JP3223479U - 注射器用補助具 - Google Patents

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智樹 原田
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Abstract

【課題】ワンタッチ式の自己注射器であっても、簡単に取り付け可能であり、且つ、自己注射を適切に行うことが可能な注射器用補助具を提供する。【解決手段】注射器用補助具1は、筒体10と台座部11と穴12と係止筒体13と係止爪14とを備える。筒体には、自己注射器20の先端と注射器の先端に設けられた針用筒体21とが収納される。台座部は筒体の下面を塞ぎ、外周面が底面に向かって拡径するように、筒体下面の外周部に設けられる。穴は台座部の下面に設けられる。係止筒体は台座部の内部下面に設けられ、穴と連通する。係止爪は、係止筒体の先端から下面に向かって拡径するように、係止筒体の外側面の一部に設けられる。針用筒体が係止筒体に装着されると、係止爪が針用筒体の内周面に当接して引っ掛かり、台座部が患者の投与部位に密着して注射器が投与部位に向かって押されると、注射器の針が係止筒体と穴を通過して押し出される。【選択図】図6

Description

本考案は、オートインジェクタ、ペン型注射器等の自己注射器に対する補助具に関する。
糖尿病患者のインスリン製剤、リュウマチ治療薬は、通常、オートインジェクタ、ペン型注射器と呼ばれる使い捨ての自己注射器であり、患者に渡され、患者がそれで自己注射するのが一般的である。
ここで、自己注射器の注射針は、通常、微小であるため、糖尿病患者は、視力の低下等により誤穿刺を行い易いという課題がある。又、自己注射の場合、患者が注射後の注射針を露出したまま廃棄する場合があり、廃棄後の注射針の誤穿刺は、感染症のリスク等を生じさせるという課題がある。
このような課題を解決するために、例えば、特開2017−86630号公報(特許文献1)には、注射針のケースを保持する第1の孔部が形成された筒状の挟持部と、この挟持部よりも外法寸法が大きく形成されるとともに第1の孔部に連通してケースが通過可能な内法寸法を有する第2の孔部が形成された筒状の基台部とが弾性を有する樹脂素材によって一体成形されてなる注射針着脱用補助具が開示されている。この補助具では、挟持部の第1の孔部は、ケースの外径よりも大径の長軸とケースの外径よりも小径の短軸を有する長円形または楕円形に形成されることにより、弾性によって短軸方向においてケースを挟持可能に形成され、かつ長軸方向に作用する圧縮力に対して短軸方向に拡径してケースの挟持を解放可能に形成されている。これにより、簡易な構造で携帯性に優れるとともに、誤穿刺を防止して安全かつ確実に注射針の着脱および廃棄を行うことができるとしている。
又、実用新案登録第3216566号公報(特許文献2)には、筒体と、台座部と、穴と、切欠と、延出部と、背面側突起と、を備える注射器用補助具が開示されている。筒体は、自己注射器を装着可能であり、台座部は、筒体の下面を塞ぎ、外周面が下方に向かって拡径する。穴は、前記台座部の下面に設けられ、前記自己注射器の注射針が挿通可能である。切欠は、前記筒体の上端から側面までに設けられ、前記自己注射器を前記筒体に装着した際に当該自己注射器の薬液表示部の一部が合わさる。延出部は、前記切欠の両端壁面から前記切欠の内側に向かって延出されており、背面側突起は、前記延出部の背面から前記筒体の内部に向かって設けられ、前記自己注射器を前記筒体に装着した際に当該自己注射器の薬液表示部に引っ掛かる。これにより、自己注射器を薬液表示部まで適切に固定出来るとともに、自己注射中の薬液の減少具合を確実に視認することが可能となるとしている。
特開2017−86630号公報 実用新案登録第3216566号公報
従来の自己注射器では、患者が自己注射器の先端を患者の肌の投与部位に設置した状態で、自己注射器の注射ボタンを押下することで、自己注射器の先端から針が突出し、自己注射が開始される構成であったが、この構成では、自己注射器の先端の設置が適切になされた状態で注射ボタンの押下を行う必要があり、患者にとって煩わしいという課題があった。
そこで、近年、自己注射器の先端に、針を保護する針用筒体を突出させ、この針用筒体を投与部位に押し当てて、自己注射器の内部に押し込むと、この針用筒体の押し込みにより、自己注射が開始されるワンタッチ式の自己注射器が開発されている。これにより、自己注射器の先端が適切に設置されることで、針用筒体が押し込まれ、これが開始ボタン(注射ボタン)として機能し、自己注射が自動的に行われるため、患者の負担を軽減することが出来る。
しかしながら、ワンタッチ式の自己注射器では、患者の年齢や体格、健康状態等の影響で、従来の自己注射器と同様に、自己注射が正しく行われていないという課題がある。具体的には、自己注射時に肌の投与部位に押し当てる針用筒体の押し当て面積(接触面積)が小さいことから、自己注射時に痛みを感じ、患者の手元が狂うという課題がある。又、ワンタッチ式の自己注射器では、針用筒体を投与部位に対して垂直に立てた上で押し込む必要があるものの、何らかの理由で患者の手に力が入らない場合、自己注射を適切に行うことが出来ないという課題がある。更に、自己注射は、患者の投与部位に定期的に行われるため、投与部位の皮膚が弱くなり、痛みのために正確な投与部位の位置に自己注射器の針用筒体を配置することが出来ないという課題がある。そして、体脂肪の多い患者や皮膚の柔らかい患者では、定期的な自己注射を正確に行うことが尚更困難という課題がある。
ここで、上述した特許文献1、2に記載の技術では、従来の自己注射器に対する補助具であり、針用筒体の存在を想定しておらず、ワンタッチ式の自己注射器を適切に固定することが出来ないという課題がある。
そこで、本考案は、前記課題を解決するためになされたものであり、ワンタッチ式の自己注射器であっても、簡単に取り付け可能であり、且つ、自己注射を適切に行うことが可能な注射器用補助具を提供することを目的とする。
本考案者は、鋭意研究を重ねた結果、本考案に係る新規な注射器用補助具を完成させた。即ち、本考案に係る注射器用補助具は、筒体と、台座部と、穴と、係止筒体と、係止爪と、を備える。筒体は、自己注射器の先端と、当該自己注射器の先端に設けられた針用筒体とが収納される。台座部は、前記筒体の下面を塞ぎ、外周面が底面に向かって拡径するように、前記筒体の下面の外周部に設けられる。穴は、前記台座部の下面に設けられる。係止筒体は、前記台座部の内部下面に設けられ、前記穴と連通する。係止爪は、前記係止筒体の先端から下面に向かって拡径するように、前記係止筒体の外側面の一部に設けられる。本考案に係る注射器用補助具は、前記自己注射器の先端と前記針用筒体とが前記筒体内に挿入され、当該針用筒体が前記係止筒体に装着されると、前記係止爪が前記針用筒体の内周面に当接して引っ掛かり、前記台座部が患者の投与部位に密着して、前記自己注射器が当該投与部位に向かって押されると、前記針用筒体が前記自己注射器の内部に入り、当該自己注射器の針が前記係止筒体の内部と前記穴とを通過して前記投与部位に向かって押し出される。
本考案によれば、ワンタッチ式の自己注射器であっても、簡単に取り付け可能であり、且つ、自己注射を適切に行うことが可能となる。
本考案の第一の実施形態に係る注射器用補助具の斜視図と正面図と右側面図とである。 本考案の第一の実施形態に係る注射器用補助具の平面図と底面図とA−A線断面図とB−B線断面図とである。 本考案の第一の実施形態に係る注射器用補助具の装着前後の平面図である。 本考案の第一の実施形態に係る注射器用補助具の装着前後の平面図と斜視図とである。 本考案の第一の実施形態に係る注射器用補助具において針用筒体の押し込み前後を示す斜視図である。 本考案の第一の実施形態に係る注射器用補助具において針用筒体の押し込み前後を示す断面図である。 本考案の第二の実施形態に係る注射器用補助具の斜視図と正面図と右側面図とである。 本考案の第二の実施形態に係る注射器用補助具の平面図と底面図とA−A線断面図とB−B線断面図とである。 本考案の第二の実施形態に係る注射器用補助具の装着前後の平面図である。 本考案の第二の実施形態に係る注射器用補助具の装着前後の平面図である。 本考案の第二の実施形態に係る注射器用補助具において針用筒体の押し込み前後を示す斜視図である。 本考案の第二の実施形態に係る注射器用補助具において針用筒体の押し込み前後を示す断面図である。
以下に、添付図面を参照して、本考案の実施形態について説明し、本考案の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本考案を具体化した一例であって、本考案の技術的範囲を限定する性格のものではない。
本考案について、先ず、第一の実施形態について説明する。本考案に係る注射器用補助具1は、図1−図2に示すように、筒体10と、台座部11と、穴12と、係止筒体13と、係止爪14と、を備える。尚、背面図は正面図と同一にあらわれるため省略し、左側面図は右側面図と同一にあらわれるため省略している。
筒体10は、自己注射器20の先端と、当該自己注射器20の先端に設けられた針用筒体21とが収納される。台座部11は、前記筒体10の下面を塞ぎ、外周面が底面に向かって拡径するように、前記筒体10の下面の外周部に設けられる。
穴12は、前記台座部11の下面に設けられる。係止筒体13は、前記台座部11の内部下面に設けられ、前記穴12と連通する。係止爪14は、前記係止筒体13の先端から下面に向かって所定量だけ拡径するように、前記係止筒体13の外側面の一部に設けられる。
本考案に係る注射器用補助具1は、図3−図6に示すように、前記自己注射器20の先端と前記針用筒体21とが前記筒体10内に挿入され、当該針用筒体21が前記係止筒体13に装着されると、前記係止爪14が前記針用筒体21の内周面に当接して引っ掛かり、前記台座部11が患者の投与部位に密着して、前記自己注射器20が当該投与部位に向かって押されると、前記針用筒体21が前記自己注射器20の内部に入り、当該自己注射器20の針22が前記係止筒体13の内部と前記穴12とを通過して前記投与部位に向かって押し出される。
これにより、ワンタッチ式の自己注射器20であっても、簡単に取り付け可能であり、且つ、自己注射を適切に行うことが可能となる。
即ち、本考案の使用方法について、先ず、図3−図6に示すように、患者が、自己注射器20の針用筒体21を筒体10の係止筒体13に装着すると、係止爪14が針用筒体21の内周面に当接して引っ掛かるため、針用筒体21が係止筒体13に位置決めされた状態で固定され、自己注射可能な状態となる。これにより、患者は、自己注射器20に本考案1を被せるだけで、簡単に装着することが可能となる。
又、患者は、台座部11を肌の投与部位に密着させて、自己注射器20を投与部位に向かって押し込むと、針用筒体21が内部に押されて、針用筒体21が自己注射の開始キーとして機能し、自己注射器20の針22が投与部位に向かって押し出される。ここで、投与部位に対する台座部11の押し当て面積(接触面積)は、針用筒体21のみの押し当て面積(接触面積)と比較して広くなることから、皮膚に対する密着性が高まり、針用筒体21が投与部位に対して垂直に固定され易くなる。これにより、患者は、針用筒体21を投与部位に対して垂直に適切に立てた状態で押し込むことが可能となり、自己注射を適切に行うことが可能となる。
尚、患者は、針22が投与部位に押し込まれて、注射薬剤が投与部位に送り込まれた後に、台座部11を投与部位から離すと、針22が自己注射器2の内部に自動的に収まり、自己注射が完了する。自己注射器20は本考案1に装着されたままであるため、本考案1が自己注射器20の針22を覆うカバーとして機能し、針22の誤穿刺を防止する。
ここで、筒体10の形状は、図1−図6に示すように、自己注射器20の先端と針用筒体21との形状に対応して、自己注射器20の先端と針用筒体21とが収納可能な形状であって、断面形状が楕円形状の筒体に構成しているが、これに限定する必要は無く、円筒であっても良い。尚、筒体10の形状は、断面形状が楕円形状の筒体の場合、患者が、注射後の自己注射器20を台(机、テーブル等)に載置すると、筒体10の形状が台に対してストッパーとして機能し、自己注射器20の転がりや転落を防止する。又、筒体10の側面の一部に、適用可能な自己注射器20の表示やロゴの表示を行っても構わない。
又、台座部11の形状は、図1−図6に示すように、外周面が下方に向かって拡径する構成として、筒体10の下方に対応する台座部11の上方から外周面が緩やかに下方に向かって拡径して傘状の構成としているが、これに限定する必要は無く、ドーム状等であっても良い。又、台座部11の形状は、図1−図6に示すように、外周面が下方に向かって拡径した後に、所定量だけ縮径した構成としても良いし、吸盤形状にしても良い。
又、穴12の形状は、図1−図6に示すように、円形に構成したが、これに限定する必要は無く、楕円形等であっても良い。
又、係止筒体13の形状は、図1−図6に示すように、針用筒体21が被さる形状であって、断面形状が円形状の円筒に構成したが、これに限定する必要は無い。
又、係止爪14の形状は、図1−図6に示すように、断面形状がくさび形状で設けられているが、これに限定する必要は無く、例えば、断面形状が半球形状や円筒形状、ピラミッド形状や多角柱形状等であっても良い。又、係止爪14の数は、図1−図6に示すように、係止爪14を正面側と背面側とのそれぞれに設けることで、二つとしているが、これに限定する必要は無い。又、係止爪14の位置も、適宜設計変更可能である。
又、本考案に係る注射器用補助具1は、図1−図6に示すように、筒体10の側面の下方に、所定の領域で開口されている窓部15が設けられている。窓部15からは、係止筒体13を確認することが出来る。これにより、患者は、自己注射器20の針用筒体21を注射器用補助具1の係止筒体13に装着した際に、針用筒体21が筒体10の下面まで到達して、係止筒体13に適切に装着されたか否かを確認することが可能となる。ここで、針用筒体21が筒体10の下面まで到達していれば、窓部15を介して針用筒体21の先端を視認することができるため、針用筒体21が係止筒体13にしっかり装着されていることになる。一方、針用筒体21が筒体10の下面まで到達していなければ、窓部15から針用筒体21の先端を視認することができないため、針用筒体21が係止筒体13にきちんと装着されていないことになる。窓部15の数や位置に特に限定は無いが、例えば、図1−図6に示すように、正面側と背面側とのそれぞれに設けている。又、窓部15の形状は、図1−図6に示すように、左右に長い略長方形状に構成したが、これに限定する必要は無く、左右に長い楕円形状や多角形状であっても良い。
又、本考案に係る注射器用補助具1は、図1−図6に示すように、筒体10の上端から側面までに切り欠けられ、自己注射器20の先端と針用筒体21とを筒体10に装着した際に当該自己注射器20の薬液表示部23の一部が合わさる切欠16が設けられる。これにより、患者は、自己注射の際に、切欠16を介して薬液の注入や注射完了後の薬液表示部23の色の変化を確認することが可能となり、自己注射中の薬液の減少具合を確実に視認することが可能となる。尚、薬液表示部23は、上下方向に長い楕円形状としたが、これに限定する必要は無い。
ここで、切欠16の形状は、図1−図6に示すように、U字状に構成しているが、これに限定する必要は無く、コの字状やVの字状であっても良い。又、切欠16の数は、図1−図6に示すように、正面側と背面側とのそれぞれに設けて、二つとしているが、これらに限定する必要は無い。
次に、本考案について、第二の実施形態について説明する。本考案に係る注射器用補助具1は、図7−図12に示すように、第一の実施形態と同様に、筒体10と、台座部11と、穴12と、係止筒体13と、係止爪14と、を備える。尚、背面図は正面図と同一にあらわれるため省略し、左側面図は右側面図と同一にあらわれるため省略している。
尚、第二の実施形態の筒体10の形状は、断面形状が円形状の円筒に構成しており、適用される自己注射器20の形状に対応して、下方の内径が、上方の内径から下方に向かって所定量だけ小さい二段の円筒状の形状に構成しているが、これに限定する必要は無く、単純な円筒状や複数段の円筒状であっても良い。
又、第二の実施形態では、窓部15が左右側面側にそれぞれ設けられている。又、第二の実施形態では、適用される自己注射器20の構成に対応して、第一の実施形態の切欠16を設けていない。
一方、第二の実施形態では、係止筒体13の上端から側面までに切り込まれたスリット17が設けられている。これにより、係止筒体13に所定の弾性が生じ、係止爪14が係止筒体13の上端付近に設けられたとしても、針用筒体21が係止筒体13の外周に容易に装着することが可能となる。
尚、スリット17の形状は、図7−図12に示すように、U字状に構成したが、これに限定する必要は無く、コの字状やVの字状であっても良い。又、スリット17の数は、図7−図12に示すように、スリット17を、正面の左右側にそれぞれ設け、背面の左右側にそれぞれ設けることで、四つとしているが、これに限定する必要は無い。又、スリット17の位置も、適宜設計変更可能である。
又、第二の実施形態では、台座部11の形状が、平面から見て正面側と背面側との円弧を左右方向に沿って削除した構成としても良い。これにより、患者が、注射後の自己注射器20を台に載置すると、削除部分が台に対してストッパーとして機能し、自己注射器20の転がりや転落を防止することが可能となる。
尚、本考案の実施形態では、注射器用補助具1の構成に、更に、他の機能を追加しても構わない。
以上のように、本考案は、オートインジェクタ、ペン型注射器といったワンタッチ式の自己注射器で患者が自己注射をする場合の注射器用補助具として有用であり、ワンタッチ式の自己注射器であっても、簡単に取り付け可能であり、且つ、自己注射を適切に行うことが可能な注射器用補助具として有効である。
1 注射器用補助具
10 筒体
11 台座部
12 穴
13 係止筒体
14 係止爪
15 窓部
16 切欠
17 スリット

Claims (1)

  1. 自己注射器の先端と、当該自己注射器の先端に設けられた針用筒体とが収納される筒体と、
    前記筒体の下面を塞ぎ、外周面が底面に向かって拡径するように、前記筒体の下面の外周部に設けられる台座部と、
    前記台座部の下面に設けられる穴と、
    前記台座部の内部下面に設けられ、前記穴と連通する係止筒体と、
    前記係止筒体の先端から下面に向かって拡径するように、前記係止筒体の外側面の一部に設けられる係止爪と、
    を備え、
    前記自己注射器の先端と前記針用筒体とが前記筒体内に挿入され、当該針用筒体が前記係止筒体に装着されると、前記係止爪が前記針用筒体の内周面に当接して引っ掛かり、前記台座部が患者の投与部位に密着して、前記自己注射器が当該投与部位に向かって押されると、前記針用筒体が前記自己注射器の内部に入り、当該自己注射器の針が前記係止筒体の内部と前記穴とを通過して前記投与部位に向かって押し出される
    注射器用補助具。
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