JP3245606U - シール帳 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の台紙からのシールの選択を簡単に行うことができるシール帳を提供する。【解決手段】互いの一方の長辺20同士が閉じられた表表紙21及び裏表紙22の間に5枚の第1~第5台紙31~35を挟んだ状態で収容するとともに、各台紙31~35にそれぞれシール41a,41b~44a,44bを脱着可能に接着したシール帳1Aにおいて、各台紙31~35を、それぞれ同一の略矩形状に形成するとともに、互いに隣接する長辺38同士を蛇腹状に連結した状態で折り畳んでいる。更に、各台紙31~35のうちの連結方向後端に位置する第5台紙35の裏面37を裏表紙22の裏面23に取り付けている。【選択図】図1

Description

本考案は、複数枚の台紙にそれぞれシールが接着されるシール帳に関する。
従来より、この種シール帳としては、6つの円形の透孔が長手方向一側端縁近傍の上下方向に設けられた縦長矩形の台紙を備え、この台紙にシールが脱着可能に接着されるようにしたものが知られている(特許文献1参照)。この台紙は、同様に6つの円形の透孔を有する透明な保護カバーにより覆われ、プラスチック製または金属製のリングを設けた手帳などへ装着する際には、各リングに対し台紙及び保護カバーの各透孔を貫通させることで、手帳に装着した状態での持ち運びが可能とされる。
また、互いの一辺同士が閉じられた表表紙及び裏表紙の間に複数枚の台紙が挟まれた状態で収容されているとともに、各台紙にそれぞれシールが脱着可能に接着されたシール帳もある。このものでは、台紙が各リングに対し各透孔を貫通させた状態で手帳に装着されることがなくなるので、各リングによって台紙が嵩張ってしまうことがなく、台紙の持ち運びがし易くなる上、台紙からシールを取り出す際に保護カバーが邪魔となることがなくなって台紙からのシールの取り出しが円滑に行える。
実用新案登録第3045773号公報
ところが、前述したように、表表紙及び裏表紙の間に複数枚の台紙が挟まれた状態で収容されるシール帳にあっても、以下に示すような課題が存在する。すなわち、複数の台紙から必要なシールを探す際に台紙をその都度捲らなければならず、別の台紙のシール同士を見比べたりして比較し難く、シールの選択に手間を要することになる。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数の台紙からのシールの選択を簡単に行うことができるシール帳を提供することにある。
前記目的を達成するため、本考案では、互いの一辺同士が閉じられた表表紙及び裏表紙の間に複数枚の台紙が挟まれた状態で収容されているとともに、前記各台紙にそれぞれシールが脱着可能に接着されたシール帳を前提とする。そして、前記各台紙を、互いに隣接する一辺同士が蛇腹状に連結された状態で折り畳んでいる。更に、前記各台紙の連結方向両端に位置する2つの台紙のうちの一方の台紙の裏面を前記裏表紙に取り付けることを特徴としている。
また、前記各台紙を、それぞれ同一形状に形成していてもよい。
また、前記表表紙及び裏表紙の他辺同士を、係脱可能に係止する係止手段によって閉止することがこのましい。
また、前記表表紙及び裏表紙のうちの一方の他辺に、前記表表紙及び裏表紙のうちの他方の他辺よりも外方への長さを延長させた延長部を設ける。そして、前記係止手段に、前記延長部において前記表表紙及び裏表紙の他辺側に開口するように略コの字状に切り欠いた突片を設け、この突片と前記延長部との間で前記表表紙及び裏表紙のうちの他方の他辺を係止するようにしていてもよい。
また、前記各台紙の互いに隣接する一辺同士を、互いに切り離し可能なミシン目によって連結していてもよい。
また、前記表表紙に、前記係止手段によって前記表表紙及び裏表紙の他辺同士を係止した状態で、前記台紙に接着されたシールの状態を覗き見することが可能な覗き穴を設けていてもよい。
更に、前記シールを、前記各台紙に応じて複数種類設け、前記各台紙の表面全域に接着された全域シールよりそれぞれ切り離し可能な状態に切り欠いていてもよい。
これに対し、前記シールを、前記各台紙に応じて複数種類設け、前記各台紙の表面にそれぞれ種類ごとに接着していてもよい。
以上、要するに、それぞれ同一形状に形成した複数の台紙を、互いに隣接する一辺同士を蛇腹状に連結した状態で折り畳み、各台紙のうちの連結方向両端の一方の台紙の裏面を裏表紙に取り付けることで、各台紙の表面が全て見開きで表示されることになる。これにより、複数の台紙から必要なシールを探す際に各台紙をその都度捲る必要がなくなって見開きの状態で全ての台紙のシール同士を見比べて比較することができ、複数の台紙からのシールの選択を簡単に行うことができる。
また、各台紙をそれぞれ同一形状に形成することで、各台紙に同じ大きさのシールを円滑に貼り付けることができる。
また、表表紙及び裏表紙の他辺同士を係止手段によって閉止することで、シール帳を持ち運びする際に表表紙及び裏表紙が不慮に開くことが防止され、各台紙及びシールを表表紙と裏表紙との間に挟んだ状態で円滑に収容することができる。
また、表表紙及び裏表紙のうちの一方の他辺に他方の他辺よりも外方へ延長させた延長部を設け、この延長部において略コの字状に切り欠いた突片と延長部との間で表表紙及び裏表紙のうちの他方の他辺を係止することで、係止手段を簡単に構成することができる。
また、各台紙の互いに隣接する一辺同士をミシン目によって連結することで、各台紙の一辺同士を簡単に切り離すことができ、シールを使用し終えた不要な台紙を順に取り外すことができる。
また、台紙に接着したシールの状態を表表紙の覗き穴から覗き見することで、係止手段により表表紙及び裏表紙の他辺同士の閉止を解除しなくても表表紙及び裏表紙の他辺同士を係止した状態でシールの状態を確認することができる。
更に、各台紙に応じて複数種類設けたシールを、各台紙の表面全域に接着された全域シールよりそれぞれ切り離し可能な状態に切り欠いておくことで、各シールを各台紙の表面全域の全域シールよりそれぞれ切り離して円滑に取り出すことができる。
これに対し、各台紙に応じて複数種類設けたシールを、各台紙の表面にそれぞれ種類ごとに接着することで、各シールを各台紙の表面からそれぞれ簡単に取り出すことができる。
本考案の実施の形態に係るシール帳を広げた状態の斜視図である。 図1のシール帳を閉じた状態の斜視図である。 図1のシール帳の表表紙及び裏表紙を表側から視た正面図である。 図1のシール帳の各台紙の表面を広げた状態の正面図である。 本実施の形態の変形例を示すシール帳の表表紙及び裏表紙を表側から視た正面図である。 図5のシール帳に各台紙を挟んで閉じた状態の斜視図である。 本実施の形態のその他の変形例を示すシール帳の表表紙及び裏表紙を表側から視た正面図である。 図7のシール帳に各台紙を挟んで閉じた状態の斜視図である。 本実施の形態のその他の変形例を示すシール帳の表表紙及び裏表紙を表側から視た正面図である。 図9のシール帳に各台紙を挟んで閉じた状態の斜視図である。 本実施の形態のその他の変形例を示すシール帳の表表紙及び裏表紙を表側から視た正面図である。 図11のシール帳に各台紙を挟んで閉じた状態の斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら、本考案の実施の形態について説明し、本考案の理解に供する。なお、以下の実施の形態は、本考案を具体化した一例であって、本考案の技術的範囲を限定する性格のものではない。
図1は本考案の実施の形態に係るシール帳を広げた状態の斜視図、図2は図1のシール帳を閉じた状態の斜視図、図3は図1のシール帳の表表紙及び裏表紙を表側から視た正面図をそれぞれ示している。図1~図3に示すように、1Aはシール帳であって、このシール帳1Aは、略矩形状の互いの長辺20,25のうちの一方の長辺20,20同士(一辺同士)が互いに折り曲げられた表表紙21及び裏表紙22を備え、この表表紙21及び裏表紙22の裏面23,23同士の間に5枚の第1~第5台紙31~35が挟まれた状態で収容されている。符号24は表表紙21及び裏表紙22の表面を示している。この場合、なお、表表紙21及び裏表紙22は、それぞれ他方の長辺25,25は折り曲げられていない自由端であって、縦方向(上下方向)の長さが略80mm弱に、横方向(左右方向)の長さが略60mm程度に設定されている。
各台紙31~35は、表表紙21及び裏表紙22よりも若干小さい略矩形状に形成され、それぞれ同一形状となっている。そして、各台紙31~35は、互いに隣接する長辺38,38同士(一辺同士)が蛇腹状に連結された状態で折り畳まれている。なお、符号37は、各台紙31~35の裏面を示している。
各台紙31~35の連結方向両端に位置する2つの第1及び第5台紙31,35のうちの連結方向後端に位置する第5台紙35(一方の台紙)の裏面38は、裏表紙22の裏面23に接着材(図示せず)により接着されて取り付けられている。なお、符号39は各台紙31~35の短辺を示している。また、符号26は、表表紙21及び裏表紙22の短辺を示している。
図4は図1のシール帳1Aの各台紙31~35の表面36を広げた状態の正面図を示している。この図4に示すように、各台紙31~35の表面36には、種類の異なるシール体41~44が脱着可能に接着されている。各シール体41~44は、薄い和紙により成形され、裏面に塗布された接着剤によって各台紙31~35の表面36から脱着可能に接着されている。
シール体41~44は、第1~第5台紙31~35の表面36全域に接着された全域シール41c~44cと、各台紙31~35に応じて異なる大小2種類の第1及び第2シール41a,41b~44a,44b(シール)とを備えている。この大小2種類の第1及び第2シール41a,41b~44a,44bは、全域シール41c~44cに対しそれぞれ切り離し可能な状態に切り欠かれている。
各シール体41~44のうちの第1及び第5台紙31,35の第1シール体41は、全域シール41cに対し、第1及び第5台紙31,35の略上半分の領域を占める大きな略矩形状の第1シール41aと、この第1シール41aの略下半分に上下均等な横長略矩形状の3つの第2シール41b,41b,41bとにそれぞれ切り離し可能な状態に切り欠かれている。また、第2台紙32の第2シール体42は、全域シール42cに対し、第2台紙32の略上半分の領域を占める4つの大きな略ハート形状の第1シール42a,42a,…と、この4つの各第1シール42aの略下半分に上下2列に均等に3つずつ配された6つの小さなハート形状の第2シール42b,42b,…とにそれぞれ切り離し可能な状態に切り欠かれている。
更に、第3台紙33の第3シール体43は、全域シール43cに対し、第3台紙33の略上半分の領域を占める4つの大きな略正方形状の第1シール43a,43a,…と、この4つの各第1シール43aの略下半分に上下2列に均等に3つずつ配された6つの小さな略正方形状の第2シール43b,43b,…とにそれぞれ切り離し可能な状態に切り欠かれている。また、第4台紙34の第4シール体44は、全域シール44cに対し、第4台紙34の略上半分の領域を占める4つの大きな略真円形状の第1シール44a,44a,…と、この4つの各第1シール44aの略下半分に上下2列に均等に3つずつ配された6つの小さな略真円形状の第2シール44b,44b,…とにそれぞれ切り離し可能な状態に切り欠かれている。
表表紙21及び裏表紙22の互いに折り曲げられない他方の長辺25,25は、当該他方の長辺25,25同士を係脱可能に係止する係止手段5によって閉止されている。また、表表紙21及び裏表紙22のうちの裏表紙22(一方)の他方の長辺25(一方の他辺)には、表表紙21(他方)の他方の長辺25(他方の他辺)よりも外方への長さを延長させた延長部51が設けられている。係止手段5には、延長部51において裏表紙22の他方の長辺25側(図3では左側)に開口するように略コの字状に切り欠いた突片52が設けられている。そして、係止手段5は、表表紙21の他方の長辺25を裏表紙22の突片52の表面24側と延長部51の裏面23側との間で挟んだ状態で係止するようにしている。
また、各台紙31~35の互いに隣接する長辺38,38同士は、互いに切り離し可能なミシン目によって連結されている。また、表表紙21の上部には、係止手段5によって表表紙21及び裏表紙22の他方の長辺25,25同士を係止した状態で、連結方向前端に位置する第1台紙31に接着された第1シール体41(第1及び第2シール41a,41b)の状態を覗き見することが可能な略矩形状の覗き穴6が設けられている。
各シール体41~44(各シール41a,41b~44a,44b)は、複数人が集う際の同じ物品(皿、コップ)や自分専用のものを主張する際の目印、調味料などの同一容器を区別化する印などを行う識別系として使用したり、スケジュールやメッセージなどを明確に表現するデコレーション系として使用したり、メモ書きやレジンなどによるコーティングなどを行う表現系として使用したりすることなどが可能である。
したがって、本実施の形態では、それぞれ同一形状に形成した5枚の第1~第5台紙31~35は、互いに隣接する長辺38,38同士を蛇腹状に連結した状態で折り畳み、各台紙31~35のうちの連結方向後端に位置する第5台紙35の裏面38が、裏表紙22の裏面23に接着材により接着されて取り付けられ、各台紙31~35の表面36が全て見開きで表示されることになる。これにより、5枚の第1~第5台紙31~35から必要な各シール体41~44(各シール41a,41b~44a,44b)を探す際に各台紙31~35をその都度捲る必要がなくなって見開きの状態で全ての第1~第5台紙31~35の各シール体41~44(各シール41a,41b~44a,44b)同士を見比べて比較することができ、第1~第5台紙31~35からの各シール体41~44(各シール41a,41b~44a,44b)の選択を簡単に行うことができる。
また、表表紙21及び裏表紙22の他方の長辺25,25(自由端)同士が係止手段5Aによって閉止されているので、シール帳1Aを持ち運びする際に表表紙21及び裏表紙22が不慮に開くことが防止され、各台紙31~35及び各シール体41~44(各シール41a,41b~44a,44b)を表表紙21と裏表紙22との間に挟んだ状態で円滑に収容することができる。
しかも、表表紙21及び裏表紙22のうちの裏表紙22の一方の他辺に表表紙21の他方の長辺25よりも外方へ延長させた延長部51を設け、この延長部51において略コの字状に切り欠いた裏表紙22の突片52の表面24側と延長部51の裏面23側との間で表表紙21の他方の長辺25が挟まれた状態で係止されているので、係止手段5Aを簡単に構成することができる。
また、各台紙31~35の互いに隣接する一方の長辺38,38同士は、互いに切り離し可能なミシン目によって連結されているので、各台紙31~35の一方の長辺38,38同士を簡単に切り離すことができ、各シール体41~44を使用し終えた不要な台紙31~35を順に取り外すことができる。
また、連結方向前端に位置する第1台紙31に接着した第1シール体41(第1及び第2シール41a,41b)の状態が表表紙21の覗き穴6から覗き見されるので、係止手段5により表表紙21及び裏表紙22の他方の長辺25,25同士の閉止を解除しなくても表表紙21及び裏表紙22の他方の長辺25,25同士を係止した状態で第1シール体41(第1及び第2シール41a,41b)の状態を確認することができる。
更に、各台紙31~35に応じて4種類設けた各シール41a,41b~44a,44bが、各台紙31~35の表面全域に接着された全域シール41c~44cに対しそれぞれ切り離し可能な状態に切り欠かれているので、各シール41a,41b~44a,44bを各台紙31~35の表面24全域の全域シール41c~44cよりそれぞれ切り離して円滑に取り出すことができる。
なお、本考案は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包含している。例えば、本実施の形態では、係止手段5Aの突片52を延長部51において裏表紙22の他方の長辺25側に開口するように略コの字状に切り欠いたが、図5及び図6に示すように、シール帳1Bの裏表紙22の他方の長辺25を外方へ延長させた延長部51において裏表紙22の他方の長辺25側(図5では左側)に開口するように略半円弧状に切り欠いた突片53によって、係止手段5Bが構成されていてもよい。その場合、表表紙21と裏表紙22との互いの他方の長辺25,25同士は、裏表紙22の突片53の表面24側と延長部51の裏面23側との間で表表紙21の他方の長辺25が挟まれた状態で係脱可能に係止される。
また、図7及び図8に示すように、シール帳1Cの表表紙21の他方の長辺25の位置が対応する裏表紙22の対応位置、つまり延長部51の基端位置の中央には、他方の長辺25に沿って上下方向に延びる直線状の切欠孔55が設けられている一方、表表紙21の他方の長辺25の中央には切欠孔55に挿通される略矩形状の突片54が突設され、この突片54と切欠孔55とで係止手段5Cが構成されていてもよい。その場合、表表紙21と裏表紙22との互いの他方の長辺25,25同士は、裏表紙22の突片54が延長部51の基端位置の切欠孔55に挿通されることで係脱可能に係止される。
また、図9及び図10に示すように、シール帳1Dの表表紙21と裏表紙22との互いの短辺の長さを同じ長さに設定し、表表紙21の他方の長辺25側(図5では左側)の中央には、当該他方の長辺25側(図9では右側)に開口するように略コの字状に切り欠いた突片56が設けられている一方、裏表紙22の他方の長辺25側の中央には、突片56が挿通されるように他方の長辺25に沿って上下方向に延びる直線状の切欠孔57が設けられ、突片56と切欠孔57とで係止手段5Dが構成されていてもよい。その場合、表表紙21と裏表紙22との互いの他方の長辺25,25同士は、表表紙21の突片56が裏表紙22の切欠孔57に挿通されることで係脱可能に係止される。
また、図11及び図12に示すように、シール帳1Eの裏表紙22の他方の長辺25側の中央には、他方の長辺25に沿って互いに平行にそれぞれ上下方向に延びる直線状の2条の切欠孔59,59が設けられている一方、表表紙21の他方の長辺25の中央には各切欠孔59に挿通される略矩形状の突片58が突設され、この突片58と各切欠孔59とで係止手段5Eが構成されていてもよい。その場合、表表紙21と裏表紙22との互いの他方の長辺25,25同士は、表表紙21の突片58が他方の長辺25に沿って折り曲げられた状態で裏表紙22の各切欠孔59に挿通されることで係脱可能に係止される。
更に、本実施の形態及び各変形例では、シール帳1A~1Eの表表紙21及び裏表紙22の互いの一方の長辺20,20同士を折り曲げたが、表表紙及び裏表紙の互いの一方の短辺同士が折り曲げられていてもよい。
また、本実施の形態及び各変形例では、表表紙21及び裏表紙22並びに各台紙31~35をそれぞれ略矩形状に形成したが、表表紙及び裏表紙並びに各台紙がそれぞれ多角形状や略円形状に形成されていてもよく、特に形状について限定されることはない。
また、本実施の形態及び各変形例では、5枚の第1~第5台紙31~35を蛇腹状に連結した状態で折り畳んだが、台紙の枚数はこれに限定されるものではなく、表表紙と裏表紙との間に挟まれた状態で収納可能な枚数であれば何枚が蛇腹状に連結されていてもよい。
また、本実施の形態及び各変形例では、表表紙21及び裏表紙22の縦方向の長さを略80mm弱に、横方向の長さを略60mm程度に設定したが、表表紙及び裏表紙の縦方向の長さや横方向の長さはこれに限定されるものではなく、表表紙及び裏表紙は、さらに小さな縦方向及び横方向の長さに設定されていてもよいのはもちろんのこと、バッグやカバン等に収納可能となる、さらに大きい縦方向及び横方向の長さに設定されていてもよい。
また、本実施の形態及び各変形例では、各台紙31~35に応じて種類の異なる第1~第4シール体41~44の各シール41a,41b~44a,44bを、それぞれの台紙31~35の表面36全域に接着した全域シール41c~44cよりそれぞれ切り離し可能な状態に切り欠いたが、各台紙に応じて種類の異なるシール体の各シールが裏面に塗布された接着剤によって各台紙の表面に脱着可能に接着されていてもよい。この場合には、台紙の表面全域に全域シールを接着しておく必要がなく、各シールを各台紙の表面からそれぞれ簡単に取り出すことが可能となる。
また、本実施の形態及び各変形例では、第1~第4シール体41~44を薄い和紙により成形したが、紙やフィルムなどの樹脂材によって各シール体が成形されていてもよい。
また、本実施の形態及び各変形例では、各台紙31~35に応じて異なる大小2種類の第1及び第2シール41a,41b~44a,44bを備えたが、各シールは大小2種類に限定されることはなく何種類の大きさであってもよいのはもちろんのこと、同じ種類である必要もなく、各シールの形状についても同じ形状である必要がない。
また、本実施の形態及び各変形例では、第1及び第2シール41a,41b~44a,44bを略矩形状、略ハート形状、略正方形状、及び略真円形状に形成したが、それ以外の形状、例えば星形状や多角形状などに形成されていてもよく、表面に模様や文字のほか、画像などが印刷されていてもよい。
また、本実施の形態では、表表紙21及び裏表紙22を略矩形状に形成し、表表紙21の上部に略矩形状の覗き穴6を設けたが、表表紙及び裏表紙のデザインや形状はこれに限定されるものではなく、表表紙と裏表紙との互いの一辺同士が閉じられているものであればなんでもよく、色彩や絵柄についても特に限定されることはない。その場合、各台紙も表表紙及び裏表紙のデザインや形状に合わせて当該表表紙及び裏表紙からはみ出さないように形成されていればよい。
更に、本実施の形態及び各変形例では、各台紙をそれぞれ同一形状に形成したが、互いに相隣なる台紙同士の面積が相似形を守ったままで漸減又は漸増させるようにしたり、相隣なる台紙同士の面積が相似形を守らずに漸減又は漸増させるようにしたりするなどしていてもよい。その場合、蛇腹状に連結された状態で折り畳まれた各台紙が相隣なる台紙同士の面積の差により必要なシールがある台紙を素早く捲り易くすることが可能となる。
また、本実施の形態及び各変形例では、各台紙31~35の表面36のみに各シール41a,41b~44a,44bを接着したが、各台紙の裏面にも各シールが接着されていてもよい。
1A~1E シール帳
20 一方の長辺(一辺)
21 表表紙
22 裏表紙
25 他方の長辺(他辺)
31 第1台紙
32 第2台紙
33 第3台紙
34 第4台紙
35 第5台紙(一方の台紙)
36 表面
38 裏面
41a~44a 第1シール
41b~44b 第2シール
41c~44c 全域シール
5A~5E 係止手段
51 延長部
52,53,54,56,58 突片
6 覗き穴

Claims (8)

  1. 互いの一辺同士が閉じられた表表紙及び裏表紙の間に複数枚の台紙が挟まれた状態で収容されているとともに、前記各台紙にそれぞれシールが脱着可能に接着されたシール帳であって、
    前記各台紙は、互いに隣接する一辺同士が蛇腹状に連結された状態で折り畳まれているとともに、その連結方向両端に位置する2つの台紙のうちの一方の台紙の裏面が前記裏表紙に取り付けられていることを特徴とするシール帳。
  2. 前記各台紙は、それぞれ同一形状に形成されている請求項1に記載のシール帳。
  3. 前記表表紙及び裏表紙の他辺同士は、係脱可能に係止する係止手段によって閉止されている請求項2に記載のシール帳。
  4. 前記表表紙及び裏表紙のうちの一方の他辺は、前記表表紙及び裏表紙のうちの他方の他辺よりも外方への長さを延長させた延長部を有しており、
    前記係止手段は、前記延長部において前記表表紙及び裏表紙の他辺側に開口するように略コの字状に切り欠いた突片を有し、この突片と前記延長部との間で前記表表紙及び裏表紙のうちの他方の他辺を係止するようにしている請求項3に記載のシール帳。
  5. 前記各台紙の互いに隣接する一辺同士は、互いに切り離し可能なミシン目によって連結されている請求項3に記載のシール帳。
  6. 前記表表紙には、前記係止手段によって前記表表紙及び裏表紙の他辺同士が係止された状態で、前記台紙に接着されたシールの状態を覗き見することが可能な覗き穴が設けられている請求項3に記載のシール帳。
  7. 前記シールは、前記各台紙に応じて複数種類備えられ、前記各台紙の表面全域に接着された全域シールよりそれぞれ切り離し可能な状態に切り欠かれている請求項1~請求項6のいずれか1つに記載のシール帳。
  8. 前記シールは、前記各台紙に応じて複数種類備えられ、前記各台紙の表面にそれぞれ種類ごとに接着されている請求項1~請求項6のいずれか1つに記載のシール帳。
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