JP3244780U - ラケット - Google Patents

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JP3244780U
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文華 李
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知惠企業有限公司
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Abstract

【課題】空気の抵抗を減らすことができ、且つ、機械的強度を高水準に維持できるラケットを提供する。【解決手段】シャフト2とシャフト2の一端部に接続するヘッド3とを有するラケットであって、ヘッド3は、複数の細部分31と複数の太部分32とにより所定の周囲方向Aに沿って仮想打球面を囲む中空の枠状体に形成されると共に、各細部分31同士は互いに連続しておらず、隣り合う2つの細部分31の間に少なくとも1つの太部分32が介在し、且つ、仮想打球面に直交する打球方向に平行する各細部分31の最大幅より、打球方向に平行する各太部分32の最小幅の方が長くなっている。【選択図】図3

Description

本考案はラケットに関し、特に、空気抵抗を減らし、且つ、機械的強度が優れたラケットに関する。
図1と図2にバトミントンに用いられる従来のラケットのヘッド部の構成例が示されており、図示のように、このラケット1はシャフト11と、シャフト11の先端に取り付けられて枠状のヘッド12を有し、ヘッド12に複数のストリングスを取り付けることにより、打球するストリングド・エリアを形成する構成になっている。
このようなラケット1のヘッド12は空気の抵抗を減らすために枠状の構造を有するが、図2に示されるように均一の厚みを有する構成には、空気抵抗および機械的強度の観点から、改善の余地が残されている。
従って、本考案は空気の抵抗を減らすことができながらも、機械的強度を高水準に維持できるラケットの提供を目的とする。
そこで、本考案は、シャフトとシャフトの一端部に接続するヘッドとを有するラケットであって、前記ヘッドは、複数の細部分と複数の太部分とにより所定の周囲方向に沿って仮想打球面を囲む中空の枠状体に形成されると共に、各前記細部分同士は互いに連続しておらず、隣り合う2つの前記細部分の間に少なくとも1つの前記太部分が介在し、且つ、前記仮想打球面に直交する打球方向に平行する各前記細部分の最大幅より、前記打球方向に平行する各前記太部分の最小幅の方が長くなっていることを特徴とするラケットを提供する。
上記構成により、本考案のラケットは、複数の細部分と複数の太部分とを有し、且つ、前記打球方向に平行する各前記細部分の最大幅より、各前記太部分の最小幅の方が長くなっている構成を採用することにより、細く形成された細部分で空気の抵抗を減らしながら、太く形成された太部分でヘッド全体の機械的強度を高水準に維持することができる。
従来のラケットの構成例が示される一部正面図である。 同構成例の一部側面図である。 本考案のラケットの第1の実施例が示される一部正面図である。 本考案のラケットの第1の実施例が示される一部側面図である。 本考案のラケットの実施例における太部分の断面図である。 本考案のラケットにおける太部分の他の変化例が示される断面図である。 本考案のラケットにおける太部分の他の変化例が示される断面図である。 本考案のラケットにおける太部分の他の変化例が示される断面図である。 本考案のラケットの第2の実施例が示される一部正面図である。
以下、本考案に係る実施形態について詳しく説明する。以下の説明において、類似する部材には同じ符号が付けられることに注意すべきである。
図3~図5に本考案のラケットの第1の実施例が示されており、図示のように、この第1の実施例のラケットは、シャフト2とシャフト2の一端部に接続するヘッド3とを有するものであり、そしてバトミントン用のラケットとして構成されている。なお、本考案としてはバトミントン用のラケットに限らず、仮想打球面Pを囲む中空の枠状体をヘッドとして有する球技用のラケットであれば、例えばテニス用のラケットに本考案の構成を適用することも可能である。
図3に示されるように、本考案のラケットが有するシャフト2は、所定の軸線Cに沿って延伸するものであり、軸線Cに沿って延伸するシャフト本体部21と、一端部としてヘッド3とシャフト本体部21とに接続される接続部分22と、を有する。
ヘッド3は、複数の細部分31と複数の太部分32とにより所定の周囲方向Aに沿って仮想打球面Pを囲む中空の枠状体に形成される。
周囲方向Aに沿って仮想打球面Pを囲む中空の枠状体に形成されるヘッド3は、軸線Cにより分けられる左右一つずつの半分が、軸線Cにおいて線対称になっており、これによりバランスを保つことができる。
図3および図4に示されるように、各細部分31同士は互いに連続しておらず、隣り合う2つの細部分31の間に少なくとも1つの太部分32が介在する。図4に示されるように、各細部分31における中空の枠状体の中空部分に位置する仮想打球面Pに直交する方向である打球方向Bに平行する最大幅Eより、各太部分32における打球方向Bに平行する最小幅Dの方が長くなっている。なお、打球方向Bとは、打球する際にラケットが振るわれる方向とも定義できる。
また、図3に示されるように、この実施例において、シャフト2の接続部分22は、ヘッド3が有する2つの太部分32の間に接続されている。
更に、図5に示されるように、この実施例において、各太部分32は八角形の横断面を有し、この構成により、ラケットが振るわれる際の空気抵抗を大きく減らしながら、ラケットのヘッド3全体の機械的強度を保つことができる。また、図6~図8に示されるように、本考案において、各太部分32の横断面を六角形、楕円形、もしくは四角形に形成することも可能であるが、例えば六角形もしくは楕円形を有する場合は空気抵抗を更に大きく減らすことができる一方、ヘッド3全体の機械的強度は八角形の場合ほど高くなく、そして四角形の場合は機械的強度を高めることができるが、空気抵抗を減らす効果が劣ることになる。しかし、本考案としては、必要に応じて、図5~図8に示される構成から選択する利点もある。
また、図9に本考案のラケットの第2の実施例が示されており、図示のように、この第2の実施例におけるヘッド3における各細部分31において、少なくとも2つの細部分31は周囲方向Aにおいて異なる長さを有し、そして各太部分32において、少なくとも2つの太部分32は周囲方向Aにおいて異なる長さを有する。すなわち、本考案において、同一のヘッド3が有する各細部分31または各太部分32の周囲方向Aにおける長さは、必ずしも一致する必要はなく、その位置に応じて長さを変更する設計工夫を施すことも可能であることが示されている。
以上の説明により、本考案のラケットは、複数の細部分31と複数の太部分32とを有し、且つ、打球方向Bに平行する各細部分31の最大幅より、各太部分32の最小幅の方が長くなっている構成を採用することにより、細く形成された細部分31で空気の抵抗を減らしながら、太く形成された太部分32でヘッド3全体の機械的強度を高水準に維持することができることは明白であり、本考案の目的を確実に達成することができる。
上記は本考案の実施例に過ぎず、これにより本考案が実施される範囲を限定することは不当であり、本考案の登録請求範囲および詳しい説明の内容に基づいてその要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
2 シャフト
21 シャフト本体部
22 接続部分
3 ヘッド
31 細部分
32 太部分
A 周囲方向
B 打球方向
C 軸線
D 最小幅(太部分)
E 最大幅(細部分)

Claims (7)

  1. シャフトと前記シャフトの一端部に接続するヘッドとを有するラケットであって、前記ヘッドは、複数の細部分と複数の太部分とにより所定の周囲方向に沿って仮想打球面を囲む中空の枠状体に形成されると共に、各前記細部分同士は互いに連続しておらず、隣り合う2つの前記細部分の間に少なくとも1つの前記太部分が介在し、且つ、前記仮想打球面に直交する打球方向に平行する各前記細部分の最大幅より、前記打球方向に平行する各前記太部分の最小幅の方が長くなっていることを特徴とするラケット。
  2. 各前記太部分は、いずれも八角形の横断面を有することを特徴とする請求項1に記載のラケット。
  3. 前記シャフトは、所定の軸線に沿って延伸するものであり、前記ヘッドは、前記軸線により分けられる左右一つずつの半分が、前記軸線において線対称になっていることを特徴とする請求項1に記載のラケット。
  4. 各前記細部分において、少なくとも2つの前記細部分は前記周囲方向において異なる長さを有することを特徴とする請求項3に記載のラケット。
  5. 各前記太部分において、少なくとも2つの前記太部分は前記周囲方向において異なる長さを有することを特徴とする請求項3に記載のラケット。
  6. 前記シャフトは、軸線に沿って延伸するシャフト本体部と、前記一端部として前記ヘッドと前記シャフト本体部とに接続される接続部分と、を有することを特徴とする請求項2に記載のラケット。
  7. 前記シャフトの前記接続部分は、前記ヘッドが有する2つの前記太部分の間に接続されていることを特徴とする請求項6に記載のラケット。
JP2023003589U 2022-11-22 2023-09-29 ラケット Active JP3244780U (ja)

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