JP3242486U - 作業灯回転台座一体式パネル - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は自動車へ作業灯を装着するパネルに回転台座を設け、工具を使用せずに容易に照射方向を転回できる構造を有した作業灯回転台座一体式パネルを提供する。【解決手段】本考案は、作業灯4を作業灯ステー41と共にブラケット2の凹部に固定され、ブラケットとパネル本体1の合わせ面には円状の面に半円状の突起を等間隔で8箇所設けている事により転回時は45度間隔で回転し、且つ8箇所の突起により振動等の不可抗力で回転してしまう事を抑止し、ボルト3で固定するセルフロックナットとの間にワッシャーと円錐バネを使用することによりパネル本体裏に突出する量を軽減すると共に、バネの反力にてセルフロックナットの緩みのさらなる防止と自動車の揺れによる作業灯の振動を抑止しつつ、工具を使わずに作業灯を転回させることを可能としている。【選択図】図3
Description
本考案は、自動車用作業灯の固定台座(取付けステー・ブラケット含む)の分野に関し、作業灯を容易に転回させる事の出来る、回転機構を設けた台座一体式パネルに関するものである。
従来の作業灯固定台座(取付けステー・ブラケット含む)は、通常、作業灯の照射角度を変更する際に、作業灯を固定しているボルト及びナット等を、工具を使用して緩め、任意の方向へ向けた後、再度締めて固定するという手法、或いは転回可能な程度の締付けにしておき、緩んだ際には増し締めを行うという手法が取られていた。
この考案は、従来の作業灯の固定方法では照射方向を変更する際に、必ず工具を必要とする、またその工具を車両に搭載しておく必要がある、という欠点を解決しようとするものである。
本考案は、作業灯を装着するパネルとの間に専用のブラケットを装着し、固定する際のボルトをナットのみの固定ではなく、ワッシャー間に円錐バネを挟み、セルフロックナットを使用する事により、回転機構を設けつつ転回時にナットが緩む事を防止し問題を解決している。
この考案のさらなる改良として、振動等の影響で方向が変わる事を抑制するため、且つ、照射方向を水平方向に45度単位とすることで正面0度、横方向90度等容易に変更出来るよう、ブラケット及びパネルの円状の合わせ面に半円状の突起を等間隔で8箇所設けたことを特徴とする。
この考案のさらなる改良として、作業灯とブラケットは常に一体で回転する必要がある ため、ブラケットに作業灯の取り付けステーが嵌る凹部を設けたことを特徴とする。
前述の様に、本考案の作業灯回転台座一体式パネルは、工具を使用することなく作業灯を転回させることができる事は勿論、振動等で緩むことや方向が変わることを防止出来る。
図2に示すように、この考案は作業灯を固定するボルトにて作業灯取り付けステー、ブラケット、パネル本体、ワッシャー大、円錐バネ、ワッシャー小、をセルフロックナットを使用して固定する事により、作業灯は作業灯ステーと共にブラケットの凹部に固定され、ブラケットとパネル本体の合わせ面には円状の面(360度)に半円状の突起を等間隔で8箇所設けている事により転回時は45度間隔で回転し、且つ8箇所の突起により振動等の不可抗力で回転してしまう事を抑止し、ワッシャー間に円錐バネを使用することによりパネル本体裏に突出する量を軽減すると共に、バネの反力にてセルフロックナットの緩みのさらなる防止と自動車の揺れによる作業灯の振動を抑止しつつ、工具を使わずに作業灯を転回させることを可能としている。
図3に従って一実施例を説明する。図の通り2のブラケットの凹部に41の作業灯取り付けステーをはめ込み、3のボルトを使用し1のパネル本体に図2の通り組み付ける事により、工具を使用せずに作業灯を転回させることができ、且つ作業灯を安定させ、固定部の緩みを抑止する構造となっている。
以上、本考案を特定の好ましい実施形態と併せて説明したが、本考案の具体的な実装がこれらの説明に限定されると仮定することはできない。考案が属する技術分野の技術者であれば、この考案のアイデアを逸脱することなく、いくつかの簡単な控除または変更を行うことができるが、これらは本考案の保護範囲に該当するとみなされます。
1 パネル本体
2 ブラケット
3 根角ボルト
31 ワッシャー大
32 円錐バネ
33 ワッシャー小
34 セルフロックナット
4 作業灯本体
41 作業灯取り付けステー
2 ブラケット
3 根角ボルト
31 ワッシャー大
32 円錐バネ
33 ワッシャー小
34 セルフロックナット
4 作業灯本体
41 作業灯取り付けステー
Claims (4)
- パネル本体に作業灯固定専用台座を有し、作業灯へも専用のブラケットを装着することにより、工具等を使用せずに任意の方向へ作業灯の灯火を照射出来る機構を有した、自動車のAピラー部分へ作業灯を固定する作業灯回転台座一体式パネル。
- 前記専用台座とブラケットの合わさる面にそれぞれ半円状の突起を8箇所設けることにより、水平方向に45度単位で作業灯を容易に回転させることが出来る構造を特徴とする請求項1に記載の作業灯回転台座一体式パネル。
- 前記専用台座とブラケットを組み付ける構造部に円錐バネをワッシャーで挟み、セルフロックナットにて固定する事により、回転させた位置で作業灯の方向を保持し、構造上の遊びによる回転やぐらつきを抑制するとともに、自動車の振動等の不可抗力に対しても作業灯を安定させる構造を特徴とする請求項1に記載の作業灯回転台座一体式パネル。
- 前記専用台座とブラケットを組み付ける構造部に円錐バネをワッシャーで挟み、セルフロックナットにて固定する事により、作業灯を転回させる動作及び振動等で固定部が緩む事を抑止する構造を特徴とする請求項1に記載の作業灯回転台座一体式パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023001486U JP3242486U (ja) | 2023-04-12 | 2023-04-12 | 作業灯回転台座一体式パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023001486U JP3242486U (ja) | 2023-04-12 | 2023-04-12 | 作業灯回転台座一体式パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3242486U true JP3242486U (ja) | 2023-06-21 |
Family
ID=86771529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023001486U Active JP3242486U (ja) | 2023-04-12 | 2023-04-12 | 作業灯回転台座一体式パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3242486U (ja) |
-
2023
- 2023-04-12 JP JP2023001486U patent/JP3242486U/ja active Active
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