JP3247603B2 - プレデコーダ回路及びデコーダ回路 - Google Patents

プレデコーダ回路及びデコーダ回路

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JP3247603B2
JP3247603B2 JP01893096A JP1893096A JP3247603B2 JP 3247603 B2 JP3247603 B2 JP 3247603B2 JP 01893096 A JP01893096 A JP 01893096A JP 1893096 A JP1893096 A JP 1893096A JP 3247603 B2 JP3247603 B2 JP 3247603B2
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記稔 山崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明はDRAMで構成された
メモリシステムのカラムアドレスのプレデコーデイング
及びデコーデイングの方式に関するものである。
【0002】
【従来技術】DRAMによるメモリシステムはDRAM
セルの構造が極めて簡易であり、従って、その消費面積
が小さく安価であるという理由から近年多用されてい
る。図1に示すように、DRAMシステム(DRAMを
用いたメモリシステム)は情報を記憶する部分であるD
RAMアレイ1(DRAMセルによって構成されたメモ
リアレイ)と指定されたアドレスにアクセスするための
アドレスデコーダからなる。DRAMアレイ1はDRA
Mセルが格子状に配列されたマトリックス形状をなして
おり、そのマトリックスの行と列に割り振られたアドレ
スによって所定のDRAMセル4を特定する。アドレス
はCPU等の外部から所定数のビット数を有するビット
列の入力アドレス10として供給されるが、行プレデコ
ーダ11とカラム(列)プレデコーダ12によってそれ
ぞれ所定の数のビット列に分割される。例えば、入力ア
ドレス10は16ビット長であり、行プレデコーダ11
にはそのうちの11ビットが、カラムプレデコーダ12
には残りの5ビットが入力される。しかし、これはDR
AMアレイ1の構成によって変わる。
【0003】行プレデコーダ11及びカラムプレデコー
ダ12に供給されたそれぞれのアドレスはその一部がデ
コーデイング(プレデコード)される。そして、このプ
レデコードされたアドレスがDRAMアレイ1に直結す
る行デコーダ2、カラムデコーダ3にそれぞれ供給さ
れ、最終的なアドレスを生成するためのデコーデイング
が行われる。この生成されたアドレスによって所望のビ
ット4をDRAMアレイ1内の所望のアドレスからアク
セスする。このように入力アドレスのデコーデイングを
数段階に分けて行うのはDRAMに係わる技術分野にお
いては周知である。
【0004】図2にカラムプレデコーダ12の詳細を示
す。この図では、カラムプレデコーダ12には入力アド
レス10に係わるビット列のうち、AC0〜AC4まで
の5ビットの信号が入力される。これらの信号はプレデ
コード手段13、14、15によってプレデコーデイン
グされる。例えば、AC0とAC1がプレデコード手段
13によってBY0〜BY3のいずれかの出力に変換さ
れる。AC2,AC3についてもプレデコード手段14
によってBY4〜BY7のいずれかに変換され、AC4
についてもプレデコード手段15によってBY8,BY
9のいずれかに変換される。
【0005】図3にカラムデコーダ3の詳細を示す。カ
ラムプレデコーダ12によって生成されたBY0〜BY
3間でのいずれかの出力(入力アドレスのAC0,AC
1に対応する)、BY4〜BY7間でのいずれかの出力
(入力アドレスのAC2,AC3に対応する)、およ
び、BY8またはBY9のいずれかの出力(入力アドレ
スのAC4に対応する)の3つの出力によって32本の
ビットラインのうちいずかのビットラインが選択され
る。
【0006】例えば、入力アドレスAC4〜AC0がビ
ット列(01011)だったとする。図2を参照してA
C4は0であるからBY8が出力され、AC3,AC2
の組み合わせは(10)だからBY6が出力され、AC
1、AC0の組み合わせは(11)だからBY3が選択
される。この組み合わせ(BY8,BY6,BY3)の
出力によってそれぞれ対応する接点15、16、17が
活性化され、結果として(11)とアドレシングされた
ビットラインが選択される。なお、図3にはAC4に対
応するビットが1(BY9が出力される)の場合のビッ
トラインのペアは省略されている。
【0007】カラムアドレスの生成は以上のような手順
で行われるが、近年DRAMシステムにおいてはバース
トモードによってデータを入出力する手法がよく用いら
れている。バーストモードとは連続した複数のカラムア
ドレスに係わるデータをクロックサイクル毎に連続して
入出力するモードである。このモードは画像データ等の
ようにデータが連続した物理アドレスに格納されている
場合には高速のデータ入出力が可能であるという点で、
DRAMが本質的に有する動作速度の小ささを補う手法
として多用されるのである。
【0008】バーストモードの前身がニブルモードと呼
ばれるものである。ニブルモードでは連続的なカラムア
ドレスに格納された4ビットをバースト出力する。この
方式ではCASの電位を上下させる(サイクリング)と
アドレスが変化するように回路構成がされている。そし
て、最初にアクセスされる1ビットについては通常のア
クセス方式を用い(従って、比較的長時間を要する)、
続く3ビットはCASをサイクリングさせることにより
連続的にバースト出力する。この方式によれば高速のバ
ースト出力が可能であるが、入力アドレスビットのうち
の上位ビットが固定されており、なんら手当がなされな
ければ、4ビットラインを一単位とするアドレス中でア
ドレシングが循環するだけである。つまり、ビットライ
ンのグループを跨ってバースト入出力することはできな
い。例えば、図3を参酌するとビットラインは入力アド
レスビットのうちの下位2ビットであるAC0,AC1
によって4ビットラインづつにグループ分けされてい
る。このビットラインのグループの一つを以下、ブロッ
クという。従来技術によるバースト入出力については複
数のブロックに跨ってバースト入出力を行うことはでき
ない。つまり、先の例で”11”というビットラインが
選択されると次のブロックに属する”12”というビッ
トラインに対してはアクセスできない。従って、バース
ト出力は一つのブロック中で循環的になされ、11=>
8=>9=>10(ビットラインの番号)と行われる。
つまり、ニブルモードではCASのサイクリングによっ
てBY0〜BY3までの接続が漸次行われるだけである
と言える。
【0009】バーストモードはニブルモードを改良した
態様である。バーストモードにおいてはニブルモードと
は異なり、サイクル内のアドレスをさまざまな順序でア
クセス可能である。バースト入出力を行うためには連続
して配置されているビットラインがクロックサイクル毎
に選択される必要がある。このためにはいちいち外部か
らアドレス入力を行っていたのでは困難である。従っ
て、例えば最初アドレス入力がなされるとその後のアド
レスがDRAMシステムの内部で自動的に生成され、連
続的にバースト入出力を可能ならしめる技術が開発され
た。この技術においては、例えば、DRAM中にアドレ
スカウンタを用意し、バーストモードの何回目かのアク
セスかを検出する。そして、アドレスカウンタによって
検出されたアクセス回数に応じて、アドレス生成を外部
クロックに同期するタイミングで行う。しかし、現在知
られているバーストモードにおいてもブロックを跨がっ
て出力ができない。
【0010】このように従来技術においてはブロックを
跨ってバースト出力ができないという点が欠点である。
このことは例えば図3で6、7、8、9というビットラ
インに係わるデータを連続的に出力したい場合は2回の
バースト出力を行う必要があり、かつ、必要でない4、
5、10、11のビットラインに係わるデータを捨てる
必要があるという点で、高速化に対してマイナスに働
く。
【0011】ブロック間を跨ってデータを出力するため
には従来の方式ではバースト転送時に変化する下位2ビ
ット以外の入力アドレスビットを変化させる必要があ
る。しかし、これを行うためにはバースト出力を中断す
る必要がある。このことは新たにCASのための時間を
要することになり、高速化を阻むことである。
【0012】また、従来の方式では一つの入力アドレス
が入力されると一つのアドレスの指定しかできなかっ
た。しかし、同時に複数のアドレス指定が可能になれ
ば、高速化に資することは明らかである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本願発明ではブロック
間に跨って任意の連続するカラムアドレスの選択が可能
なアドレシング方式を提供することを目的とする。
【0014】本願発明では1つの入力アドレスの入力に
よって2つ以上のアドレスを指定することができ、1サ
イクルに2つ以上のデータを取り出すことが可能なDR
AMのアドレシング方式を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願発明の課題を解決す
るためには以下のプレデコーダ回路によることが必要で
ある。すなわち、本願発明に係わるプレデコーダ回路は
複数のアドレス線が所定数のアドレス線からなるブロッ
クに分割された環境で利用される。これらのブロックは
入力アドレスに係わるビット列の上位ビット列によって
規定される。また、入力アドレスに係わる下位ビット列
によりビット列の上位ビットによって規定されたアドレ
ス線グループ中に含まれるアドレス線の中から、同時に
第一のアドレス線と第二のアドレス線とを選択すること
が最終的な目的である。本願発明に係わるプレデコーダ
回路は、これに入力される入力アドレスの下位ビット列
のビット数に対応する本数の番号付けされた出力線と、
選択される第一のアドレス線に係わる第一のアドレスと
第二のアドレス線に係わる第二のアドレスとの大小関係
を指定する指定入力と、を最低限具備していることが特
徴である。本願発明に係わるプレデコーダ回路の動作は
以下のように場合分けされる。
【0016】(1)指定入力により第二のアドレス線に
係わる第二のアドレスが第一のアドレス線に係わる第一
のアドレスよりも大きいことを指定した場合において、
第一のアドレスが一つのグループ中において最大である
ときは、最大番号に係わる第一の出力線と、最小番号に
係わる第二の出力線と、入力アドレスの上位ビットによ
って規定されるグループよりも上位の隣接するグループ
に桁上がるための信号線とを活性化する。 (2)(1)以外の場合、つまり、指定入力により第二
のアドレス線に係わる第二のアドレスが第一のアドレス
線に係わる第一のアドレスよりも大きいことを指定した
場合であって、第一のアドレスがグループ中において最
大でないときは、第一の出力線と、第一の出力線に係わ
る番号に連続し、かつ、より大きな番号を有する第二の
出力線とを活性化する。
【0017】なお、指定入力により第二のアドレス線に
係わる第二のアドレスが第一のアドレス線に係わる第一
のアドレスよりも小さいことを指定したときも上述した
ところとほぼパラレルに考えられる。実際は指定入力に
よって第二のアドレスが第一のアドレスよりも小さいこ
とを指定したときは、対応する信号が活性化され、ま
た、この活性化された信号と相補的な関係にある別の信
号を設けることが好ましい。この点については以下の実
施態様に詳細に説明される。
【0018】次に本願発明の目的を達成するためには上
述したプレデコーダ回路とDRAMアレイとの間に接続
されるデコーダ回路が必要である。このデコーダ回路
は、実際には複数のグループに分割されたアドレス線群
の中から、入力アドレスに係わる下位ビット列により同
時に第一のアドレス線と、前記第一のアドレス線に隣接
しより大きなアドレスを有する第二のアドレス線とを選
択するものである。本願発明に係わるデコーダ回路は、
プレデコーダ回路によって出力された信号線を入力する
複数の入力線と、桁上がりを示す信号を入力する第一の
入力線と、前記第一の入力線と相補的な第二の入力線
と、複数のアドレス線と、を具備するものである。そし
て、本願発明に係わるデコーダ回路は第一のアドレス線
に係わる第一のアドレスがそのグループ中において最大
であるときは、このグループよりも上位の隣接するグル
ープ中において最小なアドレスに係わる第二のアドレス
線を選択する。このために、もとのグループからこれに
隣接する上位のグループに線が延びており、この線が桁
上がりを示す第一の入力線によって活性化されることを
特徴とするものである。
【0019】なお、第一のアドレス線に隣接しより小さ
なアドレスを有する第二のアドレス線を同時選択するデ
コーダ回路も上述したところとパラレルに構成できる。
【0020】
【発明の実施の態様】本願発明に係わるプレデコーダを
図4に示す。図2に示すような従来技術に係わるプレデ
コーダとの差異は入力アドレスの下位2ビットに係わる
ビット列であるAC0、AC1に対応するプレデコーダ
手段13においてINC,INCN信号が入力されるこ
と、CARRY,BORROW信号が出力されること、
及び、これらの新しい信号を導入したことに基づく線間
の新規な接続の態様である。
【0021】ここで、INC,INCNは互いに相補的
な値をとる。つまり、前者が高位であれば後者は低位で
あり、前者が低位であれば後者は高位となる。ここで、
INCが高位の場合は2つのビットラインを指定する際
に、入力されたアドレスに係わるアドレスに+1するこ
とを示す。また、INCが低位の場合はINCNが高位
であるから、この場合は2つのビットラインを指定する
際に、入力されたアドレスに係わるアドレスに−1する
ことを示す。INC、INCNはユーザによって入力さ
れることによって指定される。また、CARRYは入力
アドレスにより規定されるブロックに隣接する上位のブ
ロックからビットラインを選択するための出力信号であ
り、BORROWは入力アドレスにより規定されるブロ
ックに隣接する下位のブロックからビットラインを選択
するための出力信号である。また、図中線が導通する接
点は・または○の記号で示される。
【0022】以下、この作用を具体的に示す。まず、第
1のケースとして(AC1,AC0)=(0,0)、I
NC=高位の場合を考える。二つの隣接するビットライ
ンを同時に選択するという本願発明の目的に鑑みると、
(AC1,AC0)=(0,0)、INC=高位の条件
では、(AC1,AC0)=(0,0)、(0,1)が
同時に指定されたことと同じとなり、結果としてBY
0,BY1が出力されるべきである。図4の回路によっ
てこれがどのように実現されるかを説明する。まず、プ
レデコード手段13によって線21が選択される。線2
1の選択によって接点101、102に接続されている
線25、26、27、28が導通する。このうち線25
と線28についてはINCNに接続されているが、IN
Cが高位の時はINCNは低位であるからそれぞれ接点
111、119で遮断される。一方、線26については
接点120を介してBY0に接続される。従って、第一
の出力は入力アドレスの通りBY0となる。線27につ
いてはINCとの接点114はINCが高位だから導通
状態となっている。従って、接点114及び接点121
を介して線27はBY1(入力アドレス+1)に接続さ
れる。このように、本願発明に係わるプレデコーダは一
つの入力アドレスによって、その入力アドレス通りの出
力と、入力アドレス+1の出力を同時に行うものであ
る。
【0023】次に、第2のケースとして(AC1,AC
0)=(0,1)であり、INC=高位である場合を考
える。この場合は、(AC1,AC0)=(0,1),
(1,0)が同時に指定されたのと同じになり、BY
1,BY2が指定されるべきである。図4に係わる回路
によってこれを検証すると、まず、(AC1,AC0)
=(0,1)の指定によって、線22が選択され、接点
103を介して線29、30,31に接続される。線2
9はINCと接続されておらず、INCN=低位なので
接点113によって遮断される。線30はそのまま接点
121を介してBY1が第一の出力となるが、これは入
力アドレス通りの結果である。次に、線31については
INCと接続されている接点116が活性化しているの
で(INC=高位だから)、接点122を介してBY2
(入力アドレス+1)に接続される。ここでも、本願発
明に係わるプレデコーダは一つの入力アドレスによっ
て、その入力アドレス通りの出力と、入力アドレス+1
の出力を同時に行うことができる。
【0024】第3のケースとして(AC1,AC0)=
(1,0)であり、INC=高位である場合を考える。
この場合も同様に、線23が選択され、接点104、線
33、接点122を介して第一の出力はBY2(入力ア
ドレス通り)となり、第二の出力は接点104、線3
4、接点118、接点123を介してBY3となる。
【0025】第4のケースとしてINCN=高位の場合
を考える。例えば、(AC1,AC0)=(1,0)で
あり、INCN=高位の場合は、(ACO,AC1)=
(1,0)、(0,1)が同時に指定されたのと同じで
あるから、出力はBY2,BY1となるべきである。こ
の場合、線23が選択され、接点104を介して線3
2、33、34に接続される。線33は接点122を介
してBY2を出力する(入力アドレス通り)。線34は
INCNに接続されていないから遮断され、線32のみ
がINCNと接続されている接点115、及び、接点1
21を介してBY1を出力する(入力アドレス−1)。
ここでは、本願発明に係わるプレデコーダは一つの入力
アドレスによって、その入力アドレス通りの出力と、入
力アドレス−1の出力を同時に行うことができる。
【0026】以上述べてきたように、本願発明に係わる
プレデコーダは同一のブロック内においてBY0〜BY
3の出力のうち隣り合う二つを同時に出力することが可
能である。
【0027】次に、第5のケースとして、同一のブロッ
クの範囲から外れるようなアドレスとINCの指定がな
された場合を考える。例えば、(AC1,AC0)=
(1,1)であり、INC=高位の場合を考える。この
場合、入力アドレス通りの第一の出力は指定されたブロ
ックのBY3となるはずであるが、第二の出力は隣接す
る上位ブロックのBY0となるべきである。この場合、
まず、線24が選択される。線24は接点107を介し
て線35、36、37、38に接続されている。このう
ち、線37はINCとの接続はないから接点117で遮
断される。線38は接点123を介してBY3を第一の
出力として出力する(入力アドレス通り)。次に、線3
5、36はともにINCに接続されているから、それぞ
れ接点110、112を介して前者はCARRYを出力
し、後者は接点120を介してBY0を出力する。この
CARRYおよびBY0の同時出力がプレデコード時点
での第二の出力である。あとで説明されるが、CARR
Yは上位側の隣接ブロックを指定する出力信号であり、
第二の出力は隣接上位ブロックのBY0を指定する結果
となる。このように、本願発明に係わるプレデコーダは
複数のブロックに跨るような場合においても一つの入力
アドレスによって、その入力アドレス通りの出力と、入
力アドレス+1の出力(実際は隣接する上位のブロック
に含まれるアドレス)を同時に行うことができる。これ
は、隣接する上位のブロックに桁上がりするためのCA
RRYを第二の出力とともに同時に出力するからであ
る。
【0028】第6のケースとして、同一のブロックの範
囲から外れるアドレスとINCNの指定を考える。例え
ば、(AC1,AC0)=(0,0)であり、INCN
=高位の場合が考えられる。この場合、入力アドレス通
りの第一の出力は指定されたブロックのBY0となるべ
きであり、第二の出力は隣接する下位ブロックのBY3
となるべきである。この場合、まず、線21が選択され
る。線21は接点101、102を介して線25、2
6、27、28に接続される。このうち、線27につい
てはINCNとの接続がないので遮断される。次に、線
26は接点120を介してBY0を第一の出力として出
力する(入力アドレス通り)。さらに、線25、28に
ついてはINCNと接点111、119で接続され、前
者はBORROWを出力し、後者は接点123を介して
BY3を第二の出力として出力する。従って、第二の出
力はここでもBORROWとBY3の同時出力になる。
あとで説明されるが、BORROWは下位側の隣接ブロ
ックを指定する出力信号であり、第二の出力は隣接下位
ブロックのBY3を指定する結果となる。ここでも、本
願発明に係わるプレデコーダは複数のブロックに跨るよ
うな場合においても一つの入力アドレスによって、その
入力アドレス通りの出力と、入力アドレス−1の出力
(実際は隣接する上位のブロックに含まれるアドレス)
を同時に行うことができる。これは、隣接する下位のブ
ロックに桁下がりするためのBORROWを第二の出力
とともに同時に出力するからである。
【0029】図5に本願発明に係わるカラムデコーダを
示す。このカラムデコーダは図4に示したプレデコーダ
の出力に対応するものである。つまり、本願発明に係わ
るカラムデコーダは図3に示した従来技術に係わるもの
と比べて、CARRY,CARRYN,BORROW,
BORROWNのプレデコーダからの出力信号がデコー
ダに入力される点、及び、これらの入力信号とそれぞれ
のビットラインとの接続の態様が新規な点である。な
お、CARRYとCARRYN、及び、BORROWと
BORROWNはそれぞれ相補的である。従って、それ
ぞれ前者が高位であれば後者は低位、前者が低位であれ
ば後者は高位の信号を自動的に出力する。
【0030】入力アドレスの上位ビット(AC4,AC
3,AC2)=(0,0,1)であったと仮定する。こ
れを前提に以下、上述したケースのいくつかを利用して
本願発明に係わるデコーダの動作を具体的に図5に即し
て説明する。
【0031】例えば、プレデコーダの入力条件が前述し
た第1のケースの場合を考える。つまり、プレデコーダ
の入力条件が(AC1,AC0)=(0,0)、INC
=高位の条件だった場合、デコーダに対する入力はBY
0,BY1,及び、CARRYN=高位、BORROW
N=高位となる(プレデコーダでCARRY,BORR
OWともに出力されないから)。この場合、5ビットの
入力アドレスビット列(AC4,AC3,AC2,AC
1,AC0)=(00100)となり、INC=高位で
あるから、結果としてカラムアドレス4、5が同時に選
択されるはずである。この過程を図4、図5を用いて検
証する。まず、図4を参照して、上位ビットのプレデコ
ーデイングによってAC4に対応してBY8が、AC2
とAC3に対応してBY5が選択される。このとき、図
5によれば接点120、122を介してブロック202
に接続される。次に入力アドレスの下位2ビットによっ
てプレデコーダはBY0,BY1,及び、CARRYN
=高位、BORROWN=高位を出力するから以下の通
りとなる。 (1)ブロック202への接続は接点211を介して行
われる。従って、接点218、219、220、221
を介して線48、50、51、52、53、55が接続
される。 (2)接点219、220にそれぞれ接続されている線
51、52については接点146、147によってそれ
ぞれBY1とBY2に接続されている。プレデコーダは
BY1のみを出力しており、BY2は出力していないか
ら、線52は遮断され、線51は接点146を介してビ
ットライン5が選択される。 (3)残りの線48、50、53、55についてCAR
RYN=高位、BORROWN=高位の時に接続される
のは、前者については接点130をもつ線50であり、
後者については接点131をもつ線53である。線50
は接点130、232を介してBY0との接点145に
延びる。プレデコーダはBY0を出力しているから接点
145は線53(69)を遮断することなく、線69を
介してビットライン4が選択される。一方、線53につ
いては接点131、233を介してBY3との接点であ
る接点148に延びる。プレデコーダはBY3を出力し
ていないから線53は接点148で遮断される。 (4)従って、この条件ではビットライン4及びビット
ライン5が同時に選択されることになる。これはカラム
アドレス4、5に対応するから、本実施例によれば二つ
のアドレスを同時選択できることが検証される。
【0032】プレデコーダにおいて同一のブロックの範
囲から外れるようなアドレスとINCの指定がなされた
場合を次に考える。例えば、上述した第4のケースであ
る(AC1,AC0)=(1,1)であり、INC=高
位の場合を考える。この場合、プレデコーダの出力とし
ては上述の通り、CARRY=高位,BY0,BY3で
ある。この場合、5ビットの入力アドレスビット列は
(00111)となり、INC=高位であるから、結果
としてカラムアドレス7、8が同時に選択されるはずで
ある。この過程を図4、図5を用いて検証する。まず、
図4を参照して、上位ビットのプレデコーデイングによ
ってAC4に対応してBY8が、AC2とAC3に対応
してBY5が選択される。このとき、図5によれば接点
120、122を介してブロック202に接続される。
次に入力アドレスの下位2ビットによってプレデコーダ
はBY0,BY3,及び、CARRY=高位、BORR
OWN=高位を出力するから以下の通りとなる。 (1)ブロック202への接続は接点211を介して行
われる。従って、接点218、219、220、221
を介して線48、50、51、52、53、55が接続
される。 (2)接点219、220にそれぞれ接続されている線
51、52については接点146、147によってそれ
ぞれBY1とBY2に接続されている。プレデコーダは
BY1、BY2は出力していないから、線51、52は
ともに遮断される。 (3)残りの線48、50、53、55についてCAR
RY=高位、BORROWN=高位の時に接続されるの
は、前者については接点133をもつ線55であり、後
者については接点131をもつ線53である。線55は
接点133、234を介してBY0との接点149に延
びる。プレデコーダはBY0を出力しているから接点1
49は線55(71)を遮断することなく、線71を介
してビットライン8が選択される。一方、線53につい
ては接点131、233を介してBY3との接点である
接点148に延びる。プレデコーダはBY3を出力して
いるから線53は接点148を介して線70に接続さ
れ、ビットライン7が選択される。 (4)従って、この条件ではビットライン7及びビット
ライン8が同時に選択されることになる。これはカラム
アドレス7、8に対応し、前者はブロック202後者は
ブロック203に属するから、本実施例によればブロッ
クの異なる二つのアドレスを同時選択できることが検証
される。
【0033】次に上述した第5のケースである(AC
1,AC0)=(0,0)、INCN=高位の場合を考
える。この場合、上述したとおり、プレデコーダは第一
の出力としてBY0を出力し、第二の出力としてBOR
ROWとBY3の同時出力となる。この場合、5ビット
の入力アドレスビット列は(00100)となり、IN
CN=高位であるから、結果としてカラムアドレス3、
4が同時に選択されるはずである。この過程を図4、図
5を用いて検証する。まず、図4を参照して、上位ビッ
トのプレデコーデイングによってAC4に対応してBY
8が、AC2とAC3に対応してBY5が選択される。
このとき、図5によれば接点120、122を介してブ
ロック202に接続される。次に入力アドレスの下位2
ビットによってプレデコーダはBY0,BY3,及び、
CARRYN=高位、BORROW=高位を出力するか
ら以下の通りとなる。 (1)ブロック202への接続は接点211を介して行
われる。従って、接点218、219、220、221
を介して線48、50、51、52、53、55が接続
される。 (2)接点219、220にそれぞれ接続されている線
51、52については接点146、147によってそれ
ぞれBY1とBY2に接続されている。プレデコーダは
BY1、BY2は出力していないから、線51、52は
ともに遮断される。 (3)残りの線48、50、53、55についてCAR
RYN=高位、BORROW=高位の時に接続されるの
は、前者については接点130をもつ線50であり、後
者については接点128をもつ線48である。線50は
接点130、232を介してBY0との接点145に延
びる。プレデコーダはBY0を出力しているから接点1
45は線50(69)を遮断することなく、線69を介
してビットライン4が選択される。一方、線48につい
ては接点128、231を介してBY3との接点である
接点144に延びる。プレデコーダはBY3を出力して
いるから線48は接点144を介して線68に接続さ
れ、ビットライン3が選択される。 (4)従って、この条件ではビットライン3及びビット
ライン4が同時に選択されることになる。これはカラム
アドレス3、4に対応し、前者はブロック201後者は
ブロック202に属するから、から、本実施例によれば
ブロックの異なる二つのアドレスを同時選択できること
が検証される。
【0034】以上述べたように本願発明に係わるプレデ
コーダ、デコーダを使用すればINCまたはINCNの
指定によって、第一の出力として入力アドレスを、第二
の出力として入力アドレスよりも1大きい、または、小
さい隣接するカラムアドレスを選択することができる。
なお、上述した実施の態様においてはINC及びINC
Nを同時に具備しているが、どちらか片方の具備でも本
願発明の目的を損なうものではない。
【0035】
【発明の効果】本願発明によれば以下の効果が期待でき
る。 (1)一つのサイクルで2つ以上のデータを読み出すこ
とが可能となるから、DRAMシステムにおける大幅な
データ転送速度の向上が期待できる。 (2)ブロック間に跨って任意の連続するカラムアドレ
スを選択することが可能である。 (3)選択される2つのアドレスの関係としては第一の
アドレスに対して大きい、または、小さいとすることが
自由に可能である。桁上がり信号線と桁下がり信号線と
の両方を設ければ、いずれかを自由に選択することも可
能となる。 (4)1サイクルに2つのデータを取り出すので、消費
電力の低減が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DRAMシステムの概観図である。
【図2】従来技術に係わるプレデコーダの動作を示す図
である。
【図3】従来技術に係わるデコーダの動作を示す図であ
る。
【図4】本願発明に係わるプレデコーダの動作を示す図
である。
【図5】本願発明に係わるデコーダの動作を示す図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮武 久忠 滋賀県野洲郡野洲町大字市三宅800番地 日本アイ・ビー・エム株式会社 野洲 事業所内 (56)参考文献 特開 平8−17184(JP,A) 特開 平6−36560(JP,A) 特開 平6−5070(JP,A) 特開 平4−162286(JP,A) 特開 平4−42490(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 11/40 - 11/419 WPI(DIALOG)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定数のアドレス線からなるアドレス線グ
    ループに分割され、前記アドレス線グループが入力アド
    レスに係わるビット列の上位ビット列によって規定され
    る、複数のアドレス線の中から、前記入力アドレスに係
    わるビット列の下位ビット列により規定される第一のア
    ドレス線と第二のアドレス線とを選択するデコーダ回路
    に接続されるプレデコーダ回路であって、 前記プレデコーダ回路に入力される前記下位ビット列の
    ビット数に対応する本数の番号付けされた出力線と、 前記第一のアドレス線に係わる第一のアドレスと前記第
    二のアドレス線に係わる第二のアドレスとの大小関係を
    指定する指定入力と、 上位の前記アドレス線グループに桁上がるための桁上が
    り信号線と、 を具備しており、 (1)前記指定入力により前記第二のアドレスが前記第
    一のアドレスよりも大きいことを指定した場合におい
    て、前記第一のアドレスが前記アドレス線グループ中に
    おいて最大であるときは、最大番号に係わる第一の出力
    線と、最小番号に係わる第二の出力線と、前記桁上がり
    信号線とを活性化し、 (2)前記指定入力により前記第二のアドレスが前記第
    一のアドレスよりも大きいことを指定した場合におい
    て、前記第一のアドレスが前記アドレス線グループ中に
    おいて最大でないときは、前記下位ビットに対応する第
    一の出力線と、前記第一の出力線の番号に連続し、か
    つ、より大きな番号を有する第二の出力線とを活性化す
    る、プレデコーダ回路。
  2. 【請求項2】所定数のアドレス線からなるアドレス線グ
    ループに分割され、前記アドレス線グループが入力アド
    レスに係わるビット列の上位ビット列によって規定され
    る、複数のアドレス線の中から、前記入力アドレスに係
    わるビット列の下位ビット列により規定される第一のア
    ドレス線と第二のアドレス線とを選択するデコーダ回路
    に接続されるプレデコーダ回路であって、 前記プレデコーダ回路に入力される前記下位ビット列の
    ビット数に対応する本数の番号付けされた出力線と、 前記第一のアドレス線に係わる第一のアドレスと前記第
    二のアドレス線に係わる第二のアドレスとの大小関係を
    指定する指定入力と、 下位の前記アドレス線グループに桁下がるための桁下が
    り信号線と、 を具備しており、 (1)前記指定入力により前記第二のアドレスが前記第
    一のアドレスよりも小さいことを指定した場合におい
    て、前記第一のアドレスが前記アドレス線グループ中に
    おいて最小であるときは、最小番号に係わる第一の出力
    線と、最大番号に係わる第二の出力線と、前記桁下がり
    信号線とを活性化し、 (2)前記指定入力により前記第二のアドレスが前記第
    一のアドレスよりも小さいことを指定した場合におい
    て、前記第一のアドレスが前記アドレス線グループ中に
    おいて最小でないときは、前記下位ビットに対応する第
    一の出力線と、前記第一の出力線の番号に連続し、か
    つ、より小さな番号を有する第二の出力線とを活性化す
    る、プレデコーダ回路。
  3. 【請求項3】所定数のアドレス線からなるアドレス線グ
    ループに分割され、前記アドレス線グループが入力アド
    レスに係わるビット列の上位ビット列によって規定され
    る、複数のアドレス線の中から、前記入力アドレスに係
    わる下位ビット列により規定される第一のアドレス線
    と、前記第一のアドレス線に隣接しより大きなアドレス
    を有する第二のアドレス線とを選択するためのデコーダ
    回路であって、 プレデコーダ回路によって出力された入力アドレスに係
    わる信号を入力する複数の入力線と、 桁上がりを示す信号を入力する第一の入力線と、 複数のアドレス線とを具備し、 前記第一のアドレス線に係わる第一のアドレスが第一の
    アドレス線グループ中において最大であるときは、前記
    第一のアドレス線グループよりも上位の隣接する第二の
    アドレス線グループ中において最小である第二のアドレ
    スに係わる第二のアドレス線を選択するために、前記第
    一のアドレス線グループから前記第二のアドレス線グル
    ープに延びる線が前記第一の入力線によって活性化され
    ることを特徴とするデコーダ回路。
  4. 【請求項4】前記第一の入力線と相補的な第二の入力線
    を具備し、前記第一のアドレスが前記第一のアドレス線
    グループにおいて最大でないときに、前記第二の入力線
    は同一の前記アドレス線グループ内のアドレス線を活性
    化することを特徴とする請求項3のデコーダ回路。
  5. 【請求項5】所定数のアドレス線からなるアドレス線グ
    ループに分割され、前記アドレス線グループが入力アド
    レスに係わるビット列の上位ビット列によって規定され
    る、複数のアドレス線の中から、前記入力アドレスに係
    わる下位ビット列により規定される第一のアドレス線
    と、前記第一のアドレス線に隣接しより小さなアドレス
    を有する第二のアドレス線とを選択するためのデコーダ
    回路であって、 プレデコーダ回路によって出力された入力アドレスに係
    わる信号を入力する複数の入力線と、 桁下がりを示す信号を入力する第一の入力線と、 複数のアドレス線とを具備し、 前記第一のアドレス線に係わる第一のアドレスが第一の
    アドレス線グループ中において最小であるときは、前記
    第一のアドレス線グループよりも下位の隣接する第二の
    アドレス線グループ中において最大である第二のアドレ
    スに係わる第二のアドレス線を選択するために、前記第
    一のアドレス線グループから前記第二のアドレス線グル
    ープに延びる線が前記第一の入力線によって活性化され
    ることを特徴とするデコーダ回路。
  6. 【請求項6】前記第一の入力線と相補的な第二の入力線
    を具備し、前記第一のアドレスが前記第一のアドレス線
    グループにおいて最小でないときに、前記第二の入力線
    は同一の前記アドレス線グループ内のアドレス線を活性
    化することを特徴とする請求項5のデコーダ回路。
  7. 【請求項7】DRAMシステムであって、 DRAMセルアレイからなるメモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイに接続される行アドレスデコーダ
    と、 前記メモリセルアレイに接続されるカラムアドレスデコ
    ーダ手段とを具備し、 前記カラムアドレスデコーダ手段は請求項1に該当する
    プレデコーダ回路と、請求項3に該当するデコーダ回路
    とからなることを特徴とする、DRAMシステム。
  8. 【請求項8】DRAMシステムであって、 DRAMセルアレイからなるメモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイに接続される行アドレスデコーダ
    と、 前記メモリセルアレイに接続されるカラムアドレスデコ
    ーダ手段とを具備し、 前記カラムアドレスデコーダ手段は請求項2に該当する
    プレデコーダ回路と、請求項5に該当するデコーダ回路
    とからなることを特徴とする、DRAMシステム。
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