JP3240798U - トング - Google Patents

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二三夫 吉村
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新日本厨機株式会社
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Abstract

【課題】使い勝手の良いトングを提供する。【解決手段】トング1は、一対のアーム2A、2Bと、一対のアームの先端部にそれぞれ設けられた一対の挟持部4A、4Bと、一対のアームの基端部を連結する連結部3と、一対のアームを対象物に引っ掛けるための引っ掛け部5と、を備えている。【選択図】図1

Description

実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り ▲1▼令和4年9月28日 商品チラシにて公開 ▲2▼令和4年9月28日 展示会にて公開(2022フードシステムソリューション) ▲3▼令和4年10月14日 ウェブサイトにて公開(https://www.snc-corp.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/11/6c6bf387929cf9d20da2df6836a4f706.pdf)
本考案は、食品などを挟むためのトングに関する。
食品の調理や配膳などの種々の場面においてトングが用いられているが、従来のトングには種々の改善の余地がある。
例えば容器の中に収容された食品をトングで配膳する作業において、トングが容器の縁に立てかけられることがある。このとき、トングが容器の縁から滑って容器内に落ちると、トングの持ち手部分が食品によって汚れてしまう。
本考案は、使い勝手の良いトングを提供することを目的の一つとする。
一実施形態に係るトングは、一対のアームと、前記一対のアームの先端部にそれぞれ設けられた一対の挟持部と、前記一対のアームの基端部を連結する連結部と、前記一対のアームを対象物に引っ掛けるための引っ掛け部と、を備えている。
例えば、前記引っ掛け部は、前記一対のアームの少なくとも一方に設けられた第1凹部を含む。前記引っ掛け部は、前記一対のアームの少なくとも一方に設けられた第2凹部をさらに含んでもよい。
前記一対のアームの各々は、これらアームの長さ方向および前記一対の挟持部の開閉方向と交差する幅方向における第1側辺および第2側辺を有している。例えば、前記第1凹部は前記第1側辺に設けられ、前記第2凹部は前記第2側辺に設けられてもよい。また、前記一対のアームの長さ方向における前記第1凹部および前記第2凹部の位置がずれていてもよい。
前記第1凹部は、前記一対のアームの長さ方向に対して第1角度で傾く第1辺と、前記第1辺よりも前記基端部側に位置し、前記長さ方向に対して前記第1角度よりも大きい第2角度で傾く第2辺とを含んでもよい。
本考案によれば、使い勝手の良いトングを提供することができる。
図1は、一実施形態に係るトングの概略的な斜視図である。 図2は、一実施形態に係るトングの概略的な(a)正面図、(b)平面図、(c)底面図、(d)左側面図および(e)右側面図である。 図3は、一実施形態に係る第1凹部および第2凹部の拡大図である。 図4は、一実施形態に係るトングの使用態様の一例を示す図である。
本考案のいくつかの実施形態につき、図面を参照しながら説明する。
図1は、一実施形態に係るトング1の概略的な斜視図である。図2は、トング1の概略的な(a)正面図、(b)平面図、(c)底面図、(d)左側面図および(e)右側面図である。
トング1は、一対のアーム2A,2Bを備えている。アーム2A,2Bは、いずれも長尺な形状を有している。以下の説明においては、これらアーム2A,2Bが延びる方向を長さ方向Xと呼ぶ。
アーム2A,2Bは、先端部20と、長さ方向Xにおいて先端部20の反対側に位置する基端部21とを有している。アーム2A,2Bの基端部21は、例えば板ばねである連結部3によって連結されている。
アーム2Aの先端部20には挟持部4Aが設けられ、アーム2Bの先端部20には挟持部4Bが設けられている。挟持部4A,4Bは、アーム2A,2Bを握る力を強めたり、弱めたりすることにより開閉方向Zに開閉可能である。
以下の説明においては、長さ方向Xおよび開閉方向Zと交差(直交)する方向を幅方向Yと呼ぶ。図1の例においては、挟持部4A,4Bが幅方向Yにおいてアーム2A,2Bよりも拡幅している。さらに、挟持部4A,4Bの縁に複数の凹凸が形成されている。例えば、アーム2A,2B、連結部3および挟持部4A,4Bは、金属材料によって一体的に成形されている。
アーム2A,2Bは、幅方向Yにおける第1側辺22および第2側辺23を有している。図1の例においては、アーム2A,2Bが幅方向Yに扁平である。さらに、図2に示すように、アーム2A,2Bの幅方向Yにおける中腹部分が開閉方向Zの外側に膨らむように、アーム2A,2Bの大部分にラウンド加工が施されている。これにより、アーム2A,2Bが持ちやすくなるとともに、アーム2A,2Bの強度と耐久性が高められる。
図1に示すように、トング1は、引っ掛け部5を有している。引っ掛け部5は、例えばアーム2A,2Bのうち基端部21寄りの部分に設けられている。
本実施形態において、引っ掛け部5は、アーム2A,2Bにそれぞれ設けられた第1凹部51および第2凹部52により構成される。第1凹部51は、アーム2A,2Bの第1側辺22に設けられている。第2凹部52は、アーム2A,2Bの第2側辺23に設けられている。これら凹部51,52は、例えば上述のラウンド加工が施された領域に位置している。
図2に示すように、凹部51,52の長さ方向Xにおける位置は、互いにずれている。具体的には、第2凹部52が第1凹部51よりも基端部21側に設けられている。なお、連結部3からアーム2A,2Bそれぞれの第1凹部51までの距離は同じである。また、連結部3からアーム2A,2Bそれぞれの第2凹部52までの距離も同じである。したがって、例えば図2(b)(c)のようにアーム2A,2Bを閉じた状態においては、アーム2A,2Bの第1凹部51が開閉方向Zに並ぶとともに、アーム2A,2Bの第2凹部52が開閉方向Zに並ぶ。
図3は、アーム2Aの第1凹部51および第2凹部52の拡大図である。図3の例においては、第1凹部51の幅方向Yにおける深さと、第2凹部52の幅方向Yにおける深さとが概ね一致している。ただし、凹部51,52の深さが異なってもよい。
第1凹部51は、基端部21側を向く第1辺51aと、先端部20側を向く第2辺51bとを有している。また、第2凹部52は、基端部21側を向く第1辺52aと、先端部20側を向く第2辺52bとを有している。第1辺51aは先端部20側に位置し、第2辺51bは第1辺51aよりも基端部21側に位置している。同様に、第1辺52aは先端部20側に位置し、第2辺52bは第1辺52aよりも基端部21側に位置している。
第1辺51aは、長さ方向Xに対して第1角度θ1aで傾いている。第2辺51bは、長さ方向Xに対して第2角度θ1bで傾いている。さらに、第1辺51aと第2辺51bは、第3角度θ1cを成す。
また、第1辺52aは、長さ方向Xに対して第1角度θ2aで傾いている。第2辺52bは、長さ方向Xに対して第2角度θ2bで傾いている。さらに、第1辺52aと第2辺52bは、第3角度θ2cを成す。
図3の例においては、第1角度θ1a,θ2aおよび第2角度θ1b,θ2bがいずれも鋭角であり、第3角度θ1c,θ2cが鈍角である。一例では、第3角度θ1c,θ2cは、いずれも120°である。
また、図3の例においては、第2角度θ1bが第1角度θ1aよりも大きい(θ1a<θ1b)。同様に、第2角度θ2bが第1角度θ2aよりも大きい(θ2a<θ2b)。一例では、第1角度θ1a,θ2aが同じ角度であり、第2角度θ1b,θ2bが同じ角度である。
図4は、トング1の使用態様の一例を示す図である。トング1は、引っ掛け部5を用いて、各種の対象物に立てかけることが可能である。図4の例においては、このような対象物の一例としてバットなどの容器100を示しており、アーム2A,2Bの第2凹部52が容器100の縁101に引っ掛けられている。
他の例として、アーム2A,2Bの第1凹部51を縁101に引っ掛けることもできる。第1凹部51は第2凹部52よりも先端部20側に位置しているので、第1凹部51を縁101に引っ掛ける場合には、図4の例よりもトング1がより起立した状態となる。
第1凹部51を縁101に引っ掛ける際には、主に第2辺51bが縁101に当接する。図3の例のように第2角度θ1bが第1角度θ1aよりも大きい場合、第2辺51bが良好に縁101に引っ掛かるとともに、第1辺51aが縁101と干渉しにくい。
同様に、第2凹部52を縁101に引っ掛ける際には、主に第2辺52bが縁101に当接する。図3の例のように第2角度θ2bが第1角度θ2aよりも大きい場合、第2辺52bが良好に縁101に引っ掛かるとともに、第1辺52aが縁101と干渉しにくい。
このように、本実施形態にて例示した引っ掛け部5を活用することで、トング1を容器100のような対象物に対して立てかけることが容易となる。これにより、使い勝手の良いトング1を提供することができる。
なお、引っ掛け部5の構成は、図1乃至図4に示したものに限られない。例えば、第1凹部51および第2凹部52の一方が設けられていなくてもよい。また、アーム2A,2Bの一方にのみ第1凹部51および第2凹部52の少なくとも一方が設けられてもよい。さらに、引っ掛け部5は、アーム2A,2Bの少なくとも一方に対し、長さ方向Xにおいてずれた位置に設けられた3つ以上の凹部を有してもよい。
また、引っ掛け部5は、アーム2A,2Bの少なくとも一方に設けられた凸部によって構成することもできる。さらに他の例として、引っ掛け部5は、アーム2A,2Bの少なくとも一方に設けられた凸部と凹部の双方を含んでもよい。
その他にも、本実施形態にて開示した構成は、種々の態様に変形することができる。
1…トング、2A,2B…アーム、20…先端部、21…基端部、22…第1側辺、23…第2側辺、3…連結部、4A,4B…挟持部、5…引っ掛け部、51…第1凹部、52…第2凹部。

Claims (5)

  1. 一対のアームと、
    前記一対のアームの先端部にそれぞれ設けられた一対の挟持部と、
    前記一対のアームの基端部を連結する連結部と、
    前記一対のアームを対象物に引っ掛けるための引っ掛け部と、
    を備えるトング。
  2. 前記引っ掛け部は、前記一対のアームの少なくとも一方に設けられた第1凹部を含む、
    請求項1に記載のトング。
  3. 前記引っ掛け部は、前記一対のアームの少なくとも一方に設けられた第2凹部をさらに含み、
    前記一対のアームの各々は、これらアームの長さ方向および前記一対の挟持部の開閉方向と交差する幅方向における第1側辺および第2側辺を有し、
    前記第1凹部は、前記第1側辺に設けられ、
    前記第2凹部は、前記第2側辺に設けられている、
    請求項2に記載のトング。
  4. 前記引っ掛け部は、前記一対のアームの少なくとも一方に設けられた第2凹部をさらに含み、
    前記一対のアームの長さ方向における前記第1凹部および前記第2凹部の位置がずれている、
    請求項2に記載のトング。
  5. 前記第1凹部は、
    前記一対のアームの長さ方向に対して第1角度で傾く第1辺と、
    前記第1辺よりも前記基端部側に位置し、前記長さ方向に対して前記第1角度よりも大きい第2角度で傾く第2辺と、
    を含む、
    請求項2乃至4のうちいずれか1項に記載のトング。
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