との相対速度が増大され、オイルダンパ22内に封入し
てあるオイルによる回転羽根22bの回転抵抗を大きく
する。これにより平行リンク1、2が起立状態から伏倒
し始めて前記蔓巻きばね21が働き始める位置までの引
き出し速度を、小さなダンパー容量のものにて十分に制
限することができる。
【0028】他方のダンパー機構12の蔓巻きばね31
は、枢軸8とこれに装着した前記ギヤ26に代わる回転
盤32とによって、前記蔓巻きばね21とほぼ同様に設
けられている。蔓巻きばね31の一方の端部31aを取
付け板20に螺合させた係止ボルト33によって受止め
た点が、蔓巻きばね21の場合と異なっている。
【0029】係止ボルト33はこれを回転させることに
よって、前記端部32aと対向する位置に進出したり、
この対向位置から後退させたりすることができる。係止
ボルト33を後退位置としておくことにより、蔓巻きば
ね31の他方の端部31bが回転盤32上の押動ピン2
4によって、一方の端部31aの側に押動されてもこの
端部31aを係止ボルト33が受止めないので、蔓巻き
ばね31は枢軸8のまわりに空回りされるだけで、平行
リンク1、2にダンパー機能を及ぼさない。しかし、係
止ボルト33を進出位置としておくことにより、蔓巻き
ばね31の端部31bが押動ピン24によって端部31
aの側に押動されると、この端部31aを係止ボルト3
3が受け止めて逃がさないので、蔓巻きばね31が両端
部31a、31b間でチャージされ、蔓巻きばね21と
同様に平行リンク1、2にダンパー機能を及ぼす。
【0030】これにより、係止ボルト33を進退させて
ダンパー機構12を働かせたり、働かせなかったりする
と、収納部Cに収納するものの重量に合わせて、ダンパ
ー機能を高めたり、弱めたりすることができる。もっと
もこのような複数の蔓巻きばねを同一の枢軸に装着し
て、選択的に働かせることもできる。
【0031】ギヤ26には円弧状の長穴26aが設けら
れ、これに取付け基台3および取付け板20間に確固に
取り付けたストッパーピン34が通るようにしてある。
収納部Cが取出し位置まで下降する平行リンク1、2の
伏倒位置にて、長穴26aの端部がストッパーピン34
に当接し平行リンク1、2がそれ以上下方に回動しない
ようにする。これによって、収納部Cが前記所定の取出
し位置を越えて過剰に下降されるようなことがないよう
にしている。
【0032】枢軸5、6を連結した連結軸17は、例え
ば図に示すようなパイプ部材とし、枢軸5、6の取付け
基台3、4から突出している端部5a、6aに嵌め合わ
せてねじ35により固定してあり、異なった長さの連結
軸17を選択して使用し、あるいは取り替えられるよう
にしてある。これにより収納ボードBの横サイズの異な
るものに対応し、この収納ボードBに適した大きさの収
納部Cを昇降できるように支持することができる。収納
部Cの両側板9の前部下間には、昇降動作用の把手9a
が取付けられている。
【0033】収納ボードBの両側内面には、各取付け基
台3、4を取付けるためのねじ穴36を多段に設けてあ
り、収納ボードBの高さに対して収納部用昇降支持ユニ
ットAの収納部Cを支持した状態の全高よりも高い場合
に、収納部用昇降支持ユニットAを使用者の背の高さに
応じて収納ボードBへの取付け高さを自由に変えられる
ようにしてある。
【0034】図9(a)、(b)は本発明の第3の実施
例を示し、収納部Cの側壁9に、平行リンク1、2を受
入れるスリット102を設け、このスリット102内に
て平行リンク1、2の自由端部で支持して昇降できるよ
うにしてある。
【0035】これにより、収納部Cをこの収納部Cの側
壁9に設けたスリット102内に平行リンク1、2を受
入れて、この平行リンク1、2の自由端部で昇降できる
ように支持するので、平行リンク1、2が収納部Cの側
壁9内に隠れてしまい、ユーザーがこれに手を触れない
ように注意して使用しなければならない不便を解消す
る。
【0036】図10〜図12は本発明の第4の実施例を
示し、収納部Cの側壁9の外面に、平行リンク1、2の
自由端部に設けた取付け座1c、2cと嵌まり合ってこ
れとの位置決めを行う鉤型のガイド103を設け、平行
リンク1、2の自由端部を前記ガイド103に嵌め合わ
せて前記周壁9にねじ10で取り付けるようにしてあ
る。
【0037】これによって、収納部Cの側壁9の外面に
設けたガイド103を、平行リンク1、2の自由端部に
有する取付け座1c、2cと嵌め合わせてこれとの位置
決めを行い、この位置決めを仮り止め状態として前記周
壁9に容易かつ適正な左右のバランスをとって取り付け
られるので、メーカー側では勿論、ユーザー側で組み立
てるのに便利にすることができる。
【0038】図13、図14は本発明の第5の実施例を
示し、収納ボードBの設置部への図13に示すような取
付け箇所F、および図14に示す扉104の取付け箇所
Gにおける内面作業対象位置に対応して、収納部Cの周
壁箇所に切除部105および106を設けてある。
【0039】収納ボードBの取付け箇所Fは、収納ボー
ドBの背面両側に下向きの引っかけ金具107を設け、
これを壁面にねじ108で取り付けた偏心盤109に引
っかけ、偏心盤109を収納ボードB内から回転させる
ことにより収納ボードBの取付け高さを調節した後固定
するようにしてあり、この調節および固定の作業が収納
部Cの周壁の切除部105を通じて容易に行えるので、
ユーザーにも便利である。
【0040】また収納ボードBの扉104の取付け箇所
Gは、扉104を開閉できるように収納ボードBの開口
に連結するヒンジ金具110を、収納ボードBの両側の
内面に取付け、あるいは扉104の取付け位置を調節す
るようにしてあり、これら取付け作業、とりわけ調節作
業が収納部Cの中側から側板9の切除部106を通じて
容易に行えるのでユーザーにも便利である。
【0041】
【発明の効果】本発明の昇降収納装置は、収納部を収納
ボードから下降させて物品を容易に出し入れし、収納後
は収納ボード内に上昇させて体裁よく収納するととも
に、他に邪魔にならないようにするが、本発明の昇降収
納装置によれば特に、収納部の側壁の外面に設けたガイ
ドと平行リンクの自由端部との嵌め合わせで双方を位置
決めする位置決め手段を介し収納部を下方から受け止め
仮り止め状態とし、前記側壁に容易かつ適正なバラン
スをとって取り付けられるので、メーカー側では勿論、
ユーザー側で組み立てるのに便利にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての昇降収納装置を示す
正面図である。
【図2】図1の昇降収納装置の断面図である。
【図3】図1の昇降収納装置の収納部を収納ボードから
引出し下降させた状態を示す縦断面図である。
【図4】図1の昇降収納装置に利用した収納部用昇降支
持ユニットを示す斜視図である。
【図5】図1の昇降収納部用昇降支持ユニットの一方の
平行リンクの枢支構造とダンパー機構とを示す側面図で
ある。
【図6】図5のダンパー機構部の横断面図である。
【図7】本発明の第2の実施例としての昇降収納装置を
示す正面図である。
【図8】図7の昇降収納装置の断面図である。
【図9】本発明の第3の実施例としての昇降収納装置の
収納部の側壁を示す正面図および側面図である。
【図10】本発明の第4の実施例を示す昇降収納装置の
一部の斜視図である。
【図11】図10の収納部の側板と平行リンクとの側面
図である。
【図12】側板のガイドと平行リンクの自由端部に有す
る取付け座との取付け状態を示す断面図である。
【図13】本発明の第5の実施例としての昇降収納装置
の一部の斜視図である。
【図14】図13の昇降収納装置の他の一部の斜視図で
ある。
【符号の説明】
A 収納部用昇降支持ユニット B 収納ボード C 収納部 E 他の収納部 F、G 取付け箇所 1、2 平行リンク 1a〜2b リンク 3、4 取付け基台 9 側壁 101 仕切り壁 102 スリット 103 ガイド 105、106 切除部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−125515(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 51/00 501 A47B 77/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納ボードの両側に枢支した平行リン
    クの自由端部間で収納部を昇降できるように支持した昇
    降収納装置において、左右の平行リンクを連結軸にて連
    結するとともに、平行リンクの自由端部を収納部の側壁
    の外面に対し位置決め手段を介して下方から受け止め
    り付けたことを特徴とする昇降収納装置。
  2. 【請求項2】 収納ボードの両側に枢支した平行リン
    クの自由端部間で収納部を昇降できるように支持した昇
    降収納装置において、左右の平行リンクを連結軸にて連
    結するとともに、収納部の側壁の外面に、平行リンクの
    自由端部に嵌まり合ってこれとの位置決めを収納部が下
    方から受け止められるようにして行うガイドを設け、平
    行リンクの自由端部を前記ガイドに嵌め合わせて前記側
    壁に取り付けたことを特徴とする昇降収納装置。
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