JP3247633B2 - 通信制御システム - Google Patents
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W74/00—Wireless channel access
- H04W74/08—Non-scheduled access, e.g. ALOHA
- H04W74/0808—Non-scheduled access, e.g. ALOHA using carrier sensing, e.g. carrier sense multiple access [CSMA]
- H04W74/0816—Non-scheduled access, e.g. ALOHA using carrier sensing, e.g. carrier sense multiple access [CSMA] with collision avoidance
-
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- H04L9/40—Network security protocols
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
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- H04L12/407—Bus networks with decentralised control
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Description
ニケーションの分野に属し、媒体アクセスコントロール
(MAC)方法および構成、並びに衝突を回避するラン
ダムアクセスプロトコルへの拡張に関わる。
クセスプロトコルは以前から提案され研究されている
(参考文献[1]-[3]を参照のこと)。隠れたノードによ
る衝突の影響を回避するために用いられている主な解決
策の一つのクラスは、各伝送の始めに媒体を予約する送
信要求(RTS)および送信可(CTS)フレーム交換
を用いるやり方である。この方法では、局(A)が、2
つ以上のデータパケットのうち、まず宛先が(B)のR
TSパケットを他の局(B)へ送信する。もし(B)が
このRTSパケットを受信すると、宛先が(A)のCT
Sパケットで応答し、このような方法で、(B)は、
(A)から(B)への伝送がなされようとしているこ
と、そして、この伝送を遮り、(B)での衝突を起こす
可能性のあるすべての局が共有媒体を遠ざけておかなけ
ればならないことを通知する。本質的に、RTS/CT
S交換は、媒体が予約される前に何回も試みられるもの
である。これは、分散型媒体アクセスコントロールプロ
トコルにとって通常のことである。局が、各データ伝送
の前に媒体を予約するために回線争奪を行う平均時間を
コンテンション時間(TC)と言う。各局が、予約に成
功した後、高次階層データパケットを送信するのに費や
す平均時間を伝送時間(TT)と言う。一般に、TT/
(TT+TC)の比は予約の効率因子(U)として使わ
れ、Uが増加するにつれてスループットが増加する。シ
ステム負荷や予約の衝突ウィンドウなど、Uに影響する
数多くのパラメータがある。Uを増加させる1つの方法
は、予約が成功する度にマルチデータパケットを送信す
ることである。この機構は、バースト予約と呼ばれてい
る。
構成は、RTS/CTSベースの分散型媒体アクセスコ
ントロールプロトコルの性能(例えば、スループットに
よる評価)を改善するものである。
まず、参加局と呼ばれる2つの局のために予約する階層
方式で行われる。観察局と呼ばれる他のすべての局は、
参加局のために予約された時間中そのまま静止してい
る。この方式では、共有媒体を複数のデバイスのサブセ
ットのために予約することができる。予約期間と呼ばれ
るこの期間中、主局(または一次)および従属局(また
は二次)局属性を参加しているデバイスに与えることが
でき、媒体は、他の媒体協調アルゴリズムを使って共有
させることができる。このアルゴリズムは、まず第一に
予約期間中媒体を予約するのに使われるものと必ずしも
同じである必要はない。媒体を予約した後、参加してい
るデバイスは、予め決められた期間にわたって、予約時
間内に、参加しているデバイス間に従来の二地点間接続
を築くことができる。特に、一次属性は、予約期間中に
一次属性に元々割り当てられた局とは異なる他の局に共
有媒体を実際に制御させる二次属性と交換可能である。
予約時間中、一次局に送るデータを有する二次は、一次
局に信号を送り、一次および二次機能または属性を交換
するよう要求することができる。機能が交換されると、
媒体の制御は、一つの局から他の局へ移り、他に予約行
為を要求せずに反対方向のデータ伝送を行うことができ
る。本質的に、これによりコンテンションモードにおけ
る時間が減る。さらに、本発明の他の態様によれば、予
約に参加していない観察局を、現在なされている他の予
約を妨げないのであれば、二次局として初期の予約に加
わるよう呼び出すことができる。さらに本発明の他の態
様によれば、RTS/CTS交換に多くの追加拡張を定
義して、予約特定信号をデータパケットに含めて送信
(ピギーバック)し、混雑した受信局に対応したフロー
コントロール技術に用いられる送信保持(HTS)およ
び送信フリー(FTS)などの新しい応答フレームを定
義することによって媒体予約の効果を改善することがで
きる。
持ったワイヤレスシステムを例に挙げる。RTS/CT
S交換に基づいた衝突回避(CA)を行うランダムアク
セス機構は、共有ワイヤレス媒体にアクセスするために
使われる。媒体予約は、RTS/CTSフレームを交換
することによって行われる。
タ伝送の後、ACKフレームが(B)から(A)へ送信
される。媒体は、(A)および(B)間の予約交換(つ
まり、RTS/CTS交換)により予約でき、そうする
と2つ以上のパケットが(A)および(B)間で交換で
きる。
ドシェイクにおいて(A)および(B)が通知すること
ができ、予約期間の終了は、伝送期間の終わりに遮断メ
ッセージを交換することで通知することができる。ここ
では、(A)がバースト終わり(EOB)を送信し、
(B)がバースト終わり確認(EOBC)を返してい
る。
次局(A)が、二次局(B)がCTSで応答するRTS
の受取先となる成功した予約行為においてRTSパケッ
トを送信することにより予約を開始する。予約が首尾よ
く成された後、一次局(A)は、予約媒体のオーナーと
なり、データまたはコントロールフレームを二次局
(B)へ送信する。CやDといった他のすべての局は、
この予約の観察局として定義される。ここで、一次は、
主局として、二次は従属局として機能する。これによ
り、予約の最中、アクティブ参加局間の媒体調整が定義
される。すると、一次局(A)は、局間の機能交換を初
期化して、一次二次機能交換(PSRE)と呼ばれるメ
ッセージを二次局(B)へ送信することができる。その
結果、媒体のコントロールは、予約の最中、一方の局
(A)からもう一方の局(B)へ受け渡され、データの
フローは、データフレームが(B)から(A)へ送られ
る逆の方向へ変更され、(A)により肯定応答される。
これが予約時間内に行われている限りは、この予約を観
察する他のすべての局は、静止したままであるため、R
TS/CTS交換の必要がない。従って、予約サイクル
またはコンテンション期間を経ることなしにPSRE後
のデータ伝送は行われるため、システムのスループット
を増大させることができる。
とわかるとおり、PSREフレームを、以下に説明した
多くの条件に基づいて送信することができる。
などの高次層のプロトコルから利用可能なすべてのデー
タパケットを二次局(B)へ送信するのを終了した後、
もしMACプロトコルの規則に従い、(A)により成さ
れた予約のための時間が残っているならば、(A)はP
SREフレームを(B)へ送信する。この場合、(B)
がその予約期間の一次局となり、もし(B)が、宛先が
(A)のデータフレームを有していて、伝送を継続する
ための予約時間が残されていれば、データフレームを
(A)へ送信し始める。もし(B)が、(A)へ送信す
るデータフレームを有していなかったり、予約時間切れ
となったときは、(B)は、バーストを終了するために
(A)へ信号を送り、予約は、予約時間を記録している
観察局または交換EOB/EOBCフレームによって、
暗黙のうちに終了される。優先伝送待ち行列は、各局に
より設定される。各局では、高次層(例えば、LLC)
からの肯定応答パケットがこのような優先待ち行列(Q
P)へ入力され、PSREの後、フレームが(A)へ伝
送で戻されている。これにより、受信局での高次層肯定
応答が伝送ウィンドウを伝送局で解放するため、MAC
の効率(U)およびスループットが大幅に改善される。
これは、上述したとおり、迅速な、かつ効果的な方法で
行われる。
ケットを(A)へ送信する時にPSREを発生させるこ
とができる。このACKパケットは、(B)が(A)へ
送信すべきデータを有することを(A)に通知するPS
REの要求を示すことができる。この場合、(A)は、
データを送った後、もしチャネルに予約された時間がま
だある場合には、PSREを開始することができる。こ
れには、PSRE情報を有するACKフレームを定義す
る必要がある。予約の最中にマルチPSREフレームを
発生できることに留意することが重要である。
レームを識別するために、(B)へ送信するデータフレ
ーム内に情報をピギーバックし、(B)にPSREを要
求するチャンスを与える。
する他の方法は、予約を行った後に、参加局へ観察局を
参加させる呼び出しを行うことである。2つの局は、一
次局(A)および二次局(B)による参加局としてRT
S/CTS交換による予約を最初に設定していることを
ここで繰り返して説明しておく。予約を観察する他のす
べての局は、予約期間中は観察局として静止したままで
ある。ここで、本発明の一つの態様を、観察局が予約に
参加できることに基づいて説明する。一次局は、特定の
予約時間中にRTSを観察局(C)へ送信することによ
って、定義された他のすべての二次局に加えて、観察局
(C)を二次局にする「呼び出し」を決定することがで
きる。(C)が妨害することのできるデバイスセットの
状況に応じて、次の2つのケースが存在する。
の予約行為についての情報を何も持っていない場合に
は、(C)はCTSで応答することができ、その結果、
(C)は、(A)からデータを受信しようとしているこ
と、そして(C)を妨害する可能性のある、(A)を除
くすべての局がある時間Tの間静止していることを通知
する。この時間Tは、(C)へ送信されるRTSパケッ
トで通知され、(B)に関して(A)が元々行った予約
に基づいた残りの予約時間となり得る。
行為を認識している場合には(つまり、全体または部分
RTS/CTS交換、またはAもしくはB以外の局が行
ったフレーム伝送を観察することによって)、(C)
は、宛先が(C)である(A)のRTS伝送に応答しな
い。その結果、(A)は、予め定められたタイムアウト
期間中に、宛先が(A)の(C)からのCTSを受信し
なかった後で、(C)が予約に参加できないことを認識
する。
TS)によるフローコントロールメカニズム このフローコントロールメカニズムは、受信局に、他の
局が混雑していて新しい要求を処理することができない
ことを通知する手段を提供するように設計されている。
これにより他の局が混雑した局の状況について誤った仮
定しないようにする。フローコントロール(HTS/F
TS)型のメカニズムは、伝送局が、混雑していて、フ
レームを破棄せざるをえない受信局へデータフレームを
送信し始めることを防ぐため、MACプロトコルに基づ
いたRTS/CTSの効率を増大させる。
一次局要求コントロールフレームへの応答フレームとし
て開始でき、または既存の応答フレームへピギーバック
させることができる。
整っていないときに、送信要求(RTS)への応答とし
て構築されたコントロールフレームである。この筋書き
によれば、HTSは、RTSへの応答として送信され、
伝送局およびその他すべての局が他の混雑していない局
の他の予約を自由に受け付けられることになる。HTS
はまた、コントロールフレームで特別のコントロールビ
ットを使うことによって、既存の応答フレームにピギー
バックすることもできる。ピギーバックは、予約が存続
している間は、いずれのコントロールフレームでも行う
ことができる。混雑した局に向けられたトラフィックは
すべて、送信フリー(FTS)フレームが他の局に確認
されるまで保持される。
され、予約行為を再開できるようになったことをリスニ
ング局へ知らせるために送信されなければならない。F
TSインジケータは、それが利用可能であれば、もしく
は、伝送のために待ち行列を形成している次の利用可能
なフレームのコントロールビットを介して送信可能であ
れば、受信RTSフレームへの応答として公示すること
ができる。
ズムは、競合している、もしくは同領域内の各局で通用
させるようにしても、参加局のみにより通用させるよう
にしても良い。それぞれ違った利点があるためいずれの
方法を選択しても構わない。
ばならない媒体における衝突ウィンドウを減らすために
用いられる。この手段は、オーバーラップしている、ま
たは曖昧な予約シナリオを作成するシナリオを最小にす
る。
る。
(B)へ向けられたマルチRTSフレームを受信する局
(B)は、LAST IN WINルールを用いる。例えば、もし
局(B)が、(B)がCTSで応答する前に、異なる局
から派生した宛先が(B)のマルチRTSパケットを受
け取ると、受信した最後のRTSへ応答する。
られたマルチRTSフレームを受信する局(B)は、FI
RST IN RULEに従う。例えば、局(B)が、局(A)へ
向けられたRTSに続いて、局(B)へ向けられたRT
Sを受信すると、局(B)と等しくない宛先アドレスで
最初のRTSフレームを考慮し、予約の喪失を受け入れ
る。
ムは、第2のRTSの発信元が最初のRTSの発信元を
確認できないことを示し、隠れたノードが原因で最終的
に衝突する。この場合に勧める処置は、両方のRTSフ
レームを無視して、ランダムバックオフ状態に戻り、次
のコンテンション期間に備えることである。これは、隠
れたノード問題を収拾するための保守的なバックオフア
プローチと考えられる。
して受け入れられる前に予約に両側を強制的に参加させ
ることによって、非対称の予約シナリオを試し、解決す
るのに用いられる。アトミックRTS/CTSの拡張は
また、RTS/CTS/DATAアトミック交換の要求
も強いる。これは局がCTSでなくRTSとなる状況を
カバーするのに用いられる。DATAは試みた予約の成
功を確認する。
とおり、RTS/CTSプロトコルに対する追加規則で
ある。この特徴により、媒体に起こり得る衝突を減らす
ことができ、プロトコルの性能を増大させることができ
る。
ーム バースト伝送の終わりが、バースト終わり(EOB)/
バースト終わり確認(EOBC)一対のパケットを送信
することにより通知されるバースト予約においては、E
OB情報は、最後のデータフレームによりピギーバック
が可能であり、EOBCは、ACKフレームによりピギ
ーバックが可能である。これは、プロトコルの効率を増
大させる。
の寿命の続く間、参加していないノードから非認可パケ
ットを受信し、処理することが可能となる。予約サイク
ルの状況を認識していない局から非認可パケットを許可
する行為は、免除と考えられる。
CKフレーム交換の間、チャネル介入に関して持続する
予約の最中に参加局が予約し、一次と二次の両方を含め
たすべての参加局が、予約の内部の伝送に従った介入を
受けることができるようになる。予約の最中、一次また
は二次局のいずれかが、参加していない局から送信され
たコントロールまたはデータフレームを受信すると(つ
まり、ソースアドレスが一次または二次局のいずれかと
等しくない)、フレームは無視される。予約の状況は影
響を受けない。
CAW:ワイヤレスLANのための媒体アクセスプロトコル」S
IGCOMM 94議事録、94年8月イギリス、ロンドン [2] K.C.Chen「モバイルコンピューティングのワイヤレ
スLANのための媒体アクセスコントロール」IEEEネット
ワーク、Vol 8、No.5、1994年 [3] ワイヤレスLAN媒体アクセスコントロール(MA
C)および物理層(PHY)仕様書、ドラフト標準IEEE
802.11、1995年5月 [4]ワイヤレス通信のためのMACプロトコル、米国特
許5502724、1993年
の事項を開示する。 (1)媒体アクセスが、前記媒体の予約を成功させる、
一次局を含む要求局と、二次局を含むターゲット局とか
ら成る一組の局に認められ、前記一次局は、前記二次局
に対する通信を調整することを特徴とする、複数の局お
よび共有通信媒体を有し、前記局間の通信のための衝突
回避媒体アクセスプロトコルを用いる通信ネットワーク
において、双方の通信のために、前記一次局は二次局と
なり、前記二次局は一次局となるように、前記予約の最
中に、前記一次および二次局の機能を交換させる改良を
施したシステム。 (2)前記機能の交換は、前記一次局により開始される
上記(1)記載のシステム。 (3)前記機能の交換は、前記二次局により開始される
上記(1)記載のシステム。 (4)前記機能の交換は、前記一次局および前記二次局
間の一次二次機能交換(PSRE)コントロールフレー
ムの伝送により開始される上記(1)記載のシステム。 (5)前記一次二次機能交換(PSRE)コントロール
フレームは、前記一次局から前記二次局へ伝送される上
記(4)記載のシステム。 (6)前記PSREコントロールフレームを受信した前
記局は、前記一次局および二次局の機能を交換する前
に、確認コントロールフレームを伝送する上記(4)ま
たは(5)記載のシステム。 (7)前記PSREコントロールフレームを他の局へ送
信する前記局は、機能交換がなされる前に、機能交換待
機状態に入る上記(6)記載のシステム。 (8)確認コントロールフレームが所定の時間内に前記
送信局に受信されない場合には、前記機能交換待機状態
は終了し、前記送信局は前の状態に戻る上記(7)記載
のシステム。 (9)前記所定の時間は、前記送信局のウォッチドッグ
タイマーにより管理されている上記(7)記載のシステ
ム。 (10)前記PSREコントロールフレームを受信した
前記局は、DECLINE確認コントロールフレームを伝送す
ることにより、前記一次および二次局の機能を換えない
ようにする上記(4)または(5)記載のシステム。 (11)前記機能交換方法は、前記一次および二次局の
機能交換の要求が前記局間のデータ伝送のコントロール
ヘッダー内で伝送されるフレームピギーバックに基づく
上記(2)または(3)記載のシステム。 (12)媒体アクセスが、前記媒体の予約を成功させ
る、一次局を含む要求局と、二次局を含むターゲット局
とから成る一組の局に認められ、前記一次局の範囲にあ
る他の局は、観察局を含み、前記一次局は、前記二次局
に対する通信を調整することを特徴とする、複数の局お
よび共有通信媒体を有し、前記局間の通信のための衝突
回避媒体アクセスプロトコルを用いる通信ネットワーク
において、前記一次局は、選択された観察局を呼び出
し、前記予約での以前の二次局に代えて、前記選択され
た観察局を前記予約の最中の二次局として参加させ、そ
の後は、前記一次局は新たな二次局にデータを送信する
ことを特徴とする改良された予約参加方法。 (13)前記一次局は、送信要求コントロールフレーム
を前記選択された観察局に送信し、前記観察局はそれに
送信可コントロールフレームで応じる上記(12)記載
の方法。 (14)所定の時間内に応答を受け取らない場合には、
前記一次局は前記選択された観察局を参加させない上記
(12)記載の方法。 (15)媒体アクセスが、前記媒体の予約を成功させ
る、要求局とターゲット局とから成る一組の局に認めら
れる複数の局および共有通信媒体を有し、前記局間の通
信のための衝突回避媒体アクセスプロトコルを用いる通
信ネットワークにおいて、前記通信媒体は、送信要求
(RTS)コントロールフレームの要求伝送、およびデ
ータ受信の用意のできたターゲット局の送信可コントロ
ールフレームでのターゲット局による応答に基づいて予
約され、伝送コントロール方法は、前記要求局の識別を
記録している前記ターゲット局が、前記ターゲット局を
制限するものとして記録している前記要求局からのデー
タを受信する準備が整っていない場合、送信保持(HT
S)コントロールフレームが前記ターゲット局によって
前記要求局へ送信することより成る方法。 (16)前記HTSコントロールフレームは、前記ター
ゲットノードが受信の準備が整っていないことを示すフ
ラグとともにピギーバックされる送信可(CTS)コン
トロールフレームを含む上記(15)記載の方法。 (17)最も広範なHTSコントロールフレームを受信
する各ノードは、前記ターゲット局を制限するものとし
て記録する上記(15)記載の方法。 (18)前記ターゲット局が前記HTSフレームに続い
て送信フリー(FTS)コントロールフレームを伝送
し、前記要求局は、前記ターゲット局を制限しないもの
として記録することを特徴とする上記(15)記載の方
法。 (19)前記FTSコントロールフレームを受信するす
べての局が、前記送信ターゲット局を制限しないものと
して記録することを特徴とする上記(18)記載の方
法。 (20)媒体アクセスが、前記媒体の予約を成功させ
る、要求局とターゲット局とから成る一組の局に認めら
れ、媒体にデータを送るためのアクセスを要求する複数
の局および共有通信媒体を有し、前記局間の通信のため
の衝突回避媒体アクセスプロトコルを用いる通信ネット
ワークにおいて、局間に予約を確立する方法は、要求局
が、送信要求(RTS)コントロールフレームを送信
し、受信局が、送信可(CTS)コントロールフレーム
により適宜応答することより成り、前記媒体がそのター
ゲット局のRTS伝送と対応するCTS応答との間でア
クティブの場合には、要求ノードは、前記予約を放棄
し、前記RTS伝送を受信する局による調整は、受信局
がコンテンション期間中前記受信局に向けられたマルチ
送信要求(RTS)コントロールフレームを受信する場
合には、前記受信局は、送信可(CTS)コントロール
フレームを伝送することによって受信された最後のRT
Sコントロールフレームに応答し、受信局がコンテンシ
ョン期間中異なる受信局に向けられたマルチRTSコン
トロールフレームを受信する場合には、前記受信局は、
受信した最初のRTSコントロールフレームを尊重する
ようになされることを特徴とする方法。 (21)前記媒体が、前記ターゲット局の前記対応する
CTS応答と、前記CTS応答を受け取った後前記要求
局により伝送されたデータとの間でアクティブの場合に
は、前記要求ノードが前記予約を放棄する上記(20)
記載の方法。 (22)チャネルアクセスが予約を成功させる、一次局
を含む予約要求局と、二次局を含むサブジェクトターゲ
ットとから成り、前記一次局は、前記二次局に対する前
記チャネルデータ通信を調整することを特徴とする、複
数のノードを有し、共有チャネル媒体を用いる通信ネッ
トワークにおいて、前記二次局は、前記データを肯定応
答(ACK)コントロールフレームで肯定応答し、前記
一次局は、バースト終わり(EOB)コントロールフレ
ームの伝送に基づく前記予約終了をコントロールし、前
記二次局は、バースト終わり確認(EOBC)コントロ
ールシグナルで応答してなり、前記データと前記EOB
コントロールフレームとを結合して伝送し、前記ACK
コントロールフレームと前記EOBCフレームとを結合
して伝送することより成る方法。 (23)媒体アクセスが、前記媒体の予約を成功させ
る、一次局を含む要求局と、二次局を含むターゲット局
とから成る一組の局に認められ、前記一次局は、前記二
次局に対する通信を調整することを特徴とする、複数の
局および共有通信媒体を有し、前記局間の通信のための
衝突回避媒体アクセスプロトコルを用いる通信ネットワ
ークにおいて、前記予約に参加する各局が、伝送アドレ
スを判断するためにすべての受信フレームを試験し、前
記予約を継続する非参加局から伝送されたフレームを無
視することを含む、データのフレーム伝送が、前記予約
に参加していない第3の局より受信される場合に前記予
約を維持する方法。 (24)媒体アクセスが、前記媒体の予約を成功させ
る、一次局を含む要求局と、二次局を含むターゲット局
とから成る一組の局に認められ、前記一次局は、前記二
次局に対する通信を調整することを特徴とする、複数の
局および共有通信媒体を有し、前記局間の通信のための
衝突回避媒体アクセスプロトコルを用いる通信ネットワ
ークについて、双方の通信のために、前記一次局は二次
局となり、前記二次局は一次局となるように、前記予約
の最中に、前記一次および二次局の機能を交換させる改
良された方法。 (25)前記機能の交換は、前記一次局により開始され
る上記(24)記載の方法。 (26)前記機能の交換は、前記二次局により開始され
る上記(24)記載の方法。 (27)前記機能の交換は、前記一次局および前記二次
局間の一次二次機能交換(PSRE)コントロールフレ
ームの伝送により開始される上記(24)記載の方法。 (28)前記一次二次機能交換(PSRE)コントロー
ルフレームは、前記一次局から前記二次局へ伝送される
上記(27)記載の方法。 (29)前記PSREコントロールフレームを受信した
前記局は、前記一次局および二次局の機能を交換する前
に、確認コントロールフレームを伝送する上記(27)
または(28)記載の方法。 (30)前記PSREコントロールフレームを他の局へ
送信する前記局は、機能交換がなされる前に、機能交換
待機状態に入る上記(29)記載の方法。 (31)確認コントロールフレームが所定の時間内に前
記送信局に受信されない場合には、前記機能交換待機状
態は終了し、前記送信局は前の状態に戻る上記(30)
記載の方法。 (32)前記所定の時間は、前記送信局のウォッチドッ
グタイマーにより管理されている上記(30)記載の方
法。 (33)前記PSREコントロールフレームを受信した
前記局は、DECLINE確認コントロールフレームを伝送す
ることにより、前記一次および二次局の機能を換えない
ようにする上記(27)または(28)記載の方法。 (34)前記機能交換方法は、前記一次および二次局の
機能交換の要求が前記局間のデータ伝送のコントロール
ヘッダー内で伝送されるフレームピギーバックに基づく
上記(25)または(26)記載の方法。 (35)媒体アクセスが、前記媒体の予約を成功させ
る、一次局を含む要求局と、二次局を含むターゲット局
とから成る一組の局に認められ、前記一次局の範囲にあ
る他の局は、観察局を含み、前記一次局は、前記二次局
に対する通信を調整することを特徴とする、複数の局お
よび共有通信媒体を有し、前記局間の通信のための衝突
回避媒体アクセスプロトコルを用いる通信ネットワーク
について、前記一次局は、選択された観察局を呼び出
し、前記予約での以前の二次局に代えて、前記選択され
た観察局を前記予約の最中の二次局として参加させ、そ
の後は、前記一次局は新たな二次局にデータを送信する
ことを特徴とする改良された予約参加方法。 (36)前記一次局は、送信要求コントロールフレーム
を前記選択された観察局に送信し、前記観察局はそれに
送信可コントロールフレームで応じる上記(35)記載
の方法。 (37)所定の時間内に応答を受け取らない場合には、
前記一次局は前記選択された観察局を参加させない上記
(35)記載の方法。 (38)媒体アクセスが、前記媒体の予約を成功させ
る、要求局とターゲット局とから成る一組の局に認めら
れる複数の局および共有通信媒体を有し、前記局間の通
信のための衝突回避媒体アクセスプロトコルを用いる通
信ネットワークについて、前記通信媒体は、送信要求
(RTS)コントロールフレームの要求伝送、およびデ
ータ受信の用意のできたターゲット局の送信可コントロ
ールフレームでのターゲット局による応答に基づいて予
約され、伝送コントロール方法は、前記要求局の識別を
記録している前記ターゲット局が、前記ターゲット局を
制限するものとして記録している前記要求局からのデー
タを受信する準備が整っていない場合、送信保持(HT
S)コントロールフレームが前記ターゲット局によって
前記要求局へ送信することより成る方法。 (39)前記HTSコントロールフレームは、前記ター
ゲットノードが受信の準備が整っていないことを示すフ
ラグとともにピギーバックされるCTSコントロールフ
レームを含む上記(38)記載の方法。 (40)最も広範なHTSコントロールフレームを受信
する各ノードは、前記ターゲット局を制限するものとし
て記録する上記(38)記載の方法。 (41)前記ターゲット局が前記HTSフレームに続い
て送信フリー(FTS)コントロールフレームを伝送
し、前記要求局は、前記ターゲット局を制限しないもの
として記録することを特徴とする上記(38)記載の方
法。 (42)前記FTSコントロールフレームを受信するす
べての局が前記送信ターゲット局を制限しないものとし
て記録することを特徴とする上記(41)記載の方法。 (43)媒体アクセスが、前記媒体の予約を成功させ
る、要求局とターゲット局とから成る一組の局に認めら
れ、媒体にデータを送るためのアクセスを要求する複数
の局および共有通信媒体を有し、前記局間の通信のため
の衝突回避媒体アクセスプロトコルを用いる通信ネット
ワークについて、局間に予約を確立する方法は、要求局
が送信要求(RTS)コントロールフレームを送信し、
受信局が、送信可(CTS)コントロールフレームによ
り適宜応答することより成り、前記媒体がそのターゲッ
ト局のRTS伝送と対応するCTS応答との間でアクテ
ィブの場合には、要求ノードは、前記予約を放棄し、前
記RTS伝送を受信する局による調整は、受信局がコン
テンション期間中前記受信局に向けられたマルチ送信要
求(RTS)コントロールフレームを受信する場合に
は、前記受信局は、送信可(CTS)コントロールフレ
ームを伝送することによって受信された最後のRTSコ
ントロールフレームに応答し、受信局がコンテンション
期間中異なる受信局に向けられたマルチRTSコントロ
ールフレームを受信する場合には、前記受信局は、受信
した最初のRTSコントロールフレームを尊重するよう
になされることを特徴とする方法。 (44)前記媒体が、前記ターゲット局の前記対応する
CTS応答と、前記CTS応答を受け取った後前記要求
局により伝送されたデータとの間でアクティブの場合に
は、前記要求ノードが前記予約を放棄する上記(43)
記載の方法。 (45)チャネルアクセスが予約を成功させる、一次局
を含む予約要求局と、二次局を含むサブジェクトターゲ
ットとから成り、前記一次局は、前記二次局に対する前
記チャネルデータ通信を調整することを特徴とする、複
数のノードを有し、共有チャネル媒体を用いる通信ネッ
トワークについて、前記二次局は、前記データを肯定応
答(ACK)コントロールフレームで肯定応答し、前記
一次局は、バースト終わり(EOB)コントロールフレ
ームの伝送に基づく前記予約終了をコントロールし、前
記二次局は、バースト終わり確認(EOBC)コントロ
ールシグナルで応答してなり、前記データと前記EOB
コントロールフレームとを結合して伝送し、前記ACK
コントロールフレームと前記EOBCフレームとを結合
して伝送することより成る方法。
Claims (7)
- 【請求項1】複数の局および共有通信媒体を有し、前記
局間の通信のための衝突回避媒体アクセスプロトコルを
用いる通信ネットワーク・システムにおいて、媒体アク
セスが、前記媒体の予約期間を獲得した一組の局に認め
られ、該一組の局は一次局である要求局と二次局である
ターゲット局とから成り、前記一次局の範囲にある他の
局は観察局を含み、前記一次局が前記二次局に対する通
信を調整する通信制御システムであって、 前記一次局から前記二次局へ送信要求を送信することに
より、前記一次局から前記二次局への送信を開始する手
段と、 前記一次局から前記二次局への送信後、前記予約期間の
間に、前記一次局は二次局となり、前記二次局は一次局
となるように、前記一次および二次局の機能を交換させ
る一次二次機能交換(PSRE)コントロールフレーム
を前記一次局から前記二次局へ伝送する手段と、 前記一次局から前記二次局への送信後、前記予約期間の
間に、前記一次局から選択された観察局を呼び出し、以
前の二次局に代えて、前記選択された観察局を二次局と
して参加させ、その後は、前記一次局から新たな二次局
にデータを送信させる手段と、 を含むシステム。 - 【請求項2】前記PSREコントロールフレームを受信
した前記二次局は、前記一次局および二次局の機能を交
換する前に、確認コントロールフレームを伝送する手段
を備える請求項1に記載のシステム。 - 【請求項3】前記PSREコントロールフレームを他の
局へ送信する前記局は、機能交換がなされる前に、機能
交換待機状態に入る請求項1記載のシステム。 - 【請求項4】確認コントロールフレームが所定の時間内
に前記送信局に受信されない場合には、前記機能交換待
機状態は終了し、前記送信局は前の状態に戻る請求項3
記載のシステム。 - 【請求項5】前記PSREコントロールフレームを受信
した前記局は、DECLINE確認コントロールフレー
ムを伝送することにより、前記一次および二次局の機能
を換えないようにする請求項1記載のシステム。 - 【請求項6】前記一次局は、送信要求コントロールフレ
ームを前記選択された観察局に送信し、前記観察局はそ
れに送信可コントロールフレームで応じる請求項1記載
のシステム。 - 【請求項7】所定の時間内に応答を受け取らない場合に
は、前記一次局は前記選択された観察局を参加させない
請求項1記載のシステム。
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