JP3240797U - テープ収容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本考案は、文字や絵等の視覚的情報が付された長尺のテープを収容できるテープ収容器を提供する。【解決手段】 本考案は、一対のテープホルダーを備え、各テープホルダーは、外ケース、及び巻取りロールを有する。巻取りロールは、外ケース内に回転自在に装着される。外ケースは、テープ案内部を有する。テープ案内部は、第1案内面、第2案内面及び交差面を有する。各テープホルダーは、各テープホルダーの交差面を当接して配置され、一方のテープホルダーの第1案内面及び他方のテープホルダーの第2案内面に面一として配置され、各テープホルダーの円筒部の一方の筒端を面一にして配置される。各テープホルダーは、各テープホルダーの間にテープを掛け渡した状態で、巻取りロールでテープをロール状に巻き取って収容する。【選択図】 図1
Description
本考案は、文字や絵等の視覚的情報が付された長尺のテープを収容するテープ収容器に関する。
視覚的情報が付されたテープを収容する技術として、特許文献1は、シート状部材収納具を開示する。シート状部材収納具は、帯状の本体と、保持具と、本体を保持具に留めるための留め具と、を備える。シート状部材収納具は、絵柄が付された短尺のテープを本体に挿入して、本体に収納する。
特許文献1では、文字や絵等の視覚的情報が付された長尺のテープを収納することができない。
本考案は、文字や絵等の視覚的情報が付された長尺のテープを収容できるテープ収容器を提供することにある。
本考案のテープ収容器は、文字や絵等の視覚的情報が付された長尺のテープをロール状に巻き取って収容するテープ収容器であって、外ケース、巻取りロールを有する一対のテープホルダーを備え、前記外ケースは、一方の筒端が開口された円筒状に形成され、前記テープの幅より長い筒長さを有する円筒部と、前記円筒部の他方の筒端を塞ぐ底板部と、前記円筒部の外周面に配置され、前記円筒部の各筒端の間に配置されて前記円筒部に固定されるテープ案内部と、前記円筒部に形成されるテープ挿入穴と、を有し、前記テープ案内部は、前記円筒部の外周面から、前記円筒部の外周円の接線の方向に延在され、及び前記円筒部の筒中心線の方向において、前記円筒部の各筒端の間に配置される第1案内面と、前記第1案内面に前記円筒部の外周直径の間隔を隔てて平行に配置され、前記円筒部の外周面から延在して前記第1案内面に対向され、及び前記円筒部の筒中心線の方向において、前記円筒部の各筒端の間に配置される第2案内面と、前記第1案内面に面角度を隔てて前記第1及び第2案内面に交差して前記第1及び第2案内面の間に配置され、及び前記円筒部の筒中心線の方向において、前記円筒部の各筒端の間に配置される交差面と、を有し、前記テープ挿入穴は、前記交差面との間に前記円筒部の筒中心線を位置して、前記第1及び第2案内面の間に配置され、前記円筒部の周方向に前記テープの厚さより大きい穴幅を有し、及び前記円筒部の筒中心線の方向に前記テープの幅より長い穴長さを有して、前記円筒部を貫通して、前記円筒部の外周面及び内周面に開口され、前記巻取りロールは、円形板状に形成される蓋板部と、前記テープの幅より長い軸長さを有し、前記円筒部の内周直径より小さい軸直径を有して前記蓋板部と同心に配置され、一方の軸端を前記蓋板部の一方の蓋板面に当接して、前記蓋板部に固定されるロール軸と、前記ロール軸の周方向に前記テープの厚さより大きい穴幅を有して前記ロール軸を貫通して前記ロール軸の外周面に開口され、及び前記ロール軸の軸中心線の方向に前記テープの幅より長い穴長さを有して前記ロール軸に形成されるテープ装着穴と、を有し、前記ロール軸の他方の軸端から、前記蓋板部及び前記ロール軸を前記円筒部内に取外し自在に挿入して、前記円筒部と同心に配置され、前記蓋板部にて前記円筒部の一方の筒端を閉塞して、前記円筒部に対して回転自在に配置され、前記各テープホルダーは、一方の前記各テープホルダーの前記交差面を他方の前記テープホルダーの前記交差面に当接して配置され、一方の前記テープホルダーの第1案内面及び他方のテープホルダーの前記第2案内面を面一にして配置され、前記各テープホルダーの円筒部の一方の筒端を面一にして配置される。
本考案のテープ収容器は、外ケース、巻取りロールを有する一対のテープホルダーと、テープ案内体と、を備え、前記テープ案内体は、前記円筒部の筒長さと同一の長さを有する立体形状に形成され、前記テープ案内体の長さ方向の各端の間に配置される第1ガイド面と、前記第1ガイド面に前記円筒部の外周直径の間隔を隔てて平行に配置され、前記テープ案内体の長さ方向の各端の間に配置される第2ガイド面と、前記第1ガイド面に前記面角度を隔てて前記第1及び第2ガイド面に交差して前記第1及び第2ガイド面の間に配置され、前記テープ案内体の長さ方向の各端の間に配置される第1交差面と、前記前記第1交差面に間隔を隔てて平行に配置され、前記第1及び第2ガイド面に交差して前記第1及び第2ガイド面の間に配置され、及び前記テープ案内体の長さ方向の各端の間に配置される第2交差面と、を有し、第1交差面を一方の前記テープホルダーの前記交差面に当接し、前記第2交差面を他方の前記テープホルダーの前記交差面に当接して配置され、前記第1ガイド面を一方の前記テープホルダーの前記第1案内面及び他方の前記テープホルダーの前記第2案内面に面一として配置され、前記テープ案内体の一方の端を前記各テープホルダーの円筒部の一方の筒端に面一として配置される。
本考案のテープ収容器は、前記外ケースは、円形状に形成され、前記円筒部と同心に配置される底板穴を有し、前記底板穴は、前記円筒部の軸中心線の方向において、前記底板部を貫通して、前記ロール軸内に開口され、前記巻取りロールは、円筒状又は円柱状に形成され、前記蓋板部と同心に配置される操作軸を有し、前記操作軸は、前記円筒部の筒長さより短い軸長さを有し、及び前記底板穴に挿入可能な軸直径を有して前記蓋板部に配置され、前記操作軸の軸中心線を前記ロール軸の軸中心線の方向に向けて、前記操作軸の一方の軸端を前記蓋板部の他方の蓋板面に当接して、前記蓋板部に固定される。
本考案によれば、テープを各テープホルダーの巻取りロールにロール状に巻き取ることで、長尺のテープを各テープホルダーに収容できる。
本考案によれば、各テープホルダーの外側において、各テープホルダーの間にテープを掛け渡した状態で、テープを各テープホルダーの巻取りロール状に収容でき、各テープホルダーの巻取りロールでテープYを巻取り、及び巻出して、テープを各テープホルダーの間で移動することで、テープに付された文字や絵等の視覚的情報を順次(連続して)、見ることが可能となる。
本考案によれば、各テープホルダーの外側において、各テープホルダーの間にテープを掛け渡した状態で、テープを各テープホルダーの巻取りロール状に収容でき、各テープホルダーの巻取りロールでテープYを巻取り、及び巻出して、テープを各テープホルダーの間で移動することで、テープに付された文字や絵等の視覚的情報を順次(連続して)、見ることが可能となる。
本考案に係るテープ収容器について、図1乃至図41を参照して説明する。
第1実施形態及び第2実施形態のテープ収容器について、図面を参照して説明する。
第1実施形態及び第2実施形態のテープ収容器について、図面を参照して説明する。
第1実施形態のテープ収容器について、図1乃至図21を参照して説明する。
図17乃至図21において、第1実施形態のテープ収容器X1(テープ収容ケース/テープ収容器)は、文字、絵、図形や記号等の視覚的情報が付された長尺のテープYをロール状に巻き取って収容する。テープY(シート状部材)は、図17乃至図21に示すように、テープ幅YH、及びテープ厚さYTを有する。テープYは、長手方向(テープ長さ方向)の各テープ長さ端Ya,Ybを有する。テープYは、例えば、合成樹脂で形成される。
テープYは、例えば、歌手、アイドルグループのコンサート会場(ライブ会場)で降ってくる銀テープであって、テープ表面YAに歌手、アイドルグループ等に関する名前、絵、図柄や記号等の視覚的情報が付されている(視覚的情報が印刷されている)。
テープYは、例えば、歌手、アイドルグループのコンサート会場(ライブ会場)で降ってくる銀テープであって、テープ表面YAに歌手、アイドルグループ等に関する名前、絵、図柄や記号等の視覚的情報が付されている(視覚的情報が印刷されている)。
第1実施形態のテープ収容器X1(以下、「テープ収容器X1」という)は、図1乃至図16に示すように、一対(2個)のテープホルダー1(一方のテープホルダー1X,他方のテープホルダー1Y)を備える。
各テープホルダー1(1X,1Y)は、図1乃至図16に示すように、外ケース2、及び巻取りロール3(巻取りリール)を有する。
外ケース2は、図1乃至図13に示すように、円筒部5、底板部8、底板穴9、案内円筒部10、テープ案内部11、テープ挿入穴12(テープ挿入穴溝)、ホルダー案内部13(ホルダー連結部)、及び複数(例えば、3つ)の突起18,19,20を有する。
円筒部5は、図1及び図12に示すように、一方の筒端5A(一端)が開口された円筒状に形成される。円筒部5は、筒中心線aの方向A(長さ方向)において、各筒端5A,5Bの間にテープY(銀テープ)のテープ幅YH(幅)より長い筒長さLを有する。
円筒部5は、図11及び図12に示すように、他方の筒端5B側(他端側)にテープ収容穴15(小径穴)を有し、一方の筒端5A側に蓋収容穴16を有する。テープ収容穴15は、円形状に形成され、他方の筒端5Bに開口される。テープ収容穴15は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、他方の筒端5Bから穴長さL1(長さ)を有する。穴長さL1は、テープYのテープ幅YH(幅)より長い。蓋収容穴16は、円形状に形成され、一方の筒端5Aに開口される。蓋収容穴16は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、テープ収容穴15に連続して形成される。蓋収容穴16は、テープ収容穴15に続く段部17を有して拡径されて、一方の筒端5Aに開口される。蓋収容穴16は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、テープ収容穴15(段部17)から穴長さL2(蓋収容穴長さ)を有る。円筒部5は、各突起18,19,20を有する。
円筒部5は、図11及び図12に示すように、他方の筒端5B側(他端側)にテープ収容穴15(小径穴)を有し、一方の筒端5A側に蓋収容穴16を有する。テープ収容穴15は、円形状に形成され、他方の筒端5Bに開口される。テープ収容穴15は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、他方の筒端5Bから穴長さL1(長さ)を有する。穴長さL1は、テープYのテープ幅YH(幅)より長い。蓋収容穴16は、円形状に形成され、一方の筒端5Aに開口される。蓋収容穴16は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、テープ収容穴15に連続して形成される。蓋収容穴16は、テープ収容穴15に続く段部17を有して拡径されて、一方の筒端5Aに開口される。蓋収容穴16は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、テープ収容穴15(段部17)から穴長さL2(蓋収容穴長さ)を有る。円筒部5は、各突起18,19,20を有する。
底板部8は、図11及び図12に示すように、例えば、円形板に形成される。底板部8は、板厚さ方向に板表平面8A(板表面)及び板裏平面8B(板裏面)を有する。底板部8は、板表平面8Aを一方の筒端5Aに向けて、円筒部5内(テープ収容穴15内)に挿入されて、他方の筒端5B塞ぐ(他方の筒端5Bを閉塞する)。底板部8(底板)は、板裏平面8Bを円筒部5の他方の筒端5Bに面一として、円筒部5に固定される。
底板穴9は、図11及び図12に示すように、円筒部5の内周直径(テープ収容穴15の穴直径)より小さい穴直径を有する円形状(円形穴)に形成される。底板穴9は、円筒部5と同心に配置される。底板穴9は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、底板部8を貫通して、円筒部5内(テープ収容穴15内)に開口される。
案内円筒部10は、図11及び図12に示すように、円筒部5の内周直径(テープ収容穴15の穴直径)より小さい外周直径を有する円筒状に形成される。案内円筒部10は、底板穴9の穴直径と同一の内周直径を有する。案内円筒部10は、案内円筒部10の筒中心線aの方向Aにおいて、各筒端10A,10Bの間に円筒部5の筒長さLより短い筒長さを有する。案内円筒部10は、円筒部5(底板穴9)と同心に配置される。案内円筒部10は、一方の筒端10Aを底板部8の板表平面8A(板表面)に当接して、底板部8に固定される。案内円筒部10は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、底板部8(板表平面8A)から円筒部5内(テープ収容穴15内)に突出される。
テープ案内部11は、図11及び図12に示すように、円筒部5の外周面5a(外周)に配置される。テープ案内部11は、円筒部5の筒中心線aと直交する方向B(以下、「第1直交方向B」という)において、円筒部5(外周面5a)に隣接(連続)して配置される。テープ案内部11は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、円筒部5の各筒端5A,5Bの間に配置されて、円筒部5に固定される。テープ案内部11は、円筒部5の筒中心線aの方向Aに筒長さLと同一の長さを有して、円筒部5の各筒端5A,5Bの間に配置される。テープ案内部11は、円筒部5の筒中心線aの方向Aの一方の端11a(一端)を一方の筒端5Aに面一とし、及び円筒部5の筒中心線aの方向Aの他方の端11b(他端)を他方の筒端5Bに面一として配置される。テープ案内部11は、円筒部5と一体に形成される。
テープ案内部11は、図11及び図12に示すように、第1案内面21(第1案内平面)、第2案内面22(第2案内平面)、及び交差面23(交差平面/ホルダー側面)を有する立体形状に形成される。
テープ案内部11は、図11及び図12に示すように、第1案内面21(第1案内平面)、第2案内面22(第2案内平面)、及び交差面23(交差平面/ホルダー側面)を有する立体形状に形成される。
第1案内面21は、図11に示すように、円筒部5の外周面5aから、円筒部5の外周円の接線の方向B(第1直交方向B)に延在される。第1案内面21は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、円筒部5の各筒端5A,5Bの間に配置される。
第1案内面21は、図11及び図12(a)に示すように、円筒部5の外周円上の第1点δを通る接線の方向Bにおいて、円筒部5の外周面5a(第1点δ)から面幅H1(幅)を有して延在(突出)される。第1案内面21は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、円筒部5の筒長さLと同一の面長さ(長さ)を有して、円筒部5の各筒端5A,5Bの間に配置(延在)される。
第2案内面22は、図11及び図12(a)に示すように、第1案内面21に円筒部5の外周直径の間隔τ(外周直径と同一の間隔)を隔てて、第1案内面21に平行に配置される。第2案内面22は、第1直交方向Bにおいて、円筒部5の外周面5aから延在して第1案内面21に対向(対峙)される。第2案内面22は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、円筒部5の各筒端5A,5Bの間に配置される。
第2案内面22は、図11及び図12(a)に示すように、第1点δから円筒部5の周方向に180度の角度を隔てる円筒部5の外周円上の第2点εを通る接線の方向Bにおいて、円筒部5の外周面5a(第2点ε)から面幅H1を有して延在(突出)される。第2案内面22は、円筒部5の外周面5aから第1案内面21と同一の方向に延在(突出)して、第1案内面21に対向(対峙)される。第2案内面22は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、円筒部5の筒長さL(第1案内面21の面長さ)と同一の面長さ(長さ)を有して、円筒部5の各筒端5A,5Bの間に配置(延在)される。
交差面23は、図11及び図12(a)に示すように、第1案内面21に面角度(第1角度/角度)を隔てて第1案内面21及び第2案内面22に交差して、第1案内面21及び第2案内面22の間に配置される。交差面23は、第1及び第2案内面21,22に直交して、第1及び第2案内面21,22の間に配置される。交差面23は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、円筒部5の各筒端5A,5Bの間に配置される。
交差面23は、図11及び図12(a)に示すように、第1直交方向B(接線の方向)において、円筒部5の外周面5aに間隔を隔てて配置される。交差面23は、第1直交方向Bにおいて、第1点δ(第2点ε)に面幅H1と同一の間隔を隔てて、第1案内面21及び第2案内面22の間に配置される。交差面23は、第1及び第2案内面21,22と直交する方向C(以下、「第2直交方向C」という)において、円筒部5の外周直径と同一の面幅H2を有して、第1及び第2案内面21,22の間に配置(形成)される。交差面23は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、円筒部5の筒長さL(第1及び第2案内面21,22の面長さ)と同一の面長さ(長さ)を有して、第1及び第2案内面21,22の間に配置される。交差面23は、第1及び第2案内面21,22に連続して形成(配置)される。
テープ案内部11は、図11及び図12(a)に示すように、例えば、第1案内板25(第1案内平板)、第2案内板26(第2案内平板)及び交差板27(ホルダー側板)を有して構成される。
第1案内板25は、図11及び図12(a)に示すように、矩形状(四角形状)に形成され、板幅H1(面幅)及び板長さL1(面長さ)を有する。第1案内板25は、板厚さ方向に板表面25A(第1案内面21)及び板裏面25Bを有する。
第1案内板25は、図11及び図12(a)に示すように、板裏面25Bを円筒部5の筒中心線aに向けて、第1点δ及び筒中心線aの間に配置される。第1案内板25は、板長さ方向の一方の板長さ端25a(第1案内面21の一方の長さ端)を円筒部5の一方の筒端5Aに面一として配置される。第1案内板25は、板表面25A(第1案内面21)を円筒部5の外周面5a(第1点δ)に連続して、円筒部5に固定される。第1案内板25は、円筒部5の外周円の接線の方向B(第1直交方向)において、第1案内面21(板表面25A)を円筒部5の外周面5a(第1点δ)から面幅H1(幅)を有して延在(突出)して配置される。第1案内板25は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、第1案内面21(板表面25A)及び板裏面25Bを円筒部5の一方の筒端5Aから面長さL1(長さ)を有して延在して、円筒部5の各筒端5A,5Bの間に配置される。
第2案内板26は、図11及び図12(a)に示すように、矩形状(四角形状)に形成され、板幅H1(面幅)及び板長さL1(面長さ)を有する。第2案内板26は、板厚さ方向に板表面26A(第2案内面22)及び板裏面26Bを有する。
第2案内板26は、図11及び図12(a)に示すように、板裏面26Bを第1案内板25の板裏面25Bに対向して配置される。第2案内板26は、板長さ方向の一方の板長さ端26a(第2案内面22の一方の長さ端)を円筒部5の一方の筒端5Aに面一として配置される。第2案内板26は、第2案内板26の第2案内面22(板表面25A)及び第1案内板25の第1案内面21(板表面25A)との間に間隔τを隔てて、第1案内板25と平行に配置される。第2案内板26は、板表面26A(第2案内面22)を円筒部5の外周面5a(第2点ε)に連続して、円筒部5に固定される。第2案内板26は、円筒部5の外周円の接線の方向(円筒部5の外周円上の第2点εを通る接線の方向)において、第2案内面22(板表面26A)を円筒部5の外周面5a(第2点ε)から面幅H1(幅)を有して延在(突出)して配置される。第2案内板26は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、第2案内面22(板表面26A)及び板裏面26Bを円筒部5の一方の筒端5Aから面長さL1(長さ)を有して延在して、円筒部5の各筒端5A,5Bの間に配置される。
交差板27は、図11及び図12(a)に示すように、矩形状(四角形状)に形成され、板幅H2(面幅)及び板長さL1(面長さ)を有する。交差板27は、板厚さ方向に板表面27A(交差面23)及び板裏面27Bを有する。
交差板27は、図11及び図12(a)に示すように、板裏面27Bを円筒部5の外周面5aに対向して、第1案内板25(板裏面25B)及び第2案内板26(板裏面26B)の間に配置される。交差板27は、板裏面27Bを円筒部5の外周面5aに当接して、円筒部5に固定される。交差板27は、板長さ方向の一方の板端27a(交差面23の一方の長さ端)を円筒部5の一方の筒端5A(第1及び第2案内面21,22の一方の長さ端)に面一として、第1及び第2案内板25,26の間に配置される。交差板27は、第1案内面21に面角度を隔てて第1及び第2案内板25,26に交差して、第1及び第2案内板25,26の間に配置される。交差板27は、交差面23(板表面27A)及び板裏面27Bを第1案内板25の第1案内面21(板表面25A)及び第2案内板26の第2案内面22(板表面26A)に直交して、第1及び第2案内板25,26の間に配置されて、第1及び第2案内板25,26に固定される。交差板27は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、交差面23及び板裏面27Bを第1案内板25(第2案内板26)の一方の板長さ端25a,26aから面長さL1(長さ)を有して延在して、第1案内板25の各板長さ端25a,25bの間(円筒部5の各筒端5A,5Bの間)に配置される。交差板27は、第1直交方向Bにおいて、交差面23及び板裏面27Bを第1案内面21(板表面25A)から面幅H2(幅)を有して延在して、第1案内板25(第1案内面21)及び第2案内板26(第2案内面22)の間に配置される。
第1及び第2案内板25,26の一方の各板長さ端25a,26aは、テープ案内部11の一方の端11a(一端)となる。第1及び第2他方の各板長さ端は、テープ案内部11の他方の端11b(他端)となる。
第1及び第2案内板25,26の一方の各板長さ端25a,26aは、テープ案内部11の一方の端11a(一端)となる。第1及び第2他方の各板長さ端は、テープ案内部11の他方の端11b(他端)となる。
テープ挿入穴12(テープ挿入穴溝)は、図11(a)及び図12に示すように、円筒部5に形成される。テープ挿入穴12は、第1直交方向B(接線の方向)において、交差面23(交差板27)との間に間隔を隔てて配置される。テープ挿入穴12は、交差面23(交差板27)との間に円筒部5の筒中心線aを位置して、第1案内面21(第1案内板25)及び第2案内面22(第2案内板26)の間に配置される。テープ挿入穴12は、例えば、円筒部5の周方向において、第1案内面21(第1点δ)との間に90度の角度を隔てて配置される。
テープ挿入穴12は、図11(a)及び図12に示すように、円筒部5の周方向AにテープYのテープ厚さYT(厚さ)より大きい穴幅αを有し、及び円筒部5の筒中心線aの方向AにテープYのテープ幅YH(幅)より長い穴長さβを有して、円筒部5を貫通して、円筒部5の内周面5b(テープ収容穴15の穴内周面、蓋収容穴16の穴内周面)及び円筒部5の外周面5aに開口される。テープ挿入穴12は、円筒部5の径方向において、円筒部5を貫通して、円筒部5内に連通される。
テープ挿入穴12は、図12(b)に示すように、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、底板部8(板裏面8B)及び円筒部5の一方の筒端5Aの間に延在して、円筒部5の一方の筒端5Aに開口される。
テープ挿入穴12は、図12(b)に示すように、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、底板部8(板裏面8B)及び円筒部5の一方の筒端5Aの間に延在して、円筒部5の一方の筒端5Aに開口される。
ホルダー案内部13(ホルダー連結部/連結部)は、図11及び図12(a)に示すように、テープ案内部11に配置(形成)される。ホルダー案内部13は、ホルダー案内穴31(ホルダー連結穴)、及びホルダー案内凸部32(ホルダー連結凸部)を有する。
ホルダー案内穴31は、図11及び図12(a)に示すように、第2直交方向Cにおいて、第2案内面22に配置間隔γを隔てて、第1及び第2案内面21,22の間のテープ案内部11に形成(配置)される。ホルダー案内穴31は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、テープ案内部11を貫通して、テープ案内部11の各端11a,11bに開口される。ホルダー案内穴31は、第2直交方向Cに穴幅hを有して、交差面23に開口される。ホルダー案内穴31は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、テープ案内部11の各端11a,11bの間にわたって、交差面23に開口される。
ホルダー案内穴31は、図11及び図12(a)に示すように、例えば、第2案内板26(板裏面26B)、交差板27(板裏面27B)及び円筒部5の外周面5aで囲まれる領域(空間)で形成され、円筒部5の筒中心線aの方向Aに延在して、テープ案内部11の各端11a,11bに開口される。ホルダー案内穴31は、第1直交方向Bにおいて、交差板27を貫通して、交差面23(板表面27A及び板裏面27B)に開口される。
ホルダー案内凸部32は、図11及び図12(a)に示すように、第2直交方向Cにおいて、第1案内面21に配置間隔γを隔てて、第1案内面21(第1案内板25)及びホルダー案内穴31の間のテープ案内部11に配置(形成)される。ホルダー案内凸部32は、第1直交方向B(接線の方向)において、交差面23から突出して、テープ案内部11(交差面23)に固定(支持)される。ホルダー案内凸部32は、第1直交方向Bにおいて、円筒部5の外周面5a及び交差面23に離間しつつ、交差面23から突出される。ホルダー案内凸部32は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、テープ案内部11の各端11a,11bの間に配置される。
ホルダー案内凸部32は、ホルダー案内穴31に摺動自在に挿入できる形状(ホルダー案内穴31に摺動自在に挿入可能な形状)を有する。
ホルダー案内凸部32は、図11及び図12(a)に示すように、交差面23において、第1直交方向Bに凸幅(幅)を有し、交差面23から凸幅(幅)を段々(徐々)に拡大(拡幅)しつつ突出して形成される。
ホルダー案内凸部32は、図11及び図12(a)に示すように、交差面23において、第1直交方向Bに凸幅(幅)を有し、交差面23から凸幅(幅)を段々(徐々)に拡大(拡幅)しつつ突出して形成される。
ホルダー案内凸部32は、図11(a)、図12及び図13に示すように、例えば、交差板27に形成(配置)される。ホルダー案内凸部32は、交差面23から突出して、交差板27に固定(支持)される。
各突起18,19,20(抜止め突起)は、図11乃至図13に示すように、案内円筒部10に形成される。各突起18,19,20は、案内円筒部10(円筒部5)の筒中心線aの方向Aにおいて、案内円筒部10の他方の筒端10B側に配置される。各突起18,19,20は、各突起18,19,20の間に角度(例えば、120度の角度/等角度)を隔てて配置される。突起18は、案内円筒部10の周方向において、突起19との間に角度(例えば、120度の角度)を隔て、及び突起20との間に角度(例えば、120度の角度)を隔てて配置される。
各突起18,19,20は、図11乃至図13に示すように、案内円筒部10(円筒部5)の径方向において、案内円筒部10の外周面10aから突出して、案内円筒部10の外周面10a及び円筒部5の内周面5bの間に配置される。各突起18,19,20は、案内円筒部10の径方向において、突出量λを有して案内円筒部10の外周面10aから突出される。
巻取りロール3(巻取りリール)は、図14乃至図16に示すように、蓋板部35、ロール軸36、抜止め円筒部40、テープ装着穴37(テープ装着穴溝)及び操作軸38を有する。
蓋板部35は、図14及び図15に示すように、円筒部5の内周直径(蓋収容穴16)と略同一の板直径(僅かに小さい板直径)を有する円形板状(円形板)に形成される。蓋板部35は、蓋収容穴16の穴長さL2と同一の板厚さを有する。蓋板部35は、板厚さ方向に蓋板表面35A及び蓋板裏面35Bを有する。
ロール軸36は、図14(b)及び図15に示すように、例えば、円筒状に形成される。ロール軸36は、テープYのテープ幅YHより長い軸長さLA(筒長さ)を有し、及び円筒部5の内周直径(テープ収容穴15の穴直径)より小さい軸直径DA(外周直径)を有する。ロール軸36(ロール円筒軸)は、案内円筒部10の外周直径より大きい内周直径を有する。
ロール軸36は、図14及び図15に示すように、複数(例えば、5つ)の補強リブ39(補強部材/補強突起)を有する。
ロール軸36は、図14及び図15に示すように、複数(例えば、5つ)の補強リブ39(補強部材/補強突起)を有する。
各補強リブ39は、図14及び図15に示すように、ロール軸36の周方向において、各補強リブ39の間に角度(間隔)を隔ててロール軸36内に配置される。各補強リブ39は、ロール軸36の径方向において、ロール軸36(ロール円筒軸)の内周面36bからロール軸中心線c(ロール筒中心線)に向けて突出して、ロール軸36に固定される。各補強リブ39は、ロール軸36の径方向に突出量を有して、ロール軸36の内周面36bから突出される。各補強リブ39は、ロール軸中心線cの方向において、ロール軸36(ロール円筒軸)の各軸端36A,36Bの間に延在して配置される。
ロール軸36は、図14(b)及び図15に示すように、蓋板部35と同心に配置される。ロール軸36は、一方の軸端36A(一方の筒端)を蓋板部35の一方の蓋板面(蓋板裏面35B)に当接して、蓋板部35に固定される。
抜止め円筒部40は、図14乃至図16に示すように、抜止め円筒部40(ロール軸36)の筒中心線cの方向において、案内円筒部10の筒長さより短い筒長さを有する。抜止め円筒部40は、各突起18,19,20の突出量λより僅かに小さい内周直径を有する。抜止め円筒部40は、ロール軸36(ロール円筒軸)と同心に配置される。抜止め円筒部40は、一方の抜止め筒端40Aをロール軸36の一方の軸端36A(蓋板部35)に向けて、各補強リブ39の内側(各補強リブ39の間)に配置される。抜止め円筒部40は、抜止め円筒部40の外周面を各補強リブ39に当接して、各補強リブ39に固定される。抜止め円筒部40は、他方の抜止め筒端40Bをロール軸36の他方の軸端36B(他方の筒端)と面一にして配置される。
抜止め円筒部40は、ロール軸36(ロール円筒軸)の軸中心線cの方向において、ロール軸36の他方の軸端36Bから筒長さを有して、ロール軸36内(各補強リール39の間)に突出(配置)される。
抜止め円筒部40は、他方の抜止め筒端40B側に傾斜面40C(傾斜案内面)を有する。傾斜面40Cは、抜止め円筒部40の他方の抜止め筒端40Bから、一方の抜止め筒端40A及び抜止め円筒部40の内周面40bに向けて延在しつつ傾斜して、他方の抜止め筒端40B側に形成される。
抜止め円筒部40は、ロール軸36(ロール円筒軸)の軸中心線cの方向において、ロール軸36の他方の軸端36Bから筒長さを有して、ロール軸36内(各補強リール39の間)に突出(配置)される。
抜止め円筒部40は、他方の抜止め筒端40B側に傾斜面40C(傾斜案内面)を有する。傾斜面40Cは、抜止め円筒部40の他方の抜止め筒端40Bから、一方の抜止め筒端40A及び抜止め円筒部40の内周面40bに向けて延在しつつ傾斜して、他方の抜止め筒端40B側に形成される。
テープ装着穴37(テープ装着穴溝)は、図14(b)及び図15に示すように、ロール軸36(ロール円筒軸)に形成される。テープ装着穴37は、ロール軸36及び抜止め円筒部40の間に配置(形成)される。テープ装着穴37は、ロール軸36の周方向にテープYのテープ厚さYTより大きい穴幅τを有してロール軸36を貫通して、ロール軸36の外周面36aに開口される。テープ装着穴37は、ロール軸36の周方向において、ロール軸36の外周面36aの第1位置f及び第2位置gの2か所で開口される。第1位置fは、ロール軸36の周方向において、第2位置gとの間に角度(鋭角度)を隔てる位置である。テープ装着穴37は、第1位置fから第2位置gに向けて、穴幅τを有しつつロール軸36(ロール円筒軸)を貫通して、第1及び第2位置f,gにおいて、ロール軸36の外周面36aに開口される。
テープ装着穴37は、図15に示すように、ロール軸36(ロール円筒軸)のロール軸中心線c(ロール円筒中心線)の方向にテープYのテープ幅YHより大きい穴長さσを有して、ロール軸36(ロール円筒軸)に形成される。テープ装着穴37は、ロール軸中心線cの方向において、ロール軸36(ロール円筒軸)の他方の軸端36B(他方の筒端)及び蓋板部35(蓋板裏面35B/一方の軸端36A)の間に延在して、ロール軸36の他方の軸端36B(他方の筒端)に開口される。
操作軸38は、図14(a)及び図15に示すように、例えば、円筒状に形成される。操作軸38は、円筒部5(テープ収容穴15の穴長さL1)の筒長さLより短い軸長さを有し、及び底板穴9(案内円筒部)に挿入可能な軸直径(外径)を有して蓋板部35に配置される。操作軸38は、蓋板部35と同心に配置される。操作軸38は、操作軸38は、操作軸38の一方の軸端38A(一方の筒端)を蓋板部35の他方の蓋板面(蓋板表面35A)に当接して、蓋板部35に固定される。操作軸38は、円柱状に形成しても良い。
巻取りロール3は、図1乃至図10に示すように、取外し自在に円筒部5内(外ケース2)に収容(装着)される。
巻取りロール3は、図1乃至図10に示すように、ロール軸36(ロール円筒軸)の他方の軸端36B(抜止め円筒部40の他方の抜止め筒端40B)から、蓋板部35及びロール軸36を円筒部5内(テープ収容穴15内及び蓋収容穴16内)に取外し自在に挿入して、円筒部5と同心に配置される。巻取りロール3は、円筒部5(外ケース2)の一方の筒端5Aから、ロール軸36及び蓋板部35の順に円筒部5内に挿入して、外ケース2内(円筒部5内)に配置される。
巻取りロール3は、ロール軸36をテープ収容穴15内(円筒部5内)に挿入し、及び抜止め円筒部40の傾斜面40Cを各突起18,19,20(案内円筒部10の各突起18,19,20)に当接して、円筒部5(外ケース2)に配置される。
巻取りロール3は、図1乃至図10に示すように、ロール軸36(ロール円筒軸)の他方の軸端36B(抜止め円筒部40の他方の抜止め筒端40B)から、蓋板部35及びロール軸36を円筒部5内(テープ収容穴15内及び蓋収容穴16内)に取外し自在に挿入して、円筒部5と同心に配置される。巻取りロール3は、円筒部5(外ケース2)の一方の筒端5Aから、ロール軸36及び蓋板部35の順に円筒部5内に挿入して、外ケース2内(円筒部5内)に配置される。
巻取りロール3は、ロール軸36をテープ収容穴15内(円筒部5内)に挿入し、及び抜止め円筒部40の傾斜面40Cを各突起18,19,20(案内円筒部10の各突起18,19,20)に当接して、円筒部5(外ケース2)に配置される。
巻取りロール3は、図1乃至図10に示すように、ロール軸36をテープ収容穴15内に挿入すると、蓋板部35(蓋板裏面35B)を蓋収容穴16内(他方の筒端5B)に向けて押込んで、抜止め円筒部40の傾斜面40Cを各突起18,19,20に押付ける。抜止め円筒部40(蓋板部35及びロール軸36)は、図9に示すように、各突起18,19,20への押付けよって、各突起18,19,20を弾性変形しつつ抜止め円筒部40内に挿入して、円筒部5の他方の筒端5B(底板部8)に向けて移動される。
巻取りロール3は、円筒部5の他方の筒端5B(底板部8)に向けた移動によって、傾斜面40Cによって各突起18,19,20を弾性変形しつつ案内して抜止め円筒部40内に挿入し、各突起18,19,20を抜止め円筒部40の内周面40bに摺接(摺動)しつつ移動される。各突起18,19,20(案内円筒部10の各突起18,19,20)は、巻取りロール3(抜止め円筒部40)の円筒部5の他方の筒端5Bへの移動に伴って、抜止め円筒部40によって弾性変形されて抜止め円筒部40内に挿入され、抜止め円筒部40の内周面40bを摺接(摺動)しつつ、抜止め円筒部40の一方の抜止め筒端40Aからロール軸36内(各補強リブ39の間)に突出される。各突起18,19,20(案内円筒部10の各突起18,19,20)は、巻取りロール3(抜止め円筒部40)の円筒部5の他方の筒端5Bへの移動に伴って、抜止め円筒部40内からロール軸36内(各補強リブ39の間)に突出されて、抜止め円筒部40の一方の抜止め筒端40Aに当接自在に配置される。
巻取りロール36は、図7に示すように、円筒部5の他方の筒端5B(底板部8)への移動に伴って、蓋板部35(蓋板裏面35B)を段部17に当接して、蓋板部35を蓋収容穴16(円筒部5内)に配置し、及びロール軸36(抜止め円筒B40)をテープ収納穴15(円筒部5内)に配置する。蓋板部35は、段部17に載置される。巻取りロール3は、蓋板部35にて円筒部5の一方の筒端5Aを閉塞して、円筒部5(外ケース2)に対して回転自在に配置される。蓋板部35は、蓋板裏面35Bを段部17に当接すると、円筒部の筒中心線aの方向Aにおいて、段部17及び円筒部5の一方の筒端5Aの間に配置されて、円筒部5の他方の筒端5Aを塞ぐ(他方の筒端5Aを閉塞する)。蓋板部35は、蓋板表面35Aを円筒部5の他方の筒端5Aに面一として蓋収容穴16内に配置される。
巻取りロール3は、円筒部5の他方の筒端5B(底板部8)に向けた移動によって、傾斜面40Cによって各突起18,19,20を弾性変形しつつ案内して抜止め円筒部40内に挿入し、各突起18,19,20を抜止め円筒部40の内周面40bに摺接(摺動)しつつ移動される。各突起18,19,20(案内円筒部10の各突起18,19,20)は、巻取りロール3(抜止め円筒部40)の円筒部5の他方の筒端5Bへの移動に伴って、抜止め円筒部40によって弾性変形されて抜止め円筒部40内に挿入され、抜止め円筒部40の内周面40bを摺接(摺動)しつつ、抜止め円筒部40の一方の抜止め筒端40Aからロール軸36内(各補強リブ39の間)に突出される。各突起18,19,20(案内円筒部10の各突起18,19,20)は、巻取りロール3(抜止め円筒部40)の円筒部5の他方の筒端5Bへの移動に伴って、抜止め円筒部40内からロール軸36内(各補強リブ39の間)に突出されて、抜止め円筒部40の一方の抜止め筒端40Aに当接自在に配置される。
巻取りロール36は、図7に示すように、円筒部5の他方の筒端5B(底板部8)への移動に伴って、蓋板部35(蓋板裏面35B)を段部17に当接して、蓋板部35を蓋収容穴16(円筒部5内)に配置し、及びロール軸36(抜止め円筒B40)をテープ収納穴15(円筒部5内)に配置する。蓋板部35は、段部17に載置される。巻取りロール3は、蓋板部35にて円筒部5の一方の筒端5Aを閉塞して、円筒部5(外ケース2)に対して回転自在に配置される。蓋板部35は、蓋板裏面35Bを段部17に当接すると、円筒部の筒中心線aの方向Aにおいて、段部17及び円筒部5の一方の筒端5Aの間に配置されて、円筒部5の他方の筒端5Aを塞ぐ(他方の筒端5Aを閉塞する)。蓋板部35は、蓋板表面35Aを円筒部5の他方の筒端5Aに面一として蓋収容穴16内に配置される。
巻取りロール3は、図7及び図9に示すように、蓋収容穴16内(円筒部5内)において、蓋板部35を段部17に載置することで、円筒部5(段部17)にて回転自在に支持される。
巻取りロール3は、図6乃至図8に示すように、テープ収容穴15内(円筒部5内)において、ロール軸36の他方の軸端36B側(抜止め円筒部40)に案内円筒部10を挿入して配置される。ロール軸36は、他方の軸端36A側(抜止め円筒部40)を案内円筒部10に外嵌して、テープ収容穴15内(円筒部5内)に配置される。ロール軸36は、抜止め円筒部40(抜止め円筒部40の内周面)及び案内円筒部10(案内円筒部10の外周面)の間に隙間を隔てて、案内円筒部10に外嵌される。
巻取りロール3は、図6及び図7に示すように、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、ロール軸36の他方の軸端36B及び底板部8(底板裏面8B)との間に間隔を隔てて、円筒部5内(テープ収容穴15内)に挿入して配置される。巻取りロール3は、図8に示すように、円筒部5(ロール軸36)の径方向において、ロール軸36の外周面36a及び円筒部5の内周面5bの間に環状の空間(環状のテープ収容空間)を隔てて、円筒部5内に配置される。
巻取りロール3は、段部17(円筒部5)で支持され、抜止め円筒部40及び案内円筒部10によって案内(ガイド)されて、円筒部5の筒中心線aを回転中心として、円筒部5(外ケース2)に対して回転自在にされる。
巻取りロール3は、図7及び図8に示すように、抜止め円筒部40の一方の抜止め筒端40Aを各突起18,19,20に当接することで、円筒部5内から抜出ない。
巻取りロール3は、図6及び図7に示すように、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、ロール軸36の他方の軸端36B及び底板部8(底板裏面8B)との間に間隔を隔てて、円筒部5内(テープ収容穴15内)に挿入して配置される。巻取りロール3は、図8に示すように、円筒部5(ロール軸36)の径方向において、ロール軸36の外周面36a及び円筒部5の内周面5bの間に環状の空間(環状のテープ収容空間)を隔てて、円筒部5内に配置される。
巻取りロール3は、段部17(円筒部5)で支持され、抜止め円筒部40及び案内円筒部10によって案内(ガイド)されて、円筒部5の筒中心線aを回転中心として、円筒部5(外ケース2)に対して回転自在にされる。
巻取りロール3は、図7及び図8に示すように、抜止め円筒部40の一方の抜止め筒端40Aを各突起18,19,20に当接することで、円筒部5内から抜出ない。
巻取りロール3は、円筒部5の筒中心線aの方向Aにおいて、円筒部5(外ケース2)に対して引上げることで、円筒部5内(外ケース2)から取出す。
抜止め円筒部40は、図9に示すように、巻取りロール3の円筒部5の筒中心線aの方向Aへの引上げによって、一方の抜止め筒端40Aを各突起18,19,20(案内円筒部10の各突起18,19,20)に圧接する。抜止め円筒部40は、各突起18,19,20への圧接(当接)によって、各突起18,19,20を弾性変形しつつ抜止め円筒部40内に挿入し、及び各突起18,19,20を内周面40bに摺接(摺動)して、案内円筒部10から取外される。各突起18,19,20は、巻取りロール3の引上げに伴って、抜止め円筒部40(一方の抜止め筒端40A)によって弾性変形しつつ抜止め円筒部40内に挿入され、抜止め円筒部40の内周面40bを摺動(摺接)して、抜止め円筒部40から抜出される。
抜止め円筒部40は、図9に示すように、巻取りロール3の円筒部5の筒中心線aの方向Aへの引上げによって、一方の抜止め筒端40Aを各突起18,19,20(案内円筒部10の各突起18,19,20)に圧接する。抜止め円筒部40は、各突起18,19,20への圧接(当接)によって、各突起18,19,20を弾性変形しつつ抜止め円筒部40内に挿入し、及び各突起18,19,20を内周面40bに摺接(摺動)して、案内円筒部10から取外される。各突起18,19,20は、巻取りロール3の引上げに伴って、抜止め円筒部40(一方の抜止め筒端40A)によって弾性変形しつつ抜止め円筒部40内に挿入され、抜止め円筒部40の内周面40bを摺動(摺接)して、抜止め円筒部40から抜出される。
巻取りロール3は、抜止め円筒部40(ロール軸36)を案内円筒部10(各突起18,19,20)から取外すことで、蓋板部35及びロール軸36を円筒部5内から抜出して、円筒部5(外ケース2)から取出される。巻取りロール3は、一方の筒端5Aから円筒部5の外側に取出される。
テープ収容器X1において、各テープホルダー1X,1Y(外ケース2)は、図1乃至図4、図6及び図8に示すように、一方のテープホルダー1Xの交差面23を他方のテープホルダー1Y(各外ケース2)の交差面23(テープ案内部11)に当接して配置される。各テープホルダー1X,1Yは、一方のテープホルダー1Xの第1案内面21及び他方のテープホルダー1Yの第1案内面22(第1案内面21及び第2案内面22同士)を面一にして配置され、各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の一方の筒端5A(各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の一方の筒端5A同士)を面一にして配置される。
各テープホルダー1X,1Yは、一方のテープホルダー1Xの第1案内面21及び他方のテープホルダー1Yの第2案内面22を、第1直交方向B(接線の方向)に連続して配置される。
一方のテープホルダー1X(外ケース2)は、図1乃至図4、及び図8に示すように、一方のテープホルダー1Xの交差面23(交差面23の全面)を他方のテープホルダー1Yの交差面23(交差面23の全面)に当接し、一方のテープホルダー1Xの第1案内面21を他方のテープホルダー1Yの第2案内面22に面一として配置(第2案内面22に連続して配置)され、一方のテープホルダー1Xの円筒部5の一方の筒端5Aを他方のテープホルダー1Yの円筒部5の一方の筒端5Aを面一にして配置される。
各テープホルダー1X,1Yは、一方のテープホルダー1Xの第1案内面21及び他方のテープホルダー1Yの第2案内面22を、第1直交方向B(接線の方向)に連続して配置される。
一方のテープホルダー1X(外ケース2)は、図1乃至図4、及び図8に示すように、一方のテープホルダー1Xの交差面23(交差面23の全面)を他方のテープホルダー1Yの交差面23(交差面23の全面)に当接し、一方のテープホルダー1Xの第1案内面21を他方のテープホルダー1Yの第2案内面22に面一として配置(第2案内面22に連続して配置)され、一方のテープホルダー1Xの円筒部5の一方の筒端5Aを他方のテープホルダー1Yの円筒部5の一方の筒端5Aを面一にして配置される。
テープ収容器X1は、図10に示すように、一方のテープホルダー1X(外ケース2)の交差面23を、他方のテープホルダー1Y(外ケース2)の交差面23に対向(対峙)し、一方のテープホルダー1Xの円筒部5の他方の筒端5Bを、他方のテープホルダー1Y(外ケース2)の円筒部5の一方の筒端5Aに向けて配置して、他方のテープホルダー1Y(外ケース2)に対して一方のテープホルダー1Xを筒中心線aの方向Aに移動する。
一方のテープホルダー1X(外ケース2)は、図1乃至図3、図8及び図9に示すように、他方のテープホルダー1Y(外ケース2)に対する移動に伴って、他方のテープホルダー1Yの一方の筒端5A(テープ案内部11の一方の端11a)から、一方のテープホルダー1Xのホルダー案内凸部32を、他方のテープホルダー1Y(外ケース2)のホルダー案内穴31内に摺動自在に挿入(圧入)し、一方のテープホルダー1Xのホルダー案内穴31に他方のテープホルダー1Y(外ケース2)のホルダー案内凸部32を摺動自在に挿入(圧入)して、一方のテープホルダー1Xの交差面23を他方のテープホルダー1Yの交差面23に当接する。
一方のテープホルダー1X(外ケース2)は、ホルダー案内凸部32を他方のテープホルダー1Y(外ケース2)のホルダー案内穴31内に挿入し、ホルダー案内穴31内に他方のテープホルダー1Y(外ケース2)のホルダー案内凸部32を挿入すると、他方のテープホルダー1Yに対する移動に伴って、ホルダー案内凸部32を他方のテープホルダー1Yのホルダー案内穴31に摺動(摺接)し、ホルダー案内穴31に他方のテープホルダー1Yのホルダー案内凸部32を摺動(摺接)し、及び交差面23を他方のテープホルダー1Yの交差面23に摺動(摺接)しつつ移動される。
一方のテープホルダー1X(外ケース2)は、円筒部5の他方の筒端5Bを他方のテープホルダー1Yの円筒部5の他方の筒端5Bに面一となるまで移動される。
一方のテープホルダー1Xは、ホルダー案内部13(ホルダー案内穴31及びホルダー案内凸部32)によって案内されながら他方のテープホルダー1Yに対して移動される。
一方のテープホルダー1X(外ケース2)は、図1乃至図3、図8及び図9に示すように、他方のテープホルダー1Y(外ケース2)に対する移動に伴って、他方のテープホルダー1Yの一方の筒端5A(テープ案内部11の一方の端11a)から、一方のテープホルダー1Xのホルダー案内凸部32を、他方のテープホルダー1Y(外ケース2)のホルダー案内穴31内に摺動自在に挿入(圧入)し、一方のテープホルダー1Xのホルダー案内穴31に他方のテープホルダー1Y(外ケース2)のホルダー案内凸部32を摺動自在に挿入(圧入)して、一方のテープホルダー1Xの交差面23を他方のテープホルダー1Yの交差面23に当接する。
一方のテープホルダー1X(外ケース2)は、ホルダー案内凸部32を他方のテープホルダー1Y(外ケース2)のホルダー案内穴31内に挿入し、ホルダー案内穴31内に他方のテープホルダー1Y(外ケース2)のホルダー案内凸部32を挿入すると、他方のテープホルダー1Yに対する移動に伴って、ホルダー案内凸部32を他方のテープホルダー1Yのホルダー案内穴31に摺動(摺接)し、ホルダー案内穴31に他方のテープホルダー1Yのホルダー案内凸部32を摺動(摺接)し、及び交差面23を他方のテープホルダー1Yの交差面23に摺動(摺接)しつつ移動される。
一方のテープホルダー1X(外ケース2)は、円筒部5の他方の筒端5Bを他方のテープホルダー1Yの円筒部5の他方の筒端5Bに面一となるまで移動される。
一方のテープホルダー1Xは、ホルダー案内部13(ホルダー案内穴31及びホルダー案内凸部32)によって案内されながら他方のテープホルダー1Yに対して移動される。
各テープホルダー1X,1Y(外ケース2)は、図1乃至図3、及び図8に示すように、ホルダー案内凸部32をホルダー案内穴31に摺動自在に挿入(圧入)して、円筒部5の筒中心線aの方向Aに移動することで、各テープホルダー1X,1Y(各外ケース2)の交差面23(テープ案内部11)同士を当接し、一方のテープホルダー1Xの第1案内面21及び他方のテープホルダー1Yの第1案内面22を面一として配置され、各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の一方の筒端5A(他方の筒端5B)を面一として配置される。
各テープホルダー1X,1Yは、一方のテープホルダー1Xの第1案内面21及び他方のテープホルダー1Yの第2案内面22を、第1直交方向B(接線の方向)に連続して配置される。
各テープホルダー1X,1Yは、一方のテープホルダー1Xの交差面23を他方のテープホルダー1Y(各外ケース2)の交差面23(テープ案内部11)に当接し、一方のテープホルダー1Xの第1案内面21及び他方のテープホルダー1Yの第1案内面22を面一にして配置され、各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の一方の筒端5Aを面一にして配置されて、ホルダー案内部13(ホルダー連結部/連結部)を介して連結(円筒部5の筒中心線aの方向Aに移動自在に連結)される。各テープホルダー1X,1Yは、ホルダー案内凸部32をホルダー案内穴31に挿入(圧入)することで、円筒部5の筒中心線aの方向Aに移動自在に連結される。
各テープホルダー1X,1Yは、一方のテープホルダー1Xの第1案内面21及び他方のテープホルダー1Yの第2案内面22を、第1直交方向B(接線の方向)に連続して配置される。
各テープホルダー1X,1Yは、一方のテープホルダー1Xの交差面23を他方のテープホルダー1Y(各外ケース2)の交差面23(テープ案内部11)に当接し、一方のテープホルダー1Xの第1案内面21及び他方のテープホルダー1Yの第1案内面22を面一にして配置され、各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の一方の筒端5Aを面一にして配置されて、ホルダー案内部13(ホルダー連結部/連結部)を介して連結(円筒部5の筒中心線aの方向Aに移動自在に連結)される。各テープホルダー1X,1Yは、ホルダー案内凸部32をホルダー案内穴31に挿入(圧入)することで、円筒部5の筒中心線aの方向Aに移動自在に連結される。
テープ収容器X1は、図10に示すように、各テープホルダー1X,1Yを配置(連結)した状態から、各テープホルダー1X,1Y(外ケース2)の一方、又は両方を円筒部5の筒中心線aの方向に移動して、各ホルダー案内凸部32を各ホルダー案内穴31内から抜出すことで、連結を解除して、各テープホルダー1X,1Y(外ケース2)を分離(分割)する。
テープ収容器X1は、図17乃至図21(a)に示すように、テープY(銀テープ)を収容する。
一方のテープホルダー1Xにおいて、図17に示すように、巻取りロール3を円筒部5(外ケース2)から取出して、テープYの一方のテープ長さ端Ya側を巻取りロール3のテープ装着穴37内に挿入して、ロール軸36に装着する。テープYは、テープ幅YHをロール軸36の軸中心線cに向けて、一方のテープ長さ端Ya側をテープ装着穴37に挿入し、及びテープ裏面YBをロール軸36の外周面36aに当接して、ロール軸36に装着される。テープYは、他方の軸端36B及び蓋板部35の間において、ロール軸36に装着される。
一方のテープホルダー1Xにおいて、図17に示すように、巻取りロール3を円筒部5(外ケース2)から取出して、テープYの一方のテープ長さ端Ya側を巻取りロール3のテープ装着穴37内に挿入して、ロール軸36に装着する。テープYは、テープ幅YHをロール軸36の軸中心線cに向けて、一方のテープ長さ端Ya側をテープ装着穴37に挿入し、及びテープ裏面YBをロール軸36の外周面36aに当接して、ロール軸36に装着される。テープYは、他方の軸端36B及び蓋板部35の間において、ロール軸36に装着される。
一方のテープホルダー1Xにおいて、巻取りロール3は、テープYの一方のテープ長さ端Ya側をロール軸36に装着すると、図1乃至図10で説明したと同様に、蓋板部35及びロール軸36を円筒部5内(外ケース2)に挿入して、外ケース2(円筒部5)に回転自在に収容(装着)される(図18参照)。
一方のテープホルダー1Xにおいて、巻取りロール3は、図18に示すように、ロール軸36の円筒部5内(テープ収容穴15内)への挿入に伴って、一方のテープ長さ端Ya側に続くテープYをテープ挿入穴12に挿入して、円筒部5内に収容(装着)される。
一方のテープ長さ端Ya側に続くテープYは、テープ幅YHを円筒部5の筒中心線aの方向Aに向けて、円筒部5の一方の筒端5Aからテープ挿入穴12内に挿入されて、蓋板部及び底板部8の間に配置される。
一方のテープホルダー1Xにおいて、テープY(他方の板長さ端Yb側)は、テープ挿入穴12を通して、円筒部5(外ケース2)の外側に配置される。
一方のテープホルダー1Xにおいて、巻取りロール3は、図18に示すように、ロール軸36の円筒部5内(テープ収容穴15内)への挿入に伴って、一方のテープ長さ端Ya側に続くテープYをテープ挿入穴12に挿入して、円筒部5内に収容(装着)される。
一方のテープ長さ端Ya側に続くテープYは、テープ幅YHを円筒部5の筒中心線aの方向Aに向けて、円筒部5の一方の筒端5Aからテープ挿入穴12内に挿入されて、蓋板部及び底板部8の間に配置される。
一方のテープホルダー1Xにおいて、テープY(他方の板長さ端Yb側)は、テープ挿入穴12を通して、円筒部5(外ケース2)の外側に配置される。
一方のテープホルダー1Xにおいて、図19(a)に示すように、巻取りロール3を外ケース2(円筒部5)に回転自在に収容(装着)すると、操作軸38を持って巻取りロール3を一方向Pに回転して、テープYの一部をロール軸36にロール状に巻取る。テープYは、ロール軸36の一方向Pへの回転によって、テープ挿入穴12を通って、円筒部5内(テープ収容穴15内)に送られて、ロール軸36に巻取られる。テープYの一部は、ロール軸36にロール状に巻取られて、ロール軸36の外周面36a及び円筒部5の内周面5b(テープ収容穴15の穴内周面)の間に配置される。
一方のテープホルダー1Xの巻取りロール3にテープYの一部を巻取ると、他方のテープホルダー1Yにおいて、巻取りロール3を円筒部5内(外ケース2)から取出す。
他方のテープホルダー1Yにおいて、図19(a)に示すように、テープYの他方のテープ長さ端Yb側を巻取りロール3のテープ装着穴37内に挿入して、ロール軸36に装着する。テープYは、テープ幅YHをロール軸36の軸中心線cの方向に向けて、他方のテープ長さ端Yb側をテープ装着穴37に挿入し、及びテープ裏面YBをロール軸36の外周面36aに当接して、ロール軸36に装着される。テープYは、他方の軸端36B及び蓋板部35の間において、ロール軸36に装着される。
他方のテープホルダー1Yにおいて、図19(a)に示すように、テープYの他方のテープ長さ端Yb側を巻取りロール3のテープ装着穴37内に挿入して、ロール軸36に装着する。テープYは、テープ幅YHをロール軸36の軸中心線cの方向に向けて、他方のテープ長さ端Yb側をテープ装着穴37に挿入し、及びテープ裏面YBをロール軸36の外周面36aに当接して、ロール軸36に装着される。テープYは、他方の軸端36B及び蓋板部35の間において、ロール軸36に装着される。
他方のテープホルダー1Yにおいて、巻取りロール3は、テープYの他方のテープ長さ端Yb側をロール軸36に装着すると、図1乃至図10で説明したと同様に、蓋板部及びロール軸36を円筒部5内(外ケース2)に挿入して、外ケース2(円筒部5)に回転自在に収容(装着)される[図19(b)参照]。
他方のテープホルダー1Yにおいて、巻取りロール3は、図19(b)に示すように、ロール軸36の円筒部5内(テープ収容穴15内)への挿入に伴って、一方のテープ長さ端Ybに続くテープYをテープ挿入穴12に挿入して、円筒部5内に収容(装着)される。
他方のテープ長さ端Ybに続くテープYは、テープ幅YHを円筒部5の筒中心線aの方向に向けて、円筒部5の一方の筒端5Aからテープ挿入穴12に挿入されて、蓋板部35及び底板部8の間に配置される。
他方のテープホルダー1Yにおいて、テープYは、テープ挿入穴12を通して、円筒部5(外ケース2)の外側に配置される。
他方のテープホルダー1Yにおいて、巻取りロール3は、図19(b)に示すように、ロール軸36の円筒部5内(テープ収容穴15内)への挿入に伴って、一方のテープ長さ端Ybに続くテープYをテープ挿入穴12に挿入して、円筒部5内に収容(装着)される。
他方のテープ長さ端Ybに続くテープYは、テープ幅YHを円筒部5の筒中心線aの方向に向けて、円筒部5の一方の筒端5Aからテープ挿入穴12に挿入されて、蓋板部35及び底板部8の間に配置される。
他方のテープホルダー1Yにおいて、テープYは、テープ挿入穴12を通して、円筒部5(外ケース2)の外側に配置される。
他方のテープホルダー1Yにおいて、図19(b)に示すように、巻取りロール3を外ケース2(円筒部5)に回転自在に収容(装着)すると、操作軸38を持って巻取りロール3を他方向Qに回転することで、テープYの一部をロール軸36に巻取る。テープYは、ロール軸36の他方向Qへの回転によって、テープ挿入穴12を通って、円筒部5内(テープ収容穴15内)に送られて、ロール軸36に巻取られる。テープYの一部は、ロール軸36にロール状に巻取られて、ロール軸36の外周面36a及び円筒部5の内周面5b(テープ収容穴15の穴内周面)の間に配置される。
各テープホルダー1X,1Yのロール軸36にテープYの一部を巻取ると、図1乃至図10で説明したと同様に、一方のテープホルダー1Xの交差面23を他方のテープホルダー1Y(各外ケース2)の交差面23(テープ案内部11)に当接して、一方のテープホルダー1Xの第1案内面21及び他方のテープホルダー1Yの第1案内面22を面一にして、各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の一方の筒端5Aを面一にして、ホルダー案内部13(ホルダー連結部/連結部)を介して各テープホルダー1X,1Yを連結(円筒部5の筒中心線aの方向Aに移動自在に連結)する。
テープYは、各テープホルダー1X,1Yを配置すると、各テープホルダー1X,1Yの外側において、各テープホルダー1X,1Yの間(各テープ挿入穴12の間)に掛け渡される。
テープYは、第1直交方向Bにおいて、各テープホルダー1X,1Yの外側から、一方のテープホルダー1Xの円筒部5の外周面5a及び第1案内面21(又は第2案内面22)に当接し、他方のテープホルダー1Yの第2案内面22(又は第1案内面21)及び円筒部5の外周面5aに当接して、各テープホルダー1X,1Yの間(各テープ挿入穴12の間)に掛け渡される。
テープYは、各テープホルダー1X,1Yを配置すると、各テープホルダー1X,1Yの外側において、各テープホルダー1X,1Yの間(各テープ挿入穴12の間)に掛け渡される。
テープYは、第1直交方向Bにおいて、各テープホルダー1X,1Yの外側から、一方のテープホルダー1Xの円筒部5の外周面5a及び第1案内面21(又は第2案内面22)に当接し、他方のテープホルダー1Yの第2案内面22(又は第1案内面21)及び円筒部5の外周面5aに当接して、各テープホルダー1X,1Yの間(各テープ挿入穴12の間)に掛け渡される。
テープ収容器X1は、各テープホルダー1Y,1Xの巻取りロール3にロール状に巻取ることで、テープYを各テープホルダー1X,1Yに収容できる。
テープ収容器X1では、図20及び図21(a)に示すように、例えば、一方のテープホルダー1Xの巻取りロール3を回転してテープYを巻取り、他方のテープホルダー1Yの巻取りロール3を回転してテープYを巻出すことで、テープYを各テープホルダー1X,1Yの間(テープ挿入穴12の間)で移動できる。テープYは、例えば、各テープホルダー1X,1Yの外側において、他方のテープホルダー1Y(テープ挿入穴12)から一方のテープホルダー1X(テープ挿入穴12)に向けて移動される。テープYは、各テープホルダー1X,1Yの巻取り、及び巻出しによって、他方のテープホルダー1Yの円筒部5の外周面5a及び第2案内面22(又は第1案内面21)、一方のテープホルダー1Xの第1案内面21(又は第2案内面22)及び円筒部5の外周面5aの順に沿って、他方のテープホルダー1Yから一方のテープホルダー1Xに移動される。テープYは、各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の外周面5a、第1及び第2案内面21,22に当接しつつ、第1及び第2案内面21,22にて案内されながら移動される。
テープ収容器X1は、各テープホルダー1X,1Yの巻取りロール3でテープYを巻取り、及び巻出して、テープYを各テープホルダー1X,1Yの間で移動することで、テープYを各テープホルダー1X,1Yに収容した状態で、テープYに付された視覚的情報を順次(連続して)、見ることができる。
テープYは、各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の外周面5a、第1及び第2案内面21,22に当接しつつ、第1及び第2案内面21,22にて案内されながら移動される。
テープ収容器X1は、各テープホルダー1X,1Yの巻取りロール3でテープYを巻取り、及び巻出して、テープYを各テープホルダー1X,1Yの間で移動することで、テープYを各テープホルダー1X,1Yに収容した状態で、テープYに付された視覚的情報を順次(連続して)、見ることができる。
テープYは、各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の外周面5a、第1及び第2案内面21,22に当接しつつ、第1及び第2案内面21,22にて案内されながら移動される。
テープ収容器X1において、図21(b)に示すように、複数のテープ収容器X1を円筒部5の筒中心線aの方向Aに重ねて載置(配置)できる。一方のテープ収容器X1の各テープホルダー1X,1Yの底板穴9内及び案内円筒部10内(円筒部5)に、他方のテープ収容器X1の各テープホルダー1X,1Yの操作軸38(巻取りロール3)を挿入することで、一方のテープ収容器X1の各テープホルダー1X,1Yを他方のテープ収容器X1の各テープホルダー1X,1Yの上に重ねて載置する。
第2実施形態のテープ収容器について、図22乃至図41を参照して説明する。
なお、図22乃至図41において、図1乃至図21と同一符号は、同一部材、同一構成であるので、詳細な説明は省略する。
なお、図22乃至図41において、図1乃至図21と同一符号は、同一部材、同一構成であるので、詳細な説明は省略する。
図34乃至図40において、第2実施形態のテープ収容器X2(テープ収容ケース/テープ収容器)は、テープYをロール状に巻き取って収容する。
第2実施形態のテープ収容器X2は、図1乃至図21(第1実施形態のテープ収容器X1)で説明したと同様に、一対のテープホルダー1(1X,1Y)を備える。テープ収容器X2は、テープ案内体W(連結体)を備える。
第2実施形態のテープ収容器X2(以下、「テープ収容器X2」という)において、各テープホルダー1X,1Yは、図12乃至図16に示すように、外ケース2及び巻取りロール3を有する。
テープ案内体W(テープ案内ユニット)は、図22、図31(a)及び図33に示すように、円筒部5の筒長さLと同一の長さを有する立体形状に形成され、例えば、直方体に形成される。
テープ案内体Wは、図22乃至図25、図27、及び図31乃至図33に示すように、第1ガイド面51(第1ガイド側面)、第2ガイド面52(第2ガイド側面)、第1交差面53及び第2交差面54を有する立体形状(直方体)に形成される。テープ案内体Wは、第1ホルダー案内部55及び第2ホルダー案内部56を有する。
テープ案内体Wは、図22乃至図25、図27、及び図31乃至図33に示すように、第1ガイド面51(第1ガイド側面)、第2ガイド面52(第2ガイド側面)、第1交差面53及び第2交差面54を有する立体形状(直方体)に形成される。テープ案内体Wは、第1ホルダー案内部55及び第2ホルダー案内部56を有する。
テープ案内体Wは、図22、図31乃至図33に示すように、1又は複数の案内部材Vを有して構成される。
案内部材Vは、図29及び図30に示すように、円筒部5の筒長さLを同一の長さを有する立体形状、例えば、直方体に形成される。案内部材Vは、第1~第4面61,62,63,64(第1~第4側面)を有する立体形状(直方体)に形成される。案内部材Vは、第1案内部65、及び第2案内部66を有する。
第1面61(第1側面)は、図29及び図30に示すように、案内部材Vの中心線mと直交する方向N(以下、「第3直交方向N」という)に面幅H8(幅)を有する。第1面61は、案内部材Vの中心線mの方向Mの各端Va,Vbの間に配置される。第1面61は、案内部材Vの中心線mの方向M(長さ方向)に、円筒部5の筒長さLと同一の面長さL1(長さ)を有する。
第2面62(第2側面)は、図29及び図30に示すように、第1面61に円筒部5の外周直径の間隔τを隔てて、第1面61と平行に配置される。第2面62は、案内部材Vの中心線mの方向Mの各端Va,Vbの間に配置される。第2面62は、第3直交方向に面幅H8(幅)を有し、案内部材Vの中心線mの方向Mに面長さL1(長さ)を有して、第1面61に対向(対峙)される。
第3面63(第3側面)は、図29及び図30に示すように、第3直交方向Nにおいて、第1及び第2面61,62の一方の面幅端(幅端)の間に配置される。第3面63は、第1面61に交差面23と同一の面角度(鋭角)を隔てて第1及び第2面に交差して、第1及び第2面61,62の間に配置される。第3面63は、第1及び第2面61,62に直交して、第1及び第2面61,62の間に配置される。第3面63は、第1及び第2面61,62と直交する方向S(以下、第4直交方向)という)に円筒部5の外周直径と同一の面幅H9(幅)を有する。第3面63は、案内部材Vの中心線mの方向Mの各端Va,Vbの間に配置される。第3面63は、案内部材Vの中心線mの方向Mに面長さL1(長さ)を有する。
第4面64(第4側面)は、図29及び図30に示すように、第3直交方向Nにおいて、第1及び第2面61,62の他方の面幅端(幅端)の間に配置される。第4面64は、第3直交方向Nにおいて、第3面63に面幅H8と同一の間隔を隔てて、第3面63と平行に配置される。第4面64は、第4直交方向Sに面幅H9(幅)を有する。第4面64は、案内部材Vの中心線mの方向M(長さ方向)の各端Va,Vbの間に配置される。第4面64は、案内部材Vの中心線mの方向Mに面長さL1(長さ)を有する。
案内部材Vは、図29及び図30に示すように、例えば、第1及び第2ガイド板(第1側板71及び第2側板72)、第1及び第2交差板73,74(第3側板73及び第4側板74)、及び一対の補強板75,76を有する。
第1及び第2ガイド板71,72は、図29及び図30に示すように、板幅H8(面幅)及び板長さL1(面長さ)を有する矩形状(四角形状)に形成される。第1ガイド板71は、板厚さ方向に板表面71A(第1面61)及び板裏面71Bを有する。第2ガイド板72は、板厚さ方向に板表面72A(第2面62)及び板裏面72Bを有する。
第1ガイド板71は、図29に示すように、案内部材Vの中心線mの方向Mの各端Va,Vbの間に板長さL1を有し、第3直交方向Nに板幅H8有して配置される。
第2ガイド板72は、図29に示すように、板裏面72Bを第1ガイド板71の板裏面71Bに向けて、第1ガイド板71と平行に配置される。第2ガイド板72は、第2ガイド板72(第1面61)及び第1ガイド板71(第2面62)の間に間隔τを隔て、第1ガイド板71に対向(対峙)される。第2ガイド板72は、案内部材Vの中心線mの方向Mの各端Va,Vbの間に板長さL1を有し、第3直交方向Nに板幅H8有して配置される。
第1及び第2交差板73,74は、図29及び図30に示すように、板幅H9(面幅)及び板長さL1(面長さ)を有する矩形状(四角形状)に形成される。第1交差板73は、板厚さ方向に板表面73A(第3面63)及び板裏面73Bを有する。第2交差板74は、板厚さ方向に板表面74A(第4面64)及び板裏面74Bを有する。
第1交差板73は、図29及び図30に示すように、第1及び第2ガイド板71,72の一方の板幅端側に配置される。第1交差板73は、板裏面73Bを案内部材Vの中心線m(第1及び第2ガイド板71,72の他方の板幅端)に向けて、第1及び第2ガイド板71,72の間に配置される。第1交差板73は、第1及び第2ガイド板71,72と直交(交差)して、第1及び第2ガイド板71,72の間に配置される。第1交差板73は、第3面63を第1及び第2ガイド板の一方の板幅端に位置して配置される。第1交差板73は、案内部材Vの中心線mの方向Mの各端Va,Vbの間に板長さL1を有し、第1及び第2ガイド板71,72と直交する方向N(第4直交方向)に板幅H9有して配置される。第1交差板73は、第1及び第2ガイド板71,72に固定される。
第2交差板74は、図29及び図30に示すように、第1及び第2ガイド板71,72の他方の板幅端側に配置される。第2交差板74は、板裏面74Bを第1交差板73の板裏面73Bに向けて、第1及び第2ガイド板71,72の間に配置される。第2交差板74は、第3直交方向Nにおいて、第1交差板73に板幅H8(面幅)と同一の間隔を隔てて、第1交差板73と平行に配置される。第2交差板74は、案内部材Vの中心線mの方向Mの各端Va,Vbの間に板長さL1を有し、第4直交方向Nに板幅H9有して配置される。第2交差板74は、第1及び第2ガイド板71,72に固定される。
補強板75は、図29に示すように、第4直交方向Nにおいて、第1及び第2ガイド板の間の中央に配置される。補強板75は、第1及び第2交差板73,74の間に板幅を有有する。補強板75は、第1及び第2交差板73,74と直交して、第1及び第2交差板73,74に固定される。補強板75は、案内部材Vの中心線mの方向Mの各端Va,Vbの間に板長さを有して、案内部材Vの各端Va,Vbの間に配置される。
補強板76は、図29に示すように、案内部材Vの中心線mの方向Mにおいて、第1及び第2交差板73,74の間の中央に配置される。補強板76は、第1及び第2ガイド板71,72の間に板幅を有する。補強板76は、第1及び第2ガイド板71,72と直交して、第1及び第2ガイド板71,72に固定される。補強板76は、案内部材Vの中心線mの方向Mの各端Va,Vbの間に板長さを有して、案内部材Vの各端Va,Vbの間に配置される。
第1案内部65(第1連結部/連結部)は、図29及び図30(b)に示すように、第1案内穴77(連結穴)及び第1案内凸部78(第1連結凸部)を有する。
第2案内部66(第2連結部/連結部)は、図29及び図30(a)に示すように、第2案内穴79(連結穴)及び第2案内凸部80(第2連結凸部)を有する。
第2案内部66(第2連結部/連結部)は、図29及び図30(a)に示すように、第2案内穴79(連結穴)及び第2案内凸部80(第2連結凸部)を有する。
第1案内穴77は、図29及び図30(b)に示すように、第4直交方向Sにおいて、第1面61に配置間隔γを隔てて、第1及び第2面61,62の間の案内部材Vに形成(配置)される。第1案内穴77は、案内部材Vの中心線mの方向Mにおいて、案内部材Vを貫通して、案内部材Vの各端Va,Vbに開口される。第1案内穴77は、第4直交方向Sに穴幅h(ホルダー案内穴31と同一の穴幅)を有して、第3面63に開口される。第1案内穴77は、案内部材Vの中心線mの方向Mにおいて、案内部材Vの各端Va,Vbの間にわたって、第3面63に開口される。
第1案内穴77は、図29及び図30(b)に示すように、例えば、第1ガイド板71、第1交差板73及び各補強板75,76で囲まれる領域(空間)で形成され、案内部材Vの中心線mの方向Mに延在して、案内部材Vの各端Va,Vbに開口される。第1案内穴77は、第3直交方向Nにおいて、案内部材Vを貫通して、第3面63(板表面73A及び板裏面73B)に開口される。
第1案内凸部78は、図29及び図30(b)に示すように、第4直交方向Sにおいて、第2面62に配置間隔γを隔てて、第1面61(第1ガイド板72)及び第1案内穴77の間の案内部材Vに配置(形成)される。第1案内凸部78は、第3直交方向Nにおいて、第3面63から突出して、案内部材V(第3面63)に固定(支持)される。第1案内凸部78は、第3直交方向Nにおいて、第3及び第4面63,64に離間しつつ、第3面63から突出される。第1案内凸部78は、案内部材Vの中心線mの方向Mにおいて、案内部材Vの各端Va,Vbの間に配置される。
第1案内凸部78は、図29及び図30(b)に示すように、ホルダー案内穴31及び第2案内穴79に摺動自在に挿入できる形状(ホルダー案内穴31及び第2案内79に摺動自在に挿入可能な形状)を有する。
第1案内凸部78は、例えば、ホルダー案内凸部32と同一の形状に形成され、第3面63において、第4直交方向Sに凸幅(幅)を有し、第3案面63から凸幅(幅)を段々(徐々)に拡大(拡幅)しつつ突出して形成される。
第1案内凸部78は、例えば、ホルダー案内凸部32と同一の形状に形成され、第3面63において、第4直交方向Sに凸幅(幅)を有し、第3案面63から凸幅(幅)を段々(徐々)に拡大(拡幅)しつつ突出して形成される。
第1案内凸部78は、図29に示すように、例えば、第1交差板73に形成(配置)される。第1案内凸部78は、第3面63から突出して、第1交差板73に固定(支持)される。
第2案内穴79は、図29及び図30(a)に示すように、第4直交方向Sにおいて、第2面62に配置間隔γを隔てて、第1及び第2面61,62の間の案内部材Vに形成(配置)される。第2案内穴79は、案内部材Vの中心線mの方向Mにおいて、案内部材Vを貫通して、案内部材Vの各端Va,Vbに開口される。第2案内穴79は、第4直交方向Sに穴幅h(ホルダー案内穴31と同一の穴幅)を有して、第4面64に開口される。第2案内穴79は、案内部材Vの中心線mの方向Mにおいて、案内部材Vの各端Va,Vbにわって、第4面64に開口される。
第2案内穴79は、図29及び図30(b)に示すように、例えば、第2ガイド板72、第2交差板74及び各補強板75,77で囲まれる領域(空間)で形成れ、案内部Vの中心線mの方向Mに延在して、案内部材Vの各端Va,Vbに開口される。第2案内穴79は、第3直交方向Nにおいて、案内部材V(第2交差板74)を貫通して、第4面64(板表面74A及び板裏面73B)に開口される。
第2案内凸部80は、図29及び図30(a)に示すように、第4直交方向Sにおいて、第1面61に配置間隔γを隔てて、第1面61(第1ガイド板71)及び第2案内穴79の間の案内部材Vに配置(形成)される。第2案内凸部80は、第3直交方向Nにおいて、第4面64から突出して、案内部材V(第4面64)に固定(支持)される。第2案内凸部80は、第3直交方向Nにおいて、第3及び第4面63,64に離間しつつ、第4面64から突出される。第2案内凸部80は、案内部材Vの中心線mの方向Mにおいて、案内部材Vの各端Va,Vbの間に配置される。
第2案内凸部80は、図29及び図30(b)に示すように、ホルダー案内穴31及び第1案内穴77に摺動自在に挿入できる形状(ホルダー案内穴31及び第1案内穴77に摺動自在に挿入可能な形状)を有する。
第2案内凸部80は、例えば、ホルダー案内凸部32(第1案内凸部78)と同一の形状に形成され、第4面64において、第4直交方向Sに凸幅(幅)を有し、第4面64から凸幅(幅)を段々(徐々)に拡大(拡幅)しつつ突出して形成される。
第2案内凸部80は、例えば、ホルダー案内凸部32(第1案内凸部78)と同一の形状に形成され、第4面64において、第4直交方向Sに凸幅(幅)を有し、第4面64から凸幅(幅)を段々(徐々)に拡大(拡幅)しつつ突出して形成される。
第2案内凸部80は、図29に示すように、例えば、第2交差板74に形成(配置)される。第2案内凸部80は、第4面64から突出して、第2交差板74に固定(支持)される。
テープ収容器X2において、巻取りロール3は、図1乃至図10(第1実施形態のテープ収容器X1)で説明したと同様に、各テープホルダー1X,1Yの円筒部5内(外ケース2)に回転自在に収容(装着)される。
テープ収容器X2において、テープ案内体Wは、図22乃至図30に示すように、1個の案内部材Vで構成される。
また、テープ収容器X2において、テープ案内体Wは、図31に示すように、2個の案内部材Vで構成される。
更に、テープ収容器X2において、テープ案内体Wは、図32及び図33に示すように、N(Nは3以上の整数)個の案内部材Vで構成される。
また、テープ収容器X2において、テープ案内体Wは、図31に示すように、2個の案内部材Vで構成される。
更に、テープ収容器X2において、テープ案内体Wは、図32及び図33に示すように、N(Nは3以上の整数)個の案内部材Vで構成される。
1個の案内部材Vで構成されるテープ案内体W(以下、「テープ案内体WX」という)において、案内部材Vの中心線mの方向Mの各端Va,Vb(各端面)は、テープ案内体WXの長さ方向の各端Wa,Wbとなる。
テープ案内体WXにおいて、第1ガイド面51は、図22乃至図30に示すように、1個の案内部材Vの第1面61(第1ガイド板71の板表面71A)である。
テープ案内体WXにおいて、第2ガイド面52は、図22乃至図30に示すように、1個の案内部材Vの第2面62(第2ガイド板72の板表面72A)である。
テープ案内体WXにおいて、第1交差面53は、図22乃至図30に示すように、1個の案内部材Vの第3面63(第1交差板73の板表面73A)である。
テープ案内体WXにおいて、第2交差面54は、図22乃至図30に示すように、1個の案内部材Vの第4面64(第2交差板74の板表面74A)である。
テープ案内体WXにおいて、第2ガイド面52は、図22乃至図30に示すように、1個の案内部材Vの第2面62(第2ガイド板72の板表面72A)である。
テープ案内体WXにおいて、第1交差面53は、図22乃至図30に示すように、1個の案内部材Vの第3面63(第1交差板73の板表面73A)である。
テープ案内体WXにおいて、第2交差面54は、図22乃至図30に示すように、1個の案内部材Vの第4面64(第2交差板74の板表面74A)である。
テープ案内体WXにおいて、第1ホルダー案内部55は、図22乃至図30に示すように、1個の案内部材Vの第1案内部65である。第1ホルダー案内部55は、第1案内穴77及び第1案内凸部78を有する。
テープ案内体WXにおいて、第2ホルダー案内部56は、図22乃至図30に示すように、1個の案内部材Vの第2案内部66である。第2ホルダー案内部56は、第2案内穴79及び第2案内凸部80を有する。
テープ案内体WXにおいて、第2ホルダー案内部56は、図22乃至図30に示すように、1個の案内部材Vの第2案内部66である。第2ホルダー案内部56は、第2案内穴79及び第2案内凸部80を有する。
2個の案内部材Vで構成されるテープ案内体W(以下、「テープ案内体WY」という)において、2個の案内部材Vは、図31に示すように、一の方向(第3直交方向N)に隣接(連続)して並列(配置)される。
テープ案内体WYは、図31に示すように、2個の案内部材Vを、一方の方向に、1番目の案内部材V、2番目の案内部材Vの順に隣接(連続)して並列(配置)する。
テープ案内体WYは、図31に示すように、2個の案内部材Vを、一方の方向に、1番目の案内部材V、2番目の案内部材Vの順に隣接(連続)して並列(配置)する。
テープ案内体WYは、図31に示すように、2個の案内部材Vの第1面61(2個の案内部材Vの第1面61同士)を面一に配置し、2個の案内部材Vの第2面62(2個の案内部材Vの第2面62同士)を面一に配置して構成される。2個の案内部材Vは、各案内部材Vの第1面61(各案内部材Vの第1面61同士)を面一に配置し、各案内部材Vの第2面61(各案内部材の第2面62同士)を面一に配置して、一の方向に隣接(連続)して並列(配置)される。
テープ案内体WYは、図31に示すように、2個の案内部材Vの一方の端Va(各案内部材Vの一方の端Va同士)を面一に配置し、2個の案内部材Vの他方の端Vb(各案内部材Vの他方の端Vb同士)を面一に配置して、一の方向Nに隣接(連続)して並列(配置)される。
テープ案内体WYにおいて、1番目の案内部材V(一方の案内部材V)は、図31に示すように、第4面64(第4面64の全面)を2番目の案内部材V(他方の案内部材V)の第3面63(第3面63の全面)に当接して、2番目の案内部材Vに隣接(連続)して並列(配置)される。2番目の案内部材Vは、第3面63(第3面63の全面)を1番目の案内部材Vの第4面64(第4面64の全面)に当接して、1番目の案内部材Vに隣接(連続)して並列(配置)される。
テープ案内体WYにおいて、1番目の案内部材Vは、図31に示すように、2番目の案内部材Vの一方の端Vaから、第2案内凸部80を2番目の案内部材Vの第1案内穴77に摺動自在に挿入(圧入)し、第2案内穴79内に2番目の案内部材Vの第1案内凸部78を摺動自在に挿入(圧入)して、2番目の案内部材Vに隣接(連続)して並列(配置)される。
テープ案内体WYは、図31に示すように、各案内部材Vの第1及び第2案内凸部78,80を第1及び第2案内穴77,79に挿入(圧入)した状態において、1番目の案内部材Vを2番目の案内部材Vの一方の端Vaから他方の端Vbまで移動して、各案内部材Vの一方の端Va(各案内部材Vの一方の端Va同士)を面一にし、各案内部材Vの他方の端Vb(各案内部材Vの他方の端Vb同士)を面一にして配置される。
テープ案内体WYは、第1及び第2案内部65,66(第1及び第2連結部/連結部)を介して各案内部材Vを連結する。
2個の案内部材Vは、第1及び第2案内部65,66を介して連結され、案内部材Vの中心線mの方向Mに移動自在(摺動自在)に連結される。
テープ案内体WYは、図31に示すように、各案内部材Vの第1及び第2案内凸部78,80を第1及び第2案内穴77,79に挿入(圧入)した状態において、1番目の案内部材Vを2番目の案内部材Vの一方の端Vaから他方の端Vbまで移動して、各案内部材Vの一方の端Va(各案内部材Vの一方の端Va同士)を面一にし、各案内部材Vの他方の端Vb(各案内部材Vの他方の端Vb同士)を面一にして配置される。
テープ案内体WYは、第1及び第2案内部65,66(第1及び第2連結部/連結部)を介して各案内部材Vを連結する。
2個の案内部材Vは、第1及び第2案内部65,66を介して連結され、案内部材Vの中心線mの方向Mに移動自在(摺動自在)に連結される。
テープ案内体WYにおいて、2個の案内部材Vの中心線mの方向Mの各端Va,Vb(各端面)は、図31に示すように、テープ案内体WYの長さ方向の各端Wa,Wbとなる。
テープ案内体WYにおいて、第1ガイド面51は、図31に示すように、2個の案内部材Vの第1面61(2個の案内部材Vの第1ガイド板71の板表面71A)である。第1ガイド面51は、1番目の案内部材Vの第1面61、及び2番目の案内部材Vの第1面61で形成(構成)される。
テープ案内体WYにおいて、第2ガイド面52は、図31に示すように、2個の案内部材Vの第2面62(2個の案内部材Vの第2ガイド板72の板表面72A)である。第2ガイド面52は、1番目の案内部材Vの第2面62、及び2番目の案内部材Vの第2面62で形成(構成)される。
テープ案内体WYにおいて、第1交差面53は、図31に示すように、1番目の案内部材V(一方の案内部材V)の第3面63(1番目の案内部材Vの第1交差板73の板表面73A)である。第1交差面53は、1番目の案内部材Vの第3面63で構成される。
テープ案内体WYにおいて、第2交差面54は、図31に示すように、2番目の案内部材V(他方の案内部材V)の第4面64(2番目の案内部材Vの第2交差板74の板表面74A)である。第2交差面54は、2番目の案内部材Vの第4面64で構成される。
テープ案内体WYにおいて、第2ガイド面52は、図31に示すように、2個の案内部材Vの第2面62(2個の案内部材Vの第2ガイド板72の板表面72A)である。第2ガイド面52は、1番目の案内部材Vの第2面62、及び2番目の案内部材Vの第2面62で形成(構成)される。
テープ案内体WYにおいて、第1交差面53は、図31に示すように、1番目の案内部材V(一方の案内部材V)の第3面63(1番目の案内部材Vの第1交差板73の板表面73A)である。第1交差面53は、1番目の案内部材Vの第3面63で構成される。
テープ案内体WYにおいて、第2交差面54は、図31に示すように、2番目の案内部材V(他方の案内部材V)の第4面64(2番目の案内部材Vの第2交差板74の板表面74A)である。第2交差面54は、2番目の案内部材Vの第4面64で構成される。
テープ案内体WYにおいて、第1ホルダー案内部55は、図31に示すように、1番目の案内部材V(一方の案内部材V)の第1案内部65である。第1ホルダー案内部55は、第1案内穴77及び第1案内凸部78を有する。
テープ案内体WYにおいて、第2ホルダー案内部56は、図31に示すように、2番目の案内部材V(他方の案内部材V)の第2案内部66である。第2ホルダー案内部56は、第2案内穴79及び第2案内凸部80を有する。
テープ案内体WYにおいて、第2ホルダー案内部56は、図31に示すように、2番目の案内部材V(他方の案内部材V)の第2案内部66である。第2ホルダー案内部56は、第2案内穴79及び第2案内凸部80を有する。
N(Nは3以上の整数)個の案内部材Vで構成されるテープ案内体W(以下、「テープ案内体WZ」という)は、図32及び図33に示すように、N個の案内部材Vを、一の方向(第3直交方向N)に隣接(連続)して並列する。
テープ案内体WZは、N個の案内部材Vを、1番目の案内部材Vからから順にN番目の案内部材Vまで隣接(連続)して並列(配置)する。
ホルダー案内体WZは、図32及び図33に示すように、N個の案内部材Vの第1面61(各案内部材Vの第1面61同士)を面一に配置し、N個の案内部材Vの第2面62(各案内部材Vの第2面62同士)を面一に配置して構成される。N個の案内部材Vは、各案内部材Vの第1面61(各案内部材Vの第1面61同士)を面一に配置し、各案内部材Vの第2面62(各案内部材Vの第2面62同士)を面一に配置して、一の方向Nに隣接(連続)して並列(配置)される。
ホルダー案内体WZは、N個の案内部材Vの一方の端Va(各案内部材Vの一方の端Va同士)を面一に配置して構成される。N個の案内部材Vは、各案内部材Vの中心線mの方向の一方の端Va(各案内部材Vの一方の端Va同士)を面一に配置して、一の方向Nに隣接(連続)して並列(配置)される。
テープ案内体WZは、N個の案内部材Vを、1番目の案内部材Vからから順にN番目の案内部材Vまで隣接(連続)して並列(配置)する。
ホルダー案内体WZは、図32及び図33に示すように、N個の案内部材Vの第1面61(各案内部材Vの第1面61同士)を面一に配置し、N個の案内部材Vの第2面62(各案内部材Vの第2面62同士)を面一に配置して構成される。N個の案内部材Vは、各案内部材Vの第1面61(各案内部材Vの第1面61同士)を面一に配置し、各案内部材Vの第2面62(各案内部材Vの第2面62同士)を面一に配置して、一の方向Nに隣接(連続)して並列(配置)される。
ホルダー案内体WZは、N個の案内部材Vの一方の端Va(各案内部材Vの一方の端Va同士)を面一に配置して構成される。N個の案内部材Vは、各案内部材Vの中心線mの方向の一方の端Va(各案内部材Vの一方の端Va同士)を面一に配置して、一の方向Nに隣接(連続)して並列(配置)される。
テープ案内体WZにおいて、1番目の案内部材Vは、図32及び図33に示すように、第4面64を2番目の案内部材Vの第3面63に当接して、2番目の案内部材Vに隣接(連続)して並列(配置)される。
テープ案内体WZにおいて、N番目の案内部材V1は、図32及び図33に示すように、第3面63を隣の案内部材V[(N-1)番目の案内部材V]の第4面64に当接して、隣の案内部材Nに隣接(連続)して並列(配置)される。
テープ案内体WZにおいて、1番目及びN番目の間の各案内部材Vは、図32及び図33に示すように、第3面63を1番目の案内部材V側の隣の案内部材V(1番目の案内部材V側の隣接する案内部材V)の第4面64に当接し、第4面64をN番目の案内部材V側の隣の案内部材V(N番目の案内部材V側の隣接する案内部材V)の第3面63に当接して、一の方向Nに隣接(連続)して並列(配置)される。
テープ案内体WZにおいて、N番目の案内部材V1は、図32及び図33に示すように、第3面63を隣の案内部材V[(N-1)番目の案内部材V]の第4面64に当接して、隣の案内部材Nに隣接(連続)して並列(配置)される。
テープ案内体WZにおいて、1番目及びN番目の間の各案内部材Vは、図32及び図33に示すように、第3面63を1番目の案内部材V側の隣の案内部材V(1番目の案内部材V側の隣接する案内部材V)の第4面64に当接し、第4面64をN番目の案内部材V側の隣の案内部材V(N番目の案内部材V側の隣接する案内部材V)の第3面63に当接して、一の方向Nに隣接(連続)して並列(配置)される。
例えば、3個の案内部材Vで構成されるテープ案内体WZにおいて、1番目の案内部材Vは、第4面64を2番目の案内部材Vの第3面63に当接して、2番目の案内部材Vに隣接(連続)して並列(配置)される。2番目の案内部材Vは、第3面63を1番目の案内部材Vの第4面64に当接し、第4面64を3番目の案内部材Vの第3面63に当接して、1番目及び3番目(N番目)の案内部材Vに隣接(連続)して並列(配置)される。3番目の案内部材Vは、第3面63を2番目の案内部材Vの第4面64に当接して、2番目の案内部材Vに隣接(連続)して並列(配置)される。
テープ案内体WZにおいて、1番目及びN番目の間の各案内部材Vは、図32及び図33に示すように、各案内部材Vの一方の端Vaから、第1案内凸部78を、1番目の案内部材V側の隣の案内部材Vの第2案内穴79に摺動自在に挿入(圧入)し、第2案内凸部80を、N番目の案内部材V側の隣の案内部材Vの第1案内穴77に摺動自在に挿入(圧入)し、第1案内穴77内に1番目の案内部材V側の案内部材Vの第2案内凸部80を摺動自在に挿入(圧入)し、及び第2案内穴79内にN番目の案内部材V側の隣の案内部材Vの第1案内凸部78を摺動自在に挿入(圧入)して、一の方向Nに隣接(連続)して並列(配置)される。
テープ案内体WZは、図32及び図33に示すように、各案内部材Vの第1及び第2案内凸部78,80を隣の案内部材V(隣接する案内部材V)の第1及び第2案内穴77,78内に摺動自在に挿入(圧入)した状態において、案内部材Vを案内部材Vの一方の端Vaから他方の端Vbまで移動して、各案内部材Vの一方の端Va(各案内部材Vの一方の端Va同士)を面一にし、及び各案内部材Vの他方の端Vb(各案内部材Vの他方の端Vb同士)面一にして配置される。
テープ案内体WZは、第1及び第2案内部65,66(第1及び第2連結部/連結部)を介して各案内部材Vを連結する。N個の案内部材Vは、第1及び第2案内部65,66(案内部)を介して連結され、案内部材Vの中心線mの方向M(円筒部5の筒中心線aの方向)に移動自在に連結される。
テープ案内体WZは、図32及び図33に示すように、各案内部材Vの第1及び第2案内凸部78,80を隣の案内部材V(隣接する案内部材V)の第1及び第2案内穴77,78内に摺動自在に挿入(圧入)した状態において、案内部材Vを案内部材Vの一方の端Vaから他方の端Vbまで移動して、各案内部材Vの一方の端Va(各案内部材Vの一方の端Va同士)を面一にし、及び各案内部材Vの他方の端Vb(各案内部材Vの他方の端Vb同士)面一にして配置される。
テープ案内体WZは、第1及び第2案内部65,66(第1及び第2連結部/連結部)を介して各案内部材Vを連結する。N個の案内部材Vは、第1及び第2案内部65,66(案内部)を介して連結され、案内部材Vの中心線mの方向M(円筒部5の筒中心線aの方向)に移動自在に連結される。
テープ案内体WZにおいて、N個の案内部材Vの中心線mの方向Mの各端Va,Vb(各端面)は、図32及び図33に示すように、テープ案内体WZの長さ方向の各端Wa,Wbとなる。
テープ案内体WZにおいて、第1ガイド面51は、図32及び図33に示すように、N個の案内部材Vの第1面61(N個の案内部材Vの第1ガイド板71の板表面71A)である。第1ガイド面51は、一の方向(第3直交方向N)に連続するN個の案内部材VのN面(N個)の第1面61(各案内部材Vの第1ガイド板71の板表面71A)で形成(構成)される。
テープ案内体WZにおいて、第2ガイド面52は、図32及び図33に示すように、N個の案内部材Vの第2面62(N個の案内部材Vの第2ガイド板72の板表面72A)である。第2ガイド面52は、一の方向に連続するN個の案内部材VのN面(N個)の第2面62で形成(構成)される。
テープ案内体WZにおいて、第1交差面53は、図32及び図33に示すように、1番目の案内部材Vの第3面63(1番目の案内部材Vの第1交差板73の板表面73A)である。
テープ案内体WZにおいて、第2交差面54は、図32及び図33に示すように、N番目の案内部材Vの第4面64(N番目の案内部材Vの第2交差板74の板表面74A)である。
テープ案内体WZにおいて、第2ガイド面52は、図32及び図33に示すように、N個の案内部材Vの第2面62(N個の案内部材Vの第2ガイド板72の板表面72A)である。第2ガイド面52は、一の方向に連続するN個の案内部材VのN面(N個)の第2面62で形成(構成)される。
テープ案内体WZにおいて、第1交差面53は、図32及び図33に示すように、1番目の案内部材Vの第3面63(1番目の案内部材Vの第1交差板73の板表面73A)である。
テープ案内体WZにおいて、第2交差面54は、図32及び図33に示すように、N番目の案内部材Vの第4面64(N番目の案内部材Vの第2交差板74の板表面74A)である。
テープ案内体WZにおいて、第1ホルダー案内部55は、図32及び図33に示すように、1番目の案内部材Vの第1案内部65である。第1ホルダー案内部55は、第1案内穴77及び第1案内凸部78を有する。
テープ案内体WZにおいて、第2ホルダー案内部56は、図32及び図33に示すように、N番目の案内部材Vの第2案内部66である。第2ホルダー案内部56は、第2案内穴79及び第2案内凸部80を有する。
テープ案内体WZにおいて、第2ホルダー案内部56は、図32及び図33に示すように、N番目の案内部材Vの第2案内部66である。第2ホルダー案内部56は、第2案内穴79及び第2案内凸部80を有する。
テープ案内体WX,WY,WZにおいて、第1ガイド面51(案内部材Vの第1面61)は、図22乃至図28、図31及び図33に示すように、テープ案内体WX,WY,WZの長さ方向M(案内部材Vの中心線mの方向M)の各端Wa,Wb(各端面)の間に配置される。
テープ案内体WX,WY,WZにおいて、第2ガイド面52(案内部材Vの第2面62)は、図25、図28、図31及び図33に示すように、第1ガイド面51に円筒部5の外周直径の間隔τを隔てて、第1ガイド面51に平行に配置される。第2ガイド面52は、テープ案内体WX,WY,WZの長さ方向Mの各端Wa,Wbnの間に配置される。
テープ案内体WX,WY,WZにおいて、第1交差面53(案内部材Vの第3面63)は、図22乃至図24、図28、図29及び図31乃至図33に示すように、第1ガイド面51(案内部材Vの第1面61)に面角度を隔てて第1及び第2ガイド面51,52に交差して、第1及び第2ガイド面51,52の間(案内部材Vの第1及び第2面61,62の間)に配置される。第1交差面53は、第1及び第2ガイド面51,52に直交して、第1及び第2ガイド面51,52の間に配置される。第1交差面53は、テープ案内体WX,WY,WZの長さ方向M(案内部材Vの中心線mの方向M)の各端Wa,Wb(案内部材Vの各端Va,Vb)の間に配置される。
テープ案内体WX,WY,WZにおいて、第2交差面54(案内部材Vの第4面64)は、図22乃至図24、図28、図29及び図31乃至図33に示すように、第1交差面53(案内部材Vの第4面64)に間隔(面幅H8)を隔てて、第3交差面53に平行に配置される。第2交差面54は、第1及び第2ガイド面51,52に交差(直交)して第1及び第2ガイド面51の間(案内部材Vの第1及び第2面61,62の間)に配置される。第2交差面54は、テープ案内体WX,WY,WZの長さ方向Mの各端Wa,Wbの間に配置される。
テープ案内体WX,WY,WZは、図22乃至図27、及び図34乃至図40に示すように、第1直交方向Bにおいて、一方のテープホルダー1X(交差面23)及び他方のテープホルダー1Y(交差面23)の間に配置される。テープ案内体WX,WY,WZは、第1直交方向Bにおいて、各テープホルダー1X,1Yに隣接(連続)して並列(配置)されて、各テープホルダー1X,1Yの間に配置される。
テープ案内体WX,WY,WZは、図22乃至図27、及び図36乃至図40に示すように、第1交差面53(案内部材Vの第3面63)を一方のテープホルダー1Xの交差面23に当接し、第2交差面54(案内部材Vの第4面64)を他方のテープホルダー1Yの交差面23に当接して配置される。テープ案内体WX,WY,WZは、第1交差面53の全面を一方のテープホルダー1Xの交差面23の全面に当接し、第2交差面54の全面を他方のテープホルダー1Yの交差面23の全面に当接して配置される。
テープ案内体WX,WY,WZは、図22乃至図24、図36及び図38に示すように、第1ガイド面51(案内部材Vの第1面61)を、一方のテープホルダー1Xの第1案内面21及び他方のテープホルダー1Yの第2案内面22に面一として配置される。テープ案内体WX,WY,WZは、第2ガイド面52(案内部材Vの第4面64)を、一方のテープホルダー1Xの第2案内面22及び他方のテープホルダー1Yの第1案内面21に面一として配置される。
各テープホルダー1X,1Y、及びテープ案内体WX,WY,WZは、第1直交方向Bにおいて、一方のテープホルダー1Xから、第1案内面21(一方のテープホルダー1X)、第1ガイド面51(テープ案内体WX,WY,WZ)、及び第2案内面22(他方のテープホルダー1Y)を連続して配置される。
各テープホルダー1X,1Y、及びテープ案内体WX,WY,WZは、第1直交方向Bにおいて、一方のテープホルダー1Xから、第1案内面21(一方のテープホルダー1X)、第1ガイド面51(テープ案内体WX,WY,WZ)、及び第2案内面22(他方のテープホルダー1Y)を連続して配置される。
テープ案内体WX,WY,WZは、図25、図26、図37(a)及び図39に示すように、テープ案内体WX,WY,WZの一方の端Wa(案内部材Vの一方の端Va)を、各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の一方の筒端5Aに面一として配置される。
テープ案内体WX,WY,WZは、図25、図26、図37(a)及び図39に示すように、テープ案内体WX,WY,WZの他方の端Wb(案内部材Vの他方の端Vb)を、各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の他方の筒端5Bに面一として配置される。
テープ案内体WX,WY,WZは、図25、図26、図37(a)及び図39に示すように、テープ案内体WX,WY,WZの他方の端Wb(案内部材Vの他方の端Vb)を、各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の他方の筒端5Bに面一として配置される。
テープ収容器X2は、図22、図28、図37(a)及び図40に示すように、テープ案内体WX,WY,WZの第1交差面53を一方のテープホルダー1Xの交差面23に対向(対峙)し、テープ案内体WX,WY,WZの第2交差面54を他方のテープホルダー1Yの交差面23に対向(対峙)し、テープ案内体WX,WY,WZの他方の端Wb(案内部材Vの他方の端Vb)を各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の一方の筒端5Aに向けて配置して、各テープホルダー1X,1Yに対してテープ案内体WX,WY,WZ(案内部材V)を筒中心線aの方向Aに移動する。
テープ案内体WX,WY,WZ(案内部材V)は、図22乃至図24、図37乃至図40に示すように、各テープホルダー1X,1Yへの移動に伴って、各テープホルダー1X,1Yの一方の筒端5Aから、第1案内凸部78を一方のテープホルダー1Yのホルダー案内穴31内に摺動自在に挿入(圧入)し、第2案内凸部80を他方のテープホルダー1Yのホルダー案内穴31内に摺動自在に挿入(圧入)する。テープ案内体WX,WY,WZ(案内部材V)は、各テープホルダー1X,1Yに対する移動に伴って、第1案内穴77内に一方のテープホルダー1Xのホルダー案内凸部32を摺動自在に挿入(圧入)し、第2案内穴79内に他方のテープホルダー1Yのホルダー案内凸部32を摺動自在に挿入(圧入)する。
テープ案内体WX,WY,WZ(案内部材V)は、図22乃至図29、及び図36乃至図40に示すように、各テープホルダー1X,1Yに対する移動に伴って、第1交差面53(案内部材Vの第3面63)を一方のテープホルダー1Yの交差面23に当接し、第2交差面54(案内部材Vの第4面64)を他方のテープホルダー1Yの交差面23に当接する。
テープ案内体WX,WY,WZ(案内部材V)は、各テープホルダー1X,1Yへの移動に伴って、第1及び第2案内凸部78,80を各テープホルダー1X,1Yのホルダー案内穴31に摺動(摺接)し、第1及び第2案内穴77,79に各テープホルダー1X,1Yのホルダー案内凸部32を摺動(摺接)し、第1及び第2交差面53,54を各テープホルダー1X,1Yの交差面23に摺動(摺接)しつつ移動される。
テープ案内体WX,WY,WZ(案内部材V)は、テープ案内体WX,WY,WZの他方の端Wb(案内部材Vの他方の端Vb)が各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の他方の筒端5Bに面一となるまで移動される。
テープ案内体WX,WY,WZは、ホルダー案内部13(ホルダー案内穴31,ホルダー案内凸部32)、第1及び第2ホルダー案内部55,56(第1及び第2案内凸部78,80、第1及び第2案内穴77,79)によって案内されながら各テープホルダー1X,1Yに対して移動される。
テープ案内体WX,WY,WZ(案内部材V)は、各テープホルダー1X,1Yへの移動に伴って、第1及び第2案内凸部78,80を各テープホルダー1X,1Yのホルダー案内穴31に摺動(摺接)し、第1及び第2案内穴77,79に各テープホルダー1X,1Yのホルダー案内凸部32を摺動(摺接)し、第1及び第2交差面53,54を各テープホルダー1X,1Yの交差面23に摺動(摺接)しつつ移動される。
テープ案内体WX,WY,WZ(案内部材V)は、テープ案内体WX,WY,WZの他方の端Wb(案内部材Vの他方の端Vb)が各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の他方の筒端5Bに面一となるまで移動される。
テープ案内体WX,WY,WZは、ホルダー案内部13(ホルダー案内穴31,ホルダー案内凸部32)、第1及び第2ホルダー案内部55,56(第1及び第2案内凸部78,80、第1及び第2案内穴77,79)によって案内されながら各テープホルダー1X,1Yに対して移動される。
テープ案内体WX,WY,WZは、図22乃至図27、及び図36乃至図40に示すように、各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の一方の筒端5Aから、第1及び第2案内凸部78,80を各テープホルダー1X,1Yのホルダー案内穴31に挿入(圧入)し、第1及び第2案内穴77,79内に各テープホルダー1X,1Yのホルダー案内凸部32を挿入(圧入)して、各テープホルダー1X,1Yに対して円筒部5の筒中心線aの方向Aに移動することで、第1交差面53(案内部材Vの第3面63)を一方のテープホルダー1Xの交差面23に当接し、第2交差面54(案内部材Vの第4面64)を他方のテープホルダー1Yの交差面23に当接して、第1ガイド面51(案内部材Vの第1面61)を一方のテープホルダー1Xの第1案内面21及び他方のテープホルダー1Yの第2案内面22に面一として配置され、テープ案内体WX,WY,WZの一方の端Wa(案内部材Vの一方の端Va)を各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の一方の筒端5Aに面一として配置される。
テープ案内体WX,WY,WZは、第1直交方向Bにおいて、第1ガイド面51を一方のテープホルダー1Xの第1案内面21及び他方のテープホルダー1Yの第2案内面22に連続して、各テープホルダー1X,1Yの間に配置される。
テープ案内体WX,WY,WZは、図22乃至図27、及び図36乃至図40に示すように、第1交差面53(案内部材Vの第3面63)を一方のテープホルダー1Xの交差面23に当接し、第2交差面54(案内部材Vの第4面64)を他方のテープホルダー1Yの交差面23に当接して配置され、第1ガイド面51を、一方のテープホルダー1Xの第1案内面21及び他方のテープホルダー1Yの第2案内面22に面一として配置される。テープ案内体WXは、第2ガイド面52を、一方のテープホルダー1Xの第2案内面22及び他方のテープホルダー1Yの第1案内面21に面一として配置され、テープ案内体WX,WY,WZの一方の端Wa(案内部材Vの一方の端Va)を、各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の一方の筒端5Aに面一として配置されて、ホルダー案内部13、第1及び第2ホルダー案内部55,56(ホルダー連結部/連結部)を介して円筒部5の筒中心線aの方向に移動自在として各テープホルダー1X,1Yに連結される。テープ案内体WX,WY,WZは、第1及び第2案内凸部78,80を各テープホルダー1X,1Yのホルダー案内穴31に圧入し、第1及び第2案内穴77,79内に各テープホルダー1X,1Yを圧入することで、円筒部5の筒中心線aの方向Aに移動自在に各テープホルダー1X,1Yに連結される。
テープ収容器X2は、図34乃至図40に示すように、テープY(銀テープ)を収容する。
テープ収容器X2は、図17乃至図19(第1実施形態のテープ収容器X1)で説明したと同様に、テープYの一部を各テープホルダー1X,1Yの巻取りロール3でロール状に巻き取って、各テープホルダー1X,1Yに収容する。
テープ収容器X2は、図17乃至図19(第1実施形態のテープ収容器X1)で説明したと同様に、テープYの一部を各テープホルダー1X,1Yの巻取りロール3でロール状に巻き取って、各テープホルダー1X,1Yに収容する。
各テープホルダー1X,1Yのロール軸36のテープYの一部を巻き取ると、テープ案内体WX,WY,WZは、図22乃至図27,及び図36乃至図40で説明したと同様に、第1交差面53(案内部材Vの第3面63)を一方のテープホルダー1Xの交差面23に当接し、第2交差面54(案内部材Vの第4面64)を他方のテープホルダー1Yの交差面23に当接して、第1ガイド面51(案内部材Vの第1面61)を、一方のテープホルダー1Xの第1案内面21及び他方のテープホルダー1Yの第2案内面22に面一として配置される。テープ案内体WX,WY,WZは、第2ガイド面52(案内部材Vの第4面64)を、一方のテープホルダー1Xの第2案内面21及び他方のテープホルダー1Yの第1案内面21に面一として配置され、各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の一方の筒端5Aを面一にして配置されて、第1及び第2ホルダー案内部55,56(第1及び第2ホルダー連結部/連結部)を介して連結(円筒部5の筒中心線aの方向Aに移動自在に連結)される。
テープYは、各テープホルダー1X,1Yの間にテープ案内体WX,WY,WZを配置すると、各テープホルダー1X,1Yの外側及びテープ案内体WX,WY,WZの外側において、各テープホルダー1X,1Yの間(各テープ挿入穴12の間)に掛け渡される。
テープYは、各テープホルダー1X,1Yの間にテープ案内体WX,WY,WZを配置すると、各テープホルダー1X,1Yの外側及びテープ案内体WX,WY,WZの外側において、各テープホルダー1X,1Yの間(各テープ挿入穴12の間)に掛け渡される。
テープYは、図34乃至図40に示すように、テープ案内体WX,WY,WZを各テープホルダー1X,1Yの間に配置すると、第1直交方向Bにおいて、各テープホルダー1X,1Yの外側及びテープ案内体WX,WY,WZの外側から、一方のテープホルダー1Xの円筒部5の外周面5a及び第1案内面21に当接し、テープ案内体WX,WY,WZの第1ガイド面51(案内部材Vの第1面61)に当接し、他方のテープホルダー1Yの第2案内面22及び円筒部5の外周面5aに当接して、各テープホルダー1X,1Yの間(テープ挿入穴12の間)に掛け渡される。
テープ収容器X2は、テープYを各テープホルダー1X,1Yの巻取りロール3にロール状に巻き取ることで、長尺のテープYを各テープホルダー1X,1Yに収容できる。
テープ収容器X2では、図34乃至図40に示すように、例えば、一方のテープホルダー1Xの巻取りロール3を回転してテープYを巻取り、他方のテープホルダー1Yの巻取りロール3を回転してテープYを巻出すことで、テープYを各テープホルダー1X,1Yの間(テープ挿入穴12の間)で移動できる。テープYは、例えば、各テープホルダー1X,1Yの外側及びテープ案内体WX,WY,WZの外側において、他方のテープホルダー1Y(テープ挿入穴12)から一方のテープホルダー1X(テープ挿入穴12)に向けて移動される。テープYは、各テープホルダー1X,1Yの巻取り、及び巻出しによって、他方のテープホルダー1Yの円筒部5の外周面5a及び第2案内面22(又は第1案内面21)、テープ案内体WX,WY,WZの第1ガイド面51(又は第2ガイド面52)、一方のテープホルダー1Xの第1案内面21(又は第2案内面22)及び円筒部5の外周面5aの順に沿って、他方のテープホルダー1Yから一方のテープホルダー1Xに移動される。テープYは、各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の外周面5a、第1及び第2案内面21,22、及び第1ガイド面51(又は第2ガイド面52)に当接しつつ、第1及び第2案内面21,22及び第1ガイド面51(又は第2ガイド面52)にて案内されながら移動される。
テープ収容器X2は、各テープホルダー1X,1Yの巻取りロール3でテープYを巻取り、及び巻出して、テープYを各テープホルダー1X,1Yの間で移動することで、テープYを各テープホルダー1X,1Yに収容した状態で、テープYに付された視覚的情報を順次(連続して)、見ることができる。
テープYは、各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の外周面5a、第1及び第2案内面21,22及び第1ガイド面51(又は第2ガイド面52)に当接しつつ、第1及び第2案内面21,22及び第1ガイド面51(又は第2ガイド面52)にて案内されながら移動される。
テープ収容器X2は、各テープホルダー1X,1Yの巻取りロール3でテープYを巻取り、及び巻出して、テープYを各テープホルダー1X,1Yの間で移動することで、テープYを各テープホルダー1X,1Yに収容した状態で、テープYに付された視覚的情報を順次(連続して)、見ることができる。
テープYは、各テープホルダー1X,1Yの円筒部5の外周面5a、第1及び第2案内面21,22及び第1ガイド面51(又は第2ガイド面52)に当接しつつ、第1及び第2案内面21,22及び第1ガイド面51(又は第2ガイド面52)にて案内されながら移動される。
テープ収容器X2において、図41に示すように、複数のテープ収容器X1を円筒部5の筒中心線aの方向Aに重ねて載置(配置)できる。一方のテープ収容器X2の各テープホルダー1X,1Yの底板穴9内及び案内円筒部10内(円筒部5)に、他方のテープ収容器X2の各テープホルダー1X,1Yの操作軸38(巻取りロール3)を挿入することで、一方のテープ収容器X2の各テープホルダー1X,1Y及びテープ案内体W(WX,WY,WZ)を他方のテープ収容器X2の各テープホルダー1X,1Y及びテープ案内体W(WX,WY,WZ)の上に重ねて載置する。
本考案は、長尺のテープ(銀テープ)をロール状に巻き取って収容するのに最適である。
X1 テープ収容器
1X テープホルダー(一方のテープホルダー)
1Y テープホルダー(他方のテープホルダー)
2 外ケース
3 巻取りロール
5 円筒部
8 底板部
11 テープ案内部
12 テープ挿入穴
21 第1案内面
22 第2案内面
23 交差面
35 蓋板部
36 ロール軸
37 テープ装着穴
W(WX,WY,WZ) テープ案内体
51 第1ガイド面
52 第2ガイド面
53 第1交差面
54 第2交差面
V 案内部材
1X テープホルダー(一方のテープホルダー)
1Y テープホルダー(他方のテープホルダー)
2 外ケース
3 巻取りロール
5 円筒部
8 底板部
11 テープ案内部
12 テープ挿入穴
21 第1案内面
22 第2案内面
23 交差面
35 蓋板部
36 ロール軸
37 テープ装着穴
W(WX,WY,WZ) テープ案内体
51 第1ガイド面
52 第2ガイド面
53 第1交差面
54 第2交差面
V 案内部材
Claims (3)
- 文字や絵等の視覚的情報が付された長尺のテープをロール状に巻き取って収容するテープ収容器であって、
外ケース、巻取りロールを有する一対のテープホルダーを備え、
前記外ケースは、
一方の筒端が開口された円筒状に形成され、前記テープの幅より長い筒長さを有する円筒部と、
前記円筒部の他方の筒端を塞ぐ底板部と、
前記円筒部の外周面に配置され、前記円筒部の各筒端の間に配置されて前記円筒部に固定されるテープ案内部と、
前記円筒部に形成されるテープ挿入穴と、を有し、
前記テープ案内部は、
前記円筒部の外周面から、前記円筒部の外周円の接線の方向に延在され、及び前記円筒部の筒中心線の方向において、前記円筒部の各筒端の間に配置される第1案内面と、
前記第1案内面に前記円筒部の外周直径の間隔を隔てて平行に配置され、前記円筒部の外周面から延在して前記第1案内面に対向され、及び前記円筒部の筒中心線の方向において、前記円筒部の各筒端の間に配置される第2案内面と、
前記第1案内面に面角度を隔てて前記第1及び第2案内面に交差して前記第1及び第2案内面の間に配置され、及び前記円筒部の筒中心線の方向において、前記円筒部の各筒端の間に配置される交差面と、を有し、
前記テープ挿入穴は、
前記交差面との間に前記円筒部の筒中心線を位置して、前記第1及び第2案内面の間に配置され、
前記円筒部の周方向に前記テープの厚さより大きい穴幅を有し、及び前記円筒部の筒中心線の方向に前記テープの幅より長い穴長さを有して、前記円筒部を貫通して、前記円筒部の外周面及び内周面に開口され、
前記巻取りロールは、
円形板状に形成される蓋板部と、
前記テープの幅より長い軸長さを有し、前記円筒部の内周直径より小さい軸直径を有して前記蓋板部と同心に配置され、一方の軸端を前記蓋板部の一方の蓋板面に当接して、前記蓋板部に固定されるロール軸と、
前記ロール軸の周方向に前記テープの厚さより大きい穴幅を有して前記ロール軸を貫通して前記ロール軸の外周面に開口され、及び前記ロール軸の軸中心線の方向に前記テープの幅より長い穴長さを有して前記ロール軸に形成されるテープ装着穴と、を有し、
前記ロール軸の他方の軸端から、前記蓋板部及び前記ロール軸を前記円筒部内に取外し自在に挿入して、前記円筒部と同心に配置され、
前記蓋板部にて前記円筒部の一方の筒端を閉塞して、前記円筒部に対して回転自在に配置され、
前記各テープホルダーは、
一方の前記各テープホルダーの前記交差面を他方の前記テープホルダーの前記交差面に当接して配置され、
一方の前記テープホルダーの第1案内面及び他方のテープホルダーの前記第2案内面を面一にして配置され、
前記各テープホルダーの円筒部の一方の筒端を面一にして配置される
ことを特徴とするテープ収容器。 - 文字や絵等の視覚的情報が付された長尺のテープをロール状に巻き取って収容するテープ収容器であって、
外ケース、巻取りロールを有する一対のテープホルダーと、
テープ案内体と、を備え、
前記外ケースは、
一方の筒端が開口された円筒状に形成され、前記テープの幅より長い筒長さを有する円筒部と、
前記円筒部の他方の筒端を塞ぐ底板部と、
前記円筒部の外周面に配置され、前記円筒部の各筒端の間に配置されて前記円筒部に固定されるテープ案内部と、
前記円筒部に形成されるテープ挿入穴と、を有し、
前記テープ案内部は、
前記円筒部の外周面から、前記円筒部の外周円の接線の方向に延在され、及び前記円筒部の筒中心線の方向において、前記円筒部の各筒端の間に配置される第1案内面と、
前記第1案内面に前記円筒部の外周直径の間隔を隔てて平行に配置され、前記円筒部の外周面から延在して前記第1案内面に対向され、及び前記円筒部の筒中心線の方向において、前記円筒部の各筒端の間に配置される第2案内面と、
前記第1案内面に面角度を隔てて前記第1及び第2案内面に交差して前記第1及び第2案内面の間に配置され、及び前記円筒部の筒中心線の方向において、前記円筒部の各筒端の間に配置される交差面と、を有し、
前記テープ挿入穴は、
前記交差面との間に前記円筒部の筒中心線を位置して、前記第1及び第2案内面の間に配置され、
前記円筒部の周方向に前記テープの厚さより大きい穴幅を有し、及び前記円筒部の筒中心線の方向に前記テープの幅より長い穴長さを有して、前記円筒部を貫通して、前記円筒部の外周面及び内周面に開口され、
前記巻取りロールは、
円形板状に形成される蓋板部と、
前記テープの幅より長い軸長さを有し、前記円筒部の内周直径より小さい軸直径を有して前記蓋板部と同心に配置され、一方の軸端を前記蓋板部の一方の蓋板面に当接して、前記蓋板部に固定されるロール軸と、
前記ロール軸の周方向に前記テープの厚さより大きい穴幅を有して前記ロール軸を貫通して前記ロール軸の外周面に開口され、及び前記ロール軸の軸中心線の方向に前記テープの幅より長い穴長さを有して前記ロール軸に形成されるテープ装着穴と、を有し、
前記ロール軸の他方の軸端から、前記蓋板部及び前記ロール軸を前記円筒部内に取外し自在に挿入して、前記円筒部と同心に配置され、
前記蓋板部にて前記円筒部の一方の筒端を閉塞して、前記円筒部に対して回転自在に配置され、
前記テープ案内体は、
前記円筒部の筒長さと同一の長さを有する立体形状に形成され、
前記テープ案内体の長さ方向の各端の間に配置される第1ガイド面と、
前記第1ガイド面に前記円筒部の外周直径の間隔を隔てて平行に配置され、前記テープ案内体の長さ方向の各端の間に配置される第2ガイド面と、
前記第1ガイド面に前記面角度を隔てて前記第1及び第2ガイド面に交差して前記第1及び第2ガイド面の間に配置され、前記テープ案内体の長さ方向の各端の間に配置される第1交差面と、
前記前記第1交差面に間隔を隔てて平行に配置され、前記第1及び第2ガイド面に交差して前記第1及び第2ガイド面の間に配置され、及び前記テープ案内体の長さ方向の各端の間に配置される第2交差面と、を有し、
第1交差面を一方の前記テープホルダーの前記交差面に当接し、前記第2交差面を他方の前記テープホルダーの前記交差面に当接して配置され、
前記第1ガイド面を一方の前記テープホルダーの前記第1案内面及び他方の前記テープホルダーの前記第2案内面に面一として配置され、
前記テープ案内体の一方の端を前記各テープホルダーの円筒部の一方の筒端に面一として配置される
ことを特徴とするテープ収容器。 - 前記外ケースは、
円形状に形成され、前記円筒部と同心に配置される底板穴を有し、
前記底板穴は、
前記円筒部の軸中心線の方向において、前記底板部を貫通して、前記ロール軸内に開口され、
前記巻取りロールは、
円筒状又は円柱状に形成され、前記蓋板部と同心に配置される操作軸を有し、
前記操作軸は、
前記円筒部の筒長さより短い軸長さを有し、及び前記底板穴に挿入可能な軸直径を有して前記蓋板部に配置され、
前記操作軸の軸中心線を前記ロール軸の軸中心線の方向に向けて、前記操作軸の一方の軸端を前記蓋板部の他方の蓋板面に当接して、前記蓋板部に固定される
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のテープ収容器。
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JP2022004039U JP3240797U (ja) | 2022-12-08 | 2022-12-08 | テープ収容器 |
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JP2022004039U JP3240797U (ja) | 2022-12-08 | 2022-12-08 | テープ収容器 |
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JP3240797U true JP3240797U (ja) | 2023-02-03 |
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ID=85078357
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JP2022004039U Active JP3240797U (ja) | 2022-12-08 | 2022-12-08 | テープ収容器 |
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2022
- 2022-12-08 JP JP2022004039U patent/JP3240797U/ja active Active
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