JP3242701B2 - 小型のズームレンズ - Google Patents

小型のズームレンズ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小型ズームレンズ、特に
レンズシャッターカメラ等に好適な小型のズームレンズ
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のレンズシャッターカメラの動向と
しては、単焦点カメラにおいて薄型のものが人気を博し
ており、ズームレンズ搭載カメラにおいても薄型化に対
する要求が高まっている。このため、ズームレンズ自体
としても全長がより短く小型であることが必要とされて
きた。
【0003】従来から、レンズシャッターカメラ用のズ
ームレンズの中、変倍比が1.5〜2.5倍程度のもの
では、物体側から順に正の屈折力の第1レンズ群と負の
屈折力の第2レンズ群からなる2群ズーム方式が一般的
である(例えば特開昭56ー128911号公報参
照)。この方式のズームレンズの特徴は、全系で望遠型
の構成となり、バックフォーカス及びレンズ全長が短
い、ということである。しかし、ズームレンズ鏡胴の沈
胴技術の進歩により、レンズに対する要求は、全長の短
縮よりもコスト低減の方へ、より向けられるようになっ
てきている。ズームレンズをより少いレンズ枚数で構成
することができれば、収納時のレンズ全厚も短くなり、
カメラボディの一層の薄型化が期待できる。
【0004】これらを背景として提案された実用的な仕
様と性能を有したズームレンズとして、特開平3−12
7008号公報に開示されたズームレンズが公知であ
る。このズームレンズは、第1レンズ群を1〜3枚、第
2レンズ群を1〜2枚のレンズによって構成し、全系の
構成枚数を5枚以下に抑えている。しかしこの場合、製
作の難しい高屈折率の非球面レンズを多用しているた
め、レンズ全系のコストとしてはそれ程低減されていな
いという問題があった。また、第2レンズ群を負レンズ
としたズームレンズにおいては、第2レンズ群の倍率が
大きくなるため、第1レンズ群の後部で発生する誤差は
拡大されて像面に達し、この部分の誤差感度は大きくな
る。一般に非球面レンズはモールド加工によって製作さ
れるため、研磨された球面ガラスレンズ並の面精度は期
待できない。このため、第1レンズ群の後部に非球面を
用いている上記公報のズームレンズは、全体としても製
作の難しいレンズであるといえる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、構成枚数が
4〜6枚と少く、レンズ全厚が小さく低コストであるに
もかかわらず、諸収差が良好に補正され、しかも製作の
容易な小型のズームレンズを得ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のズームレンズ
は、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群と負の
屈折力の第2レンズ群からなり、両レンズ群間の間隔を
変化させることにより変倍を行うズームレンズにおい
て、第1レンズ群を少くとも1面の非球面を有する負の
屈折力の前群と、正の屈折力の後群により構成し、その
前群を第1負レンズと像側に凸面を向けた第2メニスカ
スレンズの2枚のレンズによって構成すると共に、第1
レンズ群の前群を構成する2枚のレンズのうち、より強
い負の屈折力を有するレンズのアッベ数をνn としたと
き、 νn<35 の条件を満足することを特徴とする。
【0007】また、上記の基本構成に加え、第1レンズ
群中の負の前群を構成する2枚の負レンズを、いずれも
メニスカス形状とし、互いに曲率の大きい面を対向させ
て配置するのがよい。
【0008】さらに本発明のズームレンズにおいては、
次の条件を満足することが望ましい。 0.05<|φ1a|/φ1<0.70 0.80< φ1/|φ2|<1.30 ただし、φ1a:第1レンズ群中の負の前群の屈折力(φ
1a<0) φ1 :第1レンズ群の屈折力 φ2 :第2レンズ群の屈折力(φ2<0)
【0009】
【作用】本発明のように正の第1レンズ群と負の第2レ
ンズ群を有するズームレンズにおいては、第1レンズ群
での収差の発生を防ぐため、第1レンズ群を物体側から
順に正・負・正のトリプレット型の3群構成、または負
・正の2群構成とするのが一般的である。レンズ全長に
制限のある場合は、正レンズ先行のトリプレット型が有
利であるが、前述のように近年ではレンズ全長に対する
制限が緩くなってきているため、レンズ枚数低減のため
に負・正の2群構成をとる方が有利になってきている。
【0010】このように第1レンズ群を負・正の2群構
成とした場合、第1レンズ群中の正の後群で強い球面収
差および非点収差が発生する。本発明のようにレンズ枚
数を極力小さく抑えたい場合は、非球面によって補正す
るのが有効であるが、前述のように正の後群は誤差感度
が大きいため、非球面は負の前群中に用いるのがよい。
このとき、非球面は軸外へ行くにつれて負の屈折力が強
くなるようにその形状を選ぶ。ところが、この非球面は
像面湾曲をよりオーバーとする作用を有するため、球面
収差と非点収差のバランスをとることが難しい。このた
め、本発明においては第1レンズ群中の負の前群を第1
負レンズと像側に凸面を向けた第2メニスカスレンズの
2枚のレンズによって構成する。第1レンズは主光線高
が大きく第1レンズ群の後群で発生する非点収差の補正
に有効であるため、負レンズとする。同じ理由で、前記
非球面もこのレンズに用いるのがよい。また、第2レン
ズをメニスカス形状とし、像側に凸面を向けて配置する
ことにより、球面収差が過剰補正となることを防ぎ、球
面収差と非点収差のバランスをとることができる。第2
レンズを像側に凸のメニスカス形状とするのは、軸上光
線高が最大となる第4面を凸面としてアンダー方向の球
面収差を発生させ、且つ第2レンズが強い正の屈折力を
持つことにより第1レンズ、第2レンズ間の偏心感度が
増大するのを防ぐためである。
【0011】式は、第1レンズ群中の2枚のレンズの
うち、より強い負の屈折力を持つレンズのアッベ数に関
し、このレンズにかなり大きい分散を持たせている。本
発明の様に第1レンズ群を2つの部分群に別けた場合
は、第2レンズ群の径の増大を防ぐため、絞りは第1レ
ンズ群の後群の近傍に置くのが普通である。このため、
倍率色収差は第1レンズ群の前群と第2レンズ群で発生
し、特に主光線高の大きい第2レンズ群で強く発生す
る。式は第2レンズ群で発生する倍率色収差を打ち消
し、第2レンズ群の構成に自由度を与え、全体の収差補
正を容易にするための条件である。式の上限を越えて
負レンズの分散が小さくなると、第2レンズ群内のみで
倍率色収差を補正しなければならず、設計上の大きな制
約となり、コスト、サイズとも不利な条件を強いられる
こととなる。
【0012】式は第1レンズ群中の負の前群の屈折力
に関するものであり、下限をこえて屈折力が小さくなる
と、球面収差及び軸上色収差の補正が困難となり、上限
をこえると軸外での負の屈折力が過剰に作用して像面湾
曲がオーバーになるとともに、正の後群における軸上光
の高さが増大し、高次の球面収差が発生しやすくなる。
【0013】また式は第1、第2レンズ群の屈折力比
に関するものであり、第2レンズ群のズーミングに際し
ての移動量を規定するものである。望遠端、広角端での
全系の焦点距離をfw,ft とすると、第2レンズ群の
移動量△X2は △X2=(φ1/|φ2|)・(ft−fw) で表される。ここで、ft 、fw は仕様によって決まる
値なので、△X2はφ1/|φ2|に支配されることにな
る。式の下限をこえて|φ2|がφ1 に対して大きくな
ると、第2レンズ群で発生する正の歪曲が大きくなり、
上限をこえると△X2が大きくなり、沈胴構造を用いた
としても、コンパクト性が失われる。
【0014】以下、本発明の実施例を示す。表中、fは
全系の焦点距離、FはFナンバー、ωは半画角、Rは近
軸曲率半径、Dは軸上面間隔、Nはd線に対する屈折
率、νはアッベ数である。また*印は非球面を表し、そ
の形状は面の頂点を原点として、光軸方向をX軸とした
直交座標系において、頂点曲率をc、円錐係数をK、非
球面係数をAi(i=4,6,8)として、数式1で表
される。
【数1】
【0015】実施例1 f=38.99〜58.96 F5.4〜8.2 2ω=5
6.6°〜40.0° 面No. R D N ν 1* 23.789 1.50 1.58300 30.0 2 20.031 2.00 3 −16.145 1.50 1.58300 30.0 4 −17.114 3.00 5 59.172 0.80 1.67270 32.1 6 18.958 3.00 1.51633 64.1 7 −12.834 A 8 −36.946 2.80 1.58300 30.0 9* −18.068 4.15 10 −9.556 1.20 1.65844 50.9 11 −93.747 f A 38.99 10.05 47.73 7.24 58.96 4.85 非球面係数 第1面 第9面 K = 0.96015 K = 0 A4 =−0.12086×10-3 4 =−0.59803×10-4 6 =−0.15357×10-5 6 =−0.47589×10-6 8 = 0 A8 =−0.60761×10-8 1a|/φ1=0.117 φ1/|φ2|=0.97
【0016】実施例2 f=39.02〜69.05 F5.4〜9.6 2ω=5
6.7°〜34.8° 面No. R D N ν 1* 35.727 1.50 1.58300 30.0 2 25.259 2.00 3* −13.000 1.50 1.49200 57.0 4 −14.808 3.00 5 37.908 0.80 1.62004 36.3 6 15.625 3.00 1.51633 64.1 7 −14.475 A 8* −38.402 3.80 1.58300 30.0 9 −22.163 4.58 10 −10.460 1.20 1.65844 50.9 11 −60.305 f A 39.02 11.45 53.02 6.93 69.05 4.01 非球面係数 第1面 第3面 K = 0.53539 K = 0.89031 A4 =−0.10701×10-3 4 = 0.71121×10-4 6 =−0.49724×10-6 6 =−0.11869×10-6 8 = 0 A8 = 0 第8面 K = 0 A4 = 0.50685×10-4 6 = 0.15302×10-6 8 = 0.34529×10-8 1a|/φ1=0.244 φ1/|φ2|=1.01
【0017】実施例3 f=39.01〜58.98 F5.4〜8.2 2ω=5
6.9°〜40.0° 面No. R D N ν 1* 20.000 1.50 1.58300 30.0 2 18.000 1.80 3 −18.000 1.50 1.58300 30.0 4* −20.000 3.00 5 125.940 0.80 1.67270 32.1 6 22.226 3.00 1.51633 64.1 7 −10.993 A 8 −28.401 2.80 1.58300 30.0 9* −15.595 3.83 10 −8.866 1.20 1.65844 50.9 11 −67.663 f A 39.01 9.31 48.07 6.70 58.98 4.63 非球面係数 第1面 第4面 K = 0 K= 0 A4 =−0.85000×10-4 4 = 0.85000×10-4 6 =−0.95000×10-6 6 = 0.95000×10-6 8 = 0 A8 = 0 第9面 K = 0 A4 =−0.81359×10-4 6 =−0.62893×10-6 8 =−0.11203×10-7 1a|/φ1=0.11 φ1/|φ2|=0.97
【0018】実施例4 f=39.03〜59.09 F5.4〜8.2 2ω=5
8.0°〜40.7° 面No. R D N ν 1* 37.025 1.50 1.58300 30.0 2 17.144 2.00 3 −15.926 1.50 1.58300 30.0 4* −18.135 3.00 5 36.605 3.00 1.48749 70.2 6 −11.519 A 8 −25.392 2.80 1.49200 57.0 8* −12.584 3.15 9 −9.518 1.20 1.65844 50.9 10 −73.752 f A 39.03 10.14 48.10 7.11 59.09 4.68 非球面係数 第1面 第4面 K = 0.30871×10 K = 0 A4 =−0.16594×10−3 4 = 0.21702×10-4 6 =−0.40124×10-6 6 = 0.21110×10-5 8 = 0 A8 = 0 第8面 K = 0 A4 =−0.32581×10-4 6 =−0.94637×10-7 8 =−0.67484×10-8 1a|/φ1=0.479 φ1/|φ2|=1.16
【0019】実施例5 f=39.08〜58.88 F5.4〜8.2 2ω=5
6.7°〜40.1° 面No. R D N ν 1* 51.085 1.50 1.58300 30.0 2 27.686 2.00 3 −15.695 1.50 1.58300 30.0 4* −21.513 3.00 5 49.394 3.00 1.48749 70.2 6 −12.980 A 7* −15.737 2.00 1.49200 57.0 8 −322.230 f A 39.08 23.49 49.02 18.46 58.88 15.15 非球面係数 第1面 第4面 K = 0.49595×10 K =−0.71268×10 A4 =−0.10402×10-3 4 =−0.87871×10-4 6 =−0.58816×10-6 6 = 0.12864×10-5 8 = 0 A8 = 0 第7面 K = 0 A4 =−0.17132×10-4 6 =−0.52534×10-7 8 = 0.51979×10-9 1a|/φ1=0.527 φ1/|φ2|=0.874
【0020】実施例6 f=36.03〜68.45 F3.9〜7.4 2ω=6
0.0°〜34.8° 面No. R D N ν 1* 38.140 1.50 1.58300 30.0 2 30.109 2.00 3* −12.451 1.50 1.58300 30.0 4 −13.136 3.00 5 42.264 0.80 1.62004 36.3 6 16.188 3.00 1.48749 70.2 7 −13.420 A 8* −40.381 2.86 1.58300 30.0 9 −22.740 4.46 10 −9.897 1.20 1.71300 53.9 11 −53.394 f A 36.03 11.94 49.73 7.73 68.45 4.70 非球面係数 第1面 第3面 K =−0.62371 K = 0.11010×10 A4 =−0.11580×10-3 4 = 0.75870×10-4 6 =−0.86652×10-6 6 = 0.84380×10-6 8 = 0 A8 = 0 第8面 K = 0 A4 = 0.73028×10-4 6 = 0.70097×10-7 8 = 0.65497×10-8 1a|/φ1=0.094 φ1/|φ2|=0.91
【0021】実施例7 f=36.01〜68.99 F3.9〜7.4 2ω=6
1.1°〜34.7° 面No. R D N ν 1* −50.000 1.50 1.58300 30.0 2 −251.018 1.50 3* −12.236 1.50 1.58300 30.0 4 −11.911 3.00 5 34.631 0.80 1.62004 36.3 6 15.016 3.00 1.48749 70.2 7 −13.879 A 8* −43.870 2.86 1.58300 30.0 9 −24.496 4.45 10 −9.671 1.20 1.71300 53.9 11 −52.563 f A 36.01 11.33 50.09 7.43 68.99 4.70 非球面係数 第1面 第3面 K = 0.62716×10 K = 0.81811 A4 =−0.17642×10-3 4 = 0.93811×10-4 6 = 0.24266×10-6 6 =−0.48503×10-6 8 = 0 A8 = 0 第8面 K = 0 A4 = 0.78990×10-4 6 = 0.10881×10-6 8 = 0.72483×10-8 1a|/φ1=0.124 φ1/|φ2|=0.91
【0022】これらの実施例においては、いずれも第2
レンズ群中に非球面を用いている。このうち、第1〜4
実施例および第6実施例においては、第2レンズ群全体
として軸外で負の屈折力が弱くなるような方向に非球面
形状を選んでおり、広角端での正の歪曲を補正してい
る。
【0023】これに対して、第2レンズ群を負レンズ1
枚で構成した第5実施例では、逆に軸外で負の屈折力が
強くなるような非球面を用いている。これは、中間焦点
距離において像面がアンダーとなるのを防ぐためであ
る。このとき、第2群において正の歪曲が発生しやすく
なるため、第2レンズ群を1枚の負レンズで構成する場
合は、次の条件を満足させるのがよい。 1.00<fw・|φ2| <1.30 式は第2群の屈折力に関するものであり、下限をこえ
て|φ2| が小さくなると第2群の移動量が大きくな
り、コンパクト性が失われる。上限をこえて|φ2| が
大きくなると広角端での正の歪曲が大きくなる。上記実
施例5においては fw・|φ2|=1.16 であ
る。
【0024】また、第4、5実施例のように、第1レン
ズ群中の後群を1枚の正レンズで構成した場合は、軸上
色収差の補正のため、式中の次の部分を用いるのが望
ましい。 0.30<|φ1a|/φ1<0.70 式は、前群により強い負の屈折力を与え、軸上色収差
を有効に補正するための条件である。
【0025】また第3実施例においては、第1レンズ群
中の負の前群を、2枚の同一形状、同一材料の負レンズ
により構成している。これにより、モールド加工によっ
てこれらのレンズを製作する場合に、コスト低減を図る
ことができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明のズームレンズ
は、少ないレンズ枚数によって構成され、レンズ全厚が
小さく、低コストでありながら、全変倍域にわたって諸
収差が良好に補正され、しかも製作の容易な小型のズー
ムレンズとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の断面図
【図2】本発明の実施例2の断面図
【図3】本発明の実施例3の断面図
【図4】本発明の実施例4の断面図
【図5】本発明の実施例5の断面図
【図6】本発明の実施例6の断面図
【図7】本発明の実施例7の断面図
【図8】上記実施例1の収差図
【図9】上記実施例2の収差図
【図10】上記実施例3の収差図
【図11】上記実施例4の収差図
【図12】上記実施例5の収差図
【図13】上記実施例6の収差図
【図14】上記実施例7の収差図
【符号の説明】
収差図中、「d」、「g」はそれぞれd線、g線に対す
る球面収差を、「△S」、「△M」はそれぞれサジタル
像面、メリディオナル像面を表している。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順に、正の屈折力の第1レン
    ズ群と負の屈折力の第2レンズ群からなり、両レンズ群
    間の間隔を変化させることにより変倍を行うズームレン
    ズにおいて、第1レンズ群を少くとも1面の非球面を有
    する負の屈折力の前群と、正の屈折力の後群により構成
    し、その前群を第1負レンズと像側に凸面を向けた第2
    メニスカスレンズの2枚のレンズによって構成すると共
    に、第1レンズ群の前群を構成する2枚のレンズのう
    ち、より強い負の屈折力を有するレンズのアッベ数をν
    n としたとき、 νn<35 の条件を満足することを特徴とする小型のズームレンズ
  2. 【請求項2】 0.05<|φ1a|/φ1<0.70 0.80< φ1/|φ2|<1.30 ただし、φ1a:第1レンズ群中の負の前群の屈折力(φ
    1a<0) φ1 :第1レンズ群の屈折力 φ2 :第2レンズ群の屈折力(φ2<0) の条件を満足することを特徴とする請求項1の小型のズ
    ームレンズ
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