JP3242179B2 - 配線器具への外部電線接続用のコネクタ - Google Patents

配線器具への外部電線接続用のコネクタ

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JP3242179B2
JP3242179B2 JP01069693A JP1069693A JP3242179B2 JP 3242179 B2 JP3242179 B2 JP 3242179B2 JP 01069693 A JP01069693 A JP 01069693A JP 1069693 A JP1069693 A JP 1069693A JP 3242179 B2 JP3242179 B2 JP 3242179B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として遠隔監視制御
システムにおいて負荷を操作するスイッチを備えた操作
用端末器に外部電線としての信号線を接続するために用
いる配線器具用の外部電線接続用のコネクタに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】本発明者らは遠隔監視制御システムに用
いる操作用端末器に信号線を接続するためのコネクタと
して、図32に示す構造のものを先に提案している(特
願平4−288287号)。すなわち、このコネクタ0
は、コネクタボディ51にコネクタカバー52を結合し
て円筒状のコネクタ本体を形成し、コネクタ本体の中
に、端子板56、鎖錠ばね57、解除釦58よりなる速
結端子53と接触子54とを納装した構成を有してい
る。また、コネクタカバー52には引掛突起55が突設
され、配線器具としての操作用端末器のケースに形成さ
れた結合孔に引掛突起55を挿入した状態でコネクタ本
体を回転させるとコネクタ本体がケースに結合されるよ
うになっている。コネクタ本体がケースに結合された状
態では、ケースに納装されている回路基板の導電パター
ンに接触子54が接触し、速結端子53に接続される外
部電線としての信号線が速結端子53および接触子54
を介して導電パターンに接続されるようになっている。
【0003】ところで、遠隔監視制御システムでは、実
施例において後述するように、2線式の信号線が用いら
れており、速結端子53に外部電線を導入するための電
線挿入孔59(図33参照)は1個当たり1本の外部電
線を接続することになるから、信号線の入線用と出線用
とに各2個ずつの電線挿入孔59が必要であって、電線
挿入孔59は合計4個が必要になる。また、解除釦58
は2個の電線挿入孔59について1個設けることにな
る。したがって、先に提案したコネクタでは、電線挿入
孔59と解除釦58の操作釦58cとは、図33に示す
ような配列とし、入線用の接続部と出線用の接続部とが
図33の左右に分離されるようにしている。すなわち、
電線挿入孔59と操作釦58cとがコネクタ本体の中心
線の回りに回転対称になるように配置されている。
【0004】また、コネクタボディ51とコネクタカバ
ー52との結合には、溶着、接着、凹凸係合などの結合
方法を採用することができるが、先に提案したコネクタ
50ではコネクタボディ51とコネクタカバー52とは
2箇所で結合されるようにしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコネク
タには以下の欠点があった。第1に、コネクタ本体はケ
ースに対して回転させることによってケースに着脱され
るのであるが、回転時のつまみとなる部分がコネクタ本
体になく、ケースにコネクタ本体を着脱するために円筒
状のコネクタ本体を回転させる際に指が滑って着脱作業
がやりにくいという問題がある。
【0006】また、電線挿入孔59と操作釦58cとが
コネクタ本体の中心線の回りに回転対称となるように配
置されているから、コネクタ本体に納装される端子板5
6、鎖錠ばね57、解除釦58などの部品を収納する際
に各部品の向きの位置合わせに手間がかかるという問題
がある。すなわち、コネクタボディ51には、操作釦5
8cに対応する透孔や解除釦58を案内するガイド溝5
1cなどが形成されているものの、コネクタボディ51
は円筒状であるから、回転対称となるように部品を周方
向に配列したのでは位置合わせのための明確な基準が得
られず、各部品の向きが分かりにくいという問題が生じ
るのである。
【0007】さらに、コネクタボディ51とコネクタカ
バー52とが2箇所でのみ結合されているものであるか
ら、結合されていない部分に隙間ができやすく、コネク
タボディ51とコネクタカバー52とががたつきやすい
という問題もある。本発明は上記各問題を解決すること
を目的とするものであり、ケースへの着脱作業が容易に
でき、組立時に各部品の向きを合わせるのが容易であ
り、コネクタボディとコネクタカバーとの結合強度が高
くがたつきのない配線器具への外部電線接続用のコネク
タを提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、配線器具のケースの一面に規
定した円弧に沿って貫設されている複数個の結合孔にそ
れぞれ挿入される複数個の引掛突起と、結合孔とは異な
る位置でケースに貫設された接続孔に挿入される接触子
と、接触子に電気的に接続され外部電線が接続される端
子とを円筒状のコネクタ本体に備え、引掛突起を結合孔
に挿入してコネクタ本体を上記円弧の周方向に回転させ
ると引掛突起が結合孔に係合してコネクタ本体がケース
に結合されるとともにケース内に納装された回路基板の
導電パターンに接触子が電気的に接触するように引掛突
起と接触子とが配置され、コネクタ本体の周壁の外周面
の要所にはコネクタ本体の中心線に平行な平面部が形成
され、平面部にはコネクタ本体の中心線に沿う滑り止め
用の溝部が形成されて成ることを特徴とする。
【0009】請求項2の発明では、端子は、コネクタ本
体に開口する電線挿入孔を通してコネクタ本体の中に導
入された外部電線を鎖錠ばねのばね力によって端子板と
の間に保持し、コネクタ本体の外部に一部が露出する解
除釦の操作によって外部電線の保持を解除する速結端子
であって、電線挿入孔および解除釦は偶数個ずつ設けら
れるとともに、コネクタ本体の一方の底面において線対
称に配列されて成ることを特徴とする。
【0010】請求項3の発明では、コネクタ本体は、一
方の底面が開口する有底円筒状に形成され端子および接
触子を収納したコネクタボディと、コネクタボディの開
口を塞ぐようにコネクタボディに結合され引掛突起が突
設されたコネクタカバーとからなり、コネクタボディと
コネクタカバーとの一方にはコネクタ本体の中心線方向
に突出する組立爪が周方向の4箇所以上に形成され、他
方には組立爪に係合してコネクタボディとコネクタカバ
ーとを機械的に結合する組立孔が形成されて成ることを
特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1の発明では、配線器具のケースに対し
て回転させることによってケースに着脱されるコネクタ
本体の周壁の外周面の要所にコネクタ本体の中心線に平
行な平面部を形成し、コネクタ本体の中心線に沿う滑り
止め用の溝部を平面部に形成しているので、ケースに対
して着脱するためにコネクタ本体を回転させる際に、平
面部に指を当てるようにすれば、溝部によって指との間
の摩擦力が大きくなって指がコネクタ本体に対して滑る
ことが防止され、結果的にコネクタ本体のケースに対す
る着脱作業が容易になるのである。
【0012】請求項2の発明では、電線挿入孔および解
除釦をコネクタ本体の底面において線対称に配列してい
るのであって、略円形であるコネクタ本体の底面の中心
を基準としてコネクタ本体の内部の部品が配列されるこ
とになるから、組立時の部品の向きに対する明確な基準
を設定することができ、結果的に組立作業が容易になる
のである。
【0013】請求項3の発明では、コネクタボディとコ
ネクタカバーとを凹凸係合によって結合する際に係合箇
所を4箇所以上設けたことによって、結合箇所が2箇所
である場合に比較してコネクタボディとコネクタカバー
との結合強度が大きくなり、結果的にコネクタボディと
コネクタカバーとのがたつきを防止することができるの
である。
【0014】
【実施例】本実施例では、配線器具として遠隔監視制御
システムの操作用端末器を示す。すなわち、遠隔監視制
御システムは、複数個ずつの操作用端末器および制御用
端末器を時分割多重接続方式で信号線に接続し、操作用
端末器に設けたスイッチの操作により発生した操作デー
タに基づいて制御データを作成し、その制御データを負
荷を接続した制御用端末器に伝送することによって、負
荷の動作状態をスイッチの操作に対応させるようにした
システムであって、たとえば図30に示すように構成さ
れる。ここで、中央処理装置81には、スイッチSWの
操作状態を監視する複数個の操作用端末器82、負荷L
を制御する複数個の制御用端末器83などが2線式の信
号線Lsを介して接続される。また、操作用端末器82
および制御用端末器83にはそれぞれ個別のアドレスが
設定され、このアドレスを用いて中央処理装置81が操
作用端末器82および制御用端末器83を個別に認識す
る。
【0015】中央処理装置81は信号線Lsに対して、
図31(a)(b)のような形式の伝送信号Vsを送出
する。すなわち、伝送信号Vsは、信号送出開始を示す
スタートパルスST、信号モードを示すモードデータ信
号MD、操作用端末器82や制御用端末器83を各別に
呼び出すためのアドレスデータを伝送するアドレスデー
タ信号AD、負荷Lを制御する制御データを伝送する制
御データ信号CD、伝送エラーを検出するためのチェッ
クサムデータ信号CS、操作用端末器82や制御用端末
器83からの返送信号を受信するタイムスロットである
信号返送期間WTよりなる複極(±24V)の時分割多
重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送され
るようになっている。
【0016】各操作用端末器82および各制御用端末器
83では、信号線Lsを介して受信した伝送信号Vsに
より伝送されたアドレスデータがあらかじめ設定されて
いるアドレスデータに一致すると、伝送信号Vsから制
御データを取り込むとともに、伝送信号Vsの信号返送
期間WTに同期して返信データを電流モード信号(信号
線Lsを適当な低インピーダンスを介して短絡すること
により送出される信号)として返送する。
【0017】中央処理装置81には、ダミー信号送信手
段および割り込み信号処理手段が設けられる。ダミー信
号送信手段は、モードデータ信号MDをダミーモードと
し、各操作用端末器82および制御用端末器83には設
定されていない空きアドレスをアドレスデータとして備
えたダミー伝送信号を常時送出する。また、割り込み信
号処理手段は、いずれかの操作用端末器82で発生した
図31(c)のような割り込み信号Viを受信したとき
に、割り込み信号を発生した操作用端末器82を検出し
た後、その操作用端末器82をアクセスして返信データ
を返送させる。すなわち、常時はダミー信号送信手段に
よってダミー信号を信号線Lsに送出し、スイッチSW
の操作に伴って操作用端末器82から発生した割り込み
信号Viをダミー伝送信号のスタートパルス信号STに
同期して検出すると、割り込み処理手段によって中央処
理装置81からモードデータ信号MDをアドレス確認モ
ードとした伝送信号Vsを送出するのである。アドレス
確認モードでは、アドレスの一部が共通している操作用
端末器82をグループ化し、各グループごとに一括して
伝送信号Vsを送出する。割り込み信号Viを発生した
操作用端末器82は、モードデータ信号MDがアドレス
確認モードである伝送信号Vsを受信すると、この伝送
信号Vsの信号返送期間WTに同期して操作用端末器8
2に設定されているアドレスデータを返信データとして
返送する。このようにして中央処理装置81では割り込
み信号Viを発生した操作用端末器82のアドレスを獲
得し、獲得したアドレスを用いて操作用端末器82をア
クセスすることによって、操作用端末器82に接続され
たスイッチSWの操作状態に対応した操作データを返信
データとして受け取るのである。
【0018】中央処理装置81では、操作用端末器82
から返送された操作データに基づいて、スイッチSWに
対する対応関係があらかじめ設定されている負荷Lを接
続した制御用端末器83に伝送する制御データを作成す
るとともに、その制御データを含む伝送信号Vsを信号
線Lsに送出し、対応する制御用端末器83に制御デー
タを伝送して負荷Lを制御する。
【0019】操作用端末器82では互いに独立したスイ
ッチSWを最大4個まで接続することができ、また、制
御用端末器83では互いに独立した負荷Lを最大4個ま
で接続することができるように構成されている。すなわ
ち、同一のアドレスデータが設定された操作用端末器8
2および制御用端末器83について、さらに2ビットず
つの負荷番号データが設定されており、スイッチSWや
負荷Lを最大4個まで識別可能としているのである。
【0020】操作用端末器82の内部回路は、図29に
示すように構成される。すなわち、マイクロプロセッサ
を内蔵した専用の集積回路よりなる信号処理部91を備
え、信号処理部91は送受信部92を通して信号線Ls
に接続される。信号処理部91は不揮発性のメモリより
なる記憶部93に格納された機能データおよびアドレス
データに基づいて動作する。アドレスデータは、操作用
端末器82や制御用端末器83に固有なアドレスを定め
る。機能データは、各スイッチSWの操作によって各負
荷Lを個別に制御するようにスイッチSWと負荷Lとを
一対一対応させるか、各スイッチSWの操作によって複
数個の負荷Lを一括して制御するようにスイッチSWと
負荷Lとを一対多対応させるかを選択する対応関係のデ
ータや、スイッチSWの操作後に一定時間だけ負荷Lを
動作させたり、スイッチSWの操作後に一定時間だけ遅
延して負荷Lの動作を停止させたりするようなタイマ動
作についてのデータを含んでいる。記憶部93に格納さ
れた機能データおよびアドレスデータは、受光素子LR
および発光素子LEを備えるワイヤレス送受信部94に
より授受されるアドレス設定器85(図30参照)から
の赤外線等によるワイヤレス信号や信号線Lsを伝送さ
れる設定モードの伝送信号Vsにより書換可能になって
いる。操作用端末器82の内部回路の電源は信号線Ls
上の伝送信号Vsを送受信部92に設けた電源回路部に
よって全波整流し安定化することによって得られる。
【0021】アドレス設定器85は、赤外線によるワイ
ヤレス信号を送出するのであって、記憶部93に格納す
る機能データおよびアドレスデータの設定、確認、修正
を行う。すなわち、ワイヤレス送受信部94でアドレス
設定器85からのワイヤレス信号を受信すると、ワイヤ
レス信号の要求する動作に従って信号処理部91では記
憶部93のデータを操作する。データの設定が要求され
たときには、ワイヤレス信号の内容に従って記憶部93
のデータを書き換え、また、ワイヤレス信号を正常に受
信したことを示す受信確認信号をワイヤレス送受信部9
4を通してアドレス設定器85に返す。データの確認が
要求されると記憶部93のデータを読み出してアドレス
設定器85に伝送し、データの修正が要求されると設定
の場合と同様に所要のデータを書き込み、書き込んだデ
ータをアドレス設定器85に返送する。
【0022】操作用端末器82では、スイッチSWの操
作に伴う負荷Lの制御状態に対応て点灯・消灯する発光
ダイオードよりなる表示ランプLD1 ,LD2 を各スイ
ッチSWに対して各一対ずつ備え、スイッチSWに対応
する対のうちの一方は対応する負荷Lの動作時に点灯
し、他方は負荷Lの非動作時に点灯する。また、信号処
理部91にはクロック信号を発生させるための水晶振動
子95や、動作開始時にリセットするリセット回路96
が接続される。
【0023】図19に示すように、上記回路は印刷配線
基板である回路基板2に実装され、この回路基板2はケ
ース1に納装される。ケース1は、前面開口する前後の
厚みが小さい直方体状のボディ10と、後面開口する前
後の厚みが小さい直方体状に形成されボディ10の前面
の開口を覆うカバー20と、カバー20の前面を覆う化
粧カバー30とにより形成される。ボディ10とカバー
20とは、カバー20の背面側に突設された組立爪21
(図24参照)をボディ10の一方の側縁部に形成した
組立孔11の周部に係合させるとともに、ボディ10に
穿孔した透孔12を通して挿入された組立ねじ(図示せ
ず)をカバー20の裏面に突設されているボス22に螺
合させることによって結合される。ここに、図21ない
し図23に示すように、カバー12はボディ10よりも
上下寸法が大きく、また、ボディ10の後部はカバー1
2の後面よりも後方に突出する。化粧カバー30の裏面
には係着爪(図示せず)が突設され、カバー20の4箇
所に形成された係着孔23の周部に係着爪を係合させる
ことによってカバー20に対して化粧カバー30が着脱
自在に結合される。化粧カバー30の前面には合成樹脂
シートよりなる銘板40が貼着される。
【0024】ボディ10の右側面には図22のように上
下一対の取付爪13が突設され、左側部における上下の
中央部には前後に貫通する通孔14(図24参照)が形
成され、カバー20に連続一体に形成された取付舌片2
4が通孔14に挿通される。取付舌片24の先端部に
は、ケース1の前後方向における取付爪13と同じ位置
で側方に突出する係合爪25が形成されている。したが
って、図23に示すように、係合爪25はボディ10の
左側面に突出する。カバー20において取付舌片24の
基部には、カバー20を前後に貫通する外し孔35が形
成され、外し孔35にドライバの先端部などを挿入すれ
ば係合爪25をケース1に近づけるように取付舌片24
を撓ませることができるようになっている。
【0025】カバー20には、回路基板2に実装された
押釦スイッチである4個のスイッチSWにそれぞれ対応
する位置で、スイッチSWの操作部としての操作片26
が設けられる。操作片26はカバー20に形成した操作
孔27の中に挿入されていて、前後に弾性的に移動でき
るように操作片26の周部の要所が操作孔27の周縁に
連続一体に結合されている。すなわち、操作片26に前
方(図19の上方)から押力を作用させるとスイッチS
Wを操作することができ、操作片26に作用させる押力
を解除すると操作孔27の周縁と操作片26とを連結す
る部位の弾性によって操作片26が元の位置に復帰する
ようにしてある。操作片26の前部はカバー20よりも
前方に突出する。カバー20には、各スイッチSWに対
応した表示ランプLD1 ,LD2 を対ごとに挿入する表
示孔28が形成され、さらにワイヤレス信号を授受する
受光素子LRおよび発光素子LEを露出させる信号孔2
9も形成されている。
【0026】化粧カバー30には、操作片26の前部が
挿通される挿通孔31が各操作片26に対応して穿孔さ
れ、さらにカバー20の表示孔28および信号孔29に
対応する部位に、表示孔32および信号孔33が穿孔さ
れている。ここに、操作片26の前部は化粧カバー30
の前面からわずかに突出するように寸法が設定されてい
る。また、化粧カバー30をカバー20に取り付けた状
態では外し穴35は化粧カバー30によって覆われる。
【0027】銘板40には、操作片26に対応する部位
にやや前方に突出するように周部に段差を有する操作部
41が形成され、操作部41は操作片26を操作できる
ように厚み方向に可撓性を有している。銘板40は大部
分が透明であって操作部41と操作片26との間に挟ま
れるネームプレートの文字などを読むことができるよう
になっている。図19に示すように、銘板40において
表示孔32や信号孔33が並ぶ部位には帯状に非透光部
42が形成され、非透光部42において表示孔32に対
応する部位には可視光線を透過させる透光部43が形成
され、非透光部42において信号孔33に対応する部位
には赤外線を透過させる赤外線透過部44が形成され
る。
【0028】回路基板2はボディ10とカバー20との
間に形成される空間内に収納されるのであって、回路基
板2の左右の一側部はボディ10の一側部に突設された
保持爪15とボディ10の後壁との間で挟持され(図2
4参照)、回路基板2の他側部は切欠16を組立ねじに
係合させることによって位置決めされる。ボディ10の
中央部には、図21に示すように、後述するコネクタ5
0が機械的に結合される結合孔17、およびコネクタ5
0の導電部をケース1の中に導入する接続孔18がコネ
クタ50との接続部として穿孔されている。結合孔17
および接続孔18は各一対設けられ弧状に形成される。
さらに、ケース1の外側面には各結合孔17とほぼ同じ
円周上でロック溝19が結合孔17に連続して形成され
る。コネクタ50は信号線Lsをケース1の内部回路に
接続するために用いられる。
【0029】上述のように形成されたケース1は、図1
5に示すように、金属製の取付枠60に取着される。本
実施例で示す取付枠60は、図25に示すように2個の
取付窓61を有し、各取付窓61にそれぞれケース1を
取着できるようになっている。各取付窓61の右側部に
はケース1に設けた取付爪13が係合可能な第1受け部
62が形成され、各取付窓61の左側部には係合爪25
が係合可能な第2受け部63が形成される。第1受け部
62および第2受け部63は、図26および図28に示
すように、取付枠60の一部を前方に打ち出して形成さ
れており、第1受け部62に取付爪13を挿入し、かつ
第2受け部63に係合爪25を挿入したときに、カバー
20の後面が取付枠60の前面に当接することによって
ケース1が取付枠60に固定されるようになっている。
またケース1を取付枠60に取着した状態では、ケース
1の背面は取付枠60の背面とほぼ面一ないし取付枠6
0の背面よりもやや前方に位置するように寸法関係が設
定してある。取付枠60に取着されたケース1を取付枠
60から外す際には、外し孔35にドライバの先端部な
どの工具36を挿入すれば、取付舌片24が撓んで係合
爪25と第2受け部63との係合状態が解除される。
【0030】取付枠60の各取付窓61の上下には、そ
れぞれボックスねじが挿通される各一対の左右に長い長
孔状の取付孔64が形成される。上下の取付孔64の距
離は、JIS規格等によって規格化されている埋込型配
線器具の施工時に用いる埋込ボックス4(図15参照)
の舌片4aに螺合するボックスねじを挿通することがで
きるように設定されている。すなわち、上下の取付孔6
4の間隔は、規格化された単位寸法の埋込型配線器具を
3個まで取り付けることができる大角形3個用の取付枠
と等しく設定されているのである。その結果、配線器具
用の既製の埋込ボックス4に取付枠61を取着すること
ができるのである。
【0031】また、取付枠60の各取付窓61の上下に
は、それぞれプレートねじが螺合するプレート用ねじ孔
65が形成され、規格化された埋込型配線器具の施工時
に用いる化粧プレート5を取付枠60に取着できるよう
になっている。すなわち、化粧プレート5は、図15に
示すように、プレート用ねじ孔65に螺合するプレート
ねじを挿通する貫通孔5cを有しプレートねじによって
取付枠60に結合される中枠5aと、中枠5aに対して
着脱自在とする爪(図示せず)を有した外枠5bとから
なる。外枠5bにはケース1の前部を挿通することがで
きる露出窓5dが開口する。したがって、操作片26に
押力を作用させる部位を化粧プレート5の露出窓5dを
通して露出させることができるのである。このように、
埋込型の配線器具に用いられている既製の化粧プレート
5を取付枠60に取着できるようにしているから、埋込
ボックス4だけではなく化粧プレート5についても既製
のものを流用することができ、施工に要する部材の製造
コストの増加を抑制することができるのである。
【0032】取付枠60における各取付窓61の上下に
は、各一対の引掛孔66も形成されており、壁パネルな
どに形成した取付用孔の周部を取付枠60との間で挟持
する挟み金具の一端部を引掛孔66に挿入した状態で、
取付孔64を通して挟み金具に螺合させた引き付けねじ
を締め付けることによって、挟み金具の端部を取付枠6
0に近づけることができるようになっている。さらに、
取付枠60の周部の要所にはリブ67が打ち出されると
ともに、図27に示すように取付窓61の上下両縁には
前方に突出する突片68が形成され、リブ67や突片6
8によって取付枠60が補強されている。
【0033】コネクタ50は、図1ないし図7に示すよ
うに、一方の底面が開口した有底円筒状のコネクタボデ
ィ51と、コネクタボディ51の開口面を閉塞するよう
に嵌着されるコネクタカバー52とを結合して形成され
たコネクタ本体の内部空間に、信号線Lsを接続する速
結端子53と、ケース1に納装されている回路基板2の
導電パターンに接触する接触子54とを設けた構成を有
している。コネクタボディ51とコネクタカバー52と
は、コネクタボディ51の開口周縁の4箇所に突設した
組立爪51e(図8参照)をコネクタカバー52の周部
に形成した組立孔52eに係合させることによって一体
に結合される。ここに、組立爪51eは組立孔52eの
内側に形成された段部に係合し、組立爪51eが外部に
突出しないようにしてある。このようにコネクタボディ
51とコネクタカバー52とを4箇所で結合したことに
よって結合強度が高くなり、コネクタボディ51とコネ
クタカバー52との相対的ながたつきが防止される。
【0034】コネクタカバー52の前面(図1の上面)
には、ボディ10に形成された結合孔17に挿入される
一対の引掛突起55が突設される。すなわち、結合孔1
7は、図9に示すように、周方向における一端部側に幅
広の導入部17aが形成され他端部に幅狭の引掛部17
bを有するのであって、引掛突起55は、導入部17a
に導入できるが引掛部17bには導入できない寸法に形
成され、かつ引掛突起55を導入部17aに導入した後
にコネクタ50を回転させたときに引掛部17bの周部
が導入される引掛溝55aを有している。したがって、
図9(a)のようにコネクタ50をケース1に結合し、
図9(b)のようにコネクタ50を回転させると、引掛
溝55aに引掛部17bの周部が係合することによって
コネクタ50はケース1に対して抜け止めされることに
なる。
【0035】一方、コネクタカバー52において引掛突
起55とほぼ同じ円周上には位置決め孔52aが形成さ
れ、コネクタボディ51の開口面に突設された位置決め
突起51aが位置決め孔52aに嵌入されている。位置
決め突起51aの先端面にはロック突起51bが突設さ
れる。図6に示すように、ロック突起51bはコネクタ
50の前面から突出し、その突出寸法は引掛突起55よ
りも小さく設定されている。ロック突起51bは、引掛
突起55を結合溝17の導入部17aに導入したとき
に、結合孔17に連続して形成されているロック溝19
の一端部に挿入され(図9(a)参照)、コネクタ50
を回転させるとケース1の裏面に圧接してコネクタ50
がケース1に対して容易に回転しないようにする(図9
(b)参照)。
【0036】コネクタボディ51の周壁の外周面には、
図3、図5などに示すように、コネクタボディ51の中
心線に平行な平面部51fが形成され、この平面部51
fにはコネクタボディ51の中心線に沿う方向に走る2
本の溝部51gが形成されている。したがって、上述し
たようにコネクタ50をケース1に対して回転させる際
に、平面部51fに指を当てるようにすれば、平面部5
1fおよび溝部51gによって指の滑り止めがなされ、
コネクタ50をケース1に対して回転させやすくなるの
である。
【0037】コネクタボディ51とコネクタカバー52
との間の空間に納装される速結端子53は、図10ない
し図12のように一対の端子枠56aを連結片56bを
介して結合した端子板56と、各端子枠56aにおいて
互いに対向する一対の脚片間に配設された鎖錠ばね57
と、コネクタボディ51の中で前後方向(図1の上下方
向)に形成されたガイド溝51cにより案内される図1
3のような形状の解除釦58とにより構成される。鎖錠
ばね57は、帯状の板ばねの両端部を折曲して接触片5
7aと鎖錠片57bとを形成した周知の形状を有し、導
入された電線を接触片57aと端子枠56aとの間に挟
持して電気的な接触状態を確保するとともに、電線に鎖
錠片57bの先端縁を食い込ませることによって電線を
抜け止めする。また、解除釦58は端子板56に設けた
一対の端子枠56aの間に配設される主板58aの両側
面に鎖錠片57bに接触する押突起58bを設けた形状
に形成され、さらに主板58aの後縁(図1の下縁)に
は操作釦58cが突設されている。したがって、操作釦
58cを前方に押圧すると押突起58bを介して鎖錠片
57bに押力を作用させることができ、鎖錠片57bが
電線から離れるように撓むことによって電線を容易に引
き抜くことができるのである。この種の速結端子53の
動作は周知のものである。
【0038】コネクタボディ51の後面には、図3に示
すように、各鎖錠ばね57に対応した電線挿入孔59が
形成され、また、解除釦58に設けた操作釦58cが露
出する。したがって、コネクタ50に対して信号線Ls
を結線する際には、電線挿入孔59に信号線Lsとなる
電線を導入すれば鎖錠ばね57による抜け止めがなされ
て容易に結線することができる。一方、信号線Lsとな
る電線をコネクタ50から外すときには、操作釦58c
を押しながら電線を引き抜けばよい。ここに、信号線L
sは順次送り配線されることになるから電線挿入孔59
は2組設けてあり合計4穴になっている。また、解除釦
58の操作釦58cは1組の電線挿入孔59について1
個ずつ設けられている。電線挿入孔59および操作釦5
8cは、コネクタボディ51の後面に線対称に配置され
る。このように、線対称となる配置を採用したことによ
って、コネクタ本体の内部に納装される部品の向きは、
内向きか外向きかによって識別でき、部品の向きについ
ての基準を得ることができるのである。すなわち、組立
作業において部品を取り付ける向きを認識しやすく組立
作業が容易になる。コネクタボディ51の後面には各鎖
錠ばね57に対応して点検用孔51dも形成されてい
る。
【0039】ところで、接触子54は、図14に示すよ
うに、断面略コ形に形成された主体54aの一端部に屋
根型の接触部54bを設け、主体54aの他端部に略く
字状のばね部54cを形成し、ばね部54cにおける主
体54aとは反対側の端部に接触片54dが連続する形
状に形成されている。接触子54は、図6に示すよう
に、端子板56に突設された接続片56cに接触片54
dを重ねた形でコネクタボディ51に納装され、また、
コネクタカバー52の内周面に突設された固定リブ52
fの先端部がばね部54cに当接することによって接触
子54が位置決めされる。
【0040】接触子54における接触部54bは、コネ
クタカバー52に形成された引出孔52cを通して突出
し、コネクタ50をケース1に結合したときには、ケー
ス1の接続孔18を通してケース1の中に導入され、回
路基板2に形成された導電パターンに接触するのであ
る。したがって、コネクタ50の速結端子53に信号線
Lsとなる電線を接続し、コネクタ50の接触子54を
回路基板2に接触させることによって、外部電線である
信号線Lsをコネクタ50を介してケース1の中の回路
に接続することができるのである。ここで、接触子54
にばね部54cが形成されていることによって、接触部
54bが回路基板2に接触したときに接触部54bがコ
ネクタ本体に押し込まれ、ばね部54cが撓んで接触圧
が得られるのである。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明は、配線器具のケースに
対して回転させることによってケースに着脱されるコネ
クタ本体の周壁の外周面の要所にコネクタ本体の中心線
に平行な平面部を形成し、コネクタ本体の中心線に沿う
滑り止め用の溝部を平面部に形成しているので、ケース
に対して着脱するためにコネクタ本体を回転させる際
に、平面部に指を当てるようにすれば、溝部によって指
との間の摩擦力が大きくなって指がコネクタ本体に対し
て滑ることが防止され、結果的にコネクタ本体のケース
に対する着脱作業が容易になるという利点がある。
【0042】請求項2の発明は、電線挿入孔および解除
釦をコネクタ本体の底面において線対称に配列している
のであって、略円形であるコネクタ本体の底面の中心を
基準としてコネクタ本体の内部の部品が配列されること
になるから、組立時の部品の向きに対する明確な基準を
設定することができ、結果的に組立作業が容易になると
いう利点がある。
【0043】請求項3の発明は、コネクタボディとコネ
クタカバーとを凹凸係合によって結合する際に係合箇所
を4箇所以上設けているので、結合箇所が2箇所である
場合に比較してコネクタボディとコネクタカバーとの結
合強度が大きくなり、結果的にコネクタボディとコネク
タカバーとのがたつきを防止することができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に用いるコネクタを示す分解斜視図であ
る。
【図2】実施例に用いるコネクタを示す正面図である。
【図3】実施例に用いるコネクタを示す背面図である。
【図4】実施例に用いるコネクタを示す側面図である。
【図5】実施例に用いるコネクタを示す平面図である。
【図6】実施例に用いるコネクタの縦断面図である。
【図7】実施例に用いるコネクタの階段断面図である。
【図8】実施例に用いるコネクタボディの正面図であ
る。
【図9】実施例に用いるコネクタの動作説明図である。
【図10】実施例に用いる端子板を示す正面図である。
【図11】実施例に用いる端子板を示す側面図である。
【図12】実施例に用いる端子板を示す平面図である。
【図13】実施例に用いる解除釦を示し、(a)は側面
図、(b)は正面図である。
【図14】実施例に用いる接触子を示し、(a)は側面
図、(b)は正面図である。
【図15】実施例の使用状態を示す分解斜視図である。
【図16】実施例を適用する操作用端末器の施工状態を
示す正面図である。
【図17】実施例を適用する操作用端末器の施工状態を
示す背面図である。
【図18】実施例を適用する操作用端末器の施工状態を
示す側面図である。
【図19】実施例を適用する操作用端末器を示す分解斜
視図である。
【図20】実施例を適用する操作用端末器を示す正面図
である。
【図21】実施例を適用する操作用端末器を示す背面図
である。
【図22】実施例を適用する操作用端末器を示す右側面
図である。
【図23】実施例を適用する操作用端末器を示す左側面
図である。
【図24】実施例を適用する操作用端末器を示す断面図
である。
【図25】実施例を適用する操作用端末器の施工に用い
る取付枠の正面図である。
【図26】実施例を適用する操作用端末器の施工に用い
る取付枠を図25のX−X線で破断した側面図である。
【図27】実施例を適用する操作用端末器の施工に用い
る取付枠を図25のY−Y線で破断した下面図である。
【図28】実施例を適用する操作用端末器の施工に用い
る取付枠を図25のZ−Z線で破断した要部断面図であ
る。
【図29】実施例を適用する操作用端末器のブロック回
路図である。
【図30】遠隔監視制御システムの概略構成図である。
【図31】遠隔監視制御システムに用いる伝送信号を説
明する動作説明図である。
【図32】従来例を示す分解斜視図である。
【図33】従来例を示す背面図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 回路基板 17 結合孔 18 接続孔 50 コネクタ 51 コネクタボディ 51e 組立爪 51f 平面部 51g 溝部 52 コネクタカバー 52e 組立孔 53 速結端子 54 接触子 55 引掛突起 56 端子板 57 鎖錠ばね 58 解除釦 59 電線挿入孔 82 操作用端末器

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線器具のケースの一面に規定した円弧
    に沿って貫設されている複数個の結合孔にそれぞれ挿入
    される複数個の引掛突起と、結合孔とは異なる位置でケ
    ースに貫設された接続孔に挿入される接触子と、接触子
    に電気的に接続され外部電線が接続される端子とを円筒
    状のコネクタ本体に備え、引掛突起を結合孔に挿入して
    コネクタ本体を上記円弧の周方向に回転させると引掛突
    起が結合孔に係合してコネクタ本体がケースに結合され
    るとともにケース内に納装された回路基板の導電パター
    ンに接触子が電気的に接触するように引掛突起と接触子
    とが配置され、コネクタ本体の周壁の外周面の要所には
    コネクタ本体の中心線に平行な平面部が形成され、平面
    部にはコネクタ本体の中心線に沿う滑り止め用の溝部が
    形成されて成ることを特徴とする配線器具への外部電線
    接続用のコネクタ。
  2. 【請求項2】 端子は、コネクタ本体に開口する電線挿
    入孔を通してコネクタ本体の中に導入された外部電線を
    鎖錠ばねのばね力によって端子板との間に保持し、コネ
    クタ本体の外部に一部が露出する解除釦の操作によって
    外部電線の保持を解除する速結端子であって、電線挿入
    孔および解除釦は偶数個ずつ設けられるとともに、コネ
    クタ本体の一方の底面において線対称に配列されて成る
    ことを特徴とする請求項1記載の配線器具への外部電線
    接続用のコネクタ。
  3. 【請求項3】 コネクタ本体は、一方の底面が開口する
    有底円筒状に形成され端子および接触子を収納したコネ
    クタボディと、コネクタボディの開口を塞ぐようにコネ
    クタボディに結合され引掛突起が突設されたコネクタカ
    バーとからなり、コネクタボディとコネクタカバーとの
    一方にはコネクタ本体の中心線方向に突出する組立爪が
    周方向の4箇所以上に形成され、他方には組立爪に係合
    してコネクタボディとコネクタカバーとを機械的に結合
    する組立孔が形成されて成ることを特徴とする請求項1
    記載の配線器具への外部電線接続用のコネクタ。
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