JP3241377B2 - 2本の線材組立体の端部を連結する連結方法および連結装置 - Google Patents

2本の線材組立体の端部を連結する連結方法および連結装置

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JP3241377B2
JP3241377B2 JP50502492A JP50502492A JP3241377B2 JP 3241377 B2 JP3241377 B2 JP 3241377B2 JP 50502492 A JP50502492 A JP 50502492A JP 50502492 A JP50502492 A JP 50502492A JP 3241377 B2 JP3241377 B2 JP 3241377B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、2本の線材組立体の複数の線材端対を同時
に連結する連結方法および連結装置に係り、特に、各線
材組立体を構成する2本の撚糸の端部を相互に連結する
ことで2本の線材組立体を連結する事のできる連結方法
および連結装置に関する。
一例として、線材組立体は、複数の撚糸を1介の撚り
操作によって結合することで構成される。このような線
材組立体は、例えば、ベルト、ホース、タイヤなどのプ
ラスチックおよび/またはゴム製品を補強するための補
強材として使用される。
2本の線材組立体を連結する方法の先行技術として、
下記の2つの型がある。
第1の型は、2本の線材組立体を結節点を作る方法で
機械的に連結する連結方法である。
第2の型は、2本の線材組立体を空気スプライシング
と呼ばれる繊維の絡み合いにより連結する連結方法であ
る。
第1の型の連結方法は、線材組立体の連結部分の直径
を増大させる欠点があり、この場合、連結部分は線材組
立体の自由端部にできるが、これは、線材組立体を自動
車用タイヤに使用する際に有害である。
第2の型の連結方法は、撚りのないマルチフィラメン
トの糸に対して良好な結果を生じるが、撚りを加えたマ
ルチフィラメントの糸に対して高品質の連結を得る事が
容易でない。
本発明の目的は、このような問題点を解決するため
に、各線材組立体を構成する複数本の撚糸の端部を直径
を増大させることなく高品質に連結することで2本の線
材組立体を連結する連結方法および連結装置を提供する
ことにある。
本発明の2本の線材組立体の端部を連結する連結方法
は、少なくとも2本のマルチフィラメント糸を同一方向
に撚ることで形成される2本の線材組立体の端部を連結
する連結方法において、 (a) 線材組立体の端部を糸が互いに分離するように
撚り戻し、糸に自由端部を形成する段階と、 (b) それぞれの線材組立体の糸の自由端部に同数の
糸接合対を形成する段階と、 (c) 各糸の接合対における少なくとも一部のフィラ
メントを空気を用いる撚り戻し手段により撚りを戻す段
階と、 (d) 各糸の撚りを戻した部分を接合対において並置
し相互に軸方向に位置が片寄った接合区域を形成する段
階と、 (e) 2本の糸のフィラメントを各接合区域において
空気継ぎによって相互に組合わせる段階と、 (f) すべての糸を線材組立体の撚り方向と同じ方向
に撚ることで組み合わせる段階とを有し、 (g) 線材組立体の糸端を分離するための撚り戻し操
作(a)と糸を撚ることによる糸を組み合わせる操作
(f)を、各線材組立体に別々に作用する間隔を置いて
配置された回転手段により行ない、各線材組立体の中間
部分における撚り操作および撚り戻し操作は、撚り戻し
操作(a)の間互いに離れる方向に動き撚り操作(f)
の間互いに近づく方向に動く回転手段を反対方向に回転
させることで行なうことを特徴とする。
本発明の2本の線材組立体の端部を連結する連結装置
は、少なくとも2本のマルチフィラメント糸を同一方向
に撚ることで形成される2本の線材組立体の端部を連結
する連結装置において、 (a) 線材組立体の端部の糸を互いに分離して糸の自
由端部を得るするように線材組立体の端部を撚り戻すた
めの端部分離装置と、 (b) それぞれの線材組立体の糸の自由端部に同数の
糸の接合対を形成するための糸対形成装置と、 (c) 各糸の接合対における少なくとも一部のフィラ
メントの撚りを撚り戻すための撚り戻し装置と、 (d) 各糸の撚り戻し部分を接合対において並置し相
互に軸方向に片寄った接合区域を形成するための位置決
め装置と、 (e) 2本の糸のフィラメントを各接合区域において
相互に組合わせるための空気継ぎ装置と、 (f) すべての糸を線材組立体の撚り方向と同じ方向
に撚ることによって組み合わせるための組み合わせ装置
とを有し、 (g) 前記端部分離装置および前記組み合わせ装置
は、各線材組立体に作用して各線材組立体の撚りおよび
撚り戻しを行なう両方向に回転する回転装置を有し、各
線材組立体の中間部分における撚り操作および撚り戻し
操作は、撚り戻し操作(a)の間互いに離れる方向に動
き、撚り操作(f)の間互いに近づく方向に動く回転手
段を反対方向に回転させることで行なうことを特徴とす
る。
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明
するが本発明はこれに限定されるものではない。
第1図は、本発明による線材組立体の連結装置の平面
図。
第2図は、第1図の線材組立体の連結装置に使用され
る連結手段の斜視図。
第3図乃至第8図は、本発明による線材組立体の連結
方法の各段階を示す図。
第1図において、符号100は、本発明による線材組立
体の連結装置を示し、この連結装置100は、相互に対向
する2本の線材組立体1A、1Bの端部を連結する事ができ
る。2本の線材組立体1A、1Bの軸線は、実際上、水平軸
線xx′と一致している。一例として、線材組立体1Aは、
2本の撚糸10Aを撚り合わせることで形成される。線材
組立体1Bは、2本の撚糸10Bを撚り合わせることで形成
される。各撚糸10A、10Bは、マルチフィラメントを同一
方向、例えばS方向に撚ることで形成される。
連結装置100は、それぞれ溝3を有する2つの回転ク
ランプ2A,2Bと、2つのセパレータ4A,4Bとを含む。回転
クランプとセパレータは公知のものであるから簡単のた
めここでは説明しない。
線材組立体1Aは、回転クランプ2Aの溝3にクランプさ
れる。線材組立体1Aは、撚糸10Aがセパレータ4A上で局
所的に相互に分離するように開かれる。線材組立体1Bも
回転クランプ2Bとセパレータ4Bとを使用して撚糸10Bが
セパレータ4B上で局所的に相互に分離するように開かれ
る。
次に回転クランプ2Aと2Bを矢印F2の方向に回転させ
て、線材組立体1Aと1Bを部分的に撚りを戻す。これは、
撚糸10Aの自由部分10A1と撚糸10Bの自由部分10B1とを作
る。自由部分10A1と自由部分10B1は、第1図において破
線で示されている。これら自由部分10A1と10B1は、相互
に結合される自由端部として作用する。
セパレータ4Bは、クランプ2Aとセパレータ4Aとの間に
配置され、同様にセパレータ4Aは、クランプ2Bとセパレ
ータ4Bとの間に軸線xx′に沿って配置されている。
次に、連結装置100の連結手段5が、自由端部10A1と1
0B1とを連結するために使用される。2つの連結手段は
同型であって、その一方を第2図に示す。連結手段5
は、カバー7を備えたケーシング6から成る。ケーシン
グ6は、溝9を備えた上壁体8を有する。
連結手段5は、自由部分10A1、10B1と接触される。連
結手段5は、案内手段20を備え、案内手段20は、自由部
分10A1、10B1が溝9の中に配置されて連結手段5の中に
おいて軸線xx′に対して実質的に平行となるようにこれ
らの部分を案内する。このようにして2つの撚糸対Cが
得られ、各撚糸対は自由部分10A1と自由部分10B1とから
成り、これらの部分は第1図において実線で示されてい
る。各撚糸対Cの各自由部分10A1、10B1は、開かれたカ
バー7の溝9の中に配置され、これらの自由部分10A1、
10B1は軸線xx′に対して実質的に平行である。そしてカ
バー7は閉じられる。
連結手段5は溝9の両端にそれぞれハサミ11を備え
る。ハサミ11は自由部分10A1、10B1の自由部分を切断す
る事ができる。これらの切断は、第1図において矢印F1
1で示されている。
溝9の端部にハサミ11に隣接して配置されたそれぞれ
の管12に圧下空気を送る。このようにして、切断された
自由部分10A1、10B1のフィラメントの撚り戻しが生じ
る。この撚り戻しは、クランプ2A、2Bの回転により各自
由部分10A1、10B1の中に生じたフィラメントの撚りを取
り除く事ができる。各撚糸の切断され撚り戻された自由
部分10A1、10B1は、スパー13の作用で溝9の中央部分方
向に溝9に沿って進入する。スパー13は、その軸14回り
に回転して対応の自由部分10A1、10B1をそれぞれ自由部
分10B1、10A1から離間させる事ができ、また、スパー13
は溝9の両端に各切断された自由部分に対向して配置さ
れる。スパー13の作用は第1図において矢印F13によっ
て示されている。また簡単のため、案内部材20は第1図
にのみ図示されている。
これらの運動F13は、スパー13の運動端で各連結手段
5の中において撚り戻された部分10A1が撚り戻された部
分10B1と並置されて第1図の2本の破線で示す接合区域
15を成すように実施される。この場合、各連結手段5の
中において、それぞれの自由部分10A1、10B1のフィラメ
ントの絡み合いを空気作用で生じる。この絡み合い操作
は、カバー7を閉じたままで、プレート8の開口16を通
して空気を送る事によって実施される。第2図において
は、プレート8の中央部分の開口16を示すために自由部
分10A1、10B1の一部を省略し、また簡単のため1つのハ
サミ11と、1つの管12と、1つのスパー13のみを図示し
た。開口16は、公知のように必要に応じて空気の非乱流
を生じさせまたはフィラメントの絡み合いに際して空気
の乱流を生じるように成されている。
絡み合い操作が終了すると、各連結手段5において自
由部分10A1、10B1が相互に連結される。そこで、これら
の連結手段5を取り外し、また自由部分10A1、10B1の切
断端部を除去し、クランプ2A、2Bを矢印F2と逆方向に回
転させて、相互に連結された自由部分10A1、10B1を同時
に撚り合わせて最終撚り組立体17を得る。この最終撚り
組立体17は、矢印F2方向へのクランプ2A、2Bの回転に際
して自由部分10A1、10B1中に表われた撚りを消失させ
る。
このような最終撚り組立体17は、第8図に示され、接
合区域15の存在する接合部分は18で示されている。この
最終撚り組立体17において、各撚糸10Aが前記のように
対応の撚糸10Bに連結されている。
前記の操作に際して、接合区域15が軸線xx′に沿っ
て、従って自由部分10A1、10B1に沿って軸方向にずらさ
れるように、連結手段5が軸線xx′に対して平行にずら
されている。故にこれらの接合区域15は最終撚り組立体
においては相互に重なり合わない。このようにして、接
合区域においてわずかの断面変動しか示さずまた接合区
域において最初の撚糸組立体1A、1Bのそれぞれの破断抵
抗の少なくとも70%の大きな破断抵抗を有する最終撚糸
組立体が得られる。
連結手段5は、これらの手段に例えば垂直運動を与え
る事のできる機構によって自由部分10A1、10B1に近接さ
れまたは離間される。これらの機構はそれ自体公知のも
のであり、また空気を管12および開口16の中に導入する
手段も同様に公知であるので、これらの手段は簡単のた
め図示されていない。
最終撚糸組立体の製造に際して、クランプ2A、2Bは下
記の4つの移動を成す。
第1移動 線材組立体1A,1Bの撚り戻しを生じさせるために、ク
ランプ2A、2Bが矢印F2の方向に回転する際に、各クラン
プ2A、2Bは対応のセパレータ4A、4Bに対して移動する。
この運動は全体としてクランプ2A、2Bの相互離間として
表わされ、これらの運動は、第1図においてはクランプ
2Aについて矢印(F2A)1、クランプ2Bについて矢印(F
2B)1で示されている。
第2移動 連結手段5とその案内部分20の作用によって撚糸対C
を形成する際に、クランプ2A、2Bは、相互に近接し、こ
れらの運動は、クランプ2Aについては矢印(F2A)2
で、クランプ2Bについては矢印(F2B)2で示されてい
る。
第3移動 自由部分10A1、10B1が相互に連結される際に、最終撚
りの前に、連結手段5とその案内部材20が除去され、ク
ランプ2A、2Bは、再び相互的に離間して、これらのクラ
ンプが撚り戻しの直後に持っていた位置を取る。これら
の運動は、第1図においてクランプ2Aについては矢印
(F2A)3で、クランプ2Bについては矢印(F2B)3で示
されている。
第4移動 最終撚り組立体17を得るために、自由部分10A1、10B1
の最終撚りに際して、矢印F2と逆方向に回転するクラン
プ2A、2Bは相互に近接する。これらの運動はクランプ2A
については矢印(F2A)4で、クランプ2Bについては矢
印(F2B)4で示されている。
クランプ2A、2Bの前記のすべての移動は例えば実際上
軸線xx′に沿って実施され、各クランプは、例えば軸線
xx′を通る垂直面に対して直角の軸線回りに枢転するよ
うに枢着された支持体上に搭載される。これに対してセ
パレータ4A,4Bは固定している。
これらのすべての移動は、自由部分10A1、10B1につい
て同等の緊張を得る事のできる手段によって実施され
る。これらの手段は業界公知であって、例えばバネおよ
び/またはカムを含み、これらの手段は簡単のため図示
されていない。
2本の線材組立体の端部を連結する連結方法における
プロセスの各段階を第3図乃至第8図に示す。
第3図は、相互に接合されるべき線材組立体1A、1Bを
示す図であり、各線材組立体1A、1Bを構成する糸は撚り
合わされた状態にあり互いに分離されていない。
第4図は、線材組立体1A、1Bの撚り戻し操作を実施す
る前で、クランプ2A、2Bが矢印F2の方向に回転すること
で互いに分離された糸10A、10Bの自由部分10A1、10B1の
2つの対Cを示す図である。
第5図は、糸10A、10Bの自由部分10A1、10B1の各対C
を連結手段5とその案内部材20の作用によって撚り戻す
ことで、自由部分10A1、10B1に形成された接合区域15を
示す図である。
第6図は、糸10A、10Bの自由部分10A1、10B1の対Cを
接合区域15において相互に接合するため空気乱流を使用
する事なくこれらの線材をからませた状態を示す図であ
る。
第7図は、第6図の段階の変形であって、各接合区域
15において空気乱流を使用して糸10A、10Bの自由部分10
A1、10B1の対Cの繋ぎを実施してS巻きとZ巻きの螺旋
構造を生じた状態を示す図である。
第8図は最終撚り組立体17を示す図である、最終撚り
組立体17は、各線材組立体に別々に作用する回転手段を
反対方向に回転させるとともに、撚り戻し操作の間互い
に離れる方向に動かし、撚り操作の間互いに近づく方向
に動かすことで構成される。
実施例 連結装置100は、2本のレーヨン撚糸の端部を接合す
るために使用される。
各撚糸は下記の特性を有する。
撚糸数 2 撚糸 184テックス番手で撚数360回転/メートル。
破断強度 180N 接合後の接合区域の破断抵抗力は130Nであり、初破断
力の72%で、従って破断強度減少率は28%にすぎない。
また、接合区域の断面積増は各撚糸の初断面積に対して
50%である。
比較例として、先行技術の接合技術は実際上、断面積
は倍加し、接合区域における破断強度減少は約60%であ
る。
本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、そ
の主旨の範囲内において任意に変更実施できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バレンテ,グイド イタリー国サロ、サリタ、マルコニ、21 (56)参考文献 特開 平1−250449(JP,A) 特開 昭60−88138(JP,A) 特開 昭50−5648(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 69/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2本のマルチフィラメント糸を
    同一方向に撚ることで形成される2本の線材組立体の端
    部を連結する連結方法において、 (a) 線材組立体の端部を糸が互いに分離するように
    撚り戻し、糸に自由端部を形成する段階と、 (b) それぞれの線材組立体の糸の自由端部に同数の
    糸接合対を形成する段階と、 (c) 各糸の接合対における少なくとも一部のフィラ
    メントを空気を用いる撚り戻し手段により撚りを戻す段
    階と、 (d) 各糸の撚りを戻した部分を接合対において並置
    し相互に軸方向に位置が片寄った接合区域を形成する段
    階と、 (e) 2本の糸のフィラメントを各接合区域において
    空気継ぎによって相互に組合わせる段階と、 (f) すべての糸を線材組立体の撚り方向と同じ方向
    に撚ることで組み合わせる段階とを有し、 (g) 線材組立体の糸端を分離するための撚り戻し操
    作(a)と糸を撚ることによる糸を組み合わせる操作
    (f)を、各線材組立体に別々に作用する間隔を置いて
    配置された回転手段により行ない、各線材組立体の中間
    部分における撚り操作および撚り戻し操作は、撚り戻し
    操作(a)の間互いに離れる方向に動き撚り操作(f)
    の間互いに近づく方向に動く回転手段を反対方向に回転
    させることで行なうことを特徴とする2つの撚糸組立体
    の端部を連結する方法。
  2. 【請求項2】少なくとも2本のマルチフィラメント糸を
    同一方向に撚ることで形成される2本の線材組立体の端
    部を連結する連結装置において、 (a) 線材組立体の端部の糸を互いに分離して糸の自
    由端部を得るするように線材組立体の端部を撚り戻すた
    めの端部分離装置と、 (b) それぞれの線材組立体の糸の自由端部に同数の
    糸の接合対を形成するための糸対形成装置と、 (c) 各糸の接合対における少なくとも一部のフィラ
    メントの撚りを撚り戻すための撚り戻し装置と、 (d) 各糸の撚り戻し部分を接合対において並置し相
    互に軸方向に片寄った接合区域を形成するための位置決
    め装置と、 (e) 2本の糸のフィラメントを各接合区域において
    相互に組合わせるための空気継ぎ装置と、 (f) すべての糸を線材組立体の撚り方向と同じ方向
    に撚ることによって組み合わせるための組み合わせ装置
    とを有し、 (g) 前記端部分離装置および前記組み合わせ装置
    は、各線材組立体に作用して各線材組立体の撚りおよび
    撚り戻しを行なう両方向に回転する回転装置を有し、各
    線材組立体の中間部分における撚り操作および撚り戻し
    操作は、撚り戻し操作(a)の間互いに離れる方向に動
    き、撚り操作(f)の間互いに近づく方向に動く回転手
    段を反対方向に回転させることで行なうことを特徴とす
    る2つの撚糸組立体の端部を連結する連結装置。
  3. 【請求項3】端部分離装置および組み合わせ装置の少な
    くとも一方は、2つの回転クランプ手段を有することを
    特徴とする請求項2に記載の連結装置。
  4. 【請求項4】糸対形成装置と撚り戻し装置と位置決め装
    置と空気継ぎ装置は、各接合対について組立体を成し、
    前記組立体を移動して撚糸と接触させまたは撚糸から離
    間させる手段を有することを特徴とする請求項2または
    3に記載の連結装置。
  5. 【請求項5】撚り戻し装置は、空気を使用する手段であ
    ることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の
    連結装置。
  6. 【請求項6】端部分離装置および組み合わせ装置は、各
    線材組立体について1つづつ合計2つの回転クランプを
    有し、各回転クランプは、糸の分離のために1方向に、
    線材組立体の撚りのために他方向に回転駆動されること
    を特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の連結装
    置。
JP50502492A 1991-02-06 1992-02-04 2本の線材組立体の端部を連結する連結方法および連結装置 Expired - Lifetime JP3241377B2 (ja)

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DE (1) DE69210587T2 (ja)
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