JP3245493B2 - テーブルタップ - Google Patents

テーブルタップ

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JP3245493B2
JP3245493B2 JP00254294A JP254294A JP3245493B2 JP 3245493 B2 JP3245493 B2 JP 3245493B2 JP 00254294 A JP00254294 A JP 00254294A JP 254294 A JP254294 A JP 254294A JP 3245493 B2 JP3245493 B2 JP 3245493B2
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基幸 香田
重男 井田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁や机等の対象物に仮
固定するテーブルタップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のテーブルタップとし
ては、図19に示すように、壁や机やパーティション等
の対象物に木ねじ等の取付ねじ(図示せず)で仮固定す
るものが知られている。このテーブルタップは、直方体
状の外郭1’を有し、電源プラグ(図示せず)の栓刃を
挿入する栓刃挿入口5aが前面に設けられている。外郭
1’の両端部には一対の取付片14がそれぞれ一体に突
設され、各取付片14には前後方向に一対の取付穴14
aが貫設されている。各取付穴14aは取付ねじのねじ
頭より大きい挿入穴14bと取付ねじのねじ頭より小さ
い固定穴14cとが連続する形状に形成されている。各
固定穴14cは両挿入穴14bの外側に設けてある。
【0003】この構成では、取付ねじのねじ頭が対象物
から突出するように取付ねじを対象物に螺着し、取付ね
じのねじ頭を外郭1’におけるいずれか一方の取付穴1
4aの挿入穴14b側に挿入した後に固定穴14c側に
導入すると、取付ねじのねじ頭が固定穴14cの周部に
引掛けられてテーブルタップが対象物に仮固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のテーブルタ
ップでは、テーブルタップを対象物に仮固定する際には
対象物に取付ねじを螺着する必要があるので、対象物が
取付ねじを螺着できない鋼板製の壁やパーティション等
である場合には、対象物にテーブルタップを仮固定する
ことができないという問題がある。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、鋼板のような磁性体からなる対象物に容易に仮
固定できるテーブルタップを提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、栓刃を受ける刃受けばねを有
した端子板の充電部を熱硬化性樹脂からなる内郭に収納
し複数組の栓刃挿入口を内郭の前面に開設したタップユ
ニットと、タップユニットの外周面を略全周に亘って覆
う耐衝撃性材料からなる外郭と、外郭の後面に取り付け
られ磁性体からなる対象物に磁着される磁石板とを備
、磁石板の後面が外郭の後面と略同一面上に位置する
ように磁石板を挿着する凹部が外郭の後面に凹設され、
外郭は後側の外ボディと前側の外カバーとを結合して形
成され、内郭は後側の内ボディと前側の内カバーとを結
合して形成され、内ボディおよび内カバーは、外周形状
がそれぞれ外ボディおよび外カバーに沿った形状に形成
され外ボディおよび外カバーにそれぞれ結合され、外郭
には、取付ねじのねじ頭より幅が大きい挿入穴と取付ね
じのねじ頭より幅が小さい固定穴とが連続した形状に形
成された取付穴が後壁に貫設されるとともに、後壁の前
面における取付穴の周部に全周にわたって防塵壁が突設
されて成ることを特徴とする。
【0007】請求項2の発明では、請求項1の構成にお
いて、内郭の後壁において防塵壁の前側の開口面との対
向部位の厚み寸法を他の部位より大きくして前記開口面
を閉塞する凸蓋が突設されてなることを特徴とする。
【0008】請求項の構成では、請求項1または請求
項2の構成において、内ボディの側壁には前方に開口し
端子板に接続される電源コードの外径よりも前後方向の
寸法が大きい内郭コード導入穴が形成され、外郭の側壁
には内郭コード導入穴に対応する部位で電源コードが挿
通される外郭コード導入穴が形成され、外ボディと外カ
バーとの分割面は、外郭コード導入穴の近傍では他の部
位の前側分割面よりも後方に位置して外郭コード導入穴
を前後に略二等分する後側分割面とされて成ることを特
徴とする。
【0009】請求項の発明では、請求項1または請求
項2の構成において、タップユニットは、プラグに設け
た平板状の栓刃を栓刃挿入口の開口面に略直交する方向
にのみ抜き差しする平型ユニットと、プラグに設けた平
板状の栓刃を栓刃挿入口に挿入した後に回転させるとプ
ラグを抜け止めする抜け止め型ユニットと、プラグに設
けた引掛栓刃を栓刃挿入口に挿入した後に回転させると
プラグを抜け止めする引掛型ユニットとから選択される
ことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1の構成によれば、外郭の後面に磁石板
を取り付けているから、鋼板等の磁性体により形成され
た対象物に磁力によって容易に仮固定することができ
る。すなわち、この構成では、耐熱性および耐衝撃性を
高めた上で取付ねじを用いることなく対象物に容易に仮
固定することができる。また、外郭は後側の外ボディと
前側の外カバーとを結合して形成され、内郭は後側の内
ボディと前側の内カバーとを結合して形成され、内ボデ
ィおよび内カバーは、外周形状がそれぞれ外ボディおよ
び外カバーに沿った形状に形成され外ボディおよび外カ
バーにそれぞれ結合されているので、外郭の内側に無駄
な空間が形成されるのを防ぐことができる。
【0011】しかも、磁石板の後面が外郭の後面と略同
一面上に位置するように磁石板を挿着する凹部が外郭の
後面に凹設されているから、磁石板が外郭から突出する
ことなく、外観が美麗になる。また、取付ねじのねじ頭
より大きい挿入穴と取付ねじのねじ頭より幅が小さい固
定穴とが連続した形状に形成された取付穴を外郭におけ
る後壁に貫設したことによって、ねじ頭が対象物から突
出するように取付ねじを取付穴を挿通して対象物に螺着
し、ねじ頭を取付穴の挿入穴に挿入した後に固定穴に導
入することで、ねじ頭を固定穴の周部に引掛けて対象物
に仮固定することができる。すなわち、この構成では、
対象物が鋼鈑等の磁性体でなくても対象物に容易に仮固
定することができ、上述のように磁性体の対象物に容易
に仮固定できることとあいまって、広範囲な材料の対象
物に仮固定することができる さらに、後壁の前面にお
ける取付穴の周部に全周にわたって防塵壁が突設されて
いることによって、取付穴から外郭の内側へ異物が侵入
しにくくなる。
【0012】請求項の構成によれば、内郭の後壁にお
いて防塵壁の前面の開口面との対向部位の厚みを他の部
位より大きくして前記開口面を閉塞する凸蓋が突設され
ているから、取付穴から外郭の内側へ侵入する異物は防
塵壁と凸蓋とで遮られ、外郭の内側への異物の侵入が防
止される。
【0013】請求項の構成によれば、内ボディに設け
た内郭コード導入穴の前後方向の寸法を電源コードの外
径より大きくし、内郭コード導入穴に対応する部位で外
郭に設けた外郭コード導入穴の近傍で、外ボディと外カ
バーとの分割面を他の部位の分割面である前側分割面よ
りも後方の後側分割面とし、この後側分割面によって
郭コード導入穴を前後に略二等分していることによっ
て、電源コードを内郭コード導入穴に挿着すれば電源コ
ードを位置決めすることができるのであって、外ボディ
と外カバーおよび内ボディと内カバーとを突き合わせる
際に、電源コードを2つの部材間で噛み込むのを防止す
ることができる。また、外ボディと外カバーとの分割面
には、外郭コード導入穴を前後に略二等分するように他
の部位の前側分割面よりも後方に位置する後側分割面を
形成しているから、電源コードと外郭コード導入穴との
間に無駄な隙間が形成されず、外郭から電源コードを引
き出す部位が美麗になる。すなわち、組立作業時の電源
コードの噛み込みを防止しながらも、電源コードを引き
出す部位の外観を損なうことがないのである。
【0014】請求項の構成によれば、平型ユニットと
抜け止め型ユニットと引掛型ユニットとからタップユニ
ットを選択するのであって、3種類のタップユニットに
対して同一の外郭を用いることができ、部品の共通化を
図ることができ部品コストを低減することができる。
【0015】
【実施例】本実施例では、タップユニットとして引掛型
ユニットを用いており、図1,図2に示すように、前面
にプラグ(図示せず)に設けた引掛栓刃を挿入する栓刃
挿入口5aを有し内ボディ4と内カバー5とで直方体状
に形成される内郭15と、図3のように栓刃挿入口5a
を露出させて内郭15を収納するように外ボディ2と外
カバー3とで直方体状に形成される外郭16とを備えて
いる。外郭16はポリ塩化ビニル等の耐衝撃性を有した
熱可塑性樹脂により形成され、内郭15はフェノール樹
脂等の耐熱性に優れた熱硬化性樹脂により形成される。
【0016】外ボディ2の後面の長手方向の各端部に
は、図4に示すように略矩形に開口した一対の凹部2e
が凹設されている。各凹部2eには、凹部2eの内面に
当接するように断面コ字状の磁性体よりなる磁石台11
が両面テープ12(図1参照)でそれぞれ挿着されてい
る。各磁石台11には、磁石台11の両脚片間で脚片と
の間に隙間を設けて磁石板10が固着されている。この
磁石板10は前後方向に着磁され、図5に示すように、
磁石板10および磁石台11は後面が外ボディ2の後面
と略同一面に揃うように前後方向の寸法が設定されてい
る。外ボディ2の後壁における各凹部2eの近傍にはそ
れぞれ取付穴2hが貫設されている。各取付穴2hは、
取り付ける対象物21に螺着された木ねじ9d(図7参
照)のねじ頭の直径より幅の大きい挿入穴2iと木ねじ
9dのねじ頭の直径より幅の小さい固定穴2jとが連続
した形状に形成されている。外ボディ2の後壁の前面に
おける取付穴2hの周部には、図6に示すように、取付
穴2hの全周を囲むようにして防塵壁2gが突設されて
いる。防塵壁2gの前側の開口面は、図7に示すよう
に、内ボディ4の後面に他の部位より厚みを大きくして
突設した凸蓋4eによって閉塞される。
【0017】外郭16の長手方向の一端部の側壁には、
図8乃至図10に示すように、電源コード13を通すた
めの略円形の外郭コード導入穴16bが貫設されてい
る。外ボディ2と外カバー3との分割面は外郭コード導
入穴16bの近傍では他の部位の前側分割面17aより
後方に位置した後側分割面17bとなり、後側分割面1
7bによって外郭コード導入穴16bは前後に略二等分
されている。外ボディ2には外郭コード導入穴16bを
設けた側壁の内側で外郭コード導入穴16bの両側に電
源コード13の抜け止めを行なう一対のコードファスナ
20が配設されている。各コードファスナ20は互いに
近い側の一端部が外ボディ2の内側に向かうように湾曲
した形状に形成され、上記一端部が内外に移動可能とな
るように他端部が外ボディ2に枢着されている。したが
って、両コードファスナ20間に電源コード13を通し
た状態では、電源コード13に張力が作用するとコード
ファスナ20の上記一端部が電源コード13との摩擦力
で外向きに移動しようとし、両コードファスナ20の上
記一端部間の距離が小さくなることで、電源コード13
が抜け止めされるのである。外ボディ2の内側には、両
コードファスナ20を囲むようにして仕切り壁2mが一
体に形成されている。仕切り壁2mにおける外郭コード
導入穴16bに対応する部位には、前方に開口し電源コ
ード13を通す導入用切欠部2nが形成されている。導
入用切欠部2nの後部には、図11に示すように、電源
コード13の抜け止め防止用の固定リブ2kが前方に向
かって突設されている。
【0018】一方、内郭15の側壁において外郭コード
導入穴16bに対応する部位には、内郭コード導入穴1
5bが貫設されている。内郭15を構成する内ボディ4
と内カバー5との分割面は外殻16の前側分割面17a
と略一致し、内郭コード導入穴15bは内ボディ4の側
壁前面に開放されるように切欠されている。内郭コード
導入穴15bの前後方向の寸法は、電源コード13の外
径以上の寸法に設定されている。ここに、外殻コード導
入穴16bは、内郭コード導入穴15bの前後方向の範
囲内でかつ幅方向の範囲内に位置するように設けられて
いる。内郭コード導入穴15bの前端は内カバー5の側
壁後面によって閉塞され、図12に示すように、内カバ
ー5の側壁後面には内郭コード導入穴15bに臨んで固
定リブ5fが突設されている。
【0019】外ボディ2と内ボディ4と内カバー5と
は、外ボディ2の後面から挿入される2本の組立ねじ9
cを用いて結合される。すなわち、外ボディ2と内ボデ
ィ4とにはそれぞれ貫通穴2c,4gが形成され、内カ
バー5にはねじ穴5bが形成されていて、外ボディ2の
貫通穴2cを通して挿通された組立ねじ9cが貫通穴4
gを通りねじ穴5bに螺合することによって、外ボディ
2と内ボディ4と内カバー5とが一体に結合されるので
ある。また、内カバー5には、外カバー3の幅方向の両
側壁の内周面に設けた複数個の係止爪3bにそれぞれ係
合する係止凹部5dが形成され、係止爪3bと係止凹部
5dとの係合によって外カバー3が内カバー5に結合さ
れる。
【0020】内カバー5には4個のプラグが接続できる
ように、4組の栓刃挿入口5aが開口しており、各1組
の栓刃挿入口5aは1つの円周上で3個ずつスリット状
に形成されている。外カバー3において各栓刃挿入口5
aに対応する部位には、前方に開口する4個の矩形状の
窓穴3aが貫設され、各窓穴3aを通して内カバー5に
おける栓刃挿入口5aを含む部位が外部に露出するので
ある。
【0021】内郭15には、図1に示すように、充電部
となる一対の端子板6,7が納装されている。ここに、
使用時には端子板6は接地側極、端子板7は電圧側極と
なるように接続される。各端子板6,7は、それぞれ細
長く形成された導電材料(銅もしくは銅合金)よりなる
一対の基片6d,7dを備えている。端子板6,7の基
片6d,7dには、基片6d,7dの長手方向に沿って
等間隔で各4個の取付片6a,7aが互いに近付く向き
に一体に突設されている。内郭15と外郭16との間の
空間には接地用のアース端子板8が納装され、アース端
子板8の基片8fには、基片8fの長手方向に沿って等
間隔で各4個の取付片8aが側方に向かって一体に突設
されている。各取付片6a,7a,8aには、プラグ
(プラグの形状については後述する)の一面で一つの円
周上に配置した3個の引掛栓刃をそれぞれ挟持する刃受
けばね6b,7b,8bの基部がカシメピンをかしめる
ことによって固着されている。各刃受けばね6b,7
b,8bを取付片6a,7a,8aに固定するにあたっ
ては、プラグの各引掛栓刃の向きに応じて、各刃受けば
ね6b,7b,8bの取付片6a,7a,8aに対する
向きが調整されている。充電部となる各端子板6,7の
中央部には互いに近付く向きに接続端子6c,7cがそ
れぞれ突設され、各接続端子6c,7cには端子ねじ9
a,9bが螺合する。アース端子板8の長手方向の一端
部には、端子ねじ9eが螺合する接続端子8cが突設さ
れている。これらの端子ねじ9a,9b,9eを用いて
図2(a)のように電源コード13が各端子板6,7,
8に電気的に接続される。各刃受けばね6a,7a,8
bは互いに対向する一対のばね片を備えており、各一方
のばね片にはそれぞれ他方のばね片に向かって凸ボス8
dが突設されている。しかるに、L字状に形成されてい
る引掛栓刃13b(図13参照)を栓刃挿入口5aに挿
入した後にプラグを回転させると、引掛栓刃のL字の横
片13d(図13参照)が内カバー5の前壁の後面に設
けた引掛リブ(図示せず)に係合して抜け止めされ、そ
のときに引掛栓刃に設けた係合孔13c(図13参照)
に凸ボス8dが係合することで、クリック感が得られる
ようになっている。アース端子板8の長手方向の端部に
は、アースターミナル8eが突設されている。
【0022】ところで、内ボディ4には、端子板6,7
およびアース端子板8の刃受けばね6b,7b,8bを
収納する区画を仕切る仕切り壁4aが一体に形成されて
いる。各区画は、端子板6,7の基片6d,7dをそれ
ぞれ収納する一対の端子板室4dと、各端子板室4dと
連続し端子板6,7の刃受けばね6b,7bを収納する
刃受けばね室4cと、アース端子板8の刃受けばね8b
を収納する刃受けばね室4bとから構成される。ここ
に、アース端子板8の刃受けばね8bは刃受けばね室4
bの後方から差し込まれて刃受けばね室4bの前方に露
出するように外ボディ2に収納されている。内ボディ4
に収納された端子板6,7,8の各接続端子6c,7c
には端子ねじ9a,9b,9eによって、内ボディ4に
導入された電源コード13の一端部が電気的に接続され
る。また、電源コード13の他端部にはプラグが接続さ
れる。プラグは、図13に示すように、プラグボディ1
3aの一面に一つの円周上で3個の引掛栓刃13bを突
設した形状に形成され、各引掛栓刃13bには横片13
dが突設されてL字状に形成されている。また、各引掛
栓刃13bには係合孔13cが形成されている。このプ
ラグは、上述したテーブルタップの栓刃挿入口5aに引
掛栓刃が挿入されるプラグと同形状に形成されている。
また、上述した端子板6,7およびアース端子板8は電
源コード13を介して対応する各引掛栓刃13bに電気
的に接続される。
【0023】テーブルタップを取着する対象物21(図
7参照)が鋼板製の壁やパーティション等の磁性体であ
る場合には、外ボディ2の後面に設けられた磁石板10
を対象物21に磁着することで、テーブルタップを対象
物21に仮固定する。対象物21が木製のパーティショ
ン等であれば、ねじ頭が対象物21から突出するように
木ねじ9dを対象物21に螺入し、木ねじ9dのねじ頭
を取付穴2hの挿入穴2i側に挿入した後に固定穴2j
側に導入して、ねじ頭を外ボディ2の固定穴2jの周部
に引っ掛けることでテーブルタップを対象物21に仮固
定する。
【0024】この構成では、上述のように対象物21が
磁性体や木ねじ9dの螺着可能な部材である場合には、
テーブルタップを対象物21に仮固定することができ、
広範囲な材質の対象物21に仮固定することができる。
また、外ボディ2の前面における取付穴2hの周部に全
周にわたって防塵壁2gが突設され、防塵壁2gの前側
の開口面を閉塞する凸蓋4eが内ボディ4に突設されて
いるから、図14に示すように取付穴2hから外ボディ
2と対象物21との間を通して外ボディ2と内ボディ4
との間に埃等の異物が侵入することがなく、外郭16お
よび内郭15の内側への異物の侵入を防止することがで
きる。さらに、内ボディ4の凸蓋4eが他の部位より厚
みが大きくなるように形成されているから、凸蓋4eの
衝撃に対する強度を向上させることができ、木ねじ9d
のねじ頭が対象物21から大きく突出しねじ頭が凸蓋4
eにあたってねじ頭から凸蓋4eに強い衝撃が与えられ
たとしても、凸蓋4eが割れる心配がなく安全である。
加えて、内郭コード導入穴15bの前後方向の寸法を電
源コード13の外径寸法以上に設定していることによっ
て、電源コード13の接続時に電源コード13を内ボデ
ィ2の前面より後方に収納することができて電源コード
13を位置決めすることができ、図15に示すように電
源コード13を内郭コード導入穴15b’に通したとき
に電源コード13が内ボディ2’の前面より前方に露出
することがなく、外ボディ2と外カバー3および内ボデ
ィ4と内カバー5との結合作業の際に電源コード13を
2つの部材間で噛み込むのを防止することができるので
ある。しかも、外殻コード導入穴15bを前後に略二等
分するように、外ボディ2と外カバー3との分割面を外
殻コード導入穴15bの近傍で後方に位置させているの
で、電源コード13の引出し部の外観を損なうことがな
いのである。なお、電源コード13の噛み込みを防止す
る構成としては、図16に示すように、内ボディ3’に
おける内郭コード導入穴15a’の近傍の仕切り壁4
a’の前端面に他の部分より前方に突出して突出部22
が突設される構成が考えられるが、この突出部22にカ
ケが多発するという問題が発生あるのに対して、本構成
では、図16のような突出部22を設けていないから、
この問題が生じないのである。また、外ボディ2と内カ
バー5とにおける外郭コード導入穴16bと内郭コード
導入穴15bとには、固定リブ2k,5fを備えている
ので、両固定リブ2k,5fの間に電源コード13を挟
持して電源コード13を外郭コード導入穴16bと内郭
コード導入穴15bとに固定することができ、電源コー
ド13の断面の径が小さくても電源コード13の抜け止
めがなされて、電源コード13が屈曲したとしても外郭
16に対する電源コード13のがたつきを防止できる。
すなわち、屈曲性のよい小径の電源コード13を用いる
ことが可能になるのである。
【0025】(実施例2)本実施例では、図17に示す
ように、タップユニットとして平型ユニットを用いた例
を示す。平型ユニットは、一対の平板状の栓刃とアース
栓刃とを備えたプラグを、栓刃挿入口5aの開口面に直
交する方向にのみ抜き差しできるように構成されてい
る。本実施例では内郭のみ実施例1と異なる構成を有す
るのであって、外殻16については実施例1と同形状に
なっている。したがって、タップユニットの交換のみで
異なる形状の栓刃に対応することができるのである。他
の構成、作用については実施例1と同様である。
【0026】(実施例3)本実施例では、図18に示す
ように、タップユニットとして抜け止め型ユニットを用
いた例を示す。抜け止め型ユニットは、実施例2のタッ
プユニットに挿入されるものと同形状のプラグを栓刃挿
入口5aに差し込んだ後に回転させると、プラグを保持
するように構成されている。すなわち、プラグの栓刃と
アース栓刃とを栓刃挿入口5aに挿入して図18の矢印
の向きに回転させたときに栓刃に設けた係合穴に係合す
るように、刃受けばねに凸ボスを設けており、係合穴と
凸ボスとの係合によってプラグの抜け止めがなされるよ
うにしてある。実施例2と同様に本実施例でも実施例1
と同形状の外殻16を用いている。他の構成、作用につ
いては実施例1と同じである。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明は上述のように、外郭の
後面に磁石板を取り付けているので、鋼鈑等の磁性体に
より形成された対象物に磁力によって容易に仮固定する
ことができる。すなわち、この発明では、耐熱性および
耐衝撃性を高めた上で取付ねじを用いることなく対象物
に容易に仮固定することができるという効果がある。ま
た、外郭は後側の外ボディと前側の外カバーとを結合し
て形成され、内郭は後側の内ボディと前側の内カバーと
を結合して形成され、内ボディおよび内カバーは、外周
形状がそれぞれ外ボディおよび外カバーに沿った形状に
形成され外ボディおよび外カバーにそれぞれ結合されて
いるので、外郭の内側に無駄な空間が形成されるのを防
ぐことができる。
【0028】しかも、磁石板の後面が外郭の後面と略同
一面上に位置するように磁石板を挿着する凹部が外郭の
後面に凹設されているので、磁石板が外郭から突出する
ことなく、外観が美麗になるという利点がある。また、
取付ねじのねじ頭より大きい挿入穴と取付ねじのねじ頭
り幅が小さい固定穴とが連続した形状に形成された取
穴が外郭における後壁に貫設されているので、ねじ頭
が対象物から突出するように対象物に螺着し、ねじ頭を
取付穴の挿入穴に挿入した後に固定穴に導入すること
で、ねじ頭を固定穴の周部に引掛けて対象物に仮固定す
ることができる。すなわち、この発明では、対象物が
鈑等の磁性体でなくても対象物に容易に仮固定すること
ができ、上述のように磁性体の対象物に容易に仮固定で
きることとあいまって、広範囲な材料の対象物に容易に
テーブルタップを仮固定することができるという効果が
ある さらに、後壁の前面における取付穴の周部に全周
にわたって防塵壁が突設されていることによって、取付
穴から外郭の内側へ異物が侵入しにくくなる。
【0029】請求項の発明は、内郭の後壁において防
塵壁の前面の開口面との対向部位の厚みを他の部位より
大きくして前記開口面を閉塞する凸蓋が突設されている
ので、取付穴から外郭の内側へ侵入する異物を防塵壁と
凸蓋とで遮ることができ、外郭の内側への異物の侵入を
防止することができるという利点がある。
【0030】請求項の発明は、内ボディに設けた内郭
コード導入穴の前後方向の寸法を電源コードの外径より
大きくし、内郭コード導入穴に対応する位置で外郭に設
けた外郭コード導入穴の近傍で、外ボディと外カバーと
の分割面を他の部位の分割面である前側分割面よりも後
方の後側分割面とし、この後側分割面によって外郭コ
ド導入穴を前後に略二等分しているので、電源コードを
内郭コード導入穴に挿着すれば電源コードを位置決めす
ることができ、外ボディと外カバーおよび内ボディと内
カバーとを突き合わせる際に、電源コードを2つの部材
間で噛み込むのを防止することができるという効果があ
る。しかも、外ボディと外カバーとの分割面には、外郭
ード導入穴を前後に略二等分するように他の部位の前
側分割面よりも後方に位置する後側分割面を形成してい
るから、電源コードと外郭コード導入穴との間に無駄な
隙間が形成されず、外郭から電源コードを引き出す部位
が美麗になるという効果がある。すなわち、組立作業時
の電源コードの噛み込みを防止しながらも、電源コード
を引き出す部位の外観を損なうことがないという利点が
ある。
【0031】請求項の発明は、平型ユニットと抜け止
め型ユニットと引掛型ユニットとからタップユニットを
選択するのであって、3種類のタップユニットに対して
同一の外郭を用いることができ、部品の共通化を図るこ
とができ部品コストを低減することができるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の要部を示す分解斜視図である。
【図2】(a)は実施例1の要部を示す一部破断した平
面図である。(b)は実施例1の要部を示す正面図であ
る。(c)は実施例1の要部を示す底面図である。
(d)は実施例1の要部を示す側面図である。
【図3】実施例1の要部を示す斜視図である。
【図4】実施例1の要部を示す後面から見た分解斜視図
である。
【図5】実施例1の要部を示す後面から見た斜視図であ
る。
【図6】実施例1の防塵壁を示す斜視図である。
【図7】実施例1の防塵壁と凸蓋とを示す破断した側面
図である。
【図8】実施例1の外郭コード導入穴を示す一部省略し
た斜視図である。
【図9】実施例1の外郭コード導入穴と内郭コード導入
穴とを示す一部省略した斜視図である。
【図10】実施例1の外郭コード導入穴と内郭コード導
入穴とに電源コードを導入した構成を示す一部省略した
斜視図である。
【図11】実施例1の外郭コード導入穴と内郭コード導
入穴とを示す一部省略した平面図である。
【図12】実施例1の外郭と内郭とを示す一部省略した
前後に直交する一面の断面図である。
【図13】(a)は実施例1のプラグを示す側面図であ
る。(b)は実施例1のプラグを示す正面図である。
【図14】実施例1の防塵壁と凸蓋とに関する参考例を
示す破断した側面図である。
【図15】実施例1の外郭コード導入穴と内郭コード導
入穴とに関する参考例の一部省略した斜視図である。
【図16】実施例1の内郭コード導入穴に関する参考例
を示す一部省略した斜視図である。
【図17】実施例2の要部を示す斜視図である。
【図18】実施例3の要部を示す斜視図である。
【図19】従来構成の要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 外ボディ 2e 凹部 2g 防塵壁 2h 取付穴 2i 挿入穴 2j 固定穴 3 外カバー 4 内ボディ 4e 凸蓋 5 内カバー 5a 栓刃挿入口 6b 刃受けばね 7b 刃受けばね 8b 刃受けばね 9d 木ねじ 10 磁石板 15 内郭 15b 内郭コード導入穴 16 外郭 16b 外郭コード導入穴 17a 前側分割面 17b 後側分割面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−47435(JP,A) 実開 平2−59582(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/46 H01R 25/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 栓刃を受ける刃受けばねを有した端子板
    の充電部を熱硬化性樹脂からなる内郭に収納し複数組の
    栓刃挿入口を内郭の前面に開設したタップユニットと、
    タップユニットの外周面を略全周に亘って覆う耐衝撃性
    材料からなる外郭と、外郭の後面に取り付けられ磁性体
    からなる対象物に磁着される磁石板とを備え、磁石板の
    後面が外郭の後面と略同一面上に位置するように磁石板
    を挿着する凹部が外郭の後面に凹設され、外郭は後側の
    外ボディと前側の外カバーとを結合して形成され、内郭
    は後側の内ボディと前側の内カバーとを結合して形成さ
    れ、内ボディおよび内カバーは、外周形状がそれぞれ外
    ボディおよび外カバーに沿った形状に形成され外ボディ
    および外カバーにそれぞれ結合され、外郭には、取付ね
    じのねじ頭より幅が大きい挿入穴と取付ねじのねじ頭よ
    り幅が小さい固定穴とが連続した形状に形成された取付
    穴が後壁に貫設されるとともに、後壁の前面における取
    付穴の周部に全周にわたって防塵壁が突設されて成るこ
    とを特徴とするテーブルタップ。
  2. 【請求項2】 内郭の後壁において防塵壁の前側の開口
    面との対向部位の厚み寸法を他の部位より大きくして前
    記開口面を閉塞する凸蓋が突設されてなることを特徴と
    する請求項1記載のテーブルタップ。
  3. 【請求項3】 内ボディの側壁には前方に開口し端子板
    に接続される電源コードの外径よりも前後方向の寸法が
    大きい内郭コード導入穴が形成され、外郭の側壁には内
    郭コード導入穴に対応する部位で電源コードが挿通され
    外郭コード導入穴が形成され、外ボディと外カバーと
    の分割面は、外郭コード導入穴の近傍では他の部位の前
    側分割面よりも後方に位置して外郭コード導入穴を前後
    に略二等分する後側分割面とされて成ることを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載のテーブルタップ。
  4. 【請求項4】 タップユニットは、プラグに設けた平板
    状の栓刃を栓刃挿入口の開口面に略直交する方向にのみ
    抜き差しする平型ユニットと、プラグに設けた平板状の
    栓刃を栓刃挿入口に挿入した後に回転させるとプラグを
    抜け止めする抜け止め型ユニットと、プラグに設けた引
    掛栓刃を栓刃挿入口に挿入した後に回転させるとプラグ
    を抜け止めする引掛型ユニットとから選択されることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のテーブルタッ
    プ。
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