JP3246720B2 - 前納リターン呼の方法および装置 - Google Patents

前納リターン呼の方法および装置

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JP3246720B2
JP3246720B2 JP06044897A JP6044897A JP3246720B2 JP 3246720 B2 JP3246720 B2 JP 3246720B2 JP 06044897 A JP06044897 A JP 06044897A JP 6044897 A JP6044897 A JP 6044897A JP 3246720 B2 JP3246720 B2 JP 3246720B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する分野】本発明は、電気通信に関し、より
詳細には、出なかった被呼者に対して、前払いのリター
ン呼オプション（pre-paid return call option）と共
に音声メッセージを起呼者が残すことができる方法及び
装置に関し、前払いのリターン呼オプションは、利用で
きなかった当事者に対し起呼者へ前払いされた呼を戻す
ものである。
【０００２】
【発明の背景】現在周知の電気通信システムは、出なか
った被呼者に対して発呼者がメッセージを残すことがで
きる。これは、通常は、意図された被呼者によって使用
されるある種の自動電話応答デバイスによって達成さ
れ、この自動電話応答デバイスは発呼者に録音メッセー
ジを残すことを可能にする。加えて、現在米国において
利用可能な“１−８００”ライン、即ち専用加入者サー
ビス（specialized subscriber services）は、このサ
ービスに加入する発呼者に対して、出なかった被呼者に
発呼者へ無料のリターン呼を提供することができる。専
用加入者サービスの場合、被呼者は、「好ましい」料金
受信人払い当事者の資格（“preferred”collecting ca
lling party status）の下で当該リターン呼を「コレク
トコール（collect call）」として掛ける。この型式の
呼がなされた場合、典型的に加入者サービスは、発呼者
の発信電話機、保安アクセスコード、その他のデータを
チェックするある種の操作者補助（operator assistanc
e)を使用し、その状態が、「好ましい（preferred）」
料金受信人払い当事者であることを確認する。
【０００３】このような現在の方法、あるいはこれに類
似する方法では、料金前払い式の電話コールバック（pr
e-paid telephone callback）の利益を享受するために
は、発呼者と被呼者の両方が予め定められた加入者サー
ビスに参加することが必要である。さらに、加入者の状
態は固定され、特例で料金前納リターン呼が許されるよ
うに動的に変更することはできない。このために、料金
が前払いされない電話コールバックと料金が前払いされ
た電話コールバックの双方を望む加入者は、従来の回線
と”１−８００”回線の両方を購入するか、「好まし
い」料金受信人払いサービス（“preferred”collect c
allers service）を購入しなければならい。
【０００４】従って、意図されるユーザたった１人が購
入した操作者補助や１−８００回線と関連する過度な不
便さを伴わない、呼を無料でリターンする、より単純で
特例で利用が可能な方法に対する需要が存在する。
【０００５】
【発明の概要】本発明においては、メッセージサーバに
接続された電気通信交換システムと交換システムとメッ
セージサーバの両方に接続された課金システムとを含む
電話網内で使用される、発呼者番号と被呼者番号との間
で電気通信接続を自動的に確立する方法が提供される。
この方法は、メッセージサーバを使用してメッセージを
残す段階と、メッセージサーバを使用してメッセージを
配達する段階と、発呼者に呼をリターンする段階とを含
み、メッセージに応動して該リターン呼が被呼者番号に
よって開始される。
【０００６】メッセージを残す段階は、被呼者番号から
のリターン呼に対する市外料金を前納するオプションを
発呼者番号に提供する段階を含み、課金システムは、リ
ターン呼に対する市外料金を発呼者番号に対して請求す
る。メッセージを配達する段階は、メッセージサーバを
使用して、被呼者番号を、最高で予め定められた最高の
回数まで、これらの呼の一つが応答されるまで呼び出す
段階を含むことができ、これら呼の各々は所定の時間間
隔でなされる。呼の最大の回数と時間間隔の両方とも発
呼者番号によって選択される。
【０００７】また、本発明は、発呼者番号と被呼者番号
との間に電気通信接続を自動的に確立する電気通信シス
テムを提供する。このシステムは、発呼者番号を被呼者
番号に接続する電気通信交換手段と、発呼者によってな
されたメッセージを録音してこのメッセージを被呼者番
号に配達する、交換手段に接続されたメッセージ取扱手
段を含み、これにより、このメッセージは、被呼者番号
に対して発呼者番号に呼をリターンさせることができ
る。
【０００８】本発明の完全な理解は、以下の説明を図面
を参照に読むことによって一層得られるものである。
【０００９】
【発明の詳細な記述】本発明は、被呼者が出なかった場
合に、呼の発信者がメッセージを録音して残すことを可
能にし、さらに重要なことに、本発明は、発呼者に対し
て、発呼者へのリターン呼を課金する前払いリターン呼
オプション(a pre-paid retun call option)を提供す
る。
【００１０】図１には、本発明の前払いリターン呼オプ
ションで使用される要素のシステム配置１０が示され
る。システム１０は、複数の電話機２０、２２および２
４を接続する電話網１２を含む。電話網１２に含まれて
いるのは電話呼発信交換システム１４であり、応答払い
メッセージサーバ（reply paid message server）１８
と課金システム１６とに接続されている。電話機２０に
よって代表される発呼者が、電話機２２によって代表さ
れる宛先の所の意図された被呼者に到達できない場合、
メッセージサーバ１８が交換システム１４によってトリ
ガされる。
【００１１】本発明において使用されるメッセージサー
バ１８は、出なかった被呼者に対して発呼者２０が音声
メッセージを録音して残すことを可能とし、必要であれ
ば、意図された被呼者２２のリターン呼を発呼者２０へ
課金する前払いリターン呼オプションを発呼者２０に提
供することを可能とする。メッセージサーバ１８にも接
続された課金システムは、メッセージサーバ１８と協同
してメッセージサーバ１８によって確立された全てのリ
ターン呼の料金を記録する。本発明のシステム１０は非
常に柔軟性に富み、意図された被呼者が前払い呼を電話
機２２によって代表される位置から返すことも、あるい
は、電話機２４によって代表される任意の他の異なる位
置からも返すことができる。
【００１２】図２Ａおよび図２Ｂは、本発明による応答
払いリターン呼（reply-paid return ca11）の方法が、
上に説明されたシステム１０によってどのように実現さ
れるかを図解する。最初に、図２Ａを参照すると、本発
明のこの方法は、発呼者２０が被呼者に呼を掛けること
によって開始される（図２Ａの３０）。呼が掛けられた
ことに応動して、交換システム１４は、その呼が被呼者
によって応答されたか調べる（３２）。呼が応答され、
それによって発呼者と意図された被呼者との間に電気通
信接続が確立されたときには、メッセージサーバ１８は
トリガされず、交換システム１４は呼を通常の方法にて
処理する（３４）。一方、呼が応答されなかったときに
は、交換システムは、呼がなぜ応答されなかったかを調
べる（３６）。発呼者２０が意図された被呼者に到達で
きない理由には複数の状態が考えられる。例えば、網あ
るいはユーザが話中である場合は、交換システム１４は
被呼者への呼を破棄し、メッセージサーバ１８に接続す
る（３８）。メッセージサーバ１８は、被呼者が所定の
数秒を過ぎても応答しない場合にもトリガされる。この
場合には、交換システム１４は接続をそのまま保持し、
可聴呼出し音を減衰し（メッセージサーバ１８が発呼者
によって聞こえるようにし）、メッセージサーバ１８に
接続する（４０）。ここに示されるトリガ状態は、単に
解説のために示されるものであり、これらが本発明のメ
ッセージサーバ１８をトリガする唯一の状態であると考
えるべきではないことに留意する。
【００１３】いずれにせよ、意図された被呼者が到達で
きないときには、交換システム１４はメッセージサーバ
１８に接続する。メッセージサーバ１８は呼の状態（被
呼者が出ない等）をアナウンスし（４２）、発呼者２０
が、被呼者のために音声メッセージを録音して残すこと
を希望するか決定する（４４）。発呼者がメッセージを
残すことを選択したときには、メッセージサーバ１８は
発呼者のメッセージを録音する（５２）（このメッセー
ジサーバ１８が４０を介して接続されたときには被呼者
への呼の切断をも行なう。）。メッセージサーバ１８
は、次に、発呼者が被呼者からのリターン呼５４に対し
て支払いを行うオプションを望むかどうか決定する（５
４）。発呼者が被呼者からのリターン呼を支払うことを
選択するときには、発呼者は、電話機のキーパッドを使
用してこのオプションを指定するか、音声による起動
か、あるいは、他の類似する方法によってこれを達成す
る。前払いオプション（pre-paid option）が選択され
たときには、メッセージサーバ１８は、発呼者に対し
て、被呼者からリターン呼を正確にかけ、これに正確に
課金するために要求される追加の情報を催促する（５
６）。これら情報には、発呼者の名前、発呼者のコール
バック番号、メッセージを配達するために呼び出す番
号、メッセージを配達するために被呼者を呼び出す時間
と間隔、メッセージを配達する試みの最大回数、前払い
コールバックが許される最大回数等を含んでも良い。メ
ッセージサーバ１８は、これらデータを、録音し、蓄積
する（５６）。次に、メッセージサーバ１８は、呼要求
のレコードを作成し、これをメッセージサーバ１８の所
に蓄積する（５８）。一方、ステップ５４において発呼
者が前払いリターン呼オプションを選択しなかったとき
には、メッセージサーバ１８はメッセージのみのレコー
ドを作成し、これをメッセージサーバで蓄積する（５
８）。
【００１４】ステップ４４に戻り、発呼者がメッセージ
を残すことを選択しなかったときには、メッセージサー
バ１８は、被呼者からのリターン呼に対して支払うこと
を発呼者が希望するかを決定する（４６）。発呼者がリ
ターン呼に対して支払うことを選択せず、メッセージサ
ーバ１８がステップ４０を介して接続された（否定の答
えの状態にある場合）ときには、メッセージサーバ１８
は被呼者の呼出しを継続し、メッセージサーバ１８にア
クセスし直す方法をアナウンスし、その後、呼の制御を
交換システム１４に戻す（４８）。発呼者がリターン呼
に対して支払うことを選択せず、メッセージサーバ１８
がステップ３８を介して接続された（話し中の状態にあ
る場合）ときには、メッセージサーバ１８は呼を切断す
る（５０）。
【００１５】一方、発呼者がメッセージを残すことを希
望しないが、リターン呼に対して支払うことを選択した
場合（４６）は、メッセージサーバ１８は、発呼者の名
前を記録し、コールバックの時間と場所に関する情報を
得てこれを記録し（５６）、さらに呼要求を記録する
（５８）。
【００１６】図２Ｂを参照すると、発呼者によって指定
される遅延期間（発呼者の命令によって指定される）の
後に、意図される被呼者を呼び出し、リターン呼が前納
されていることを知らせるメッセージまたは通知を配達
する試みが定期的に行なわれる。これは、ステップ６
０、６２、および６４によって示されるように最高でも
ステップ５６において発呼者によって指定された試みの
最大の回数までメッセージサーバ１８によって実現され
る。呼が被呼者によって応答されると、メッセージサー
バ１８は、リターン呼が前納されていることを伝えるメ
ッセージまたは通知を被呼者に配達する（６６）。前払
いリターン呼オプションが被呼者に対し有効であるとき
には、メッセージサーバ１８は、被呼者に前払いリター
ン呼オプションを選択するか否かを決定するように催促
する（６８）。被呼者は、電話機のキーパッドを使用す
るか、音声起動をするか、あるいは他の類似する方法に
よって、必要なオプションを選択する。被呼者が前払い
された呼をかけ直さないことを選択したときには、メッ
セージサーバは、発呼者に対してメッセージを残すオプ
ションを被呼者に提供する（９４）。被呼者がメッセー
ジを残すことを選択したときにはメッセージが録音され
（８０）、メッセージサーバ１８で蓄積される。次に、
メッセージサーバ１８はメッセージを配達し、その後、
課金システム１６によって課金レコードが作成される
（８２）。被呼者がメッセージを残さないことを選択し
たときにはメッセージサーバ１８は呼を切断し、結果を
記録する。次に、この呼の課金レコードが課金システム
１６によって作成される（９６）。
【００１７】ステップ６８に戻り、被呼者が前払い呼を
リターンすることを選択したときには、被呼者は呼を発
呼者の指示に従って直ちに掛ける（７０）。より詳細に
は、呼が発呼者によって指定されたコールバック番号に
向けて直ちに掛けられ、これによって、メッセージサー
バ１８と被呼者との間、および呼が応答された場合はメ
ッセージサーバ１８と発呼者２０との間にブリッジ通信
接続が確立される（７２）。呼が応答されたときには、
次に、課金レコードが課金システム１６によって作成さ
れる（７４）。呼が応答されなかったときには、メッセ
ージサーバは、被呼者が後にリターン呼を再び試みるこ
とを望むか、それともメッセージを残すことを望かを尋
ねる（ステップ７６）。被呼者がこれらオプションのい
ずれも選択しない場合は、メッセージサーバ１８は呼を
切断し、呼の結果を記録し、その後、課金レコードが課
金システム１６によって作成される（７８）。ステップ
７６においてリターンメッセージを残すことを被呼者が
選択したときには、メッセージサーバ１８はメッセージ
を録音し、これをメッセージサーバで蓄積する（８
０）。次に、メッセージサーバ１８はこのメッセージを
発呼者に配達し、課金システム１６が課金レコードを作
成する（８２）。
【００１８】ステップ７６あるいは６８において、後で
リターン呼を再度試みるオプション(re-try return cal
l later option）を被呼者が選択したときには、メッセ
ージサーバ１８は、次の呼の試みの時間（この時間は、
発呼者によって指定されるパラメータの範囲内であるこ
とが要求される）を被呼者に尋ね、呼を待ち行列の中に
置く（８４）。被呼者が指定した遅延の後、メッセージ
サーバ１８は発呼者と被呼者の両方に向けて同時に呼を
再度試みる（８６）。メッセージサーバは、被呼者と発
呼者の両方によって指定される最大の回数まで、同時の
再呼を試みる。次に、メッセージサーバ１８は呼が応答
されたかを決定する（８８）。呼が応答されたときには
呼の結果が記録され、その後、課金システム１６によっ
て課金レコードが作成される（９０）。呼が応答されな
かったときには、メッセージサーバは被呼者と発呼者の
両方の指示パラメータに指定される範囲内で、遅延時間
をリセットし呼を再び待ち行列に置く（９２）。
【００１９】理解できるように、本発明による応答払い
（reply-paid）方法および装置は、被呼者、即ち受信者
に対し、返事の呼に課金されることなく重要なメッセー
ジに対して応答する、あるいは発呼者の指示に従って後
のより都合の良い時間にメッセージに応答するための、
簡単で、便利な方法を提供する。さらに、被呼者は、オ
ペレータの支援なしにあるいは事前に決定された加入者
の状態を満たすことを要求されることなしに、簡単にリ
ターン呼を掛けることができる。
【００２０】当業者においては上記の説明から本発明の
さまざまな修正および代替実施例が明らかになるもので
ある。従って、この説明は、単に、一例を挙げるため、
および、当業者に発明を遂行するための最良の態様を教
示することを目的とするものであると理解されるべきで
ある。構造の細部は、本発明の精神から逸脱する事なく
大きく変更できるものであり、これら全ての修正も特許
請求の範囲内に入り、これらの排他的使用権が留保され
るべきものとして理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のシステム要素を図解するブロック図で
ある。
【図２Ａ】本発明の方法の好ましい実施例を解説する流
れ図である。
【図２Ｂ】本発明の方法の好ましい実施例を解説する流
れ図である。
フロントページの続き (72)発明者 アショック エヌ． ラドラパトナ アメリカ合衆国 07920 ニュージャー シイ，バスキング リッジ，クノールク ロフト ロード 34 (56)参考文献 特開 昭58−184862（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−22042（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−257259（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−326225（ＪＰ，Ａ) 米国特許5185782（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04M 3/42 - 3/58 H04M 15/00 - 15/38

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 メッセージサーバに接続された電気通信
    交換システムと、該交換システムと該メッセージサーバ
    の両方に接続された課金システムとを有する電話網内に
    おいて、発呼者と被呼者との間の電気通信接続を自動的
    に提供する方法であって、 ａ）該メッセージサーバによって、該発呼者によって生
    成されたメッセージを残す段階と、 ｂ）該メッセージサーバによって、該メッセージを該被
    呼者に配達する段階と、 ｃ）該発呼者へ呼をリターンする段階とを含み、該メッ
    セージに応答して、該リターン呼が該被呼者によって開
    始されるものであり、発呼者の命令において、 (1)該発呼者に該リターン呼に対する費用を請求するこ
    と、 (2)発呼者の名前、発呼者のコールバック番号、メッセ
    ージを配達するために呼び出す番号、メッセージを配達
    するために被呼者を呼び出す時刻と間隔、メッセージを
    配達する試みの最大回数、及び前払いコールバックが許
    される最大回数からなる群から選択された１またはそれ
    以上の情報が特定されること、そして、 (3)後にリターン呼を再度試みるまでの時間間隔を該被
    呼者に要求することであって、該特定された時間は該発
    呼者によって指定されたパラメータの範囲内であるこ
    と、 というオプションを含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項２】 請求項１に記載の方法において、該メッ
    セージを残す段階は、該被呼者番号からの該リターン呼
    に対する市外料金を前払いするオプションを該発呼者に
    提供する段階を含み、該課金システムは該リターン呼に
    対する該市外料金を該発呼者番号に課金することを特徴
    とする方法。
  3. 【請求項３】 請求項１に記載の方法において、該メッ
    セージを配達する段階が、該メッセージを配達するため
    に該被呼者が呼び出されるべき所定の最大の回数と、該
    呼び出しと該呼び出しとの間で待つべき時間間隔とを該
    メッセージサーバで蓄積する段階を含み、該所定の最大
    の回数と該時間間隔とが該発呼者によって選択されるこ
    とを特徴とする方法。
  4. 【請求項４】 請求項３に記載の方法において、該メッ
    セージを配達する段階がさらに、該メッセージサーバに
    よって、該被呼者番号を、該被呼者がこれらの呼の一つ
    に応答するまで、最高でも該所定の最大の回数まで呼び
    出す段階を含み、該呼の各々が該時間間隔にてなされる
    ことを特徴とする方法。
  5. 【請求項５】 請求項１に記載の方法において、該呼を
    リターンする段階は、第１の電気通信接続と第２の電気
    通信接続との間のブリッジ接続を確立する段階を含み、
    該第１の電気通信接続は該メッセージサーバと該被呼者
    との間の接続であり、該第２の電気通信接続は該メッセ
    ージサーバと該発呼者との間の接続であることを特徴と
    する方法。
  6. 【請求項６】 請求項１に記載の方法において、該メッ
    セージを残す段階は、 該被呼者番号へ呼を向ける段階からなり、該呼は該被呼
    者へ到達できないものであり、該方法は更に、 該発呼者を該交換システムで該メッセージサーバに接続
    する段階を含むことを特徴とする方法。
  7. 【請求項７】 請求項１に記載の方法において、該メッ
    セージを配達する段階は、リターン呼が該発呼者によっ
    て前払いされていることを該被呼者に通知する段階を含
    むことを特徴とする方法。
  8. 【請求項８】 発呼者と被呼者との間に電気通信接続を
    自動的に提供する、発呼者を被呼者に接続する電気通信
    交換手段からなる電気通信システムであって、該システ
    ムは、 該発呼者によってなされたメッセージを録音し、そして
    該メッセージを該被呼者に配達する、該交換手段に接続
    されたメッセージ取扱手段からなり、これにより、該メ
    ッセージは、該被呼者に対し、呼を該発呼者にリターン
    させるものであり、さらに、 該メッセージ取扱手段は、該被呼者からの該リターン呼
    に対する市外料金を前払いし、発呼者の名前、発呼者の
    コールバック番号、メッセージを配達するために呼び出
    す番号、メッセージを配達するために被呼者を呼び出す
    時刻と間隔、メッセージを配達する試みの最大回数、及
    び前払いコールバックが許される最大回数からなる群か
    ら選択された１またはそれ以上の情報を特定し、そして
    後にリターン呼を再度試みるまでの時間間隔を特定する
    ことを該被呼者に要求することであって、該特定された
    時間は該発呼者によって指定されたパラメータの範囲内
    であること、というオプションを該起呼者に提供するこ
    とを特徴とするシステム。
  9. 【請求項９】 請求項８に記載のシステムにおいて、該
    システムはさらに、該交換システムと該メッセージ取扱
    手段との両方に接続された課金手段からなり、該課金手
    段は該リターン呼のコストを計算し、該リターン呼の該
    コストを該発呼者に課金することを特徴とするシステ
    ム。
  10. 【請求項１０】 請求項８に記載のシステムにおいて、
    該メッセージ取扱手段は、該リターン呼が該発呼者によ
    って前払いされていることを該被呼者に通知することを
    特徴とするシステム。
  11. 【請求項１１】 請求項８に記載のシステムにおいて、
    該メッセージ取扱手段は、該メッセージを配達するため
    に該被呼者が呼び出されるべき所定の最大の回数と、該
    呼び出しと該呼び出しとの間で待つべき時間間隔とを示
    す指標を該メッセージサーバで蓄積するものであり、該
    所定の最大の回数と該時間間隔とは、該発呼者によって
    選択されることを特徴とするシステム。
  12. 【請求項１２】 請求項１１に記載のシステムにおい
    て、該メッセージ取扱手段は、該被呼者を、該被呼者が
    これらの呼の一つに応答するまで、最高で該所定の最大
    の回数まで呼び出すものであり、該呼び出しと該呼び出
    しとの間が該時間間隔でなされていることを特徴とする
    システム。
JP06044897A 1996-03-15 1997-03-14 前納リターン呼の方法および装置 Expired - Fee Related JP3246720B2 (ja)

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US08/616413 1996-03-15
US08/616,413 US5740229A (en) 1996-03-15 1996-03-15 Method and apparatus for a pre-paid return call

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