JP3241000B2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JP3241000B2 JP3241000B2 JP23071598A JP23071598A JP3241000B2 JP 3241000 B2 JP3241000 B2 JP 3241000B2 JP 23071598 A JP23071598 A JP 23071598A JP 23071598 A JP23071598 A JP 23071598A JP 3241000 B2 JP3241000 B2 JP 3241000B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSI(大規模集
積回路)等、低ノイズトランジスタ及び高速トランジス
タを搭載した半導体装置に関する。
積回路)等、低ノイズトランジスタ及び高速トランジス
タを搭載した半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、縦型バイポーラトランジスタを含
むLSIにおいては、セルフアラインプロセスを含む素
子の微細化及び浅い接合化によってバイポーラトランジ
スタの高速化がますます進んでいる。
むLSIにおいては、セルフアラインプロセスを含む素
子の微細化及び浅い接合化によってバイポーラトランジ
スタの高速化がますます進んでいる。
【0003】しかしながら、エミッタ領域及びベース領
域の浅い接合化によっても、エミッタ−コレクタ間のパ
ンチスルーが防止されるように、ベース領域のピーク濃
度を逆に増大させなければならず、これがトランジスタ
特性に少なからず影響を及ぼしている。
域の浅い接合化によっても、エミッタ−コレクタ間のパ
ンチスルーが防止されるように、ベース領域のピーク濃
度を逆に増大させなければならず、これがトランジスタ
特性に少なからず影響を及ぼしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、図4に示すよ
うに、コレクタ領域24、ベース領域25及びエミッタ
領域26を有し、そのエミッタ領域26が多結晶シリコ
ン膜27からの不純物拡散で形成されると共に、該不純
物ドープ多結晶シリコン膜27がエミッタ取り出し電極
となり、この上にAl電極28が形成される、いわゆる
ポリシリコン・ウォシュドエミッタ構造の縦型バイポー
ラトランジスタ29においては、エミッタ接合の絶縁膜
30との界面に臨むA部が非常に高濃度同士の接合とな
っているために、ここにおいて、エミッタ−ベース間耐
圧VEBO が決定される。即ち高濃度であるために耐圧V
EBO が小さくなる。
うに、コレクタ領域24、ベース領域25及びエミッタ
領域26を有し、そのエミッタ領域26が多結晶シリコ
ン膜27からの不純物拡散で形成されると共に、該不純
物ドープ多結晶シリコン膜27がエミッタ取り出し電極
となり、この上にAl電極28が形成される、いわゆる
ポリシリコン・ウォシュドエミッタ構造の縦型バイポー
ラトランジスタ29においては、エミッタ接合の絶縁膜
30との界面に臨むA部が非常に高濃度同士の接合とな
っているために、ここにおいて、エミッタ−ベース間耐
圧VEBO が決定される。即ち高濃度であるために耐圧V
EBO が小さくなる。
【0005】また、エミッタ及びベースの表面での高濃
度のぶつかりは、コレクタ電流Icにバースト性ノイズ
を発生させる為、特にリニアオーディオ用途では問題と
なる。
度のぶつかりは、コレクタ電流Icにバースト性ノイズ
を発生させる為、特にリニアオーディオ用途では問題と
なる。
【0006】さらに、低ノイズトランジスタとしては、
A部での高濃度のぶつかりを防止することが必要とな
り、近年LEC(Low Emitter Concentration)構造のト
ランジスタが注目されているが、これらの構造は、全体
にセルサイズの増大を招き、また同時に高速化に対して
アプローチが困難である。
A部での高濃度のぶつかりを防止することが必要とな
り、近年LEC(Low Emitter Concentration)構造のト
ランジスタが注目されているが、これらの構造は、全体
にセルサイズの増大を招き、また同時に高速化に対して
アプローチが困難である。
【0007】このようにバイポーラトランジスタの高速
化と低ノイズ化は相入れない点があり、特にエミッタベ
ースの濃度プロファイル設計に対し、大きくアプローチ
を異にするため、両者を兼ね備えたデバイスを提供する
事が困難である。
化と低ノイズ化は相入れない点があり、特にエミッタベ
ースの濃度プロファイル設計に対し、大きくアプローチ
を異にするため、両者を兼ね備えたデバイスを提供する
事が困難である。
【0008】本発明は、上述の点に鑑み、高速バイポー
ラトランジスタと低ノイズトランジスタを同時搭載し、
それぞれ回路上所望の特性のトランジスタを用いること
を可能にした半導体装置を提供するものである。
ラトランジスタと低ノイズトランジスタを同時搭載し、
それぞれ回路上所望の特性のトランジスタを用いること
を可能にした半導体装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
半導体基体の一の領域に第1のバイポーラトランジスタ
が形成され、他の領域に第2のバイポーラトランジスタ
が形成されてなる半導体装置であって、第1のバイポー
ラトランジスタは、エミッタ領域が低濃度不純物領域
と、半導体膜からの不純物による高濃度不純物領域で形
成され、かつ、エミッタ接合の絶縁膜との界面に臨む終
端部において、エミッタ領域の低濃度不純物領域とベー
ス領域が接して成り、第2のバイポーラトランジスタ
は、エミッタ領域が半導体膜からの不純物拡散による高
濃度不純物で形成された構成とする。
半導体基体の一の領域に第1のバイポーラトランジスタ
が形成され、他の領域に第2のバイポーラトランジスタ
が形成されてなる半導体装置であって、第1のバイポー
ラトランジスタは、エミッタ領域が低濃度不純物領域
と、半導体膜からの不純物による高濃度不純物領域で形
成され、かつ、エミッタ接合の絶縁膜との界面に臨む終
端部において、エミッタ領域の低濃度不純物領域とベー
ス領域が接して成り、第2のバイポーラトランジスタ
は、エミッタ領域が半導体膜からの不純物拡散による高
濃度不純物で形成された構成とする。
【0010】本発明の半導体装置によれば、第1のバイ
ポーラトランジスタでは、そのエミッタ領域が低濃度不
純物領域と高濃度不純物領域とで形成され、エミッタ接
合の絶縁膜との界面に臨む終端部において、エミッタ領
域の低濃度不純物領域とベース領域が接した構成である
ので、低ノイズ化が可能となり、且つエミッタ接合耐圧
が向上する。第2のバイポーラトランジスタでは、エミ
ッタ領域が半導体膜からの不純物拡散による高濃度不純
物で形成されるので、エミッタ領域の微細化が可能とな
り高速トランジスタが得られる。
ポーラトランジスタでは、そのエミッタ領域が低濃度不
純物領域と高濃度不純物領域とで形成され、エミッタ接
合の絶縁膜との界面に臨む終端部において、エミッタ領
域の低濃度不純物領域とベース領域が接した構成である
ので、低ノイズ化が可能となり、且つエミッタ接合耐圧
が向上する。第2のバイポーラトランジスタでは、エミ
ッタ領域が半導体膜からの不純物拡散による高濃度不純
物で形成されるので、エミッタ領域の微細化が可能とな
り高速トランジスタが得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1及び図2は、本発明の半導体
装置に係る一実施の形態をその製法と共に示す。本実施
の形態は、図1Aに示すように、通常のプロセスにより
第1導電形、例えばp形シリコン基板31の主面に、そ
れぞれn形のコレクタ埋め込み層32及び33と素子分
離用のp+ 層34を形成した後、n形エピタキシャル層
35を形成し、次いで選択酸化によりフィールド絶縁層
(SiO2 )36を形成して、p+ 層34とフィールド
絶縁膜36によって素子分離領域37を形成する。
施の形態を説明する。図1及び図2は、本発明の半導体
装置に係る一実施の形態をその製法と共に示す。本実施
の形態は、図1Aに示すように、通常のプロセスにより
第1導電形、例えばp形シリコン基板31の主面に、そ
れぞれn形のコレクタ埋め込み層32及び33と素子分
離用のp+ 層34を形成した後、n形エピタキシャル層
35を形成し、次いで選択酸化によりフィールド絶縁層
(SiO2 )36を形成して、p+ 層34とフィールド
絶縁膜36によって素子分離領域37を形成する。
【0012】そして、低ノイズトランジスタを形成すべ
き第1の素子領域43に、p形ベース領域44及びコレ
クタ埋め込み層32に達するn+ プラグイン領域45を
形成し、また、高速トランジスタを形成すべき第2の素
子領域42において、エピタキシャル層によるn形コレ
クタ領域48に、p形ベース領域49及びコレクタ埋め
込み層33に達するn+ プラグイン領域を50を形成す
る。この例ではp形ベース領域44及び49を同時に形
成し、n+ プラグイン領域45及び50を同時に形成す
る。
き第1の素子領域43に、p形ベース領域44及びコレ
クタ埋め込み層32に達するn+ プラグイン領域45を
形成し、また、高速トランジスタを形成すべき第2の素
子領域42において、エピタキシャル層によるn形コレ
クタ領域48に、p形ベース領域49及びコレクタ埋め
込み層33に達するn+ プラグイン領域を50を形成す
る。この例ではp形ベース領域44及び49を同時に形
成し、n+ プラグイン領域45及び50を同時に形成す
る。
【0013】次に、図1Bに示すように、第1の素子領
域41側のベース領域44に選択的に比較的低濃度のn
形エミッタ領域46をイオン注入により形成する。その
後、表面全体にCVDSiO2 による絶縁膜53を被着
形成し、デンシファイ(活性化アニールを含む)を施
す。
域41側のベース領域44に選択的に比較的低濃度のn
形エミッタ領域46をイオン注入により形成する。その
後、表面全体にCVDSiO2 による絶縁膜53を被着
形成し、デンシファイ(活性化アニールを含む)を施
す。
【0014】次に、図2Cに示すように、第1及び第2
の素子領域41及び42上の絶縁膜53に対し、そのそ
れぞれエミッタに対応する部分及びコレクタ取り出し部
に対応する部分には、それぞれ開口54,55及び5
6,57を形成する。ここで、第1の素子領域41にお
いては、そのエミッタに対応する開口54は、低濃度エ
ミッタ領域46の幅より小さい幅に形成される。
の素子領域41及び42上の絶縁膜53に対し、そのそ
れぞれエミッタに対応する部分及びコレクタ取り出し部
に対応する部分には、それぞれ開口54,55及び5
6,57を形成する。ここで、第1の素子領域41にお
いては、そのエミッタに対応する開口54は、低濃度エ
ミッタ領域46の幅より小さい幅に形成される。
【0015】そして、通常の方法で各開口54〜57に
n形不純物をドープした多結晶シリコン膜58,59,
60及び61を選択的に形成し、さらに上面にSiO2
等の絶縁膜62を被着形成した後、各多結晶シリコン膜
58,59,60,61からの不純物拡散により、第1
の素子領域41においてn形低濃度エミッタ領域46よ
り狭い幅のn形高濃度エミッタ領域47とn+ プラグイ
ン領域45に達するn形コレクタ取り出し領域63を形
成し、第2の素子領域42においてn形エミッタ領域5
1とn+ プラグイン領域50に達するn形コレクタ取り
出し領域64を形成する。
n形不純物をドープした多結晶シリコン膜58,59,
60及び61を選択的に形成し、さらに上面にSiO2
等の絶縁膜62を被着形成した後、各多結晶シリコン膜
58,59,60,61からの不純物拡散により、第1
の素子領域41においてn形低濃度エミッタ領域46よ
り狭い幅のn形高濃度エミッタ領域47とn+ プラグイ
ン領域45に達するn形コレクタ取り出し領域63を形
成し、第2の素子領域42においてn形エミッタ領域5
1とn+ プラグイン領域50に達するn形コレクタ取り
出し領域64を形成する。
【0016】次いで、絶縁膜62,53に、それぞれエ
ミッタ、ベース及びコレクタに対応するコンタクトホー
ルを形成し、第1の素子領域41においてAlによるエ
ミッタ電極66、ベース電極67及びコレクタ電極68
を形成し、第2の素子領域42においてAlによるエミ
ッタ電極69、ベース電極70及びコレクタ電極71を
形成する。
ミッタ、ベース及びコレクタに対応するコンタクトホー
ルを形成し、第1の素子領域41においてAlによるエ
ミッタ電極66、ベース電極67及びコレクタ電極68
を形成し、第2の素子領域42においてAlによるエミ
ッタ電極69、ベース電極70及びコレクタ電極71を
形成する。
【0017】かくして、図2Dに示すように、第1の素
子領域41に低ノイズnpnバイポーラトランジスタ7
2が形成され、第2の素子領域42に高速npnバイポ
ーラトランジスタ73が構成された、目的の半導体装置
74を得る。
子領域41に低ノイズnpnバイポーラトランジスタ7
2が形成され、第2の素子領域42に高速npnバイポ
ーラトランジスタ73が構成された、目的の半導体装置
74を得る。
【0018】上述の構成によれば、第1の素子領域41
のnpnバイポーラトランジスタ72は、図3の拡大図
で示すように、エミッタ接合の絶縁膜53との界面に臨
む終端部では、低濃度エミッタ領域46とベース領域4
4が接することになり、ノイズ及びエミッタ−ベース間
耐圧VEBO が改善される。
のnpnバイポーラトランジスタ72は、図3の拡大図
で示すように、エミッタ接合の絶縁膜53との界面に臨
む終端部では、低濃度エミッタ領域46とベース領域4
4が接することになり、ノイズ及びエミッタ−ベース間
耐圧VEBO が改善される。
【0019】また、第2の素子領域42のnpnバイポ
ーラトランジスタ73は、いわゆるポリシリコン・ウォ
ッシュドエミッタ構造となり、エミッタ領域51の微細
化が可能となって高速トランジスタが得られる。
ーラトランジスタ73は、いわゆるポリシリコン・ウォ
ッシュドエミッタ構造となり、エミッタ領域51の微細
化が可能となって高速トランジスタが得られる。
【0020】このように本実施例においては、高速(高
fT)トランジスタ73に、低ノイズかつ高耐圧VEBO
のトランジスタ72の2種を同時搭載した半導体装置7
4が得られるので、回路用途に応じて使い分けが可能と
なる。また、製造の際も、低濃度エミッタ領域46を形
成する工程を付加するだけで、その他の工程は、両トラ
ンジスタ72,73共に、同時工程で形成されるので、
かかる半導体装置73は、容易に製造することができ
る。なお、上例においてはnpnトランジスタに適用し
たが、npnトランジスタにも同様に適用できる。さら
に、図1Aのベース領域44及び49は別種のものでも
可能である。
fT)トランジスタ73に、低ノイズかつ高耐圧VEBO
のトランジスタ72の2種を同時搭載した半導体装置7
4が得られるので、回路用途に応じて使い分けが可能と
なる。また、製造の際も、低濃度エミッタ領域46を形
成する工程を付加するだけで、その他の工程は、両トラ
ンジスタ72,73共に、同時工程で形成されるので、
かかる半導体装置73は、容易に製造することができ
る。なお、上例においてはnpnトランジスタに適用し
たが、npnトランジスタにも同様に適用できる。さら
に、図1Aのベース領域44及び49は別種のものでも
可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明の半導体装置によれば、第1の素
子領域のバイポーラトランジスタは、そのエミッタ接合
の絶縁膜との界面に臨む終端部において、低濃度エミッ
タ領域とベース領域が接する構成とすることにより、低
ノイズ化を可能にすると共に、エミッタ−ベース間耐圧
を改善することができる。
子領域のバイポーラトランジスタは、そのエミッタ接合
の絶縁膜との界面に臨む終端部において、低濃度エミッ
タ領域とベース領域が接する構成とすることにより、低
ノイズ化を可能にすると共に、エミッタ−ベース間耐圧
を改善することができる。
【0022】一方、第2の素子領域のバイポーラトラン
ジスタは、いわゆるポリシリコン・ウォッシュドエミッ
タ構造となり、エミッタの微細化が可能となって高速ト
ランジスタが得られる。
ジスタは、いわゆるポリシリコン・ウォッシュドエミッ
タ構造となり、エミッタの微細化が可能となって高速ト
ランジスタが得られる。
【0023】従って、高速(高fT)トランジスタに低
ノイズかつ高耐圧のトランジスタの2種を同時搭載した
半導体装置が得られるので、回路用途に応じて使い分け
が可能となる。
ノイズかつ高耐圧のトランジスタの2種を同時搭載した
半導体装置が得られるので、回路用途に応じて使い分け
が可能となる。
【図1】A〜B 本発明の2種のトランジスタに搭載し
た半導体装置の一実施の形態を示す製造工程図(その
1)である。
た半導体装置の一実施の形態を示す製造工程図(その
1)である。
【図2】C〜D 本発明の2種のトランジスタに搭載し
た半導体装置の一実施の形態を示す製造工程図(その
2)である。
た半導体装置の一実施の形態を示す製造工程図(その
2)である。
【図3】図2Dの要部の拡大図である。
【図4】従来のトランジスタの断面図である。
41‥‥第1の素子領域、42‥‥第2の素子領域、4
3,48‥‥コレクタ領域、44,49‥‥ベース領
域、46‥‥低濃度エミッタ領域、47‥‥高濃度エミ
ッタ領域、51‥‥エミッタ領域、58,59,60,
61‥‥多結晶シリコン膜、66,69‥‥Alエミッ
タ電極、67,70‥‥Alベース電極、68,71‥
‥Alコレクタ電極、72‥‥低ノイズバイポーラトラ
ンジスタ、73‥‥高速バイポーラトランジスタ
3,48‥‥コレクタ領域、44,49‥‥ベース領
域、46‥‥低濃度エミッタ領域、47‥‥高濃度エミ
ッタ領域、51‥‥エミッタ領域、58,59,60,
61‥‥多結晶シリコン膜、66,69‥‥Alエミッ
タ電極、67,70‥‥Alベース電極、68,71‥
‥Alコレクタ電極、72‥‥低ノイズバイポーラトラ
ンジスタ、73‥‥高速バイポーラトランジスタ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 29/73 H01L 27/082 H01L 21/331 H01L 21/8222
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体基体の一の領域に第1のバイポー
ラトランジスタが形成され、他の領域に第2のバイポー
ラトランジスタが形成されてなる半導体装置であって、 前記第1のバイポーラトランジスタは、エミッタ領域が
低濃度不純物領域と、半導体膜からの不純物による高濃
度不純物領域で形成され、かつ、エミッタ接合の絶縁膜
との界面に臨む終端部において、エミッタ領域の前記低
濃度不純物領域とベース領域が接して成り、 前記第2のバイポーラトランジスタは、エミッタ領域が
半導体膜からの不純物拡散による高濃度不純物領域で形
成されて成ることを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23071598A JP3241000B2 (ja) | 1990-01-31 | 1998-08-17 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23071598A JP3241000B2 (ja) | 1990-01-31 | 1998-08-17 | 半導体装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2111790A Division JP2936615B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11121629A JPH11121629A (ja) | 1999-04-30 |
JP3241000B2 true JP3241000B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=16912182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23071598A Expired - Fee Related JP3241000B2 (ja) | 1990-01-31 | 1998-08-17 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3241000B2 (ja) |
-
1998
- 1998-08-17 JP JP23071598A patent/JP3241000B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11121629A (ja) | 1999-04-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |