JPH07184268A - 遠隔監視制御システムの操作用端末器 - Google Patents

遠隔監視制御システムの操作用端末器

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JPH07184268A
JPH07184268A JP32544593A JP32544593A JPH07184268A JP H07184268 A JPH07184268 A JP H07184268A JP 32544593 A JP32544593 A JP 32544593A JP 32544593 A JP32544593 A JP 32544593A JP H07184268 A JPH07184268 A JP H07184268A
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data
signal
terminal
transmission
case
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JP32544593A
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Susumu Nakano
進 中埜
Yu Yamamoto
祐 山本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】操作用端末器において、信号処理部とデータメ
モリとによる占有スペースを小さくするとともに耐雑音
性を向上させる。 【構成】信号処理部91は、スイッチSWの操作による
操作データを作成するとともに伝送処理装置に操作デー
タを伝送するように専用のマイクロコンピュータで構成
される。データメモリ93は、伝送処理装置との間の伝
送に用いるアドレスデータおよび信号処理部の機能を設
定する機能データを格納するようにEEPROMで構成
される。信号処理部91とデータメモリ93とは1個の
集積回路のパッケージ内に納装される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送処理装置に時分割
多重接続方式で接続された端末器を備え、負荷を接続し
た端末器を操作するための操作データを発生させるスイ
ッチを備えた遠隔監視制御システムの操作用端末器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数個ずつの操作用端末器お
よび制御用端末器を時分割多重接続方式で2線式の信号
線を介して伝送処理装置に接続した遠隔監視制御システ
ムが考えられている。操作用端末器および制御用端末器
には各別にアドレスが設定されており、伝送処理装置は
アドレスによって各操作用端末器および各制御用端末器
を個別に認識する。操作用端末器はスイッチを備え、こ
のスイッチの操作により発生した割り込み信号を伝送処
理装置に伝送する。伝送処理装置は割り込み信号を受信
すると割り込みを要求している操作用端末器を検索し、
さらに検索した操作用端末器とアドレスによって対応関
係があらかじめ設定されている制御用端末器に対して制
御データを伝送する。制御データを受け取った制御用端
末器では、接続されている負荷をスイッチの操作に対応
させて制御する。
【0003】さらに詳しく説明すると、遠隔監視制御シ
ステムは、たとえば図19に示す構成を有する。伝送処
理装置81には、スイッチSWの操作状態を監視する複
数個の操作用端末器82、負荷Lを制御する複数個の制
御用端末器83が2線式の信号線Lsを介して接続され
る。操作用端末器82、制御用端末器83には、それぞ
れ個別のアドレスが設定され、このアドレスを用いて伝
送処理装置81が操作用端末器82、制御用端末器83
を個別に認識する。
【0004】伝送処理装置81は信号線Lsに対して、
図20(a)(b)のようなフォーマットの伝送信号V
sを送出する。すなわち、伝送信号Vsは、信号送出開
始を示すスタートパルスST、信号モードを示すモード
データ信号MD、操作用端末器82や制御用端末器83
を各別に呼び出すためのアドレスデータを伝送するアド
レスデータ信号AD、負荷Lを制御する制御データを伝
送する制御データ信号CD、伝送エラーを検出するため
のチェックサムデータ信号CS、操作用端末器82や制
御用端末器83からの返送データ信号を受信するタイム
スロットである信号返送期間WTよりなる複極(±24
V)の時分割多重信号であり、パルス幅変調によってデ
ータが伝送されるようになっている。
【0005】各操作用端末器82および各制御用端末器
83では、信号線Lsを介して受信した伝送信号Vsに
より伝送されたアドレスデータがあらかじめ設定されて
いるアドレスデータに一致すると、伝送信号Vsから制
御データを取り込むとともに、伝送信号Vsの信号返送
期間WTに同期して返信データを電流モード信号(信号
線Lsの線間を適当な低インピーダンスを介して短絡す
ることにより送出される信号)として返送する。
【0006】また、伝送処理装置81には、ダミー信号
送信手段および割り込み信号処理手段が設けられる。ダ
ミー信号送信手段は、モードデータ信号MDをダミーモ
ードとしたダミー伝送信号を常時送出する。また、割り
込み信号処理手段は、いずれかの操作用端末器82でス
イッチSWの操作に伴って発生した図20(c)のよう
な割り込み信号Viを受信したときに、割り込み信号V
iを発生した操作用端末器82を検索し、その操作用端
末器82に設定されているアドレスデータを返信データ
として返送させる。すなわち、常時はダミー信号送信手
段によってダミー伝送信号を信号線Lsに送出し、スイ
ッチSWの操作に伴って操作用端末器82から発生した
割り込み信号Viをダミー伝送信号のスタートパルス信
号STに同期して検出すると、伝送処理装置81からは
割り込み処理手段によってモードデータ信号MDをアド
レス確認モードとした伝送信号Vsを信号線Lsに送出
する。各操作用端末器82では、割り込み信号Viを発
生すると割り込みの要求を行う割り込みフラグを設定
し、割り込みフラグが設定されている操作用端末器82
ではモードデータ信号MDがアドレス確認モードの伝送
信号Vsを受信すると、この伝送信号Vsの信号返送期
間WTに同期して操作用端末器82に設定されているア
ドレスデータを返信データとして返送する。このように
して伝送処理装置81では割り込み信号Viを発生した
操作用端末器82のアドレスを獲得することができる。
【0007】伝送処理装置81では、割り込み信号Vi
を発生した操作用端末器82のアドレスを獲得すると、
スイッチSWに対する対応関係があらかじめ設定されて
いる負荷Lを接続した制御用端末器83に伝送する制御
データを生成するとともに、その制御データを含む伝送
信号Vsを信号線Lsに送出し、対応する制御用端末器
83に制御データを伝送して負荷Lを制御する。
【0008】操作用端末器82や制御用端末器83で
は、それぞれ信号線Lsを伝送されている伝送信号Vs
を全波整流し安定化することによって内部回路の動作用
の電源を得るようになっている。制御用端末器83に接
続される負荷Lについては別途に電源を設けている。と
ころで、この種の遠隔監視制御システムに用いる操作用
端末器82では、スイッチSWの操作に対応した操作デ
ータの作成や、作成した操作データの伝送処理装置81
への伝送といった一連の複雑な処理を行なう必要がある
から、専用のマイクロコンピュータによって信号処理部
が構成されており、この信号処理部に対して機能データ
を与えることで、スイッチSWの操作で直ちに負荷をオ
ン・オフさせたり、スイッチSWの操作に遅延して負荷
をオン・オフさせたりするような各種機能を設定するこ
とが可能になっている。また、操作用端末器82のアド
レスには信号処理部の外部に設けたメモリに登録したア
ドレスデータが用いられるようになっている。このよう
な機能データやアドレスデータは、現場で書き込むこと
ができるように、EEPROMよりなるデータメモリに
格納される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の操作
用端末器82では、信号処理部とデータメモリとは個別
のパッケージに納装されていたものであるから、信号処
理部とデータメモリとが操作用端末器82のケースの内
部空間の占有率が大きいという問題があった。とくに、
操作用端末器82にはスイッチSWが必須であり、しか
も壁スイッチなどとして用いるためにはケースを大型に
形成することはできないから、信号処理部やデータメモ
リのパッケージには端子ピッチの小さい集積回路用のも
のが用いられており、実装作業に手間がかかるのであっ
て、このように実装に手間のかかる部品が2個存在する
ことは組立作業の効率化を損ねる要因になっている。ま
た、信号処理部はデータメモリに格納された機能データ
やアドレスデータを用いて動作するから、データの読み
書きの際に外部雑音の影響を受けにくくすることが要求
されるが、信号処理部とデータメモリとが個別のパッケ
ージに納装されていることによって、両者間の導電路が
長くなり外部雑音の影響を受けやすくなるという問題も
ある。
【0010】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、信号処理部とデータメモリとを同じパッケー
ジ内に納装することで、占有スペースを小さくするとと
もに耐雑音性を向上させた遠隔監視制御システムの操作
用端末器を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、各別
にアドレスを有する複数個の端末器を2線式の信号線を
介して伝送処理装置に時分割多重接続方式で接続し、伝
送処理装置は、アドレスデータを含む伝送信号を信号線
に送出することによって端末器を個別にアクセスし、伝
送信号に同期して設定した信号返送期間に端末器からの
操作データを受信すると操作データに基づいて制御デー
タを生成し、操作データを発生した端末器とアドレスに
よる対応関係があらかじめ設定されている他の端末器に
対して制御データを伝送してその端末器に接続された負
荷を制御する遠隔監視制御システムに用いられ、造営面
に固定される取付枠に取着され後面が造営面よりも前方
に位置するケースを備え、ケースの後面に露出する端子
部に着脱自在に結合されるコネクタを介して信号線と電
気的に接続され、操作データを発生させるスイッチを備
えた操作用端末器において、スイッチの操作による操作
データを作成するとともに伝送処理装置に操作データを
伝送する専用のマイクロコンピュータを備えた信号処理
部と、伝送処理装置との間の伝送に用いるアドレスデー
タおよび信号処理部の機能を設定する機能データを格納
するEEPROMよりなるデータメモリとを備え、信号
処理部とデータメモリとを1個の集積回路のパッケージ
内に納装して成ることを特徴とするものである。
【0012】請求項2の発明は、各別にアドレスを有す
る複数個の端末器を2線式の信号線を介して伝送処理装
置に時分割多重接続方式で接続し、伝送処理装置は、ア
ドレスデータを含む伝送信号を信号線に送出することに
よって端末器を個別にアクセスし、伝送信号に同期して
設定した信号返送期間に端末器からの操作データを受信
すると操作データに基づいて制御データを生成し、操作
データを発生した端末器とアドレスによる対応関係があ
らかじめ設定されている他の端末器に対して制御データ
を伝送してその端末器に接続された負荷を制御する遠隔
監視制御システムに用いられ、造営面に固定される取付
枠に取着され後面が造営面よりも前方に位置するケース
を備え、ケースの後面に露出する端子部に着脱自在に結
合されるコネクタを介して信号線と電気的に接続され、
操作データを発生させるスイッチを備えた操作用端末器
において、端子部を覆う位置でケースの後面に取外し自
在に覆着される銘板片を設けて成ることを特徴とするも
のである。
【0013】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、設定器からのワイヤレス信号を受信
してワイヤレス信号に含まれるアドレスデータをデータ
メモリに登録するワイヤレス伝送部を備えて成ることを
特徴とする。請求項4の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、設定器からのワイヤレス信号を受信
してワイヤレス信号に含まれる機能データをデータメモ
リに登録するワイヤレス伝送部を備えて成ることを特徴
とする。
【0014】
【作用】請求項1の発明の構成によれば、スイッチの操
作による操作データを作成するとともに伝送処理装置に
操作データを伝送する専用のマイクロコンピュータを備
えた信号処理部と、伝送処理装置との間の伝送に用いる
アドレスデータおよび信号処理部の機能を設定する機能
データを格納するEEPROMよりなるデータメモリと
を備え、信号処理部とデータメモリとを1個の集積回路
のパッケージ内に納装しているので、信号処理部とデー
タメモリとがケース内で占める占有スペースを小さくす
ることができて、他の部品の配置スペースを確保するこ
とが容易になるとともに、信号処理部とデータメモリと
の両機能を有する部品を1個の部品として扱うことがで
きて実装作業が容易になるのである。しかも、互いに電
気的に接続される信号処理部とデータメモリとが同じパ
ッケージ内に納装されていることで耐雑音性能が向上す
るのである。
【0015】請求項2の発明の構成によれば、ケースの
後面に露出してコネクタが着脱自在に接続される端子部
を覆う位置で、ケースの後面に取外し自在に覆着される
銘板片を設けているので、コネクタを接続するケースに
ついては銘板片を取り外して端子部を露出させ、コネク
タを接続する必要のないケースについては銘板片を取り
付けた状態にして端子部への異物の付着や接触を防止す
ることができる。
【0016】請求項3の発明の構成によれば、設定器か
らのワイヤレス信号によってアドレスデータをデータメ
モリに登録するから、アドレスを容易に設定できる。請
求項4の発明の構成によれば、設定器からのワイヤレス
信号によって機能データをデータメモリに登録するか
ら、機能の設定が容易になるのである。
【0017】
【実施例】操作用端末器82の内部回路は、図1に示す
ように構成される。すなわち、マイクロコンピュータを
内蔵した専用の集積回路よりなる信号処理部91を備
え、信号処理部91は時分割多重信号送受信回路部92
を通して信号線Lsに接続される。信号処理部91はE
EPROMよりなるデータメモリ93に格納された機能
データおよびアドレスデータに基づいて動作する。ここ
において、データメモリ93は信号処理部91とともに
LSI用の1つのパッケージに納装されている。したが
って、信号処理部91とデータメモリ93とは1つの部
品として扱われることになる。アドレスデータは、操作
用端末器82や制御用端末器83に固有なアドレスを定
める。機能データは、各スイッチSWの操作によって各
負荷Lを個別に制御するようにスイッチSWと負荷Lと
を一対一対応させるか、各スイッチSWの操作によって
複数個の負荷Lを一括して制御するようにスイッチSW
と負荷Lとを一対多対応させるかを選択する対応関係の
データや、スイッチSWの操作後に一定時間だけ負荷L
を動作させたり、スイッチSWの操作後に一定時間だけ
遅延して負荷Lの動作を停止させたりするようなタイマ
動作についてのデータを含んでいる。データメモリ93
に格納された機能データおよびアドレスデータは、受光
素子LRおよび発光素子LE(図2参照)を備えるワイ
ヤレス伝送部94により授受される設定器85(図19
参照)からのワイヤレス信号や信号線Lsを伝送される
設定モードの伝送信号Vsにより書換可能になってい
る。操作用端末器82の内部回路の電源は信号線Ls上
の伝送信号Vsを時分割多重信号送受信回路部92に設
けた電源回路部によって全波整流し安定化することによ
って得られる。
【0018】設定器85は、赤外線によるワイヤレス信
号を送出するのであって、データメモリ93に格納する
機能データおよびアドレスデータの設定、確認、修正を
行う。すなわち、ワイヤレス伝送部94で設定器85か
らのワイヤレス信号を受信すると、ワイヤレス信号の要
求する動作に従って信号処理部91ではデータメモリ9
3のデータを操作する。データの設定が要求されたとき
には、ワイヤレス信号の内容に従ってデータメモリ93
のデータを書換え、また、ワイヤレス信号を正常に受信
したことを示す受信確認信号をワイヤレス伝送部94を
通して設定器85に返す。データの確認が要求される
と、データメモリ93のデータを読み出して設定器85
に伝送し、データの修正が要求されると、設定の場合と
同様に所要のデータを書き込み、書き込んだデータを設
定器85に返送する。ここにおいて、設定器85からの
ワイヤレス信号によって設定、確認、修正等を行なうデ
ータは、機能データとアドレスデータとの少なくとも一
方であればよい。
【0019】操作用端末器82は、スイッチSWの操作
に伴う負荷Lの制御状態に対応て点灯・消灯する発光色
の異なる発光ダイオードよりなるオン表示灯LD1 とオ
フ表示灯LD2 とを有する表示回路部95を備え、オン
表示灯LD1 は対応する負荷Lの動作時に点灯し、オフ
表示灯LD2 は負荷Lの非動作時に点灯する。また、信
号処理部91にはクロック信号を発生させるための発振
回路部96や、動作開始時にリセットするリセット回路
部97も接続される。
【0020】図2に示すように、上記回路は印刷配線基
板である回路基板2に実装され、この回路基板2はケー
ス1に納装される。ケース1は、図2ないし図9に示す
ように、前面が開口した前後の厚みの小さい直方体状の
ボディ10と、後面が開口した前後の厚みの小さい直方
体状に形成されボディ10の前面の開口を覆うカバー2
0とにより形成され、ケース1の前面にはケース1の前
面を覆う化粧カバー30が取着される。このケース1は
後述する取付枠60(図15参照)の1個の取付窓61
に対応して1個だけ取り付けることができるように寸法
が設定されている。ボディ10とカバー20とは、カバ
ー20の後面側に突設された組立爪(図示せず)をボデ
ィ10の一方の側縁部に形成した組立孔(図示せず)の
周部に係合させるとともに、ボディ10を通して挿入さ
れた組立ねじ(図示せず)をカバー20の裏面に突設さ
れているボス(図示せず)に螺合させることによって結
合される。要するに、ボディ10とカバー20とは凹凸
係合されるとともに組立ねじによって結合される。化粧
カバー30の裏面には係着爪(図示せず)が突設され、
カバー20に形成された係着孔23に係着爪を係合させ
ることによってカバー20に対して化粧カバー30が着
脱自在に結合される。化粧カバー30の前面には合成樹
脂シートよりなる銘板40が貼着される。
【0021】図9に示すように、ボディ10の右側面に
は取付爪13が突設され、ボディ10の左側面にはカバ
ー20に連続一体に形成された取付舌片24が対向し、
取付舌片24の先端部には、ケース1の前後方向におけ
る取付爪13と同じ位置でボディ10の左側方に突出す
る係合爪25が形成されている。取付舌片24はマイナ
スドライバの先端部などを用いることで、係合爪25を
ケース1に近づけるように撓ませることができる。
【0022】カバー20には、回路基板2に実装された
タクトスイッチよりなる1個のスイッチSWに対応する
位置で、操作力をスイッチSWに伝達する矩形状の操作
ハンドル26が設けられる。操作ハンドル26はカバー
20に形成した操作孔27の中に挿入されていて、前後
に弾性的に移動できるように操作ハンドル26の周部の
一側縁が操作孔27の周縁に枢着されるている。通常は
操作ハンドル26の左側縁を枢着するが他の周縁であっ
てもよく、枢着の構造としては、薄肉化してヒンジを形
成したり、カバー20における操作ハンドル26との連
結部位を挟む一対のスリットを形成して両スリット間を
撓みやすくしたり、操作ハンドル26をカバー20に対
して揺動自在に嵌合させたりするなどの周知の構造を採
用することができる。したがって、操作ハンドル26に
前方(図2の上方)から押力を作用させるとスイッチS
Wを押操作することができ、操作ハンドル26に作用さ
せる押力を解除すると操作孔27の周縁と操作ハンドル
26とを連結する部位の弾性およびスイッチSWの復帰
力によって操作ハンドル26が元の位置に復帰する。こ
こに、操作ハンドル26の前部はカバー20よりも前方
に突出している。カバー20には、赤色のオン表示灯L
1 と緑色のオフ表示灯LD2 とを対にして挿入する表
示孔28が形成され、さらにワイヤレス信号を授受する
受光素子LRおよび発光素子LEを露出させる送受孔2
9も形成されている。
【0023】化粧カバー30には、操作ハンドル26の
前部が挿通される挿通孔31が各操作ハンドル26に対
応して穿孔され、さらにカバー20の表示孔28および
送受孔29に対応する部位に、表示孔32および送受孔
33が穿孔されている。ここに、操作ハンドル26の前
部は化粧カバー30の前面からわずかに突出するように
寸法が設定されている。
【0024】銘板40には、操作ハンドル26に対応す
る部位にやや前方に突出するように周部に段差を有する
操作部41が形成され、操作部41は操作ハンドル26
を操作できるように厚み方向に可撓性を有している。銘
板40は大部分が透明であって操作部41と操作ハンド
ル26との間に挟まれるネームカード45に表記された
文字などを読むことができるようになっている。銘板4
0において表示孔32や送受孔33が並ぶ部位には帯状
に非透光部42が形成され、非透光部42において表示
孔32に対応する部位には可視光線を透過させる透光部
43が形成され、非透光部42において送受孔33に対
応する部位には赤外線を透過させる赤外線透過部44が
形成される。
【0025】回路基板2はボディ10とカバー20との
間に形成される空間内に収納され、回路基板2において
信号線Lsに電気的に接続される導電パターンには導電
性材料により形成されボディ10の両側壁を貫通する一
対の信号伝送板3が接続される。信号伝送板3は、帯状
に形成されていて一端部には略U形に曲成された第1端
子部3aが設けられ、他端部には眼鏡状の中空部を有す
る断面形状とした第2端子部3bが設けられている。ボ
ディ10の内周面には各信号伝送板3における第1端子
部3aと第2端子部3bとの間の部位に係合する一対の
保持溝16が形成される。
【0026】ボディ10の中央部には、後述するコネク
タ50(図15参照)が機械的に結合される結合孔1
7、およびコネクタ50の導電部をケース1の中に導入
する接続孔18がコネクタ50との接続部として穿孔さ
れている。結合孔17および接続孔18は各一対設けら
れ弧状に形成される。コネクタ50は、図15に示すよ
うに、結合孔17の周縁に係合する略L形の引掛爪55
を有し、引掛爪55を結合孔17に挿入してコネクタ5
0を回転させると、コネクタ50がケース1に結合さ
れ、かつ接触子54が回路基板2の導電パターンに弾接
するようになっている。コネクタ50は端子板と鎖錠ば
ねとの間で電線を保持する周知構成の速結端子を内蔵し
ており、接触子54は速結端子に接続されている。した
がって、コネクタ50の後面に開口した電線挿入孔51
(図14参照)を通して信号線Lsをコネクタ50に挿
入すれば、信号線Lsが速結端子に保持され、コネクタ
50を介して信号線Lsを回路基板2の導電パターンに
電気的に接続することができるのである。すなわち、回
路基板2の導電パターンと結合孔17および接続孔18
とによってコネクタ50が電気的かつ機械的に接続され
る端子部が構成されるのである。コネクタ50から信号
線Lsを外すには、コネクタ50の後面に露出する解除
釦52をマイナスドライバの先端部などで押しながら信
号線Lsを引き抜けばよい。
【0027】ところで、端子部を覆う位置でケース1の
後面には、図10に示すように、薄肉の銘板片9が取外
し自在に覆着されている。この銘板片9はミシン目状の
切取線12を介してボディ10の後面に取り付けられて
おり、図11のように銘板片9の一部をめくりながら引
っ張ることによって、図12のように銘板片9をボディ
10から剥がすことができるようになっている。銘板片
9がボディ10に取り付けられている状態では端子部は
銘板片9で覆われているが、銘板片9を剥がすことによ
って端子部が露出してコネクタ50を接続することがで
きるようになる。コネクタ50は、図13のような位置
で結合孔17に引掛爪55を挿入するとともに接続孔1
8に接触子54を挿入した後に、図14のようにコネク
タ50を右回りに回転させると、結合孔17に引掛爪5
5が係合してその位置で保持されるようになっている。
コネクタ50をケース1から外すには、コネクタ50を
左回りに回転させればよいのである。
【0028】上述のように形成されたケース1は、図1
5に示すように、金属製の取付枠60に取着される。こ
こでは、取付枠60には2個の取付窓61が設けられて
いる。各取付窓61の右側部にはケース1に設けた取付
爪13が係合可能な2個の第1受け部62が形成され、
取付窓61の左側部には係合爪25が係合可能な1個の
第2受け部63が形成される。第1受け部62および第
2受け部63は、取付枠60の一部を厚み方向の前方に
打ち出して形成されている。しかるに、第1受け部62
に取付爪13を挿入し、かつ第2受け部63に係合爪2
5を挿入したときに、カバー20の後面が取付枠60の
前面に当接することによってケース1が取付枠60に固
定されるのである。またケース1を取付枠60に取着し
た状態では、ケース1の後面は取付枠60の前面とほぼ
面一に位置するように寸法関係が設定してある。
【0029】図16(a)のように取付枠60から外れ
ているケース1を取付枠60に取着するには、図16
(b)のようにケース1の左端部に形成された取付爪1
3を取付枠60の第1受け部62に係合させた状態でケ
ース1の右端部を取付枠60に向かって押し付けるよう
にする。ここで、取付舌片24の先端部に設けた係合爪
25の後面(図16の下面)は係合爪25の先端に向か
って前方に傾斜しているから、ケース1を取付枠60に
押し付けると係合爪25の後面が第2受け部63の前面
に当接することによって、取付舌片24が係合爪25を
取付爪13に近づける向きに撓み、その後、図16
(c)のように係合爪25が第2受け部63に導入され
て、ケース1が取付枠60に固定されるのである。
【0030】一方、図17(a)のように取付枠60に
取着されているケース1を取付枠60から外すには、図
17(b)のように化粧カバー30をカバー20から外
し、マイナスドライバの先端部などの工具36を用いて
取付舌片24を撓ませると、図17(c)のように係合
爪25と第2受け部63との係合状態が解除され、図1
7(d)のように取付枠60からケース1を取り外すこ
とができる。
【0031】ところで、ケース1を構成するカバー20
の上下の両周面には各一対の浮き上がり防止リブ19が
突設されている。浮き上がり防止リブ19はケース1を
取付枠60に取着した状態では取付枠60の前面に当接
する。また、後述のように中枠6を取付枠60に結合し
たときには浮き上がり防止リブ19は、取付枠60と中
枠6との間に挟装されるようになっている。したがっ
て、ケース1の前後への移動が阻止され、ケース1が強
固に固定されるのである。
【0032】取付枠60の取付窓61の上下には、それ
ぞれボックスねじが挿通される左右に長い長孔状の取付
孔64が形成される。上下の取付孔64の距離は、JI
S規格等によって規格化されている埋込型配線器具の施
工時に用いる埋込ボックス4の舌片4aに螺合するボッ
クスねじ4bを挿通することができるように設定されて
いる。すなわち、上下の取付孔64の間隔は、規格化さ
れた単位寸法の埋込型配線器具を3個まで取り付けるこ
とができる大角形3個用の取付枠と等しく設定されてい
るのである。その結果、配線器具用の既製の埋込ボック
ス4に取付枠61を取着することができる。
【0033】また、取付枠60の各取付窓61の上下に
は、それぞれプレートねじが螺合するプレート用ねじ孔
65が形成され、プレートねじ(図示せず)によって取
付枠60に固定される中枠6を介して、規格化された埋
込型配線器具の施工時に用いる化粧プレート5を取付枠
60に取着できるようになっている。中枠6はプレート
用ねじ孔65に螺合するプレートねじを挿通する貫通孔
6aを有しプレートねじによって取付枠60に結合され
るのであって、化粧プレート5は中枠6の周部に形成さ
れた保持孔6bに係合する爪(図示せず)によって着脱
自在に取着される。化粧プレート5には図15の下縁に
図示しない外し溝が形成されており、この外し溝にマイ
ナスドライバの先端部などを挿入すれば化粧プレート5
を中枠6から外すことができるようにしてある。化粧プ
レート5にはケース1の前部を露出させることができる
露出窓5aが開口する。したがって、操作ハンドル26
に押力を作用させる部位を化粧プレート5の露出窓5a
を通して露出させることができるのである。中枠6の後
面は取付枠60を取り付けた造営面に当接し、中枠6と
化粧プレート5とは取付枠60が外部に露出しない寸法
に形成されている。また、化粧プレート5を取り付けた
状態でケース1の前面は化粧プレート1の前面から突出
しないようにしてある。すなわち、ケース1は取付枠6
0の前面から化粧プレート5の前面までの寸法以下の厚
みを有するのである。
【0034】取付枠60における取付窓61の上下に
は、引掛孔66も形成されており、壁パネルなどに形成
した取付用孔の周部を取付枠60との間で挟持する挟み
金具の一端部を引掛孔66に挿入した状態で、取付孔6
4を通して挟み金具に螺合させた引き付けねじを締め付
けることによって、挟み金具の端部を取付枠60に近づ
けることができるようになっている。
【0035】ところで、上述したように取付枠60には
2個の取付窓61が開口しており、各取付窓61に対応
させて1個ずつのケース1を取り付けることができるか
ら、図15に示す取付枠60では2個のケース1を取り
付けることができる。このように、複数の取付窓61に
ケース1を取り付けた場合には、隣合う取付窓61に対
応するケース1の間では信号伝送板3を利用して伝送信
号が伝送される。すなわち、一方のケース1に設けた信
号伝送板3の第2端子部3bと他方のケース1に設けた
信号伝送板3の第1端子部3aとの間を電気的に接続す
るために、図2に示すような導電板7が設けられる。ま
た、導電板7には合成樹脂成形品である絶縁基台8が同
時一体に成形されている。導電板7は、一端部が絶縁基
台8の上に載った第1接続部7aとなり、他端部は絶縁
基台8から突出して第2端子部3bに挿入接続される平
板状の第2接続部7bとなっている。
【0036】上述した導電板7を用いて2個のケース1
の間で信号伝送板3を電気的に接続する際には、導電板
7の第2接続部7bを一方のケース1の信号伝送板3の
第2端子部3bに挿入し、絶縁基台8を隣接する取付窓
61の間の中央片67の前面側に配置した状態で他方の
ケース1の信号伝送板3の第1端子部3aを前方から弾
接させる。以上のようにして、導電板7を介して両ケー
ス1の信号伝送板3が電気的に接続されることになる。
すなわち、信号伝送板3はコネクタ50を介して信号線
Lsに電気的に接続されるので、両ケース1の間で伝送
信号の伝達が可能になるのである。この構成によって、
2個のケース1のうちの一方に対してコネクタ50を接
続して信号線Lsを一方のケース1に接続すれば、他方
のケース1に対しては信号伝送板3および導電板7を介
して信号線Lsが電気的に接続されることになるから、
2個の取付窓61にそれぞれケース1を設けていてもコ
ネクタ50は1個だけ設ければよいことになる。
【0037】ケース1の前面にはワイヤレス信号を透過
させる赤外線透過部44が形成されており、赤外線透過
部44を通して発光素子LEおよび受光素子LRと設定
器85との間でワイヤレス信号を授受することができる
から、図18に示すように、ケース1を造営面に取り付
けた状態で、設定器85をケース1の前面側に位置させ
て設定器85を操作すれば、データメモリ93に対する
機能データやアドレスデータの設定、確認、修正を行な
うことができるのである。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明は、スイッチの操作によ
る操作データを作成するとともに伝送処理装置に操作デ
ータを伝送する専用のマイクロコンピュータを備えた信
号処理部と、伝送処理装置との間の伝送に用いるアドレ
スデータおよび信号処理部の機能を設定する機能データ
を格納するEEPROMよりなるデータメモリとを備
え、信号処理部とデータメモリとを1個の集積回路のパ
ッケージ内に納装しているので、信号処理部とデータメ
モリとがケース内で占める占有スペースを小さくするこ
とができて、他の部品の配置スペースを確保することが
容易になるとともに、信号処理部とデータメモリとの両
機能を有する部品を1個の部品として扱うことができて
実装作業が容易になるという効果がある。しかも、互い
に電気的に接続される信号処理部とデータメモリとが同
じパッケージ内に納装されていることで耐雑音性能が向
上するという利点を有する。
【0039】請求項2の発明は、ケースの後面に露出し
てコネクタが着脱自在に接続される端子部を覆う位置
で、ケースの後面に取外し自在に覆着される銘板片を設
けているので、コネクタを接続するケースについては銘
板片を取り外して端子部を露出させ、コネクタを接続す
る必要のないケースについては銘板片を取り付けた状態
にして端子部への異物の付着や接触を防止することがで
きるという利点を有するのである。
【0040】請求項3の発明は、設定器からのワイヤレ
ス信号によってアドレスデータをデータメモリに登録す
るから、アドレスを容易に設定できるという効果を奏す
るのである。請求項4の発明は、設定器からのワイヤレ
ス信号によって機能データをデータメモリに登録するか
ら、機能の設定が容易になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のブロック回路図である。
【図2】実施例の分解斜視図である。
【図3】実施例の正面図である。
【図4】実施例の背面図である。
【図5】実施例の左側面図である。
【図6】実施例の右側面図である。
【図7】実施例の下面図である。
【図8】実施例の断面図である。
【図9】実施例の拡大断面図である。
【図10】実施例に用いるケースの銘板片が付いている
状態の背面図である。
【図11】実施例における銘板片を外す過程の背面図で
ある。
【図12】実施例における銘板片を外した状態の背面図
である。
【図13】実施例におけるコネクタを結合する過程の背
面図である。
【図14】実施例におけるコネクタを結合した状態の背
面図である。
【図15】実施例の使用形態を示す分解斜視図である。
【図16】実施例においてケースを取付枠に取り付ける
手順を示す図である。
【図17】実施例においてケースを取付枠から外す手順
を示す図である。
【図18】実施例における設定器の使用状態を示す斜視
図である。
【図19】遠隔監視制御システムの概略構成図である。
【図20】遠隔監視制御システムに用いる伝送信号を説
明する動作説明図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 回路基板 9 銘板片 17 結合孔 18 接続孔 50 コネクタ 60 取付枠 61 取付窓 81 伝送処理装置 82 操作用端末器 83 制御用端末器 85 設定器 91 信号処理部 93 データメモリ 94 ワイヤレス伝送部 L 負荷 Ls 信号線 SW スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各別にアドレスを有する複数個の端末器
    を2線式の信号線を介して伝送処理装置に時分割多重接
    続方式で接続し、伝送処理装置は、アドレスデータを含
    む伝送信号を信号線に送出することによって端末器を個
    別にアクセスし、伝送信号に同期して設定した信号返送
    期間に端末器からの操作データを受信すると操作データ
    に基づいて制御データを生成し、操作データを発生した
    端末器とアドレスによる対応関係があらかじめ設定され
    ている他の端末器に対して制御データを伝送してその端
    末器に接続された負荷を制御する遠隔監視制御システム
    に用いられ、造営面に固定される取付枠に取着され後面
    が造営面よりも前方に位置するケースを備え、ケースの
    後面に露出する端子部に着脱自在に結合されるコネクタ
    を介して信号線と電気的に接続され、操作データを発生
    させるスイッチを備えた操作用端末器において、スイッ
    チの操作による操作データを作成するとともに伝送処理
    装置に操作データを伝送する専用のマイクロコンピュー
    タを備えた信号処理部と、伝送処理装置との間の伝送に
    用いるアドレスデータおよび信号処理部の機能を設定す
    る機能データを格納するEEPROMよりなるデータメ
    モリとを備え、信号処理部とデータメモリとを1個の集
    積回路のパッケージ内に納装して成ることを特徴とする
    遠隔監視制御システムの操作用端末器。
  2. 【請求項2】 各別にアドレスを有する複数個の端末器
    を2線式の信号線を介して伝送処理装置に時分割多重接
    続方式で接続し、伝送処理装置は、アドレスデータを含
    む伝送信号を信号線に送出することによって端末器を個
    別にアクセスし、伝送信号に同期して設定した信号返送
    期間に端末器からの操作データを受信すると操作データ
    に基づいて制御データを生成し、操作データを発生した
    端末器とアドレスによる対応関係があらかじめ設定され
    ている他の端末器に対して制御データを伝送してその端
    末器に接続された負荷を制御する遠隔監視制御システム
    に用いられ、造営面に固定される取付枠に取着され後面
    が造営面よりも前方に位置するケースを備え、ケースの
    後面に露出する端子部に着脱自在に結合されるコネクタ
    を介して信号線と電気的に接続され、操作データを発生
    させるスイッチを備えた操作用端末器において、端子部
    を覆う位置でケースの後面に取外し自在に覆着される銘
    板片を設けて成ることを特徴とする遠隔監視制御システ
    ムの操作用端末器。
  3. 【請求項3】 設定器からのワイヤレス信号を受信して
    ワイヤレス信号に含まれるアドレスデータをデータメモ
    リに登録するワイヤレス伝送部を備えて成ることを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の遠隔監視制御シス
    テムの操作用端末器。
  4. 【請求項4】 設定器からのワイヤレス信号を受信して
    ワイヤレス信号に含まれる機能データをデータメモリに
    登録するワイヤレス伝送部を備えて成ることを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の遠隔監視制御システム
    の操作用端末器。
JP32544593A 1993-12-22 1993-12-22 遠隔監視制御システムの操作用端末器 Withdrawn JPH07184268A (ja)

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ID=18176945

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015081737A (ja) * 2013-10-23 2015-04-27 株式会社コロナ 温風暖房機

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