JP3242409U - 大径丸管柱用溶接操作プラットフォーム - Google Patents

Abstract

【課題】固定接続及び作業台高さの調整が容易である大径丸管柱用溶接操作プラットフォームを提供する。【解決手段】大径丸管柱用溶接操作プラットフォームは、防護機構２４を含み、前記防護機構は複数の支持フレーム１を含み、前記支持フレームのトップにフェンス３が固定して接続され、２つの隣接する前記支持フレームの間にクロスブレース２が固定して接続され、前記支持フレームの底端に第１作業台９が固定して接続され、前記第１作業台の底部に溶接脚８と補強板５が固定して接続され、前記第１作業台の一方の側に溶接ロッド１０が固定して接続され、前記溶接脚と補強板との間に溶接フレーム７が固定して接続され、２つの前記フェンスの間に固定板１５が溶接されており、前記固定板のトップに固定ベースが溶接されており、前記固定ベースのトップに固定フレームが固定して接続され、前記固定フレームの内部にはストラップ１８が可動に接続される。【選択図】図１

Description

本考案は丸管柱用溶接操作プラットフォームの技術分野に係り、具体的には、大径丸管柱用溶接操作プラットフォームに関する。

長スパン鋼構造トラスの溶接において、従来の溶接技術では、配置されたプラットフォームの下方に控え板が設けられているが、大径丸管柱がこの控え板に溶接により接続できないため、大径丸管柱用溶接操作プラットフォームが求められる。

従来技術による装置では、建設者による接続が難しく、操作されにくく、従来の装置では、作業の要件に応じて作業台の高さを調整することが難しく、さまざまな作業要件を満たすことができない。

従来技術の欠点に対して、本考案の目的は、固定接続及び作業台高さの調整が容易である大径丸管柱用溶接操作プラットフォームを提供することである。

上記の目的を達成させるために、本考案は以下の技術手段を提供する。大径丸管柱用溶接操作プラットフォームに使用される技術手段は、防護機構を含み、前記防護機構は複数の支持フレームを含み、前記支持フレームのトップにフェンスが固定して接続され、２つの隣接する前記支持フレームの間にクロスブレースが固定して接続され、前記支持フレームの底端に第１作業台が固定して接続され、前記第１作業台の底部に溶接脚が固定して接続され、前記第１作業台の一方の側に溶接ロッドが固定して接続され、前記溶接脚と補強板との間に溶接フレームが固定して接続され、２つの前記フェンスの間に固定板が溶接されており、前記固定板のトップに固定ベースが溶接されており、前記固定ベースのトップに固定フレームが固定して接続され、前記固定フレームの内部にはストラップが可動に接続される。

好ましい形態として、前記第１作業台の底部に補強板が固定して取り付けられ、前記補強板と第１作業台との間にアングルが溶接されている。

好ましい形態として、前記フェンスのトップに摺動機構が設けられ、前記摺動機構は摺動溝を含む。

好ましい形態として、前記摺動溝の内部に位置決め板が摺動可能に接続され、前記位置決め板のトップに摺動板が固定して接続される。

好ましい形態として、前記摺動板のトップには回転台が回転可能に接続され、前記回転台のトップには固定バックルが固定して接続される。

好ましい形態として、２つの前記クロスブレースのトップには第２作業台が可動に取り付けられ、前記第２作業台の底部に位置決めロッドが溶接されている。

好ましい形態として、前記クロスブレースとフェンスとの間に補強棒が固定して取り付けられ、前記ストラップの一方の側に接続バックルが固定して接続される。

有益な効果
従来技術と比べて、本考案による大径丸管柱用溶接操作プラットフォームは、以下の有益な効果を有する。
１、ストラップ、溶接脚及び溶接ロッドが設けられることによって、プラットフォームでは、一端はストラップを介して上方の鋼構造本体に接続され、側部は溶接脚及び溶接ロッドによって構造本体に溶接され、これによって、プラットフォームは安定かつ安全に固定され、装置の安定性が向上し、装置と丸管柱との接続が容易になる。

２、配置された摺動機構、摺動機構に含まれる固定バックルにより、適合した防護ベルトを介して操作者を固定バックルに接続することができ、これによって、操作者の作業中の安全性を高め、しかも、位置決め板は摺動溝の内部を摺動可能であり、回転台は摺動板のトップで回転可能であるため、操作者の安全性を確保しつつ、装置の安全性を高める。

３、第２作業台が設けられ、かつ、第２作業台がクロスブレースのトップに可動に取り付けられることによって、操作者は作業のニーズに合わせて第２作業台を別のクロスブレースのトップに調整することで、第２作業台の高さを調整することができ、位置決めロッドは第２作業台が滑ることを防止し、さまざまな作業のニーズに対応できる。

４、補強板とアングルが設けられ、補強板は第１作業台の底部に固定して接続され、アングルは補強板と第１作業台との間に溶接されることによって、第１作業台を補強し、長期間使用する場合の第１作業台のくぼみ変形を回避し、これにより、装置の耐用年数を延ばす。

本考案の全体構造概略図である。 本考案の防護機構の概略図である。 本考案のストラップの構造概略図である。 本考案の補強板の構造概略図である。 本考案の摺動機構の概略図である。

以下、具体的な実施例及び明細書の図面を参照して、本考案をさらに説明する。
図１～５に示すように、本考案は防護機構２４を含み、防護機構２４は作業台を防護することができ、防護機構２４は複数の支持フレーム１を含み、支持フレーム１は装置に対して支持と補強の役割を果たし、支持フレーム１のトップにはフェンス３が固定して接続され、フェンス３は防護作用を果たし、２つの隣接する支持フレーム１の間にクロスブレース２が固定して接続され、クロスブレース２は操作者が作業時に滑ることを回避し、操作者を保護し、装置の取り付け性を向上させることができ、支持フレーム１の底端には第１作業台９が固定して接続され、第１作業台９は操作者が作業を行うプラットフォームを提供し、第１作業台９の底部には溶接脚８が固定して接続され、溶接脚８は溶接により装置の一方の側を固定することができ、第１作業台９の一方の側には溶接ロッド１０が固定して接続され、溶接ロッド１０は溶接により装置の一方の側をさらに固定することができる。
溶接脚８と補強板５との間に溶接フレーム７が固定して接続されており、溶接フレーム７は固定支持作用を果たし、２つのフェンス３の間に固定板１５が溶接されており、固定板１５は固定ベース１６を支持することができ、固定板１５のトップには固定ベース１６が溶接されており、固定ベース１６は固定フレーム１７を固定することができ、固定ベース１６のトップには固定フレーム１７が固定して接続され、固定フレーム１７の内部にはストラップ１８が可動に接続されており、ストラップ１８は装置の他方の側を固定して支持することができ、装置の取り付け易さを改善する。
第１作業台９の底部には補強板５が固定して取り付けられ、補強板５は第１作業台９の底部を補強することができ、補強板５と第１作業台９との間にアングル６が溶接されており、アングル６は補強板５と第１作業台９との間に溶接され、第１作業台９を補強すし、長期間使用する場合の第１作業台９のくぼみ変形を回避し、装置の耐用年数を延ばすことができる。

好ましい形態として、フェンス３のトップには摺動機構２３が設けられ、摺動機構２３は操作者に利便性を付与し、摺動機構２３は摺動溝１１を含み、摺動溝１１は位置決め板２２を制限して摺動溝１１の内部を摺動するようにし、摺動溝１１の内部には位置決め板２２が摺動可能に接続され、位置決め板２２は摺動溝１１の内部から抜けにくく、位置決め板２２のトップには摺動板１２が固定して接続され、摺動板１２は回転台１４を制限して摺動板１２のトップで回転させることができ、摺動板１２のトップには回転台１４が回転可能に接続され、回転台１４のトップには固定バックル１３が固定して接続され、操作者は固定ベルトと固定バックル１３とを組み合わせることで自体を固定して接続することができ、操作者の作業時の安全性を高める。

好ましい形態として、２つのクロスブレース２のトップには第２作業台２０が可動に取り付けられ、第２作業台２０は様々な作業のニーズに合わせるように高さを調整することができ、第２作業台２０の底部には位置決めロッド１９が溶接され、位置決めロッド１９は第２作業台２０が左右に摺動することを防止し、クロスブレース２とフェンス３との間に補強棒４が固定して取り付けられ、補強棒４は装置を補強する役割を果たし、装置の安全性を高め、ストラップ１８の一方の側には接続バックル２１が固定して接続される。

本考案の作動原理は以下のとおりである。装置の一方の側は溶接脚８と溶接ロッド１０によって構造柱本体に溶接され、装置の他方の側はストラップ１８を介して鋼構造柱本体に固定して接続されて固定され、補強板５及びアングル６は第１作業台９を補強し、溶接フレーム７は固定して支持し、操作者は装置に入ると、嵌合する固定ベルトを介して固定バックル１３に接続され、摺動板１２は底部の位置決め板２２を介して摺動溝１１のトップで摺動し、これにより、固定ベルトが操作者の作業の邪魔とならないようにし、操作者は作業のニーズに合わせて、第２作業台２０を別のクロスブレース２のトップに調整し、第２作業台２０を適切な作業高さに調整し、位置決めロッド１９は第２作業台２０が左右に摺動することを防止し、補強棒４は装置に対して補強作用を果たし、防護機構２４をより強固にし、装置の安定性を高める。

なお、以上の実施例は本考案の技術手段を説明するために過ぎず、本考案の特許範囲を制限するものではなく、本考案は好適な実施例を参照して詳細に説明されたが、当業者にとって自明なように、本考案の技術手段の趣旨及び範囲を逸脱することなく本考案の技術手段に対して修正や同等置換を加えることができる。

１ 支持フレーム
２ クロスブレース
３ フェンス
４ 補強棒
５ 補強板
６ アングル
７ 溶接フレーム
８ 溶接脚
９ 第１作業台
１０ 溶接ロッド
１１ 摺動溝
１２ 摺動板
１３ 固定バックル
１４ 回転台
１５ 固定板
１６ 固定ベース
１７ 固定フレーム
１８ ストラップ
１９ 位置決めロッド
２０ 第２作業台
２１ 接続バックル
２２ 位置決め板
２３ 摺動機構
２４ 防護機構

Claims (7)

1. 防護機構（24）を含み、前記防護機構（24）は複数の支持フレーム（1）を含み、前記支持フレーム（1）のトップにフェンス（3）が固定して接続され、２つの隣接する前記支持フレーム（1）の間にクロスブレース（2）が固定して接続され、前記支持フレーム（1）の底端に第１作業台（9）が固定して接続され、前記第１作業台（9）の底部に溶接脚（8）が固定して接続され、前記第１作業台（9）の一方の側に溶接ロッド（10）が固定して接続され、前記第１作業台（9）の底部に補強板（5）が固定して取り付けられ、前記溶接脚（8）と前記補強板（5）との間に溶接フレーム（7）が固定して接続され、２つの前記フェンス（3）の間に固定板（15）が溶接されており、前記固定板（15）のトップに固定ベース（16）が溶接されており、前記固定ベース（16）のトップに固定フレーム（17）が固定して接続され、前記固定フレーム（17）の内部にはストラップ（18）が可動に接続される、ことを特徴とする大径丸管柱用溶接操作プラットフォーム。
2. 前記補強板（5）と前記第１作業台（9）との間にアングル（6）が溶接されている、ことを特徴とする請求項１に記載の大径丸管柱用溶接操作プラットフォーム。
3. 前記フェンス（3）のトップに摺動機構（23）が設けられ、前記摺動機構（23）は摺動溝（11）を含む、ことを特徴とする請求項１に記載の大径丸管柱用溶接操作プラットフォーム。
4. 前記摺動溝（11）の内部に位置決め板（22）が摺動可能に接続され、前記位置決め板（22）のトップに摺動板（12）が固定して接続される、ことを特徴とする請求項3に記載の大径丸管柱用溶接操作プラットフォーム。
5. 前記摺動板（12）のトップには回転台（14）が回転可能に接続され、前記回転台（14）のトップには固定バックル（13）が固定して接続される、ことを特徴とする請求項4に記載の大径丸管柱用溶接操作プラットフォーム。
6. ２つの前記クロスブレース（2）のトップには第２作業台（20）が可動に取り付けられ、前記第２作業台（20）の底部に位置決めロッド（19）が溶接されている、ことを特徴とする請求項１に記載の大径丸管柱用溶接操作プラットフォーム。
7. 前記クロスブレース（2）とフェンス（3）との間に補強棒（4）が固定して取り付けられ、前記ストラップ（18）の一方の側に接続バックル（21）が固定して接続される、ことを特徴とする請求項１に記載の大径丸管柱用溶接操作プラットフォーム。

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