JP3245984U - 掘削機用カットバケット - Google Patents

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清人 中村
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Abstract

【課題】地中障害物の撤去が可能となる掘削機用カットバケットを提供する。【解決手段】コンクリート杭、場所打ち杭からなる地中障害物撤去に使用する、ケーシング内部を掘削し撤去するには杭径と同等幅のドリリングバケットくらいのカットドラム2の上部に補強板3とケリーバーソケット補強板5とケリーバーソケット連結体7を接続され、下内部に翼板中心連結体13と翼板中心切削ビット14を接続、さらに90度±5度傾斜の翼板8を接合させ、加えて翼板8には翼板切削ビット9左右に取付けて交換可能にできるようにし、接続した翼板切削ビットで鉄筋籠などを切断する特徴を備えた。カットドラム2の下部円周端面にドラム切削ビット10を取付け交換可能にし、さらにドラム下部円周端面11にドラム下部円周端面切削ビット補強用外バンド12を取り付けた構造にした。【選択図】図2

Description

本考案に関しましては、地中障害物撤去工事及び場所打ち杭等において効率的に障害となる杭及びその他障害物等を撤去するマルチドリル機及びアースドリル機などに必要となる掘削用のカットバケットに関しての考案である。
地中にある障害物を撤去する方法としてはケーシングにて切削をおこない所定の位置に達するまで堀進させて、ケーシング内にて撤去を対象とする障害物等を捕捉して、該当となる障害物を適切に排出できる方法である。
さらにここ数年では、堅固な傾向の場所打ち杭及び杭構造の撤去等などで、工事期間の長期化により施工困難となる地中障害物撤去の難易度が増す状況にあります。
その他の土地の使用経緯により構造物の設計図などの情報が入手困難になる施工現場もあり施工の不確定な要素があり得る。
さらに多数の撤去工事などでは、工事費用の圧縮を目途に工期の短縮する事を求められ、該当工事現場での不確定となる要素が狭間となり、高難度な施工工事を迅速に優先させる事を余儀なくされることなど、他の施工による工事などの現代では都市の土木に関しての性能にはけして満足しているとは言えない状況である。
特開2014-118807号公報 特開2011-074746号公報 特開2010-185188号公報
建設の機械化 607,39-42,2000-09-25一般社団法人 日本建設機械化協会
従来のドリリングバケットにおいては、様々な地盤に応じて地中にある障害物を粉砕撤去する事が可能であるが、既存の杭など堅固な場所打ち杭等の撤去をおこなう場合に適しているとは言えないという問題点があった。本考案はこのような問題点に鑑みなされたものであってドリリングバケットを活用する仕組みで既存杭などを含む地中障害物などを撤去する掘削機用カットバケットの実用を提供することを目的とする。
本考案はドリリングバケットの形態を有し底蓋は取り付けていない掘削機用カットバケットであり、下端に複数の交換可能ドラム切削ビットが設けられた円筒状のカットドラム内には中心軸を中心として設けられた一対の翼板と、前記翼板下方に設けられた複数の翼板切削ビットを取付け、前記一対の翼板は前記カットドラムの周面に向って下方に延在しており、前記一対の翼板がなす角度は90度±5度で構成されている。
また、本考案は、前記一対の翼板が底面視において屈曲している。
また、本考案は、一対の翼板と、前記翼板の下方に設けられた複数の交換可能な翼板切削ビットと、耐久性保持する前記翼板が連結している翼板中心連結体の下方に設けられた翼板中心切削ビットを備えている。
工期の効率性に伴い、施工費用をなるべく削減させ、それと同様に特化した地中障害撤去をする事が可能にできる。
本発明のマルチドリル機アースドリル機に対して既存杭撤去・概要説明図面 本件掘削機用バケットの構造説明図面 本件掘削機用バケット底面から見た構造図面
本考案に関するマルチドリル機・アースドリル機における掘削機用カットバケットを使用して回転させて圧入し掘進をし、既存の障害物及び場所打ち杭の切削と破壊して撤去する順に展開する説明であるが、本考案における実施形態は下記の実施例に限定する事ではなく。以下の説明において構成及び部位等など同一の材料であり同一の符号を省略する場合もありえる。翼板中心切削ビットと一対の翼板がなす角度が90度±5度であることがこの掘削機用カットバケットの特徴である。
図1は本説明のマルチドリル工法・アースドリル工法の場所打ち杭工法の概要説明図面、本考案の掘削機用カットバケットを活用して杭穴等に掘削するのである。Aは掘削装置を装備するマルチドリル・アースドリル機である。Bケリーバーには掘削機用カットバケット1及びスタンドパイプC、図表示されていない以下の(ファーストケーシングをケリーバーソケット)を装着させる。
削孔する際は杭芯定規鉄板を用意して、杭径より約一回り大きめのスタンドパイプをマルチドリル機・アースドリル機にておこない掘削の位置にセットさせる。
もろく崩れやすい表土の崩壊を阻止する為の手段として、スタンドパイプを掘削孔の先端の口際に圧入して取り付けする。
撤去杭と同径の先端ビット付きケーシングをマルチドリル機・アースドリル機の付属のアタッチメント部分に取り付ける。
障害撤去杭の外周箇所をケーシングの先端部分のビットにより切削回転させながら掘り進める。
ある一定の深さまで掘り進めて一旦切削を止めてケーシングを引き抜いて、障害撤去杭より一回り小型のサイズの掘削機用カットバケット1に交換して装填させる。
ケーシングを回転させ掘削の手順工程と同じ様に掘削機用カットバケット1を回転さて掘り進め、撤去杭の杭頭より一定の深度に掘進すると撤去杭の主鉄筋が捩じ切れ、その効力は一対の翼板がなす角度が90度±5度により中心掘削用ビットと掘削用ビットが設けられた、掘削用カットバケットにより障害撤去が可能にできる。
掘削機用カットバケット内部に撤去した杭を所定の場所に排出し集積後、再び前項と同様の作業工程を繰り返しおこなう。
再び前述の段落0016・段落0019の作業工程をおこない撤去杭の杭底までの手順を繰り返す。
図2は、本考案の掘削機用カットバケット1の構造説明図である。図2(a)に、掘削機用カットバケット部分の一対の翼板8を示す。本考案の掘削機用カットバケット1は、カットドラム2と、補強板3と、ケリーバーソケット連結体7と、ピン孔6付きのケリーバーソケット4と、ケリーバーソケット連結板5とを有する。さらに図2(b)に示すように掘削機用カットバケット1には、翼板中心連結体13が設けられ、翼板中心連結体13に翼板中心切削ビット14も装着されている。
図3は掘削機用カットバケット1を底面方向から見たドラム切削ビットの配置の説明図である。翼板8には翼板中心切削ビット14と翼板切削ビット9を左右位置間隔は少しずらし互いに重ならない配列で装着して、2カットドラムの下部円周の端面11に交換可能なドラム切削ビット10を一定の間隔で装着し、さらにドラム下部周端面切削ビット補強用バンド12も装着してある。一対の翼板は底面視において屈曲して設けられている。
A掘削機械マルチドリル機・アースドリル機
Bケリーバー
Cスタンドパイプ
1掘削機用カットバケット
2カットドラム
3補強板
4ケリーバーソケット
5ケリーバーソケット補強板
6ピン孔
7ケリーバーソケット連結体
8翼板
9翼板切削ビット
10ドラム切削ビット
11ドラム下部円周端面
12ドラム下部円周端面切削ビット補強用外バンド
13翼板中心連結体
14翼板中心切削ビット

Claims (3)

  1. ドリリングバケットの形態を有し底蓋は取り付けていない掘削機用カットバケットであって、
    下端に複数の交換可能なドラム切削ビットが設けられた円筒状のカットドラムと、
    前記カットドラム内に設けられ、前記カットドラムの中心軸を中心として設けられた一対の翼板と、
    前記翼板下方に設けられた複数の翼板切削ビットと、
    を備え、
    前記一対の翼板は前記カットドラムの周面に向って下方に延在しており、前記一対の翼板がなす角度が90度±5度であることを特徴とする掘削機用カットバケット。
  2. 前記一対の翼板が底面視において屈曲して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の掘削機用カットバケット。
  3. ドリリングバケットの形態を有し底蓋は取り付けていない掘削機用カットバケットであって、
    下端に複数の交換可能なドラム切削ビットが設けられた円筒状のカットドラムと、
    前記カットドラム設けられ、前記カットドラムの中心軸を中心として対応して設けられた一対の翼板と、
    前記翼板の下方に設けられた複数の脱着可能な翼板切削ビットと、
    耐久性を保持するように前記翼板が連結している翼板中心連結体の下方に設けられた翼板中心切削ビットと、
    を備え、
    前記一対の翼板は前記カットドラムの周面に向かって下方に延在しており、前記一対の翼板がなす角度が90度±5度であることを特徴とする請求項1及び請求項2に記載の掘削用カットバケット。
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