JP3243753U - ポーチ - Google Patents

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遼太 桐村
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Mspc株式会社
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Abstract

【課題】携帯者が簡単に装着することができ、また携帯者の動作の邪魔になることもなく、さらに外見的にもスタイリッシュなポーチを提供する。【解決手段】小物を収納した状態で衣類のポケットPに収容されるポーチ1である。小物を収納する袋部10と、袋部10の開口部に設けられた蓋部20と、袋部10に設けられた第1の磁性体と、蓋部20に設けられ、蓋部20が袋部10の側に折り畳まれて開口部を閉蓋する際に第1の磁性体に対向する位置に配置された第2の磁性体22とを備える。袋部10がポケットPに差し込まれた状態で、蓋部20が袋部10との間でポケットPの外側部P1を挟むように折り畳まれると、ポケットPの外側部P1を介して第1の磁性体と第2の磁性体22が磁力により互いに吸着する。【選択図】図4

Description

本考案は、小物を収納した状態で衣類のポケットに収容されるポーチに関するものである。
一般に衣服にはポケットが設けられており、日常生活時や運動時などの様々な場面において、小銭、紙類、運動具などの小物をポケットに収容して携帯することが行われる。
ところが、小物がポケットの奥深くに入り込んで取り出しにくかったり、ポケット内で小物(特に小銭の場合)が音を立てながら移動するなどして、携帯者にとって鬱陶しい場合があった。さらには、運動時の中でもゴルフのプレー時においては、樹脂製のティーをポケットに収容して携帯することが行われるが、歩行時の太腿部の動きに応じてティーがポケットの内面に押し付けられることにより違和感を感じたり、ティーの先端がポケットの内面を突き破ってしまう場合もあった。
そこで、特許文献1、2に示すように、例えばゴルフで用いられる小物を収容して携帯するための携帯具が提案されている。これらは、フックやベルト通しなどにより携帯者のベルトやズボンに取り付けられるものであり、これにより携帯者は両手がフリーな状態で小物を携帯することができる。
実用新案登録第3141531号 特開2023―015958号公報
しかしながら、これらの携帯具は、携帯者のベルトやズボンにフックやベルト通しで装着するのが面倒であるという問題があった。また、装着者のベルトやズボンから吊り下げられた状態になるため、歩行時等に揺れるなどして動作の邪魔になるという問題もあった。さらに、携帯者の外部に露出した状態で携帯されるため、外見的な見苦しさを感じさせるという問題もあった。
本考案は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、携帯者が簡単に装着することができ、また携帯者の動作の邪魔になることもなく、さらに外見的にもスタイリッシュなポーチを提供することを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために、小物を収納した状態で衣類のポケットに収容されるポーチであって、小物を収納する袋部と、前記袋部の開口部に設けられた蓋部とを備え、前記袋部がポケットに差し込まれた状態で、前記蓋部が前記袋部との間でポケットの外側部を挟むように折り畳まれると、前記袋部および前記蓋部がポケットの外側部を挟む態様でポケットの外側部に固定されることを特徴とする。
これによれば、ポーチの袋部をポケットに差し込んで蓋部を折り畳むだけで衣類のポケットに取り付けられるため、携帯者の身体に簡単に装着することができる。また、袋部がポケットに差し込まれた状態で、蓋部が袋部との間でポケットの外側部を挟むように折り畳まれると、袋部および蓋部がポケットの外側部に固定されるため、携帯者の動作の邪魔になることがない。さらに、袋部がポケットに収容され、蓋部のみがポケットが露出した状態となっているため、外見的にもスタイリッシュなものとなる。
また、前記袋部は、第1の磁性体を備え、前記蓋部は、前記蓋部が前記袋部の側に折り畳まれて前記開口部を閉蓋する際に前記第1の磁性体に対向する位置に配置された第2の磁性体とを備え、前記袋部がポケットに差し込まれた状態で、前記蓋部が前記袋部との間でポケットの外側部を挟むように折り畳まれると、ポケットの外側部を介して前記第1の磁性体と前記第2の磁性体が磁力により互いに吸着してもよい。これによれば、装着時において袋部の第1の磁性体と蓋部の第2の磁性体が磁力により互いに吸着しながらポケットの外側部を挟むことにより、袋部と蓋部がポケットの外側部に簡単かつ確実に固定される。
また、前記袋部は、前記開口部が前記袋部の幅方向に対して傾斜して形成されてもよい。これによれば、開口部が袋部の幅方向より広く形成されるため、袋部に収納された小物を開口部から容易に出し入れすることができる。
また、前記袋部は、第1の生地と第2の生地により製袋され、前記蓋部は、前記第1の生地および前記第2の生地のいずれか一方により前記袋部と一体的に構成されてもよい。これによれば、簡易な構成により簡単かつ確実に袋部と蓋部を形成することができる。また、ポーチ全体が平面的に形成されるため、ポーチを衣類のポケットに容易に収容することができる。
また、前記袋部は、外面に第2の袋部が設けられてもよい。これによれば、袋部に収納した小物とは別の小物を第2の袋部に収容することができ、ポーチの利便性を向上させることが可能となる。
また、前記蓋部は、該蓋部を補強するための補強部が設けられてもよい。これによれば、蓋部を補強することができ、ポーチの耐久性を向上させることが可能となる。
本考案によれば、これによれば、ポーチの袋部をポケットに差し込んで蓋部を折り畳むだけで衣類のポケットに取り付けられるため、携帯者の身体に簡単に装着することができる。また、袋部がポケットに差し込まれた状態で、蓋部が袋部との間でポケットの外側部を挟むように折り畳まれると、袋部および蓋部がポケットの外側部に固定されるため、携帯者の動作の邪魔になることがない。さらに、袋部がポケットに収容され、蓋部のみがポケットが露出した状態となっているため、外見的にもスタイリッシュなものとなる。
本考案に係るポーチの正面図である。 図1のポーチが開いた状態の正面図である。 図1のポーチの背面図である。 図1のポーチの使用状態を示す図である。 図4のV―V線による断面図である。
次に、本考案に係るポーチについて図1~図5を参照しつつ説明する。なお、本明細書において、「右」とは、図1における右をいい、「左」とは、図1における左をいい、「上」とは、図1における上をいい、「下」とは、図1における下をいう。
本ポーチ1は、携帯者の衣類のポケットに収容されるポーチである。本ポーチ1は、図1に示すように、内部空間11に小物を収納する袋部10と、袋部10の開口部12に設けられた蓋部20を備える。
前記袋部10は、第1の生地100と第2の生地200の縁部同士を縫合することにより製袋されている。具体的には、第1の生地100と第2の生地200の幅方向の両側縁部と、下側縁部と、上側縁部の右側部分を縫合することにより製袋され、左上部分に開口部12が形成されている。
前記第1の生地100は、図2に示すように、袋部10の表側(正面側)を形成する生地であって、矩形の左上の角が深く落とされた形状を呈している。この第1の生地100は、2枚の合成繊維の布地が重ねられ、2枚の合成繊維の布地の間に第1の磁性体としてのマグネット13が設けられて構成されている。
前記第2の生地200は、図2に示すように、袋部10の裏側(背面側)を形成する生地であって、略矩形の形状を呈している。第2の生地200は、袋部10が製袋されたときに第1の生地100と重ならない左上の角部が、袋部10を閉蓋する蓋部20を形成する。
前記袋部10は、開口部12が袋部10の幅方向(左右方向)に対して傾斜して形成されている。具体的には、幅方向(左右方向)の左方向に向かうに従い下方に傾斜して形成されている。これによれば、開口部12が袋部10の幅方向より広く形成されるため、袋部10に収納された小物を開口部12から容易に出し入れすることができる。
前記蓋部20は、上述のように、袋部10が製袋されたときに第2の生地200の第1の生地100と重ならない左上の角部により形成されるため、第2の生地200により袋部10と一体的に構成されている。これによれば、簡易な構成により簡単かつ確実に袋部10と蓋部20を形成することができる。また、ポーチ1全体が平面的に形成されるため、ポーチ1を衣類のポケットPに容易に収容することができる。
また、前記蓋部20は、開口部12に臨む折畳部21が袋部10の正面側に折り畳まれることにより、袋部10の開口部12を閉蓋する。
また、前記蓋部20は、折畳部21が袋部10の側に折り畳まれて開口部12を閉蓋する際に第1の磁性体13に対向する位置に、第2の磁性体としてのマグネット22が配置されている。このマグネット22は、蓋部20を開いた状態における第2の生地200の裏面側に、第2の生地200と後述する補強部23とに挟まれる態様で設けられている。
また、前記蓋部20は、該蓋部20を閉じた状態における正面側に、該蓋部20を補強するための合成皮革製の補強部23が設けられている。これによれば、蓋部20を補強することができ、ポーチ1の耐久性を向上させることが可能となる。
而して、図4、5に示すように、袋部10がズボンのポケットPに差し込まれた状態で、蓋部20が袋部10との間でポケットPの外側部P1を挟むように折り畳まれると、ポケットPの外側部P1を介してマグネット13(第1の磁性体)とマグネット22(第2の磁性体)が磁力により互いに吸着する。なお、本明細書において、ポケットPの外側部P1とは、衣類にポケットPを設ける際に衣類の表面側に当てられ、ポケットPの外側を形成する布地のことをいう。
これによれば、ポーチ1の袋部10をポケットPに差し込んで蓋部20を折り畳むだけで衣類のポケットPに取り付けられるため、携帯者の身体に簡単に装着することができる。また、装着時において袋部10のマグネット13(第1の磁性体)と蓋部のマグネット22(第2の磁性体)が磁力により互いに吸着しながらポケットの外側部を挟むことにより、袋部10と蓋部20がポケットの外側部にしっかりと固定されるため、携帯者の動作の邪魔になることがない。さらに、袋部10がポケットPに収容され、蓋部20のみがポケットPが露出した状態となっているため、外見的にもスタイリッシュなものとなる。
また、図3に示すように、第2の生地200と第3の生地300の縁部同士を縫合することにより、背面側において第2の内部空間31を有する第2の袋部30が製袋されている。具体的には、第3の生地300と第2の生地200の幅方向の両側縁部と、下側縁部と、上側縁部の右側部分を縫合することにより製袋され、左上部分(図3における右上部分)に第2の開口部32が形成されている。
前記第3の生地300は、第2の袋部30の裏側(背面側)を形成するメッシュ生地であって、第1の生地100と同様に、矩形の左上の角が深く落とされた形状を呈している。これによれば、袋部10に収納した小物とは別の小物を第2の袋部30に収容することができ、ポーチ1の利便性を向上させることが可能となる。
また、前記第2の袋部30は、第3の生地300の上側縁部の右側部分(図3における上側縁部の左側部分)に、紐等を通すことができる帯状の取付部33が設けられている。これによれば、取付部33に通した紐等を身体に掛けることにより、ポーチ1が身体から離れるのを防止することができる。
なお、上記実施形態において、前記ポーチ1は、第2の生地200と第3の生地300により第2の袋部30が製袋されているものとしたが、第2の袋部30が製袋されていなくてもよい。
また、前記袋部10は、開口部12が袋部10の幅方向(左右方向)に対して傾斜して形成されているものとしたが、開口部12が袋部10の幅方向に対して傾斜していなくてもよい。
また、前記蓋部20は、該蓋部20を補強するための補強部23が設けられているものとしたが、補強部23が設けられていなくてもよい。
また、前記ポーチ1は、ポケットの外側部P1を介して前記第1の磁性体13と前記第2の磁性体22が吸着することにより蓋部20がポケットの外側部P1に固定されるものとしたが、マネークリープなどの固定具により蓋部20がポケットの外側部P1に固定されてもよい。また、前記ポーチ1は、蓋部20の折畳部21に蓋部20を閉じる方向に付勢するバネ付きヒンジが設けられ、該バネ付きヒンジの付勢力により蓋部20がポケットの外側部P1に固定されてもよい。また、前記ポーチ1は、蓋部20の折畳部21の内部に塑性変形可能な金属板が設けられ、蓋部20の折畳部21が折り曲げられたときに該金属板が塑性変形することにより蓋部20がポケットの外側部P1に固定されてもよい。
以上、図面を参照して本考案の実施形態を説明したが、本考案は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、本考案と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1ポーチ
10…袋部
11…内部空間
12…開口部
13… マグネット(第1の磁性体)
20…蓋部
21…折畳部
22…マグネット(第2の磁性体)
23…補強部
30…第2の袋部
31…第2の内部空間
32…第2の開口部
33…取付部
100…第1の生地
200…第2の生地
300…第3の生地
P…ポケット
P1…ポケットの外側部

Claims (6)

  1. 小物を収納した状態で衣類のポケットに収容されるポーチであって、
    小物を収納する袋部と、
    前記袋部の開口部に設けられた蓋部とを備え、
    前記袋部がポケットに差し込まれた状態で、前記蓋部が前記袋部との間でポケットの外側部を挟むように折り畳まれると、前記袋部および前記蓋部がポケットの外側部を挟む態様でポケットの外側部に固定されることを特徴とするポーチ。
  2. 前記袋部は、第1の磁性体を備え、
    前記蓋部は、前記蓋部が前記袋部の側に折り畳まれて前記開口部を閉蓋する際に前記第1の磁性体に対向する位置に配置された第2の磁性体とを備え、
    前記袋部がポケットに差し込まれた状態で、前記蓋部が前記袋部との間でポケットの外側部を挟むように折り畳まれると、ポケットの外側部を介して前記第1の磁性体と前記第2の磁性体が磁力により互いに吸着する請求項1に記載のポーチ。
  3. 前記袋部は、前記開口部が前記袋部の幅方向に対して傾斜して形成されている請求項1に記載のポーチ。
  4. 前記袋部は、第1の生地と第2の生地により製袋され、
    前記蓋部は、前記第1の生地および前記第2の生地のいずれか一方により前記袋部と一体的に構成されている請求項1に記載のポーチ。
  5. 前記袋部は、外面に第2の袋部が設けられている請求項1に記載のポーチ。
  6. 前記蓋部は、該蓋部を補強するための補強部が設けられている請求項1に記載のポーチ。
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