JP3244480B2 - 油回収装置 - Google Patents

油回収装置

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JP3244480B2
JP3244480B2 JP02505099A JP2505099A JP3244480B2 JP 3244480 B2 JP3244480 B2 JP 3244480B2 JP 02505099 A JP02505099 A JP 02505099A JP 2505099 A JP2505099 A JP 2505099A JP 3244480 B2 JP3244480 B2 JP 3244480B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油回収装置に関し、
特に、油が混入した切削液や洗浄液等の混合液をオーバ
ーフローさせることによって上記油を回収する油回収装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】混合液中の油は比重が小さいため液槽内
で上昇分離させられて液面近くでほぼ一定厚の油膜とな
る。そこで、混合液をオーバーフローさせて液面近くの
油膜のみを回収することが試みられているが、液槽への
混合液の供給量や排出量の変動等に伴って液面が変化す
るため油膜のみを効率的に回収することは困難であっ
た。すなわち、液面が下降すると、一定厚の層状となっ
ている油の回収が十分に行われなくなり、一方、液面が
上昇すると、油をそれほど含んでいない、液面から十分
下方にある混合液まで回収されてしまう。そこで、例え
ば特開平7−227503号公報では、混合液のオーバ
ーフローレベルを調整できる仕切板ないし連通路を設け
た装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来装置
における仕切板等によるオーバーフローレベルの調整で
は短時間の変動に追従して混合液の液面を一定に保つこ
とが困難であるため、油の回収効率が良くないという問
題がある。
【0004】そこで、本発明はこのような課題を解決す
るもので、油の回収効率を格段に向上させた油回収装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明では、油とこれよりも比重の大きい液が
混合した混合液を流入させて油を液面(L1〜L3)へ
上昇分離させる液槽(1)と、液槽(1)の側壁から
方へ立ち上げられて液面(L1〜L3)近く以外の混合
液を清浄液としてオーバーフローさせるとともに、オー
バーフローするところの高さを液槽の液面(L1〜L3)
高さになさしめる清浄液排出路(41〜43)と、液槽
(1)の液面(L1〜L3)よりもやや低い位置に上端
を有して、液面(L1〜L3)近くの混合液を回収液と
してオーバーフローさせる仕切壁(21〜23)とを具
した油回収装置において、複数の仕切壁(21〜2
3)により区画された複数の回収室(C1〜C3)を液
槽(1)内に形成するとともに、各回収室(C1〜C
3)に、液面近くの混合液を回収液としてオーバーフロ
ーさせることができる液面高さを形成する清浄液排出路
(41〜43)をそれぞれ設け、各仕切壁(21〜23)
を順次オーバーフローさせて液面の高い回収室から液面
の低い回収室へ回収液を順次流すことで最も液面(L
3)の低い回収室(C3)から最終の回収液を得るよう
にする。なお、「液面近く」とは、油膜の存在する液面
部分をいう。
【0006】本第1発明において、液槽の液面近くには
比重の小さい油のほぼ一定厚の膜が生じる。この液面
は、所定高さへ立ち上がった清浄液排出路から混合液が
オーバーフローさせられることによって、液槽への清浄
液の流入量や排出量が変動してもこれに無関係に常に一
定に保たれる。そこで、液面が仕切壁の上端よりも上記
油膜の厚み程度高い位置になるように清浄液排出路の立
ち上げ高さを設定しておけば、ほぼ油膜部分のみが回収
液としてオーバーフローされて効率的に回収される。こ
の時、清浄液排出路からオーバーフローされる液は、油
が殆ど混入していない、液面近く以外の混合液であるか
ら、これを清浄液として有効に使用することができる。
また、 混合液を仕切壁で複数回オーバーフローさせて
回収液とするから、油をより高濃度に回収することがで
きる。
【0007】
【0008】本第発明では、 液槽(1)内の左右の
壁のそれぞれに傾斜板(32,34,36)を配設し、
これら傾斜板(32,34,36)は、斜め上方向に延
びるとともに上下方向に沿って複数配列され、かつ、左
右の壁から交互に延びるとともに一方の壁から延びた下
側の傾斜板の先端が他方の壁から延びた上側の傾斜板の
下面の近くに位置して、これによって蛇行する上下方向
の流路が形成され、当該流路内に混合液を流通させる。
【0009】本第発明においては、傾斜板の間を混合
液がある程度滞留しつつ蛇行して通過し、この間に、混
合液中に含まれている油が傾斜板の下面に付着する。付
着した油にさらに後続の混合液中の油が合体して次第に
大きな塊となり、ある程度大きくなると、油の塊は傾斜
板から分離してこれに沿って次第に上昇し、液面付近に
集まる。これにより、本第1発明のオーバーフローによ
る油分離と相俟って効率的な油回収が可能となる。な
お、本第発明の構成はこれ単独でも混合液からの油分
離に極めて有効である。
【0010】上記カッコ内の符号は、後述する実施形態
に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は油回収装
置の破断正面図であり、図2は油回収装置を側方から見
た垂直断面図、図3は油回収装置の平面図である。各図
において、油回収装置は矩形の液槽1を有し、この液槽
1内は金属板よりなる仕切壁21,22,23によって
4つの回収室C1,C2,C3,C4に区画されてい
る。すなわち、回収室C1は、液槽1の上半部内に設け
られた垂直部211と傾斜部212よりなる仕切壁21
により区画されて最も大きな容積を有し、その上下の中
間位置にはパンチングメタルよりなる整流壁3が水平に
設けられている。
【0012】回収室C2は仕切壁21の傾斜部212中
央から垂直に延びた仕切壁22により区画形成されてい
る。回収室C3は液槽1前壁の上端中央部に設けた箱状
の仕切壁23により区画されて回収室C2と同程度の容
積を有している。そして、仕切壁23内の小空間が回収
室C4となっている。仕切壁21,22,23の上端の
高さはこの順に低くなっており、これら上端面には一定
周期で三角山形が繰り返される鋸歯状の流通溝24が形
成されている。仕切壁21,22には上端側縁にU字断
面(図2)の横樋25が設けられ、これら横樋25には
左右の二ヶ所(図1)に上下方向へ延びる矩形断面の縦
樋26が接続されている。
【0013】回収室C1には整流壁3のやや上方に清浄
液排出管41の下端が開口しており(図2)、この清浄
液排出管41は回収室C1の側壁から外方へ延出した後
(図1)、上方へ屈曲してほぼ仕切壁21の上端と同じ
高さまで立ち上がっている。また、回収室C2,C3に
は仕切壁21の傾斜部212に近い位置にそれぞれ清浄
液排出管42,43の下端が開口し、これら清浄液排出
管41〜43はそれぞれ各回収室C2,C3の側壁から
外方へ延出した後、上方へ屈曲してそれぞれ仕切壁2
2,23の上端とほぼ同じ高さまで立ち上がっている。
【0014】各清浄液排出管41〜43の上端は液槽1
の側壁上端部に設けられた清浄液貯留槽5(図1、図
3)内に開口している。清浄液排出管42の上端部の詳
細構造を図4に示す。図4において、清浄液排出管42
の上端部外周にはねじ部421が形成してあり、上端に
板状操作ノブ61を形成した両端開放の調整筒6の内周
ねじ部62が上記ねじ部421にねじ込まれている。調
整筒6を回転させるとこれが上下に移動して清浄液排出
管42の実質的な上端開口位置が変更される。他の清浄
液排出管41,43の構造もこれと同一である。
【0015】液槽1の開放口には回収室C1〜C3の半
分を覆って図5に示す取付板7が設けられており、この
取付板7には、各回収室C1〜C3の液位を測定するた
めの液位計と、温度測定のための熱電対をそれぞれ取り
付ける開口71,72が形成されている。また、各清浄
液排出管41〜43の下端開口の近くにはそれぞれ、回
収室C1〜C3内の液を加熱して油の分離を促進するた
めのヒータを挿入設置する保持管11〜13が設けられ
ている。
【0016】回収室C1に面する液槽1の下半部側壁に
は混合液流入管81が接続されており(図1)、また、
回収室C4に面する液槽の上端部側壁には回収液流出管
82が接続されている(図2)。さらに、清浄液貯留槽
5の側壁には清浄液流出管83が接続されている(図
1)。また、回収室C1の底壁14近傍、および回収室
C2,C3の底壁を構成する仕切壁21の傾斜部212
近傍にはそれぞれ液抜き管91,92,93が接続され
ている。
【0017】このような構造の油回収装置において、図
1〜図3の矢印で示すように、混合液流入管81から回
収室C1の下半部内へ流入した混合液はこれに含まれる
油が、整流壁3の存在によって下半部内に広く拡散させ
られるとともに、拡散した油は整流壁3の各パンチング
孔31を通過する際に凝集させられる。そして、比重の
軽い上記油は回収室C1の液面L1(図2)全域へ上昇
分離させられてほぼ一定厚の油膜を形成する。一方、こ
の間に、液面L1から下方の深い位置にあり油が殆ど存
在しない混合液は整流壁3の近傍に開口している清浄液
排出管41へ流入し、この中を上昇して上端開口から清
浄液貯留槽5内へオーバーフローする。このオーバーフ
ローにより、回収室C1の液面L1の高さは清浄液排出
管41の上端開口と同一になる。したがって、調整筒6
を適当に上下させることにより、上記液面L1の高さを
一定範囲で変更調整することができる。
【0018】液面L1の高さが仕切壁21上端面の流通
溝24底部よりも高くなると、回収室C1の液面L1近
くの、油膜を含む混合液が流通溝24を通過して回収液
としてオーバーフローする。前述のように調整筒6によ
って回収室C1の液面L1の高さを適当に調整すること
により、ほぼ油膜の厚さに応じた液面L1近くの混合液
のみを回収液としてオーバーフローさせることができ
る。
【0019】仕切壁21を越えた回収液は横樋25内に
流入し、続いて縦樋26を経て回収室C2内へ流入す
る。この際、流通面積が制限された横樋25から縦樋2
6内を流通する間に油の結合がさらに促進される。回収
室C2内に至った回収液(混合液)中の油はその比重が
軽いことによりその液面L2へ上昇し、液面L2から離
れた深い位置にあり油が殆ど存在しない回収液は仕切壁
21の傾斜部212近くに開口している清浄液排出管4
2へ流入する。そして、清浄液排出管42の中を上昇し
て上端開口から清浄液貯留槽5内へオーバーフローす
る。このオーバーフローにより、回収室C2の液面の高
さは清浄液排出管42の上端開口の高さと同一になる。
回収室C2の液面L2の高さは既に説明したように清浄
液排出管42の調整筒6を適当に上下させることによっ
て一定範囲で変更調整することができ、液面L2の高さ
を適当に調整することにより、ほぼ油膜の厚さに応じた
液面近くの回収液のみが仕切壁22を越えて回収室C3
へオーバーフローさせられる。
【0020】回収室C3においても、上記各回収室C
1,C2におけると同様に、液面L3から離れた深い位
置にあり油が殆ど存在しない回収液は清浄液排出管13
の中を上昇して上端開口から清浄液貯留槽6内へオーバ
ーフローさせられる。同時に、洗浄液排出管13の調整
筒6によって回収室C3の液面L3が適当高さに調整さ
れていることにより、油膜の厚さに応じた液面L3近く
の回収液のみが仕切壁23を越えて回収室C4内へオー
バーフローさせられる。このようにして各仕切壁2,2
2,23をオーバーフローして回収室C4内へ至った回
収液は油濃度が非常に高いものとなっており、回収液流
出管82を経て回収される。一方、清浄液貯留槽内の清
浄液は清浄液流出管83より流出して再度の使用に供さ
れる。
【0021】なお、上記実施形態では回収液を3段の仕
切壁で順次オーバーフローさせたが、仕切壁の設置数は
1段、あるいは4段以上とすることができる。また、仕
切壁の上端面は必ずしも鋸歯状とする必要はないが、こ
の方がオーバーフローさせる油膜の厚み設定をより容易
に行うことができる。なお、鋸歯は山形である必要はな
く、例えば矩形であっても良い。
【0022】(第2実施形態)図6にはさらに油回収効
率を向上させた本発明の他の例を示す。図6において、
液槽1内の回収室C1は垂直な仕切壁27によって主室
C11と副室C12に区画されており、混合液流入管8
1は主室C11の下部に開口し、清浄液排出管41は副
室C12の下部に開口している。主室C11はさらに、
容積の大きい下室と容積の小さい上室より構成されてお
り、下室には、液槽2の側壁と仕切壁27とから斜め上
方へ延びる傾斜板32が上下方向へ左右から交互に突出
している。これら傾斜板32は水平から15度程度傾斜
させてあり、下側の傾斜板32の先端が上側の傾斜板3
2の板面に接近して位置している。これにより、混合液
流入管81から下室内へ流入した混合液は図の矢印で示
すように、各傾斜板32の下面に沿って大きく図6の左
右へ蛇行しつつ上方へ向かう。
【0023】上室内には上方から角筒状のガイド部材3
3が挿入されており、このガイド部材33の左右の内壁
からは上記と同様の傾斜板34が突出している。これら
傾斜板34は上室の容積の縮小に応じて上記傾斜板32
に比して小さくなっている。下方から至った混合液は矢
印で示すように傾斜板34の間を蛇行して上昇し、一部
は仕切壁21上端面の流通溝24から縦樋26を経て回
収室C2へ流出する。
【0024】一方、残る大部分の混合液は仕切壁27を
越えて副室C12方向へ向かう。副室C12にはその上
端部領域に上方から角筒状のガイド部材35が挿入され
ており、このガイド部材35の左右の内壁からは上記と
同様の傾斜板36が突出している。したがって、副室C
12の上端部内に流入した混合液はさらに図の矢印で示
すように傾斜板36の間を蛇行して下方の清浄液排出管
41へ向かう。なお、94〜97は液抜き管であり、他
の構造は既に説明した第1実施形態と同様である。
【0025】このような構造によれば、傾斜板32,3
4,36の間を混合液がある程度滞留しつつ蛇行して通
過する間に、混合液中に含まれている油が傾斜板32,
34,36の下面に付着し、付着した油にさらに後続の
混合液中の油が合体して次第に大きな塊になる。ある程
度大きくなると、油の塊は傾斜板32,34,36から
分離してこれに沿って次第に上昇し、液面付近に集まっ
た後、その大部分が流通溝24を経て回収室C2へ流出
する。このように、傾斜板32,34,36を設けたこ
とによって、混合液中の油の分離が促進され、第1実施
形態におけるオーバーフローによる油分離と相俟って効
率的な油回収が可能となる。
【0026】なお、傾斜板32,34,36の傾斜角度
は、発明者の実験によると、15度程度よりも大きくす
ると油の塊が効果的に生成されず、一方、15度程度よ
りも小さくすると混合液の滞留が多くなって効率的な油
回収処理ができなくなる。また、傾斜板34,36は液
面付近よりも、液面から10cm程度下方に設けると効
果がある。さらに、傾斜板36を副室C12全体に設け
てももちろん良い。
【0027】(その他の実施形態)第1実施形態におい
ても、第2実施形態のように回収室C1を仕切壁27で
主室C11と副室C12に区画した方が、より油回収率
を高くすることができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の油回収装置によれ
ば、油の回収効率を格段に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における油回収装置の破
断正面図である。
【図2】油回収装置の垂直断面図である。
【図3】油回収装置の水平断面図である。
【図4】清浄液排出管の上端部の拡大側面図である。
【図5】取付板の平面図である。
【図6】本発明の第2実施形態における油回収装置の垂
直断面図である。
【符号の説明】
C1,C2,C3…回収室、L1,L2,L3…液面、1
…液槽、21,22,23…仕切壁、32,34,36
…傾斜板、41,42,43…清浄液排出管。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油とこれよりも比重の大きい液が混合し
    た混合液を流入させて油を液面へ上昇分離させる液槽
    と、当該液槽の側壁から上方へ立ち上げられて前記液面
    近く以外の混合液を清浄液としてオーバーフローさせる
    とともに、オーバーフローするところの高さを液槽の液
    面高さになさしめる清浄液排出路と、前記液槽の液面よ
    りもやや低い位置に上端を有して、前記液面近くの混合
    液を回収液としてオーバーフローさせる仕切壁とを具備
    した油回収装置において、複数の仕切壁により区画され
    た複数の回収室を前記液槽内に形成するとともに、各回
    収室に、液面近くの混合液を回収液としてオーバーフロ
    ーさせることができる液面高さを形成する清浄液排出路
    をそれぞれ設け、各仕切壁を順次オーバーフローさせて
    液面の高い回収室から液面の低い回収室へ回収液を順次
    流すことで最も液面の低い回収室から最終の回収液を得
    るようにした油回収装置。
  2. 【請求項2】 前記液槽内の左右の壁のそれぞれに傾斜
    板を配設し、これら傾斜板は、斜め上方向に延びるとと
    もに上下方向に沿って複数配列され、かつ、前記左右の
    壁から交互に延びるとともに一方の壁から延びた下側の
    各傾斜板の先端が他方の壁から延びた上側の傾斜板の下
    面の近くに位置して、これによって蛇行する上下方向の
    流路が形成され、当該流路内に前記混合液を流通させた
    請求項1に記載の油回収装置。
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