JP3243081U - 医療用器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数種の針ケースを1つの取外し凹部で対応でき、操作ミスが生じにくい医療用器具を提供することである。
【解決手段】針ケースを縦置きするための医療用器具は、第1の針ケースの先端面が当接する底部と細い先端部の周囲に近接する小径筒状部とで形成されたカップ状の第1縦置部と、第2の針ケースの先端面が当接し小径筒状部の上端面で形成される段部と太い先端部の周囲に近接する大径筒状部とで形成された第2縦置部と、第3の針ケースのテーパ状の先端部の先端側の小径端部が当接する小径筒状部の上端の小径内周部とテーパ状の先端部の基端側の大径部が当接する大径筒状部の上端の大径内周部とで形成された第3縦置部とを備えている。
【選択図】図10
【解決手段】針ケースを縦置きするための医療用器具は、第1の針ケースの先端面が当接する底部と細い先端部の周囲に近接する小径筒状部とで形成されたカップ状の第1縦置部と、第2の針ケースの先端面が当接し小径筒状部の上端面で形成される段部と太い先端部の周囲に近接する大径筒状部とで形成された第2縦置部と、第3の針ケースのテーパ状の先端部の先端側の小径端部が当接する小径筒状部の上端の小径内周部とテーパ状の先端部の基端側の大径部が当接する大径筒状部の上端の大径内周部とで形成された第3縦置部とを備えている。
【選択図】図10
Description
本考案は針ユニットを収容する針ケースを起立姿勢で縦置きするための医療用器具に関するものである。
従来より、たとえば、インスリンや成長ホルモン、骨粗鬆症および不妊治療などについて患者が自分で注射(自己注射)するためのペン型注射器が提案されている(特許文献1参照)。
前記患者が自己注射を行えるようになるまで、看護師が前記ペン型注射器を用いて患者に注射方法を教えている。かかる場合には、前記注射を行った後、衛生上の観点から、1回の注射ごとにペン型注射器の針ユニットの交換を看護師が行っている。使用済の針ユニットは、医療廃棄物用の容器に廃棄される(特許文献2参照)。
前記患者が自己注射を行えるようになるまで、看護師が前記ペン型注射器を用いて患者に注射方法を教えている。かかる場合には、前記注射を行った後、衛生上の観点から、1回の注射ごとにペン型注射器の針ユニットの交換を看護師が行っている。使用済の針ユニットは、医療廃棄物用の容器に廃棄される(特許文献2参照)。
しかし、前記ペン型注射器の針ユニットの交換中に針先が看護師に自身に刺さり、感染が生じるなどの医療事故が発生している。
一方、前記医療事故を回避するために、看護師の手をカバーするようなラッパ型の交換用器具も使用されているが、大型で嵩張り、また、該交換器具を持参することを失念するおそれがあるなど煩雑である。
一方、前記医療事故を回避するために、看護師の手をカバーするようなラッパ型の交換用器具も使用されているが、大型で嵩張り、また、該交換器具を持参することを失念するおそれがあるなど煩雑である。
そこで、別途、専用の器具を用いることなく、安全にペン型注射器から針ユニットを取り外すことができる針ユニットの取り外し方法および医療廃棄物用の容器が提案されている。(特許文献3参照)
この先行技術によれば、医療廃棄物用の容器に形成された取外し用凹部に針ケースを挿入し、該針ケースにペン型注射器を押し込んで、針ユニットの針ハウジングに前記針ケースを嵌着させるので、看護師に針先が刺さるなどの事故を防止しながら、針ハウジングの交換を行うことができる。
また、インスリン注射などの高齢化が進み、自己注射であっても後片付けを含めると介助が必要となり、針刺し対策の重要性は増している。
以下、前記先行技術を図面にしたがって説明する。
医療廃棄物用の容器を説明するに先立ち、まず、自己注射に用いるための従来のペン型注射器の一例について説明する。
図7Dに示すように、ペン型注射器は、本体ケース30と針ユニット27からなる。針ユニット27は、針25と当該針25の一部を囲繞する針ハウジング26とを有する。針ハウジング26は本体ケース30の先端部に挿入される。
前記ペン型注射器を用いて医薬品の投与を行うには、投与量を該ペン型注射器に設定した後、針25を患者の体に挿入して、該ペン型注射器内に予め投入された医薬品を患者の体内に投与する。
前記注射を行う毎に、針ユニット27を本体ケース30から取り外し、注射を行う度に新たな針ユニット27を本体ケース30に装着する。
針ユニット27;
図6に示す前記針ユニット27は針キャップ24内に収納され、該針キャップ24は針ケース20内に収納された後、カバーフィルム22によって密閉されている。針ケース20は、その先端部分に、使用済の針ユニット27を収納可能な小径部21が形成されている。なお、針ケース20内と針ハウジング26(図7D)の周囲には、互いに螺合するネジ山が形成されている。
図6に示す前記針ユニット27は針キャップ24内に収納され、該針キャップ24は針ケース20内に収納された後、カバーフィルム22によって密閉されている。針ケース20は、その先端部分に、使用済の針ユニット27を収納可能な小径部21が形成されている。なお、針ケース20内と針ハウジング26(図7D)の周囲には、互いに螺合するネジ山が形成されている。
針ユニット27の装着方法;
まず、図6に示すカバーフィルム22を、図7Aに示すようにはぎ取った後、図7Bに示すように、針ケース20の挿入孔(針ケースの開口)23内に本体ケース30の先端部31(図7A)を挿入する。
まず、図6に示すカバーフィルム22を、図7Aに示すようにはぎ取った後、図7Bに示すように、針ケース20の挿入孔(針ケースの開口)23内に本体ケース30の先端部31(図7A)を挿入する。
その後、針ケース20を本体ケース30から引き抜くと、図7Cに示すように、本体ケース30に針ユニット27が装着されると共に、該針ユニット27には、該針ユニット27をカバーする針キャップ24が装着されている。前記針キャップ24は、注射時に外して使用する。
容器1:
前記針ユニット27は、注射を行う毎に取り外して廃棄される。
以下、針ユニット27の取り外しおよび廃棄を行うための医療廃棄物用の容器1の構造の一例について説明する。
前記針ユニット27は、注射を行う毎に取り外して廃棄される。
以下、針ユニット27の取り外しおよび廃棄を行うための医療廃棄物用の容器1の構造の一例について説明する。
図1に示すように、前記容器1は方形状の容器であり、容器本体(収容部)12と、内蓋13および外蓋14からなる蓋部10とを備えている。
前記内蓋13および外蓋14は一体に成形され、内蓋13と外蓋14の間は薄肉部15となっている。内蓋13は、容器本体12の上部に嵌め込まれており、外蓋14は、薄肉部15を中心に回転可能となっている。
前記内蓋13および外蓋14は一体に成形され、内蓋13と外蓋14の間は薄肉部15となっている。内蓋13は、容器本体12の上部に嵌め込まれており、外蓋14は、薄肉部15を中心に回転可能となっている。
前記内蓋13は、その上面に使用済の針ユニット27および針ケース20が投入される開口16および針ユニット27の取り外しに用いる有底の取外し凹部17を備えている。針ユニット27の取り外しや、取り外した針ユニット27を、開口16から容器1の内部に投入するには、外蓋14を回動させて開いた状態で行う。
前記薄肉部15は、容器1の背面側Bに設けられている。容器1内に収納された使用済の針ユニット27や針ケース20などの廃棄を行う場合には、外蓋14を正面側Fに向って回動させ、開口16を閉じた上で、外蓋14の先端に設けた2つの爪18aを折り曲げて、内蓋13上面に設けた2つの嵌合孔18bにそれぞれ押し込み、外蓋14が開かないように閉じる。
なお、容器1は、ヒンジ部19aを中心に回転可能な把手19bを備えており、前記把手19bを持って容器1を持ち運ぶことが可能である。
前記針ユニット27を本体ケース30から取り外すには、図5Aに示すように、前記針ケース20に本体ケース30の針ユニット27側を押し込み、図5Bに示すように、所定の方向に複数回回転させて針ケース20内に針ユニット27の針ハウジング26を螺合させて固定した後、針ユニット27を本体ケース30から取り外し、図5Cに示すように、前記開口16から容器1内に廃棄する。
ここで、本体ケース30を針ケース20に押し込む時に、針25が看護師の指に刺さるなどの医療事故が生じ易い。そこで、図3に示すように容器1には、内蓋13の上面に、針ケース20を立設するための取外し凹部17を設けている。
図4に示すように、取外し凹部17に立設された針ケース20に本体ケース30の針ユニット27側を押し込み、引き上げることで安全に本体ケース30の先端に針ケース20を装着することができる。
図4に示すように、取外し凹部17に立設された針ケース20に本体ケース30の針ユニット27側を押し込み、引き上げることで安全に本体ケース30の先端に針ケース20を装着することができる。
取外し凹部17:
図2に示すように、前記取外し凹部17には、針ケース20の小径部21(図6)が挿入される。取外し凹部17は、針ケース20の小径部21が該凹部17に嵌着せず、かつ、針ケース20が倒れることがないように、市販の針ケースの小径部に合わせて、深さDが6.0mm~10mmで、直径が5.8mm~6.8mmに設定されている。
取外し凹部17の上面は、針ケース20の小径部21が入り易いように、若干丸みを帯びた形状に形成されている。
図2に示すように、前記取外し凹部17には、針ケース20の小径部21(図6)が挿入される。取外し凹部17は、針ケース20の小径部21が該凹部17に嵌着せず、かつ、針ケース20が倒れることがないように、市販の針ケースの小径部に合わせて、深さDが6.0mm~10mmで、直径が5.8mm~6.8mmに設定されている。
取外し凹部17の上面は、針ケース20の小径部21が入り易いように、若干丸みを帯びた形状に形成されている。
図3に示すように、取外し凹部17内に針ケース20の小径部21を差し込むと、図2の側面17aに針ケース20の小径部21(図6)の側面が支持されると共に、取外し凹部17の底部17bに前記小径部21の先端部が支持され、図3に示すように、針ケース20が起立姿勢で縦置きされる。
なお、取外し凹部17の平面形状は、必ずしも円形である必要はなく、多角形や楕円形など取外し凹部17内で針ケース20が嵌着せず、かつ、取外し凹部17内で倒れることがない形状であればよい。
なお、取外し凹部17の平面形状は、必ずしも円形である必要はなく、多角形や楕円形など取外し凹部17内で針ケース20が嵌着せず、かつ、取外し凹部17内で倒れることがない形状であればよい。
針ユニット27の取り外し方法:
本体ケース30から針ユニット27を取り外すには、まず、図3に示すように、前記取外し凹部17に、針ユニット27を収納することが可能な針ケース20の小径部21を挿入し、挿入孔23が上方に向かった状態で、取外し凹部17に当該針ケース20を起立状態で縦置きする。
本体ケース30から針ユニット27を取り外すには、まず、図3に示すように、前記取外し凹部17に、針ユニット27を収納することが可能な針ケース20の小径部21を挿入し、挿入孔23が上方に向かった状態で、取外し凹部17に当該針ケース20を起立状態で縦置きする。
その後、図4および図5Aに示すように、針ユニット27が本体ケース30に螺合された本体ケース30の針25を下に向けた状態で、該本体ケース30を針ケース20に押し込んで、針ユニット27の針ハウジング26に針ケース20を嵌着させる。
前記押し込み後、本体ケース30を上方に引き上げると、針ユニット27に針ケース20が嵌着された状態で針ケース20が取外し凹部17から取り外される。
その後、図5Bに示すように、本体ケース30に対して針ケース20を、図5Bに示す所定の方向に複数回回転させると、針ユニット27が針ケース20内に螺合して固定される。かかる状態で、本体ケース30から針ケース20を引き抜くと、針ユニット27が針ハウジング26に嵌着した状態を維持しながら該針ユニット27が針ケース20と共に本体ケース30から離脱される。
前記離脱後、図5Cに示すように、前記針ユニット27を針ケース20と共に、開口16から医療廃棄容器1内に投入して廃棄する。
ところで、針ユニット27の形状や構造はメーカーごとに異なり、時代の流れと共に種類が増え、そのため、針ケースの種類も増加している。この増加に対応して、前記取り外し凹部を1つの容器に複数設けることが考えられる。
しかし、取り外し凹部が複数存在すると、どの凹部を使うのか分らない場合や誤って用いたことが原因で操作ミスの発生する場合がある。
特に、訪問看護などの場合、患者ごとに種々の針ケースが存在し煩雑になる。
特に、訪問看護などの場合、患者ごとに種々の針ケースが存在し煩雑になる。
したがって、本考案の目的は、複数種の針ケースを1つの取り外し凹部で対応でき、操作ミスが生じにくい医療用器具を提供することである。
本考案は、先端部が細い第1の針ケース、先端部が太い第2の針ケースおよびテーパ状の先端部を有する第3の針ケースのいずれか1つを選択的に前記各先端部が下となった起立姿勢で縦置きするための医療用器具であって、
前記第1の針ケースの先端面が当接する底部と、前記細い先端部の周囲に近接する小径筒状部とで形成されたカップ状の第1縦置部と、
前記第2の針ケースの先端面が当接し、前記小径筒状部の上端面で形成される段部と、前記太い先端部の周囲に近接する大径筒状部とで形成された第2縦置部と、
前記第3の針ケースのテーパ状の先端部の先端側の小径端部が当接する前記小径筒状部の上端の小径内周部と、前記テーパ状の先端部の基端側の大径部が当接する前記大径筒状部の上端の大径内周部とで形成された第3縦置部とを備えている。
前記第1の針ケースの先端面が当接する底部と、前記細い先端部の周囲に近接する小径筒状部とで形成されたカップ状の第1縦置部と、
前記第2の針ケースの先端面が当接し、前記小径筒状部の上端面で形成される段部と、前記太い先端部の周囲に近接する大径筒状部とで形成された第2縦置部と、
前記第3の針ケースのテーパ状の先端部の先端側の小径端部が当接する前記小径筒状部の上端の小径内周部と、前記テーパ状の先端部の基端側の大径部が当接する前記大径筒状部の上端の大径内周部とで形成された第3縦置部とを備えている。
本考案によれば、針ケースが上記いずれのタイプであっても1つの取り外し凹部に起立姿勢で縦置きすることができる。
したがって、医療行為時に操作ミスが生じにくい。
好ましくは、前記小径筒状部は小径の円筒で形成され、前記大径筒状部は大径の円筒で形成され、上記大径の円筒が上記小径の円筒の上方で、かつ、同一軸線上に配置されていることを特徴とする。
以下、本考案の一実施例を図8~図10にしたがって説明する。以下の実施例において、図1~図7の先行技術と同一部分もしくは相当部分には同一符号を付している。
図8および図9に示すように、本実施例の器具100は天板部101と、この天板部101を支持する支持部102とを備える。支持部102は例えばスカート状に形成されていてもよい。天板部101には取り外し凹部17が設けられている。
図10A,図10Bおよび図10Cに示すように、取り外し凹部17は、第1,第2および第3縦置部41,42,43を備える。本器具100は、図10Aの先端部21aが細い第1の針ケース20A、図10Bの先端部21bが太い第2の針ケース20Bおよび図10Cのテーパ状の先端部21cを有する第3の針ケース20Cのいずれか1つを選択的に前記各先端部が下となった起立姿勢で縦置きするための医療用器具100である。
図10Aの第1縦置部41は前記第1の針ケース20Aの先端面22aが当接する底部41aと、前記細い先端部21aの周囲に近接する小径筒状部41bとで形成されている。
図10Bの第2縦置部42は前記第2の針ケース20B(別の針ケース)の先端面22bが当接し、前記小径筒状部41bの上端面で形成される段部42aと、前記太い先端部21bの周囲に近接する大径筒状部42bとで形成されている。
図10Cの第3縦置部43は前記第3の針ケース20C(更に別の針ケース)のテーパ状の先端部21cの先端側の小径端部が当接する前記小径筒状部41bの上端の小径内周部43aと、前記テーパ状の先端部21cの基端側の大径部が当接する前記大径筒状部42b(図10B)の上端の大径内周部43bとで形成されている。
図10Aに示すように、前記小径筒状部41bは小径の円筒で形成され、図10Bの前記大径筒状部42bは大径の円筒で形成され、上記大径の円筒が上記小径の円筒の上方で、かつ、同一軸線S上に配置されている。
図10Aおよび図10Bの前記第1および第2針ケース20A,20Bの先端面22a,22bは、それぞれ、平坦面で、平坦な底部41aおよび段部42aに当接する。一方、図10Cの第3の針ケース20Cの先端面22cは凸面で、凹部17の小径筒状部41bに向って若干突出する。
つぎに、本器具100の用い方について説明する。
図10Aの第1針ケース20Aは凹部17に投入されると、先端面22aが底部41aに当接し、細い先端部21aが小径筒状部41bにより倒れないように縦置き姿勢が維持される。
図10Bの第2の針ケース20Bは凹部17に投入されると、先端面22bが段部42aに当接し、太い先端部21bが大径筒状部42bにより倒れないように縦置き姿勢が維持される。
図10Cの第3の針ケース20Cは凹部17に投入されると、テーパ状の先端部21cが小径内周部43aと大径内周部43bにおいて接触し、これにより、倒れないように縦置き姿勢が維持される。
なお、本器具は、それ単体でもよいし、前述の容器の一部や容器にアタッチメントとして装着できるようにしてもよい。
本考案は注射器の針ケースを縦置きする医療用器具に適用できる。
1:容器 10:蓋部 12:容器本体(収容部) 16:注射器投入口(開口)
17:取外し凹部
20:針ケース 23:挿入孔(針ケースの開口)25:針 26:針ハウジング
27:針ユニット
20A,20B,20C:第1,第2,第3針ケース
21a,21b,21c:先端部
22a,22b:先端面
30:本体ケース
41,42,43:第1,第2,第3縦置部
41a:底部 41b:小径筒状部
42a:段部 42b:大径筒状部
43a:小径内周部 43b:大径内周部
100:器具 101:天板部 102:支持部
S:軸線
17:取外し凹部
20:針ケース 23:挿入孔(針ケースの開口)25:針 26:針ハウジング
27:針ユニット
20A,20B,20C:第1,第2,第3針ケース
21a,21b,21c:先端部
22a,22b:先端面
30:本体ケース
41,42,43:第1,第2,第3縦置部
41a:底部 41b:小径筒状部
42a:段部 42b:大径筒状部
43a:小径内周部 43b:大径内周部
100:器具 101:天板部 102:支持部
S:軸線
Claims (2)
- 先端部が細い第1の針ケース、先端部が太い第2の針ケースおよびテーパ状の先端部を有する第3の針ケースのいずれか1つを選択的に前記各先端部が下となった起立姿勢で縦置きするための医療用器具であって、
前記第1の針ケースの先端面が当接する底部と、前記細い先端部の周囲に近接する小径筒状部とで形成されたカップ状の第1縦置部と、
前記第2の針ケースの先端面が当接し、前記小径筒状部の上端面で形成される段部と、前記太い先端部の周囲に近接する大径筒状部とで形成された第2縦置部と、
前記第3の針ケースのテーパ状の先端部の先端側の小径端部が当接する前記小径筒状部の上端の小径内周部と、前記テーパ状の先端部の基端側の大径部が当接する前記大径筒状部の上端の大径内周部とで形成された第3縦置部とを備えている、医療用器具。 - 前記小径筒状部は小径の円筒で形成され、前記大径筒状部は大径の円筒で形成され、上記大径の円筒が上記小径の円筒の上方で、かつ、同一軸線上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の医療用器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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ID=87468653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3243081 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |