JPH10327271A - 通信料金の課金処理方法 - Google Patents

通信料金の課金処理方法

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JPH10327271A
JPH10327271A JP13175997A JP13175997A JPH10327271A JP H10327271 A JPH10327271 A JP H10327271A JP 13175997 A JP13175997 A JP 13175997A JP 13175997 A JP13175997 A JP 13175997A JP H10327271 A JPH10327271 A JP H10327271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
receiver
sender
deposit amount
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13175997A
Other languages
English (en)
Inventor
Norikazu Iwata
憲和 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、送信に当たって、送信者が提示し
た預託金額を知り、受信者側が通信に応諾するか否かを
判断し得るようにすることを目的としている。 【解決手段】 送信者が通信の申込みを行う時点におい
て、当該通信が行われれば送信者が受信者に対して幾ら
支払うかの預託額を、送信者が通知するようにする。こ
れにもとづいて、受信者は、通信に応じるか預託額を増
加させるか通信を拒否するかを判断できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話を含む通信に
関して当該通信に伴って生じる課金を適正に処理するよ
うにした通信料金の課金処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から公衆回線などを介して通信が行
われる場合に、当該通信のために要した費用を課金の形
で支払うことが行われている。当該課金の支払に当たっ
ては、従来から、(i)送信者が、通信路を提供する者
に対して、支払う、(ii)送信者が、受信者に対して、
支払う、(iii)受信者が、通信路を提供する者に対し
て、支払う、の3つの方法が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、上記の課金処理
方法しか存在しなかったために、受信者にとって無意味
な通信内容をもつ通信についての申込みに対しても応じ
なければならないという問題があった。
【0004】本発明は、送信に当たって、送信者が提示
した預託金額を知り、受信者側が通信に応諾するか否か
を判断し得るようにすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、通信
申込みの時点で送信者がその通信に当たってどの程度の
対価を受信者に対して支払うかを預託額の形で提示させ
るようにし、受信者はその預託額にもとづいて、通信申
込みを応諾するか、預託額の増額を希望するか、通信申
込みを拒否するかを判断できるようにしている。
【0006】図1は本発明が適用される通信システムの
構成を簡易化して示した図である。図中の符号1は通信
網、2は送信者、3は受信者、4は通信路管理者、5は
交換機、41はコンピュータを表している。
【0007】送信者2と受信者3とが通信端末をもって
通信網1に接続されており、その間には多くの通信路を
制御しまた複数の通信路の間を接続しまた通信の方向を
制御する交換機5が存在する。さらに本発明の機能を果
たす、送信者からの対価を記憶するなどの以下に述べる
機能をもつコンピュータ41が通信路管理者4に対応し
て通信路あるいは交換機5に付属してもうけられてい
る。
【0008】本発明においては、送信者2が受信者3に
対して通信の申込みを行う際に、送信者2が当該通信に
対応してどの程度の金額を受信者3に支払うかを、預託
額をもって通知する。これによって、受信者は当該預託
額の通知を受けて当該通信の申込みに応じるか否かを判
断できるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】図2ないし図4は処理フローチャ
ートを示す。以下、図2ないし図4を参照しつつ説明す
る。 (1)送信者が通信を思い立ち通信路の管理者に受信者
へ向けての通信路の開設を依頼する。このとき受信者を
指定するとともに、受信者が通信に応諾した場合に支払
ってよい対価を通信路管理者に対して示す。このとき対
価は通信路管理者に対して預託される。通信が終了した
時点で預託された対価は受信者に受託されるかあるいは
一部あるいは全部が送信者に返還されることになる。 (2)通信路の管理者は送信者を確認する。 (3)通信路の管理者は送信者と預託額とを、送信者か
ら指定された受信者に向かって通知する。 (4)受信者は通信路の管理者から、送信者と預託額と
の通知を受ける。 (5)受信者は、預託額と送信者とを知り、当該通信の
依頼の応諾するかどうかを判断する。 (6)受信者は通信に応諾するかどうかの判断結果を通
信路管理者に対して通知する。 (7)通信路の管理者は(6)の回答を送信者に対して
通知する。 (8)受信者が受信を拒否している場合には通信路の管
理者は通信路を切断する。 (9)通信路を切断したならば通信路の管理者は送信者
と受信者の状態を初期状態に戻す。 (10)受信者が「預託額が少ない」との回答を通信路の
管理者に示した場合には、送信者に対して新たな預託額
を示すように依頼する(図3参照)。 (11)送信者は、通信路管理者から提示した預託額が少
なかった旨を伝えられた場合には、再度預託額を示して
通信を申し込むか、あるいは諦めて通信路の切断を依頼
するか判断する。 (12)送信者は(11)の結果を通信路管理者に対して示
す。 (13)通信路の管理者は(12)の回答を待ち、予め定め
た時間内に回答がない場合や、通信路切断の回答があっ
た場合には通信路の切断を行う。預託額が適切でない場
合や、何度も適切でない額を提示している場合には、通
信路の切断を行う。そうでない場合には再度、新たに預
託額を示すように、送信者に依頼する。預託額が適切な
場合には、送信者と受信者との間の通信路を開設する処
理に移る(図4参照)。 (14)通信路の管理者は送信者と受信者との間の通信路
の開設を行ない、送信者と受信者は通信を行うことを始
める。その通信が終わることを通信路管理者は待つ。 (15)送信者と受信者との間の通信が終了したことを、
通信路管理者は検知したなら、通信路管理者は受信者に
対して預託額の内のどれだけを受託するのかを問い合わ
せる。 (16)受信者は預託額の内どれだけを受理するかを通信
路管理者に回答する。 (17)通信路管理者は、受信者からの受託額の回答を待
ち、ある時間内に回答がない場合には予め定めた受託額
とし、もしくは額を指定した回答があった場合に、受託
額と預託額との大きくない方の額を送信者から受信者に
移管する。 (18)受託額を送信者から受信者に移管したことを両者
に通知し、その後、送信者と受信者との間の通信路を切
断する。
【0010】送信者から受信者への通信申込みの時点で
次のような処理が行われる。 (1)発信者側 受信者の電話番号とともに通話後に受信者に譲る対価を
ダイヤルあるいはダイヤルトーンで指定する。電話交換
機は対価を電話機に表示あるいは音声で確認する。ダイ
ヤルトーンあるいはオンフックによって確認の通知を交
換機に示し、この時点で対価は通信路管理者に預託され
る。 (2)受信者側 現在試行されている「発信者番号通知サービス」では、
発信者の電話番号を受信者に対して通知するようにされ
ている。このサービスが、受信者に提供している発信者
番号に加えて、受信したら発信者から受信者に向けて移
動する対価を、電話機の電話番号を表示するかあるいは
音声によって通知される。
【0011】受信者は対価を知って通信に応ずるかどう
かを電話機のオンフックもしくはダイヤルトーンで電話
交換機に通知する。受信者が通信に応じ、通話終了後に
次のようにする。 (3)受信者側 特定の電話番号に電話をかけて、預託された額以下の額
をダイヤルトーンで指定し、この通信が終了した時点で
送信者が預託した額を受信者が受託する。 (4)送信者 特定の電話番号に電話をかけて、預託額がいくら受託さ
れたかをきくことができる。
【0012】図5は預託額や受託額についての管理を行
わせるための構成を示す。図中の符号1,2,3,41
は図1に対応し、21,31は夫々コンピュータ、2
2,32は夫々ターミナル・アダプタを示す。図5に示
す如く、送信者、受信者に預託額、受託額を監視し管理
するコンピュータを設けると、特定の送信者からかかっ
てきた通話には預託額が小さくても応答し、通話後には
受信者は通話後も受託しない、という如き制御が人の手
をあまり介さずに実現できる。この制御によって親密に
したい人と、電話販売のようなそうでない人とを区別し
て対応することが容易に行えることになる。
【0013】
【発明の効果】電話勧誘、電話販売のような送信者から
受信者に向けての依頼を伴う通信では、現状では受信者
にとっては迷惑な通信であっても回避する手段がない。
本発明によれば、送信者から受信者に対して対価を支払
うことにより受信者は迷惑通信については迷惑料を受け
取ることができる。また、必要あるいは有効な通信に対
しては送信者に対価を要求しないようにもできる。さら
に、受信者はある一定の対価を払ってくれる人しか通信
しないようにすることができるため、重要度あるいは緊
急度の高いと思われる通信しか受け取らないようにでき
る。
【0014】以上のようにして現状の発信者からの通信
依頼に対して無防備な受信者を本発明により保護するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される通信システムの構成を簡易
化して示した図である。
【図2】処理フローチャートを示す。
【図3】処理フローチャートを示す。
【図4】処理フローチャートを示す。
【図5】預託額や受託額についての管理を行わせるため
の構成を示す。
【符号の説明】
1:通信網 2:送信者 3:受信者 4:通信路管理者 21,31,41:コンピュータ 22,32:ターミナル・アダプタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信者と受信者とが連繋される通信網を
    利用する通信に対して課金を行う通信料金の課金処理方
    法において、 送信者から受信者への通信の申込みに当たって、受信者
    が応諾した際に送信者が受信者へ支払う金額を預託額と
    して送信者が提示するようにし、 受信者は当該預託額の通知を受け、受信者が前記通信の
    申込みを応諾するか否かを返送するようにしたことを特
    徴とする通信料金の課金処理方法。
  2. 【請求項2】 前記預託額についての情報の送受を、通
    信路管理者が仲介を行うことを特徴とする請求項1記載
    の通信料金の課金処理方法。
  3. 【請求項3】 受信者は、前記通信の申込みに応諾する
    かと、預託額の増額を通知するかと、前記通信の申込み
    を拒否するかとを選択するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の通信料金の課金処理方法。
JP13175997A 1997-05-22 1997-05-22 通信料金の課金処理方法 Pending JPH10327271A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020053861A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 アルフェア株式会社 通話制御装置、通話制御システム及び通話制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020053861A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 アルフェア株式会社 通話制御装置、通話制御システム及び通話制御プログラム

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