JP3238666B2 - ディスク装置およびディスクコントロールユニット - Google Patents

ディスク装置およびディスクコントロールユニット

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JP3238666B2 JP35114998A JP35114998A JP3238666B2 JP 3238666 B2 JP3238666 B2 JP 3238666B2 JP 35114998 A JP35114998 A JP 35114998A JP 35114998 A JP35114998 A JP 35114998A JP 3238666 B2 JP3238666 B2 JP 3238666B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるパラレル記録
(読み出し)形の磁気ディスク装置に関するものであ
り、更に詳しくは、パラレル記録(読み出し)形とする
ことにより、高速の記録(読み出し)を可能にするだけ
でなく、記録面上の欠陥トラックや欠陥セクタに代わる
交替用のトラックやセクタの選び方と関連して記録面の
更に有効な活用を可能にする磁気ディスク装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスク装置は、特開昭61
−145767号公報に記載のように、複数のデータ記
録面に同一セクタに属するデータを分割して同時に並行
記録し、また各データ記録面に記録された分割データを
同時に並行して読み出し、セクタ単位のデータに合成す
ることにより、データ転送速度の高速化を図るものが、
上述のいわゆるパラレル記録(読み出し)形の磁気ディ
スク装置として知られていた。
【0003】パラレル記録(読み出し)形の磁気ディス
ク装置に対比される従来の磁気ディスク装置は、シリア
ル記録対応の磁気ディスク装置であるが、参考までに、
かかるシリアル記録対応の磁気ディスク装置の内部構成
を示すブロック図を図12に示した。
【0004】図12において、1はホストコンピュー
タ、2は磁気ディスク装置、3はホストインタフェース
制御部、4はバッファメモリ、5はディスク制御部、6
はマイクロプロセッサ、8は記録再生部、9は符号・復
号化回路、11はヘッド回路、14はパラレルインタフ
ェース、である。
【0005】ホストコンピュータ1からパラレルインタ
フェース14を介して、例えば8ビットなら8ビット並
列データとしてデータが与えられると、磁気ディスク装
置2内でホストインタフェース制御部3を介してディス
ク制御部5に至り、ここで該並列データの並・直列変換
が行われ、1ビットずつの直列データとして符号・復号
化回路9を介しヘッド回路11により、図示せざる記録
面に書き込まれる。或いは該記録面から1ビットずつ直
列に読み出されたデータは、符号・復号化回路9を介
し、ディスク制御部5に至って、ここで直・並列変換が
行われ、並列データとしてホストインタフェース制御部
3、パラレルインタフェース14を介してホストコンピ
ュータ1へ転送される。
【0006】図13は図12におけるディスク制御部5
の詳細を示すブロック図である。図13において、24
はMPU(マイクロプロセッサユニット)インタフェー
ス部、25はホストインタフェースコントロール部、7
はシリアル/パラレル(直・並列)変換部、27はドラ
イブコントロール部、28はECC部(データのエラー
検出訂正部)、である。シリアル/パラレル変換部7か
らドライブコントロール部27、ECC部28へ至るル
ート、及びドライブコントロール部27から符号・復号
化回路9及びそれ以降へ至るルートがシリアル転送ルー
トになっていることが認められるであろう。
【0007】図14は、パラレル記録(読み出し)形の
従来の磁気ディスク装置の内部構成を示すブロック図で
ある。
【0008】同図に示す磁気ディスク装置は、同一シリ
ンダを構成する複数の円板状記録面と、それぞれの該記
録面に対応させたそれぞれの記録・書き込み用ヘッド
と、を図15に示す如く、持ち、記録用のmビットパラ
レルデータをホストコンピュータ1から受信すると、そ
れぞれが(m/2)ビットのパラレルデータから成る2
系統の小データに分け、各小データ毎にシリアル/パラ
レル変換部7において並・直列変換し、その結果、出力
される2系統のシリアルビットをそれぞれ符号・復号化
回路9で符号化したのち、複数個のヘッドの中から選択
された2個のヘッド(ヘッド回路11)に各小データを
割り当て、該2個のヘッドに対応した2個の円板状記録
面に並行して2個の小データを書き込み、また2個のヘ
ッドに対応した2個の円板状記録面から並行して2個の
小データを読み出し、各小データ毎に復号化し、直・並
列変換した後、mビットパラレルデータに統合して出力
するものである。
【0009】図15は、磁気ディスク装置のアクチュエ
ータの構造を示す側面図である。同図においては、5枚
の記録円板51が同心円状に支持されてシリンダを構成
しており、各円板の上面と下面がそれぞれ記録面を構成
している。即ち5枚の記録円板51のそれぞれの上面と
下面が記録面であるから、合計10面の記録面があるわ
けで、それがサーボ面52、第1のデータ記録面(53
−1)〜第9のデータ記録面(53−9)に相当してお
り、また各記録面に対応してヘッドHが設けられてい
る。10個のヘッドHはすべて連動するようになってい
る。
【0010】図16は、図14に示す従来の磁気ディス
ク装置における記録再生部8のデータ書き込み時におけ
る回路構成を示すブロック図である。図16において、
符号・復号化回路9は、データ書き込み時においては、
n個の符号化回路16とn個のヘッドアンプ17とn個
のリード/ライトヘッド18から成るものとして示され
ているが、2ビットパラレルの記録であれば、勿論nは
2である。15は書き込みクロック生成回路、19はN
RZ(ノンリターン零)信号である。
【0011】図17は、図14に示す従来の磁気ディス
ク装置における記録再生部8のデータ読み出し時におけ
る回路構成を示すブロック図である。図17において、
符号・復号化回路9は、データ読み出し時においては、
n個の復号化回路22とn個の波形整形回路23とn個
のヘッドアンプ17とn個のリード/ライトヘッド18
から成るものとして示されているが、2ビットパラレル
の記録であれば、勿論nは2である。21は位相同期回
路である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、パラ
レル記録(読み出し)を行うことにより、高速データ転
送を実現している点においては有用であるが、分割され
たデータを格納するデータ記録面の組合せの点について
配慮がされておらず、常に同じ記録面の組合せでしか同
時記録再生ができないため、以下に例示するように、パ
ラレル化により顕著となる記録面の欠陥による記憶容量
の減少及び、欠陥トラックや欠陥セクタに代る、代替ト
ラックや交替セクタの再割当てに関連して生じるデータ
転送速度の劣化という問題があった。
【0013】例えば、すでに説明した図15に示すよう
に、記録媒体である円板51が5枚から成るアクチュエ
ータを用いたサーボ面サーボ方式の磁気ディスク装置に
おいて、ホストコンピュータから送られるパラレルデー
タを2系統のデータに分割し、2面のデータ記録面を用
いて同時に記録再生する2ビットパラレル記録を行う場
合を考える。
【0014】図14には当該記録を実現する従来型の磁
気ディスク装置の内部ブロック図がすでに説明した如く
示されており、比較のため、図12にシリアル記録対応
の磁気ディスク装置2の内部ブロック図も示したことは
既に述べた。また、図14中の記録再生部8は、データ
書込み時においては図16,データ読出し時においては
図17にそのブロック図が示されており、符号・復号化
回路9とヘッド回路11から成るものであることも先に
説明した。
【0015】図15に示されるように、磁気ディスク装
置では、一般にサーボ面サーボ方式を用いているため、
記録面10面のうち、データ記録面は9面である(デー
タ記録面(1)〜(9)53)。従って、2ビットパラ
レル記録を行って2面を1組として固定的に使用する
と、必然的に1面のデータ記録面が余ってしまい、これ
には記録再生を行うことができない。
【0016】仮に、2ビットパラレル記録の記録面の組
合せを、データ記録面 (1) と (2) ,(3) と (4)
,(5) と (6) , (7) と (8) とするならば、デ
ータ記録面(9)53−9には記録再生を行うことはで
きず未使用となる。
【0017】この時、図18に示すように、シリンダ
(Cb)57上においてデータ記録面(6)上のトラッ
クが欠陥トラック56である場合を考える。各セクタは
2ビットパラレル記録ということで、2面のデータ記録
面に同時に記録再生されるため、どちらかの記録面上に
欠陥トラックが存在し、記録再生できない状態になる
と、欠陥のない方のトラックにも記録再生はできなくな
る。
【0018】図18の場合には、データ記録面(6)5
3−6上のトラックが欠陥トラック56であるため、デ
ータ記録面(5)53−5上のトラックも、それが正常
トラックであっても使用不可となる。このような場合、
図18に示すように、片方が欠陥トラックである当該ト
ラック2本の組合せを、あらかじめ用意された交替用シ
リンダ61上の交替トラック2本の組合せに再割当てし
なければならない。
【0019】これは、同一シリンダ上に欠陥のないトラ
ックが2本(データ記録面(5)と(9))あるにもか
かわらず、記録面の組合せが固定的であるため、上記2
本の空きトラック(データ記録面(5)と(9))を組
合せることができず、新たに交替トラックとして予め組
合せの決まっている2本を使用しなければならないの
で、非常に効率が悪く、記憶容量低減の要因となってし
まう。
【0020】この例では2ビットパラレル記録について
説明したが、パラレル数が増加すれば(例えば8ビット
パラレル記録)、この傾向は更に悪化する(8ビットパ
ラレル記録時,データを格納すべき1トラックが欠陥ト
ラックである場合、他の7本のトラックにも記録再生す
ることができなくなる)。
【0021】更に、高速データ転送を目的としてパラレ
ル化しているにもかかわらず、欠陥トラックが存在した
場合、交替トラックを再割当てするのにヘッドによるシ
ーク動作がはいるため、上記の高速転送という目的を達
成することができない恐れもある。また、上記説明にお
いてはトラック単位で考えたが、図19に示すようにセ
クタ単位で考えても同様に、欠陥セクタに対する交替セ
クタ領域59を各トラックごとに用意しなければなら
ず、再割当てには欠陥セクタ58から交替セクタ59ま
でのディスクの回転待ち時間が必要となる。
【0022】なお、上記説明においては、同一シリンダ
上のトラックの中には欠陥トラックは多くても1本だけ
であることを仮定している。実際にも同一シリンダ上の
トラックにおいて欠陥トラックが2本以上存在すること
はほとんどない。
【0023】本発明の目的は、上記のようなパラレル化
によって顕著となる記憶領域の欠陥による記憶容量の低
減を防ぐことのできる磁気ディスク装置を提供すること
にある。
【0024】また、本発明の他の目的は、欠陥トラック
及び欠陥セクタに対する交替トラック及び交替セクタの
再割当てに要する時間をゼロにすることにより、再割当
てによるデータ転送速度の劣化を防ぐことのできる磁気
ディスク装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、nビット・パラレル記録(読み出し)形の磁
気ディスク装置(但し、nは整数)において、n個のヘ
ッドで、対応したn個の円板状記録面にデータを書き込
み、又は読み出しを行う際、該n個の円板状記録面の何
れかにおいて、欠陥トラックまたは欠陥セクタが検出さ
れたとき、そのトラック又はセクタの領域だけ、本来有
している複数の円板状記録面の中の、前記n個の円板状
記録面を差し引いた残りのものの中から一つを選択し
て、それに対応したヘッドで、対応した交替トラック又
は交替セクタにおいて、データの書き込み、又は読み出
しを行わせる選択回路を具備した。
【0026】また上記の如き、選択回路を具備した磁気
ディスク装置において、前記交替用のトラック又はセク
タを含む交替用の円板状記録面は、他の残りの円板状記
録面と共に、同一のシリンダに属するようにした。
【0027】
【作用】シリンダを構成する複数の円板状記録面と、そ
れぞれの該記録面に対応させたそれぞれの記録・書き込
み用ヘッドと、を持ち、
【0028】記録用のmビットパラレルデータを受信す
ると、それぞれが(m/n)ビットのパラレルデータか
ら成るn系統の小データに分け、各小データ毎に並・直
列変換し、符号化したのち、前記複数個のヘッドの中か
ら選択されたn個のヘッドに各小データを割り当て、該
n個のヘッドに対応したn個の円板状記録面に並行して
n個の小データを書き込み、
【0029】またn個のヘッドに対応したn個の円板状
記録面から並行してn個の小データを読み出し、各小デ
ータ毎に復号化し、直・並列変換した後、mビットパラ
レルデータに統合して出力するようにしたnビット・パ
ラレル形の磁気ディスク装置において(但し、m,nは
それぞれ整数で、n≦m)、
【0030】前記n個のヘッドで、対応したn個の円板
状記録面にデータを書き込み、又は読み出しを行う際、
該n個の円板状記録面の何れかにおいて、欠陥トラック
または欠陥セクタが検出されたとき、そのトラック又は
セクタの領域だけ、前記複数の円板状記録面の残りのも
のの中から一つを選択回路により選択して、それに対応
したヘッドで、対応した交替トラック又は交替セクタに
おいて、データの書き込み、又は読み出しを行わせる。
【0031】更に上記の如き磁気ディスク装置におい
て、前記複数の円板状記録面の数を偶数とすると共に、
前記nの値も偶数とし、その偶数個の円板状記録面の中
の一つを、円板状記録面上でヘッドの位置決め制御を行
うためのサーボ情報を書き込んだサーボ面とし、残りの
奇数となった円板状記録面に、偶数である前記nの値を
割り当てたとき、はみ出す筈の1個の円板状記録面を、
欠陥トラック又は欠陥セクタに代わる交替用のトラック
又はセクタを含む交替用の円板状記録面とし、かかる交
替用のトラック又はセクタを含む交替用の円板状記録面
は、他の残りの円板状記録面と共に、同一のシリンダに
属することとすることにより、交替用のトラック又はセ
クタを再割り当てするのに要する時間をゼロにする。
【0032】
【実施例】図1は、本発明の一実施例としての磁気ディ
スク装置の内部構成を示すブロック図である。同図に見
られるように、磁気ディスク装置2は、ホストインタフ
ェース制御部3,ディスク制御部5,マイクロプロセッ
サ6,バッファメモリ4,シリアル/パラレル変換部
7,記録再生部8、から成る。
【0033】記録再生部8とは、符号・復号化回路9,
ヘッド選択回路10,ヘッド回路11から成るものであ
り、図2には、当該記録再生部8のデータ書込み時の構
成が示されている。ここで符号・復号化回路9は、書込
みクロック生成回路15,符号化回路 (1) 〜 (n)1
6から成る。
【0034】また、図3には、図1における記録再生部
8のデータ読出し時の構成が示されており、符号・復号
化回路9は、位相同期回路21,復号化回路 (1)〜
(n)22,波形整形回路 (1)〜(n)23から成る。
【0035】なお、データ書込み/読出し時におけるヘ
ッド回路11とは、ヘッドアンプ(1)〜(n)17,
リード/ライトヘッド(1)〜(n)18から成るもの
である。
【0036】本発明にかかるパラレル記録磁気ディスク
装置においては、各セクタのデータをn系統のデータに
分割し、分割された各データをn面のデータ記録面に同
時に書込み/読出しを行うものであり、分割されたn個
のデータを格納するn面の記録面はヘッド選択回路10
によって選択されるものであり、この際、図1のマイク
ロプロセッサ6より送られるヘッド選択信号12がその
選択用に用いられる。ここで、ヘッド選択信号12と
は、マイクロプロセッサ6が算出する各セクタのID情
報の中のヘッド情報と同一のものである。
【0037】次に図1におけるディスク制御部5の回路
構成、動作を説明するわけであるが、その前に、図4
に、パラレル記録磁気ディスク装置におけるデータフォ
ーマット例(2ビットパラレル記録時;1セクタ512
バイト構成)を示して、その説明を行う。
【0038】図4においてパラレル化しているのはDA
TA49とECC(エラー検出訂正ビット)50だけで
あるが、ID41,CRC(エラー検出ビット)46も
パラレル化することは可能である。但し、PLO・SY
NC39や、ID部並びにDATA部のBSP(バイト
シンクパターン)40,48は、図1における記録再生
部8でデータ読出し時の同期化のために使用される信号
であるため、分けて書込んでしまうとデータの読出しが
できない。このため、これらの情報はセクタnを構成す
るセクタ(n1)37−1とセクタ(n2)37−2の
両方にそれれ独立に設ける必要がある。
【0039】従って、図1に示されるディスク制御部5
とシリアル/パラレル変換部7間の転送においては、上
記分割するデータ(DATA49,ECC50等)と分
割しないデータとで、異なる配慮が必要となる。
【0040】分割するデータは、図5に示すように(8
ビットパラレルデータを2分割する場合)、データ書込
み時、ディスク制御部5において8ビットのデータ列3
0を1サイクルでそのままシリアル/パラレル変換部7
に送出する。その後シリアル/パラレル変換部7におい
て2分割され、分割された各データ31は、図5に見ら
れるように、パラレル/シリアル変換される。
【0041】しかしながら、この方法で上記分割しない
データを、2系統分同一なデータとして送出する場合、
図6に示すように、シリアル/パラレル変換部7におけ
るパラレル/シリアル変換時間が、分割するデータの場
合4ビット分32(図5)であるのに対し、分割しない
データの場合8ビット分36必要となり、ディスク制御
部5とシリアル/パラレル変換部7間のデータ転送サイ
クルが異なってしまう。
【0042】従って、本発明においては図7に示すよう
に分割しないデータはディスク制御部5においてビット
列30を上位ビットを2系統分(1バイト),下位ビッ
トを2系統分(1バイト)合計2バイト分のデータとし
て2サイクルでシリアル/パラレル変換部7に送出する
ものとする。
【0043】このようなパラレルデータ列の転送制御を
ディスク制御部5で行うため、ディスク制御部5には図
8に示すように、パラレル制御部26が設けられてい
る。また、データ読出し時においては、上記書込み時と
転送方向が逆になる。
【0044】ここで、分割しないで書込んだ各セクタの
ID41を読み出す際、同一のID41が2系統分読み
出されるので、どちらか片方のID41上に欠陥ができ
て読み出し不可能になっても、もう片方のID41によ
り読み出すことが可能であり、装置の信頼性を高めるこ
とができる。
【0045】この動作もディスク制御部5内のパラレル
制御部26で行うものである。また、パラレル制御部2
6で分割しないデータを、分割数に適したビット列に変
換する際、分割数はマイクロプロセッサ6より与えられ
るパラレル転送制御信号13で指定されるものであり、
パラレル制御部26は与えられた分割数に従い動作する
ものである。
【0046】なお、図8に示されるディスク制御部5に
おいては、データは全てパラレルに扱われるものであ
る。比較のため、先に説明した磁気ディスク装置(従来
型)のディスク制御部5を示す図13を併せ参照された
い。
【0047】以下、本発明の一実施例を更に具体的に説
明する。先に説明した図15に示すように、記録媒体で
ある円板51が5枚あるアクチュエータを用いたサーボ
面サーボ方式の磁気ディスク装置において、セクタを2
系統のデータに分割し、分割された各データを2面のデ
ータ記録面に同時に記録再生する2ビットパラレル記録
を行い、必然的に余るデータ面1面を交替トラック並び
に交替セクタ領域として使用するような特徴をもつパラ
レル記録磁気ディスク装置の、ディスクフォーマット,
データ書込み,及びデータ読出し時の各動作について説
明する。
【0048】(1)ディスク・フォーマット 図4に、先にも説明したが、2ビットパラレル記録時の
フォーマット例を示す(1セクタ512バイト構成)。
同図においてパラレル化しているのは、先にも述べたよ
うに、DATA49とECC50だけであるが、ID4
1,CRC46もパラレル化することは可能である。
【0049】但し、フォーマット時、ID部を2系統同
一のものを書込んでおけば、ID部の読出しを必要とす
るデータの書込み/読出し時において、2系統の同一の
ID部のうち、どちらか一方のID部が欠陥により読出
し不可能となっても、もう片方のID部を読出し、その
セクタ内のデータの書込み/読出しを行うことができる
ので、装置の信頼性を高める点において、分割しないで
書込むことが望ましい。
【0050】また、PLO・SYNC39や、ID部並
びにDATA部のBSP40,48は、図1における記
録再生部8でデータ読出し時の同期化のために使用され
る信号であるため、分けて書込んでしまうことができな
い。
【0051】このため、これらの情報はセクタ(n)3
7を構成するセクタ(n1)37−1とセクタ(n2)
37−2の両方にそれぞれ独立に設ける必要がある。こ
のように、分割するデータ(DATA49,ECC50
等)と分割しないデータから構成される図4のようなデ
ィスク・フォーマットを実現するためには、すでに記載
したように、パラレル制御部26(図8)において、分
割するデータは図5のように、又、分割しないデータは
図7のように転送するものである。
【0052】次にディクス・フォーマット時、各セクタ
を格納する2面のデータ記録面の選択方法について説明
する。
【0053】図1に示すマイクロプロセッサ6は、各セ
クタのID情報をセクタ番号から算出し、ディスク・フ
ォーマットの際、その算出値をID41に書込むために
ディスク制御部5へ送出すると共に、当該ID情報の中
のヘッド情報をヘッド選択信号12としてヘッド選択回
路10へ送出する。
【0054】ここでヘッド情報とは、当該セクタを格納
する2面のデータ記録面上のヘッド番号を表す。ヘッド
選択回路10は当該ヘッド情報を表すヘッド選択信号1
2を受け取ると、2面の当該データ記録面上のヘッド番
号を選択し、2つの当該リード/ライトヘッドをアクテ
ィブにする。このようにして、各セクタはID部内のヘ
ッド情報と等しい2面のデータ記録面上に格納される。
【0055】また、マイクロプロセッサ6は、装置電源
立上げ時に読み出される記録面上に存在する全ての欠陥
トラックと欠陥セクタの位置情報を基にテーブルを作成
し、前述のマイクロプロセッサ6が算出するID情報が
上記テーブル内の欠陥位置情報の中にあるかどうか検索
することにより、当該セクタを格納する位置に欠陥が存
在するかどうかあらかじめ認識することができる。仮
に、当該セクタを格納する2面の記録面のうち、片方の
記録面上に欠陥が存在する場合、マイクロプロセッサ6
は、ディスク制御部5とヘッド選択回路10の両方に欠
陥信号を送出する。
【0056】ディクス制御部5においては、欠陥信号を
受け取るとID情報を書込む際、フラグバイト45にそ
の欠陥情報を書込む。また、ヘッド選択回路10におい
ては欠陥信号を受け取ると、欠陥の存在する記録面上の
ヘッド番号のかわりに、あらかじめ用意された交替用記
録面上のヘッド番号を選択する。
【0057】以下、図9,図10,図11を用いて上記
動作によって選択された記録面上のデータ列の構成につ
いて説明する。図9においては、欠陥トラックが存在し
ないシリンダCa55上のデータ記録面(1)〜(9)
53の各トラックを示している。ここでは、2ビットパ
ラレル記録のデータ記録面の組合せを、データ記録面
(1)53−1とデータ記録面(2)53−2、同様に
データ記録面(3)と(4),(5)と(6),(7)
と(8)とし、データ記録面(9)53−9は交替領域
としているが、マイクロプロセッサ6によるID情報の
算出方法が異なれば、当然上記以外の組合せも可能とな
る。
【0058】このようなデータ記録面53の組合せを行
う場合において、図10に示されるようにシリンダCb
57上のトラックのうちデータ記録面(6)53−6上
のトラックが欠陥トラック56である時、マイクロプロ
セッサ6は前述のようにあらかじめこのトラックが欠陥
トラックであることを認識しているので、データ記録面
(6)53−6のかわりにデータ記録面(9)53−9
上のヘッドと欠陥のないデータ記録面(5)53−5上
のヘッドを組合せてフォーマットすることができる。
【0059】図9及び図10においては、トラック単位
で交替領域を使用する場合を示したが、同様にセクタ単
位でも交替領域を使用することも可能なので、この様子
を図11に示す。
【0060】図11において、セクタ(n21)61−1
とセクタ(n22)62−2はセクタn2 を2系統に分割
したそれぞれのセクタであることを示す。セクタ(n2
は、本来ならばデータ記録面(5)53−5とデータ記
録面(6)53−6上にセクタ(n21)61−1とセク
タ(n22)62−2に分割して格納されるが、データ記
録面(6)53−6上の当該セクタが欠陥セクタ58であ
るため(マイクロプセッサ6は前述のようにあらかじめ
認識している)、代わりにデータ記録面(9)53−9
上の交替セクタ領域59にセクタ(n22)62−2を格
納し、フォーマットすることができる。
【0061】但し、上記説明においては、同一シリンダ
上のトラックの中に複数の欠陥が存在することにより交
替領域を使用してもまだ欠陥を救えないような場合はな
いと仮定してるが、実際にもそのような複数の欠陥が同
一シリンダ上に存在することはほとんどない。
【0062】(2)データ書込み時 データ書込み時の動作を以下、説明する。図1におい
て、ホストコンピュータ1からホストインタフェース制
御部3にデータ書込み命令が送出されると、磁気ディス
ク装置2は、この命令に従い磁気ヘッドを目的のセクタ
が存在するシリンダ上に位置づける。
【0063】マイクロプロセッサ6は当該セクタ番号か
ら当該ID情報を算出し、その算出値をディクス制御部
5へ送出すると共に、当該ID情報の中のヘッド情報を
ヘッド選択信号12としてヘッド選択回路10へ送出
し、2つの当該リード/ライトヘッドをアクティブにし
て、図4に示すID41を読み出す。
【0064】この際、マイクロプロセッサ6が算出した
ID情報が示す位置に欠陥が存在している場合でも、前
述のようにマイクロプロセッサ6はあらかじめその欠陥
を認識しているので、交替用記録面上のヘッドに切替え
るのを、ID部を読出す前に行うことができる。よって
交替領域への再割当てに要する時間はゼロである。
【0065】2系統の全く等しいID情報は図3に示さ
れる符号・復号化回路9(ここではn=2)で同期がと
られたNRZ信号19(1)及び(2)に変換され、図
7に示されるシリアル/パラレル変換部7に送られ、パ
ラレルデータとしてディスク制御部5に送られる。
【0066】前記のように、2系統のID41のうち、
どちらか一方が読出し不可能であっても、もう片方のI
D41を読出すことにより、読出されたセクタのIDを
認識することができる。そして、当該セクタのID情報
であることが判明した時、ホストコンピュータ1から送
られる書込みデータをバッファメモリ4を介して、ディ
スク制御部5から図5に示すようにシリアル/パラレル
変換部7に送出し、シリアル/パラレル変換部7におい
て2系統のシリアルデータに変換し、図2に示される符
号・復号化回路9で同一の書込みクロック20で符号化
され、ヘッド選択回路10により選択された2つの当該
ヘッドを用いて記録面に書込む。
【0067】なお、図4中に示されるECC50は図8
中に示されるECC部28によって生成され、DATA
49の後に付加されるものである。
【0068】(3)データ読出し時 データ読出し時においても、書込み時と同様な手順で当
該ID情報により2つの当該リード/ライトヘッドをア
クティブにして2系統の全く等しいID41を読出す。
読出したID41が当該セクタのIDであることが判明
すると、2つの当該リード/ライトヘッドからデータの
読出しを行い、図3に示される符号・復号化回路9で、
2系統のデータを同期がとれたパラレルのNRZ信号1
9に復号する。
【0069】シリアル/パラレル変換部7はこのデータ
を受け取り、図5に示すように各データをそれぞれパラ
レル化し、8ビットパラレルデータとしてディスク制御
部5へ送出する。
【0070】図8に示すディスク制御部5は、このデー
タを受け取り、ECC部28で誤り検出を行い、誤りが
あればマイクロプロセッサ6でECC部28からの誤り
情報を基に誤り訂正を行う。誤りがなければそのデータ
をバッファメモリへ転送し、更にホスト・インタフェー
ス制御部3を介してホスト・コンピュータ1へ転送す
る。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、セクタをn系統のデー
タに分割し、分割された各データをn面のデータ記録面
に同時に記録再生するパラレル記録磁気ディスク装置に
おいて、分割されたデータを格納する複数の記録面を、
マイクロプロセッサにより選択でき、分割されたデータ
を格納する記録面のうち、欠陥が存在してそこには格納
できなくても、同一シリンダ上に用意された交替領域に
格納することができるので、パラレル化により顕著とな
る欠陥トラック及び欠陥セクタによる記憶容量の低減化
を効率良く防ぐことができる。
【0072】また、交替トラック及び交替セクタを欠陥
トラック及び欠陥セクタと同一シリンダ上に設け、更に
装置に内蔵されたマイクロプロセッサがあらかじめ欠陥
領域を認識して、事前に交替領域に再割り当てできるの
で、再割り当てによるデータ転送速度の劣化を防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての磁気ディスク装置の
内部構成を示すブロック図である。
【図2】図1における記録再生部のデータ書き込み時の
詳細な構成を示すブロック図である。
【図3】図1における記録再生部のデータ読み出し時の
詳細な構成を示すブロック図である。
【図4】パラレル記録磁気ディスク装置におけるデータ
フォーマット例を示す説明図である。
【図5】本発明に関係した動作の説明図である。
【図6】本発明に関係した動作の説明図である。
【図7】本発明に関係した動作の説明図である。
【図8】図1におけるディスク制御部の詳細を示すブロ
ック図である。
【図9】記録面の選択方法を示す説明図である。
【図10】記録面の選択方法を示す説明図である。
【図11】欠陥領域に代わる交替領域のとりかたを示す
説明図である。
【図12】シリアル記録対応の従来の磁気ディスク装置
の内部構成を示すブロック図である。
【図13】図12におけるディスク制御部の詳細を示す
ブロック図である。
【図14】パラレル記録(読み出し)形の従来の磁気デ
ィスク装置の内部構成を示すブロック図である。
【図15】磁気ディスク装置のアクチュエータの構造を
示す側面図である。
【図16】図14における記録再生部のデータ書き込み
時の詳細な構成を示すブロック図である。
【図17】図14における記録再生部のデータ読み出し
時の詳細な構成を示すブロック図である。
【図18】従来技術における問題点を示すためのデータ
記録面の説明図、である。
【図19】従来技術における問題点を示すためのデータ
記録面の説明図、である。
【符号の説明】
1…ホスト・コンピュータ、2…磁気ディスク装置、3
…ホストインタフェース制御部、4…バッファメモリ、
5…ディスク制御部、6…マイクロプロセッサ、7…シ
リアル/パラレル変換部、8…記録再生部、9…符号・
復号化回路、10…ヘッド選択回路、11…ヘッド回
路、12…ヘッド選択信号、13…パラレル転送制御信
号、14…パラレルインタフェース、15…書込みクロ
ック生成回路、16…符号化回路、17…ヘッドアン
プ、18…リード/ライトヘッド、19…NRZ信号、
21…位相同期回路、22…復号化回路、23…波形整
形回路、24…MPUインタフェース部、25…ホスト
インタフェースコントロール部、26…パラレル制御
部、27…ドライブコントロール部、28…ECC部、
29…バッファコントロール部、30…8ビットデータ
列、37…セクタn、38…Gap、39…PLO・S
YNC、40…ID部BSP、41…ID、46…CR
C、47…PAD、48…DATA部BSP、49…D
ATA、50…ECC、51…記録円盤、52…サーボ
面、53…データ記録面、54…交替トラック、56…
欠陥トラック、58…欠陥セクタ、59…交替セクタ領
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川村 哲士 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (72)発明者 大枝 高 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (72)発明者 広瀬 恒夫 神奈川県小田原市国府津2880 株式会社 日立製作所小田原工場内 (72)発明者 久保 充 神奈川県小田原市国府津2880 株式会社 日立製作所小田原工場内 (72)発明者 唐沢 徳亨 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 日立ビデオエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 高田 幸人 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 日立ビデオエンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−140326(JP,A) 特開 平1−108627(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録面を有する磁気記録媒体と、前記記
    録面にデータの書き込みを行うヘッドとを含むディスク
    装置において、 情報処理装置からのrビット幅データをqビット幅デー
    タ(r>q)に変換する手段と、当該ディスクコントロ
    ールユニットの外部からの指令に従って前記qの値を制
    御する制御手段と、前記qビット幅データを出力する手
    段と、を備えたデスクコントロールユニットと、 前記デスクコントロールユニットから出力されたqビ
    ット幅データを入力とし、前記ヘッドを介して記録する
    ために符号化して出力する符号化回路とを備えたことを
    特徴とするデスク記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のデスク記憶装置において、 前記デスクコントロールユニットへ、前記rビット幅
    データをqビット幅データに変換することを指令するマ
    イクロプロセッサを備えたことを特徴とするデスク記
    憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項2のデスク記憶装置は、 n個の前記ヘッドと、n面の前記記録面と(n≧2)、
    前記符号化回路に接続される変換回路を備え、 前記符号化回路は、入力したqビット幅データを符号化
    してpビット幅データとして出力する手段をさらに備
    え、 前記変換回路は、前記pビット幅データをnビットデー
    タに変換して前記ヘッドへ出力することを特徴とするデ
    スク記録装置。
  4. 【請求項4】 情報処理装置からのデータを磁気記録媒
    体に記録するディスク記憶装置に用いるデスクコント
    ロールユニットにおいて、 前記情報処理装置からのrビット幅データをqビット幅
    データ(r>q)に変換する手段と、 前記qビット幅データを出力する手段と、外部からの指令に従って前記qの値を制御する制御手段
    を備えたことを特徴とするデスクコントロールユニ
    ット。
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