JP2957486B2 - Atmネットワークのランダムルーティングシステムおよびランダムルーティング方法 - Google Patents

Atmネットワークのランダムルーティングシステムおよびランダムルーティング方法

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JP2957486B2 JP22100796A JP22100796A JP2957486B2 JP 2957486 B2 JP2957486 B2 JP 2957486B2 JP 22100796 A JP22100796 A JP 22100796A JP 22100796 A JP22100796 A JP 22100796A JP 2957486 B2 JP2957486 B2 JP 2957486B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はATMネットワーク
のランダムルーティングシステムおよびランダムルーテ
ィング方法に係り、特に複数の回線の空き帯域を使用す
るATMネットワークのランダムルーティングシステム
およびランダムルーティング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、非同期転送モード(ATM)回線
の使用効率を向上させるため、ABR(Availab
le Bit Rate)サービスのように、統計多重
効果によっても、使用されない帯域の隙間が発生するA
TM回線において、その隙間を有効利用するものであ
る。このABRサービスを適用する1つのATMコネク
ションが使用する物理回線においては、常に使用してい
る帯域を監視し、使用しない帯域を後方の交換機に通知
している。通知を受けた後方の交換機は、その通知を元
に、ABRサービスを適用する情報源については、前方
へ出力するセルの転送速度を可変させることにより、使
用しない帯域を埋め、そのATM回線の使用効率を高め
ていた。
【0003】またランダムルーティングシステムとして
は、たとえば、特開平6−224932号公報に記載し
たバケット変換装置や、特開平5−316239号公報
に記載の広帯域ISDNのATM交換ノードなどがあ
る。
【0004】前者のバケット変換装置は、入力処理部が
例外処理を行う場合でも変換処理部は、例外処理を行う
必要がなく、タイミング設計を容易にすることができ
る。
【0005】また後者の広帯域ISDNのATM交換ノ
ードには、入力されたATMセルのヘッダに書き込まれ
た論理チャネル番号に基づき,ATMセルの転送先のル
ートの決定に用いる情報を予め登録したラベル変換テー
ブルと、ATMセルのヘッダを新しい論理チャネル番号
と出力回線に変換するラベル変換部とを備えている。こ
れにより、ATMセルの転送先へのルーティングを行う
ことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のATM
ネットワークのランダムルーティングシステムでは、A
BRサービスを適用するコネクションに使用する終端局
から次の終端局までのATMルートが1つであるため、
各交換機間のATM回線も、1回線になっていた。その
ため、1つのATMルートにおいて通常使用しない空き
帯域を使用するため、転送速度が遅くなるという問題が
あった。
【0007】この種のシステムでは、ABRサービスを
1つのATMルートで実施すため、途中の回線または
交換機が障害となり、これがために通信不能となること
があった。また通信不能になると、1つのATMルート
で通信するため、冗長性に欠けるだけでなく、サービス
が中断することより、コネクションの再設定をしなけれ
ばならないという問題があった。
【0008】さらにこの種のシステムでは、通常コネク
ションが最低の転送速度を保証するため、ATM回線上
にコネクションを設定する際に呼受付制御において、使
用帯域などを加味して判断しなければ成らず、呼の受付
ができなくなるという問題があった。
【0009】本発明の目的は、ATM回線の伝送効率の
向上を図るとともに、コネクションの終端局と次の終端
局に複数のルートを設定し、それぞれの空き帯域を同時
に使用することにより、転送速度を速くし、ひいては伝
送効率を向上するATMネットワークのランダムルーテ
ィングシステムおよびランダムルーティング方法を提供
することにある。
【0010】本発明の他の目的は、複数のルートを設定
することにより、回線障害などに迅速に対応できるよう
にして、サービスの向上、ひいてはシステムの信頼性の
向上を図ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明のATMネットワークのランダム
ルーティングシステムおよびランダムルーティング方法
は、入力情報源に複数のATMルートの空き帯域を使用
し、任意に転送することができる。具体的には、受信局
側において、各ルートの空き帯域情報を後方通知セルに
て、各ルートへ送出して通知し、また受信したランダム
ルーティングセルを着信順から入力情報源の最初にある
セル順に再生する再生手段と、送信局側において各ルー
トから後方通知セルを受信し、各ルートの空き帯域情報
から、入力情報源セルを各ルート別に分割して送出する
送出手段と、中継局において後方通知セル、およびラン
ダムルーティングセルの中継を行う中継手段などを備え
る。
【0012】従って、本発明においては、送信局側にお
いて受信局側に転送する入力情報源については、複数の
ATMルートの空き帯域を使用し、分割してからランダ
ムルーティングセルを転送することができる。このた
め、1つのルート上の空き帯域に制約されることがな
く、送出することができるので、転送速度を速く、ひい
ては伝送効率の向上を図ることができる。
【0013】また受信局側においては、複数のルートか
ら分割されたセルを受信していても入力情報源のセル順
位を再生することができ、複数のルートを設定すること
により、回線障害などに迅速に対応できるようにして、
サービスの向上、ひいてはシステムの信頼性の向上を図
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施例のATMネットワ
ークのランダムルーティングシステムおよびランダムル
ーティング方法について図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施例のATMネットワークのラ
ンダムルーティングシステムの構成を説明する説明図で
ある。
【0015】図1において、ATM交換機からなる送信
局2とATMネットワーク6を介在してATM交換機か
ら成る受信局7との間で複数のルートを設定するネット
ワーク構成からなる。
【0016】このネットワークにおいて、受信局7は逐
次、送信局2に対して後方通知セルを使用し、各ルート
の送信局2から受信局7方向の回線の空き帯域情報を通
知する。入力情報源1からは、入力情報が送信局2のA
TM交換機に入力する。送信局2は、逐次通知した複数
ルート回線の空き帯域情報に基づいて入力情報源1のセ
ルをそれぞれのルートの空き帯域に応じて、グループ分
割して送出する。グループ分割した入力情報源1のセル
は、各ルートに分散して、ATMネットワーク6に供給
され、ATMネットワーク6から受信局7に着信する。
受信局7のATM交換機は、それぞれのルートから受信
したセルを並べ替え、セル順序を入力情報源1と同じセ
ルの配列になるように再生する。
【0017】本実施例の構成をさらに具体的に説明す
る。図1に示すシステムでは、ランダムルーティング方
式を採用していて、ATMネットワーク6において送信
局2と受信局7の間に、ルートA3、ルートB4、ルー
トC5のように複数のルートを設定することにより構成
する。
【0018】入力情報源1を送信局2に入力すると、ル
ートA3、ルートB4、ルートC5のそれぞれの空き帯
域を使用して受信局7に送信する。受信局7はそれぞ
れのルートから受信したATMセルの順番を再生し、出
力情報源8にそのATMセルを入力する。
【0019】図2は、送信局2がランダムに複数ルート
へATMセルを出力する時に、受信局7への複数ルート
のそれぞれの空き帯域情報を受信する際の動作を示す説
明図である。受信局7は、ランダムルーティング受信回
路15により、予め設定されているルートA20、ルー
トB21、ルートC22に、各ルートの受信回路の空き
帯域情報を後方通知セルに載せて、それぞれのルートに
送出する。途中、中継局D9、中継局E10、中継局G
12及び中継局F11は、それぞれのランダムルーティ
ング中継回路14にて、送られた後方通知セルの内容を
精査し、書かれている情報に、中継局における情報を加
える必要があれば、書き換え、またその必要がなければ
そのまま受信局2に転送する。また受信局7は、それぞ
れのルートから受信した後方通知セルをランダムルーテ
ィング受信送信回路15に集約して、それぞれのルート
の空き帯域を算出することができる。
【0020】図3は、送信局2が、図2の構成により認
識した、各ルートの空き帯域に対してランダムにセルを
受信局7に対して送出することを示す説明図である。こ
の図3において、送信局2は、ランダムルーティング送
信回路13により各ルート毎に空き帯域に合わせたセル
を受信局7に送出する。送信局2から送出されたセル
は、それぞれ中継局D9、中継局E10、中継局F1
1、中継局G12を経由して、受信局7に着信する。こ
の受信局7では、それらセルをランダムルーティング受
信回路15に収集し、到着したセルを並べ替え、本来の
順番に再生することができる。
【0021】図4は、図2および図3において説明した
中継交換機の内部スイッチングを表す図である。図4に
おいて、中継交換機30には、回線終端装置31、AT
Mスイッチ32、回線終端装置33およびランダムルー
ティング中継回路34から成る。図省略の入力回路から
入力したセルは、回線終端装置31にて、物理レイヤを
終端し、ATMスイッチ32に入力する。このATMス
イッチ32は、ランダムルーティングに関するセルの場
合は、ランダムルーティング中継回路34においてスイ
ッチング動作を行う。ランダムルーティングセル中継回
路34は、所定の処理をした後、セルをATMスイッチ
32に入力する。このATMスイッチ32は、所定の回
線終端装置33にセルを出力する。回線終端装置33
は、所定の物理レイヤにATMセルを載せて送出するこ
とができる。
【0022】図5は、ランダムルーティングセルを送信
または受信する交換機35の構成を示す図である。この
交換機35には、ランダムルーティングセル送信回路ま
たは受信回路36、ATMスイッチ37および回線終端
装置38〜40が設けられている。
【0023】ランダムルーティングセルを送信する時に
は、ランダムルーティング送信回路36よりATMスイ
ッチ37に入力する。このATMスイッチ37は、それ
ぞれの所定の方路に向けて出力する。各ルートに対応し
た回線終端装置38〜40は、所定の物理レイヤにAT
Mセルを載せて送出する。またランダムルーティングセ
ルを受信する場合には、それぞれのルートより回線終端
装置38〜40に受信して、物理レイヤを終端し、AT
Mスイッチ37に入力する。このときには、ATMスイ
ッチ37は、これらのセルをランダムルーティング受信
回路36に入力する。
【0024】図6はランダムルーティング受信回路15
の内部構成を示すブロック図である。ランダムルーティ
ング受信回路15には、受信バッファ41、グルーピン
グバッファ42、再生バッファ43、後方通知セル作成
部44、ヘッダ変換部45、ヘッダ変換テーブル46、
送信バッファ47およびセル組み合え制御部48から成
る。
【0025】ランダムルーティング受信回路15は、後
方の送信局または中継局に空き帯域を通知するため、そ
れぞれのルートごとに自交換機のトラヒック監視部49
より空き帯域情報を入力し、後方通知セル作成部44に
て、各ルート別に後方の交換機へ通知するセルを作り、
ヘッダ変換部45に送出する。ヘッダ変換部45は、ヘ
ッダ変換テーブル46により、送出すべきルートのスイ
ッチング情報を引き出し、そのセルに添付した送信バッ
ファ47に送出する。送信バッファ47は、バッファに
書き込まれたセルは読み出し指示により、図5のATM
スイッチ37に送出する。
【0026】また、それぞれのルートから送出されたラ
ンダムルーティングセルは、受信バッファ41に蓄積さ
れる。蓄積されたランダムルーティングセルは、グルー
ピングバッファ42にて、各ルート毎に分けて蓄積さ
れ、セル組み替え制御部48にて着信状態を監視する。
再生バッファ43は、順次、セル組み替え制御部48よ
り、制御されながら、セルを最初の組み替え前の順番に
復元する。
【0027】復元したランダムルーティングセルは、ヘ
ッダ変換部45により、上述の後方通知セルと同じく、
送出すべきルートのスイッチング情報を添付して、送信
バッファ47に送出することができる。送信バッファ4
7は、セルを一時書き込んだ後、読み出し指示により読
み出し、これを図5のATMスイッチ37に送出する。
【0028】図7は、ランダムルーティング送信回路1
3の内部構成を示すブロック図である。このランダムル
ーティング送信回路13には、受信バッファ50、グル
ーピング分離回路51、分離バッファ52、ヘッダ変換
部53、ヘッダ変換テーブル54、送信バッファ55及
び空き帯域演算・分離制御部56から構成する。
【0029】ランダムルーティング送信回路13は、各
ルートの交換機から、受信する後方通知セルが、受信バ
ッファ50に蓄えられ、空き帯域演算・分離制御部56
にて、各ルートごとの、空き帯域の演算を行うことがで
きる。ランダムルーティングセルは、入力情報源を受信
バッファ50に蓄え、空き帯域演算。分離制御部56に
て算出した各ルートごとの空き帯域によって、グルーピ
ング分離回路51により、グループ分けすることができ
る。
【0030】分離バッファ52は、グルーピング分離回
路51により、各ルート別のグループに分け、それぞれ
のセルのグループの始めと終わりに制御セルを挿入し、
各ルート毎にスイッチング情報を書き換えることができ
る。ヘッダ変換部53は、分離バッファ52により、セ
ルを読み出し、送出すべきルートのスイッチング情報を
添付して、送信バッファ55に送出することができる。
また送信バッファ55は、書き込んでいたセルを読み出
し指示により読み出し、そのセルを図5のATMスイッ
チ37に送出する。
【0031】図8は、ランダムルーティング中継回路1
4の内部構成を示すブロック図である。このランダムル
ーティング中継回路14は、受信バッファ57、後方通
知セル作成部58、ヘッダ変換部59、ヘッダ変換テー
ブル60および送信バッファ61から構成する。
【0032】入力されるセルは、すべて受信バッファ5
7に蓄えられ、後方セルの後方通知セル作成部58へ、
ランダムルーティングセルのヘッダ変換部59へ送出す
る。後方通知セルは、中継交換機のトラヒック監視部6
2により該当するルートの空き帯域情報を得て、それを
元に比較し、転送あるいは書き換えをする。その後に、
ヘッダ変換部59へ送出する。ヘッダ変換部は、受け取
ったセルに所定のスイッチング情報を添付して送信バッ
ファ61を介して、図5のATMスイッチ37に送出す
る。
【0033】次に、本発明の実施例のATMネットワー
クのランダムルーティングシステムおよびランダムルー
ティング方法の動作について説明する。先ず、図6の回
路動作について、後方通知セルを作成し、送出するまで
を説明する。
【0034】図6に示すランダムルーティング受信回路
15は、後方通知セル作成部44にて自交換機のトラヒ
ック監視部49よりランダムルーティングに使用する各
ルートの空き帯域情報を収集する。次に、各ルート別に
図13に示す後方通知セル106を作成する。後方通知
セル106のペイロードには、後方の送信局にて必要な
後方通知情報107として、ルート識別のためのルート
情報108、この制御セルが後方通知セルであることを
示すスタート・エンド・後方通知表示情報109、その
ルートの空き帯域情報110、後方通知情報107のデ
ータチェック用のサイクリック・リダンダンシー・チェ
ック(CRC)が書き込まれる。
【0035】またヘッダ情報112は、他のランダムル
ーティングセルと区別するため特別な番号を付けてい
る。以上により、後方通知セル作成部44は、ヘッダ変
換部44に後方通知セル106を入力する。
【0036】本実施例においては、ヘッダ変換部45が
送出するルートに応じて、ヘッダ変換テーブル46によ
りスイッチング情報を引き出し、後方通知セルに添付
し、送信バッファ47に出力する。送信バッファ47
は、交換機の内部動作速度に合わせてATMスイッチに
出力する。
【0037】次に、交換機内の動作を図5により説明す
る。上述の送信バッファ47は、交換機35において、
ATMスイッチ37の動作速度に合わせて出力すること
ができる。ATMスイッチ37は、セルに添付したスイ
ッチング情報により該当する方路の回線終端装置に出力
する。
【0038】たとえば、ルートAに送出する後方通知セ
ルは、回線終端装置38が入力し、回線の物理レイヤに
セルを挿入し、ルートAに送出する。またルートBに送
出する後方通知セルは、回線終端装置39が入力し、回
線の物理レイヤにセルを挿入し、ルートBに送出する。
さらにルートCに送出する後方通知セルは、回線終端装
置40が入力し、回線の物理レイヤにセルを挿入し、ル
ートCに送出する。
【0039】次に、図7の回路動作について説明する。
図7を参照すると、後方通知セルを受信し、ランダムル
ーティングセルを送出するまでを説明する。先ず、AT
Mネットワークから後方通知セルを受信する際の、交換
機35内の動作を図5により説明する。
【0040】各ルートの後方通知セルは、交換機35に
該当する回線終端装置にて受信する。ルートAの後方通
知セルは、回線終端装置38に受信し、物理レイヤを終
端させ、セルにランダムルーティング回路36の方路宛
のスイッチング情報を添付し、ATMスイッチ37に転
送する。ルートBの後方通知セルは、回線終端装置39
に受信し、物理レイヤを終端させ、セルにランダムルー
ティング回路36の方路宛のスイッチング情報を添付
し、ATMスイッチ37に転送する。ルートCの後方通
知セルは、回線終端装置39に受信し、物理レイヤを終
端させ、セルにランダムルーティング回路40の方路宛
のスイッチング情報を添付し、ATMスイッチ37に転
送する。
【0041】ATMスイッチ37は、入力されたセルの
スイッチング情報を元にランダムルーティング回路36
に転送する。以上により、図7に示すランダムルーティ
ング送信回路13に後方通知セルが入力される。このラ
ンダムルーティング送信回路13は、受信バッファ50
にて各ルートから送られてくる後方通知セルとランダム
ルーティングを行う入力情報源を入力することができ
る。
【0042】また本実施例では、受信をした後方通知セ
ルが受信バッファ50から空き帯域演算・分離制御部5
6に転送され、後方通知セルのチェックCRCにより、
セルの正常性をチェックすることができる。正常であれ
ば、ルート情報、空き帯域上によって各ルートの空き帯
域情報を読みとり、各ルートにランダムに送出する場合
の入力情報源の分割を決定することができる。またラン
ダムルーティングを行う入力情報源は、着信順に受信バ
ッファ50に蓄えられる。受信バッファ50に蓄えられ
た入力情報源は、上述の空き帯域演算・分離制御部56
にて決定された分割ごとに、入力された順序でグループ
分けし、グルーピング分離回路51に入力される。
【0043】グルーピング分離回路の分解された入力情
報源を図9のグルーピング分離回路71に示してある。
部活された入力情報源は、グルーピング分離回路51に
て、各ルートのセルグループ毎に、セルの始まりと終わ
りに制御セルを追加する。この制御セルは、各ルート上
の各グループ毎に追加して送られたセルであり、受信局
にてセルを再生するために必要な情報を挿入する。
【0044】始まりを示すセルが図11に示すものであ
る。スタート情報セル90は、分割したセルグループの
先頭に追加し、ペイロードにはルート識別のためのルー
ト情報92、この制御セルがスタート情報セルであるか
否かを示すスタート・エンド・後方通知表示情報93、
そのルート上に送出するグループの番号を示すグループ
番号94、発信時間を示す時間95、該当のグループの
セル数を示すセル数96、スタート情報91のデータ
ェック用のCRC97により書き込まれる。またヘッダ
情報112は、他のランダムルーティングセルと区別す
るため特別な番号を付けている。
【0045】また終わりを示すセルを図12に示す。エ
ンド情報セル98は分割されたセルグループの終わりに
追加し、ペイロードにルート識別のためのルート情報1
00、この制御セルがスタート情報セルであるか否かを
示すスタート・エンド・後方通知表示情報101、その
ルート上に送出されるグループの番号を示すグループ番
号102、発信時間を示す時間103、該当のグループ
のセル数を示すセル数104、エンド情報99のデータ
チェック用のCRC105が書き込まれる。またヘッダ
情報112は、他のランダムルーティングセルと区別す
るための特別の番号を付ける。
【0046】次に、図7のグルーピング分離回路51
は、各ルート別に分割したセルのヘッダが該当するルー
トへ送出するため、セルのヘッダを書き換え、グループ
の先頭と終わりに上述のスタート情報セルとエンド情報
セルを挿入し、分離バッファ52に転送することができ
る。挿入する制御セル挿入位置は、図9の挿入する制御
セル位置72に示すものである。分離バッファ52は、
ランダムルーティングセルを一時蓄えることができる。
蓄えるランダムルーティングセルの内容を図9の分離バ
ッファ内容84に示す。
【0047】ヘッダ変換部53は、分離バッファ52か
ら回線に送出するセルを逐次読み出し、送出刷るルート
に応じて、ヘッダ変換テーブル54よりスイッチング情
報を引き出し、ランダムルーティングセルに添付し、送
信バッファ55に出力する。送信バッファ55は、交換
機の内部動作速度に合わせてATMスイッチに出力す
る。
【0048】次に、図8の回路動作について説明する。
この動作説明においては、後方通知セルの中継。および
ランダムルーティングセルの中継について説明する。先
ず、ATMネットワークから後方通知セル、またはラン
ダムルーティングセルを中継する際の交換機内の動作を
図4に基づいて説明する。
【0049】ランダムルーティングセルの受信は、中継
交換機30の該当する回線終端装置にて受信する。回線
終端装置31は、物理レイヤを終端し、セルにランダム
ルーティング回路34の方路宛のスイッチング情報を添
付し、ATMスイッチ32に転送する。またセルの送出
は、ランダムルーティング中継回路34がセルに添付ス
イッチング情報を添付し、ATMスイッチ32に出力す
る。このATMスイッチ32はセル添付したスイッチン
グ情報により、該当する方路の回線終端装置33に出力
する。回線終端装置33は、回線の物理レイヤにセルを
挿入して送出する。
【0050】図8に示すランダムルーティング中継回路
14は、後方通知セルを受信バッファ57にて入力する
と、後方通知セル作成部58に転送する。ランダムルー
ティング中継回路14は、逐次、自交換機のトラヒック
監視部62により、送信局側の受信回線の空き帯域情報
を収集することができる。その情報と、後方通知セルの
情報にある空き帯域情報を読み、比較する。その比較結
果が送信局側からの受信回線の空き帯域量が、後方通知
セルの情報の空き帯域量以上であれば、そのまま後方通
知セルをヘッダ変換部59へ転送する。
【0051】本実施例では、送信局側からの受信回線の
空き帯域量が、後方通知セルの情報の空き帯域量未満で
あれば、受信した後方通知セルの内容を、送信局側から
の受信回線の空き帯域量とチェックCRCを上書きし、
ヘッダ変換部59へ転送することができる。またランダ
ムルーティングセルは、受信バッファ57から、そのま
まヘッダ変換部59へ転送する。ヘッダ変換部59は、
入力した後方通知セル、またはランダムルーティングセ
ルのヘッダ情報を元に、ヘッダ変換テーブル60よりス
イッチング情報を引き出し、ランダムルーティングセル
に添付し、送信バッファ61に添付し、送信バッファ6
1に出力する。この送信バッファ61はATMスイッチ
32に出力する。
【0052】以上に説明した実施例では、ATMネット
ワーク上に設定するルート数に制約がなく、本実施例の
システムに適用する終端局と次の終端局との間にて、確
保可能なルートすべてに対して使用することができる。
また既存のATM交換機に機能を追加することにより、
実現することができる。
【0053】次に、本発明の実施例のATMネットワー
クのランダムルーティングシステムおよびランダムルー
ティング方法についてさらに具体的に動作を説明する。
【0054】図1に示す送信局から受信局7へ、ランダ
ムルーティング方式を用いることにより、ルートA3、
ルートB4、ルートC5の3つのルートを設定すること
ができる。受信局7では、3つのルートの受信回線の空
き帯域を送信局2へ通知する。空き帯域の通知について
は、図2に示す。受信局7はランダムルーティング受信
回路15により、各ルートの受信回線空き帯域を載せた
後方通知セルを作成し、ルートAの空き帯域情報を載せ
た後方通知セルは、ルートA20、ルートB21の空き
帯域情報を載せた後方通知セルがルートB21、ルート
C22の空き帯域情報を載せた後方通知セルがルートC
22に送出する。
【0055】ATMネットワーク上には、中継局が存在
し、それら後方通知セルが一旦、中継局に受信する。中
継局D9は、受信したルートAの後方通知セルを、ラン
ダムルーティング中継回路14に収容する。中継局D9
は、送信局2から受信するルートA16の受信回線の空
き帯域を監視している。中継局D9のランダムルーティ
ング中継回路14は、ルートAの後方通知セルの内容を
読み、ルートA20の空き帯域を比較する。その比較結
果が、ルートA16の空き帯域量がルートA20の空き
帯域量以上であれば、そのまま後方通知セルをルートA
16に送出する。
【0056】ルートA16の空き帯域量がルートA20
の空き帯域量未満であれば、受信した後方通知セルの内
容に、ルートA16の空き帯域情報を上書きしてルート
A16に送出する。中継局E10、中継局G12および
中継局F11においても、それぞれ同様の処理を行うこ
とにより、後方へ空き帯域情報を通知することができ
る。送信局2は、最終的な空き帯域情報を載せた公報通
知セルを、それぞれのルートより受信し、ランダムルー
ティング送信回路13に収集する。これにより、送信局
2が入力情報源を送出可能な各ルートの空き帯域を、知
ることができる。
【0057】ランダムルーティングによるセルの送出を
図3に示す。送信局2は、ランダムルーティング送信回
路13にて、上述した後方通知セルにより、知り得た各
ルートの空き帯域情報を元に、入力情報源のセルを各ル
ート別にグループ分けして送出する。各ルートに送出さ
れたランダムルーティングセルは、中継局が受信する。
例えば、中継局D9は、ルートA23から受信したラン
ダムルーティングセルを、ランダムルーティング中継回
路14を介してルートA27に送出する。また中継局E
10は、ルートB24から受信したランダムルーティン
グセルを、ランダムルーティング中継回路14を介して
ルートB28に送出する。中継局F11は、ルートC2
5から受信したランダムルーティングセルを、ランダム
ルーティング中継回路14を介してルートC26に送出
する。さらに中継局G12は、ルートC26から受信し
たランダムルーティングセルを、ランダムルーティング
中継回路14を介してルートC29に送出する。
【0058】また受信局7は、各ルートからランダムル
ーティングセルを、それぞれのルートより受信し、ラン
ダムルーティング受信回路15に収集する。このランダ
ムルーティング受信回路15は、各ルートから収集した
ランダムルーティングセルを総合し、着信した順番から
入力情報源の順番に並べ替え出力情報源とする。
【0059】次に、本発明の実施例のATMネットワー
クのランダムルーティングシステムおよびランダムルー
ティング方法の変形実施例を図14に基づいて説明す
る。図1は本発明の一実施例のATMネットワークのラ
ンダムルーティングシステムの変形実施例の構成を説明
する説明図である。
【0060】図14は、ランダムルーティングセルを送
信する交換機を示している。ランダムルーティングセル
を送出する際に、回線終端装置123において、ATM
回線速度との整合用のセル出力バッファ125とは別
に、ランダムルーティング専用のランダムルーティング
セル出力バッファ126を設置する。物理終端回路12
4は、ATM回線の物理速度に合わせてセル出力バッフ
ァ125から通常のセルを読み出して、ATM回線に出
力する。空き帯域が発生した場合は、ランダムルーティ
ングセル出力バッファ126から読み出しATM回線に
出力する。本変形実施例では、逐次変化するATM回線
上の空き帯域に対して、ランダムルーティングセルを、
さらに細かく帯域変化させることができ、空き帯域を的
確に使用することが可能になるなどの作用効果を得るこ
とができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のATMネ
ットワークのランダムルーティングシステムおよびラン
ダムルーティング方法は、通常のATM交換機に機能を
付加することにより、ATM交換機を有効利用するとが
でき、また複数のルートの空き帯域を使用して転送する
ことにより、転送速度を速くすることができる。
【0062】また本発明によれば、各ルートの空き帯域
に応じたセル量を送出することにより、回線の使用効率
を向上することができ、また複数のルートを使用するこ
とにより、伝送上の障害に対して信頼性を向上させるこ
とができるなどの効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のATMネットワークのラン
ダムルーティングシステムおよびランダムルーティング
方法の構成を示す説明図である。
【図2】図1に示すATMネットワークのランダムルー
ティングシステムにおける後方通知せるの流れを示す構
成図である。
【図3】図1に示すATMネットワークのランダムルー
ティングシステムにおけるランダムルーティングセルの
流れを示す構成図である。
【図4】中継局交換機の構成図である。
【図5】図1のシステムにおける送信局または受信局の
内部構成を示す図である。
【図6】ランダムルーティング受信回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図7】ランダムルーティング送信回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図8】ランダムルーティング中継回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図9】ランダムルーティング送信回路におけるグルー
プ分離課程を示した図である。
【図10】ランダムルーティング受信回路におけるグル
ープ再生課程を示した図である。
【図11】スタート情報セルの情報内容を示したセル構
造図である。
【図12】エンド情報セルの情報内容を示したセル構造
図である。
【図13】後方通知セルの情報内容を示したセル構造図
である。
【図14】本発明の実施例のATMネットワークのラン
ダムルーティングシステムおよびランダムルーティング
方法の変形例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 入力情報源 2 送信局 3 ルートA 4 ルートB 5 ルートC 6 ATMネットワーク 7 受信局 8 出力情報源 9 中継局D 10 中継局E 11 中継局F 12 中継局G 13 ランダムルーティング送信回路 14 ランダムルーティング中継回路 15 ランダムルーティング受信回路 30 中継局交換機 31 入力側回線終端装置 32 ATMスイッチ 33 出力側回線終端装置 34 ランダムルーティング中継回路 35 送信・受信局交換機 37 ATMスイッチ 41 受信バッファ 42 グルーピングバッファ 43 再生バッファ 44 後方通知セル作成部 45 ヘッダ変換部 46 ヘッダ変換テーブル 47 送信バッファ 48 セル組み替え制御部 49 トラヒック監視部 50 受信バッファ 51 グルーピング分離回路 52 分離バッファ 53 ヘッダ変換部 54 ヘッダ変換テーブル 55 送信バッファ 61 送信バッファ 62 トラヒック監視部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のルートによりランダムルーティング
    するATMネットワークで、 予め設定されているルートの受信回路の空き帯域情報を
    後方通知セルに載せて、複数のルートに送出するランダ
    ムルーティング送信回路を有する送信局と、 送られた後方通知セルの内容を精査し、書かれている情
    報に、中継局における情報を加える必要があれば、書き
    換え、またその必要がなければそのまま受信局に転送す
    るランダムルーティング中継回路を有する中継局と、 前記複数のルートから受信した後方通知セルをランダム
    ルーティング受信送信回路に集約して、それぞれのルー
    トの空き帯域を算出することができる受信局とを備える
    ATMネットワークのランダムルーティングシステムに
    おいて、 前記受信局は、ランダムルーティングに使用する前記複
    数のルートの空き帯域情報を収集するトラヒック監視部
    と、前記空き帯域情報から前記複数のルートごとに後方
    の前記中継局および受信局へ通知するセルを作成する後
    方通知セル作成部と、前記後方作成通知セル作成部で作
    成された前記通知するセルを取得し、送出すべきルート
    の情報を添付し送信手段により送信するヘッダ変換部と
    前記送信局からの情報を復元する手段とを有し、 前記中継局は、前記送信局側の受信回線の空き帯域情報
    を収集するトラヒック監視部と、受信手段により受信さ
    れた前記後方通知セルを取得し、前記送信局側の受信回
    線の空き帯域情報からさらに追加する情報があるとき追
    加する後方通知セル作成部と、ヘッダを付与し前記後方
    通知セルを送信する送信手段とを有し、 前記送信局は、受信手段により受信された後方通知セル
    を取得し、前記複数のルートごとの空き帯域の演算をお
    こなう空き帯域演算・分離制御部と、前記空き帯域の演
    算により算出された前記複数のルートごとの空き帯域に
    応じたセルの数量をグループ分けするグルーピング分離
    回路と、前記グループ分けされた情報の最初と最後に制
    御セルを挿入し送出すべきルートの情報を添付する分離
    バッファと、制御セルの挿入された前記情報を送出する
    送出手段とを有することを特徴とするATMネットワー
    クのランダムルーティングシステム。
  2. 【請求項2】前記送信局により前記グループ化された情
    報を順番ごとに送信し、前記受信局でグループの順序を
    復元することを特徴とする請求項1記載のATMネット
    ワークのランダムルーティングシステム。
  3. 【請求項3】ATMネットワークの複数のルートからラ
    ンダムルーティングセルを受信する交換機を有するAT
    Mネットワークのランダムルーティングシステムにおい
    て、 前記ATMネットワーク内の前記複数のルートの空き帯
    域を監視し、前記空き帯域の情報を取得するステップ
    と、 前記複数のルートごとの後方通知セルにそれぞれのルー
    トの取得した前記空き帯域情報を書き込むステップと、 後方側のランダムルーティングセルを送信する前記交換
    機に対して前記後方通知セルを送出するステップと、 複数の前記ランダムルーティングセルを送信する前記交
    換機が、前記複数のルートから後方通知セルを受信する
    ステップと、 受信した前記後方通知セルから各ルートにおける空き帯
    域を認識するステップと、 前記交換機が、前記ルートにおける送信回線の空き帯域
    情報に基づいて、出力する前記ランダムルーティングセ
    ルの入力情報をグループ分割し、前記入力情報のセルの
    順序を復元し、再生するための制御セルを作成し、挿入
    するステップと、 前記複数のルートに前記ランダムルーティングセルを分
    割し、前記制御セルを挿入した前記ランダムルーティン
    グセルをそれぞれのルートに送信するステップと、 前記複数のルートから前記ランダムルーティングセルを
    受信する前記交換機が、受信した前記ランダムルーティ
    ングセルを、前記制御セルに基づいて前記入力情報にあ
    った最初のセルの順序に復元するステップと、 前記ルートの後方側受信回線の空き帯域を監視し、前方
    交換機から受信した、後方通知セルの空き帯域情報と比
    較するステップと、 比較の結果差がある場合は前記後方通知セルの内容を書
    き換えて後方に転送し、差がない場合は前記後方通知セ
    ルの内容をそのまま後方に転送するステップと、 を含むことを特徴とするATMネットワークのランダム
    ルーティング方法。
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