JP3239041U - マスク - Google Patents
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Abstract
【課題】マスクを装着した状態での飲食時の開口の態様を複数とし、口に入れるものの大きさに応じた開口とすることができるマスクを提供する。【解決手段】利用者1の口2および口周辺3を覆うマスク本体11と、マスク本体11の左右に設けられ、利用者1の耳4に掛けられる耳掛け部12と、マスク本体(11)の中央部分に設けられた開口13と、開口13をマスク本体11の表側11aから開閉可能に覆う蓋片14とを備え、開口13は、下部から上方に向かって左右方向の幅が段階的または徐々にに大きくなっている開口であり、蓋片14は上下方向に開閉される蓋片である。【選択図】図2
Description
本考案は、マスクに関するものである。
一般に、マスクは、利用者の口および口周辺を覆うマスク本体と、このマスク本体の左右に設けられ、利用者の耳に掛けられる耳掛け部とを備えている。
このようなマスクは、通常はウイルス・花粉などを防ぐためや風邪をひいた際などに利用される。
しかし、何らかの理由により口元等、口および口周辺(少なくとも口周辺。以下同じ)を覆い隠したい場合に利用されることもある。例えば、口元の化粧をせずに外出したい場合、口周辺の整形手術直後、先天性の病気、等々、口および口周辺を覆い隠したい場合に利用されることもある。
しかし、何らかの理由により口元等、口および口周辺(少なくとも口周辺。以下同じ)を覆い隠したい場合に利用されることもある。例えば、口元の化粧をせずに外出したい場合、口周辺の整形手術直後、先天性の病気、等々、口および口周辺を覆い隠したい場合に利用されることもある。
一般的な従来のマスクは、これを装着している際に、少し物を飲食したくなったとき、少なくとも片側の耳掛け部を外したり、マスク本体を上下にずらしたりしてマスク本体による口の覆いを外す必要がある。そのため、口や口周辺の露出面積が大きくなるという難点があった。したがって、一般的な従来のマスクは、口および口周辺を覆い隠したい場合の利用には適していなかった。
そこで、本件出願人は、すでに、特許文献1に記載のマスクを提案している。
同文献記載のマスクは、
「主として、口および口周辺を覆い隠したい場合の利用に適しているマスクを提供すること」を課題とし、
「利用者の口および口周辺を覆うマスク本体と、このマスク本体の左右に設けられ、利用者の耳に掛けられる耳掛け部とを備えたマスクであって、
前記マスク本体の中央部分に設けられた開口と、
この開口をマスク本体の表側から開閉可能に覆う蓋片と、
を備えたこと」を解決手段としたものである(同文献008,009段落)。
「このマスクによれば、これを装着している際に、少し物を飲食したくなったときには、耳掛け部を外したりマスク本体を上下にずらしたりすることなく、蓋片を開いてマスク本体の中央部分に設けられた開口の覆いを外し、この開口を通じて飲食を行うことが可能になる。
このマスク本体中央部分の開口は、少し物を飲食するための開口とすれば足りるから、大きな開口(少なくとも従来のように耳掛け部を外したりマスク本体を上下にずらしたりした場合に露出される面積と同程度の大きさの開口)とする必要は無い。
したがって、この発明のマスクによれば、これを装着した状態で飲食する際の口および口周辺の露出面積を小さくできるため、この考案のマスクは、口および口周辺を覆い隠したい場合の利用に適したものとなる。」(同文献0009段落)
同文献記載のマスクは、
「主として、口および口周辺を覆い隠したい場合の利用に適しているマスクを提供すること」を課題とし、
「利用者の口および口周辺を覆うマスク本体と、このマスク本体の左右に設けられ、利用者の耳に掛けられる耳掛け部とを備えたマスクであって、
前記マスク本体の中央部分に設けられた開口と、
この開口をマスク本体の表側から開閉可能に覆う蓋片と、
を備えたこと」を解決手段としたものである(同文献008,009段落)。
「このマスクによれば、これを装着している際に、少し物を飲食したくなったときには、耳掛け部を外したりマスク本体を上下にずらしたりすることなく、蓋片を開いてマスク本体の中央部分に設けられた開口の覆いを外し、この開口を通じて飲食を行うことが可能になる。
このマスク本体中央部分の開口は、少し物を飲食するための開口とすれば足りるから、大きな開口(少なくとも従来のように耳掛け部を外したりマスク本体を上下にずらしたりした場合に露出される面積と同程度の大きさの開口)とする必要は無い。
したがって、この発明のマスクによれば、これを装着した状態で飲食する際の口および口周辺の露出面積を小さくできるため、この考案のマスクは、口および口周辺を覆い隠したい場合の利用に適したものとなる。」(同文献0009段落)
しかしながら、上記特許文献1記載のマスクは、矩形の開口(13)を、同じく矩形の蓋片(14)で開閉可能に覆う構造であるため、マスクを装着した状態での飲食時の開口の態様が1態様である。
このため、例えば、ごく小さなものを口に入れたり、ストローを利用するとき、必要以上に大きく開口してしまうという難点があった。この点、特許文献2図9記載のマスク,特許文献3記載のマスク、特許文献4記載のマスクについても同様である。
この難点を解決するには、矩形の開口(13)を、ごく小さなものを口に入れたり、ストローを利用することができる最小限の大きさにすれば良いが、そうすると、その開口よりも多少なりとも大きなものは口に入れることができないという、別の問題が生じる。
本考案が解決しようとする課題は、上記の問題を解決し、マスクを装着した状態での飲食時の開口の態様を複数とし、口に入れるものの大きさに応じた開口とすることができるマスクを提供することである。
上記課題を解決するために本考案のマスクは、
利用者の口および口周辺を覆うマスク本体と、このマスク本体の左右に設けられ、利用者の耳に掛けられる耳掛け部と、
前記マスク本体の中央部分に設けられた開口と、
この開口をマスク本体の表側から開閉可能に覆う蓋片とを備えたマスクであって、
前記開口は、下部から上方に向かって左右方向の幅が段階的に大きくなっている開口であり、
前記蓋片は上下方向に開閉される蓋片であることを特徴とする。
利用者の口および口周辺を覆うマスク本体と、このマスク本体の左右に設けられ、利用者の耳に掛けられる耳掛け部と、
前記マスク本体の中央部分に設けられた開口と、
この開口をマスク本体の表側から開閉可能に覆う蓋片とを備えたマスクであって、
前記開口は、下部から上方に向かって左右方向の幅が段階的に大きくなっている開口であり、
前記蓋片は上下方向に開閉される蓋片であることを特徴とする。
このマスクによれば、これを装着している際に、少し物を飲食したくなったときには、耳掛け部を外したりマスク本体を上下にずらしたりすることなく、蓋片を開いてマスク本体の中央部分に設けられた開口の覆いを外し、この開口を通じて飲食を行うことが可能になる。
このマスク本体中央部分の開口は、少し物を飲食するための開口とすれば足りるから、大きな開口(少なくとも従来のように耳掛け部を外したりマスク本体を上下にずらしたりした場合に露出される面積と同程度の大きさの開口)とする必要は無い。
したがって、この考案のマスクによれば、これを装着した状態で飲食する際の口および口周辺の露出面積を小さくできるため、この考案のマスクは、口および口周辺を覆い隠したい場合の利用に適したものとなる。
このマスク本体中央部分の開口は、少し物を飲食するための開口とすれば足りるから、大きな開口(少なくとも従来のように耳掛け部を外したりマスク本体を上下にずらしたりした場合に露出される面積と同程度の大きさの開口)とする必要は無い。
したがって、この考案のマスクによれば、これを装着した状態で飲食する際の口および口周辺の露出面積を小さくできるため、この考案のマスクは、口および口周辺を覆い隠したい場合の利用に適したものとなる。
そしてさらに、本考案のマスクは、
前記開口は、下部から上方に向かって左右方向の幅が段階的に大きくなっており、前記蓋片は上下方向に開閉されるので、例えば、ごく小さなものを口に入れたり、ストローを利用するときは蓋片を少しだけ開けて、左右方向の幅が小さな開口を開けてごく小さなものを口に入れたり、ストローを利用することができる。
したがって、従来技術とは異なり、必要以上に大きく開口しなくてもよい。
また、ごく小さなものを口に入れたり、ストローを利用する場合よりも大きなものを口に入れたい場合には、蓋片をさらに開けることによって左右方向の幅がより大きな開口を開けて、その開口を利用して、より大きなものを口に入れることができる。開口は下部から上方に向かって左右方向の幅が段階的に大きくなっているので、開口の大きさは段階的に選ぶことができる。
前記開口は、下部から上方に向かって左右方向の幅が段階的に大きくなっており、前記蓋片は上下方向に開閉されるので、例えば、ごく小さなものを口に入れたり、ストローを利用するときは蓋片を少しだけ開けて、左右方向の幅が小さな開口を開けてごく小さなものを口に入れたり、ストローを利用することができる。
したがって、従来技術とは異なり、必要以上に大きく開口しなくてもよい。
また、ごく小さなものを口に入れたり、ストローを利用する場合よりも大きなものを口に入れたい場合には、蓋片をさらに開けることによって左右方向の幅がより大きな開口を開けて、その開口を利用して、より大きなものを口に入れることができる。開口は下部から上方に向かって左右方向の幅が段階的に大きくなっているので、開口の大きさは段階的に選ぶことができる。
以上のように、本考案のマスクによれば、マスクを装着した状態での飲食時の開口の態様を複数とし、口に入れるものの大きさに応じた開口とすることができる。
このマスクにおいては、
前記開口は、下部から上方に向かって左右方向の幅が2段階でに大きくなっており、下部から、小中大の幅を有する構成とすることができる。
このように構成すると、開口の大きさを3段階に変化させて、それに応じた大きさのものを口に入れることができるので、必要以上に大きく開口しなくてもよい。
前記開口は、下部から上方に向かって左右方向の幅が2段階でに大きくなっており、下部から、小中大の幅を有する構成とすることができる。
このように構成すると、開口の大きさを3段階に変化させて、それに応じた大きさのものを口に入れることができるので、必要以上に大きく開口しなくてもよい。
また、上記課題を解決するために本考案のマスクは、
利用者の口および口周辺を覆うマスク本体と、このマスク本体の左右に設けられ、利用者の耳に掛けられる耳掛け部と、
前記マスク本体の中央部分に設けられた開口と、
この開口をマスク本体の表側から開閉可能に覆う蓋片とを備えたマスクであって、
前記開口は、下部から上方に向かって左右方向の幅が徐々に大きくなっている開口であり、
前記蓋片は上下方向に開閉される蓋片であることを特徴とする。
利用者の口および口周辺を覆うマスク本体と、このマスク本体の左右に設けられ、利用者の耳に掛けられる耳掛け部と、
前記マスク本体の中央部分に設けられた開口と、
この開口をマスク本体の表側から開閉可能に覆う蓋片とを備えたマスクであって、
前記開口は、下部から上方に向かって左右方向の幅が徐々に大きくなっている開口であり、
前記蓋片は上下方向に開閉される蓋片であることを特徴とする。
このマスクによれば、これを装着している際に、少し物を飲食したくなったときには、耳掛け部を外したりマスク本体を上下にずらしたりすることなく、蓋片を開いてマスク本体の中央部分に設けられた開口の覆いを外し、この開口を通じて飲食を行うことが可能になる。
このマスク本体中央部分の開口は、少し物を飲食するための開口とすれば足りるから、大きな開口(少なくとも従来のように耳掛け部を外したりマスク本体を上下にずらしたりした場合に露出される面積と同程度の大きさの開口)とする必要は無い。
したがって、この考案のマスクによれば、これを装着した状態で飲食する際の口および口周辺の露出面積を小さくできるため、この考案のマスクは、口および口周辺を覆い隠したい場合の利用に適したものとなる。
このマスク本体中央部分の開口は、少し物を飲食するための開口とすれば足りるから、大きな開口(少なくとも従来のように耳掛け部を外したりマスク本体を上下にずらしたりした場合に露出される面積と同程度の大きさの開口)とする必要は無い。
したがって、この考案のマスクによれば、これを装着した状態で飲食する際の口および口周辺の露出面積を小さくできるため、この考案のマスクは、口および口周辺を覆い隠したい場合の利用に適したものとなる。
そしてさらに、本考案のマスクは、
前記開口は、下部から上方に向かって左右方向の幅が徐々に大きくなっており、前記蓋片は上下方向に開閉されるので、例えば、ごく小さなものを口に入れたり、ストローを利用するときは蓋片を少しだけ開けて、左右方向の幅が小さな開口を開けてごく小さなものを口に入れたり、ストローを利用することができる。
したがって、従来技術とは異なり、必要以上に大きく開口しなくてもよい。
また、ごく小さなものを口に入れたり、ストローを利用する場合よりも大きなものを口に入れたい場合には、蓋片をさらに開けることによって左右方向の幅がより大きな開口を開けて、その開口を利用して、より大きなものを口に入れることができる。開口は下部から上方に向かって左右方向の幅が徐々に大きくなっているので、開口の大きさは無段階的に選ぶことができる。
前記開口は、下部から上方に向かって左右方向の幅が徐々に大きくなっており、前記蓋片は上下方向に開閉されるので、例えば、ごく小さなものを口に入れたり、ストローを利用するときは蓋片を少しだけ開けて、左右方向の幅が小さな開口を開けてごく小さなものを口に入れたり、ストローを利用することができる。
したがって、従来技術とは異なり、必要以上に大きく開口しなくてもよい。
また、ごく小さなものを口に入れたり、ストローを利用する場合よりも大きなものを口に入れたい場合には、蓋片をさらに開けることによって左右方向の幅がより大きな開口を開けて、その開口を利用して、より大きなものを口に入れることができる。開口は下部から上方に向かって左右方向の幅が徐々に大きくなっているので、開口の大きさは無段階的に選ぶことができる。
以上のように、本考案のマスクによれば、マスクを装着した状態での飲食時の開口の態様を複数とし、口に入れるものの大きさに応じた開口とすることができる。
このマスクにおいては、
前記蓋片の下部には、開かれた蓋片の下部を、マスク本体における前記開口よりも上部に設けられた本体側留め部に留められる蓋片側留め部が設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、開けた蓋片を手で押さえておかなくてもよくなるので、飲食等が容易になる。
前記蓋片の下部には、開かれた蓋片の下部を、マスク本体における前記開口よりも上部に設けられた本体側留め部に留められる蓋片側留め部が設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、開けた蓋片を手で押さえておかなくてもよくなるので、飲食等が容易になる。
以下、本考案に係るマスクの実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図において、同一部分ないし相当する部分には、同一の符号を付してある。
図1,図2に示すように、この実施の形態のマスク10は、利用者1の口2および口周辺3を覆うマスク本体11と、このマスク本体11の左右に設けられ、利用者1の耳4に掛けられる耳掛け部12と、マスク本体11の中央部分に設けられた開口13と、この開口13をマスク本体11の表側11aから開閉可能に覆う蓋片14とを備えている。
開口13は、下部から上方に向かって左右方向の幅が段階的に大きくなっている。図1(d)において、段階的に大きくなっている幅をW1,W2,W3で示す。
蓋片14は上下方向に開閉される(図2参照)
このマスク10によれば、例えば図2(a)に示すように、これを装着している際に、少し物を飲食したくなったときには、耳掛け部12を外したりマスク本体11を上下にずらしたりすることなく、例えば図2(b)(c)(d)に示すように蓋片14を開いてマスク本体11の中央部分に設けられた開口13の覆いを外し、この開口13を通じて飲食を行うことが可能になる。
このマスク本体中央部分の開口13は、少し物を飲食するための(例えば上記ストロー20や小さな食べ物を通すための)開口とすれば足りるから、大きな開口(少なくとも従来のように耳掛け部12を外したりマスク本体11を上下にずらしたりした場合に露出される面積と同程度の大きさの開口)とする必要は無い。
したがって、このマスク10によれば、これを装着した状態で飲食する際の口および口周辺の露出面積を小さくできるため、このマスク10は、口2および口周辺3を覆い隠したい場合の利用に適したものとなる。
そしてさらに、前記開口13は、下部から上方に向かって左右方向の幅が段階的に大きくなっており、蓋片14は上下方向に開閉されるので、例えば、ごく小さなものを口に入れたり、ストローを利用するときは、図2(b)に示すように蓋片14を少しだけ開けて、左右方向の幅(W1)が小さな開口(13)を開けてごく小さなものを口に入れたり、ストロー20を利用することができる。
したがって、この実施の形態のマスク10は、従来技術とは異なり、必要以上に大きく開口しなくてもよい。
また、ごく小さなものを口に入れたりストローを利用する場合よりも大きなもの(例えばあめ玉、ガム等)を口に入れたい場合には、例えば図2(c)に示すように蓋片14をさらに開けることによって左右方向の幅がより大きな開口(W2(図1(d)参照)を開けて、その開口(13)を利用して、より大きなものを口に入れることができる。
さらに大きなもの(例えばビスケット、クラッカー等)を口に入れたい場合には、例えば図2(d)に示すように蓋片14をさらに開けることによって左右方向の幅がより大きな開口(W3(図1(d)参照)を開けて、その開口(13)を利用して、より大きなものを口に入れることができる。
このように、開口は下部から上方に向かって左右方向の幅が段階的に大きくなっているので、開口の大きさは段階的に選ぶことができる。
以上のように、この実施の形態のマスク10によれば、マスク10を装着した状態での飲食時の開口の態様を複数とし、口に入れるものの大きさに応じた開口とすることができる。
この実施の形態のマスク10においては、開口13は、下部から上方に向かって左右方向の幅が(W1からW2,W3へと)2段階でに大きくなっており、下部から、小中大の幅を有する構成となっているので、開口の大きさを3段階に変化させて、それに応じた大きさのものを口に入れることができる。なお段数は複数段であれば、2段や3段以上でも良い。
図3に示すように、開口13は、下部から上方に向かって左右方向の幅が徐々に大きくなっている開口とすることができる。
このように構成すると、開口の大きさを無段階的に選ぶことができる。
図4に示すように、蓋片14の下部14cには、開かれた蓋片14(図4(b))の下部14cを、マスク本体11における前記開口13よりも上部に設けられた本体側留め部11sに留められる蓋片側留め部14sが設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、開けた蓋片14を手で押さえておかなくてもよくなるので、飲食等が容易になる。
マスク本体11および耳掛け部12の構造、材質は、公知の構造、材質を採用することができる。
マスク本体11の大きさ、形状は、少なくとも口2および口周辺3を覆うことができる大きさ、形状であれば任意である。図2に示すように、鼻5を覆う大きさ、形状とすることもできる。マスク本体11はプリーツを有する構造とすることもできる。図示のものはプリーツ(図示を省略)を有している。
マスク本体11の大きさ、形状は、少なくとも口2および口周辺3を覆うことができる大きさ、形状であれば任意である。図2に示すように、鼻5を覆う大きさ、形状とすることもできる。マスク本体11はプリーツを有する構造とすることもできる。図示のものはプリーツ(図示を省略)を有している。
蓋片14は公知の材料で構成でき、マスク本体11を構成し得る材料(例えば、ガーゼ、不織布、その他)で構成することができる。マスク本体11と同一材料で構成することもできる。
開口13の形状は少し物を飲食することができる形状であれば任意であり、矩形に限らず、段階的に幅が広くなる半円形や半楕円形等の結合形状とすることもできる。
また、図3に示した開口13は3辺が直線である三角形としたが、曲線からなる辺を含む扇形状等としても良い。
また、図3に示した開口13は3辺が直線である三角形としたが、曲線からなる辺を含む扇形状等としても良い。
蓋片14を開閉可能とする構造は、蓋片14の周辺部の一部をマスク本体11に固定することによって得ることができる。例えば、図示のように、蓋片14の上辺をマスク本体11に逢着しても良い。逢着部(固定部)を符号14bで示す。
この実施の形態では、蓋片14を閉じ状態に仮固定する構造を採用する。例えば、開口13の周縁部と蓋片14との間に剥離性を有する粘着層を設ける。
本体側留め部11sと蓋片側留め部14sは、公知の適宜の構造で構成できる。例えば面ファスナーやスナップボタンで構成することができる。
以上、本考案の実施の形態について説明したが、本考案は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
1: 利用者
2: 口
3: 口周辺
4: 耳
10: マスク
11: マスク本体
12: 耳掛け部
13: 開口
14: 蓋片
2: 口
3: 口周辺
4: 耳
10: マスク
11: マスク本体
12: 耳掛け部
13: 開口
14: 蓋片
Claims (4)
- 利用者(1)の口(2)および口周辺(3)を覆うマスク本体(11)と、このマスク本体(11)の左右に設けられ、利用者(1)の耳(4)に掛けられる耳掛け部(12)と、
前記マスク本体(11)の中央部分に設けられた開口(13)と、
この開口(13)をマスク本体(11)の表側(11a)から開閉可能に覆う蓋片(14)とを備えたマスクであって、
前記開口(13)は、下部から上方に向かって左右方向の幅が段階的に大きくなっている開口であり、
前記蓋片(14)は上下方向に開閉される蓋片であることを特徴とするマスク。 - 請求項1において、
前記開口(13)は、下部から上方に向かって左右方向の幅が2段階でに大きくなっており、下部から、小中大の幅を有する開口であることを特徴とするマスク。 - 利用者(1)の口(2)および口周辺(3)を覆うマスク本体(11)と、このマスク本体(11)の左右に設けられ、利用者(1)の耳(4)に掛けられる耳掛け部(12)と、
前記マスク本体(11)の中央部分に設けられた開口(13)と、
この開口(13)をマスク本体(11)の表側(11a)から開閉可能に覆う蓋片(14)とを備えたマスクであって、
前記開口(13)は、下部から上方に向かって左右方向の幅が徐々に大きくなっている開口であり、
前記蓋片(14)は上下方向に開閉される蓋片であることを特徴とするマスク。 - 請求項1~3のうちいずれか一項において、
前記蓋片(14の下部には、開かれた蓋片(14)の下部(14c)を、マスク本体(11)における前記開口(13)よりも上部に設けられた本体側留め部(11s)に留められる蓋片側留め部(14s)が設けられていることを特徴とするマスク。
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