JPH07184725A - 昇降式収納装置 - Google Patents

昇降式収納装置

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JPH07184725A
JPH07184725A JP5334547A JP33454793A JPH07184725A JP H07184725 A JPH07184725 A JP H07184725A JP 5334547 A JP5334547 A JP 5334547A JP 33454793 A JP33454793 A JP 33454793A JP H07184725 A JPH07184725 A JP H07184725A
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JP
Japan
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Application number
JP5334547A
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English (en)
Inventor
Tadao Ayano
格男 綾野
Takanori Kato
孝憲 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ayano Seisakusho KK
Original Assignee
Ayano Seisakusho KK
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Publication date
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Publication of JPH07184725A publication Critical patent/JPH07184725A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内箱を前側下方に引出した状態において、外
箱下面と内箱後端面との間に家具等を設置し得るスペー
スを確保でき、しかも内箱の引出し動作時に該内箱の前
方はみ出し幅を無くす(あるいは小さくできる)ように
する。 【構成】 外箱1に対して内箱2を伸縮リンク30,4
0あるいは屈伸リンク60,70からなる平行リンク装
置5で支持し、さらに移動規制装置Bにより内箱2を外
箱1内に対して水平方向に引出した後、下方に引下げる
ことにより、内箱2の下方引出し状態において外箱1の
下方に大きなスペースを確保できるようにし、さらに内
箱2を下方に引下げる際に、伸縮リンク30,40を縮
小させながら(あるいは屈伸リンク60,70を後退さ
せながら)行うことにより、内箱2の前方はみ出し幅を
無くす(あるいは小さくする)ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、例えば食器棚や冷蔵
庫等の背の高い家具類の上部に設置したり、背の高いロ
ッカーあるいは冷蔵庫等の内部の高位置に組み込んだり
して使用される、高所設置用の昇降式収納装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】室内空間を有効利用するという観点か
ら、室内の天井付近に戸棚等の収納装置を設置すること
があるが、このように収納装置を高所に設置すると、踏
み台を使用して収納物の出し入れを行う必要がある。
【0003】ところで、この種の高所設置形の収納装置
において、従来から収納箱を上方の格納位置と下方の引
出し位置との間で上下に昇降せしめ得るようにしたもの
が知られている。例えば、外箱に対して実質的な収納箱
となる内箱を単に鉛直方向に上下動させる構造のものが
あるが、このような鉛直移動式の収納装置では、内箱を
下方に引出すと収納物の出し入れに際して踏み台が不要
になるものの、収納装置の直下近傍位置にタンスや食器
棚等の背の高い家具や冷蔵庫(以下、総称して家具等と
いう)を設置することができないという欠点がある。
又、収納装置として、外箱の前後長さを大きくとり、内
箱を外箱に対して一旦、内箱後端が外箱前端を越える位
置まで水平前方に移動させた後、該内箱を鉛直下方向に
移動させるようにガイドすると、内箱を前側下方位置ま
で引出した状態において、内箱後端と壁面間に大きな間
隔を確保することができる(収納装置の直下近傍に家具
等を常設できる)が、このように内箱を水平移動と上下
移動を別々に行わせるようにすると、内箱のガイド構造
が複雑になるとともに、内箱の移動操作を2段階に分け
て行わなければならず、その操作が繁雑となるという問
題がある。
【0004】又、図15には、公知(実開平4ー192
32号公報)の昇降式収納装置(考案の名称;吊り戸棚
装置)が示されているが、この図15の収納装置は、平
行リンク装置105により内箱(収納箱)102を、外
箱(収納部)101内に収納した収納位置(符号102
の位置)と外箱101から下方に引出した引出し位置
(符号102″の位置)との間で上下に昇降せしめ得る
ようになっている。この図15に示す公知の収納装置で
は、外箱101に底板111が設けられており、収納位
置にある内箱102を引出す際には、該内箱102をガ
イドレール103,103に沿って一旦符号102′で
示すように内箱後端が底板111(この底板はその前部
側が前後長さの約半分程度の長さだけ切欠かれている)
の前縁を越えるまで水平方向の外方に引出した後、平行
リンク装置105の基端側を中心として下方に弧回動さ
せ得るようになっている。尚、この公知の収納装置で
は、洗面台ユニットの上部に一体にセットされていて、
内箱を符号102′で示す引出し位置まで引出した状態
では、内箱後端面と壁面(例えば鏡面)Yとの間に小間
隔L(例えば10〜20cm程度の間隔)の空間部が形成
される。この空間部は、内箱102を引出したときに、
該内箱が壁面Yに接触しないようにするためのものであ
り、収納装置の直下に家具等を常設することは考慮され
ていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した公
知(図15)の収納装置では、該収納装置の直下にタン
ス等の背の高い家具を近接して設置することができず、
収納装置直下の空間部は、他の用途に利用することはで
きなかった。又、図15の収納装置では、内箱102を
符号102′で示す前方引出し位置と符号102″で示
す下方位置との間で上下弧回動させる際に、回動軸(平
行リンク装置105の基端部)が定位置にあるために該
内箱の前端が符号Mだけ前方にはみ出るようになり、そ
の分だけ使用不能スペースが大きくなるという問題があ
った。
【0006】本願発明は、上記した従来の収納装置の問
題点に鑑み、内箱を前側下方に引出した状態において、
外箱下面と内箱後端面との間に家具等を設置し得るスペ
ースを確保でき、しかも内箱の引出し動作時に該内箱の
前方はみ出し幅を無くす(あるいは小さくできる)よう
にした昇降式収納装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願請求項1の発明は、
前面に開口を有し且つ左右各側板を有する外箱に対し
て、左右各側板を有する内箱を、左右一対の平行リンク
装置で支持した状態でしかも移動規制装置によって外箱
内に収納した収納位置と外箱前側下方に引出した引出し
位置との間で出し入れし得るようにした昇降式収納装置
であって、前記平行リンク装置は、外箱側板と内箱側板
間において、第1リンクと第2リンクとを相互に伸縮自
在に連結してなる2つの伸縮リンクを前後に間隔をもっ
て平行に配置し、且つ前後各側の第1リンクを外箱側板
に軸で枢着する一方で前後各側の第2リンクを内箱側板
に軸で枢着して構成し、さらに、移動規制装置は、内箱
側板に枢着されている第2リンクの適所に係合部を設け
る一方、前記外箱側板の内面に前記係合部の移動軌跡を
規制するガイド溝を設けて構成するとともに、該移動規
制装置は、内箱を外箱に対して、収納位置から内箱引き
下げ動作が可能となる所定前方位置まで水平移動させる
動作に続いて、前後各伸縮リンクを前方側に倒すにつれ
て前記第2リンクを第1リンクに対して縮小側にスライ
ドさせる如く、前記係合部の移動軌跡を前記ガイド溝で
規制するように構成した、ことを特徴としている。
【0008】本願の請求項2の発明は、前面に開口を有
し且つ左右各側板を有する外箱に対して、左右各側板を
有する内箱を、左右一対の平行リンク装置で支持した状
態でしかも移動規制装置によって外箱内に収納した収納
位置と外箱前側下方に引出した引出し位置との間で出し
入れし得るようにした昇降式収納装置であって、前記平
行リンク装置は、外箱側板と内箱側板間において、第1
リンクと第2リンクの各一端部同士を軸で相互に屈伸自
在に連結してなる2つの屈伸リンク有し、該各屈伸リン
クを前後に間隔をもって且つ前後各側の第1リンク同士
及び前後各側の第2リンク同士がそれぞれ相互に平行と
なる状態で、しかも該両第1リンクの各他端部を外箱側
板に軸で枢着する一方で該両第2リンクの各他端部を内
箱側板に軸で枢着して構成し、さらに、移動規制装置
は、内箱側板に枢着されている第2リンクの適所に係合
部を設ける一方、前記外箱側板の内面に前記係合部の移
動軌跡を規制するガイド溝を設けて構成するとともに、
該移動規制装置は、内箱を外箱に対して、収納位置から
内箱引き下げ動作が可能となる所定前方位置まで水平移
動させる動作に続いて、前後各第2リンクを前方側に倒
すにつれて前記係合部の設置位置を後方に移動させる如
く、前記係合部の移動軌跡を前記ガイド溝で規制するよ
うに構成した、ことを特徴としている。
【0009】
【作用】本願請求項1の発明の昇降式収納装置は、例え
ば収納装置全体をタンス等の家具の上に載置して使用し
たり、又は収納装置の外箱を室内壁面の上方位置に固定
して使用したり、あるいは背の高いロッカーや冷蔵庫等
の内部上方位置組込んで使用することも可能である。収
納箱となる内箱は、外箱に対して左右一対の平行リンク
装置によって出し入れ自在に支持されており、内箱の出
し入れ操作は、内箱の下部前縁適所を手でもって押し引
き操作することによって行える。尚、内箱の出し入れ操
作時は、モータを使用して行うことも可能であり、その
場合はスイッチ操作によって行うことができる。又、内
箱は外箱に対して平行リンク装置を介して支持されてい
るので、内箱の出し入れ動作時に該内箱が正常姿勢のま
まで移動せしめられる。
【0010】ところで、この請求項1の昇降式収納装置
では、平行リンク装置として前後2つの伸縮リンクを使
用しており、又、伸縮リンクの第2リンク(内箱側リン
ク)に設けた係合部と外箱側板の内面に設けたガイド溝
からなる移動規制装置により、内箱出し入れ操作時に該
内箱の移動軌跡が規制されるようにしている。この移動
規制装置は、その係合部とガイド溝とにより、内箱を外
箱に対して収納位置から内箱引き下げ動作が可能となる
所定前方位置まで水平移動させる動作に続いて、前後各
伸縮リンクを前方側に倒すにつれて第2リンクを第1リ
ンク側に対して縮小側にスライドさせるようになってい
る。即ち、内箱の引出し操作時には、該内箱を外箱に対
して所定距離だけ前方側に水平移動させた後(内箱が下
方に弧回動しても外箱に衝突しない位置まで前方移動さ
せた後)、それに連続して内箱が平行リンク装置の基端
側を中心として下方に弧回動するようになる。そのと
き、その内箱の弧回動動作と同時に前後各伸縮リンクが
縮小せしめられるようになり、それによって内箱全体が
外箱内方側に移動するようになる。従って、内箱の下方
弧回動動作により、該内箱が前方にはみ出そうとするも
のの、各伸縮リンクが縮小することにより、内箱の下方
弧回動操作時において、内箱前面が前方にはみ出さなく
なる(あるいは、はみ出し幅を小さくできる)。又、内
箱が外箱前側下方に引出された状態では、外箱の下面と
内箱の後面との間に大きなスペースを確保でき、外箱の
下方に家具等を設置することが可能となる。尚、内箱を
下方引出し位置まで引出すと、踏み台なしでも内箱内に
収納物を出し入れすることができる。又、内箱を下方引
出し位置から外箱内に格納する際には、該内箱の下部前
縁部分を上方に押上げることにより、内箱が上方に弧回
動せしめられ、それに連続して該内箱が外箱内に押し込
まれるようになる。又、内箱が上方側に弧回動する際に
も、移動規制装置により前後各伸縮リンクが伸縮動作す
ることにより、内箱の下方弧回動時と同様に、内箱がほ
とんど前方にはみ出すことがない。
【0011】本願請求項2の昇降式収納装置では、平行
リンク装置として、上記請求項1のものが伸縮リンクを
使用しているのに対して、第1リンクと第2リンクとを
屈伸自在に枢着した前後2つの屈伸リンクを使用してい
る。そして、第2リンクに設けた係合部の移動軌跡を外
箱側板に設けたガイド溝で規制することにより、請求項
1の場合と同様に、内箱を外箱に対して収納位置から内
箱引き下げ動作が可能となる所定前方位置まで水平移動
させる動作に続いて、前後各第2リンクを前方側に倒す
につれて係合部の設置位置を後退させるようになってい
る。即ち、内箱の引出し操作時には、該内箱を外箱に対
して所定距離だけ前方側に水平移動させた後、それに連
続して行われる内箱下動操作時に、該内箱前面が前方に
はみ出さない状態で下方引出し位置まで移動させること
ができる。
【0012】
【発明の効果】このように、本願各発明の昇降式収納装
置によれば、平行リンク装置及び移動規制装置により、
収納箱となる内箱を、外箱に対して前方に水平移動させ
る動作に続いて、下方に弧回動させることができるよう
にしているので、内箱の引出し状態において該内箱を外
箱の前側下方に位置させることができ、従って外箱の下
方近傍位置に家具等を設置するためのスペースを確保す
ることができて、外箱下方の空間部を有効利用すること
ができる。又、移動規制装置により、内箱の下方弧回動
動作に連動して該第2リンクを後方に移動させる(即
ち、請求項1では第2リンクを第1リンクに対して縮小
側にスライドさせ、請求項2では係合部を後退させる)
ようにしているので、内箱が弧回動する際の前方はみ出
し幅を小さくすることができ、内箱を上下弧回動によっ
て昇降させるようにした収納装置であっても、内箱の上
下移動による使用不能スペース(前方はみ出し幅)を小
さくできるという効果がある。
【0013】
【実施例】図1〜図14を参照して本願発明の実施例を
説明すると、図1〜図7には第1実施例、図8には第2
実施例、図9〜図14には第3実施例の昇降式収納装置
が示されている。尚、図示の各実施例では、昇降式収納
装置を直接タンスや食器棚等の家具Xの上部に載せて設
置しているが、他の実施例では、室内の壁面の上部寄り
位置に取付けたり、あるいは背の高いロッカーや冷蔵庫
等の内部上方位置に組込んで使用することもできる。
【0014】図1〜図7に示す第1実施例の昇降式収納
装置は、固定状態で設置される外箱1に対して、収納箱
となる内箱2を、左右一対の平行リンク装置5,5によ
って外箱1内に収納した収納位置(図2及び図3の状
態)と外箱前側下方に引出した引出し位置(図1及び図
6の状態)との間で出し入れ自在に支持して構成してい
る。
【0015】外箱1は、前面に開口10を有し、且つ底
板11と上板12と左右各側板13,13とを有する四
角形の箱状に形成されている。又、外箱1の前面開口1
0には、両開き式の扉15,15が取付けられており、
内箱2を外箱1内に収納した状態において、該各扉1
5,15で前面開口10を閉じることができるようにし
ている。外箱底板11は、この実施例では、家具等(タ
ンス、食器棚、書籍棚、冷蔵庫等)Xの奥行き幅とほぼ
同長さの前後長さ(例えば40〜50cm、あるいは50
〜60cm程度)を有している。尚、外箱1及び内箱2の
大きさはそれぞれ適宜寸法に設計することができる。
【0016】内箱2は、外箱1の左右各側板13,13
間の間隔よりやや小さい間隔をもって左右の側板23,
23を配置し、該各側板23,23を上下複数本(上部
に1本と下部に前後2本)のパイプ54,25,26で
連結するとともに、該両側板23,23間に上下3段の
網棚27,27,27を設けて構成している。尚、連結
パイプのうちの下側前部の連結パイプ25は、内箱2を
引出し操作する際の引手となるものである。
【0017】この内箱2は、外箱1に対して左右一対の
平行リンク装置5,5で支持されているが、この第1実
施例の平行リンク装置5,5は、外箱側板13と内箱側
板23間において、第1リンク(31,41)と第2リ
ンク(32,42)とを相互に伸縮自在に連結してなる
2つの伸縮リンク30,40を前後に間隔をもって平行
に配置して構成している。各伸縮リンク30,40に使
用されている第1リンク31,41と第2リンク32,
42は、それぞれ比較的薄形のものが採用されている。
又、第1リンクと第2リンク間にはスライドし易くする
ためのローラ(図示省略)が介設されている。
【0018】平行リンク装置5の伸縮リンク30,40
は、第1リンク31,41と第2リンク32,42とが
図3の状態から図6に示す状態までの範囲で相互にスラ
イドし得るようになっている。そして、この平行リンク
装置5は、前後各側の第1リンク31,41の一端部
(図3において下端部)をそれぞれ外箱側板13に軸5
1,51で枢着する一方、前後各側の第2リンク32,
42の一端部(図3において上端部)をそれぞれ軸5
2,52で枢着して構成している。尚、平行リンク装置
5の4つの枢支部(51,51,52,52)は、平行
四辺形の各角部に位置している。
【0019】図1に示すように、前側伸縮リンク30の
第1リンク31と内箱側板23との間には、ガス封入ス
プリング6が介設されており、該ガス封入スプリング6
によって内箱2の出し入れ操作を軽い力で行えるように
している。尚、このガス封入スプリング6は左右一対設
けられている。又、他の実施例では、ガス封入スプリン
グに変えてコイルスプリングを使用することもできる。
【0020】前後第2リンク32,42と外箱側板13
との間には、内箱出し入れ操作時に該内箱2の移動軌跡
を規制するための移動規制装置Bが設けられている。こ
の第1実施例では、該移動規制装置Bは左右一対設けら
れ、しかも各側に2セットづつ使用されているが、以
下、左右片側の移動規制装置について説明する。この第
1実施例の移動規制装置Bは、各第2リンク32,42
に設けた係合部7,7と外箱側板13の内面側に設けた
2つのガイド溝8,8とで構成している。
【0021】各第2リンク32,42に設けた係合部
7,7は、この第2実施例ではガイド溝8内で転動する
ローラが使用されている。この各係合部7,7は、各第
2リンク32,42における反枢着側端部(軸52部分
とは反対側端部)に設けたブラケットの外面側にそれぞ
れ設けている。
【0022】他方、ガイド溝8,8としては、単一の板
材18の内面側に係合部(ローラ)7の外径よりごく僅
かに大きい間隔をもって前後2つの無端凸条を形成し
て、該各無端凸条で囲われた部分にそれぞれガイド部
(前後に2箇所ある)を設けている。尚、このガイド溝
8,8を形成している板材18は、外箱側板13の内面
適所にビス等で固定している。この各ガイド溝8,8
は、相互に同形からなる略C形に形成され、該C形形状
をやや前方に傾けた状態で設置している。即ち、この各
ガイド溝8,8は、その下側付け根部(始端部)8aか
ら順次後方、上方、上斜前方に連続させるとともに、上
斜前端部8bから略「く」形の下向きに連続させてい
る。尚、符号8cは下向き「く」形部の後退部、符号8
dはガイド溝8の終端部である。
【0023】ガイド溝8を形成している左右各板材1
8,18のそれぞれ内面側には、内箱2を前部下方まで
引出した時に該内箱2のクッションとなる緩衝部材(左
右一対ある)19が設けられている。この緩衝部材19
は、図7に示すように縦向き四角筒からなるケース20
の上部寄り対向側面に第1リンク31を上下に案内し得
る下向きの切欠21,21を設けるとともに、該ケース
20内にコイルスプリング22を収容して構成してい
る。この緩衝部材19は、板材18内面の前部寄り位置
にビス固定している。そして、この緩衝部材19は、内
箱2を前方に引出した後、下方に降ろす際に、まず図5
に示すように前側伸縮リンク30の第1リンク31の下
面をコイルスプリング22の上部で受け、その状態から
図6に示す内箱最下動位置までの範囲でクッション作用
を発揮し得るようになっている。
【0024】次に、この第1実施例の昇降式収納装置の
使用方法及び作用について説明すると、この実施例で
は、該昇降式収納装置を食器棚Xの上に載せた状態で設
置している。尚、該昇降式収納装置は、室内壁面の上方
位置に直接固定して設置してもよい。
【0025】そして、図3の内箱収納状態では、各伸縮
リンク30,40は、それぞれ係合部7,7がガイド溝
8,8の始端部8aで位置保持されていることにより、
伸縮不能となっているので、内箱2が収納位置のままで
維持される。又、この収納状態から内箱2を引出す際に
は、内箱2の前側下部に取付けている引手パイプ25を
握って前方に引出すと、各伸縮リンク30,40の各枢
支部51,52(61,62)間の距離が変化する(伸
縮リンク30,40が伸縮する)とともに移動規制装置
Bの各係合部7,7がガイド溝8,8の始端部8a,8
aから該各ガイド溝8,8に沿って移動するようになる
が、図4に示すように内箱2が下方に弧回動し得る位置
まで前方に引出されるまでは、該内箱2が水平移動する
ように規制される。
【0026】続いて内箱2を図4の状態からさらに前方
に引くと、伸縮リンク30,40が伸長して図5に示す
ように係合部7,7がガイド溝8,8の上斜前端部8b
に達し、内箱2がそれ以上、前方移動できなくなる。こ
のとき、前側第1リンク31の下面が緩衝部材19のコ
イルスプリング22上に載り、該緩衝部材19によるク
ッション作用が始まる。尚、伸縮リンク30,40は、
図5の状態のときに伸長量が最も大きくなる。又、図5
以降の状態では、係合部7に対するガイド溝8の下方か
らの支持作用がなくなるが、内箱2側の重量による下方
回動力をガス封入スプリング6で支持しているので、内
箱が不用意に下動することがない。
【0027】それに続いて、引手パイプ25を下方に引
下げると、係合部7,7がガイド溝8,8の後退部8c
を通って最終的にガイド溝8,8の終端部8dに達し、
内箱2が図6に示す最下動位置で停止する。このとき、
係合部7,7がガイド溝8,8の後退部8cに案内され
ることにより、各第2リンク32,42が第1リンク3
1,41に対して縮小側にスライドしながら各伸縮リン
ク30,40が下方に枢動するようになり、それによっ
て内箱2が下方に弧回動する際の前方はみ出し幅を無く
す(あるいは少なくする)ように作用する。即ち、平行
リンク装置5が図5の状態からそのまま下方に弧回動す
ると、その回動途中で内箱2が前方に大きくはみ出しな
がら移動するようになるが、この昇降式収納装置のよう
に移動規制装置Bにより第2リンク32,42を漸次縮
小させながら平行リンク装置5を弧回動させるようにす
ると、第2リンク32,42が縮小する分だけ内箱2の
前方はみ出し幅を小さくできる。
【0028】図6に示す内箱引出し状態では、内箱2を
かなり下方位置まで降ろすことができ、内箱2内への収
納作業が容易となる。又、内箱2の後端面は、外箱底板
11の前縁より前方に位置しており、外箱1の下方に大
きなスペースが確保されるようになり、図1に示すよう
に外箱1を家具等Xの上に載せて設置したり、あるいは
外箱1を上部位置に取付けて、その直下近傍に家具等X
を設置することが可能となる。
【0029】又、引出し位置にある内箱2を外箱1内に
戻すには、引出し操作とは逆に引手パイプ25を上方に
押すと、移動規制装置Bにより平行リンク装置5の移動
軌跡が規制されながら内箱2が外箱1内に収納されるよ
うになる。尚、内箱2を出し入れする際に、内箱2が水
平移動と上下移動を行うものであっても、移動規制装置
Bにより内箱2を一連の連続動作で移動させることがて
きるので、内箱2の出し入れ操作をスムーズに行える。
【0030】図8に示す第2実施例の昇降式収納装置
は、第1実施例の変形例を示しているが、この第2実施
例の昇降式収納装置では、内箱2を支持する平行リンク
装置5は、第1実施例と同様に前後2つの伸縮リンク3
0,40を使用している。そして、各伸縮リンク30,
40の第2リンク32,42同士を上下各端部において
それぞれ連結リンク55,56で連結している。又、こ
の第2実施例では、移動規制装置Bは、前側第2リンク
32のみに係合部7を設ける一方、外箱側板13側に該
係合部7の移動軌跡を規制する1つのガイド溝8を設け
て構成している。このように第2実施例の移動規制装置
Bは、1セットの係合部7及びガイド溝8で構成してい
るが、前後の各第2リンク32,42の上下各端部同士
をそれぞれ連結リンク55,56で連結していることに
より、第1実施例の場合と同様に内箱2を安定した姿勢
で移動せしめ得るようになる。尚、内箱2が外箱1内の
収納位置にあるときには、平行リンク装置5が実線図示
状態となり、又内箱2を符号2′の位置まで引出したと
きには平行リンク装置5が符号5′の状態となり、さら
に内箱2を符号2″の位置まで引降ろしたときには平行
リンク装置5が符号5″の状態に変化する。又、この第
2実施例におけるその他の構成は第1実施例と同様に構
成されており、第2実施例のものも第1実施例と同様に
作用する。
【0031】次に、図9〜図14に示す第3実施例の昇
降式収納装置について説明すると、この第3実施例の昇
降式収納装置では、平行リンク装置5として、それぞれ
第1リンク61,71と第2リンク62,72とを相互
に屈伸自在に枢着してなる前後2つの屈伸リンク60,
70を使用している。この平行リンク装置5は、それぞ
れ第1リンク61,71と第2リンク62,72の各一
端部同士を軸80,80で枢着してなる各屈伸リンク6
0,70を、前後に間隔をもって且つ前後各側の第1リ
ンク61,71同士及び前後各側の第2リンク62,7
2同士がそれぞれ相互に平行となる状態で、しかも該両
第1リンク61,71の各他端部を外箱側板13に軸5
1,51で枢着する一方で該両第2リンク62,72の
各他端部を内箱側板23に軸52,52で枢着して構成
している。又、両屈伸リンク60,70の各第1リンク
61,71同士は連結リンク85で連結している。後側
屈伸リンク70の第1リンク71と第2リンク72間に
は、第1リンクと第2リンクとを屈曲方向に付勢するコ
イルスプリング86が介設されている。
【0032】又、この第3実施例の移動規制装置Bは、
内箱側板23に枢着されている後側屈伸リンク70の第
2リンク72の適所に係合部7(ローラ)を設ける一
方、外箱側板13の内面に係合部7の移動軌跡を規制す
るガイド溝8を設けて構成している。ガイド溝8は、外
箱側板13の最奥部付近から、ひらがなの「て」の字の
形状に形成されている。
【0033】尚、図11には、内箱2を外箱1内から少
し引出した状態を示しているが、図11の状態から内箱
2を外箱奥側に押込むと、係合部7がガイド溝8の始端
部8aに位置するまで屈伸リンク60,70が縮小し、
内箱2が外箱1内に完全に格納される。そして、この第
2実施例の昇降式収納装置において、収納状態から内箱
2を引出す際には、内箱2の前側下部に取付けている引
手バイプ25を握って前方に引出すと、移動規制装置B
の係合部7がガイド溝8の横向き部分にガイドされてい
る間は平行リンク装置5の各屈伸リンク60,70が前
後方向に伸長して内箱2が水平前方移動する。即ち、図
11の状態を経て図12の状態に達するようになる。
【0034】続いて内箱2を図12の状態から下方に引
くと、図13に示すように係合部7がガイド溝8の後退
部分8cにガイドされて、各第2リンク62,72が後
退しながら第2リンク62,72が第1リンク61,7
1に対して下方に傾動するようになり、内箱2が図13
の状態を経て図14の位置まで下動して停止する。この
ように、内箱2が図12の位置から図14の位置まで変
位する際には、平行リンク装置5が下方に弧回動するも
のの、係合部7がガイド溝8の後退部8cに案内されて
後側第2リンク72を後方に移動せしめるように作用す
ることにより、内箱2の前方はみ出し幅を無くすこと
(あるいは小さくすること)ができる。尚、この第2実
施例の昇降式収納装置において、引出し位置にある内箱
2を外箱1内に戻すには、引出し操作とは逆に引手パイ
プ25を上方に押すと、移動規制装置Bにより平行リン
ク装置5の移動軌跡が規制されながら内箱2が外箱1内
に収納されるようになる。
【0035】上記第1〜第3実施例の昇降式収納装置で
は、内箱2を外箱1に対して出入れ操作するのに、引手
パイプ25を持って手動で行うようにしているが、他の
実施例では、内箱2の出入れ操作を、モータ等により自
動で行わせるようにしてもよい。その場合には、モータ
等により外箱側板13に枢着されている第1リンク(3
1,41,61,71)を揺動させるようにすればよ
い。
【0036】又、上記各実施例の昇降式収納装置は、背
の高い家具の上に載せたり、又は壁面の上部位置に取付
けたりする等の一般的な使用方法のほかに、背の高いロ
ッカーや冷蔵庫内の上部位置に組込んで使用することも
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1実施例にかかる昇降式収納装置の使用
状態を示す斜視図である。
【図2】図1の昇降式収納装置における内箱格納状態の
一部省略正面図である。
【図3】図2の昇降式収納装置の中央縦断面図である。
【図4】図3の状態変化図である。
【図5】図4の状態変化図である。
【図6】図5の状態変化図である。
【図7】図1の昇降式収納装置に使用されている緩衝部
材の斜視図である。
【図8】本願第2実施例にかかる昇降式収納装置の中央
縦断面図である。
【図9】本願第3実施例にかかる昇降式収納装置の使用
状態を示す斜視図である。
【図10】図9の昇降式収納装置における内箱格納状態
の一部省略正面図である。
【図11】図10の昇降式収納装置の中央縦断面図であ
る。
【図12】図11の状態変化図である。
【図13】図12の状態変化図である。
【図14】図13の状態変化図である。
【図15】従来の昇降式収納装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1は外箱、2は内箱、5は平行リンク装置、7は係合部
(ローラ)、8はガイド溝、10は前面開口、11は底
板、13は外箱側板、23は内箱側板、30は前側伸縮
リンク、31は第1リンク、32は第2リンク、40は
後側伸縮リンク、41は第1リンク、42は第2リン
ク、51,52は軸、60は前側屈伸リンク、61は第
1リンク、62は第2リンク、70は後側屈伸リンク、
71は第1リンク、72は第2リンク、80は軸、Bは
移動規制装置である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開口(10)を有し且つ左右各側
    板(13,13)を有する外箱(1)に対して、左右各
    側板(23,23)を有する内箱(2)を、左右一対の
    平行リンク装置(5,5)で支持した状態でしかも移動
    規制装置(B)によって外箱内に収納した収納位置と外
    箱前側下方に引出した引出し位置との間で出し入れし得
    るようにした昇降式収納装置であって、 前記平行リンク装置(5)は、外箱側板(13)と内箱
    側板(23)間において、第1リンク(31,41)と
    第2リンク(32,42)とを相互に伸縮自在に連結し
    てなる2つの伸縮リンク(30,40)を前後に間隔を
    もって平行に配置し、且つ前後各側の第1リンク(3
    1,41)を外箱側板(13)に軸(51,51)で枢
    着する一方で前後各側の第2リンク(32,42)を内
    箱側板(23)に軸(52,52)で枢着して構成し、 さらに、前記移動規制装置(B)は、内箱側板(23)
    に枢着されている第2リンク(32,42)の適所に係
    合部(7)を設ける一方、前記外箱側板(13)の内面
    に前記係合部(7)の移動軌跡を規制するガイド溝
    (8)を設けて構成するとともに、 該移動規制装置(B)は、内箱(2)を外箱(1)に対
    して、収納位置から内箱引き下げ動作が可能となる所定
    前方位置まで水平移動させる動作に続いて、前後各伸縮
    リンク(30,40)を前方側に倒すにつれて前記第2
    リンク(32,42)を第1リンク(31,41)に対
    して縮小側にスライドさせる如く、前記係合部(7)の
    移動軌跡を前記ガイド溝(8)で規制するように構成し
    た、ことを特徴とする昇降式収納装置。
  2. 【請求項2】 前面に開口(10)を有し且つ左右各側
    板(13,13)を有する外箱(1)に対して、左右各
    側板(23,23)を有する内箱(2)を、左右一対の
    平行リンク装置(5,5)で支持した状態でしかも移動
    規制装置(B)によって外箱内に収納した収納位置と外
    箱前側下方に引出した引出し位置との間で出し入れし得
    るようにした昇降式収納装置であって、 前記平行リンク装置(5)は、外箱側板(13)と内箱
    側板(23)間において、第1リンク(61,71)と
    第2リンク(62,72)の各一端部同士を軸(80,
    80)で相互に屈伸自在に連結してなる2つの屈伸リン
    ク(60,70)有し、該各屈伸リンク(60,70)
    を前後に間隔をもって且つ前後各側の第1リンク(6
    1,71)同士及び前後各側の第2リンク(62,7
    2)同士がそれぞれ相互に平行となる状態で、しかも該
    両第1リンク(61,71)の各他端部を外箱側板(1
    3)に軸(51,51)で枢着する一方で該両第2リン
    ク(62,72)の各他端部を内箱側板(23)に軸
    (52,52)で枢着して構成し、 さらに、前記移動規制装置(B)は、内箱側板(23)
    に枢着されている第2リンク(62,72)の適所に係
    合部(7)を設ける一方、前記外箱側板(13)の内面
    に前記係合部(7)の移動軌跡を規制するガイド溝
    (8)を設けて構成するとともに、 該移動規制装置(B)は、内箱(2)を外箱(1)に対
    して、収納位置から内箱引き下げ動作が可能となる所定
    前方位置まで水平移動させる動作に続いて、前後各第2
    リンク(62,72)を前方側に倒すにつれて前記係合
    部(7)の設置位置を後方に移動させる如く、前記係合
    部(7)の移動軌跡を前記ガイド溝(8)で規制するよ
    うに構成した、 ことを特徴とする昇降式収納装置。
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