JP3244054B2 - Pbxネットワークにおけるノードへのデータ配信方法及び配信システム - Google Patents

Pbxネットワークにおけるノードへのデータ配信方法及び配信システム

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PBX(Priv
ate Branch Exchange)ネットワー
クを構成する複数のノードに同じデータを配信するデー
タ配信方法及び配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数ノードから構成されるPBX
ネットワークにおいて、ノード間で同一の局データを使
用したい場合、保守端末から各ノードにそれぞれアクセ
スして同一データをいちいち入力しなければならない煩
わしさがあり、ノード数が増加すれば、それだけ煩わし
さも増加していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、複数
ノードから構成されるPBXネットワークにおいて、1
台の保守端末から入力される局データを全てのノードに
効率的に配信でき、かつノード間においてデータの同期
を確実に行えるデータ配信方法及び配信システムを提供
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ配信
方法は、PBXネットワークを構成する複数のノードの
中の一つをマスターノード、他をスレーブノードとし、
データ入力装置から前記マスターノードに入力された局
データを前記マスターノードのマスターデータ保存部に
保存するとともに、前記マスターノードにおいて、前記
局データにそのチェックサム及び前記各スレーブノード
への宛先ノード指定を付した転送フォーマットにして
スレーブノードへ転送し、前記各スレーブノードで
は、自己の前記宛先ノード指定であるか否か及び前記
ェックサムをチェックし、自己の前記宛先ノード指定
しかも前記チェックサムのチェック結果が適合していた
場合、自己のスレーブデータ保存部に前記局データを保
存し、その後、自己のノード番号を送信元、前記マスタ
ーノードのノード番号を宛先とする回答フォーマットに
して前記マスターノードに回答データを返送し、これを
受信した前記マスターノードは、前記データ入力装置に
前記回答データを転送する、前記PBXネットワークに
おけるノードへのデータ配信方法であって、前記マスタ
ーノードから、前記局データを前記スレーブノードへ転
送して前記マスターデータ保存部に保存したときと同じ
前記局データをデータ照合のために同様に転送し、前記
各スレーブノードでは、新たに転送されてきた当該局デ
ータと前記スレーブデータ保存部に既に保存してある
局データとを照合し、自己のノード番号を送信元、
マスターノードのノード番号を宛先とする回答フォー
マットにして照合結果を前記マスターノードに返送する
ことを特徴とする。
【0005】前記マスターノードから前記各スレーブノ
ードへのデータ転送は、同報転送が可能な伝送路を通じ
て同報転送することを特徴とする。
【0006】前記マスターノードは、前記局データのデ
ータ長を前記転送フォーマットに含めて転送すること
および前記局データを一定長単位でブロックに分割し、
前記各ブロックのシリアル番号を前記転送フォーマット
に含めて転送することを特徴とする。
【0007】
【0008】本発明によるデータ配信システムは、PB
Xネットワークを構成する複数のノードの中の一つをマ
スターノード、他をスレーブノードとし、前記マスター
ノードには、マスターデータ保存部と、データ入力装置
から入力された局データを前記マスターデータ保存部に
書き込むデータ書込手段と、入力された前記局データ
を、そのチェックサム及び前記各スレーブノードへの宛
先ノード指定と共に転送フォーマットに編集するデータ
編集手段と、その編集されたデータを同報転送が可能な
伝送路を通じて前記スレーブノードに同報転送するデー
タ転送手段と、前記スレーブノードからの回答データを
受信して前記データ入力装置に転送するデータ受信手段
とを備え、前記各スレーブノードには、スレーブデータ
保存部と、前記マスターノードからの転送データが自己
ノード宛てであるか否かを確認して受信するデータ受信
手段と、これにて受信された転送データのチェックサム
をチェックして適合した場合に前記局データを前記スレ
ーブデータ保存部に書き込むデータ書込手段と、その書
き込み後、自己のノード番号を送信元、前記マスターノ
ードのノード番号を宛先とする回答フォーマットにして
前記マスターノードに前記回答データを返送するデータ
返送手段とを備えてなる、PBXネットワークにおける
ノードへのデータ配信システムであって、前記マスター
ノードの前記データ転送手段は、前記局データを前記
レーブノードへ転送して前記スレーブデータ保存部に保
存したときと同じ前記局データをデータ照合のために同
様に転送し、前記各スレーブノードには、新たに転送さ
れてきた当該局データを格納するデータバッファ部と、
前記データバッファ部に格納された当該局データと前記
スレーブデータ保存部に既に保存してある前記局データ
とを照合するデータ照合手段とを更に備え、前記各スレ
ーブノードの前記データ返送手段は、自己のノード番号
を送信元、前記マスターノードのノード番号を宛先とす
る回答フォーマットにして照合結果を前記マスターノー
ドに返送することを特徴とする。
【0009】前記マスターノードの前記データ編集手段
は、前記局データのデータ長を前記転送フォーマットに
含めることを特徴とする。
【0010】前記マスターノードの前記データ編集手段
は、前記局データを一定長単位でブロックに分割し、
各ブロックのシリアル番号を前記転送フォーマットに
含めることを特徴とする。
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。
【0013】図1において、PBXネットワークは、1
つのマスターノード2と複数のスレーブノード3・4か
ら構成されている。マスターノード2は、マスターデー
タ保存部24と、保守端末であるデータ入力装置1から
入力される局データをマスターデータ保存部24に書き
込むデータ書込手段21と、入力された局データ(マス
ターデータ保存部24に書き込まれるものと同じ)を、
そのチェックサム等と共に転送フォーマットに編集する
データ編集手段22と、その編集されたデータを同報転
送が可能な伝送路5を通じてスレーブノード3・4に同
報転送するデータ転送手段23と、スレーブノード3・
4からの回答データを受信してデータ入力装置1へ転送
するデータ受信手段25とを備えている。
【0014】各スレーブノード3・4は、データバッフ
ァ部34と、スレーブデータ保存部35と、マスターノ
ードからの転送データが自己ノード宛てであるか否かを
確認してデータバッファ34に格納するデータ受信手段
31と、その格納された転送データのチェックサムをチ
ェックして適合した場合に局データをスレーブデータ保
存部35に書き込むデータ書込手段32と、所定の回答
フォーマットにしてマスターノード2に回答データを返
送するデータ返送手段33とを備えている。
【0015】保守端末であるデータ入力装置1からマス
ターノード2に入力された局データは、データ書込手段
21によりマスターデータ部24に書込まれる。データ
編集手段22は、データ書込手段21より入手したデー
タを編集し、転送フォーマットを作成する。
【0016】図2は、スレーブノード3・4に転送する
データフォーマットの一例で、信号コードA0と宛先ノ
ード番号A1と送信元ノード番号A2とデータブロック
番号A3とデータ長A4と送信データA5とチェックサ
ムA6とで構成される。
【0017】信号コードA0は、データ転送であること
を示すコードである。宛先ノード番号A1は、スレーブ
ノード3・4の宛先ノード番号を示し、送信元ノード番
号A2には、マスターノード2の番号が設定される。デ
ータブロック番号A3には、送信データを一定長のブロ
ックに分割して転送するために、分割ブロックにシリア
ル番号を割り当てたものである。データ長A4は、転送
データ長を示し、A5に実際の送信データが設定され
る。転送フォーマットの最後尾には、転送データのチェ
ックサムを計算したチェックサムA6が付加される。
【0018】データ転送手段23は、図2の転送データ
を伝送路5上に送出する。伝送路は5としては、同一構
内上にノードが配置される場合はLANを使用し、リモ
ートに配置される場合は、LAN間接続にデジタル専用
線を用いる。いずれの場合でも、ETHERNETの同
報機能を用い、リンクレイヤレベルでの同報転送が可能
な伝送路を用いる。
【0019】各スレーブノード3・4のデータ受信手段
31は、伝送路5上からデータを受信すると、転送フォ
ーマット上の宛先ノードA1が自ノード宛てかをチェッ
クし、自ノード宛てであればデータバッファ部34に書
込む。データ書込手段32は、受信データA5のチェッ
クサムデータを計算し、チェックサムA6と比較を行
う。一致していれば、受信データが正常と判断し、スレ
ーブデータ保存部35へ局データを書込む。
【0020】図3は、各スレーブノード3・4からマス
ターノードへ返送する回答データフォーマットで、信号
コードB0と宛先ノード番号B1と送信元ノード番号B
2とデータブロック番号B3とACKデータB4とで構
成される。
【0021】データ返送手段33は、このようなフォー
マットの回答データを作成し、信号コードB0にデータ
転送のACKを示すコード、宛先ノード番号B1にマス
ターノード番号を指定し、返送データを伝送路5上に送
出する。マスターノード2のデータ受信手段25は、受
信データをデータ入力装置1に返送し、一連のデータ入
力を終了する。
【0022】次に、図4及び図5のフローチャートを参
照して本実施例の動作について詳細に説明する。図4は
マスターノード2側の動作、図5はスレーブノード3・
4側の動作を示す。
【0023】データ入力装置1からマスターノード2に
局データが入力されると(図4のステップC1)、その
局データはデータ書込手段21によりマスターデータ保
存部24に書込まれる(ステップC2)。これと同じデ
ータをスレーブノード3・4にも転送するため、データ
編集手段22は、転送データフォーマットを編集する
(ステップC3)。この場合、信号コードA0には、デ
ータ転送を示すコードを設定する。各ノードを識別する
ために、各ノードにユニークなノード番号を予め付与す
る。ノード番号は、1〜Nの数字を定義する。
【0024】マスターノード2からスレーブノード3又
は4に対して、個別に宛先を指定してデータを送信する
場合には、宛先ノード番号A1には、個別のノード番号
をビットマップに変換して設定する。また、マスターノ
ード2から全てのスレーブノード3・4にデータを転送
する場合には、宛先ノード番号には、全ての転送対象ノ
ード番号に対応するビットマップを作成し設定する。こ
の場合は、全スレーブノード3・4にデータを転送する
ため、宛先ノード番号A1には、全ての転送対象ノード
のビットマップを設定する。送信元ノード番号A2に
は、マスターノード2のノード番号を設定する。データ
ブロック番号A3は、1〜Nの値で、設定された局デー
タをN回に分けてスレーブノード3・4に転送するため
の分割データの識別番号である。データ長A4には、転
送データのデータサイズを設定する。チェックサムA6
は、送信データA5のデータ信頼性を保証するために付
加するもので、一定の計算式に従って設定される。
【0025】マスターノード2のデータ転送手段23
は、転送データを伝送路5上に送出する(ステップC
4)。伝送路5は、リンクレイヤレベルでの同報転送が
可能なLAN(ETHERNET)を使用する。スレー
ブノード3又は4が同一構内に無い場合は、遠隔地との
間をデジタル専用線で接続し、LAN間接続を行い透過
的に同一LANに見せかける。伝送路5上に送出された
転送データは、ETHERNETの同報機能により、全
スレーブノード3・4に転送される。
【0026】各スレーブノード3・4のデータ受信手段
31は、データを受信すると(図5のステップD1)、
転送フォーマットA1の宛先ノード番号を参照し、自ノ
ード番号をビットマップに変換し、自ノード宛てかどう
かチェックする(ステップD2)。自ノードが転送対象
であれば、データ受信手段31は、信号コードA0をチ
ェックし、データ転送のコードであれば、受信データを
データバッファ部34に書込む(ステップD3)。自ノ
ードが転送対象で無い場合は、無視する。
【0027】各スレーブノード3・4のデータ書込手段
32は、受信データA5のチェックサムを計算し(ステ
ップD4)、受信チェックサムA6と同じかどうかチェ
ックする(ステップD5)。同一であれば受信データは
正常と判断し、スレーブデータ保存部35に局データを
書込む(ステップD6)。この際、スレーブノードでの
サービス実行時のデータ競合を防ぐため、スレーブノー
ド書込み時は、スレーブデータ保存部35への読み出し
を禁止にする。チェックサム計算結果が、不一致であれ
ば、受信データは異常と判断し、受信データを廃棄する
(ステップD8)。
【0028】各スレーブノード3・4のデータ返送手段
33は、図3に示すフォーマットの回答データを作成
し、伝送路5上へ送出する(ステップD7)。この場
合、信号コードB0には、データ転送の回答であること
を示すコード、宛先ノード番号B1には、マスターノー
ド2のノード番号を指定する。送信元ノード番号は、各
スレーブノード3・4自身のノード番号を指定する。デ
ータブロック番号B3については、受信データのデータ
ブロック番号A3と同じ番号を設定する。ACKデータ
B4には、正常にデータを受信できたことを示すフラグ
を設定する。
【0029】マスターノード2のデータ受信手段25
は、全てのスレーブノード3・4からの回答データ受信
を監視している。図3の回答データを受信すると、宛先
ノード番号B1が自ノード宛てかをチェックする。自ノ
ード宛てであれば、信号コードB0でデータ転送の回答
であることを認識し、送信元ノード番号B2をチェック
し、宛先ノード番号A1と比較し、全てのノードからの
受信が完了したかをチェックする(図3のステップC
5)。これが一致すれば、全てのスレーブノード3・4
からの回答データ受信を完了として、データ入力装置1
に通知する。
【0030】マスターノード2は、一定時間の回答デー
タ受信を監視し(ステップC5)、タイムアウトになっ
た場合は(ステップC6)、転送失敗ノードをデータ入
力装置1に通知する(ステップC7)。失敗対象ノード
は、次回からの局データ転送対象ノードからはずされ、
宛先ノードとの転送正常性を確認し、データ入力装置1
から個別の宛先ノードを指定してデータ転送を指示す
る。
【0031】マスターノード2のデータ編集手段22
は、宛先ノード番号A1に個別転送対象ノードを指定し
た場合は、マスターデータ保存部24から一定ブロック
単位にデータを読み出し、データブロック番号A3にブ
ロック識別子を設定し、データ転送手段23により、宛
先ノードにマスターデータ保存部24の全てのデータを
転送する。
【0032】次に、本発明の他の実施例について、図
6、7、8を参照して説明する。この実施例では、マス
ターノード2とスレーブノード3・4間でデータ内容の
同期チェックを行う構成が、上述した実施例に追加され
ているので、それについてのみ説明する。
【0033】データ入力装置1からの指示により(図7
のステップE1)、マスターノード2のデータ書込・読
出手段21Aにより、マスターデータ保存部24のデー
タを読み出す(ステップE2)。データ編集手段22
は、図9に示すような転送データフォーマットを編集す
る(ステップE3)。この場合、先頭には、データの照
合を示す信号コードG0を設定する。宛先ノード番号G
1には、データ照合対象のスレーブノード3・4のノー
ド番号を設定する。マスターデータ部24のデータをブ
ロック単位に読み出し、それぞれにデータブロック番号
G3を付与する。データ長G4は、1ブロックのサイズ
を表す。チェックサムG5は、読み出したブロックのチ
ェックサムを計算したものである。
【0034】マスターノード2のデータ転送手段23
は、転送データを伝送路5上に送出する(ステップE
4)。伝送路5上のデータ転送方式は、先の実施例と同
様である。
【0035】各スレーブノード3・4のデータ受信手段
31は、データを受信すると(図8のステップF1)、
転送フォーマットA1の宛先ノード番号を参照し、自ノ
ード番号をビットマップに変換し、自ノード宛てかどう
かチェックする(ステップF2)。自ノードが転送対象
であれば、データ受信手段31は、信号コードG0をチ
ェックし、データ照合信号であることを認識し、受信デ
ータのチェックサムをデータバッファ部34に書込む
(ステップF3)。自ノードが転送対象で無い場合は、
無視する。データ書込・読出手段32Bは、スレーブデ
ータ保存部35からデータブロック番号G3と同一のブ
ロックをデータ長G4分読み出し、チェックサムを計算
する(ステップF4)。この計算結果と先のデータバッ
ファ部34内のチェックサムを比較し(ステップF
5)、一致すれば、データ返送手段33は、ACKデー
タを作成し、伝送路5上へ送出する(ステップF6)。
不一致であればNACKデータを作成し、伝送路5上へ
送出する(ステップF7)。
【0036】この場合のACKデータ又はNACKデー
タフォーマットは図10から構成され、信号コードH0
には、データ照合の返信コードを設定する。宛先ノード
番号H1には、マスターノード2のノード番号を指定す
る。送信元ノード番号は、スレーブノード3又は4自身
のノード番号を指定する。データブロック番号H3につ
いては、受信データのデータブロック番号G3と同じ番
号を設定する。ACK/NACKデータH4には、チェ
ックサム照合が正常/異常を示すフラグを設定する。
【0037】マスターノード2のデータ受信手段25
は、全てのスレーブノード3・4からの照合結果データ
受信を監視している(図7のステップE5)。図10の
データ照合返信データを受信すると、宛先ノード番号H
1が自ノード宛てかをチェックする。自ノード宛てであ
れば、ACK/NACKデータH4と送信元ノード番号
H2をチェックし、宛先ノード番号H1で指定した分の
全てのノードからの照合結果の受信が完了したかをチェ
ックする。全てのノードからの返信が受信済みであれ
ば、チェックサム照合失敗ノードをデータ入力装置1に
通知する(ステップE8)。
【0038】マスターノード2は、一定時間の返信デー
タ受信を監視し(ステップE6)、タイムアウトになっ
た場合は、転送失敗ノードをデータ入力装置1に通知す
る(ステップE7)。失敗対象ノードは、次回からのデ
ータ照合対象ノードからはずされ、宛先ノードとの転送
正常性を確認し、データ入力装置1から個別の宛先ノー
ドを指定してデータ転送を指示する。
【0039】なお、この実施例において、データ入力装
置1からの指示がなくてもマスターノード2が自律的に
スレーブノード3・4に対するデータ照合を行うことも
構成上可能である。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果がある。
保守端末から1回の操作で全ノードに対してデータ
を転送することができ、操作性が格段に向上する。
ノード間のデータ差分チェックを簡易に行うことがで
き、データの同期外れを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例のマスターノードからスレーブノ
ードへの転送データフォーマットの構成図である。
【図3】図1の実施例のスレーブノードからマスターノ
ードへの回答データフォーマットの構成図である。
【図4】図1の実施例のマスターノード側の動作を示す
フローチャートである。
【図5】図1の実施例のスレーブノード側の動作を示す
フローチャートである。
【図6】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図7】図6の実施例のマスターノード側の動作を示す
フローチャートである。
【図8】図6の実施例のスレーブノード側の動作を示す
フローチャートである。
【図9】図6の実施例のマスターノードからスレーブノ
ードへの転送データフォーマットの構成図である。
【図10】図6の実施例のスレーブノードからマスター
ノードへの回答データフォーマットの構成図である。
【符号の説明】
1 データ入力装置 2 マスターノード 3・4 スレーブノード 5 伝送路 21 データ書込手段 22 データ編集手段 23 データ転送手段 24 マスターデータ保存部 25 データ受信手段 31 データ受信手段 32 データ書込手段 33 データ返送手段 34 データバッファ部 35 スレーブデータ保存部 21A データ書込・読出手段 32B データ書込・読出手段

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PBXネットワークを構成する複数のノー
    ドの中の一つをマスターノード、他をスレーブノードと
    し、データ入力装置から前記マスターノードに入力され
    た局データを前記マスターノードのマスターデータ保存
    部に保存するとともに、前記マスターノードにおいて、
    前記局データにそのチェックサム及び前記各スレーブノ
    ードへの宛先ノード指定を付した転送フォーマットにし
    前記スレーブノードへ転送し、前記 各スレーブノードでは、自己の前記宛先ノード指定
    であるか否か及び前記チェックサムをチェックし、自己
    前記宛先ノード指定でしかも前記チェックサムのチェ
    ック結果が適合していた場合、自己のスレーブデータ保
    存部に前記局データを保存し、その後、自己のノード番
    号を送信元、前記マスターノードのノード番号を宛先と
    する回答フォーマットにして前記マスターノードに回答
    データを返送し、これを受信した前記マスターノード
    は、前記データ入力装置に前記回答データを転送する、
    前記PBXネットワークにおけるノードへのデータ配信
    方法であって、 前記 マスターノードから、前記局データを前記スレーブ
    ノードへ転送して前記マスターデータ保存部に保存した
    ときと同じ前記局データをデータ照合のために同様に転
    送し、前記 各スレーブノードでは、新たに転送されてきた当該
    局データと前記スレーブデータ保存部に既に保存してあ
    前記局データとを照合し、自己のノード番号を送信
    元、前記マスターノードのノード番号を宛先とする回答
    フォーマットにして照合結果を前記マスターノードに返
    送することを特徴とするデータ配信方法。
  2. 【請求項2】前記マスターノードから前記各スレーブノ
    ードへのデータ転送を、同報転送が可能な伝送路を通じ
    て同報転送することを特徴とする請求項1記載のデータ
    配信方法。
  3. 【請求項3】前記マスターノードは、前記局データのデ
    ータ長を前記転送フォーマットに含めて転送することを
    特徴とする請求項1又は2記載のデータ配信方法。
  4. 【請求項4】前記マスターノードは、前記局データを一
    定長単位でブロックに分割し、前記各ブロックのシリア
    ル番号を前記転送フォーマットに含めて転送することを
    特徴とする請求項1、2又は3記載の、PBXネットワ
    ークにおけるノードへのデータ配信方法。
  5. 【請求項5】PBXネットワークを構成する複数のノー
    ドの中の一つをマスターノード、他をスレーブノードと
    し、前記 マスターノードには、マスターデータ保存部と、デ
    ータ入力装置から入力された局データを前記マスターデ
    ータ保存部に書き込むデータ書込手段と、入力された
    局データを、そのチェックサム及び前記各スレーブノ
    ードへの宛先ノード指定と共に転送フォーマットに編集
    するデータ編集手段と、その編集されたデータを同報転
    送が可能な伝送路を通じて前記スレーブノードに同報転
    送するデータ転送手段と、前記スレーブノードからの回
    答データを受信して前記データ入力装置に転送するデー
    タ受信手段とを備え、前記 各スレーブノードには、スレーブデータ保存部と、
    前記マスターノードからの転送データが自己ノード宛て
    であるか否かを確認して受信するデータ受信手段と、こ
    れにて受信された転送データのチェックサムをチェック
    して適合した場合に前記局データを前記スレーブデータ
    保存部に書き込むデータ書込手段と、その書き込み後、
    自己のノード番号を送信元、前記マスターノードのノー
    ド番号を宛先とする回答フォーマットにして前記マスタ
    ーノードに前記回答データを返送するデータ返送手段と
    を備えてなる、PBXネットワークにおけるノードへの
    データ配信システムであって、 前記 マスターノードの前記データ転送手段は、前記局デ
    ータを前記スレーブノードへ転送して前記スレーブデー
    タ保存部に保存したときと同じ前記局データをデータ照
    合のために同様に転送し、前記 各スレーブノードには、新たに転送されてきた当該
    局データを格納するデータバッファ部と、前記データバ
    ッファ部に格納された当該局データと前記スレ ーブデー
    タ保存部に既に保存してある前記局データとを照合する
    データ照合手段とを更に備え、前記各スレーブノードの
    前記データ返送手段は、自己のノード番号を送信元、
    マスターノードのノード番号を宛先とする回答フォー
    マットにして照合結果を前記マスターノードに返送する
    ことを特徴とするデータ配信システム。
  6. 【請求項6】前記マスターノードの前記データ編集手段
    は、前記局データのデータ長を前記転送フォーマットに
    含めることを特徴とする請求項記載のデータ配信シス
    テム。
  7. 【請求項7】前記マスターノードの前記データ編集手段
    は、前記局データを一定長単位でブロックに分割し、
    各ブロックのシリアル番号を前記転送フォーマットに
    含めることを特徴とする請求項又は記載のデータ配
    信システム。
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