JP3244493B2 - 電子機器 - Google Patents
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- JP3244493B2 JP3244493B2 JP17234399A JP17234399A JP3244493B2 JP 3244493 B2 JP3244493 B2 JP 3244493B2 JP 17234399 A JP17234399 A JP 17234399A JP 17234399 A JP17234399 A JP 17234399A JP 3244493 B2 JP3244493 B2 JP 3244493B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、候補データを表示
可能な表示手段を備え、該表示手段に表示された所望の
候補データを選択させる構成を備えた電子機器に関する
ものである。
可能な表示手段を備え、該表示手段に表示された所望の
候補データを選択させる構成を備えた電子機器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器においては、キーボード
等から仮名またはローマ字で入力されたデータを特定の
漢字又は記号に変換する仮名・漢字変換処理を行う場合
に、変換キーの操作により表示器に変換候補の文字又は
記号が表示され、その変換キーを押す毎に次の変換候補
の文字又は記号が表示器に表示され、確定キーの操作に
より変換候補の文字又は記号が確定されて表示器に表示
されるようになっていた。
等から仮名またはローマ字で入力されたデータを特定の
漢字又は記号に変換する仮名・漢字変換処理を行う場合
に、変換キーの操作により表示器に変換候補の文字又は
記号が表示され、その変換キーを押す毎に次の変換候補
の文字又は記号が表示器に表示され、確定キーの操作に
より変換候補の文字又は記号が確定されて表示器に表示
されるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、表示器
に表示される仮名・漢字変換候補の文字又記号は、変換
キーの操作ごとに順次後続のものに切り替わり、最終の
仮名・漢字変換候補の文字又記号の次に、先頭のデータ
の表示に戻るようになっているため、一旦、後続の仮名
・漢字変換候補の文字又記号に切り替わった後に先行の
仮名・漢字変換候補の文字又記号に戻したい場合には、
変換キーを繰り返し押下して表示器に仮名・漢字変換候
補の文字又は記号を順次表示させて表示を一巡させない
と、その先行の仮名・漢字変換候補の文字又は記号に戻
らない不都合があった。
に表示される仮名・漢字変換候補の文字又記号は、変換
キーの操作ごとに順次後続のものに切り替わり、最終の
仮名・漢字変換候補の文字又記号の次に、先頭のデータ
の表示に戻るようになっているため、一旦、後続の仮名
・漢字変換候補の文字又記号に切り替わった後に先行の
仮名・漢字変換候補の文字又記号に戻したい場合には、
変換キーを繰り返し押下して表示器に仮名・漢字変換候
補の文字又は記号を順次表示させて表示を一巡させない
と、その先行の仮名・漢字変換候補の文字又は記号に戻
らない不都合があった。
【0004】ここで、変換キーの他に、表示器の表示を
後続の仮名・漢字変換候補の文字又は記号に切り替える
キーと先行の仮名・漢字変換候補の文字又は記号に切り
替えるキーを追加することも考えられるが、追加キーを
設けると、余分なスペースが必要となり、また、キーの
数が増えればそれだけで操作も複雑になるという問題点
があった。
後続の仮名・漢字変換候補の文字又は記号に切り替える
キーと先行の仮名・漢字変換候補の文字又は記号に切り
替えるキーを追加することも考えられるが、追加キーを
設けると、余分なスペースが必要となり、また、キーの
数が増えればそれだけで操作も複雑になるという問題点
があった。
【0005】本発明は上記の問題点を鑑みて為されたも
のであり、小型であり、かつ、候補データを効率よく表
示させ、選択することが可能な電子機器を提供すること
を目的としている。
のであり、小型であり、かつ、候補データを効率よく表
示させ、選択することが可能な電子機器を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1記載の電子機器は、第一方向及
びそれとは反対の第二方向への操作が可能な操作部と、
候補データを表示可能な表示手段と、その表示手段に表
示する前記候補データを複数記憶する記憶手段と、前記
操作部の操作方向を検出する操作方向検出手段と、所定
の指示に伴い、前記記憶手段に記憶されている前記候補
データを前記表示手段に表示させる制御を開始する表示
制御手段とを備えた電子機器であって、前記表示制御手
段は、候補データ表示を開始した後に、前記操作方向検
出手段により前記操作部が第一方向へ操作されたことが
検出された場合、現在表示している候補データに後続す
る候補データを前記表示手段に表示し、前記操作方向検
出手段により前記操作部が第二方向へ操作されたことが
検出された場合、現在表示している候補データに先行す
る候補データを前記表示手段に表示するように制御し、
前記操作部の第一方向または第二方向への操作に基づい
て、所望の候補データを表示手段に表示した後、選択す
る選択手段を備えている。
めに、本発明の請求項1記載の電子機器は、第一方向及
びそれとは反対の第二方向への操作が可能な操作部と、
候補データを表示可能な表示手段と、その表示手段に表
示する前記候補データを複数記憶する記憶手段と、前記
操作部の操作方向を検出する操作方向検出手段と、所定
の指示に伴い、前記記憶手段に記憶されている前記候補
データを前記表示手段に表示させる制御を開始する表示
制御手段とを備えた電子機器であって、前記表示制御手
段は、候補データ表示を開始した後に、前記操作方向検
出手段により前記操作部が第一方向へ操作されたことが
検出された場合、現在表示している候補データに後続す
る候補データを前記表示手段に表示し、前記操作方向検
出手段により前記操作部が第二方向へ操作されたことが
検出された場合、現在表示している候補データに先行す
る候補データを前記表示手段に表示するように制御し、
前記操作部の第一方向または第二方向への操作に基づい
て、所望の候補データを表示手段に表示した後、選択す
る選択手段を備えている。
【0007】この構成によれば、表示制御手段により、
候補データ表示が開始された後に、前記操作方向検出手
段により前記操作部が第一方向へ操作されたことが検出
された場合、現在表示している候補データに後続する候
補データが前記表示手段に表示され、前記操作方向検出
手段により前記操作部が第二方向へ操作されたことが検
出された場合、現在表示している候補データに先行する
候補データが前記表示手段に表示される。そのため、操
作部を第一方向あるいは第二方向に操作させることで、
簡単に後続する候補データや先行する候補データを順次
表示させることができると共に、所望の候補データを表
示した後、選択手段により所望のデータを効率よく選択
できる。
候補データ表示が開始された後に、前記操作方向検出手
段により前記操作部が第一方向へ操作されたことが検出
された場合、現在表示している候補データに後続する候
補データが前記表示手段に表示され、前記操作方向検出
手段により前記操作部が第二方向へ操作されたことが検
出された場合、現在表示している候補データに先行する
候補データが前記表示手段に表示される。そのため、操
作部を第一方向あるいは第二方向に操作させることで、
簡単に後続する候補データや先行する候補データを順次
表示させることができると共に、所望の候補データを表
示した後、選択手段により所望のデータを効率よく選択
できる。
【0008】また、請求項2記載の電子機器は、請求項
1記載の電子機器において、前記表示手段は、複数の前
記候補データを一度に表示可能であり、前記選択手段
は、前記操作部の第一方向または第二方向への操作に基
づいて、所望の候補データを含む複数の候補データを表
示手段に表示した後、その表示手段に表示された複数の
候補データの中から所望の候補データを選択するもので
ある。 この構成によれば、表示手段に一度に複数の候補
データを表示させるとともに、その表示手段に表示され
た複数の候補データの中から所望の候補データが選択さ
れる。 更に、請求項3記載の電子機器は、請求項2記載
の電子機器において、前記表示制御手段は、候補データ
表示が開始された後に、前記操作方向検出手段により前
記操作部が第一方向へ操作されたことが検出された場
合、現在表示されている複数の候補データに替えて、後
続する同数分の別の候補データを前記表示手段に表示さ
せ、前記操作方向検出手段により前記操作部が第二方向
へ操作されたことが検出された場合、現在表示されてい
る複数の候補データに替えて、先行する同数分の別の候
補データを前記表示手段に切替表示させるように制御す
るものである。
1記載の電子機器において、前記表示手段は、複数の前
記候補データを一度に表示可能であり、前記選択手段
は、前記操作部の第一方向または第二方向への操作に基
づいて、所望の候補データを含む複数の候補データを表
示手段に表示した後、その表示手段に表示された複数の
候補データの中から所望の候補データを選択するもので
ある。 この構成によれば、表示手段に一度に複数の候補
データを表示させるとともに、その表示手段に表示され
た複数の候補データの中から所望の候補データが選択さ
れる。 更に、請求項3記載の電子機器は、請求項2記載
の電子機器において、前記表示制御手段は、候補データ
表示が開始された後に、前記操作方向検出手段により前
記操作部が第一方向へ操作されたことが検出された場
合、現在表示されている複数の候補データに替えて、後
続する同数分の別の候補データを前記表示手段に表示さ
せ、前記操作方向検出手段により前記操作部が第二方向
へ操作されたことが検出された場合、現在表示されてい
る複数の候補データに替えて、先行する同数分の別の候
補データを前記表示手段に切替表示させるように制御す
るものである。
【0009】この構成によれば、表示制御手段により、
候補データ表示が開始された後に、前記操作方向検出手
段により前記操作部が第一方向へ操作されたことが検出
された場合、現在表示されている複数の候補データに替
えて、後続する同数分の別の候補データを前記表示手段
に表示させ、前記操作方向検出手段により前記操作部が
第二方向へ操作されたことが検出された場合、現在表示
されている候補データに替えて、先行する同数分の別の
候補データを前記表示手段に表示させる。そのため、候
補データが多数存在する場合でも、操作部を操作するこ
とで、簡単に候補データを次々と切替表示させることが
できると共に、先に表示された候補データをすぐに再表
示させることができ、候補データを短時間で確認するこ
とができる。
候補データ表示が開始された後に、前記操作方向検出手
段により前記操作部が第一方向へ操作されたことが検出
された場合、現在表示されている複数の候補データに替
えて、後続する同数分の別の候補データを前記表示手段
に表示させ、前記操作方向検出手段により前記操作部が
第二方向へ操作されたことが検出された場合、現在表示
されている候補データに替えて、先行する同数分の別の
候補データを前記表示手段に表示させる。そのため、候
補データが多数存在する場合でも、操作部を操作するこ
とで、簡単に候補データを次々と切替表示させることが
できると共に、先に表示された候補データをすぐに再表
示させることができ、候補データを短時間で確認するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明をダイヤル入力装置
付きテープ印字装置に具体化した一実施の形態を図面を
参照して説明する。
付きテープ印字装置に具体化した一実施の形態を図面を
参照して説明する。
【0011】図2にテープ印字装置の全体構成を示す。
このテープ印字装置は印字データを入力するための入力
装置10と、その印字データに従って印字テープに印字
を行う印字装置(図示略)とを備えている。入力装置1
0には入力部として機能する回転操作可能な選字(入
力)ダイヤル16が設けられている。この選字ダイヤル
16は円環状を成し、その円環状ダイヤル面17には文
字(仮名,英字,数字)及び記号,符号等の多数のキャ
ラクタが等間隔で2段に表示されている。以下煩雑さを
避けるために、これらのキャラクタを代表的に文字と称
する。
このテープ印字装置は印字データを入力するための入力
装置10と、その印字データに従って印字テープに印字
を行う印字装置(図示略)とを備えている。入力装置1
0には入力部として機能する回転操作可能な選字(入
力)ダイヤル16が設けられている。この選字ダイヤル
16は円環状を成し、その円環状ダイヤル面17には文
字(仮名,英字,数字)及び記号,符号等の多数のキャ
ラクタが等間隔で2段に表示されている。以下煩雑さを
避けるために、これらのキャラクタを代表的に文字と称
する。
【0012】入力装置10にはまた、選字ダイヤル16
の選字位置を規定する位置合わせポイント18が設けら
れている。選字ダイヤル16の内側には、印字すべき文
字を確定するために操作される確定キー20が選字ダイ
ヤル16と同心的に設けられている。選字ダイヤル16
による選字操作の後、この確定キー20が押されること
により、位置合わせポイント18に位置している文字の
うち、後述する外側内側選択キー25により選択された
側の文字が、入力文字として確定されることとなる。
尚、位置合わせポイント18に合わせられる文字は、テ
ープ印字装置のフレーム上に設けられた3文字表示用の
液晶ディスプレイ22に表示されるようになっている。
の選字位置を規定する位置合わせポイント18が設けら
れている。選字ダイヤル16の内側には、印字すべき文
字を確定するために操作される確定キー20が選字ダイ
ヤル16と同心的に設けられている。選字ダイヤル16
による選字操作の後、この確定キー20が押されること
により、位置合わせポイント18に位置している文字の
うち、後述する外側内側選択キー25により選択された
側の文字が、入力文字として確定されることとなる。
尚、位置合わせポイント18に合わせられる文字は、テ
ープ印字装置のフレーム上に設けられた3文字表示用の
液晶ディスプレイ22に表示されるようになっている。
【0013】入力装置10には更に、選字ダイヤル16
の隣りに位置して、外側内側選択キー25,漢字選択キ
ー群26,無変換キー31,仮名・漢字変換キー32,
削除取消キー33及び印字キー35など、必要な複数の
ファンクションキー36が設けられている。
の隣りに位置して、外側内側選択キー25,漢字選択キ
ー群26,無変換キー31,仮名・漢字変換キー32,
削除取消キー33及び印字キー35など、必要な複数の
ファンクションキー36が設けられている。
【0014】外側内側選択キー25は、選字ダイヤル1
6の円環状ダイヤル面17に表示されている2段の文字
列について、外側の文字列と内側の文字列とのどちらか
を入力させるかを選択する際に操作される。即ち、外側
を選択すれば仮名が入力可能な仮名モードとなり、内側
を選択すれば英字が入力可能な英字モードとなるのであ
る。
6の円環状ダイヤル面17に表示されている2段の文字
列について、外側の文字列と内側の文字列とのどちらか
を入力させるかを選択する際に操作される。即ち、外側
を選択すれば仮名が入力可能な仮名モードとなり、内側
を選択すれば英字が入力可能な英字モードとなるのであ
る。
【0015】また、無変換キー31は仮名・漢字変換処
理が不要な入力文字に対して操作される。仮名・漢字変
換キー32は、確定キー20が操作され入力文字として
確定された仮名文字に対する漢字変換の際に操作され
る。
理が不要な入力文字に対して操作される。仮名・漢字変
換キー32は、確定キー20が操作され入力文字として
確定された仮名文字に対する漢字変換の際に操作され
る。
【0016】削除取消キー33は、確定キー20により
文字が入力された後に仮名・漢字変換処理が為されてい
ない状態で操作された時には入力された文字を削除し、
仮名・漢字変換処理が為された状態で操作された時には
変換された漢字を仮名に戻すためのキーである。
文字が入力された後に仮名・漢字変換処理が為されてい
ない状態で操作された時には入力された文字を削除し、
仮名・漢字変換処理が為された状態で操作された時には
変換された漢字を仮名に戻すためのキーである。
【0017】漢字選択キー群26は、仮名・漢字変換処
理により液晶ディスプレイ22に表示される候補漢字の
うちの1つの漢字を選択する際に操作される。
理により液晶ディスプレイ22に表示される候補漢字の
うちの1つの漢字を選択する際に操作される。
【0018】印字キー35は、入力された文字の印字を
行なう際に操作される。
行なう際に操作される。
【0019】図1にテープ印字装置の制御系のブロック
図を示す。
図を示す。
【0020】前記選字ダイヤル16,確定キー20及び
各種のファンクションキー36は、入力インターフェー
ス182に接続されている。入力インターフェース18
2はバスライン184によりCPU186,ROM18
8,RAM190,キャラクタジェネレータ(以下CG
−ROMと称する)192及び出力インターフェース1
96に接続されている。
各種のファンクションキー36は、入力インターフェー
ス182に接続されている。入力インターフェース18
2はバスライン184によりCPU186,ROM18
8,RAM190,キャラクタジェネレータ(以下CG
−ROMと称する)192及び出力インターフェース1
96に接続されている。
【0021】ROM188は本テープ印字装置の全体の
動作を制御するプログラムを記憶するプログラムメモリ
198、仮名・漢字変換などに用いられる辞書メモリ2
00等を備えている。RAM190は入力バッファ20
2,漢字バッファ203,入力ポインタ204,変換ポ
インタ205,漢字ポインタ206,変換フラグ207
及び確定フラグ209等、各種のバッファやカウンタ,
レジスタを備えている。
動作を制御するプログラムを記憶するプログラムメモリ
198、仮名・漢字変換などに用いられる辞書メモリ2
00等を備えている。RAM190は入力バッファ20
2,漢字バッファ203,入力ポインタ204,変換ポ
インタ205,漢字ポインタ206,変換フラグ207
及び確定フラグ209等、各種のバッファやカウンタ,
レジスタを備えている。
【0022】入力バッファ202には、選字ダイヤル1
6並びに確定キー20により入力された文字のデータが
格納されるとともに、仮名・漢字変換後の漢字データが
格納され、この入力バッファ202内のデータに基づい
て液晶ディスプレイ22に表示されるようになってい
る。
6並びに確定キー20により入力された文字のデータが
格納されるとともに、仮名・漢字変換後の漢字データが
格納され、この入力バッファ202内のデータに基づい
て液晶ディスプレイ22に表示されるようになってい
る。
【0023】漢字バッファ203には、仮名・漢字変換
キー32が操作された時に、すべての候補漢字のデータ
が格納され、この漢字バッファ203内のデータの3文
字分が液晶ディスプレイ22に表示されるようになって
いる。
キー32が操作された時に、すべての候補漢字のデータ
が格納され、この漢字バッファ203内のデータの3文
字分が液晶ディスプレイ22に表示されるようになって
いる。
【0024】入力ポインタ204は入力バッファ202
の入力位置を示すとともに、仮名・漢字変換処理される
文字データ群の終点を示すものである。変換ポインタ2
05は、仮名・漢字変換処理される文字データ群の始点
を示すものである。漢字ポインタ206は、漢字バッフ
ァ203内の表示すべきデータの上位位置を示すもので
ある。
の入力位置を示すとともに、仮名・漢字変換処理される
文字データ群の終点を示すものである。変換ポインタ2
05は、仮名・漢字変換処理される文字データ群の始点
を示すものである。漢字ポインタ206は、漢字バッフ
ァ203内の表示すべきデータの上位位置を示すもので
ある。
【0025】変換フラグ207は、仮名・漢字変換処理
中は論理「1」に、そうでない時には論理「0」になる
ようになっている。確定フラグ209は、ダイヤル入力
された候補文字について確定操作が為されると論理
「1」となるようになっている。
中は論理「1」に、そうでない時には論理「0」になる
ようになっている。確定フラグ209は、ダイヤル入力
された候補文字について確定操作が為されると論理
「1」となるようになっている。
【0026】CG−ROM192は液晶ディスプレイ2
2に表示すべき文字のドットパターンを発生するもので
ある。
2に表示すべき文字のドットパターンを発生するもので
ある。
【0027】出力インターフェイス196には、液晶デ
ィスプレイ22及び印字装置が接続されている。
ィスプレイ22及び印字装置が接続されている。
【0028】次に、以上のようなテープ印字装置の動作
について図1及び図3を参照して説明する。
について図1及び図3を参照して説明する。
【0029】本テープ印字装置の図示しない電源が投入
されると、CPU186はステップS1(以下単にS1
〜S34と記憶する。)において、RAM190内の各
バッファ等の初期化を行なう。即ち、入力バッファ20
2及び漢字バッファ203のクリア動作を行なうととも
に、入力ポインタ204及び変換ポインタ205の値を
入力バッファ202の先頭番地に、漢字ポインタ206
の値を漢字バッファ203の先頭番地に、変換フラグ2
07及び確定フラグ209の論理を「0」にそれぞれ設
定する。
されると、CPU186はステップS1(以下単にS1
〜S34と記憶する。)において、RAM190内の各
バッファ等の初期化を行なう。即ち、入力バッファ20
2及び漢字バッファ203のクリア動作を行なうととも
に、入力ポインタ204及び変換ポインタ205の値を
入力バッファ202の先頭番地に、漢字ポインタ206
の値を漢字バッファ203の先頭番地に、変換フラグ2
07及び確定フラグ209の論理を「0」にそれぞれ設
定する。
【0030】S2においては選字ダイヤル16のどの文
字が選択されているかを検出し、その文字に対応する文
字データを入力データとして得る。続くS3で選字ダイ
ヤル16が回転操作されたか否かを判別し、YESの時
にはS4へ、NOの時にはS11へ移行する。
字が選択されているかを検出し、その文字に対応する文
字データを入力データとして得る。続くS3で選字ダイ
ヤル16が回転操作されたか否かを判別し、YESの時
にはS4へ、NOの時にはS11へ移行する。
【0031】S4においては、変換フラグ207が1か
否か、即ち、現在仮名・漢字変換中であるか否かが判別
され、YESの時には仮名・漢字変換の次候補を表示す
るためにS5・S6の処理が為され、NOの時には選字
ダイヤル16により選択された文字データを入力バッフ
ァ202に格納するためにS7〜S9の処理が為され
る。
否か、即ち、現在仮名・漢字変換中であるか否かが判別
され、YESの時には仮名・漢字変換の次候補を表示す
るためにS5・S6の処理が為され、NOの時には選字
ダイヤル16により選択された文字データを入力バッフ
ァ202に格納するためにS7〜S9の処理が為され
る。
【0032】S5においては、選字ダイヤル16が右方
向に回転されれば漢字ポインタ206の値を3増し、左
方向であれば3減らす処理が行われ、続くS6で漢字ポ
インタ206が示す位置から下位3文字分漢字バッファ
203内の漢字を表示し、S2に戻る。またS7におい
ては、確定フラグ209が1であるか否か、即ち、確定
操作後初めて選字ダイヤル16が操作されたか否かが判
別され、YESの時にはS8へ、NOの時にはS9へそ
れぞれ移行する。
向に回転されれば漢字ポインタ206の値を3増し、左
方向であれば3減らす処理が行われ、続くS6で漢字ポ
インタ206が示す位置から下位3文字分漢字バッファ
203内の漢字を表示し、S2に戻る。またS7におい
ては、確定フラグ209が1であるか否か、即ち、確定
操作後初めて選字ダイヤル16が操作されたか否かが判
別され、YESの時にはS8へ、NOの時にはS9へそ
れぞれ移行する。
【0033】S8においては、入力ポインタ204の値
をインクリメントするとともに確定フラグ209を0に
リセットし、S9へ移る。S9においては、入力バッフ
ァ202内の入力ポインタ204が示す番地へ選字ダイ
ヤル16により選択された文字データを格納し、S10
へ移る。S10においては、入力された文字群を表示す
るために、入力ポインタ204から上位3文字分の入力
バッファ202内の文字を液晶ディスプレイ22に表示
させ、S2に戻る。
をインクリメントするとともに確定フラグ209を0に
リセットし、S9へ移る。S9においては、入力バッフ
ァ202内の入力ポインタ204が示す番地へ選字ダイ
ヤル16により選択された文字データを格納し、S10
へ移る。S10においては、入力された文字群を表示す
るために、入力ポインタ204から上位3文字分の入力
バッファ202内の文字を液晶ディスプレイ22に表示
させ、S2に戻る。
【0034】S3の判別結果によりS11に移行した場
合には、ファンクションキー36のキースキャンが為さ
れ、S12において確定キー20が操作された時にはS
13により確定フラグS13により確定フラグ209を
1とし、S2に戻る。
合には、ファンクションキー36のキースキャンが為さ
れ、S12において確定キー20が操作された時にはS
13により確定フラグS13により確定フラグ209を
1とし、S2に戻る。
【0035】S14において無変換キー31が操作され
た時にはS15へ移る。S15においては、確定フラグ
209が1であるか否かが判別され、YESの時にはS
16へ、NOの時にはS17へ移行する。
た時にはS15へ移る。S15においては、確定フラグ
209が1であるか否かが判別され、YESの時にはS
16へ、NOの時にはS17へ移行する。
【0036】S16においては、入力された文字を変換
することなく出力するために、変換ポインタ205の値
を入力ポインタ204の値+1、即ち、次に入力される
文字群の変換範囲の先頭位置を規定する値に設定し、S
10にて3文字表示した後にS2に戻る。
することなく出力するために、変換ポインタ205の値
を入力ポインタ204の値+1、即ち、次に入力される
文字群の変換範囲の先頭位置を規定する値に設定し、S
10にて3文字表示した後にS2に戻る。
【0037】また、S15において確定フラグ209の
値が0と判別した場合は、確定操作されてない文字に対
して無変換操作が為されたので、S17においてエラー
処理が為されるとともにS2に戻る。
値が0と判別した場合は、確定操作されてない文字に対
して無変換操作が為されたので、S17においてエラー
処理が為されるとともにS2に戻る。
【0038】S18において仮名・漢字変換キー32が
操作されたと判別した時にはS19で変換フラグ207
を1に設定した後、S20において入力バッファ202
内の変換ポインタ205から入力ポインタ204までに
格納されている文字データに基づいてCPU186によ
り仮名・漢字変換処理が行われ、処理結果である候補漢
字すべてが漢字バッファ203に格納される。そしてS
6において候補漢字3文字を表示した後にS2に戻る。
操作されたと判別した時にはS19で変換フラグ207
を1に設定した後、S20において入力バッファ202
内の変換ポインタ205から入力ポインタ204までに
格納されている文字データに基づいてCPU186によ
り仮名・漢字変換処理が行われ、処理結果である候補漢
字すべてが漢字バッファ203に格納される。そしてS
6において候補漢字3文字を表示した後にS2に戻る。
【0039】S21において削除取消キー33が操作さ
れたと判別した時には、S22において現在仮名・漢字
変換処理中であるか否かが変換フラグ207の状態によ
り判別される。その判別結果がYESの時には仮名・漢
字処理を取消すために、S23において漢字バッファ2
03、漢字ポインタ206及び変換フラグ207の値を
クリアし、S10において入力バッファ202内の文字
を表示した後にS2に戻る。またS22における判別結
果がNOの時には入力された文字を1文字削除するため
に、S24〜S27の処理が行なわれる。
れたと判別した時には、S22において現在仮名・漢字
変換処理中であるか否かが変換フラグ207の状態によ
り判別される。その判別結果がYESの時には仮名・漢
字処理を取消すために、S23において漢字バッファ2
03、漢字ポインタ206及び変換フラグ207の値を
クリアし、S10において入力バッファ202内の文字
を表示した後にS2に戻る。またS22における判別結
果がNOの時には入力された文字を1文字削除するため
に、S24〜S27の処理が行なわれる。
【0040】S24においては、入力ポインタ204が
示す値が入力バッファ202の先頭番地と等しいか否
か、即ち入力バッファ202内に文字データが格納され
ていないか否かが判別され、YESの時にはS27にお
いてエラー処理が行われた後にS2に戻る。NOの時に
はS25において、入力ポインタ204が示す入力バッ
ファ202内の文字データを1文字削除し、続くS26
において入力ポインタ204の値をデクリメントした
後、S10において3文字表示し、S2に戻る。
示す値が入力バッファ202の先頭番地と等しいか否
か、即ち入力バッファ202内に文字データが格納され
ていないか否かが判別され、YESの時にはS27にお
いてエラー処理が行われた後にS2に戻る。NOの時に
はS25において、入力ポインタ204が示す入力バッ
ファ202内の文字データを1文字削除し、続くS26
において入力ポインタ204の値をデクリメントした
後、S10において3文字表示し、S2に戻る。
【0041】S28において漢字選択キー26が操作さ
れたと判別した場合には、S29において現在仮名・漢
字変換処理中であるか否かが変換フラグ207の状態に
より判別され、NOの時にはS32においてエラー処理
が行なわれた後にS2に戻る。また、S29における判
別結果がYESの時には、S30において漢字選択キー
26に対応した位置に表示されている漢字が選択された
ことになるので、その漢字を漢字バッファ203から読
み出し、入力バッファ202内の変換ポインタ205が
示す位置へ格納する。続くS31において、変換ポイン
タ205の値を入力ポインタ204に格納し、変換ポイ
ンタ205の値をインクリメントし、変換フラグ207
の値を0にリセットする。そして、S10で3文字表示
した後にS2に戻る。
れたと判別した場合には、S29において現在仮名・漢
字変換処理中であるか否かが変換フラグ207の状態に
より判別され、NOの時にはS32においてエラー処理
が行なわれた後にS2に戻る。また、S29における判
別結果がYESの時には、S30において漢字選択キー
26に対応した位置に表示されている漢字が選択された
ことになるので、その漢字を漢字バッファ203から読
み出し、入力バッファ202内の変換ポインタ205が
示す位置へ格納する。続くS31において、変換ポイン
タ205の値を入力ポインタ204に格納し、変換ポイ
ンタ205の値をインクリメントし、変換フラグ207
の値を0にリセットする。そして、S10で3文字表示
した後にS2に戻る。
【0042】S33において他のキーが操作されたと判
別した場合にはS34において当該他のキーの処理が為
された後にS2に戻る。
別した場合にはS34において当該他のキーの処理が為
された後にS2に戻る。
【0043】上記の動作を行うことにより、削除取消キ
ー33一個で入力文字の削除と仮名・漢字変換処理の取
消との両者を操作することが可能となる。特に、CPU
186は削除取消キー33が操作された時に、仮名・漢
字変換処理中であるか否かを判別し、その判別結果に基
づいて処理の取消あるいは文字の削除を行うので、取消
キーと削除キーとの2キーにより取消及び削除を行う入
力装置と比較して、装置全体を簡略化・小型化すること
が可能となる。
ー33一個で入力文字の削除と仮名・漢字変換処理の取
消との両者を操作することが可能となる。特に、CPU
186は削除取消キー33が操作された時に、仮名・漢
字変換処理中であるか否かを判別し、その判別結果に基
づいて処理の取消あるいは文字の削除を行うので、取消
キーと削除キーとの2キーにより取消及び削除を行う入
力装置と比較して、装置全体を簡略化・小型化すること
が可能となる。
【0044】尚、上記実施の形態においては、削除取消
キーによる処理の取消の一部として、仮名・漢字変換処
理について記載したが、他のあらゆる処理の取消に実施
可能である。また、上記実施の形態は本発明をダイヤル
入力装置付きテープ印字装置に具体化した一例にすぎ
ず、他の型式の入力装置、例えばキーボード等にも実施
可能であることは自明である。
キーによる処理の取消の一部として、仮名・漢字変換処
理について記載したが、他のあらゆる処理の取消に実施
可能である。また、上記実施の形態は本発明をダイヤル
入力装置付きテープ印字装置に具体化した一例にすぎ
ず、他の型式の入力装置、例えばキーボード等にも実施
可能であることは自明である。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の請求項1記
載の電子機器によれば、表示制御手段により、候補デー
タ表示が開始された後に、前記操作方向検出手段により
前記操作部が第一方向へ操作されたことが検出された場
合、現在表示している候補データに後続する候補データ
が前記表示手段に表示され、前記操作方向検出手段によ
り前記操作部が第二方向へ操作されたことが検出された
場合、現在表示している候補データに先行する候補デー
タが前記表示手段に表示される。そのため、操作部を第
一方向あるいは第二方向に操作させることで、簡単に後
続する候補データや先行する候補データを順次表示させ
ることができると共に、所望の候補データを表示した
後、選択手段により所望のデータを効率よく選択でき
る。
載の電子機器によれば、表示制御手段により、候補デー
タ表示が開始された後に、前記操作方向検出手段により
前記操作部が第一方向へ操作されたことが検出された場
合、現在表示している候補データに後続する候補データ
が前記表示手段に表示され、前記操作方向検出手段によ
り前記操作部が第二方向へ操作されたことが検出された
場合、現在表示している候補データに先行する候補デー
タが前記表示手段に表示される。そのため、操作部を第
一方向あるいは第二方向に操作させることで、簡単に後
続する候補データや先行する候補データを順次表示させ
ることができると共に、所望の候補データを表示した
後、選択手段により所望のデータを効率よく選択でき
る。
【0046】しかも、操作部の操作方向を変えることに
より、表示手段に現在表示されている候補データに後続
及び先行する候補データを表示手段に表示させることが
できるので、表示手段の表示を後続の候補データに切り
替えるキーと先行の候補データに切り替えるキーをそれ
ぞれ設ける必要がなく、追加キーによる余分なスペース
をとることもないので、装置全体を簡略化・小型化する
ことができるという効果を奏する。
より、表示手段に現在表示されている候補データに後続
及び先行する候補データを表示手段に表示させることが
できるので、表示手段の表示を後続の候補データに切り
替えるキーと先行の候補データに切り替えるキーをそれ
ぞれ設ける必要がなく、追加キーによる余分なスペース
をとることもないので、装置全体を簡略化・小型化する
ことができるという効果を奏する。
【0047】また、請求項2記載の電子機器によれば、
請求項1記載の電子機器の効果に加え更に、表示手段に
複数の候補データを表示することが可能になるととも
に、所望の候補データを含む複数の候補データの中から
所望の候補データを選択手段によって選択することが可
能となる。 更に、請求項3記載の電子機器によれば、請
求項2記載の電子機器の効果に加え更に、表示制御手段
により、候補データ表示が開始された後に、前記操作方
向検出手段により前記操作部が第一方向へ操作されたこ
とが検出された場合、現在表示されている複数の候補デ
ータに替えて、後続する同数分の別の候補データを前記
表示手段に表示させ、前記操作方向検出手段により前記
操作部が第二方向へ操作されたことが検出された場合、
現在表示されている候補データに替えて、先行する同数
分の別の候補データを前記表示手段に表示させる。その
ため、候補データが多数存在する場合でも、操作部を操
作することで、簡単に候補データを次々と切替表示させ
ることができると共に、先に表示された候補データをす
ぐに再表示させることができ、候補データを短時間で確
認することができる。
請求項1記載の電子機器の効果に加え更に、表示手段に
複数の候補データを表示することが可能になるととも
に、所望の候補データを含む複数の候補データの中から
所望の候補データを選択手段によって選択することが可
能となる。 更に、請求項3記載の電子機器によれば、請
求項2記載の電子機器の効果に加え更に、表示制御手段
により、候補データ表示が開始された後に、前記操作方
向検出手段により前記操作部が第一方向へ操作されたこ
とが検出された場合、現在表示されている複数の候補デ
ータに替えて、後続する同数分の別の候補データを前記
表示手段に表示させ、前記操作方向検出手段により前記
操作部が第二方向へ操作されたことが検出された場合、
現在表示されている候補データに替えて、先行する同数
分の別の候補データを前記表示手段に表示させる。その
ため、候補データが多数存在する場合でも、操作部を操
作することで、簡単に候補データを次々と切替表示させ
ることができると共に、先に表示された候補データをす
ぐに再表示させることができ、候補データを短時間で確
認することができる。
【図1】本発明を具体化した一実施の形態であるダイヤ
ル入力装置付きテープ印字装置の構成を示すブロック図
である。
ル入力装置付きテープ印字装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】ダイヤル入力装置付きテープ印字装置の概略斜
視図である。
視図である。
【図3】ダイヤル入力装置付きテープ印字装置の動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
10 入力装置 16 選字ダイヤル 22 液晶ディスプレイ 26 漢字選択キー 32 仮名・漢字変換キー 186 CPU 190 RAM 203 漢字バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−179644(JP,U) 実開 昭59−192195(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/02 B41J 3/36 G06F 17/22 G06F 3/14
Claims (3)
- 【請求項1】 第一方向及びそれとは反対の第二方向へ
の操作が可能な操作部と、候補データ を表示可能な表示手段と、 その表示手段に表示する前記候補データを複数記憶する
記憶手段と、 前記操作部の操作方向を検出する操作方向検出手段と、 所定の指示に伴い、前記記憶手段に記憶されている前記
候補データを前記表示手段に表示させる制御を開始する
表示制御手段とを備えた電子機器であって、 前 記表示制御手段は、候補データ表示を開始した後に、
前記操作方向検出手段により前記操作部が第一方向へ操
作されたことが検出された場合、現在表示している候補
データに後続する候補データを前記表示手段に表示し、
前記操作方向検出手段により前記操作部が第二方向へ操
作されたことが検出された場合、現在表示している候補
データに先行する候補データを前記表示手段に表示する
ように制御し、前記操作部の第一方向または第二方向への操作に基づい
て、所望の候補データを表示手段に表示した後、選 択す
る選択手段を備えたことを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 前記表示手段は、複数の前記候補データ
を一度に表示可能であり、 前記選択手段は、前記操作部の第一方向または第二方向
への操作に基づいて、所望の候補データを含む複数の候
補データを表示手段に表示した後、その表示手段に表示
された複数の候補データの中から所望の候補データを選
択することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 【請求項3】 前記表示制御手段は、候補データ表示が
開始された後に、前記操作方向検出手段により前記操作
部が第一方向へ操作されたことが検出された場合、現在
表示されている複数の候補データに替えて、後続する同
数分の別の候補データを前記表示手段に表示させ、前記
操作方向検出手段により前記操作部が第二方向へ操作さ
れたことが検出された場合、現在表示されている複数の
候補データに替えて、先行する同数分の別の候補データ
を前記表示手段に切替表示させるように制御することを
特徴とする請求項2に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17234399A JP3244493B2 (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17234399A JP3244493B2 (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 電子機器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12653798A Division JP3199026B2 (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 表示機能付入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000075995A JP2000075995A (ja) | 2000-03-14 |
JP3244493B2 true JP3244493B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=15940159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17234399A Ceased JP3244493B2 (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3244493B2 (ja) |
-
1999
- 1999-06-18 JP JP17234399A patent/JP3244493B2/ja not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000075995A (ja) | 2000-03-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RVOP | Cancellation by post-grant opposition |