JP3244419B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3244419B2
JP3244419B2 JP04761396A JP4761396A JP3244419B2 JP 3244419 B2 JP3244419 B2 JP 3244419B2 JP 04761396 A JP04761396 A JP 04761396A JP 4761396 A JP4761396 A JP 4761396A JP 3244419 B2 JP3244419 B2 JP 3244419B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室外ユニットに複
数台の室内ユニットをつないでなる空気調和機の冷媒管
接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気調和機の室外ユニッ
トは、室内ユニットから延びる液管、ガス管を接続する
ためのジョイント部を備えており、これらのジョイント
部は例えば室外ユニットの本体に設けられるのが一般的
である。この種の室外ユニットにおいて、例えば4台の
室内ユニットをつなごうとすると、4台×2本(液管、
ガス管)=8個のジョイント部が必要になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、液管は細管
であり、ガス管は太管であり、この太管はジョイント部
につなぐ作業が困難である。室外ユニットに複数台の室
内ユニットをつなぐものにあっては、太管をジョイント
部につなぐ作業が複数回に亘って繰り返されるので、メ
ンテナンス毎に困難な作業が繰り返されるという問題が
ある。
【0004】そこで、本発明は、上記の課題を解消する
ためになされたものであり、ガス管を構成する太管を、
ジョイント部につなぐ際の作業スペースを充分に確保で
きる空気調和機を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、容量の異なる複数台の室内ユニットと室外ユニット
とを液管及びガス管で接続して冷媒回路を形成するよう
にした空気調和機において、室外ユニットは、天板、底
板、側板、グリルを備えた前板及びジョイント部等を有
した本体ケースと、該本体ケースに内蔵された室外熱交
換器、圧縮機、アキュムレータ、ファンモータ、ファ
ン、レシーバタンク等を有し、かつ、前記複数の室内ユ
ニットと室外ユニットとを配管接続するジョイント部
は、容量の大きな室内ユニットと室外ユニットとをつな
ぐガス管及び液管のジョイント部が上位になり、かつ容
量の小さな室内ユニットと室外ユニットとをつなぐガス
管及び液管のジョイント部が下位になるようにして室外
ユニット内に配置されていることを特徴とするものであ
る。
【0006】請求項2に記載の発明は、容量の異なる複
数台の室内ユニットと室外ユニットとを液管及びガス管
で接続して冷媒回路を形成するようにした空気調和機に
おいて、室外ユニットは、天板、底板、側板、グリルを
備えた前板及びジョイント部等を有した本体ケースと、
該本体ケースに内蔵された室外熱交換器、圧縮機、アキ
ュムレータ、ファンモータ、ファン、レシーバタンク等
を有し、かつ、前記複数の室内ユニットと室外ユニット
とを接続するジョイント部は、容量の大きな室内ユニッ
トと室外ユニットとをつなぐガス管及び液管のジョイン
ト部が上位になり、かつ容量の小さな室内ユニットと室
外ユニットとをつなぐガス管及び液管のジョイント部が
下位になるようにしてほぼ縦一列に纏めて室外ユニット
内に配置されていることを特徴とするものである。
【0007】請求項3に記載の発明は、容量の異なる複
数台の室内ユニットと室外ユニットとを液管及びガス管
で接続して冷媒回路を形成するようにした空気調和機に
おいて、室外ユニットは、天板、底板、側板、グリルを
備えた前板及びジョイント部等を有した本体ケースと、
該本体ケースに内蔵された室外熱交換器、圧縮機、アキ
ュムレータ、ファンモータ、ファン、レシーバタンク等
を有し、かつ、前記複数の室内ユニットと室外ユニット
とを接続するジョイント部は、液管及びガス管が交互に
配置されるとともに、容量の大きな室内ユニットと室外
ユニットとをつなぐガス管及び液管のジョイント部が上
位になり、かつ容量の小さな室内ユニットと室外ユニッ
トとをつなぐガス管及び液管のジョイント部が下位にな
るようにして室外ユニット内に配置されていることを特
徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0009】図1ないし図4は本発明の空気調和機の室
外ユニットを示している。各図において、室外ユニット
1の本体ケース1aは側板2,3、背板3a、天板4、
底板5、前板6、2枚のグリル7,8、取り付け具9等
を備えている。この本体ケース1a内には、室外熱交換
器63や圧縮機61等が内蔵されている。
【0010】この室外ユニット1には、この室外ユニッ
ト1を運搬する際に手を掛けるのに用いられる把手1
2,13,14が設けられている。把手12,13は、
前後方向に関してほぼ同じ高さの位置に配置されてお
り、把手12は前板6に位置し、把手13は背板3aに
位置され、把手14は図4で見て把手12のやや下側で
あって図3では上のグリル7の左下隅部に位置されてい
る。前板6の左半分には、前面パネル6aが固定され、
2枚のグリル7,8がこの前面パネル6aの2つの空気
吹き出し孔6b,6cに対応するように取り付けられて
いる。
【0011】図5は上記本体ケース1aの側板2,3、
背板3a、天板4、底板5、前板6、2枚のグリル7,
8、取り付け具9等を示している。図6は本体ケース1
aの内蔵要素である室外熱交換器63、圧縮機61、ア
キュムレータ19a、ファンモータ20,20、ファン
21,21、防音部材22、トランス23、レシーバタ
ンク66等を示している。ファン21,21は、図5の
空気吹き出し孔6b,6cに対応して配置されている。
図1の本体ケース2の隅部CNの後ろは、凹部30を有
しており、この縦長の凹部30は、図4及び図7ないし
図10に示すジョイント部32を収容している。
【0012】このジョイント部32は、図7を参照し
て、細管ジョイント部(液管)37,太管ジョイント部
(ガス管)38,細管ジョイント部(液管)39,太管
ジョイント部(ガス管)40が、一纏めにされて上位に
配置され、細管ジョイント部(液管)33,太管ジョイ
ント部(ガス管)34,細管ジョイント部(液管)3
5,太管ジョイント部(ガス管)36が、一纏めにされ
て下位に配置される。また、図11を参照して、上位に
配置された太管ジョイント部(ガス管)38,太管ジョ
イント部(ガス管)40は、容量の大きな室内ユニット
100aにつながれ、太管ジョイント部(ガス管)3
4,太管ジョイント部(ガス管)36は、容量の小さな
室内ユニット100aにつながれる。
【0013】図7からも明らかなように、この実施の形
態によれば、容量の大きな室内ユニット100aにつな
がる太管ジョイント部(ガス管)38,太管ジョイント
部(ガス管)40は、4分のジョイントであり、容量の
小さな室内ユニット100aにつながる太管ジョイント
部(ガス管)34,太管ジョイント部(ガス管)36
は、3分のジョイントであり、いずれにしても大径(4
分のジョイント部)のジョイント部38,40が、小径
(3分のジョイント部)のジョイント部34,36より
も上位に配置される。
【0014】この実施の形態によれば、容量の異なる複
数台の室内ユニット100と室外ユニット1とを液管L
P及びガス管GPで接続して冷媒回路を形成するように
した空気調和機の室外ユニット1が、天板4、底板5、
側板3、グリル8を備えた前板6及びジョイント部32
等を有した本体ケース1aと、該本体ケース1aに内蔵
された室外熱交換器63、圧縮機61、アキュムレータ
19a、ファンモータ20、ファン21、レシーバタン
ク66等を有し、かつ、室外ユニット1内には、容量の
大きな室内ユニット100と室外ユニット1とをつなぐ
大径(4分)の管のジョイント部38、40が他のジョ
イント部より上位に配置ている。このように床に設置す
る構造の室外ユニット1に容量の大きな室内ユニット1
00をつなぐジョイント部38、40が他のジョイント
部より上位に配置されると、ジョイント部38、40
は、床からの間隔を充分に取って配管接続の作業スペー
スを確保できるので、容量の大きな室内ユニット100
との接続に使用される大径(4分)の管の配管作業が容
易になる。小径(3分)の管のジョイント部34、36
は、下位に配置されても、もともと配管の径が細いの
で、配管接続作業は簡単である。また、これら容量の異
なる複数台の室内ユニット100と室外ユニット1との
配管接続において、特に、容量の大きな室内ユニット1
00とつなぐジョイント部38、40を上位にし、容量
の小さな室内ユニット100とつなぐジョイント部3
4、36を下位になるようにしつつ、接続板32a上に
ほぼ縦一列に纏めて室外ユニット1内に配置すると、複
数の室内ユニット100を、床に設置する構造の室外ユ
ニット1に接続するときの配管作業において、容量の大
きな室内ユニットの管の配管接続作業に好適な高さに作
業スペースを位置づけできるので、大径の管のジョイン
ト部38、40でも配管作業が容易になる。
【0015】図9のジョイント部32に対して各管33
ないし40が取り付けられているが、図11のジョイン
ト部32と各管33ないし40のユニット42は、図4
の本体ケース1aから簡単に取り外すことができる。こ
のユニット42を図7の本体ケース1aから取り外すこ
とにより、本体ケース1a内の圧縮機61等を簡単に外
部に取り出すことができる。従って、圧縮機61等のメ
ンテナンスが容易である。また、ジョイント部32が本
体ケース1aの凹部30に配置されているので、従来の
室外ユニット1と異なり、ジョイント部の突出部が無く
なり、搬送が容易になるばかりでなく、本体ケース2の
コンパクト化が図れる。さらにまた、室内ユニット10
0と室外ユニット1とを接続するジョイント部32は、
液管LP及びガス管GPが交互に配置されるとともに、
容量の大きな室内ユニット100と室外ユニット1とを
つなぐガス管GP及び液管LPのジョイント部37ない
し40が上位になり、かつ容量の小さな室内ユニット1
00と室外ユニット1とをつなぐガス管GP及び液管L
Pのジョイント部33ないし36が下位になるようにし
て室外ユニット1内に配置されることにより、容量の大
きな室内ユニット100に使用される大径(4分)のガ
ス管GPは、このガス管GPより細い液管LPを間に挟
んで配置されるので、ガス管GP同志が隣接することは
なくなり、容量の大きな室内ユニット100との配管ジ
ョイント部38、40は、その周囲に必要な作業スペー
スを確保でき、配管接続が容易になる。
【0016】図7ないし図10の凹部30のジョイント
部32の上縁には、裏面側の把手13が設けられてお
り、この把手13は図1の本体ケース2に設けられた表
面側の把手12とほぼ一致する高さに配置されている。
これらの把手12,13と後で説明する把手14は、室
外ユニット1を持ち運ぶ際に使用される。
【0017】次に、図1の室外ユニット1とこの室外ユ
ニット1に接続される複数の室内ユニット100の冷媒
回路60を、図11により説明する。
【0018】図11において、冷媒回路60では、室外
ユニット1と複数の室内ユニット100がジョイント部
32により着脱可能に接続されており、ジョイント部3
2の支持板32aには図11で図示したように細管ジョ
イント部33,35,37,39と、太管ジョイント部
34,36,38,40を有する。図9と図11のよう
に、この支持板32aは本体ケース1aにネジにより着
脱可能に連結されている。この支持板32aの一端側
(外側)には、各室内ユニット100の室内熱交換器1
00aの液管LPとガス管GPにつながる外部接続端3
3a,35a,37a,39a,34a,36a,38
a,40aが位置している。支持板32aの他端側(内
側)には、室外ユニット1の液管LPとガス管GPにつ
ながる外部接続端33b,35b,37b,39b,3
4b,36b,38b,40bが位置している。
【0019】図11の室外ユニット1は次のような要素
等を有しており、61は圧縮機、62は冷房/暖房時に
冷媒の流れを切り換えるための四方弁、63は室外熱交
換器、64はストレーナ、65は膨張弁、19aはレシ
ーバタンクであって、67はマフラー、68,69はア
キュムレータ、70はリキッドインジェクション用のキ
ャピラリチューブ、71はホットガスバイパス用の電磁
弁、72はリキッドインジェクション用の電磁弁であ
る。室外ユニット1は、冷媒管を用いて、ジョイント部
32を介して、複数の室内ユニット100に接続されて
いる。このジョイント部32は室外ユニット1に収容さ
れている。
【0020】圧縮機61から吐出される冷媒は、四方弁
62の切り換わり位置と電磁弁の開閉71,72に応じ
て、実線矢印(冷房運転)、点線矢印(暖房運転)、実
線中点の矢印(除霜運転)のように、3つのモードに従
って流れる方向が決まる。冷房運転時には、室外熱交換
器63が凝縮器として、室内ユニットの室内熱交換器1
00が蒸発器として機能し、暖房運転時には室外熱交換
器63が蒸発器として、室内ユニット100の室内熱交
換器100aが凝縮器として機能する。除霜運転時(暖
房運転中)には、圧縮機61からの高温の冷媒の一部
が、室外熱交換器63の温度を上昇させるために、室外
熱交換器63に直接供給される。
【0021】四方弁62側のガス管GPには、ジョイン
ト部である太管側のサービスバルブ74が設けられ、電
動膨張弁65側には、ジョイント部である細管側の液管
LPのサービスバルブ72が設けられている。太管側の
サービスバルブ74は、太管ジョイント部34,36,
38,40に着脱可能に接続され、細管側のサービスバ
ルブ72はストレーナ73,77や電動膨張弁75等を
介して細管ジョイント部33,35,37,39に着脱
可能に接続されている。ジョイント部である太管ジョイ
ント部34,36,38,40とジョイント部である細
管ジョイント部33,35,37,39は、室内ユニッ
トの各室内熱交換器100に着脱可能に接続されてい
る。
【0022】従って、図11の各室内ユニットを室外ユ
ニット1から外す場合には、太管ジョイント部34,3
6,38,40と細管ジョイント部33,35,37,
39のところで外せばよい。しかも、電動膨張弁75の
前後の複雑な機構を有するジョイント部(ジョイント
部)32は、サービスバルブ72,74のところで取り
外すことで、ジョイント部32だけを本体ケース1aか
ら外すことができ、電動膨張弁75は冷媒管の一部と共
に取り外すことができる。
【0023】このジョイント部32と図4の側板2を取
り外すと、図7のように取り外した後の室外ユニット1
の空間には、圧縮機61が露出して、この圧縮機61は
空間を通じて室外ユニット1内から取り外すことができ
る。
【0024】次に、図1のグリル7,8は、前面パネル
6aの空気吹き出し孔6b,6cに対応しており、その
内のグリル7の下部左側には、把手14が設けられてい
る。この把手14は図12と図13に示す通り袋状にな
っており、把手14の補強のために、前面パネル6aの
取り付け開口6hにはめ込むようにして延在されてい
る。しかもこの把手14はグリル7の横桟7sに沿って
横方向に延びるようにして設けられている。
【0025】次に、本実施の形態を使用方法について説
明する。まず、図1の室外ユニット1を持ち運ぶ際に
は、二人の搬送者がそれぞれ把手12,13に手を掛け
て持ち上げ、他の一人の搬送者がグリル7の把手14に
手を掛けて持ち上げて運ぶことができる。把手14はグ
リル7内に設けられしかもグリル7の横桟7sに平行に
配置されているので、外観上は殆ど目立たず、外観上見
栄えが良い。また、把手14の設けられている高さは、
他の把手12,13の高さとほぼ同じなので、搬送者は
搬送し易い。把手14は前面パネル6aの開口6hに嵌
まるようにして取り付けられているので、把手14を補
強でき破損の恐れがなく、搬送する時に手を深く掛ける
ことができる。
【0026】把手13が図7のように凹部30内であっ
てしかもジョイント部32の上縁に設けられているの
で、把手13自体は本体ケース2の外には突出していな
い。
【0027】次に、本体ケース1内の例えば圧縮機61
等を点検したり、取り出してメンテナンスをする場合に
は、次の要領で行う。すなわち、図4の側板2を外し
て、図7のジョイント部32の接続板32aをネジをと
って取り外す。これにより、本体ケース1に内蔵されて
いる圧縮機61等を簡単に取り外すことができる。しか
もこのジョイント部32は本体ケース1の凹部30内に
配置されており、本体ケース1からジョイント部32が
突出しておらず、本体ケース1のコンパクト化を図って
いる。
【0028】そして、図11から明らかなように、本体
ケース1と複数の室内ユニットの接続を外す場合には、
本体ケース1aにあっては太管側のサービスバルブ74
と細管側のサービスバルブ72においてジョイント部3
2を外し、室内ユニット100にあっては各太管の外部
接続端34a,36a,38a,40aと各細管の外部
接続端33a,35a,37a,39aにおいてジョイ
ント部32を外すだけでよい。
【0029】このようにすれば、図9、図10のユニッ
ト42をそっくりそのまま取り外すことができるので、
これを取り外せば、図7に点線で示すように、本体ケー
ス2の側面には圧縮機61が露出し、この側面側から圧
縮機62にアクセスすることができ、きわめてメンテナ
ンスが容易になる。
【0030】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れることはなく「特許請求の範囲」の趣旨を逸脱しない
限り種々変形することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
容量の異なる複数台の室内ユニットと床に直接設置され
る床置型の室外ユニットとを液管及びガス管で接続して
冷媒回路を形成するようにした空気調和機において、容
量の大きな室内ユニットから延びるガス管(大径)のジ
ョイント部が、容量の小さな室内ユニットから延びるガ
ス管(小径)のジョイント部よりも上位に配置されるか
ら、本来であれば接続しにくい大径の配管を、比較的高
い位置で接続することができるので、配管作業を簡単に
行なうことができる。また、容量の大きな室内ユニット
と室外ユニットとをつなぐガス管及び液管のジョイント
部が上位になり、かつ容量の小さな室内ユニットと室外
ユニットとをつなぐガス管及び液管のジョイント部が下
位になるようにしてほぼ縦一列に一纏めにしたり、液管
及びガス管が交互に配置されるようにすれば、大径のガ
ス管の配管接続作業位置の設定や配管スペースの確保は
更に好適になり、配管作業を簡単に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気調和機の室外ユニットの外観を示
す斜視図である。
【図2】図1の室外ユニットの平面図である。
【図3】図1の室外ユニットの正面図である。
【図4】図1の室外ユニットの一部切欠部を有する側面
図である。
【図5】室外ユニットの分解斜視図である。
【図6】室外ユニットが内蔵する要素を示す斜視図であ
る。
【図7】室外ユニットの凹部に設けられたジョイント部
を示す斜視図である。
【図8】室外ユニットの凹部に設けられたジョイント部
を示す正面図である。
【図9】室外ユニットの凹部に設けられたジョイント部
を示す側面図である。
【図10】室外ユニットの凹部に設けられたジョイント
部を示す分解斜視図である。
【図11】室外ユニットと室内ユニットとの冷媒回路図
である。
【図12】室外ユニットのグリルに設けられた把手を示
す断面図である。
【図13】把手を有する室外ユニットのグリルと把手の
補強用の開口を示す図である。
【符号の説明】
1 室外ユニット 12 表面側把手 13 裏面側把手 30 縦長の凹部 32 液管、ガス管のジョイント部 33,35,37,39 細管ジョイント部(ジョイン
ト部) 34,36,38,40 太管ジョイント部(ジョイン
ト部) 72,74 サービスバルブ 75 膨張弁 100 室内ユニット LP 液管 GP ガス管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−285722(JP,A) 実開 昭57−190375(JP,U) 実開 平1−158022(JP,U) 実開 昭49−88339(JP,U) 実開 昭61−195268(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容量の異なる複数台の室内ユニットと室外
    ユニットとを液管及びガス管で接続して冷媒回路を形成
    するようにし、且つこの室外ユニットは床に直接設置さ
    れるようにした空気調和機において、この室外ユニット
    は、天板、底板、側板、グリルを備えた前板及びジョイ
    ント部等を有した本体ケースと、該本体ケースに内蔵さ
    れた室外熱交換器、圧縮機、アキュムレータ、ファンモ
    ータ、ファン、レシーバタンク等を有し、かつ、前記複
    数の室内ユニットと室外ユニットとを配管接続するジョ
    イント部は、容量の大きな室内ユニットと室外ユニット
    とをつなぐガス管及び液管のジョイント部が上位にな
    り、かつ容量の小さな室内ユニットと室外ユニットとを
    つなぐガス管及び液管のジョイント部が下位になるよう
    にして室外ユニット内に配置されていることを特徴とす
    る空気調和機。
  2. 【請求項2】 容量の異なる複数台の室内ユニットと室
    外ユニットとを液管及びガス管で接続して冷媒回路を形
    成するようにし、且つこの室外ユニットは床に直接設置
    されるようにした空気調和機において、この室外ユニッ
    トは、天板、底板、側板、グリルを備えた前板及びジョ
    イント部等を有した本体ケースと、該本体ケースに内蔵
    された室外熱交換器、圧縮機、アキュムレータ、ファン
    モータ、ファン、レシーバタンク等を有し、かつ、前記
    複数の室内ユニットと室外ユニットとを接続するジョイ
    ント部は、容量の大きな室内ユニットと室外ユニットと
    をつなぐガス管及び液管のジョイント部が上位になり、
    かつ容量の小さな室内ユニットと室外ユニットとをつな
    ぐガス管及び液管のジョイント部が下位になるようにし
    てほぼ縦一列に纏めて室外ユニット内に配置されている
    ことを特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】 容量の異なる複数台の室内ユニットと室
    外ユニットとを液管及びガス管で接続して冷媒回路を形
    成するようにし、且つこの室外ユニットは床に直接設置
    されるようにした空気調和機において、この室外ユニッ
    トは、天板、底板、側板、グリルを備えた前板及びジョ
    イント部等を有した本体ケースと、該本体ケースに内蔵
    された室外熱交換器、圧縮機、アキュムレータ、ファン
    モータ、ファン、レシーバタンク等を有し、かつ、前記
    複数の室内ユニットと室外ユニットとを接続するジョイ
    ント部は、液管及びガス管が交互に配置されるととも
    に、容量の大きな室内ユニットと室外ユニットとをつな
    ぐガス管及び液管のジョイント部が上位になり、かつ容
    量の小さな室内ユニットと室外ユニットとをつなぐガス
    管及び液管のジョイント部が下位になるようにして室外
    ユニット内に配置されていることを特徴とする空気調和
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