JP3241985B2 - カラーバランス調整前処理方法 - Google Patents

カラーバランス調整前処理方法

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JP3241985B2 JP34393995A JP34393995A JP3241985B2 JP 3241985 B2 JP3241985 B2 JP 3241985B2 JP 34393995 A JP34393995 A JP 34393995A JP 34393995 A JP34393995 A JP 34393995A JP 3241985 B2 JP3241985 B2 JP 3241985B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカラー複
写機などのカラーイメージスキャナ及びフルカラープリ
ンタを含むカラー画像処理システムにおけるカラーバラ
ンス調整の前処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術としては、例えば特開昭63−
153139号公報に記載のように、既知の画像信号で
記録材料上に形成した濃度ウェッジを走査して読みと
り、該画像読み取り値と画像記録信号との関係を適正に
するためのルックアップテーブルを自動設定するにあた
り、ウェッジの各濃度ステップ毎に形成された黒枠を検
出して、読みとり位置を決定する方法がある。この方法
では、各濃度ステップ毎に黒枠の検出が必要となり、処
理が繁雑となる。他には、特開平2−76760号公報
に記載のように、内蔵するグレースケール信号を用いて
カラープリンタよりグレースケール画像を出力し、それ
をスキャナにより読み取り、カラープリンタの特性の初
期値からのずれを検出し、カラー画像信号に補正を与え
る出力トーン変換回路の特性を修正する方法がある。グ
レースケール画像を入力する時は、スキャナの所定の位
置にセットする。これには、比較的単純なパターンが示
されており、精度上の問題は表面化していないが、実際
にはテストシートのセット位置精度が保証される必要が
あり、生じたズレに対してソフト的(論理的)に補正す
るのが実用的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、カラーイメージスキャナ及びフルカラープ
リンタを含むカラー画像処理システムやデジタルカラー
複写機において、トナー(インク)固有の特性と経時変
化するプリンタ固有の特性に応じたカラーバランスの自
動設定を実施するに際し、操作者の作業を容易にすると
ともにテストシートの品質を保証して信頼性を確保する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、カラーバラン
ス調整を行うために、プリンタにて出力された複数のカ
ラーパッチからなるテストシートをスキャナにセット
し、カラーパッチを読みとるに際し、テストシートのセ
ット状態やカラーパッチの作像状態を診断し、正常でな
い場合は警告して再セットを促し、あるいはテストシー
トの再出力を指示することを特徴とする。
【0005】具体的には、請求項1記載の発明では、
ラーパッチの印刷されたテストシートを読みとり、カラ
ーバランス調整を行うのに先立ち、該テストシートの品
質に関係するようなプリンタの出力状態を診断し、該診
断の結果にもとづきカラーバランス調整を行うか中断す
る。すなわち、カラーパッチの品質から作像不良と判定
された時は、カラーバランス調整を中断する。請求項2
記載の発明では、さらにテストシートのセット状態を診
断する。請求項記載の発明では、作像不良によりカラ
ーバランス調整を中断した場合は異常診断プログラムを
起動し、正常であることが判明した場合は、再度テスト
シートを出力してカラーバランス調整を再開する。ま
た、請求項記載の発明では、テストシートのセット状
態に応じて読みとり位置のレジストレーションを行う。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面により詳述する。
【0007】〈テストシート〉 図1に、カラーバランスの設定・調整の際に、プリンタ
から出力されるテストシートの具体例を示す。図1の
(a)のテストシート100は、濃度レベルがn+1段
階の、C,M,Y,Kトナー単色の各パッチと、C,
M,Yの3色重ね(3K)パッチで構成されている例で
ある。濃度レベル0〜nに対して、適当な濃度指示値が
付与され、横方向のパッチは同一濃度指示値によるもの
で統一されている。
【0008】図1の(b)のテストシート100は、紙
の上に2セットのパッチ110,120が出力された例
である。カラーパッチを出力する際に使用するディザ
ターンにより、プリンタの出力特性は異なるので、厳密
にカラーバランスを設定するには、使用するディザパタ
ーン毎に設定条件を切替える必要がある。図1の(b)
のテストシート100の中の“Type 1”,“Type
2”はディザパターンの種類に対応している。また、こ
のテストシート100上には、オペレータが容易に操作
ができるよう説明文130が印刷されており、さらに、
2箇所の“+”マーク141,142は、後述のスキャ
ナで読み取る時の位置合わせ(ソフトスキュー補正)が
実施できるよう配慮したものである。
【0009】〈スキャナ読取りイメージ〉 図2に、テストシートをスキャナで読取り、メモリ上に
展開したときの概念図を示す。図2(a)がメモリ上の
位置関係であるが、図2(b)はテストシート上の基準
位置(マーク)とカラーパッチの相対位置の対応例を示
している。
【0010】図2の(a)に示すように、メモリ上で位
置マーク141,142を検出することにより、基準位
置(P1)のメモリ上のアドレス(X0,Y0)と傾き
(θ)知ることができ、それを元に各パッチのメモリ
上のアドレスを算出することができるので、正しくパッ
チデータを読取ることができる。本実施例では、2つの
位置マーク141,142を用いているが、”+”マー
クのようにそれ自身で傾斜角度が検出できるものを用い
る場合は1個でもよいことは云うまでもない。
【0011】また、図2の(b)に示すように、一般に
各パッチに対して読取り領域はフレアも少なく安定した
中央部の狭い領域(a×b)に限定しているので、この
ような場合には、2つの位置マークがメモリ上の特定の
領域内にあることが検出されたときは、パッチのデータ
は固定のメモリアドレスに対応付けて読取るようにして
もよい。
【0012】〈カラー画像処理システム〉 図3に、本発明が適用されるカラー画像処理システムの
一実施例の機能ブロック図を示す。本システムはデジタ
ルカラー複写機の例で、イメージスキャナ300、スキ
ャナγ(濃度)設定ユニット301、表色系変換ユニッ
ト302、グレーγ設定ユニット303、トーンγ設定
ユニット304、切替スイッチ305、ディザ処理ユニ
ット306、レーザプリンタ320、演算処理ユニット
330及びカラーパッチ発生器340からなる。また、
図3は、R,G,B系もしくはC,M,Y,(K)系で
の画像信号の外部とのインタフェースも可能なシステム
となっている。図3の構成のうち、301〜306はま
とめてイメージ処理ユニット(IPU)310とも呼ば
れる。なお、グレーγ設定ユニット303とトーン設定
ユニット304の配置関係は逆でもよい。
【0013】通常のコピーモードでは、切替スイッチ3
05は図の状態にセットされている。イメージスキャナ
300にセットされた原稿は、R,G,Bの3原色に色
分解された画像信号として読みとられ、まず、スキャナ
γ設定ユニット301で、グレーバランスの保証と出力
特性が適正となるように、γ補正(濃度補正)が行われ
る。次の表色系変換ユニット302では、R,G,Bの
補色濃度(Cp,Mp,Yp)への変換が行われるととも
に、演算処理ユニット330が前もってプリンタ320
の状態に合わせてセットしたダイナミックレンジに調整
される。次のグレーγ設定ユニット303では、これも
前もってプリンタ320の状態に合わせて演算処理ユニ
ット330がセットしたパラメータにより、グレーバラ
ンスを保証したγ補正が行われるとともに、トナー色
(トナー濃度指示値)への変換が行われる。次のトーン
γ設定ユニット304は、階調の調子を整えるためのγ
補正を行う。その後、ディザ処理ユニット306におい
て、画像データ処理の最終段階として、指定のディザテ
ーブルに従ったディザ処理が実施され、該処理結果(こ
れはレーザビームの変調レベルに相当する)がレーザプ
リンタ320に入力される。ただし、指定によっては、
ディザ処理を行わずに出力することもある。
【0014】一方、カラーバランス設定・調整モードで
は、切替スイッチ305は下側(カラーパッチ発生器
側)に接続される。カラーバランス設定のプロセスは、
カラーパッチ発生器340が、C,M,Y,Kの各単色
のトナーおよび3色混合(3K)を指定して、トナー濃
度指示値(例えば8,16,32,48,64,96,
128,198,255の9階調)の、カラーパッチ出
力用のデータを繰り返し出力することで開始する。当該
データに従って、ディザ処理ユニット306にてディザ
処理され、レーザプリンタ320からテストシート10
0として出力される。このテストシート100のカラー
パッチをイメージスキャナ300から読み取る。カラー
パッチの読みとりデータは、スキャナγ設定ユニット3
01でコピーモードの時と同一条件で整えられたR,
G,B信号として演算処理ユニット330に取り込まれ
る。演算処理ユニット330では、カラーパッチデータ
を出力した際のC,M,Y各トナー濃度指示値をカラー
パッチ発生器340から取り込み、上記スキャナγ設定
ユニット301からの対応するパッチのR,G,B値と
の関連から、トナーの特性値とプリンタ320の出力特
性を求め、表色系変換ユニット302、グレーγ設定ユ
ニット303、トーンγ設定ユニット304の各パラメ
ータ(濃度補正)を設定する。
【0015】〈ハードウェア構成例〉 図3のカラー画像処理システムのハードウェア面から見
たシステム構成例を図4に示す。図4において、スキャ
ナインタフェース部401、イメージバッファ402、
表色系変換テーブル403、CPU404、操作部イン
タフェース部405、プリンタインタフェース部40
6、ディザテーブル407、γ補正テーブル408、パ
ラメータメモリ409、システムコントローラ410等
がシステムバス420上に接続されている。そして、
キャナインタフェース部401、操作部インタフェース
部405、プリンタインタフェース部406に、それぞ
れスキャナ300、キーボード/ディスプレイ430、
プリンタ320が接続される。なお、イメージバッファ
402、各テーブル403,407,408及びパラメ
ータメモリ409は、同一記憶装置上に用意することで
もよい。以下に、主要な部分の働きについて簡単に触れ
ておく。
【0016】イメージバッファ402 : 必ずしもフ
ルページ分のバッファは必要ないが、あると処理が容易
となる。ここに、スキャナ300によるテストシート1
00の読み取りカラーパッチデータが一旦記憶される。
【0017】表色系変換テーブル403 : カラーバ
ランス条件を満たすべく設定されたパラメータに基づく
変換式をテーブル化しておき、通常コピーモードでの処
理を高速化する。搭載するディザパターン毎に対応すべ
く複数のテーブルが収納できる。
【0018】γ補正テーブル408 : 濃度の調子
(γ特性)や色調を整える補正曲線をテーブル化してお
き、通常コピーモードでの処理を高速化する。
【0019】ディザテーブル407 : 複数のテーブ
ルを収納し、選択的に利用できるようにする。高速のデ
ィザ処理に対応できるよう濃度パターンの形態にテーブ
ル化されていると共に、複数の出力モードに対応すべく
複数のテーブルを収納していて、選択的に利用する。
【0020】パラメータメモリ409 : 表色系変換
テーブル403やγ補正テーブル408の作成に使用す
るパラメータが収納される。ここには初期に設定された
デフォルト値や、そのヒストリー、あるいは通常は使用
されない特殊用途向けのパラメータセットも収納され
る。
【0021】CPU404 : このユニットには各種
処理プログラムや演算処理に必要となるワークメモリが
含まれる。該CPU404において、カラーバランス設
定のための演算処理や本発明の前処理及び前記テーブル
作成のための演算処理が実行される。
【0022】〈カラーバランス設定・調整フロー〉 図5は、本発明の前処理を含むカラーバランス設定・調
整のための処理フローの一例を示した図である。
【0023】カラーバランスの設定・調整の際に、プリ
ンタから、図1に示したようなC,M,Y,Kトナーの
各単色パッチとC,M,Yの3色重ねパッチからなるテ
ストシートが出力される(ステップ501)。このテス
トシートをイメージスキャナにセットする(ステップ5
02)。
【0024】上記スキャナにセットされたテストシート
を読み取り、セット状態の適否を診断する(ステップ5
03)。すなわち、テストシートの表裏の判定、セット
位置ずれの判定などを行う。その結果、セット異常が判
定された場合には、その旨の警告を発し、再セットの操
作を促す(ステップ504でno)。
【0025】一方、テストシートのセット状態が適正な
範囲である場合(ステップ504でyes)、スキュー
を含む位置ずれの検出値を基に論理的な位置補正を行
い、図2に示したように、各カラーパッチに対応するメ
モリ上のアドレスを対応づける(ステップ505)。そ
して、各パッチに対応づけられたメモリアドレスに基づ
き、指定領域のデータ(パッチデータ)を読み取り、統
計処理する(ステップ506)。基本的には、平均値を
求めてそのパッチの測定値としてカラーバランス調整に
用いるが、その偏差値も求め、この偏差値と絶対値を参
照して、テストシート(カラーパッチ)の品質に関係す
るようなプリンタの出力状態を診断する(ステップ50
7)。即ち、絶対値を、例えばある閾値と比較するなど
して、カラーパッチの読み取りデータが著しく低下して
いるか判定し、また、偏差値を同様にある閾値と比較す
るなどして、パッチ内の読み取りデータの変動が異常に
激しいか判定する。その後、該カラーパッチの読取り値
が正常であることを前提に(ステップ507でye
s)、その測定値を基にカラーバランスを設定・調整す
る(ステップ508)。このカラーバランス設定・調整
処理自体は、本発明の要旨とするところでないので、説
明を省略する。
【0026】一方、カラーパッチの読取り値が正常でな
(カラーパッチの品質が保証されない)場合(ステッ
プ507でno)、即ち、カラーパッチの読み取りデー
タが著しく低下している時、もしくは一つ又はそれ以上
のパッチ内の読み取りデータの変動が異常に激しい時、
カラーバランスの設定・調整プロセスを中断し、作像状
態の適否を判定するために、プリンタの作像プロセスを
対象とする異常診断を行う(ステップ509)。これ
は、システムに搭載されている作像系の異常診断ルーチ
ンを起動させることで対応できる。この異常診断で、作
像系正常が判明した場合には(ステップ510でn
o)、再度テストシートを出力して、カラーバランス設
定・調整プロセスを再開するようにする。
【0027】なお、図5の処理フローにおいて、システ
ム(ハード)構成の都合などにより、処理ステップの一
部を以下のように特定することができる。
【0028】プレスキャン方式 : バッファメモリが
少ない時に好都合となる方式で、セット状態の診断ルー
チンは単色データのみ(例えばG信号を2値化して取り
込んでよい)を用いてセット状態を診断し、レジストレ
ーションの処理ステップまでをプレスキャンで行い、本
スキャンでパッチデータを読取る。
【0029】レジストレーション省略方式 : 各カラ
ーパッチからの読み取り領域を制限しておき、スキャナ
で読取った基準位置マークが所定の位置(範囲)にある
ときは、あらかじめ定められたアドレス(バッファメモ
り上の固定したアドレス)のデータを読取る。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、信頼でき
るデータに基づきカラーバランスの設定が実行でき、異
常データに基づく間違ったバランス設定となることが防
止できる。請求項2記載の発明によれば、オペレータの
セットミスが防止できる。請求項記載の発明によれ
ば、プリンタ異常によるバランス設定ミスが防止でき、
システム全体の信頼性も向上する。請求項記載の発明
によれば、セット位置のバラツキを取り除くことがで
き、データの信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラーパッチとテストシートの一例を示す図で
ある。
【図2】スキャナで読取ったカラーパッチの概念図であ
る。
【図3】本発明が適用されるカラー画像処理システムの
一実施例の機能ブロック図である。
【図4】図3のシステムのハードウェア構成例を示す図
である。
【図5】本発明のカラーバランス調整前処理方法の一実
施例の処理フロー図である。
【符号の説明】
100 テストシート 300 イメージスキャナ 301 スキャナγ設定ユニット 302 表色系変換ユニット 303 グレーγ設定ユニット 304 トーンγ設定ユニット 305 切替スイッチ 306 ディザ処理ユニット 310 イメージ処理ユニット 320 レーザプリンタ 330 演算処理ユニット 340 カラーパッチ発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 清詞 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社 リコー内 (56)参考文献 特開 平7−168412(JP,A) 特開 平5−127452(JP,A) 特開 昭63−212269(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/46 - 1/64 G06T 1/00 510

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーイメージスキャナ及びフルカラー
    プリンタを含むカラー画像処理システムにおいて、プリ
    ンタより複数のカラーパッチからなるテストシートをプ
    リントアウトし、該テストシートをイメージスキャナで
    読みとって、自動的にカラーバランス調整を行うための
    前処理方法であって、前記カラーパッチが印刷された
    ストシートを読みとる際に、前記テストシートの品質に
    関係するようなプリンタの出力状態を診断し、該診断の
    結果にもとづき、カラーバランス調整を行うか中断する
    ことを特徴とするカラーバランス調整前処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカラーバランス調整前処
    理方法において、カラーパッチが印刷されたテストシー
    トを読みとる際に、前記テストシートの品質に関係する
    ようなプリンタの出力状態の診断に加えて、テストシー
    トのセット状態を診断し、表裏もしくは位置関係が適切
    でない時は警告を発し、再セットの操作を促すことを特
    徴とするカラーバランス調整前処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは2記載のカラーバラン
    ス調整前処理方法において、カラーバランス調整を中断
    するに至ったとき、作像系の異常診断プログラムを起動
    させ、正常であることが判明した場合は、再度テストシ
    ートを出力してカラーバランス調整を再開することを特
    徴とするカラーバランス調整前処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1、2もしくは3記載のカラーバ
    ランス調整前処理方法において、テストシートのカラー
    パッチの読みとりに先行してテストシートに付された位
    置検出用マークを読みとり、前記位置検出用マークとカ
    ラーパッチとの相対的な位置が設定されていることを利
    用してメモリ上で論理的にスキューを補正しながらカラ
    ーパッチの読みとりタイミングを調整することを特徴と
    するカラーバランス調整前処理方法。
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