JP3243297U - バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】立体的な装飾物の付いたバッグを提供する。【解決手段】バッグ本体を構成する部材として、ベース材7とカバー材8とを備える。ベース材7とカバー材8とは、同一の形状とされる。ベース材7とカバー材8の周縁部には、互いに対応する位置に、紐挿通穴7a,8aが形成されている。カバー材8は、透明な素材から形成される。ベース材7とカバー材8との間に、立体的な装飾物が配置された状態で、ベース材7とカバー材8とは、紐挿通穴7a,8aに通される紐により接続される。装飾物9は、たとえば造花または玩具とされる。【選択図】図2

Description

本考案は、各種のバッグに関するものである。
従来、下記特許文献1に開示されるように、本体(1)と副体(4)とを重ね合わせて、周囲の孔(2,5)を利用してとじ紐(8)で接続することで、バッグを構成することが知られている。しかしながら、デザインを容易に変更できるものではない。
一方、下記特許文献2に開示されるように、バッグに透明窓を設け、この透明窓から視認可能な外観部材を入れ替えることで、デザインを変更可能なバッグが知られている。しかしながら、バッグ本体の外面に沿うよう透明窓が設けられると共に、透明窓の周縁部がバッグ本体に接着等により固定される。そのため、透明窓に配置する外観部材は、シート状のものに限られ、立体物を収納することはできない。
実開昭48-4105号公報 登録実用新案第3096228号公報
本考案が解決しようとする課題は、立体的な装飾物の付いたバッグを提供することにある。
本考案は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の考案は、バッグ本体を構成する部材として、ベース材とカバー材とを備え、カバー材の周縁部には、間隔をあけて複数の紐挿通穴が形成されており、ベース材にも、ベース材の一部または全部を覆うよう配置されるカバー材の紐挿通穴と対応する位置に、紐挿通穴が形成されており、カバー材は、少なくとも一部に透明部を有し、ベース材とカバー材との間に、カバー材の透明部から視認可能に、立体的な装飾物が配置され、ベース材とカバー材とは、紐挿通穴に通される紐により接続されることを特徴とするバッグである。
請求項1に記載の考案によれば、ベース材にカバー材を重ね合わせるよう配置して、両材の紐挿通穴に紐を通して、ベース材にカバー材を取り付けることができる。その際、ベース材とカバー材との間に、立体的な装飾物を配置して、バッグを所望のデザインとすることができる。
請求項2に記載の考案は、バッグ本体の前面を構成する前面材として、前記ベース材と、その外面を覆うよう設けられる前記カバー材とを備え、ベース材とカバー材とは、互いに同一形状とされ、カバー材は、無色透明または有色透明の素材により形成されており、ベース材とカバー材には、互いに対応する位置に、紐挿通穴が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のバッグである。
請求項2に記載の考案によれば、同一形状のベース材と透明なカバー材とを用いて、バッグ本体の前面に、容易に立体的な装飾物を配置することができる。
請求項3に記載の考案は、同一形状の前面材と後面材とが前後に離隔して配置され、マチ材を介して接続されるバッグであって、前面材を構成するベース材およびカバー材と、後面材とは、左右両端辺部と下端辺部とに、紐挿通穴が形成されており、マチ材は、可撓性を有する略矩形状の部材であり、前後両端辺部に紐挿通穴が形成されており、前面材と後面材の左端辺部同士、右端辺部同士および下端辺部同士を架け渡すように、マチ材が配置され、前面材とマチ材には、互いに対応した位置に紐挿通穴が形成される一方、後面材とマチ材にも、互いに対応した位置に紐挿通穴が形成されており、前面材とマチ材とは、各端辺部同士が重ね合わされた状態で、紐挿通穴に通される紐で接続され、後面材とマチ材とは、各端辺部同士が重ね合わされた状態で、紐挿通穴に通される紐で接続されることを特徴とする請求項2に記載のバッグである。
請求項3に記載の考案によれば、同一形状の前面材と後面材の他、これらを接続するマチ材を用いて、マチ付きのバッグ本体を構成することができる。そして、バッグ本体の前面には、容易に立体的な装飾物を配置することができる。
請求項4に記載の考案は、前面材と後面材の上部にも、互いに対応した位置に紐挿通穴が形成されており、この紐挿通穴に通される紐により、前面材と後面材の各上部に、持ち手が設けられることを特徴とする請求項3に記載のバッグである。
請求項4に記載の考案によれば、マチ付きのバッグ本体の上部に、容易に持ち手を設けることができる。
請求項5に記載の考案は、前面材と後面材は、上部が略台形状に形成されると共に、上端辺部に略円弧状の凹部が切り欠かれており、その凹部に沿って間隔をあけて紐挿通穴が形成されており、持ち手は、前記凹部と対応した円弧を有する円環状とされ、前面材と後面材とには、それぞれ、前記凹部に、円環状の持ち手の一部が配置されて、紐挿通穴に通される紐により持ち手が設けられることを特徴とする請求項4に記載のバッグである。
請求項5に記載の考案によれば、前面材と後面材の上端辺部に切り欠かれた略円弧状の凹部に、その円弧と対応した形状の持ち手を設けて、デザイン性を高めることができる。
請求項6に記載の考案は、前面材と後面材とには、前記略台形状の箇所の左右斜辺部にも、紐挿通穴が形成されており、その斜辺部の紐挿通穴を通される紐により、前面材を構成するベース材とカバー材とが接続される一方、後面材にも、後面材は単一の部材ではあるが、前面材と同様の内容で紐が通されることを特徴とする請求項5に記載のバッグである。
請求項6に記載の考案によれば、略台形状の箇所の左右斜辺部において、前面材を構成するベース材とカバー材とを接続することができる。一方、後面材は単一の部材であるから、本来は紐を通す必要はないが、前面材と同様の内容で紐を通すことで、バッグのデザイン性を高めることができる。
請求項7に記載の考案は、同一形状の前面材と後面材とが前後に重ね合わされて構成されるバッグであって、前面材を構成するベース材およびカバー材には、全周に亘って紐挿通穴が形成されており、後面材には、左右両端辺部と下端辺部とに、前面材と対応した位置に、紐挿通穴が形成されており、前面材と後面材とは、左右両端辺部と下端辺部とにおいて、紐挿通穴に通される紐で接続され、前面材を構成するベース材とカバー材とは、上端辺部においても、紐挿通穴に通される紐で接続されることを特徴とする請求項2に記載のバッグである。
請求項7に記載の考案によれば、同一形状の前面材と後面材を用いて、バッグ本体を構成することができる。そして、バッグ本体の前面には、容易に立体的な装飾物を配置することができる。
請求項8に記載の考案は、ベース材とカバー材との間に、複数の装飾物が収容され、一部の装飾物は、ベース材に固定される一方、他の装飾物は、ベース材にもカバー材にも固定されないことを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載のバッグである。
請求項8に記載の考案によれば、一部の装飾物をベース材に固定する一方、他の装飾物は固定しないことで、動くものと動かないものとを有するデザインのバッグを構成することができる。
請求項9に記載の考案は、前記装飾物は、造花、プリザーブドフラワー、ドライフラワーであるか、または、ミニカー、フィギュア、ぬいぐるみ、人形、その他の玩具であることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載のバッグである。
請求項9に記載の考案によれば、立体的な花を有するバッグや、立体的な玩具を有するバッグを構成することができる。
請求項10に記載の考案は、前記装飾物として、魚のフィギュアの他、石または貝かそのフィギュアを含み、前記カバー材は、少なくとも一部が青色の透明とされていることを特徴とする請求項9に記載のバッグである。
請求項10に記載の考案によれば、熱帯魚などの水槽をイメージしたバッグを構成することができる。
さらに、請求項11に記載の考案は、前記ベース材に、装飾物の背景が表示されているか、および/または、前記カバー材に、装飾物の前景が表示されていることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載のバッグである。
請求項11に記載の考案によれば、ベース材に背景を表示したり、および/または、カバー材に前景を表示したりして、デザインに変化を持たせることができる。
本考案によれば、立体的な装飾物の付いたバッグを実現することができる。
本考案の実施例1のバッグを示す概略正面図である。 図1のバッグの主要部品の分解斜視図である。 図2のバッグの組立状態の斜視図である。 図3のバッグの変形例を示す図である。 図3のバッグの他の変形例を示す図であり、一部を省略して示している。 本考案の実施例2のバッグを示す概略図であり、一部を省略して示している。
以下、本考案の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1~図3は、本考案の実施例1のバッグ1を示す概略図であり、図1は正面図、図2は主要部品の分解斜視図、図3は組立状態の斜視図である。以下、説明の便宜上、図1において、バッグ1の幅方向を左右方向、バッグ1の高さ方向を上下方向、紙面と直交方向を前後方向(手前側が前方)として説明する。バッグ1の使用時、典型的には、図1に表れる前面を身体に対し外方へ向けて、バッグ1が持たれる。
本実施例のバッグ1は、手提げバッグであり、前面材2、後面材3、マチ材4の他、一対の持ち手5,5を備える。詳細は後述するが、これら部材は、一または複数の紐6により着脱可能に接続される。前面材2、後面材3およびマチ材4でバッグ本体(符号省略)が構成され、その前後上部に、それぞれ持ち手5が設けられる。
前面材2は、ベース材7とカバー材8とを備える。ベース材7とカバー材8とは、バッグ本体の前面を構成するが、ベース材7がバッグ本体の内側に配置され、それを外側から覆うようにカバー材8が設けられる。以後、単に前面材2というとき、前面材2とは、基本的にはベース材7およびカバー材8である。
ベース材7とカバー材8とは、互いに同一の形状(大きさ)とされる。つまり、ベース材7とカバー材8とは、その間に装飾物9を配置しない状態では(あるいは両材7,8の中央部が離間するよう弾性変形することで装飾物9を配置した状態でも)、外周部を略一致させて重ね合わせることができる。但し、ベース材7とカバー材8とは、前後方向の厚さについては、互いに異なってもよい。
カバー材8は、少なくとも一部に透明部を有する。本実施例では、カバー材8は、全体が無色透明または有色透明の素材から形成される。典型的には、カバー材8は、可撓性を有する透明な合成樹脂製のシートから形成される。たとえば、カバー材8として、厚さ0.6~1.0mm程度のポリ塩化ビニル(PVC)製のシートが用いられる。
ベース材7、後面材3、マチ材4も、好ましくは可撓性を有するシートから形成されるが、透明であっても、不透明であってもよい。本実施例では、ベース材7、後面材3、マチ材4も、カバー材8と同じ素材から形成される。具体的には、厚さ0.6~1.0mm程度の合成樹脂のシートから形成される。
前面材2(ベース材7およびカバー材8)や後面材3などの形状は、バッグ1のデザインに応じて設定されるが、本実施例では、次のとおりである。すなわち、ベース材7は、略矩形状とされ、その上部は、略台形状に形成されている。言い換えれば、略矩形状のベース材7は、上方の左右角部が左右対称に切り欠かれることで、上部が上方へ行くに従って左右方向幅寸法が小さくなる略台形状に形成されている。これにより、ベース材7は、下方の略矩形状部7Xと、上方の略台形状部7Yとが連接された形状とされる。ベース材7の上端部(略台形状部7Yの上端辺部)は、略円弧状に切り欠かれて凹部7Zが形成されている。
ベース材7には、周縁部に沿って、紐挿通穴7aが貫通して形成されている。具体的には、略矩形状部7Xには、左右両端辺部7b,7cに、左右対称で上下等間隔に紐挿通穴7aが形成されている。また、略矩形状部7Xには、下端辺部7dに、左右等間隔に紐挿通穴7aが形成されている。また、略台形状部7Yには、上端辺部7eに、凹部7Zに沿って等間隔に紐挿通穴7aが形成されている。さらに、略台形状部7Yには、左右の斜辺部7f,7gに、左右対称で等間隔に紐挿通穴7aが形成されている。このようにして、ベース材7には、ベース材7の外周部に沿って、紐挿通穴7aが設定間隔で形成されている。紐挿通穴7aは、典型的には、直径数mm(本実施例では5mm)程度の丸穴から形成される。
カバー材8は、ベース材7と対応した外形とされ、ベース材7と重ね合わせた際、互いに対応する位置に、紐挿通穴8aが形成されている。つまり、カバー材8も、ベース材7と同様、下方の略矩形状部8Xと、上方の略台形状部8Yとが連接された形状とされ、上端部には略円弧状の凹部8Zが形成されている。そして、略矩形状部8Xの左右両端辺部8b,8cと下端辺部8d、略台形状部8Yの上端辺部8e(凹部8Z)および左右斜辺部8f,8gに沿って、全周に亘って、設定間隔で紐挿通穴8aが形成されている。
後面材3は、前面材2(ベース材7およびカバー材8)と対応した外形とされ、前面材2と対応する位置に、紐挿通穴3aが形成されている。つまり、後面材3も、前面材2と同様、下方の略矩形状部3Xと、上方の略台形状部3Yとが連接された形状とされ、上端部には略円弧状の凹部3Zが形成されている。そして、略矩形状部3Xの左右両端辺部3b,3cと下端辺部3d、略台形状部3Yの上端辺部3e(凹部3Z)および左右斜辺部3f,3gに沿って、全周に亘って、設定間隔で紐挿通穴3aが形成されている。紐挿通穴3aの位置や大きさは、前面材2と後面材3とで対応している。
マチ材4は、細長い略矩形状の部材であり、図2に示すように、上方へ開口した略コ字形状に屈曲されて使用される。マチ材4は、前面材2や後面材3の略矩形状部7X,8X,3Xの左右両端辺部7b,7c,8b,8c,3b,3cや下端辺部7d,8d,3dに沿って配置される。マチ材4は屈曲されて、マチ材4の前後両端辺部4b,4cが前面材2や後面材3の左右両端辺部7b,7c,8b,8c,3b,3cや下端辺部7d,8d,3dに重ね合わされるよう配置される。そして、その重ね合わせ状態で前面材2や後面材3の紐挿通穴7a,8a,3aと対応する位置に、マチ材4にも紐挿通穴4aが形成されている。また、重ね合わせ状態で、典型的には、マチ材4の外周縁が、前面材2や後面材3の外周縁と略一致する。
前面材2と後面材3とは、マチ材4を介して、互いに接続される。前面材2とマチ材4とは、紐6を介して接続され、後面材3とマチ材4とも、紐6を介して接続される。紐6は、紐挿通穴7a,8a,3a,4aに挿通可能であれば、その形態を特に問わず、帯状のものでもよい。あるいは、紐6は、リボンやモール状などでもよい。また、材質も特に問わず、たとえば合成樹脂製とできる。本実施例では、紐6として、たとえばハワイアンコードが用いられる。
本実施例では、前面材2、後面材3およびマチ材4に形成される各紐挿通穴7a,8a,3a,4aは、直径5mmとされ、そこに通される紐6(ハワイアンコード)は、幅5mmの帯材とされる。これにより、紐挿通穴7a,8a,3a,4aに紐6を適合して通すことになり、緩みなくバッグ1を組み立てることができる。但し、紐挿通穴7a,8a,3a,4aよりも細い紐6を用いるか、逆に紐挿通穴7a,8a,3a,4aよりも太い紐6を用いてもよい。たとえば、紐挿通穴7a,8a,3a,4aが直径4mmとされる一方、帯状の紐6の幅が5mmとされてもよい。その場合、各材2(3),4と紐6の内、一方または双方を多少弾性変形させて紐挿通穴7a,8a,3a,4aに紐6を通すことになり、緩みなくバッグ1を組み立てることができる。
前面材2とマチ材4とを紐6で接続する際、前面材2を構成するベース材7とカバー材8とを一体化すると共に、これらとマチ材4とを一体化することができる。ベース材7とカバー材8との間には、各種の装飾物9を配置することができる。装飾物9として、平面状のものを入れてもよいが、立体的なものも入れられる。
立体的な装飾物9は、特に問わないが、たとえば、草花またはそれを模した造花の他、プリザーブドフラワー、ドライフラワーとされる。あるいは、ミニカー、フィギュア、ぬいぐるみ、人形、その他の玩具(おもちゃ)とされる。但し、装飾物9は、これらに限らず、適宜変更可能である。装飾物9として、各種の天然物や人工物を用いることができる。ベース材7とカバー材8との間には、複数の装飾物9を配置してもよい。その際、布(または紙等)とプリザーブドフラワーなどを入れてもよい。布等は、平面的なシートで入れる以外に、立体的に、折ったり、曲げたり、くしゃくしゃにしたりして用いることもできる。
図示例では、装飾物9として造花を用いた例を示している。ベース材7とカバー材8との間に装飾物9を配置した状態で、ベース材7とカバー材8とは、周囲を紐6で縫い合わされる。その際、左右両端辺部7b,7c,8b,8cや下端辺部7d,8dにはマチ材4も一緒に保持され、上部には持ち手5が保持される。
前面材2を構成するベース材7およびカバー材8は、左右両端辺部7b,7c,8b,8cと下端辺部7d,8dとにおいて、マチ材4の前端辺部4bと縫合される。具体的には、ベース材7とカバー材8とを重ね合わせるよう配置すると共に、左右両端辺部7b,7c,8b,8cの後面にマチ材4の左右の前端辺部4bを重ね合わせるよう配置して、ベース材7、カバー材8およびマチ材4の各紐挿通穴7a,8a,4aを合わせる。少なくともマチ材4は、可撓性を有する部材から形成されているので、ベース材7の左右両端辺部7b,7cの後面に沿うように、マチ材4の前端辺部4bを弾性変形させて配置することができる。
同様に、ベース材7とカバー材8とを重ね合わせるよう配置すると共に、下端辺部7d,8dの後面にマチ材4の下方の前端辺部4bを重ね合わせるよう配置して、ベース材7、カバー材8およびマチ材4の各紐挿通穴7a,8a,4aを合わせる。この場合も、少なくともマチ材4は、可撓性を有する部材から形成されているので、ベース材7の下端辺部7dの後面に沿うように、マチ材4の前端辺部4bを弾性変形させて配置することができる。
このようにして、ベース材7、カバー材8およびマチ材4は、左右両端辺部7b,7c,8b,8c,4bと下端辺部7d,8d,4bとにおいて紐挿通穴7a,8a,4aの位置が揃えられ、その紐挿通穴7a,8a,4aに紐6を順に(あるいは設定順序で)通して、互いに接続することができる。図1において、一部破線で示すように、紐6は、ある紐挿通穴4a,7a,8a(但し略台形状部7Y,8Yでは紐挿通穴7a,8a)に後方から前方へ通された後、端縁部を介して後方へ戻され、隣接する紐挿通穴4a,7a,8aにおいて、再び後方から前方へ通された後、端縁部を介して後方へ戻すような形で編んでいくのがよい。これにより、図1や図3に示すように、紐7が螺旋状になり、デザイン性を持たせることができる。
ベース材7やカバー材8の上端部の凹部7Z,8Zには、円環状の持ち手5が配置される。その際、図1に示すように、凹部7Z,8Zの周縁部7e,8eの外面(凹部7Z,8Zに沿ったカバー材8の外面)に沿って、持ち手5の一部が同心円状に配置され、その状態を維持するように、紐6で固定される。つまり、上端辺部7e,8eやその左右に配置される斜辺部7f,7g,8f,8gに順に紐6を通す際、持ち手5も巻き込んで、編み込めばよい。左右の斜辺部7f,7g,8f,8gでは、ベース材7とカバー材8とが接続され、凹部7Z,8Zではさらに持ち手5も固定されることになる。
なお、略矩形状部7X,8Xと略台形状部7Y,8Yとは、同じ紐6を利用して、順に編んでいくことができる。但し、場合により、複数の紐6を用いてもよい。あるいは、一部または全部について、紐6を二重に通してもよい。たとえば、紐6の端部は、所定個数の紐挿通穴4a,7a,8aの分だけ、折り返すように編んでもよい。また、一方または双方の斜辺部7f,7g,8f,8gについて、整列した紐挿通穴7a,8aには、一端部から他端部へ向けて紐6を順に通し、他端部で折り返して、他端部から一端部へ向けて紐6を順に通してもよい。いずれにしても、紐6の両端部は、見えにくい箇所で、紐挿通穴4a,7a,8aに差し込んで保持すればよい。場合により、端部を結んだり、マチ材4などに接着したりしてもよい。
前面材2にマチ材4や持ち手5を設けたのと同様にして、後面材3にマチ材4や持ち手5が設けられる。具体的には、後面材3の左右両端辺部3b,3cの前面にマチ材4の左右の後端辺部4cを重ね合わせると共に、後面材3の下端辺部3dの前面にマチ材4の下方の後端辺部4cを重ね合わせる。そのようにして、後面材3とマチ材4の紐挿通穴3a,4aを合わせた状態で、各紐挿通穴3a,4aに紐6を順に(あるいは設定順序で)通して、両材を接続すればよい。また、後面材3の凹部3Zには、円環状の持ち手5の一部を重ねて、紐挿通穴3a,4aに通される紐6を用いて、後面材3に持ち手5を設けることができる。紐6の通し方は、バッグ1を前方から見た際と、後方から見た際とで同様になるのが好ましい。
後面材3の斜辺部3f,3gについては、後面材3に何か他の部材を取り付ける訳ではないので、本来、紐挿通穴3aを形成したり、紐6を通したりする必要はないが、デザイン的な観点から、前面材2の斜辺部7f,7g,8f,8gと同様の内容で、後面材3の斜辺部3f,3gにも紐挿通穴3aを開けて紐6を通すのがよい。
本実施例のバッグ1は、所望の装飾物9を収容したバッグ1として販売できる他、ベース材7、カバー材8、後面材3、マチ材4、一対の持ち手5、紐6を、バッグ組立キット(組立前の部品セット)として販売することもできる。その場合、組立キットの購入者は、所望の装飾物9を入れた形で、手で容易にバッグ1を組み立てることができる。
本実施例のバッグ1によれば、ベース材7とカバー材8との間に、立体的な装飾物9を配置して、バッグ1を所望のデザインとすることができる。装飾物9が立体的なものであっても、ベース材7とカバー材8とが柔軟なシートから形成されると共に、両材の接続が紐6の縫い合わせでなされるので、装飾物9の大きさに合わせた接続が可能である。つまり、仮に硬質のベース材7にカバー材8の周囲が接着されるのでは、立体的な装飾物9を介在させるのは難しいが、可撓性を有する素材を用いると共に、周囲を紐6で縫い合わせることで、立体的な装飾物9の収容を容易にする。
図4は、実施例1のバッグ1の変形例を示す図である。本変形例は、前記実施例1と同様の構成であるが、デザインが異なる。
具体的には、図3のバッグ1では、たとえば、カバー材8は無色透明であるが、ベース材7、後面材3およびマチ材4は、いずれも乳白色の透明とされたが、図4のバッグ1では、たとえば、カバー材8は無色透明であるが、ベース材7、後面材3およびマチ材4は、いずれも茶色の透明とされる。また、持ち手5も、図3のバッグ1では、たとえば白色とされたが、図4のバッグ1では、たとえば茶色などの色付きとされる。さらに、装飾物9は、造花で共通するが、その内容が異なる。
図5は、実施例1のバッグ1の他の変形例を示す図であり、上部を省略して示している。本変形例も、前記実施例1と同様の構成であるが、デザインが異なる。
具体的には、図3のバッグ1では、たとえば、カバー材8は無色透明であるが、ベース材7、後面材3およびマチ材4は、いずれも乳白色の透明とされたが、図5のバッグ1では、たとえば、カバー材8、ベース材7、後面材3およびマチ材4は、いずれも青色の透明とされる。また、持ち手5も、図3のバッグでは、たとえば白色とされたが、図5のバッグ1では、たとえば茶色などの色付きとされる。さらに、装飾物9は、図3のバッグ1では、造花とされたが、図5のバッグ1では、玩具とされる。具体的には、魚のフィギュア9Aの他、石または貝かそのフィギュア9Bとされる。そのため、バッグ全体として、熱帯魚を泳がせた水槽のイメージとすることができる。周囲の紐6が、水槽の各辺を示すイメージにもできる。
本変形例から明らかなとおり、ベース材7とカバー材8との間には、複数の立体的な装飾物9を収容することができる。その際、一部の装飾物9Aは、ベース材7に固定される一方、他の装飾物9Bは、ベース材7にもカバー材8にも固定されない構成としてもよい。ベース材7への装飾物9の固定は、接着剤や両面テープなどで行うことができる。その際、グルーガンによる接着でもよい。
図5の場合、複数の魚9Aは、それぞれ位置や向きを変えて、後面がベース材7に固定されている。一方、石(および/または貝)かそのフィギュア9Bは、ベース材7にもカバー材8にも固定されていない。このようにして、動くものと動かないものとを有するデザインのバッグを構成することができる。なお、このような構成は、魚や石などに限らず、デザインを変更可能なことは言うまでもない。
図6は、本考案の実施例2のバッグ1を示す概略図であり、上部を省略して示している。
本実施例2のバッグ1も、基本的には、前記実施例1(およびその変形例)と同様である。そこで、以下では、両者の異なる点を中心に説明し、同様の箇所については説明を省略する。また、同様の箇所には同一の符号を付して説明する。
前記実施例1のバッグ1は、手提げバッグとされたが、本実施例2のバッグ1は、ポシェットとされる。より具体的には、次のとおりである。
すなわち、本実施例2のバッグ1は、略矩形状の前面材2と後面材3とを備え、両材は、直接に(マチ材4を介さずに)外周部を紐6で接続される。前面材2は、ベース材7とカバー材8とを備え、外周部には、全周に亘って紐挿通穴が形成されている。一方、後面材3は、基本的には前面材2(ベース材7およびカバー材8)と同様の構成であるが、左右両端辺部と下端辺部とにだけ、前面材2と対応した位置に紐挿通穴が形成されている。
前面材2と後面材3とは、左右両端辺部と下端辺部とにおいて、紐挿通穴に通される紐6で接続される。また、前面材2を構成するベース材7とカバー材8とは、上端辺部において、紐挿通穴に通される紐6で接続される。そのため、ベース材7とカバー材8とは、周囲四辺の全てで紐6により閉じられる一方、ベース材7およびカバー材8からなる前面材2と、後面材3とは、左右両端辺部と下端辺部とにおいてのみ接続され、上端辺部で開口する。そのため、この開口部から物を出し入れすることができる。なお、後面材3を前面材2よりも上方へ延出させ、その延出部を手前側へ折り返して、開口部に蓋をできるようにしてもよい。
このようにして構成されたバッグ本体には、上方の左右の穴に、掛け紐10の両端部を固定して、ポシェットとすることができる。掛け紐10は、図示例ではチェーンから構成されているが、ベルト状とされてもよい。また、長さを調整可能とされるのがよい。
本実施例2のバッグ1でも、ベース材7とカバー材8との間には、各種の装飾物9を配置することができる。装飾物9の内容や配置により、バッグ1のデザインを変更することができる。図6に示されるバッグ1では、図5の場合と同様、装飾物9として、魚のフィギュア9Aの他、石または貝かそのフィギュア9Bを含み、カバー材8などは、青色の透明とされている。
本考案のバッグ1は、前記各実施例(変形例を含む)に限らず適宜変更可能である。特に、(a)バッグ本体を構成する部材として、ベース材7とカバー材8とを備え、(b)カバー材8の周縁部には、間隔をあけて複数の紐挿通穴が8a形成されており、(c)ベース材7にも、ベース材7の一部または全部を覆うよう配置されるカバー材8の紐挿通穴8aと対応する位置に、紐挿通穴7aが形成されており、(d)カバー材8は、少なくとも一部に透明部を有し、(e)ベース材7とカバー材8との間に、カバー材8の透明部から視認可能に、立体的な装飾物9が配置され、(f)ベース材7とカバー材8とは、紐挿通穴7a,8aに通される紐6により接続されるのであれば、その他は適宜に変更可能である。
その際、(g)バッグ本体の前面を構成する前面材2として、ベース材7と、その外面を覆うよう設けられるカバー材8とを備え、(h)ベース材7とカバー材8とは、互いに同一形状とされ、(i)カバー材8は、無色透明または有色透明の素材により形成されており、(j)ベース材7とカバー材8には、互いに対応する位置に、紐挿通穴7a,8aが形成されている構成としてもよい。
また、バッグ1の形状や大きさ、バッグ1を構成するシート(前面材2、後面材3、マチ材4)のデザイン、装飾物9の内容は、前記各実施例のものに限らない。また、バッグ1の種類も、手提げバッグやポシェットに限らず、その他のバッグにも適用可能である。
また、前記各実施例では、カバー材8は、全体が透明とされたが、不透明部があってもよい。すなわち、カバー材8は、少なくとも一部に透明部を有し、ベース材7とカバー材8との間に、カバー材8の透明部から視認可能に、立体的な装飾物9が配置されればよい。
また、前記実施例では、ベース材7、カバー材8、後面材3について、いずれも透明としたが、ベース材7を不透明としたり、および/または、後面材3を不透明としたりしてもよい。
また、前記実施例1では、帯状のマチ材4を略コ字形状に屈曲して用いたが、左側のマチ材4、右側のマチ材4、下側のマチ材4と、複数のマチ材4に分けてもよい。その場合でも、前面材2と後面材3とは、左端辺部同士が左側のマチ材4を介して接続され、右端辺部同士が右側のマチ材4を介して接続され、下端辺部同士が下側のマチ材4を介して接続される。
また、前記実施例では、ベース材7とカバー材8とを同じ大きさとしたが、場合により、異ならせてもよい。言い換えれば、ベース材7の一部にカバー材8が設けられてもよい。その場合、カバー材8の周縁部には、間隔をあけて複数の紐挿通穴8aが形成される一方、ベース材7にも、ベース材7の一部を覆うよう配置されるカバー材8の紐挿通穴8aと対応する位置に、紐挿通穴7aが形成される。そして、両材の紐挿通穴7a,8aに通される紐6により、ベース材7にカバー材8を設けることができ、その際、両材の間に装飾物9を配置することができる。
また、ベース材7に、装飾物9の背景を表示(プリント等)したり、および/または、カバー材8に、装飾物9の前景を表示(プリント等)したりしてもよい。たとえば、図5のバッグ1において、ベース材7に海藻を描いたり、カバー材8にカニやヤドカリなどを描いたりしてもよい。プリントに代えて、シールを貼ったり、ペンでイラストを描いたりしてもよい。
また、ベース材7とカバー材8との間に、装飾物9の型崩れを防止するための部材を配置してもよい。たとえば、ベース材7の側へのみ開口する透明カプセル(透明容器)を、ベース材7とカバー材8との間に入れ、その透明カプセル内に装飾物9を収容してもよい。装飾物9は、透明カプセルとベース材7との空間に保持され、型崩れしにくい。あるいは、このような透明カプセルの設置に代えて、場合により、カバー材8の一部を、ベース材7から離隔する方向へ凸状に突出して形成し、その凸状部に装飾物9を収容してもよい。
さらに、前記実施例では、バッグの前面に装飾物9を配置したが、これに代えてまたは加えて、バッグ1の後面や側面に装飾物9を配置してもよい。たとえば、後面材3も、ベース材7とカバー材8とから構成して、両材の間に装飾物9を配置してもよい。
1 バッグ
2 前面材
3 後面材
3X 略矩形状部
3Y 略台形状部
3Z 凹部
3a 紐挿通穴
3b 左端辺部
3c 右端辺部
3d 下端辺部
3e 上端辺部
3f,3g 斜辺部
4 マチ材
4a 紐挿通穴
4b 前端辺部
4c 後端辺部
5 持ち手
6 紐
7 ベース材
7X 略矩形状部
7Y 略台形状部
7Z 凹部
7a 紐挿通穴
7b 左端辺部
7c 右端辺部
7d 下端辺部
7e 上端辺部
7f,7g 斜辺部
8 カバー材
8X 略矩形状部
8Y 略台形状部
8Z 凹部
8a 紐挿通穴
8b 左端辺部
8c 右端辺部
8d 下端辺部
8e 上端辺部
8f,8g 斜辺部
9 装飾物
10 掛け紐

Claims (11)

  1. バッグ本体を構成する部材として、ベース材とカバー材とを備え、
    カバー材の周縁部には、間隔をあけて複数の紐挿通穴が形成されており、
    ベース材にも、ベース材の一部または全部を覆うよう配置されるカバー材の紐挿通穴と対応する位置に、紐挿通穴が形成されており、
    カバー材は、少なくとも一部に透明部を有し、
    ベース材とカバー材との間に、カバー材の透明部から視認可能に、立体的な装飾物が配置され、
    ベース材とカバー材とは、紐挿通穴に通される紐により接続される
    ことを特徴とするバッグ。
  2. バッグ本体の前面を構成する前面材として、前記ベース材と、その外面を覆うよう設けられる前記カバー材とを備え、
    ベース材とカバー材とは、互いに同一形状とされ、
    カバー材は、無色透明または有色透明の素材により形成されており、
    ベース材とカバー材には、互いに対応する位置に、紐挿通穴が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のバッグ。
  3. 同一形状の前面材と後面材とが前後に離隔して配置され、マチ材を介して接続されるバッグであって、
    前面材を構成するベース材およびカバー材と、後面材とは、左右両端辺部と下端辺部とに、紐挿通穴が形成されており、
    マチ材は、可撓性を有する略矩形状の部材であり、前後両端辺部に紐挿通穴が形成されており、
    前面材と後面材の左端辺部同士、右端辺部同士および下端辺部同士を架け渡すように、マチ材が配置され、
    前面材とマチ材には、互いに対応した位置に紐挿通穴が形成される一方、後面材とマチ材にも、互いに対応した位置に紐挿通穴が形成されており、
    前面材とマチ材とは、各端辺部同士が重ね合わされた状態で、紐挿通穴に通される紐で接続され、
    後面材とマチ材とは、各端辺部同士が重ね合わされた状態で、紐挿通穴に通される紐で接続される
    ことを特徴とする請求項2に記載のバッグ。
  4. 前面材と後面材の上部にも、互いに対応した位置に紐挿通穴が形成されており、
    この紐挿通穴に通される紐により、前面材と後面材の各上部に、持ち手が設けられる
    ことを特徴とする請求項3に記載のバッグ。
  5. 前面材と後面材は、上部が略台形状に形成されると共に、上端辺部に略円弧状の凹部が切り欠かれており、その凹部に沿って間隔をあけて紐挿通穴が形成されており、
    持ち手は、前記凹部と対応した円弧を有する円環状とされ、
    前面材と後面材とには、それぞれ、前記凹部に、円環状の持ち手の一部が配置されて、紐挿通穴に通される紐により持ち手が設けられる
    ことを特徴とする請求項4に記載のバッグ。
  6. 前面材と後面材とには、前記略台形状の箇所の左右斜辺部にも、紐挿通穴が形成されており、
    その斜辺部の紐挿通穴を通される紐により、前面材を構成するベース材とカバー材とが接続される一方、後面材にも、後面材は単一の部材ではあるが、前面材と同様の内容で紐が通される
    ことを特徴とする請求項5に記載のバッグ。
  7. 同一形状の前面材と後面材とが前後に重ね合わされて構成されるバッグであって、
    前面材を構成するベース材およびカバー材には、全周に亘って紐挿通穴が形成されており、
    後面材には、左右両端辺部と下端辺部とに、前面材と対応した位置に、紐挿通穴が形成されており、
    前面材と後面材とは、左右両端辺部と下端辺部とにおいて、紐挿通穴に通される紐で接続され、
    前面材を構成するベース材とカバー材とは、上端辺部においても、紐挿通穴に通される紐で接続される
    ことを特徴とする請求項2に記載のバッグ。
  8. ベース材とカバー材との間に、複数の装飾物が収容され、
    一部の装飾物は、ベース材に固定される一方、他の装飾物は、ベース材にもカバー材にも固定されない
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載のバッグ。
  9. 前記装飾物は、造花、プリザーブドフラワー、ドライフラワーであるか、または、ミニカー、フィギュア、ぬいぐるみ、人形、その他の玩具である
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載のバッグ。
  10. 前記装飾物として、魚のフィギュアの他、石または貝かそのフィギュアを含み、
    前記カバー材は、少なくとも一部が青色の透明とされている
    ことを特徴とする請求項9に記載のバッグ。
  11. 前記ベース材に、装飾物の背景が表示されているか、および/または、前記カバー材に、装飾物の前景が表示されている
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載のバッグ。
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