JP3239277B2 - 知能ロボット - Google Patents

知能ロボット

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JP3239277B2
JP3239277B2 JP18727492A JP18727492A JP3239277B2 JP 3239277 B2 JP3239277 B2 JP 3239277B2 JP 18727492 A JP18727492 A JP 18727492A JP 18727492 A JP18727492 A JP 18727492A JP 3239277 B2 JP3239277 B2 JP 3239277B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体を把持する為の複
数の指を有するハンドをアームの先端に備えると共に、
そのハンドに視覚機能を備えて、自律的に動作する知能
ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】物体の移動,取り付け,取り外し等を行
うロボットは、物体を把持する為の複数の指をハンドに
設け、そのハンドをアームの先端に設けて、指令に従っ
て物体を把持する動作を行う構成が一般的である。又物
体とハンドとの間の距離を、例えば、レーザ光照射によ
る距離測定手段や三角測量法を適用した距離測定手段等
により測定し、その距離に従ってハンドを物体の位置ま
で移動させて、ハンドに設けた指でその物体を把持する
制御を行うか、又はカメラによる撮像画像を処理して物
体の位置や形状を判定し、その判定結果に基づいて物体
を把持する制御を 行う知能ロボットも知られている。
【0003】このような知能ロボットに於ける距離測定
手段やカメラ等は、ハンドの指で物体を把持する場合の
邪魔にならないように、ハンドから離れた位置に設ける
ものであった。その為に、座標原点が異なるから、距離
測定や画像処理に於いて座標変換処理を必要とするもの
であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の知能ロボット
は、指定した位置にハンドを移動させた後に物体を把持
する動作を行う構成が一般的であった。又距離センサや
TVカメラ等をハンドの外側等に設けるものであるか
ら、距離センサにより物体までの距離を測定した後、距
離センサの位置座標とハンドの位置座標との変換処理を
行うことになる。又TVカメラによる撮像画像を処理し
て物体の認識や物体までの距離を測定する場合も、TV
カメラの位置座標とハンドの位置座標との変換処理を行
うことになる。従って、制御手段の処理量が多くなる問
題がある。
【0005】又物体に対するハンドの移動経路に障害物
が存在する場合、回避制御を行う機能を備えていないも
のであるから、ハンドが障害物に衝突して破損する問題
がある。又物体の真上にハンドを移動させてから、その
物体を把持するように制御するものであるが、ハンドの
中心(物体を把持する複数の指間の中心)と物体の中心
とがずれる場合が多く、このように中心がずれた場合に
は、複数の指による物体に対する把持力が不均等に加わ
ることになって、物体を正常に把持できない場合が生じ
る問題がある。そこで、ハンドを移動する毎に距離測定
処理を繰り返し、ハンドの中心を物体の中心に位置合せ
する制御を行うことも考えられているが、ロボットとし
ての動作速度が遅くなる問題がある。
【0006】又距離測定結果等に対応して、サーボ系を
制御し、ハンドを目標位置に移動させるものであり、そ
の移動過程に於ける状況の変化があっても、又誤った移
動指令の場合でも、その時点の制御指令に従った制御動
作を行うものである。従って 、状況に対応した柔軟な制
御ができないものであった。
【0007】本発明は、距離測定等に於ける座標変換処
理が必要でなく、ハンドの移動制御過程に於ける状況変
化にも自律的に対応可能とし、且つ精度の高い制御を可
能とすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の知能ロボット
は、図1を参照して説明すると、物体6を把持する為の
複数の指2を有するハンド3をアーム1の先端に備えた
知能ロボットに於いて、ハンド3に、このハンド3の指
2間の中心から、この指2間で把持する物体6側の方向
の光路の入出射光を分岐及び合成する光分岐・合成素子
5と、この光分岐・合成素子5を介して物体6までの距
離を測定する距離センサ7と、光分岐・合成素子5を介
して物体6の画像を取得する光学センサ8とを設け、距
離センサ7による物体6までの距離測定結果と、光学セ
ンサ8による物体6の画像の処理結果とに基づいて、ハ
ンド3の位置と姿勢とを制御すると共に、複数の指2を
駆動して物体6を把持する制御機能を備えている。
【0009】又ハンド3を頂点として光路4をコニカル
スキャンして距離センサ7により物体6の取り付け面の
距離を測定し、複数個所の測定距離が等しくなるように
ハンド3の姿勢を制御する制御機能を備えている。又光
学センサ8の視野を4象限に分割し、各象限の画像を比
較して、ハンド3の中心からの光路4と物体6の中心と
のずれを検出し、このずれを補正するようにアーム1と
ハンド3とを制御する制御機能を備えている。
【0010】又物体6の面にマークを照射するレーザ照
射器9を設け、そのマークを光学センサ8により撮像し
た画像を処理して、マークが撮像画像の中心となるよう
にアーム1とハンド3とを制御する制御機能を備えてい
る。又ハンド3の指2の先端に物体6方向を撮像する光
学センサを設け、この光学センサによる撮像画像を処理
してアーム1とハンド3とを制御する制御機能を備えて
いる。又ハンド3の指 間の中心から、指2により把持す
る物体6側の方向の光路4の入出射光を分岐及び合成す
る光分岐・合成素子5と光学的に結合し、物体6の側面
側を光学センサ8により撮像する為の可動ミラーをハン
ド3の側面側に設けることができる。
【0011】ハンド3に設けた複数の指2の内側に圧力
センサを設け、複数の指2による物体6を把持した時の
圧力センサにより検出した各指2の把持力を均等化させ
るように制御する制御機能を備えることができる。又光
学センサ8の撮像画像を処理してアーム1とハンド3と
を制御し、このハンド3の指2間の中心が物体6の直上
に移動するまでの間の距離センサ7又は光学センサ8に
よる距離測定結果が所定の距離以下の時に障害物と判断
して、ハンド3の移動経路を迂回制御する制御機能を備
えることができる。
【0012】
【作用】アーム1にハンド3を設け、このハンド3に複
数の指2を設けると共に、指2間の中心から物体6側の
方向の光路4にハーフミラー等の光分岐・合成素子5を
設け、この光分岐・合成素子5を介して物体6までの距
離を測定する距離センサ7と物体6を撮像するTVカメ
ラ等の光学センサ8とを設けて、ハンド3の指2間の中
心位置座標と距離測定位置座標及び物体撮像位置座標と
を一致させて、座標変換処理の省略を可能とし、且つ指
2間で物体6を把持する為の指2の駆動制御が容易とな
る。
【0013】又コニカルスキャンによる距離測定を行っ
て、複数個所の測定距離が等しくなるようにハンド3の
姿勢を制御すると、スキャン経路による形状は、ハンド
3の指2間の中心を頂点とし、物体6の取り付け面を底
面とした円錐体形状を示すものとなるから、ハンド3の
指2の取り付け面と、物体6の取り付け面とが平行の関
係となる。又光学センサ8の視野を4象限に分割し、物
体6の撮像画像について各象限の画像の面積比較等によ
り比較し、中心対称形の物体6の場合は、各象限の画像
面積が等しくなるように制御すると、光学センサ8の視
野中心(光路4)と物体6の中心とを一致させることが
できる。
【0014】又物体6の面にレーザ照射器9により照射
したマークを光学センサ8により撮像し、そのマークが
撮像画像の中心の位置となるように、アーム1とハンド
3とを制御すると、ハンド3の指間の中心と物体6の中
心とを一致させることができる。又ハンド3の指2の先
端方向に光学センサを設けて物体6を撮像し、その撮像
画像を基に物体6を把持する為の制御を行うことができ
る。又物体6を側面側から光学センサ8により撮像する
ように、光分岐・結合素子5を介して可動ミラーをハン
ド3の側面側に光路10を形成するように設けて、指2
により物体6を把持した状態に於ける物体6の状態を観
測することができる。
【0015】ハンド3の指2間で物体6を把持した時
に、各指2の圧力センサが検知した圧力が等しくなる
と、各指2は均等な力で物体6を把持していることにな
り、安定に物体6を把持することができる。又ハンド3
の指2間の中心が物体6の真上となるまでの間のハンド
3を移動中に於いて、距離センサ7又は光学センサ8に
よる距離測定結果が所定距離以下の時に障害物有りと判
断して、ハンド3の移動経路を迂回制御して、障害物に
対するハンド3の衝突を回避する。
【0016】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例について
説明する。図1に於いて、1はアーム、2は指、3はハ
ンド、4は光路、5はハーフミラー等の光分岐・合成素
子、6は物体、7は距離センサ、8はTVカメラ等の光
学センサ、9はレーザ照射器、10は光路を示す。
【0017】前述のように、ハンド3に複数の指2を設
け、この指2によって物体6を把持するように駆動制御
する構成を有し、又ハンド3の指2間の中心から物体6
側方向の光路4に光分岐・合成素子5を設ける。この光
分岐・合成素子5を介して距離センサ7及び光学センサ
8を設けて、物体6方向の距離測定及び画像撮像を可能
とする。従って、ハンド3と物体6との間の距離は、ハ
ンド3の指2間の中心から物体6側方向の光路4に沿っ
て測定することになるから、座標変換処理を必 要としな
いものとなり、処理量を削減し、高速制御が可能とな
る。又レーザ照射器9で所定のマークを物体6に照射し
て、光学センサ8の撮像画像処理により物体6に対する
ハンド3の所定位置への制御を容易とし、又可動ミラー
をハンド3の外側に設けて、物体6の側面側を光学セン
サ8により撮像可能とする光路10を設けることができ
る。
【0018】アーム1やハンド3の指の駆動制御を行う
制御機能は、図2に示す機能部を有するもので、同図に
於いて、11は外部からのおおまかな作業指示部、12
は計算機による移動経路指示部、13は減算器による補
正部、14はディジタルシグナルプロセッサ(DSP)
による各軸サーボ指令発生部、15は減算器による補正
部、16は増幅器(AMP)による各軸サーボ系増幅
部、17はアームに対する駆動・位置検出部、18はハ
ンドおよび指各センサ情報検出部、19はセンサ信号処
理部を示す。
【0019】作業指示部11は、ロボットに対しておお
まかな作業指示を与えるもので、例えば、レーザ照射器
9により物体6上にマークを照射する指示等が含まれ
る。移動経路指示部12は、作業指示部11による指示
に従って移動経路情報を補正部13を介して各軸サーボ
指令発生部14に加える。この各軸サーボ指令発生部1
4からの指令情報を補正部15を介して各軸サーボ系増
幅部16に加えて増幅し、駆動・位置検出部17により
アーム1の関節等の各軸サーボモータ等を駆動制御し、
その位置検出情報を補正部15に位置補正として示すよ
うに入力して、フィードバック制御を行う。
【0020】又アーム駆動・位置検出部17によりアー
ム1の制御等を行い、ハンドおよび指各センサ情報検出
部18による検出情報をセンサ信号処理部19に於いて
処理し、補正部13にハンド3の誘導及び経路補正の情
報を加えてフィードバック制御を行い、ハンド3の複数
の指2間の中心と物体6の中心との位置を一致させる制
御等を行う。
【0021】距離センサ7及び光学センサ8により得ら
れたセンサ信号を、センサ信号処理部19の処理により
補正部13にフィードバックして、自律的にアーム1の
制御等を行うもので、例えば、(1).光学センサ8に
よる撮像画像の処理により移動すべき方向を判定し、
(2).中距離以上の移動に於いては、光学センサ8に
よる複数枚の画像を用いて物体6までの距離を算出し、
近距離の移動に於いては、距離センサ7による距離測定
結果を用いて、目的の物体6に対するハンド3の移動制
御を行う。(3).物体6までの移動経路に障害物が存
在する場合は、距離センサ7による測定距離或いは光学
センサ8による撮像画像の処理によって、迂回制御を行
う。(4).ハンド3を物体6の近くに移動させると、
ハンド3の指2間の中心と物体6の中心とを一致させる
ように制御する。(5).指2を駆動して物体6を把持
させ、例えば、指2に設けた圧力センサにより物体6を
把持する力をフィードバック制御して、物体6を安定に
把持する。
【0022】知能ロボットの動作機構の概要を図3に示
すもので、21は作業台、22は物体、23はアーム、
24〜27はアームの関節部のモータ(M)、28はハ
ンド、29は指、30は回転位置を検出するエンコー
ダ、31は制御計算機及び画像処理器、32はレーザ照
射器、33は照射制御器、34はおおまかな経路指示を
与える計算機、35はセンサ処理部、36はサーボ指令
部、37は1軸分の電気回路系、38は減算器、39は
直流アンプを示す。
【0023】アーム23(図1のアーム1に相当)は、
複数の関節を有するもので、各関節対応のモータ24〜
27毎に、エンコーダ30や符号34〜39の機能部分
を備えて、おおまかな経路指示に従ってフィードバック
制御を行うものである。又アーム23の先端にハンド2
8を設け、そのハンド28に複数の指29を設ける。こ
のハンド28は、図1に示すハンド3に相当し、距離セ
ンサ7及び光学センサ8を含む構成を備えている。
【0024】計算機34によるおおまかな経路指示は、
図2に於けるおおまかな作業支持部11と計算機移動経
路指示部12の機能に相当し、センサ処理部35は、図
2に 於けるセンサ信号処理部19の機能に相当し、サー
ボ指令部36は、図2に於ける各軸サーボ指令発生部1
4の機能に相当する。又減算器38は、図2に於ける補
正部15の機能に相当し、直流アンプ39は、図2に於
ける各軸サーボ系増幅部16の機能に相当し、エンコー
ダ30は、図2に於けるアーム駆動・位置検出部17の
機能に相当する。そして、レーザ照射器32からの物体
22上へのマーク照射とこのマーク検出等のフィードバ
ック制御により、ハンド28を物体22の真上に移動さ
せて、ハンド28の指29を駆動して物体22を把持す
る。
【0025】又ハンド28は、例えば、図4に示す構成
とすることができる。同図に於いて、()内の数字は図
1に於ける符号を示し、41はハンド(3)、42は光
軸(光路4に相当)、43はアーム連結部、43Aはコ
ニカルスキャン機構、44,45は指A,B(2)、4
6は物体(6)、47は作業面、48はミラー(分岐・
合成素子5に相当)、49はTVカメラ(光学センサ8
に相当)、50は距離センサ(7)、51はシャッタ、
52はミラー、53はモータ、54は圧力センサを示
す。
【0026】指44,45間の中心の位置から物体46
側の方向の光軸42に、ダイクロイックミラー又はハー
フミラーからなるミラー48を設け、このミラー48を
介して距離センサ50とTVカメラ49とを光軸42に
光学的に結合し、又ミラー52とモータ53とからなる
可動ミラーをハンド41の外側に設けて、物体46を側
面側からTVカメラ49により撮像できるように、ミラ
ー48と光学的に結合する。シャッタ51は可動ミラー
を介した物体22側の画像をTVカメラ49により撮像
させるか否かを制御する為のものである。
【0027】把持する物体46をTVカメラ49により
撮像し、画像処理により物体46を認識してハンド41
を物体46の真上に移動する制御が、前述のおおまかな
経路指示に従った移動制御後に引き続き行う。又コニカ
ルスキャン機構43Aは、作業面47(又は物体の取り
付け面)或いは、物体22が平面形状の場合に、ハンド
41の指44,45間の中心に相当するミラー48の位
置を中心としたコニカ ルスキャンにより複数個所につい
ての距離を測定する。この場合、ハンド41又はミラー
48を駆動して、ミラー48を頂点とした円錐形状に光
軸42を移動させて、複数個所で距離を測定する。な
お、距離センサ50をミラー48に対して円運動させ
て、コニカルスキャンを行わせることも可能である。
【0028】このコニカルスキャンによる複数個所の測
定距離が等しくなるように、ハンド41の姿勢を制御す
る。それにより、ハンド41の指44,45の取り付け
面と作業面47(物体46の取り付け面)とを平行関係
(作業面47に対して最初の光軸42を垂直の関係)と
なるように制御することができる。又指44,45で物
体46を把持した時、その指44,45の内側(指で物
体を把持する側)に設けた圧力センサ54による検出信
号が等しくなるように、物体46の指44,45による
把持力を制御して、各指44,45により均等に物体4
6を把持することができる。
【0029】この場合に、物体46の重量や形状等の性
質に対応した把持力を予め設定して、各指44,45の
把持力がこの設定値となるように制御することもでき
る。又各指44,45が物体46に当接する初期状態の
圧力センサ54による検出信号が等しくなるように制御
することによって、軽い物体46でも倒すことなく、均
等に把持することができる。
【0030】又ハンド41と物体46との位置関係に対
応してモータ53によりミラー52の角度を制御して、
物体46の側面側をTVカメラ49により撮像し、物体
46の把持直前や把持中の状態を観測することができ
る。又TVカメラ49は、小型のもので、親指カメラ等
と称されるものを用いるもので、小型のハンドの場合
は、ファイバスコープ等を利用することができる。又各
指の先端にも光学センサを設けて、各指と物体とのずれ
を撮像画像の処理によって判定し、ハンド41或いは各
指の位置制御を行うことができる。
【0031】又ハンド41と物体46とが或る程度離れ
ている場合には、光軸42を介して TVカメラ49によ
り撮像した物体46の画像と、可動ミラーを含む光路2
を介してTVカメラ49により撮像した物体46の画像
とが一致するように、モータ53を制御してミラー52
の角度θを求めると、物体46までの距離Lは、ミラー
48,52間の距離Mとして、 L=M・tanθにより
求めることができる。
【0032】又物体46に比較的近いハンド41の位置
に於ける距離センサ50による距離測定は、例えば、三
角測量の原理を利用して行うことができるものであり、
レーザ光の出射角と受光素子の入射角との関係を基に物
体46までの距離を測定することができる。このような
光学的な距離測定手段は既に知られている各種の手段を
適用することができる。
【0033】又TVカメラ49により撮像した物体46
の画像を一時記憶しておき、その画像と、ハンド41を
水平方向に移動した後の物体46を撮像した画像とがず
れるものであり、その画像押を一致させるようにハンド
41を傾斜させた時、その角度と、ハンド41の水平方
向の移動距離とにより、三角測量の原理で、ハンド41
と物体46との間の距離を求めることができる。
【0034】物体46を真上からTVカメラ49により
撮像した画像は、例えば、図5に示すものとなる。この
場合に、レーザ照射器32(図3参照)により物体46
上にマーカ56を照射した状態を撮像した場合を示し、
両側に指44,45の一部も撮像した場合を示す。この
場合のマーカ46が撮像画面の中心となるようにハンド
41を制御することができる。又距離センサ50も光学
的に距離測定を行うことから、この距離センサ50から
可視光等をマーカ46として照射することもできる。
【0035】又ハンド41の水平方向の移動によるX,
Y,Zの三次元表示の概要を図6に示す。そのほぼ中央
部分の盛り上がっている部分が円盤状の物体を示してい
る。 前述の距離測定手段として、例えば、距離センサ5
0は、60〜140mm程度と至近距離とに於いて使用
し、TVカメラ49は、それ以外の距離測定に使用する
ことができる。又TVカメラ49の周知の自動焦点機構
を利用した距離測定手段を利用することもできる。
【0036】又TVカメラの撮像画面の処理として、図
7に示すように、全体の画像を61で示す場合に、物体
を撮像した画面62に対して画像処理画面63として示
すように、4象限に分割する。この場合の4象限分割の
中心が、ハンドの指間の中心に相当するように設定する
ものであり、従って、円盤状の物体の画面62が、各象
限内で同一面積となるように、ハンドの位置を制御す
る。それにより、ハンド41の指44,45間の中心
(光軸42)と物体46の中心とを一致させることがで
きる。
【0037】この場合の制御手段として、図8に示す構
成を用いることができる。同図に於いて、63は図7に
於ける画像処理画面、64〜67は加算器、68〜70
は減算器である。画像処理画面63に於ける4象限の各
ブロックA,B,C,Dに含まれる画素数を例えば3,
15,25,7としたとき、全体の画素数を示す和信号
(A+B+C+D)=50と、Y方向偏差を示す差信号
(A+B)−(C+D)=−14と、X方向偏差を示す
差信号(A+C)−(B+D)=−30とを求める。
【0038】これら和信号と2種類の差信号によって、
X,Y方向の移動量が判るから、ハンド41の指44,
45間の中心(光軸)と、物体46に対応する画面62
の中心とを一致させるように、アームを駆動制御して、
ハンド41の位置制御を行うことができる。なお、この
ような追尾方法は、移動するミサイル自体、又はそれを
追尾するミサイル追尾システム等に適用されている技術
を利用することもできる。
【0039】図9は画像処理の例を示し、(a)はTV
画像、(b)は2値画像、(c)は 密度関数を示す。こ
の場合、輪郭抽出により物体認識を行うもので、(a)
に示すTV画像から処理ウィンドウ内に於けるエッジ抽
出によって2値化を行って、(b)に示す2値画像を得
る。その後、縦(Y)軸又は横(X)軸方向に於ける黒
ピクセル数を、横軸(又は縦軸)についてカウントする
と、(c)に示す横(X)軸又は縦(Y)軸の密度関数
が得られる。この密度関数の特徴から、物体を判断・認
識して、その大きさや形状が、目的とする物体か否かの
判断を行うことができる。一般に丸い物体の場合には、
図示のように、X方向の密度関数と、Y方向の密度関数
とは同一形状となる。
【0040】図10はコニカルスキャン時の距離センサ
出力を例示したものである。アームを駆動して、ハンド
を目標の物体に接近させ、物体の取り付け面に対してコ
ニカルスキャンを行う。即ち、図4に於ける光軸42を
中心軸とし、且つミラー48を頂点としたコニカルスキ
ャン(円錐状走査)を行う。その時の走査角θと、距離
Rとの測定結果を示す。
【0041】図4に於ける物体46の作業面47(物体
の取り付け面)に対して、円錐の中心軸が垂直である
と、円錐形の側面の頂点から底面までの長さは等しくな
る。即ち、コニカルスキャンによる走査角θが変化して
も距離Rは一定となる。しかし、図10に示す測定結果
の場合は、円錐の中心軸が傾斜している状態を示すこと
になるから、この距離Rが一定となるようにハンド41
の姿勢を制御するものである。
【0042】なお、コニカルスキャンによる連続的な距
離測定のみでなく、例えば、120°おきの3点または
90°おきの4点等の複数個所に於ける距離を測定する
ことによっても、物体の取り付け面に対するハンドの指
を取り付けた面とを平行状態とする姿勢制御を行うこと
もできる。
【0043】又ハンドの移動経路は、一般的には、物理
的な最短経路で目標に向かう場合と、一旦、横(または
縦)に動き、その後、縦(または横)に動いて、目標に
向か う場合とがある。しかし、その移動経路の途中に障
害物があると、従来のロボットは、障害物回避機能を備
えていないので、ハンドが障害物に衝突することにな
る。これに対して、本発明は、障害物を回避する機能を
設けているものである。即ち、前述のコニカルスキャン
の機能を利用することができる。
【0044】例えば、図11に於いて、ハンド71の物
体73に対するコースA,B,Cの移動経路について、
障害物体72が存在する場合、前述のコニカルスキャン
を行いながらハンド71の移動制御を行うものである。
その場合のコースAは、水平方向に移動した後、垂直方
向に移動する移動経路を示し、障害物体72に衝突する
ことなく、ハンド71を目標の物体73に移動させるこ
とができる。又コースCは、最初に垂直方向に移動し、
物体73の取り付け面に対して所定の距離で水平方向に
移動させるもので、障害物体72に衝突する。従って、
このコースCは、通常は採用しないものである。
【0045】又コースBはおおまかな移動経路として最
短距離の移動経路の場合で、作業時間が短縮されること
から比較的多く適用されるものであるが、障害物体72
にハンド71が衝突する移動経路となる。しかし、本発
明に於いては、前述のように、コニカルスキャンにより
距離測定を継続して移動し、障害物体72上のP点に於
ける測定距離Rが、予め設定された所定の距離R1以下
となると、コースBを外れたコースDのように測定距離
Rが距離R1以下とならない移動経路に従って、ハンド
71を水平方向に移動制御する。
【0046】そして、障害物体72の上を通過して、R
>R1の関係となると、目標の物体73に向かって円弧
状の移動経路に沿ってハンド71の移動制御を行う。そ
して、物体73を識別し、R<R1の関係となると、ハ
ンド71を物体73の取り付け面に対して前述の姿勢制
御を行うと共に、ハンド71の指間の中心と物体73の
中心とを一致させる制御を行った後、ハンド71を下降
させて、ハンド71の指を駆動して物体73を把持す
る。
【0047】なお、知能ロボットの安全の為に、アーム
の各関節の移動可能範囲を、計算機で予め設定してお
き、アームの関節に設けられている角度(または位置)
検出器(エンコーダ)によって検出された位置情報が、
各関節の移動可能範囲内になるように、計算機によって
常時監視し、アームの破損防止及び他の構造物の破損防
止を行う制御は、図示を省略した制御機能によって行わ
れている。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、距離セ
ンサ7と光学センサ8をハンド3の指2間の中心を通る
光路4に光分岐・結合素子5を介して光学的に結合した
ものであり、物体6に対する正確な位置合わせの制御が
容易となり、又座標変換演算処理が必要でなくなり、物
体6を把持する制御を自律的に且つ高速で実行できる利
点がある。又コニカルスキャンにより距離測定を行う構
成を備えたことにより、物体6の取り付け面に対するハ
ンド3の姿勢制御を行い、ハンド3の指2による物体6
の把持を正確に行うことができる。又光学センサ8によ
る撮像画像の処理や、物体6上に照射したマークの検
出、識別処理により物体6に対するハンド3の位置制御
を精度良く行うことができる。
【0049】又ハンド3の指2の先端側にも光学センサ
を設けて、物体6側の撮像画像処理により、物体6の把
持過程に於ける移動経路の補正制御を精度良く行うこと
ができる。又ハンド3に可動ミラーを設けて、光分岐・
合成素子5と光学的に結合して、光学センサ8により物
体6の側面側からの撮像を可能とし、2眼視による距離
測定と状態監視とを行うことができる。又各指2に圧力
センサを設けて、物体6を把持する時に、均等な力で物
体6を安定に把持するように制御することができる。
【0050】又ハンド3の移動経路上に障害物体が存在
する場合に於いても、距離測定をコニカルスキャン等を
利用して継続し、所定の距離以下となった時に障害物体
が存在すると判定して、迂回制御に移行させることがで
きるから、自律的に障害物体に対する回避の制御が可能
となる。従って、おおまかな指示を与えるだけで、自
的な制御による物体6の把持の動作が可能となる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明を適用したロボットシステムの基本動作
を説明するシステムブロック図である。
【図3】ロボットの動作機構を示す図である。
【図4】ハンドの内部の構成を示す図である。
【図5】TVカメラのモニタ画像を例示する図である。
【図6】アームの水平走査によって測距する場合の、三
次元ディスプレイ表示の例を示す図である。
【図7】TVカメラの画像と画像処理画面を例示する図
である。
【図8】ハンド制御用偏差信号の発生回路を例示する図
である。
【図9】画像処理の例を示す図である。
【図10】コニカルスキャン時の距離センサ出力を例示
する図である。
【図11】距離センサを用いた障害物回避の経路例を示
す図である。
【符号の説明】
1 アーム 2 指 3 ハンド 4 光路 5 光分岐・合成素子 6 物体 7 距離センサ 8 光学センサ 9 レーザ照射器 10 光路

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体を把持する為の複数の指を有するハ
    ンドをアームの先端に備えた知能ロボットに於いて、 前記ハンドに、該ハンドの指間の中心から該指間で把持
    する物体側の方向の光路の入出射光を分岐及び合成する
    光分岐・合成素子と、該光分岐・合成素子を介して前記
    物体までの距離を測定する距離センサと、前記光分岐・
    合成素子を介して前記物体の画像を取得する光学センサ
    とを設け、 前記距離センサによる前記物体までの距離測定結果と、
    前記光学センサによる前記物体の画像の処理結果とに基
    づいて、前記ハンドの位置と姿勢とを制御すると共に、
    前記複数の指を駆動して前記物体を把持する制御機能を
    備えた ことを特徴とする知能ロボット。
  2. 【請求項2】 前記ハンドを頂点として前記光路をコニ
    カルスキャンして前記距離センサにより前記物体の取り
    付け面の距離を測定し、複数個所の測定距離が等しくな
    るように前記ハンドの姿勢を制御する制御機能を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の知能ロボット。
  3. 【請求項3】 前記光学センサの視野を4象限に分割
    し、各象限の画像を比較して、前記ハンドの中心からの
    光路と前記物体の中心とのずれを検出し、該ずれを補正
    するように前記アームと前記ハンドとを制御する制御機
    能を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の知能
    ロボット。
  4. 【請求項4】 前記物体の面にマークを照射するレーザ
    照射器を設け、前記マークを前記光学センサにより撮像
    した画像を処理して、前記マークが撮像画像の中心とな
    るように前記アームと前記ハンドとを制御する制御機能
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の知能ロ
    ボット。
  5. 【請求項5】 前記ハンドの指の先端に前記物体方向を
    撮像する光学センサを設け、該光学センサによる撮像画
    像を処理して前記アームと前記ハンドとを制御する制御
    機能を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか
    1項記載の知能ロボット。
  6. 【請求項6】 前記ハンドの指間の中心から該指間で把
    持する物体側の方向の光路の入出射光を分岐及び合成す
    る前記光分岐・合成素子と光学的に結合し、前記物体の
    側面側を前記光学センサにより撮像する為の可動ミラー
    を前記ハンドの側面側に設けたことを特徴とする請求項
    1乃至5の何れか1項記載の知能ロボット。
  7. 【請求項7】 前記ハンドに設けた複数の指の内側に圧
    力センサを設け、該複数の指による前記物体を把持した
    時の前記圧力センサにより検出した各指の把持力を均等
    化させるように制御する制御機能を備えたことを特徴と
    する請求項1乃至6の何れか1項記載の知能ロボット。
  8. 【請求項8】 前記光学センサの撮像画像を処理して前
    記アームと前記ハンドとを制御し、該ハンドの指間の中
    心が前記物体の直上に移動するまでの間の前記距離セン
    サ又は前記光学センサによる距離測定結果が所定の距離
    以下の時に障害物と判断して該ハンドの移動経路を迂回
    制御する制御機能を備えたことを特徴とする請求項1乃
    至7の何れか1項記載の知能ロボット。
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