JP3246671U - ぬいぐるみ収納用ポーチ - Google Patents

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Abstract

【課題】ぬいぐるみを収納して持ち運ぶためのぬいぐるみ収納用ポーチを提供する。【解決手段】ぬいぐるみ収納用ポーチ10は、透明な窓面部14と、窓面部14の周縁から窓面部14に垂直な方向に壁状に延び、収容空間52を形成する側壁部18と、ヒンジ部28を介して側壁部18に回動可能に取り付けられ、収容空間52を閉塞可能な蓋面部16と、側壁部18と蓋面部16との間に周方向に延びて形成されたスライドファスナー20と、を備え、側壁部18は、透明な樹脂シートによって形成された透明側壁部32と、不透明な布地によって形成された帯状部34と、を周方向に繋ぎ合わせて形成されており、スライドファスナー20の始端部と終端部とが帯状部34に縫い込まれている。【選択図】図1

Description

本開示は、ぬいぐるみを収納して持ち運ぶためのぬいぐるみ収納用ポーチに関する。
アイドル又はアニメキャラクター等のファンの間で、好みのアイドル又はキャラクターを応援する、いわゆる「推し活」が盛り上がりを見せている。推し活を行うユーザは、自己の好みのアイドル又はキャラクターのぬいぐるみを、自己の手荷物等に取り付けて、周囲に積極的に見せることで、アイドル又はキャラクターに対する思いを表現する。その一方で、ぬいぐるみが、ユーザに取って貴重な場合がある。そのため、ぬいぐるみを、周囲に見える状態で、かつ、潰さずに、汚さずに持ち運びたいという要望がある。
このような、要望を満たすために、ぬいぐるみ収納用ポーチが「ぬいポーチ」、「ぬいケース」又は「イタバッグ」等といった名称で販売されている(例えば、非特許文献1)。ぬいぐるみ収納用ポーチは、外部から収容空間の内部を視認可能なように、透明な樹脂シートを有する窓部を有している。また、ぬいぐるみを出し入れするために、ぬいぐるみ収納用ポーチは、周方向に延びるファスナーで開閉可能となっている。
https://item.rakuten.co.jp/actionprime/itaba230817xy-03/?iasid=07rpp_10095___em-lssmd3zv-e9-f650caa9-0d33-4206-a784-9040355d8cfa(インターネット、2024年2月19日検索)
従来の箱形のぬいぐるみ収納用ポーチでは、スライドファスナーが取り付けられる側壁部分が不透明な布地で構成されている製品が多い。しかしながら、側壁部分を不透明な素材で構成すると、側面を通じた内部のぬいぐるみの視認性が低下し、正面からしか、ぬいぐるみを周囲に見せられないという問題がある。一方、側壁の全域を透明な素材で構成すると、スライドファスナーの始端部と終端部との始末を隠すことができず、製品の外観及び質感を低下させてしまう。
本考案は、上記した課題を解決することを目的とする。
本開示の第1の態様は、透明な窓面部と、前記窓面部の周縁から前記窓面部に垂直な方向に壁状に延び、収容空間を形成する側壁部と、ヒンジ部を介して前記側壁部に回動可能に取り付けられ、前記収容空間を閉塞可能な蓋面部と、前記側壁部と前記蓋面部との間に周方向に延びて形成されたスライドファスナーと、を備え、前記側壁部は、透明な樹脂シートによって形成された透明側壁部と、不透明な布地によって形成された帯状部と、を前記周方向に繋ぎ合わせて形成されており、前記スライドファスナーの始端部と終端部とが前記帯状部に縫い込まれている、ぬいぐるみ収納用ポーチにある。
上記のぬいぐるみ収納用ポーチは、スライドファスナーを側壁部と蓋面部との境目に配置するとともに、帯状部にスライドファスナーの始端部と終端部とを縫い込んで構成される。このような構成は、側壁部の視認性が向上し、側壁部からぬいぐるみを見せることを可能とする。また、スライドファスナーの始端部と終端部を不透明な帯状部の内部に縫い込んで隠すことができるため、スライドファスナーによる外観及び質感の劣化を防止できる。
図1は、実施形態に係るぬいぐるみ収納用ポーチの斜視図である。 図2は、図1のぬいぐるみ収納用ポーチの蓋面部を開けて、補強シートを取り外した状態の斜視図である。 図3は、図1のぬいぐるみ収納用ポーチにぬいぐるみを収容した状態の斜視図である。
図1~図3に示されるように、本実施形態に係るぬいぐるみ収納用ポーチ10は、角部が丸みを帯びた直方体形状に形成されている。ぬいぐるみ収納用ポーチ10は、内部の収容空間52にぬいぐるみ12を収容した状態でユーザの手荷物等に取り付けられて使用される。
ぬいぐるみ収納用ポーチ10は、窓面部14(表面)と、蓋面部16(裏面)と、側壁部18と、スライドファスナー20と、ポケット部22と、を含む。また、ぬいぐるみ収納用ポーチ10は、上記の部材の接合部分として、第1周縁接合部24と、第2周縁接合部26と、第3接合部38と、第4接合部40と、を含む。
窓面部14は、図1において下側に位置する。窓面部14は、例えばポリ塩化ビニル樹脂等の透明な可撓性を有する樹脂シートによって形成されている。窓面部14は、窓面部14に垂直な方向からの平面視で、角部を湾曲させた長方形状に形成されている。窓面部14の周縁部は、第1周縁接合部24に縫い込まれている。
第1周縁接合部24は、側壁部18と、補強ワイヤ19と、窓面部14の周縁部とを接合する。第1周縁接合部24は、縫い代を形成する帯布24aを有する。帯布24aは、例えば、ポリエステル生地又はナイロン生地等で構成されており不透明である。帯布24aは、側壁部18の端部と、窓面部14の端部と、補強ワイヤ19とをパイプ状に覆っており、袋縫い等の方法でこれらを接合する。
補強ワイヤ19は、窓面部14の周縁部(周方向)に沿って環状に延びる。なお、以下の説明において、窓面部14又は蓋面部16の周縁部に沿った方向は、周方向と呼ばれる。補強ワイヤ19は、硬質の樹脂材料によって形成されており、窓面部14に垂直な方向から見て、角部を湾曲させた長方形の形を維持するように形付けられている。また、補強ワイヤ19は、窓面部14を構成する樹脂シートを引っ張ることで、窓面部14を構成する樹脂シートを皺がない平板状の形状に維持する。
側壁部18は、窓面部14の周縁部から、窓面部14に対して垂直な方向(以下、厚さ方向)に壁状に延び出ている。側壁部18は、透明な樹脂シートによって形成された透明側壁部32と、布地で構成された帯状部34と、を有する。帯状部34は、不透明な布地によって形成され、窓面部14の長辺の所定部分に接合されている。帯状部34の周方向(長手方向)の寸法Bは、ぬいぐるみ収納用ポーチ10の長手方向の寸法Aよりも短い。帯状部34は、側壁部18の周方向に一定の幅を維持しつつ、厚さ方向に延在する。帯状部34の表側端部は第1周縁接合部24において窓面部14(表面)に接合されている。帯状部34の裏側端部は第2周縁接合部26を介して蓋面部16(裏面)に接合されている。帯状部34の上端は、蓋面部16を側壁部18に対して回動可能に支持するヒンジ部28となっている。
帯状部34は、帯状部34に垂直な方向から見て、略正方形状に形成されている。帯状部34の周方向の寸法Bを小さくすると、縫製加工が難しくなり加工性が低下するとともに、蓋面部16と側壁部18との縫製による接合強度が低下する。また、周方向の寸法Bが小さすぎる帯状部34は、蓋面部16の側壁部18に対しする捻れやすさを生じ、蓋面部16の開閉のしやすさ(心地よさ)が損なわれてしまう。一方、帯状部34の周方向の寸法Bを長くしすぎると、側壁部18の視認性が低下する。したがって、帯状部34は、周方向の寸法Bと厚さ方向の寸法Cとが同程度の略正方形状とすることが好ましい。
ぬいぐるみ収納用ポーチ10は、例えば、ラージサイズ、ミドルサイズ、スモールサイズとすることができる。ラージサイズのぬいぐるみ収納用ポーチ10は、長手方向の寸法Aが150mm程度であり、側壁部18の厚さ方向の寸法Cが80mm程度である。この場合、帯状部34の周方向(長手方向)の寸法Bは、70mm程度としてもよい。ミドルサイズのぬいぐるみ収納用ポーチ10は、長手方向の寸法Aが115mm程度であり、側壁部18の厚さ方向の寸法Cが60mmである。この場合の帯状部34の周方向(長手方向)の寸法Bは55mm程度である。スモールサイズのぬいぐるみ収納用ポーチ10は、長手方向の寸法Aが90mm程度であり、側壁部18の厚さ方向の寸法Cが55mm程度であり、帯状部34の周方向(長手方向)の寸法Bが44mm程度である。
透明側壁部32は、側壁部18において帯状部34以外の部分に設けられている。透明側壁部32は、例えば、塩化ビニル樹脂等の可撓性を有する透明な樹脂シートによって形成される。図示のように、透明側壁部32は、側壁部18の周方向の大部分を占めており、内部の視認性を高めている。透明側壁部32の厚さ方向の一端は、第1周縁接合部24を介して窓面部14に接合されている。また透明側壁部32の厚さ方向の他端は、スライドファスナー20の第1テープ36に接合されている。透明側壁部32の周方向の一端は、第3接合部38を介して帯状部34に縫合されており、透明側壁部32の周方向の他端は、第4接合部40を介して帯状部34に縫合されている。第3接合部38は、スライドファスナー20の第1テープ36及び第2テープ46の始端部が縫い込まれている。また、第4接合部40には、第1テープ36及び第2テープ46の終端部が縫い込まれている。
蓋面部16は、ぬいぐるみ収納用ポーチ10を閉じた状態において、窓面部14と平行に向かい合って配置される。蓋面部16は、平面視で角部を湾曲させた長方形状に形成されている。蓋面部16の平面視における外形の形状及び寸法は、窓面部14と同様である。蓋面部16は、ヒンジ部28を介して、側壁部18と繋がっている。
蓋面部16の周縁の所定箇所には、金具接続部42が取り付けられている。金具接続部42には、例えば、ストラップ44が環状に接続される。ぬいぐるみ収納用ポーチ10は、ストラップ44及び金具接続部42を介して、ユーザの手荷物等に取り付けられる。金具接続部42は、蓋面部16に隣接して設けられているため、ユーザの手荷物等と接する部分となる。
蓋面部16は、窓面部14と同様の可撓性を有する透明な樹脂シートによって形成される。ただし、蓋面部16は、使用者の手荷物等と接する部分となるため必ずしも全域が透明である必要はない。そこで、本実施形態のぬいぐるみ収納用ポーチ10は、蓋面部16の内面側にポケット部22を有する。
ポケット部22は、蓋面部16の内面の一部を覆って配置されたポケットシート22aによって形成される。ポケットシート22aは、帯状部34と同様の布地によって構成されており、不透明である。ポケットシート22aの周縁部は、開口部22bを除いて、蓋面部16の周縁部と接合されている。ポケット部22は、開口部22bから、薄手の被収容物を出し入れできる。
ポケット部22には、ユーザが好みのキャラクターのシールを貼り付けて装飾をカスタマイズするための透明樹脂板が予め挿入されていてもよい。
第2周縁接合部26は、蓋面部16の周縁に沿って設けられている。第2周縁接合部26は、蓋面部16と、ポケットシート22aと、スライドファスナー20の第2テープ46と、帯状部34と、を縫合により接合する。第2周縁接合部26は、縫い代を構成する帯布26aを有する。帯布26aは、例えば、ナイロン生地等で構成されており不透明である。帯布26aは、蓋面部16、ポケットシート22a、第2テープ46及び帯状部34の端部をパイプ状に覆っており、袋縫いにより上記の部材の端部を隠すように縫合されている。
スライドファスナー20は、第1テープ36と、第2テープ46と、スライダ48とを備える。第1テープ36及び第2テープ46は、互いにの隣接部分に、周方向に延びるエレメント36a、46aを有する。スライダ48は、エレメント36a、46aに沿って始端部から周端部に向けて周方向にスライドすることで第1テープ36及び第2テープ46を連結させ、蓋面部16を閉じる。また、スライダ48は、エレメント36a、46aに沿って周端部から始端部に向けて周方向にスライドすることで、第1テープ36及び第2テープ46の連結を解除する。
スライドファスナー20は、側壁部18の裏側端部に位置する。ぬいぐるみ収納用ポーチ10を窓面部14側から見ると、太い幅で周方向に延びるスライドファスナー20が裏面側(蓋面部16)側に位置する。その結果、ぬいぐるみ収納用ポーチ10は、窓面部14(表面側)又は側壁部18(側方)から内部のぬいぐるみがよく見え、ユーザが自己の推すキャラクターを、より好適に周囲にアピールできる。
ぬいぐるみ収納用ポーチ10は、必要に応じて、図2に示される補強シート50を備えてもよい。補強シート50は、透明なPET樹脂シート等の硬質な樹脂板材によって構成される。補強シート50の周方向の一端と他端とには、互いに係合する切り込みが設けられている。補強シート50は、側壁部18の内側に配置される可撓性の薄い板部材であり、環状に組み立てられる。側壁部18は、補強ワイヤ19によって補強された窓面部14及び蓋面部16に対して剛性が低く、厚さ方向に押圧すると容易に座屈する。補強シート50は、側壁部18を内側から支持することで、側壁部18の座屈を防止する。補強シート50は、取り外し可能であり、ユーザの好みに応じて取り外せる。なお、補強シート50は、ユーザが好みに応じて装飾シールが貼り付けできる装飾用プレートとしても使用され得る。補強シート50は、多様化するユーザの好みに応じて装飾のカスタマイズを可能とする。
本実施形態のぬいぐるみ収納用ポーチ10は、以上のように構成される。ぬいぐるみ収納用ポーチ10は、窓面部14と、側壁部18とによって外部からの視認性に優れた収容空間52を形成する。
スライダ48の操作により第1テープ36及び第2テープ46が周方向の全域で連結されると、図3に示されるように、窓面部14及び側壁部18によって形成される収容空間52が蓋面部16によって閉塞される。これにより、ぬいぐるみ収納用ポーチ10は、収容空間52に収容されたぬいぐるみ12の汚れや破損を防止できる。ぬいぐるみ収納用ポーチ10は、側壁部18の帯状部34を除く大部分が透明側壁部32となっているため、収容されたぬいぐるみ12の外部からの視認性を高めることができる。
さらに、ぬいぐるみ収納用ポーチ10は、スライドファスナー20の周方向の一端と他端とが、帯状部34に隠されるため、スライドファスナー20による外観及び質感の劣化を防止できる。
上記実施形態に関し、さらに以下の付記が開示される。
(付記1)
本開示のぬいぐるみ収納用ポーチ10は、透明な窓面部14と、前記窓面部の周縁から前記窓面部に垂直な方向に壁状に延び、収容空間52を形成する側壁部18と、ヒンジ部28を介して前記側壁部に回動可能に取り付けられ、前記収容空間を閉塞可能な蓋面部16と、前記側壁部と前記蓋面部との間に周方向に延びて形成されたスライドファスナー20と、を備え、前記側壁部は、透明な樹脂シートによって形成された透明側壁部32と、不透明な布地によって形成された帯状部34と、を前記周方向に繋ぎ合わせて形成されており、前記スライドファスナーの始端部と終端部とが前記帯状部に縫い込まれている。
上記のぬいぐるみ収納用ポーチは、側壁部の視認性が向上し、側壁部からも、ぬいぐるみを見せることを可能とする。また、ぬいぐるみ収納用ポーチは、スライドファスナーの始端部と終端部を不透明な帯状部の内部に縫い込んで隠すことができるため、スライドファスナーによる外観及び質感の劣化を防止できる。
(付記2)
付記1に記載のぬいぐるみ収納用ポーチであって、前記窓面部の周縁部に沿って延び、前記窓面部と前記側壁部とを接合する第1周縁接合部24と、前記蓋面部の周縁部に沿って延び、前記蓋面部と前記スライドファスナーの第2テープ46とを接合する第2周縁接合部26と、を備え、前記第1周縁接合部及び前記第2周縁接合部は、帯布24a、26aで覆われて縫合されてもよい。このぬいぐるみ収納用ポーチは、スライドファスナーのテープの端部や、樹脂シートの端部等を帯布で隠すことができ、製品の外観及び質感の低下を防止できる。
(付記3)
付記2に記載のぬいぐるみ収納用ポーチであって、前記蓋面部は、前記帯状部を介して前記側壁部に接続されてもよい。このぬいぐるみ収納用ポーチは、強度の高い帯状部に蓋面部を取り付けることで、蓋面部の開閉に対する耐久性を高められる。
(付記4)
付記3に記載のぬいぐるみ収納用ポーチであって、前記第1周縁接合部及び前記第2周縁接合部には、前記帯布で覆われた補強ワイヤ19が取り付けられ、前記補強ワイヤは、前記蓋面部及び前記窓面部を板状に形付けもよい。このぬいぐるみ収納用ポーチは、窓面部を皺なく板状に保つことで内部の視認性を高められる。
(付記5)
付記4に記載のぬいぐるみ収納用ポーチであって、前記蓋面部は、金具接続部42を有してもよい。このぬいぐるみ収納用ポーチは、ユーザの手荷物に取り付ける場合、金具接続部を有する蓋面部がユーザの手荷物を向き、窓面部が外側を向くようにして安定するため、ぬいぐるみの視認性を高められる。
(付記6)
付記5に記載のぬいぐるみ収納用ポーチは、前記収容空間に配置され、前記側壁部の座屈を防ぐ透明な環状の補強シート50を有してもよい。このぬいぐるみ収納用ポーチは、側壁部の座屈を防ぐことで側面部を通じたぬいぐるみの視認性を高められる。
(付記7)
付記6に記載のぬいぐるみ収納用ポーチであって、さらに、前記蓋面部の内側を覆うポケットシート22aによって形成されるポケット部22を有してもよい。このぬいぐるみ収納用ポーチは、ユーザの手荷物側を向く蓋面部に、収納ポケットを設けることができ、視認性を妨げることなく、収納機能と利便性を向上できる。
本開示について詳述したが、本開示は上記した個々の実施形態に限定されるものではない。これらの実施形態は、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、又は、請求の範囲に記載された内容とその均等物から導き出される本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の追加、置き換え、変更、部分的削除等が可能である。また、これらの実施形態は、組み合わせて実施することもできる。例えば、上記した実施形態において、各動作の順序や各処理の順序は、一例として示したものであり、これらに限定されるものではない。また、上記した実施形態の説明に数値又は数式が用いられている場合も同様である。
10…収納用ポーチ 14…窓面部
16…蓋面部 18…側壁部
20…スライドファスナー 24…第1周縁接合部
24a、26a…帯布 26…第2周縁接合部
28…ヒンジ部 32…透明側壁部
34…帯状部 50…補強シート

Claims (7)

  1. 透明な窓面部と、
    前記窓面部の周縁から前記窓面部に垂直な方向に壁状に延び、収容空間を形成する側壁部と、
    ヒンジ部を介して前記側壁部に回動可能に取り付けられ、前記収容空間を閉塞可能な蓋面部と、
    前記側壁部と前記蓋面部との間に周方向に延びて形成されたスライドファスナーと、を備え、
    前記側壁部は、透明な樹脂シートによって形成された透明側壁部と、不透明な布地によって形成された帯状部と、を前記周方向に繋ぎ合わせて形成されており、
    前記スライドファスナーの始端部と終端部とが前記帯状部に縫い込まれている、
    ぬいぐるみ収納用ポーチ。
  2. 請求項1に記載のぬいぐるみ収納用ポーチであって、
    前記窓面部の周縁部に沿って延び、前記窓面部と前記側壁部とを接合する第1周縁接合部と、
    前記蓋面部の前記周縁部に沿って延び、前記蓋面部と前記スライドファスナーの第2テープとを接合する第2周縁接合部と、を備え、
    前記第1周縁接合部及び前記第2周縁接合部は、帯布で覆われて縫合されている、ぬいぐるみ収納用ポーチ。
  3. 請求項2に記載のぬいぐるみ収納用ポーチであって、前記蓋面部は、前記帯状部を介して前記側壁部に接続されている、ぬいぐるみ収納用ポーチ。
  4. 請求項3に記載のぬいぐるみ収納用ポーチであって、前記第1周縁接合部及び前記第2周縁接合部には、前記帯布で覆われた補強ワイヤが取り付けられ、前記補強ワイヤは、前記蓋面部及び前記窓面部を板状に形付ける、ぬいぐるみ収納用ポーチ。
  5. 請求項4に記載のぬいぐるみ収納用ポーチであって、前記蓋面部は、金具接続部を有する、ぬいぐるみ収納用ポーチ。
  6. 請求項5に記載のぬいぐるみ収納用ポーチであって、前記収容空間に配置され、前記側壁部の座屈を防ぐ透明な環状の補強シートを有する、ぬいぐるみ収納用ポーチ。
  7. 請求項6に記載のぬいぐるみ収納用ポーチであって、さらに、前記蓋面部の内側を覆うポケットシートによって形成されるポケット部を有する、ぬいぐるみ収納用ポーチ。
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