JP3224094U - ペン型注射器用針着脱補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】誰がどんな状況であっても、ペン型注入器に対して注射針を正確に取り付けることが可能なペン型注射器取付用補助具を提供する。【解決手段】ペン型注射器用針着脱補助具1は、ペン型注射器2が挿通可能な挿通孔12が形成された把持部11、鍔部14、及びストッパー部13から主に構成されている。ペン型注入器3に注射針を取り付ける際には、使用者は把持部11を一方の手で把持した状態で、把持部11の他端に設置された針ケース5に向けて挿通孔12の一方側の開口部からペン型注入器3を挿通し、ペン型注入器3の先端のゴム栓32に注射針を貫通させることで取り付けが完了する。【選択図】図1
Description
本考案は、ペン型注射器用針着脱補助具に関する。詳しくは、誰がどんな状況であっても、ペン型注入器に対して注射針を正確に取り付けることが可能なペン型注射器用針着脱補助具に係るものである。
従来より、糖尿病を治療するために血糖値の調節が行われるが、1型糖尿病、糖尿病が進行した2型糖尿病では体内でインスリンが分泌されない、又は少ないため、定期的にインスリンを投与する必要があり、インスリンの投与は、専ら皮下注射により行われる。そして、インスリンの注射は1日に数回行うため、自宅や職場等で患者本人が必要なときに簡易に注射できるようにする必要があることから、ペン型注射器が考案されている。
ペン型注射器は、体内に注入するインスリン量を正確に設定できるとともに、簡易に注射でき、持ち運びも容易である。このペン型注射器には、プレフィルドタイプ、カートリッジ交換タイプ、及び1回使い捨てタイプの3種類が存在する。プレフィルドタイプ、カートリッジ交換タイプのペン型注射器においては、糖尿病患者によって決められた所定量のインスリンが内包されたペン型注入器の先端に、針ケースに内蔵されているキャップ状の専用の注射針をねじ込んで取付け、その後に注射針を腹部等に刺してインスリンを体内に注射する。そして、ペン型注射器の注射後においては、ペン型注入器から注射針を取り外して医療廃棄物として廃棄する。
ここで、糖尿病患者は、脳血管障害、転倒等による骨折、そして体の片側の麻痺等によって片手しか使えない状態となっている場合もある。このように片手しか使えない患者のために、インスリンを患者自身で皮下注入するための補助具が提案されている。
例えば特許文献1には、図4に示すようなペン型注射器用針着脱補助具が記載されている。即ち、特許文献1に記載のペン型注射器用針着脱補助具101は、ペン型注射器102の針ケース103を固定する針ケース固定装置104と、ペン型注射器102の針キャップ105を固定する針キャップ固定装置106を有する。
このようなペン型注射器用針着脱補助具101の使用方法としては、まず、ペン型注射器用針着脱補助具101を机に固定し、ペン型注射器用針着脱補助具101の針ケース固定装置104に針ケース103を設置する。次に、ペン型注入器107を、針ケース103中の注射針に接続する。そして、注射針が接続されたペン型注入器107を針ケース103から取り外し、続いて針キャップ105を針キャップ固定装置106に固定して針キャップ105を外す、という一連の方法が開示されている。
前記の特許文献1によれば、片手が不自由な患者であっても、簡単な操作によってペン型注入器に注射針を接続し、インスリンを患者自身で皮下注入することが可能となっている。
ところで、注射針は細く長いため、ペン型注入器に注射針を接続する際には、机上に置いたペン型注入器と注射針が一体となった針ケースが平行となるように細心の注意をしなければならず、少しでも注射針が斜めに挿入されてしまうと、注射針の一部がペン型注入器の側面に当たってしまい、注射針が曲がったり、折れたりする可能性がある。従って、医師等がペン型注射器の使用方法を患者に説明する際には、必ずペン型注入器を注射針に対して真っ直ぐに接続するようにとの指導がされる。
しかしながら、糖尿病患者では糖尿病網膜症による視力低下の傾向があることや、指先の震え等により、手先の繊細な作業に支障を生じ得る可能性が多分にある。そのため糖尿病患者にとっては、ペン型注入器と針ケースの平行状態を保ったまま、注射針をペン型注入器に真っ直ぐに挿入することが非常に困難な作業となっている。
本考案は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、誰がどんな状況であっても、ペン型注入器に対して注射針を正確に取り付けることが可能なペン型注射器用針着脱補助具を提供することを目的とするものである。
前記の目的を達成するために、本考案のペン型注射器用針着脱補助具は、一端に第1の開口部、他端に第2の開口部がそれぞれ形成され、注射針が装着されるゴム栓を先端に有するペン型注入器が前記第1の開口部から前記第2の開口部に向けて挿通可能であって、前記第1の開口部と前記第2の開口部を連通する挿通孔が形成された把持部と、該把持部の前記第1の開口部近傍に設けられ、前記把持部の外側面より外方向に突出する鍔部と、開放端である後端から先端にかけて先細形状であって内部に針キャップが被着された注射針を含む針ケースを、前記開放端が前記第1の開口部を向く状態で前記挿通孔内において支持可能なストッパー部とを備える。
ここで、一端に形成された第1の開口部から他端に形成された第2の開口部にかけて連通する挿通孔が形成された把持部を備えることにより、ペン型注入器に注射針を取り付ける際には、まず挿通孔の他端に注射針を有する針キャップを固定し、係る針キャップに向けてゴム栓を有するペン型注入器の先端を挿通孔の一端から挿通する。
このとき使用者は、挿通孔をガイドとしてペン型注入器を針キャップに向けて移動させることができるため、ペン型注入器と針キャップの位置関係がずれることなく、確実にペン型注入器を注射針に向けて移動させることができる。さらに使用者は、注射針をペン型注入器に取り付ける作業工程において、把持部を把持しながら作業することができるため、例えば視力低下や指先の震え等の症状を有する患者であってもペン型注射器用針着脱補助具をしっかりと把持することができるため、取付作業を安定して行うことができる。
また、把持部の第1の開口部近傍に設けられ、把持部の外側面より外方向に突出する鍔部を備えることにより、使用者が把持部を把持した際のストッパーとして機能する。従って、握力の弱い使用者であっても、ペン型注射器用針着脱補助具が作業中に不用意に把持した手から抜け落ちることを防止し、安全に取り付け作業を行うことができる。
また、注射針が装着されたペン型注入器を挿通孔に挿通する場合、使用者によっては視力の低下や手の震えといった症状により、ペン型注入器の先端を挿通孔に挿通することが困難な場合がある。その際、ペン型注入器の先端の針を、使用者自らの手に突き刺してしまうことも想定されるが、そのような誤操作に対しても鍔部により、使用者の手にペン型注入器の先端の針が突き刺さることを保護することができる。
また、開放端である後端から先端にかけて先細形状であって内部に針キャップが被着された注射針を含む針ケースを、開放端が第1の開口部側を向く状態で把持部の内側面で支持可能なストッパー部を備えることにより、注射針を含む針ケースを把持部の内側面の所定の位置で固定することができる。従って、把持部と針ケースは一体となるため、使用者は一方の手で把持部を把持しながらペン型注入器を操作することができるため、視力低下や指先の震え、発汗等の症状を有する使用者であっても、ペン型注入器を針ケース(注射針)に向けて真っ直ぐに挿入することができる。
このとき、ストッパー部は、開放端である後端から先端にかけて先細形状であって、内部に針キャップが被着された注射針を含む針ケースの開放端が第1の開口部側を向く状態で挿通孔内において支持可能であるため、使用者はペン型注入器の先端を針ケースの開放端に向けて挿通孔内を挿通させることで、確実にゴム栓に注射針を挿入することができる。
また、ストッパー部は、把持部の内側面の所定の位置から第2の開口部側に向かって挿通孔が先細りする傾斜面からなる場合には、挿通孔が把持部の第2の開口部側に向かって先細り形状となるため、針ケースに他端側への押圧力が作用したとしても針ケースの移動が規制される。従って、ペン型注入器に注射針を挿通する過程で、針ケースがペン型注入器の先端で押圧されたとしても針ケースが不用意に移動したりすることを防止して、確実にペン型注入器に注射針を挿通することができる。
また、ストッパー部は、把持部の内周方向に沿って所定の間隔で設けられている場合には、針ケースの移動が規制することができるとともに、把持部の内周の一部に傾斜面を形成すればよいため、加工が容易になる。
本考案に係るペン型注射器用針着脱補助具は、誰がどんな状況であっても、ペン型注入器に対して注射針を正確に取り付けることが可能なものとなっている。
以下、ペン型注射器用針着脱補助具に係る本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明し、本考案の理解に供する。
まず、本考案に係るペン型注射器用針着脱補助具1で使用されるペン型注射器2について、図1、及び図3に基づいて説明する。ペン型注射器2は主にペン型注入器3、注射針4、及び針ケース5から構成されている。
ペン型注入器3は、薬液であるインスリンが充填されるカートリッジ31、カートリッジ31の先端部分に装着されて注射針4が貫通可能なゴム栓32、カートリッジ31内のインスリンを外部に向けて押し出すピストン33、ピストン33で押し出す薬用量を設定した後にインスリンを押し出すための注入ボタン34から主に構成されている。
ピストン33で押し出すインスリン量は、例えば注入ボタン34と一体化されたダイヤル(図示しない)により設定することができる。具体的にはダイヤルが回転されると、ダイヤル表示部(図示しない)に、設定するインスリン量(単位)が表示される。使用者においてダイヤルによりインスリン量を設定した後に、後端にある注入ボタン34を押すと、ピストン33によってカートリッジ31内のインスリンが押し出され、注射針4からインスリンが吐出される。
注射針4の先端には、安全上、又は衛生上のため、針キャップ41が被着されており、注射針4に対して容易に着脱自在となっている。使用者はペン型注射器2でインスリンを皮下注入する際には、注射針4に被着されている針キャップ41を取り外して使用する。
針ケース5は、針キャップ41が被着された注射針4をさらに保護するものであって、先端部分が注射針4の形状にあわせて先細の形状であり、後端側が開放端51となっている。開放端51の開放端縁には、外方に向けて突出する鍔部52が周設されている。
以上のように構成されたペン型注射器2は、未使用時においては、針キャップ41が被着された注射針4が針ケース5と一体化され、ペン型注入器3は先端部分にキャップ(図示しない)が装着された状態で保管されている。
次に、図1、及び図2を用いて本考案の実施形態に係るペン型注射器用針着脱補助具1の全体構成について説明する。
ペン型注射器用針着脱補助具1は、特にその材質が限定されるものではないが本考案の実施形態においてはプラスチック等の樹脂製であって、使用者により把持される把持部11、把持部11の一端から他端に向けて形成された挿通孔12、把持部11の一端に設けられた鍔部14、把持部11の他端に設けられたストッパー部13から主に構成されている。
把持部11は略円筒状であって、一般的な成人が把持した際に、掌の幅におさまる程度の高さであって、握力の貧弱な使用者であっても一定の力でもって把持した状態を維持できる程度の外周長さとなっている。
ここで、必ずしも、把持部11は略円筒状である必要はなく、使用者が使用時に把持可能な形状であれば特にその形状は限定されるものではない。但し、考案者が検討した結果では、把持部11を略円筒状とすることで掌へのフィット感が高まり、握力が貧弱な使用者にとってもペン型注射器用針着脱補助具1を掌でしっかりと把持することができる。
把持部11の一端には第1の開口部12a、他端には第2の開口部12bがそれぞれ形成され、第1の開口部12aと第2の開口部12bを連通する挿通孔12が形成されている。第1の開口部12aは、前記したペン型注入器3、及び針ケース5が挿通可能な程度の大きさに形成されている。
一方、把持部11の他端の一部は内方向に向けて折り曲げ加工されることで、第2の開口部12bは第1の開口部12aよりもやや小径に形成されている。この第2の開口部12bは、ペン型注入器3が挿通可能な程度の大きさであるが、針ケース5の最大径(鍔部52の径)よりもやや小径に形成されている。
ここで、必ずしも、第2の開口部12bは針ケース5の最大径よりも小さく形成されている必要はない。但し、第2の開口部12bが針ケース5の最大径よりも小さく形成されていることで、例えば、把持部11の挿通孔12内で支持された針ケース5に対して第2の開口部12b側への強い押圧力が働いた場合でも、針ケース5が不用意に把持部11から抜け落ちることを防止することができる。
鍔部14は、把持部11の第1の開口部12a側である一端側を外方向に向けて略直角方向に折り曲げ加工により成型されて一定の面積を有する面を形成し、鍔部14の軸心は把持部11の軸心とは一致しない位置関係となっている。
ここで、必ずしも、鍔部14は把持部11の一端を折り曲げ加工により成型されている必要はない。例えば鍔部14を別体とし、把持部11の一端に接着加工により取り付けるようにしてもよい。
また、必ずしも、鍔部14は第1の開口部12a側の一端側を外方向に向けて略直角方向に折り曲げ加工される必要はない。把持部11の外側面から外方向に突出し、使用者が把持部11を把持した際に、鍔部14が使用者の手の人差し指と親指の一部を覆うことができれば、折り曲げ角は適宜変更することができる。
また、必ずしも、鍔部14は面状に形成されている必要はなく、使用者が把持部11を把持した手の人差指部分と親指部分に鍔部14が当接し、握力の貧弱な使用者が把持部11を把持した場合であっても、不用意に抜け落ちることを防止できる形状であればどのような形状であってもよい。
また、必ずしも、鍔部14の軸心は把持部11の軸心と一致しない位置関係である必要はない。例えば鍔部14は把持部11と同心円となるような位置関係であってもよい。但し、鍔部14の軸心が把持部11の軸心と一致しない位置関係であることにより、例えばペン型注射器用針着脱補助具1を横方向にして机上に置いた場合でも、ペン型注射器用針着脱補助具1が転がることを防止することができる。
ストッパー部13は、把持部11に形成された挿入孔12内で針ケース5の一方向の移動を規制するものである。ストッパー部13は、把持部11の内壁面の所定の位置から把持部11の他端に向けて所定の傾斜角(本考案の実施形態においては略2度)を有する傾斜面により構成されている。傾斜面は、挿通孔12の内周方向に沿って所定の間隔で形成されており、本考案の実施形態においては、略90度の間隔で4か所の傾斜面が形成されている。
ここで、必ずしも、ストッパー部13の形状として傾斜面により構成されている必要はない。例えば、挿通孔12内の内方向に向けて突出する突起を設け、該突起で針ケース5の第2の開口部12b側への移動を規制するようにしてもよい。但し、針ケース5の最大径は製造するメーカーの規格により大きく異なるため、突起を設けた場合には該突起よりも小さい外形の針ケース5についてはストッパー部13としての機能を有さなくなる。この点、ストッパー部13の形状として挿通孔12が先細りする傾斜面とすることで、複数のメーカーが製造する針ケース5に対応することが可能となる。
また、必ずしも、傾斜面は挿通孔12の内周方向に沿って略90度の間隔で4か所に形成されている必要はない。例えば略180度の間隔で2か所に形成されていてもよく、5か所以上に形成されていてもよい。さらには、挿通孔12の内周方向に沿って全体が第2の開口部12b側に向かって傾斜するように構成されていてもよい。
また、必ずしも、傾斜面の傾斜角は略2度である必要はなく、傾斜面の傾斜角は適宜変更することが可能である。
ペン型注入器3の先端のゴム栓32に挿通される注射針4を含む針ケース5は、図3に示すように、その開放端51が第1の開口部12a側を向くように、挿入孔12内の他端側に設置される。このとき、針ケース5の鍔部52と傾斜面が当接することで、針ケース5の挿入孔12の他端側への移動が規制されるため、使用者がペン型注入器3で針ケース5を押圧した場合でも、不用意に針ケース5が第2の開口部12b側から抜け落ちることを防止することができる。
次に、このように構成されたペン型注射器用針着脱補助具1を使用してペン型注入器3に注射針4を取り付ける手順について説明する。
まず、使用者は、一方の手でペン型注射器用針着脱補助具1の把持部11を把持した状態で、針キャップ41により被着された注射針4が一体となった針ケース5を、把持部11の第1の開口部12aから挿入孔12内に向けて挿入する。挿入孔12内に挿入された針ケース5は、針ケース5の鍔部52がストッパー部13である傾斜面と当接することで、針ケース5の先端の一部が第2の開口部12bから突出した状態で挿通孔12内に保持される。
続いて、インスリンが充填されたペン型注入器3を他方の手で把持し、その先端を一方の手で把持している把持部11の第1の開口部12aに向けて挿入する。このとき、ペン型注入器3の先端が第1の開口部12aに挿入されると、カートリッジ31の先端に装着されたゴム栓32の軸心と挿入孔12内に保持されている針ケース5の開放端51を通して露出する注射針4が略一致するようになる。
ペン型注入器3の先端を挿入孔12内に挿入できたら、そのまま挿入孔12の内壁をガイドとしてペン型注入器3を針ケース5に向けて押し込む。
ペン型注入器3のゴム栓32に注射針4が貫通したことを確認したら、ペン型注入器3を一方向に回転させて注射針4をペン型注入器3のゴム栓32に装着させる。注射針4とペン型注入器3が一体となったことを確認したら、注射針4が装着されたペン型注入器3を第1の開口部12a側から引き抜く。
以上の工程により、ペン型注射器2のセットが完了し、使用者は注射針4を患部に向けて注射し、インスリンの注入作業が終了する。
なお、装着した注射針4を取り外す際には、まず、注射針4と一体となったペン型注入器3をペン型注射器用針着脱補助具1の第1の開口部12a側から挿入し、把持部11の他端側に設置されている針ケース5に向けて挿通孔12を挿通させる。
注射針4が針ケース5に装着されたことを確認したら、前記した一の方向とは反対方向にペン型注入器3を回転させることで、注射針4は針ケース5のゴム栓を貫通する。注射針4が取り外されたペン型注入器3をペン型注射器用針着脱補助具1から引き抜くとともに、ストッパー部13で保持された針ケース5をペン型注射器用針着脱補助具1から取り出して、注射針4とペン型注入器3の取り外し作業が完了する。
以上、本考案に係るペン型注射器取付補助具は、誰がどんな状況であっても、ペン型注入器に対して注射針を正確に取り付けることが可能なものとなっている。
1 ペン型注射器用針着脱補助具
11 把持部
12 挿通孔
12a 第1の開口部
12b 第2の開口部
13 ストッパー部
14 鍔部
2 ペン型注射器
3 ペン型注入器
31 カートリッジ
32 ゴム栓
33 ピストン
34 注入ボタン
4 注射針
41 針キャップ
5 針ケース
51 開放端
52 鍔部
11 把持部
12 挿通孔
12a 第1の開口部
12b 第2の開口部
13 ストッパー部
14 鍔部
2 ペン型注射器
3 ペン型注入器
31 カートリッジ
32 ゴム栓
33 ピストン
34 注入ボタン
4 注射針
41 針キャップ
5 針ケース
51 開放端
52 鍔部
Claims (3)
- 一端に第1の開口部、他端に第2の開口部がそれぞれ形成され、注射針が装着されるゴム栓を先端に有するペン型注入器が前記第1の開口部から前記第2の開口部に向けて挿通可能であって、前記第1の開口部と前記第2の開口部を連通する挿通孔が形成された把持部と、
該把持部の前記第1の開口部近傍に設けられ、前記把持部の外側面より外方向に突出する鍔部と、
開放端である後端から先端にかけて先細形状であって内部に針キャップが被着された注射針を含む針ケースを、前記開放端が前記第1の開口部を向く状態で前記挿通孔内において支持可能なストッパー部と、を備える
ペン型注射器用針着脱補助具。 - 前記ストッパー部は、
前記把持部の内側面の所定の位置から前記第2の開口部に向かって前記挿通孔が先細りする傾斜面からなる
請求項1に記載のペン型注射器用針着脱補助具。 - 前記ストッパー部は、
前記把持部の内周方向に沿って所定の間隔で設けられている
請求項1または請求項2に記載のペン型注射器用針着脱補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019003463U JP3224094U (ja) | 2019-09-12 | 2019-09-12 | ペン型注射器用針着脱補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019003463U JP3224094U (ja) | 2019-09-12 | 2019-09-12 | ペン型注射器用針着脱補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3224094U true JP3224094U (ja) | 2019-11-21 |
Family
ID=68610934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019003463U Active JP3224094U (ja) | 2019-09-12 | 2019-09-12 | ペン型注射器用針着脱補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3224094U (ja) |
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2019
- 2019-09-12 JP JP2019003463U patent/JP3224094U/ja active Active
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