JP3244705B2 - アークガス用の吹消し通路を有する電気的な開閉装置 - Google Patents
アークガス用の吹消し通路を有する電気的な開閉装置Info
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Description
シングと、該ケーシングの隔壁によって前記消弧室に対
して仕切られておりかつ端子ねじを有する端子ねじユニ
ットを挿入するために開放された接続室を備えたコネク
タ側と、該コネクタ側に対向して位置するコネクタ側
と、ねじ締結のために各端子ねじに共軸に配設された貫
通穴を備えた消弧室寄りのコネクタ側に設けた端子ねじ
ユニット用の端子カバー部分とを有し、しかも前記の各
接続室に配設された隔壁内には前記消弧室へ通じる複数
の通過口が形成されていると共に、前記コネクタ側の端
子カバー部分内には前記消弧室からアークガスを流出さ
せるための流出口が形成されている形式の、アークガス
用吹消し通路を有する電気的な開閉装置に関するもので
ある。
る開閉装置は、刊行物:欧州特許第0201731号明細書に
基づいて公知であるが、その場合アークガスは、部分的
に隔壁によって仕切られて消弧室寄りのコネクタ側で接
続室を通って導出されるにすぎないので、流出時にアー
クガスは導電ケーブル接続のための端子ねじユニットに
沿ってやはり流過することになる。この欠点は、端子ね
じユニットの端子ねじのためのねじ通路を通って新鮮空
気を流入させるために煙突効果を同時に活用するために
甘受されている。従ってこの公知の開閉装置では、開閉
装置をコネクタ側領域において高熱アークガスに対して
充分に防護する手段が講じられているとは到底見做すこ
とができない。
に挿入し、これによってコネクタ側での高熱アークガス
の流出を阻止し、かつ高熱アークガスを90゜変向ガイド
してケーシング上面で流出させるようにしたアーク防護
式開閉装置が刊行物:ドイツ連邦共和国特許出願公開第
4303550号明細書において提案されている。この提案に
おいても、端子ねじに対する干渉領域では接続室が高熱
排気用の吹消し通路に依然として接続した儘になってい
る。
クタ側の領域で吹消すようにする、消弧室を備えた電気
的な開閉装置の高熱アークガス用の吹消し系を改良し
て、スイッチをアークガスに対して確実に防護するする
ように構成することであり、しかも特に、高熱排ガスを
端子ねじユニットに接触させるのを防止するばかりでな
く、更には又、導電ケーブル接続端子の方へ高熱アーク
ガスが流出する場合でも消弧室寄りのコネクタ側でトラ
ブルを発生させないように該高熱アークガスを排出させ
るようにし、特に又、消弧室寄りのコネクタ側において
導電ケーブル接続端子に付加的なシールドを設ける必要
がないように構成することである。
題を解決するための本発明の構成手段は、端子カバー部
分が、アークガスを通流させるための夫々1つの流入口
と流出口とを備えた複数の吹消し通路を有し、該吹消し
通路が、端子ねじユニットに対しても接続室に対しても
完全に密封されるように構成されており、かつ前記端子
カバー部分が、ケーシングに装嵌した状態で前記吹消し
通路の流入口の領域において、通過口に接続する隔壁に
密着している点にある。
対して遮蔽された閉じた吹消し通路が設けられ、該吹消
し通路は、端子カバー部分と結合されており、かつ消弧
室からアークガスを通過させるための通過口に気密に接
続することができる。あらゆる側に対して遮蔽された該
吹消し通路の流出口は消弧室寄りコネクタ側において、
接続ケーブルとの接触を防止するように配置されてい
る。本発明によれば短い流動経路が1つの平面内に設け
られており、これによってアークガスがその流動途上で
開閉装置の消弧室寄りコネクタ側の端子ねじユニットを
備えた接続室内へ侵入する不都合が確実に阻止される。
かである。すなわち: 本発明の有利な構成によれば、複数の吹消し通路は、
端子カバー部分に一体に成形されたダクト管として構成
されており、該ダクト管の各々は、アークガスの通流方
向に対して直角方向にかつ各接続室内へ垂直に挿入され
た端子ねじに対して共軸に延びる受容ドームによって完
全に貫通されており、該受容ドームが前記端子ねじ用の
通し孔を有し、かつ所定の区間の吹消し通路を、2つの
部分通路に分割しており、両部分通路の通流横断面の和
が、前記区間以外の吹消し通路区間に対比して減少され
ている。これによって、接続室内に位置している端子ね
じユニットの端子ねじを作動させるためのアクセス経路
と流動経路(つまり高熱アークガス用の吹消し通路)と
は、2つの互いに貫通し合う中空体によって完全に互い
に隔絶される。この場合、吹消し通路を有する高熱アー
クガス用のための流動経路は、作動方向つまり端子ねじ
の螺入方向に対して直角に延在している。
有利には、接続室の深さに相当する長さを有しているの
で、該接続室を仕切ることになる。
に、端子カバー部分は、ケーシング上側で接続室をカバ
ーするための屋根側と、ケーシングの前記接続室の前方
に向かって開いた側を部分的にカバーするために前記屋
根側に角度を成して接続するカバーウェブとから成る山
形形状を有しており、しかも吹消し通路のダクト管は前
記カバーウェブに一体に成形されているのが有利であ
る。
における吹消し通路の接続部位で、前記通過口の下側
に、接続室内へ張出すシールカラーを一体成形し、か
つ、端子カバー部分に設けた吹消し通路の流入口に成形
された下向き張出し部を前記シールカラー上に載着でき
るように構成することによって、端子カバー部分の吹消
し通路をケーシングに、つまり消弧室へのケーシングの
通過口に、気密に接続する点にある。
吹消し通路の接続部位の接触面の少なくとも部分域で、
ダクト管の溝によってかつ/又は該溝から張出すシール
カラーによってラビリンスパッキンが形成されている。
このようにすれば、端子カバー部分の吹消し通路の気密
な接続に基づいて高熱アークガスが、消弧室寄りのコネ
クタ側の接続室内へ到達するようなことは決して有り得
ない。
は、消弧室から外部への経路途上で少なくとも2つの部
位で狭窄され、次いで再び拡張され、これによって新鮮
空気とアークガスとの良好な混合と冷却及び消イオン化
が得られるようにする。これは次のようにして達成され
る。すなわち、アークガスの流動経路は通過口の領域内
において、消弧室からのアークガスの流出時に前記通過
口を部分的にカバーする穴付き吹消しスライドによって
第1回目の狭窄を受けかつ吹消し通路へのアークガスの
流入時に拡張され、次いで、前記吹消し通路を貫通して
該吹消し通路の流動横断面を縮小させる受容ドームの周
面に沿って流動する際に、第2回目の狭窄を受けるよう
に構成されている。
可能な端子カバー部分は、該端子カバー部分のねじ穴内
に圧着ウェブを形成することによって、吹消し通路の流
入口を包囲するダクト管の端部によってケーシングの隔
壁に圧着可能である。これによって同時にシール作用が
生じ、しかもケーシング内に装嵌された端子カバー部分
はケーシングに固定されると同時に、圧着ウェブによっ
て、消弧室寄りでコネクタ側に、つまり隔壁に、端子カ
バー部分を圧着する方向の力成分が生じる。
け落ちることがないように、端子ねじユニットを端子カ
バー部分内にマガジン化すること、つまり格納すること
が可能になる。そのために本発明の構成では、受容ドー
ムは、ケーシングへの端子カバー部分の装嵌時にねじ山
との係合によって端子ねじを保持するために、通し孔内
へ侵入するサイド保持突起を有している。これによって
迅速な組付け及び組外しが可能になる。端子カバー部分
は端子ねじユニットと一緒にそっくり組付け・組外すこ
とができる。しかし又、端子ねじユニットを個別的に端
子カバー部分から引出しかつ再び挿入することも可能で
ある。
の前方へ向かって開いたコネクタ側に位置しているのが
有利である。
消し通路と一緒に開閉装置のケーシングから取外すこと
ができるので、ケーシングに水平に接続する場合、つま
りアークガスの流動方向に対して直角に接続する場合に
は、接続室の接近自在な導電ケーブル接続部から隔たっ
たコネクタ側でもアークガスを吹消すことが可能にな
る。
にケーシングの消弧室への通過口の領域で隔壁に対して
吹消し通路の接続部位のシール面だけを封止すればよい
ので、開閉装置の接続室の領域においてアークガスの弧
絡に対する高い安全性が得られる。
な接続パターンを得るために、本発明の提案した端子カ
バーは、消弧室の反対側に位置している方のコネクタ側
のために採用することも可能である。
である。
ら見たケーシングの斜視図である。
から見たケーシングの斜視図である。
る。
斜視図である。
た斜視図である。
のような電気的な開閉装置の本発明の実施例を詳説す
る。
えば電力遮断器の構造が略示されている。前記ケーシン
グ10は、3つの接続室13を備えたコネクタ側Aと、作動
素子用の開閉室14と、前記接続室13に境を接した消弧室
11と、前記コネクタ側Aに対向したコネクタ側Bとを有
している。消弧室11内には複数枚の消弧板110が収容さ
れている。消弧室11は、ケーシング10の隔壁16によって
接続室13から仕切られている。接続室13内には、端子ね
じ2aを有する端子ねじユニット2が収容されている。各
接続室13の隔壁16内には、アークガスを矢印Gの通流方
向に流出させるための通過口132が設けられている。隔
壁16の背後でかつ消弧板110の手前には夫々吹消しスラ
イド3が配置されている。接続室13は上方と前方に向か
って開いている。コネクタ側Aには接続室13をカバーす
るために端子カバー部分30が、上方から、つまり矢印C
の方向に、或いは前方から、つまり矢印Gとは逆方向に
ケーシング10に装着されるが、勿論すでに端子ねじユニ
ット2が開閉装置と結合されている場合には上方からの
み装着される。更に又、ケーシング10の上方に向かって
開いた残りの部分を遮蔽するめためにケーシング蓋20が
設けられており、この場合も仕切りを設けておくことが
できる。また概ね同形式の別の端子カバー部分を、後部
のコネクタ側Bのために設けることも可能である。
を有する吹消しスライド3の構成が図示されている。前
記穴3aの配列、形状及びサイズは、必要に応じて選定す
ることができる。
のコネクタ側Aの構成が詳細に図示されている。接続室
13は前方と上方とに向かって開いている。3つの接続室
13は夫々1条の電流レール4を有するように構成されて
いる。接続室13は消弧室11に対して隔壁16によって仕切
られており、該隔壁16は電流レール4の領域に夫々1つ
の開口131を、また上端にはアークガス用の通過口132を
有している。前記の開口131及び通過口132は、夫々1つ
の吹消しスライド3によって遮蔽されており、しかも前
記通過口132の領域には吹消しスライド3は、アークガ
スを通過させるための複数の穴3aを備えている。高熱ア
ークガスの流出時に吹消しスライド3は隔壁16に対して
固定的に圧着されるので、アークガスが開口131の領域
において接続室13内へ侵入することはできない。接続室
13相互を仕切る中間壁18の領域において該中間壁の上側
には、端子カバー部分30を固定するねじを受容するため
のねじ穴17が形成されている。接続室13寄りの隔壁16の
側では、通過口132より下位にやや間隔15aをおいて、接
続室13の方へ向かって張出したシールカラー15が成形さ
れている。該シールカラー15は、端子カバー部分30に一
体に成形された後述の吹消し通路のための載着部を形成
している。接続室13は、端子ねじ2aを有する端子ねじユ
ニット2を収容するためのものであり、この場合、図3
の左手の接続室13から確認できるように例えばフレーム
端子が使用される。
れて、接続室13の上方を、また部分的には前方をカバー
する(図4参照)。端子カバー部分30は、ケーシング上
側で接続室13をカバーする屋根側307を有すると共に、
該屋根側から下向きに屈曲されて張出したカバーウェブ
306を有しており、該カバーウェブは、コネクタ側Aで
電流レール4の接続端子域を除いて接続室13をカバーし
ている。端子カバー部分30は、ねじ穴302を通された複
数本のねじによってケーシング10に固定される。前記の
各ねじ穴302内には前記コネクタ側Aの近傍に圧着ウェ
ブ303が一体に成形されており、これによってねじ緊締
時には、端子カバー部分30のための圧着力が、ケーシン
グ10の隔壁16の方に向かって発生する。更に又、端子カ
バー部分30の屋根側307には複数の貫通穴301が、接続室
13内に挿入された端子ねじ2aに対して共軸に形成されて
おり、該貫通穴を貫通して端子ねじ2aは作動することが
できる。勿論また前記貫通穴301を介して、ケーブルシ
ューを備えた導体を直接に電流レール4とねじ締結する
ことも可能である。
なったパースペクティブで図示されている。消弧室11か
らアークガスをケーシング10の隔壁16の通過口132を通
しかつ接続室13を通流させて外部へ閉式に導出させるた
めに端子カバー部分30には複数の吹消し通路31が形成さ
れている。該吹消し通路31は、接続室13に対して閉じら
れた外被殻を有し、この外被殻は、吹消し通路31を包囲
する例えばほぼ方形横断面のダクト管308の形状に形成
されている。該ダクト管308は、端子カバー部分30のカ
バーウェブ306に一体に成形されており、かつコネクタ
側Aから、接続室13の奥行き全体にわたって隔壁16にま
で達している。ダクト管308はコネクタ側Aに吹消し通
路31用の流出口304を有し、かつケーシング10の隔壁16
に対面した方の側には流入口310を有している。吹消し
通路31への流入口310は接続のために、シールカラー15
を有する隔壁16の通過口132(図3参照)に対応して構
成されている。つまり該流入口は、シール面312を備え
た適当な下向き張出し部313を有している。従って端子
カバー部分30はダクト管308の流入口310でもってシール
カラー15にぴったり正確に嵌合装着され、かつケーシン
グ10に端子カバー部分30をねじ緊締する際に隔壁16に圧
着される。このようにして消弧室11への通過口132の領
域で吹消し通路31はケーシング10に気密に接続され、ひ
いては接続室13内へのアークの弧絡に対する高い安全性
が得られる。アークガスは消弧室11から、隔壁16と吹消
し通路31との間のシールされた接続部位を経て吹消し通
路31内へ導入されかつ該吹消し通路31を貫流してコネク
タ側Aにおける吹消し通路の流出口304で吹消される。
吹消し通路31を形成しているダクト管308を、管状の受
容ドーム305が直角に貫通している。該受容ドーム305は
通し孔309を有し、該通し孔は、ケーシング10上に端子
カバー部分30を載着した状態で端子ねじ2aに対して共軸
に延びている。更にまた前記通し孔309は端子カバー部
分30の屋根側307で貫通穴301に対して共軸に延びている
ので、通し孔309を通して端子ねじ2aは通挿可能であ
り、かつ貫通穴301並びに通し孔309を介して作動可能で
ある。受容ドーム305の部分305aはダクト管308の下側で
突出している。受容ドーム305は吹消し通路31の流動横
断面を2つの部分通路31a,31bに分割すると同時に、該
受容ドームの固有横断面分だけ流動横断面積を縮小して
いる。受容ドーム305は、吹消し通路31からのアークガ
スの侵入に対して端子ねじユニット2と接続室13とを防
護する。このようにしてアーク防護式開閉装置、特にア
ーク防護式コネクタ側Aが可能になる。
めに、消弧室11から外部へ向かってのアークガスの流動
経路は、第1にダイレクトに、つまり流動平面G内に設
けられており、かつ第2に、拡張部と交互に狭窄部I,II
を設けることによってアークガスを新鮮空気と充分良好
に混合するように構成されている(図8参照)。この場
合アークガスは、第1の狭窄部Iを形成している吹消し
スライド3の孔3aと、ケーシング10の隔壁16の通過口13
2とを通流して、下向きの張出し部313によって拡張され
た吹消し通路31の流入口310内へ流入する。吹消し通路3
1は次いで、該吹消し通路を直角に通過する受容ドーム3
05によって縮小され、かつ2つの部分通路31a,31bに分
割される。この両部分通路31a,31bがアークガスのため
の第2の狭窄部IIを形成する。該第2狭窄部IIを流過し
たのちアークガスは矢印Gの方向に流出口304から流出
する。消弧室11から流出口304に至までのアークガスの
流動経路は閉じられており、かつ接続室13に対してシー
ルされている。アークガスが第1の狭窄部I及び接続部
における吹消し室の拡張部を経て、次いで吹消し通路31
内における第2の狭窄部II及びこれに続く拡張部を経て
端子カバー部分30から流出して最終的な吹消しに至るま
で通流する際に、アークガスの最適な新気混合と冷却が
得られる。
発明の構成では、導電ケーブル接続コネクタへ前方から
自由に接近できるアクセス可能性が残されており(図4
参照)かつ図3に示したように端子カバー部分30を取外
すことによって、導電ケーブルを支障なく旋回させるこ
とが可能である。端子カバー部分30に一体に成形された
吹消し通路31の流入口310及び隔壁10の領域におけるシ
ール面312が比較的小さいことによって弧絡に対する高
い安全性が得られる。構造の寸法が小さいことによって
高い切換え効率が可能になり、かつ比較的大きな端子ね
じユニット2を使用することも可能になる。図示の例で
は通過口132はほぼ三角形であるが、別の形状を有する
こともできる。三角形の形状を選択した場合にはシール
カラー15は下部部分に適当な凹設部又は張出し部を備え
ることができ、このように構成すれば、接続すべき吹消
し通路31の良好な嵌合とシールが得られる。
は通過口132の上位で吹消し通路31の当接面の領域に溝3
11を形成することによって(図6参照)、シールカラー
15の領域内に下向きのラビリンスパッキンを付加的に設
けることも可能である。
30から端子ねじ2aと共に端子ねじユニット2が抜け落ち
るのを防止するために、図9から判る通り、端子ねじ2a
のための保持態様を次のように提案する。すなわち受容
ドーム305はその通し孔309の領域に、有利には上部域内
にサイド保持突起305bを有するように構成されている。
その場合、端子ねじ2aは、前記サイド保持突起305bへの
ねじ山の係合によって保持される。図9から明らかに判
るように、アークガス用の部分通路31a,31bは横断面が
閉じられており、つまり接続室13に対して封止するよう
に包囲されている。
ると共に、接続室13に対して封止された吹消し通路31を
有するように端子カバー部分30を構成することによっ
て、電気的な開閉装置の予備組立及び本組立並びに構成
エレメントの交換目的のための分解が簡単に可能にな
る。吹消し通路31内へアークガスを導くことによって、
アークガスを導電ケーブル接続部に吹き当てることなし
に、アークガスの方向付けられた流出が可能になる。更
に本発明は、中間壁によって最早高さを分割されること
のない接続室13の構成を可能にする(図3参照)。それ
というのは吹消し通路31が、ケーシング10にではなく、
端子カバー部分30に一体に成形されているからである。
このように構成すれば接続端子の組付け及び組外しが簡
便になる。ねじ穴30及び17を介して固定ねじがまだ組付
けられていない場合及び端子ねじユニット2がまだ組付
けられていない場合にケーシング10から端子カバー部分
30が抜け落ちるのを阻止するために、ケーシング10のコ
ネクタ側Aに、また場合によってはコネクタ側Bにも、
接続室13間の中間壁18内に夫々2つの差込みスロット10
2が形成されており(図3参照)、該差込みスロット内
には、端子カバー部分30に一体に対応成形されたスナッ
プ嵌合ウェブ315(図6及び図7参照)が差込まれる。
続室の奥行き、2 端子ねじユニット、2a 端子ね
じ、3 吹消しスライド、3a 穴、4 電流レー
ル、10 ケーシング、11 消弧室、13 接続室、
14 開閉室、15 シールカラー、15a 間隔、16
隔壁、17 ねじ穴、18 中間壁、20 ケーシ
ング蓋、30 端子カバー部分、31 吹消し通路、31
a,31b 部分通路、102 差込みスロット、110
消弧板、131 開口、132 通過口、301 貫通
穴、302 ねじ穴、303 圧着ウェブ、304 流出
口、305 受容ドーム、305a 部分、305b サイ
ド保持突起、306 カバーウェブ、307 屋根側、30
8 ダクト管、309 通し孔、310 流入口、311
溝、312 シール面、313 下向き張出し部、315
スナップ嵌合ウェブ
Claims (9)
- 【請求項1】スイッチ作動素子並びに消弧室(11)を含
むケーシング(10)と、該ケーシング(10)の隔壁(1
6)によって前記消弧室(11)に対して仕切られており
かつ端子ねじ(2a)を有する端子ねじユニット(2)を
挿入するために開放された接続室(13)を備えたコネク
タ側(A)と、該コネクタ側(A)に対向して位置する
コネクタ側(B)と、ねじ締結のために各端子ねじ(2
a)に共軸に配設された貫通穴(301)を備えた消弧室寄
りのコネクタ側(A)に設けた端子ねじユニット(2)
用の端子カバー部分(30)とを有し、しかも前記の各接
続室(13)に配設された隔壁(16)内には前記消弧室
(11)へ通じる複数の通過口(132)が形成されている
と共に、前記コネクタ側(A)の端子カバー部分(30)
内には前記消弧室(11)からアークガスを流出させるた
めの流出口(304)が形成されている形式の、アークガ
ス用吹消し通路を有する電気的な開閉装置において、端
子カバー部分(30)が、アークガスを通流させるための
夫々1つの流入口(310)と流出口(304)とを備えた複
数の吹消し通路(31)を有し、該吹消し通路が、端子ね
じユニット(2)に対しても接続室(13)に対しても完
全に密封されるように構成されており、かつ前記端子カ
バー部分(30)が、ケーシング(10)に装嵌した状態で
前記吹消し通路(31)の流入口(310)の領域におい
て、通過口(132)に接続する隔壁(16)に密着してお
り、隔壁(16)に設けた通過口(132)における吹消し
通路(31)の接続部位で、前記通過口(132)の下側に
は、接続室(13)内へ張出すシールカラー(15)が一体
成形されており、かつ、端子カバー部分(30)に設けた
吹消し通路(31)の流入口(310)に成形された下向き
張出し部(313)が前記シールカラー(15)上に載着可
能であることを特徴とする、アークガス用吹消し通路を
有する電気的な開閉装置。 - 【請求項2】複数の吹消し通路(31)が、端子カバー部
分(30)に一体に成形されたダクト管(308)として構
成されており、該ダクト管の各々が、アークガスの通流
方向(G)に対して直角方向にかつ各接続室(13)内へ
垂直に挿入された端子ねじ(2a)に対して共軸に延びる
受容ドーム(305)によって完全に貫通されており、該
受容ドームが前記端子ねじ(2a)用の通し孔(309)を
有し、かつ所定の区間の吹消し通路(31)を、2つの部
分通路(31a,31b)に分割しており、両部分通路の通流
横断面の和が、前記区間以外の吹消し通路(31)の区間
に対比して減少されている、請求項1記載の開閉装置。 - 【請求項3】ダクト管(308)が、接続室(13)の奥行
き(t)に少なくとも相当する長さを有している、請求
項2記載の開閉装置。 - 【請求項4】端子カバー部分(30)が、ケーシング上側
で接続室(13)をカバーするための屋根側(307)と、
ケーシング(10)の前記接続室(13)の前方に向かって
開いた側を部分的にカバーするために前記屋根側に角度
を成して接続するカバーウェブ(306)とから成る山形
形状を有しており、しかも吹消し通路(31)のダクト管
(308)が前記カバーウェブ(306)に一体に成形されて
いる、請求項1から3までのいずれか1項記載の開閉装
置。 - 【請求項5】隔壁(16)の通過口(132)における吹消
し通路(31)の接続部位の接触面の少なくとも部分域
で、ダクト管(308)の溝(311)によってラビリンスパ
ッキンが形成されている、請求項1から3までのいずれ
か1項記載の開閉装置。 - 【請求項6】アークガスの流動経路(G)が通過口(13
2)の領域内において、消弧室(11)からのアークガス
の流出時に前記通過口(132)を部分的にカバーする穴
(3a)付き吹消しスライド(3)によって第1回目の狭
窄を受けかつ吹消し通路(31)へのアークガスの流入時
に拡張され、次いで、前記吹消し通路(31)を貫通して
該吹消し通路の流動横断面を縮小させる受容ドーム(30
5)の周面に沿って流動する際に第2回目の狭窄を受け
るように構成されている、請求項2記載の開閉装置。 - 【請求項7】ねじによってケーシング(10)に固定可能
な端子カバー部分(30)が、該端子カバー部分(30)の
ねじ穴(302)内に圧着ウェブ(303)を形成することに
よって、吹消し通路(31)の流入口(310)を包囲する
ダクト管(308)の端部でケーシング(10)の隔壁(1
6)に圧着可能である、請求項1から6までのいずれか
1項記載の開閉装置。 - 【請求項8】受容ドーム(305)が、ケーシング(10)
への端子カバー部分(30)の装嵌時にねじ山との係合に
よって端子ねじ(2a)を保持するために通し孔(309)
内へ侵入するサイド保持突起(305b)を有している、請
求項2から6までのいずれか1項記載の開閉装置。 - 【請求項9】吹消し通路(31)の流出口(304)が、ケ
ーシング(10)の接続室(13)の前方へ向かって開いた
コネクタ側(A)に位置している、請求項1から6まで
のいずれか1項記載の開閉装置。
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